JPH04152365A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH04152365A
JPH04152365A JP2277347A JP27734790A JPH04152365A JP H04152365 A JPH04152365 A JP H04152365A JP 2277347 A JP2277347 A JP 2277347A JP 27734790 A JP27734790 A JP 27734790A JP H04152365 A JPH04152365 A JP H04152365A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電子写真方式により像形成体上にトナー像
を形成し、転写材上に転写して画像を得るようにした画
像形成装置に関するものである。
特に、レーザ光を走査する露光手段を有するプリンタ、
複写機、ファクシミリ等の画像形成装置に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
電子写真方式による画像形成は、像形成体上に原稿像あ
るいは画像データに応じた潜像形成と現像を行い、該像
形成体上にトナー像を形成し、その後転写材上に該トナ
ー像を転写することにより画像を得るというものである
近年、レーザ光源の変調あるいは明滅して出力されt:
レーザ光を回転多面鏡によって回転走査し、像形成体上
に走査露光するレーザ書き込み系ユニットを用いた画像
形成装置が広く一般に用いられている。
ところで、画像形成装置は、高画質、高密度の画像情報
を得ることが望まれているが、周囲の環境変化により該
レーザ光の焦点のずれが生じ、像形成体上のビーム径が
大きくなり、画質の低下を招くという欠点があった。
この欠点を解決すべく特開昭60−100113号公報
特開乎2〜51119号公報が提案されている。すなわ
ち、これら公報には、像形成体に走査されるビームの一
部を受けて焦点ずれを検出する検出手段と該焦点ずれを
補正するレンズ移動装置を設けt;装置が開示されてい
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上記公報の前者レーザビームプリンタにおいて
は、焦点ずれを検出する検出手段として4分割受光素子
を用いて非点収差方式により検出しているため、高速で
回転走査されているレーザビームの焦点ずれの検出には
安定さを欠き不適当である。また、後者公報の走査光学
装置においては、焦点ずれ検出する検出手段を像形成体
から離れ、かつ、像形成体と光学的に等価な位置に設け
ているため、fθレンズ等のレンズ群のレンズ端部にお
けるレンズ特性を格段にレベルアップしなければ正確な
レーザビームの焦点ずれを検出することはできない。
本発明は上記問題点を解決するためIこなされたもので
、本発明の目的は、簡単な構成で以て、安定しかつ正確
なレーザビームの焦点ずれを検出するとともJこ、該検
出された焦点ずれを自動的に補正することができ、高画
質の画像を得ることができる画像形成装置の提供にある
。さらに、本発明は、画像形成を行う前にレーザビーム
の焦点調整を含めた露光装置の調整を自動的jこ高精度
で以て行うことができる画像形成装置の提供を目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、像形成体のJM囲にレーザ露光装置を含む
像形成手段を配置した画像形成装置において、該像形成
体上に該露光装置によるレーザビームの主走査方向と交
互する縦縞状の基準パターンと、該基準パターンを反射
あるいは透過した該レーザビーム走査光の強度を検出す
る検出手段と、該検出手段により検出された該強度に基
づいて該露光装置を移動させる移動手段と、を有するこ
とを特徴とする画像形成装置によって達成される。
〔実施例〕
次に、この発明を添付図面に基づいて実施例について説
明する。
第1図は本発明一実施例としてのベルト状像形成体を備
えたカラー画像形成装置の概略構成を示す図、第2図は
