JPH0415266A - フタロシアニン化合物の製造方法 - Google Patents

フタロシアニン化合物の製造方法

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JPH0415266A
JPH0415266A JP11857690A JP11857690A JPH0415266A JP H0415266 A JPH0415266 A JP H0415266A JP 11857690 A JP11857690 A JP 11857690A JP 11857690 A JP11857690 A JP 11857690A JP H0415266 A JPH0415266 A JP H0415266A
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alkylthiophthalocyanine
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Takahisa Oguchi
貴久 小口
Shin Aihara
伸 相原
Naoto Ito
伊藤 尚登
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Yamamoto Chemicals Inc
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Yamamoto Chemicals Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、近赤外線吸収剤として有用なハロゲン化アル
キルチオフタロシアニンの製造方法に関する。
〔従来の技術] ハロゲン化アルキルチオフタロシアニンあるいはハロゲ
ン化アリールチオフタロシアニンの製造方法としてCi
、特開昭60−209583号公報に既に開示されてお
り、これはハロゲン化フタロシアニンをアルキルチオー
ルあるいはアリールチオールで置換して目的とするハロ
ゲン化アルキルチオフタロシアニンあるいはハロゲン化
アリールチオフタロシアニンを製造する方法である。ま
た、これとは別に本出願人は特願平1−322761号
にて、ジアルキルチオジハロゲノフタロニトリルを閉環
して目的とするハロゲン化アルキルチオフタロシアニン
を製造する方法を出願済みである。
[発明が解決しようとする課題] 近赤外線吸収剤、特に、追記型CD (CD−W○)の
830nm用の記録材料として有用なハロゲン化アルキ
ルチオフタロシアニンとしては、そのハロゲン化率が1
〜4の範囲のものが好ましい、ハロゲン化率が5以上に
なると、屈折率、反射率の規格を満たすことができなく
なる。上述の方法では、ハロゲン原子の導入量を制御す
ることができず、CD−WO用の近赤外線吸収剤として
は未だ十分であるとは言えなかった。
C課題を解決するための手段〕 本発明者らC1前項の課題を解決すべく鋭意検討の給気
 ハロゲン化溶媒中で、反応温度、溶媒量をコントロー
ルすることにより、アルキルチオフタロシアニンよりハ
ロゲン化率の制御されたハロゲン化アルキルチオフタロ
シアニンが得られることを見いだし、本発明に到達した
即ち本発明は、下記−数式(1) [式(1)中、R顛 置換または未置換のアルキル基を
あられし、Metは2個の水素原子、 2価の金属原子
、置換3価金属原子、 2置換4価金属原子を表わす、
jで示されるフタロシアニン化合物をハロゲン化溶媒中
、 20〜90’Cでハロゲン化剤と反応させることを
特徴とする、下式(n)〔式(n)中、R及びNetは
式(I)と同一の意味を表し、X11  塩素、臭素、
またはヨウ素を表し、nはl≦n≦4である。]で示さ
れるフタロシアニン化合物の製造方法である。
一般式(1)及び式(IIJ中、Rで示される置換また
は未置換のアルキル基のとしては、メチル基 エチルi
n−プロピル基1so−プロピル基、n−ブチル基、 
1so−ブチル基、5ee−ブチル基、tert−フチ
ル幕n−ペンチル基、1so−ペンチル幕neo−ペン
チル幕1,2−ジメチルプロピル幕n−へキシル基1.