本5!施例の露光装置の概略構成を示した第1図のAA
断面図である。
ベルト状像形成体lOは、光導電体を可撓性のベルト上
に塗布あるいは蒸着したベルト状の感光体(以下、感光
体ベルトという)であって、回動ローラ11.12間に
張架され、かつ、前記感光体へルト10にテンションロ
ーラ13を付設し、その圧接による張力によって基準と
なるガイド部材14に対して摺接状態を保ちつつ回動す
ることにより、感光体ベルト10面を常に一定に位置に
保って搬送するようにしである。前記の構成により、感
光体ベル)10の外側面の感光体は搬送中にも常にガイ
ド部材I4の表面に対し一定の関係位置に保たれ、安定
した曲率の大きい画像形成面を長い幅で構成しているこ
とを可能としているので、同一形状をもっ多数の像形成
手段を一定の間隔をもって並列配列することができる。
また、本実施例では、像形成体として感光体ベルトIO
を用いているが、本発明はこれに限られるものではなく
、感光体ドラム等感光層ををする既存の像形成体にも適
用できる。
感光体ベルト10の周囲には、複数の帯電手段、複数の
露光手段、4個の色の異なったトナーを装填しt;現像
手段、転写手段およびクリーニング手段が配設されてい
る。
帯電手段は、感光体ベルト10の表面上の感光層を所定
極性で均一に帯電させるために設けられており、コロナ
帯電器、スコロトロン帯電器など既存の帯電器15〜1
8である。
露光手段は、半導体レーザ書き込み系ユニット19〜2
2であり、帯電器15〜18により帯電した感光体ベル
トIOの表面を露光して静電潜像を形成する。
現像手段は、異なる色の現像剤、例えばイエロー (Y
)、マゼンタ(M)、シアン(C)およびブラック(B
k)の各色トナー(現像剤)をそれぞれ収容した4個の
現像器23〜26である。これら各現像器23〜26は
、感光体ベルトIO上の静電潜像をトナー像に非接触現
像法により顕像化する機能を有している。
この非接触現像法は、接触現像法と異なり、感光体ヘル
ドlO上に形成された先のトナー像を損なわないことと
、感光体ベルト10の移動を妨げないので、良好なカラ
ー画像を得ることができる。
転写手段は、転写コロナ放電器などの転写器27により
、感光体ベルト10上に形成されたトナー像を転写材上
に転写する。この転写手段として、転写器27のかわり
に転写ドラムなど既存の転写部材を用いてもよい。
クリーニング手段28は、クリーニングブレード281
およびクリーニングローラ282を有しており、クリー
ニング時にのみ感光体ベルト10表面に圧接して感光体
ベルト10をクリーニングするように設けられている。
上述の構成を有する画像形成装置によるカラー画像形成
のプロセスは、次のようにして行われる。
まず、装置本体とは別体の画像読み取り装置から出力さ
れる第1の色の画像信号が前記レーザ書さ込み系ユニッ
ト19に入力されると、レーザ書き込み系ユニット19
における半導体レーザー191でレーザービームが発生
される。そのレーザービームがコリメーシ7ンレンズ1
92を介して、駆動モータ(図示せず)により回転され
るポリゴンミラ=193により回転走査され、fθレン
ズ194.シリンドリカルレンズ195を経て、予め帯
電器15によって所定の電荷に一様帯電させられた感光
体ベルトIOの周面上に投射され輝線を形成する。
一方、副走査方向に関しては、感光体ベルト10の特定
位置に対応したレジストマークを7オトセンサ(いずれ
も後述する)が検出して、この検出信号を基準にして画
像信号による半導体レーザ191の変調が開始される主
走査線が決定される。
走査が開始されると主走査方向に関しては、レーザビー
ムがミラー196を介してインデックスセンサ197に
よって検知され、この検知された信号を基準にして第1
の色の画像信号による半導体レーザ191の変調が開始
され、変調されたレーザービームが感光体ベルトIOの
表面上を走査する。従って、レーザービームによる主走
査と感光体ベルト10の搬送による副走査により一様帯
電された感光体ベルトIOの表面上に第1の色に対応す
る潜像が形成される。この潜像は、イエロートナーを収
容した現像器23により現像されて、感光体ベルト10
の表面上にイエロートナー像が形成される。その後感光
体ベルトIOは、その表面上にイエロートナー像を保持
したまま搬送され、引き続き第2の色の画像形成に入る
すなわち、イエロートナー像が形成している感光体ベル
トlOは、前述した第1の色の画像信号の場合と同様に
、次の帯電器16の位置にまで搬送されると再び帯電器
16により帯電され、ついで感光体ベルト10の特定位
置に対応したレジストマークを7オトセンサが検出して
、この検出信号を基準にして第2の色の画像信号による
レーザー書き込み系ユニット20の半導体レーザ201
の変調が開始され、半導体レーザ201で発生されたレ
ーザビームがコリメーションレンズ202駆動モータに
より回転されるポリゴンミラー203により回転走査さ
れ、fθレンズ204 、シリンドリカルレンズ205
を経て、帯電器I6によって所定の電荷に一様帯電させ
られた感光体ベルト10の周面上に投射され潜像が形成
される。潜像は第2の色としてマゼンタトナーを収容し
た現像器24によって現像される。マゼンタトナー像は
、すでに形成されているイエロートナー像の存在下に形
成される。なお、上記のレーザ書き込み系ユニット20
の各部材は、その部材を表す符号の下一桁が前記レーザ
書き込み系ユニット19と同じであれば、全く同一の構
成、機能を有するものである。
同様にして、第2の色であるマゼンタトナー像が形成さ
れた感光体ベル1−10はさらに搬送され、上述の第2
の色の画像信号の場合と同様に、引き続き帯電器17に
より一様帯電され、レーザ書き込み系ユニット21によ
り潜像が形成され、シアントナーを収容する現像器25
で現像しシアントナー像が形成される。さらに、第3の
色であるシアントナー像が形成された感光体ベルトIO
はさらに搬送され、上述の第2.第3の色の画像信号の
場合と同様に、帯電器18により一様帯電され、レーザ
書き込み系ユニット22により潜像が形成され、プラク
トナーを収容する現像器26で現像しブラックトナー像
を重ね合わせて、カラートナー画像i像が感光体ベルト
IOの表面上に形成される。すなわち、感光体ベル)・
lOが1回転する間にカラートナー画像が形成される。
これら各現像器23〜26には直流あるいはさらに交流
のバイアスが印加され、基体が接地された感光体ベルト
10には非接触で反転現像(ジャンピング現像)が行わ
れるようになっている。なお、この非接触現像には、l
成分現像剤あるいは2成分現像剤いずれの現像剤でも用
いることができる。
l成分現像剤を用いる場合には、トナー濃度制御手段を
設ける必要がなく小型化が図れるが、現像の安定性の点
で2成分現像剤を用いる現像法の方が優れているので色
再現上好ましい。
上述の如く感光体ベル)10の表面上に形成されたカラ
ートナー画像は、給紙カセット29から給紙ローラ30
により供給されタイミングローラ31ニより前記カラー
トナー画像とタイミングを合わせた転写材に転写される
。転写器27は、トナーと逆極性の高圧電源を印加して
転写を行う。
かくして、カラートナー画像を転写された転写材は、回
動ローラ11に沿って急激(小径曲率)に方向変換をす
る感光体ベルト10によりN寅Jこ分離されて、定着手
段32によってトナーを溶融固着された後、排紙ローラ
33により装置本体から排紙される。
一方、転写材へカラートナー画像の転写を終えた感光体
ベルト10はさらに時計方向に搬送されて、クリーニン
グブレード281およびクリーニングローラ282を圧
接状態としたクリーニング手段23によって残留したト
ナーの除去、清掃が行われる。
クリーニング終了後は、再び新たな画像形成のプロセス
に入る。
なお、本実施例のカラー画像形成装置は、感光体ベルト
lOの周囲に複数の帯電器15〜18、露光装置19〜
22及び4個の色の異なったトナーを装填した現像器2
3〜26からなる像形成手段を配置し、感光体ベルトI
Oの1回転でイエロー、マゼンタ、シアンおよび黒トナ
ー像を重ね合わせてカラー画像を形成する、いわゆる、