3−ジメチルブチル基 シクロヘキシル1&、n−ヘプ
チル&  1.4−ジメチルペンチル幕2−メチル−1
−jso−プロピルプロピル基 1−エチル−3−メチ
ルブチルミn−オクチル基 2−エチルヘキシル基、3
−メチル−1−4so−プロとルブチル基。
Ω−ノニル幕3,5.5−トリメチルヘキシル基 3−
メチル−1−4so−ブチルブチル基、n−デシル基な
どの炭化水素基 メトキシメチル基 エトキシメチル基
 メトキシエチル基 エトキシエチル基 ブトキシエチ
ル基 メトキシエトキシエチル基 エトキシエトキシエ
チル基 2−メトキシプロピル基2−エトキシプロピル
幕2,3−ジメトキシプロピル′&、2.2−ジメトキ
シエチル幕 2−メトキシブチルミt−メチル−2−メ
トキシエチル幕l−エチル−2−エトキシエチル基 エ
トキシブチル基などのアルコキシアルキル基 2−ヒド
ロキシエチル基 2−ヒドロキシプロピル基、4−ヒド
ロキシブチル基。
6−ヒドロキシヘキシル基などのヒドロキシアルキル基
 トリフルオロメチル基2,2.2−)−リクロロエチ
ル基、ヘキサフルオロ−1so−プロピル基、ペンタフ
ルオロエチル基などのハロゲン化アルキル基などが挙げ
られる。
又、Netで表わされる2価金属の例としては、Cu’
τI+  7:n+1目 p e I l l +  
(:0 ’■I  N1flllRullll  R1
1(lIl  pd+IIl  piflll  M1
+II+14g+目I  86+ I l +  (:
a+ l 11  Ba’ I II  Ccl’Hg
 L目’、Sn目口など、 1置換3価金属の例として
は、Al−Cl、  人1−Br、  AI−F、  
Al−1,Ga−Cl、  Ga−F。
Ga−I、  Ga−Br、  In−Cl、  In
−Br、  In−1,In−F。
Tl−C1,Ti−Br、  Tl−1,TI−F、 
 AI −C,)I、。
Al−C6HjCH3,In−CaH6,In−C4H
4GHz、 In−Cla)H7゜Mn(OH)などが
挙げられる。
2置換の4価金属の例としては、CrCl2゜5iC1
2,5iBr2. SiF2.5i12. ZrCl2
. GeC12゜GeBr2. Ge12. GeF2
.5nCI2. SnBr2.5nr2. SnF2゜
TiCl2. TiBr2. TiF2. S+(OH
)2. Ge(OH)2゜Zr(OH)2. Mn(O
H)2. Sn(OH)2. TiR2,CrR2,5
iR2゜5nR2、GeR2[Rはアルキル基、フェニ
ル基、ナフチル基及びその誘導体を表わす]、5i(O
R’)a。
5n(OR’)t、  Ge(OR’)、、  Ti(
OR’ )2.  (:r(OR’ )a  [R’は
アルキル基 フェニル基 ナフチル基 トリアルキルシ
リル基 ジアルキルアルコキシシリル基の誘導体を表わ
す]、5n(SR”)2. Ge(SR”)2[R”は
アルキル基 フェニル基 ナフチル基及びその誘導体を
表わす]などが挙げられる。
オキシ金属の例としては、VO,MnO,TiOなどが
挙げられる。
式(1)で示されるアルキルチオフタロシアニン化合物
の合成法としては、下式(III)又は(rV)ul tl (m)          (IV) で示される化合物の1〜4種を混合して1例えば1.8
−ジアザビシクロ[5,4,0]−7−ウンデセン(D
BU)の存在下にブタノール中で加熱上反応することに
より得ることができる。
本発明に使用できるハロゲン化剤としては、塩素、臭素
、ヨウ素、塩化スルフリル、塩化チオニル、−塩化ヨウ
素、4級アンモニウムクロリド、4級アンモニウムプロ
ミド、4級アンモニウムヨウダイト、次亜塩素酸し一ブ
チル、 3ヨウ化カリウムなどが好ましい、また、必要
に応じて酸化剤、鉄粉などの触媒を用いても良い、ハロ
ゲン化薊の量としては、原料である式(1)のフタロシ
アニンに対して、 1〜6モル比が好ましい。
本発明に用いられるハロゲン化溶媒としては。
四塩化炭素、クロロホルム、ジクロロメタン、1.1.
1−トリクロロエタン、Ij、2−トリクロロエタン、
テトラクロロエチレン、1,1,2.2−テトラクロロ
エタンなどが挙げられる。溶媒の量としては、原料のフ
タロシアニンに対して5〜500重量倍、好ましくは!