]バス方式である。なお、本発明は1バス方式に限られ
るものではなく、像形成体が1回転する毎に潜像形成、
現像を行う多回転方式でもよいことはいうまでもない。
次に、画像形成を行う前に上述したレーザビームの焦点
調整を含めたレーザ書き込み系ユニット19〜22の調
整(補正)について説明する。
み レーザ書き込与系ユニット19〜22の調整として、上
述の各ユニット19〜22のレーザビームの焦点調整、
副走査方向のずれの調整、主走査方向のずれの調整等が
ある。
感光体ベルトloは第3図に示すように感光体ベルトI
Oの感光面の張り合わせ部分101から所定距離のとこ
ろの両周囲に透過穴又は透過穴に光の透過性膜を貼付し
てレーザ光を透過するレジストマーク102,103を
対抗して走査ラインLと平行に形成しである。
ここで、主走査方向上流側に設けられたレジストマーク
102は、レーザビームの焦点調整を兼用するために、
レーザビーム走査方向に直交する縦縞、すなわち、副走
査方向に延びるストライプ模様の基準パターンにより構
成されている(第4図)。
レジストマーク102は、レーザビームを透過する透過
部102aと吸収(透過させない)する吸収部1O2b
から成り、透過部102aと吸収部102bとの間隔が
レーザビーム径(400dpiにおいては約80μm)
と略凹しか、それ以上とするとよい。
レジストマーク102.103は、後述するフォトセン
サを透過光の強度検出、あるいは、貼り合わせ部分10
1の検知として用いることにより、焦点の調整、主走査
方向及び副走査方向の露光開始位置を決定する基準及び
走査ラインLの副走査方向のずれを検出する基準となる
ガイド部材14は、図に示すようにその両端に凹部を形
成し、該凹部に光検出手段としてフォトセンサFSI〜
FS8を配置しである。フォトセンサFSI〜FS8は
レーザ書き込み系ユニットからの露光光をレジストマー
ク102.103を通して透過光の強度を検知するもの
である。
なお、レジストマーク102.103として反射部材を
感光体ベル1−1o上に設け、露光光からの反射光をフ
ォトセンサで受ける配置としてもよいことはいうまでも
ない。この場合、レジストマーク102の基準パターン
の透過部102aのみを反射部材とする。
本実施例にて説明するレーザ書き込み系ユニット19〜
22は、すべて同じ構成・機能を有するものであるため
、以下のすべての説明において、例として、レーザ書き
込み系ユニット19で以て説明する。
まず、レーザビームの焦点の調整について説明する。
第5図は、回転走査されるレーザビームの走査時間と7
オトセンサFSIが検出しt;該レーザビームがレジス
トマーク102を照射したときの透過強度との関係を示
している。レーザビームがレジストマーク102の透過
部102aを照射したときは、フォトセンサFSIによ
り検出される透過強度は大きく、逆に吸収部102bの
透過強度は殆どない。すなわち、最も大きい透過強度を
5111、最も小さい透過強度を541.とすると、レ
ーザビームの焦点がアラているとぎはS6.、とSヨ1
.との差は大きく、逆に焦点が合っていないときはS、
1.とSM、、との差は小さい。
マイクロプロセッサ37は、フォトセンサFSli:よ
って得られた透過強度を用いてレーザビームの焦点が合
っているかどうかを判断し、その判断に基づいて移動手
段38を駆動してコリメーンヨンレンズ192を入方向
I:移動させ、レーザビームの焦点を調整する。レーザ
ビームの焦点が合っているかどうかの検出は以下のよう
に行う。
すなわち、マイクロプロセッサ37は、7オトセンサF
SIから得られた透過強度のデータから前記をS、、ワ
とS16.検出し、S/Nの値を求める。この演算式に
よって求められる。このS/Hの値が予め設定しt;設
定値であれば、レーザビームの焦点か合っているとなる
。逆に、S/Nの値が設定値以下ならば、焦点がずれて
いるので後述する移動手段38を駆動して焦点を合わせ
る。なお、S/N値が設定値以上であると、し〜ザビー
ムの走査量に間隙が生じるために逆に画質の低下となる
ため、このS/N値は設定値あるいは設定@凹円になる