θ〜200重量倍であり、その量は必要とするハロゲン
化率(式(n)中のnが1〜4)により適宜調整される
反応温度としては、20〜90℃、好ましくは40〜7
0℃である8反応温度が20℃よりも低いと反応がうま
く進行せず、また90℃を越えるとハロゲン化率を制御
することが困難となる。
本発明においては、反応温度、溶媒量を調節し、生成す
るハロゲン化アルキルチオフタロシアニンを反応系より
反応・析出せしめるものである。
〔実施例J 以下、実施例により本発明を具体的に説明するが1本発
明の実施の態様はこれにより限定されるものではない。
実施例1 パラジウム テトラα−(1,3−ジメチルブチルチオ
)フタロシアニン15gを四塩化炭素3751に装入し
、45℃に昇温して溶解させた0次に臭素18gを滴下
し、50℃で1時間撹拌した 反応液を40℃に降温し
、析出した結晶をろ別した。得られた結晶をメタノール
200m1で3回スラッジし、減圧乾燥した。収量は1
7.5gであった。
元素分析により、臭素の置換数は3個であることが判明
した。
元素分析: C65He+ Ne5aBrlPd実施例
2 パラジウム テトラα−(l、3−ジメチルブチルチオ
)フタロシアニンlOgを四塩化炭素 150m1に装
入し、40℃に昇温しで溶解させた0次に臭素6gを滴
下し、40℃で30分間撹拌した。そのままの温度で析
出した結晶をろ別した。得られた結晶をメタノール10
01で3回スラッジし、減圧乾燥した。
収量はl1gであった。
元素分析により、臭素の置換数は2個であることが判明
した。
元素分析: C66H62N@S、Br2Pd実施例3 パラジウム テトラα−(1−iso−プロピル−2−
メチルブチルチオ)フタロシアニン10gを1.1.2
−トリクロロエタン400m lに装入し、40℃に昇
温して溶解させた1次に臭素12gを滴下し、70℃で
5時間撹拌した0反応液を40℃に降温し析出した結晶
をろ別した。得られた結晶をメタノール1Oklで3@
スラツジし、減圧乾燥した。収量は122gであった。
元素分析により、臭素の置換数は4個であることが判明
した。
元素分析: C6@H6@N@5aBr、Pd実施例4 パラジウム テトラα−(2−エチルへキシルチオ)フ
タロシアニン2gを1.1,2.2−テトラクロロエタ
ン400m lに装入し、40℃に昇温しで溶解させた
次に臭素2gを滴下し、50℃で1時間撹拌した0反応
液を40℃に降温し析出した結晶をろ別した。得られた
結晶をメタノール301で3回スラッジし、減圧乾燥し
た。収量は2.2gであった。
元素分析の給気 得られたものは臭素置換数2個と3個
の中間の値を示し、臭素2個置換と3個置換のフタロシ
アニンの混合物であることが判明した。
元素分析; 実施例5 ジクロロシリコン テトラα−(2−エチルへキシルチ
オ)フタロシアニン2gを1.1.1〜トリクロロエタ
ン 100+alに装入し、40℃に昇温しで溶解させ
た。
次に臭素5.5gを滴下し、50℃で1時間撹拌した。
反応液を40℃に降温し析出した結晶をろ別した。
得られた結晶をメタノール1001で3回スラッジし、
減圧乾燥した。収量は5.6gであった。
元素分析により、臭素の置換数は3個であることが判明
した。
元素分析: C5zH7yN@54Br3CI2Si実
施例6 パラジウム テトラα−(1,3−ジメチルブチルチオ
)フタロシアニン2gを四塩化炭素401に装入し。
35℃に昇温して溶解させた1次に塩化スルフリル2g
を滴下し、50℃で1.5時間撹拌した1反応液を35
℃に降温し、析出した結晶をろ別した。得られた結晶を
水501で2回洗浄し、メタノール50m1で3回スラ
ッジし、減圧乾燥した。収量は2.2gであった。
元素分析により、塩素の置換数は4個であることが判明
した。
元素分析: Cs5HasNsS4C1aPdr発明の
効果] 本発明により、アルキルチオフタロシアニンにハロゲン
原子の導入量を制御して置換することが可能となった。
特許出願人 三井東圧化学株式会社 山本化成株式会社 代 理 人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式( I )中、Rは、置換または未置換のアルキル基
    をあらわし、Metは2個の水素原子、2価の金属原子
    、置換3価金属原子、2置換4価金属原子を表わす。〕
    で示されるフタロシアニン化合物をハロゲン化溶媒中、
    20〜90℃でハロゲン化剤と反応させることを特徴と
    する、下式(II)▲数式、化学式、表等があります▼(
    II) 〔式(II)中、R及びMetは式( I )と同一の意味
    を表し、Xは、塩素、臭素、またはヨウ素を表し、nは
    1≦n≦4である。〕で示されるフタロシアニン化合物
    の製造方法。 2、ハロゲン化溶媒の使用量が式( I )のフタロシア
    ニン化合物に対して10〜200重量倍である請求項1
    記載の製造方法。 3、ハロゲン化剤の使用量が式( I )のフタロシアニ
    ン化合物に対して1〜6モル比である請求項2記載の製
    造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6620659B2 (en) 1997-12-08 2003-09-16 International Business Machines Corporation Merged logic and memory combining thin film and bulk Si transistors
WO2004050926A1 (en) * 2002-12-02 2004-06-17 Council Of Scientific And Industrial Research A process for the recovery of adsorbed palladium from spent silica
US7108839B2 (en) 2002-12-03 2006-09-19 Council Of Scientific And Industrial Research Process for the recovery of palladium from spent silica

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WO2004050926A1 (en) * 2002-12-02 2004-06-17 Council Of Scientific And Industrial Research A process for the recovery of adsorbed palladium from spent silica
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