ようにする。
次に、移動手段38について第6図に基づいて説明する
コリメーク1ンレンズ192は、案内軸381とネジを
切られた回動軸382により光軸方向すなわちB方向に
移動可能となっている。すなわち、コリメーションレン
ズ192は、モータM1の回動に伴って回動する回動軸
382により移動し、レーザビームの焦点を合わせる。
モータMlは、パルスモータであって、マイクロプロセ
ッサ37が前記S/Hの値に基づいてその回動量を制御
する。そして、S/N値が設定値になった位置にコリメ
ーションレン、(192を固定する。すなわち、レーザ
ビームの焦点が合ったこととなる。
以上、レーザビームの焦点の調整につい述べた。
この焦点調整は、実際の感光体ベルト10表面上におい
てレジストマーク102の基準パターンをレーザビーム
が照射するので、精度の高い調整を行うことができる。
なお、上記レーザビームの焦点調整の時、感光体ベルト
IOは回動させずレジストマーク102をレーザの走査
位置に停止させておぎ、焦点が合うまで上記焦点の調整
が繰り返される。一つの光学系の調整が終了すると感光
体を移動させ、次のレーザ走査位置まで移動させ−゛停
止る工程をくり返す。
又、レジストマーク102を4ケ各レーザの走査位置メ
こ対応して設けることにより、−度に、各レーザ系を並
列して調整することができる。
また、ある一定時間内にレーザビームの調整ができない
場合は、画像形成を中止、あるいは、画像形成はできる
がオペレータに警告し処置の仕方を指示を表示するよう
にするとよい。
次に、本実施例のレーザ書き込み系ユニツ]・の主走査
方向、副走査方向のずれ調整手段の構成について、レー
ザ書き込み系ユニットの調整態様を示す第7図に基づい
て説明する。
感光体ベルトIOは前述のようにガイド部材14に摺接
して矢印X方向に搬送する。
レーザ書き込み系ユニット19は、第2図に示すヨウな
半導体レーf 191.コリメーションレンズ192、
ポリゴンミラー193、シリンドリカルレンズ195、
fθレンズ194、ミラー196、インデックスセンサ
197および移動手段38等の走査光学系をユニットと
して収納しである。
走査光学系を収納したユニット19は、本体枠と一体的
に取り付けられたステータ19a、 19bにモータ1
9Mおよびカラー19cを介して取り付ける。ここで、
ユニット19を取り付ける際には、ガイド部材14の凹
部に設けたフォトセンサFSI、FS2を結ぶ線に平行
に、走査ラインLを形成するように機械的精度(±0.
3〜0.5■程度)で以て取り付ける。
同図において、ユニット19はその端の穴19dにカラ
ー19cを嵌合し、カラー1.9Gの下端にスト、バ1
9eを一体的に取り付けて下から支えており、カラー1
9cの中間lこ回転止19fを一体的に取り付け、これ
がステータ19bの穴19gに嵌合してカラー19cの
回転を防止する。
モータ12Mは、パルスモータであってステータ19a
に固定してあり、ステータ1.9aとユニット19トの
間には、引張バネ19Bをかけである。モータ19Mの
ロータ19Rには酸ネジが切られており、これには雄ネ
ジを切ったンヤフト19sがネジ込まれている。ンヤフ
ト19sはモータ]、9Mのロータ19Rの回転により
前後進する。シャフト19sの基端はユニット19に固
定しており、モータ19Mの回転によりユニット19を
シャフト19Sを中心に振ることができ、走査ラインL
を感光体ベルトIの搬送方向に傾けることができる。
次に、フォトセンサFS1.FS2からの出力信号に基
づいて主走査方向及び副走査方向のずれを検出してこれ
らのずれを調整する、レーザ書き込み系ユニットの調整
手段である主走査補正回路550及び副走査補正回路5
00の構成および動作について説明する。
第8図は副走査方向のずれを補正する副走査補正回路を
示すブロック図、第9図は副走査補正回路の動作を示す
タイムチャートである。
副走査方向のずれ調整は、画像形成前のレーザビームの
焦点調整後に行うのが好ましい。あるいは、特定枚数プ
リントがなされてら自動的に行うことが好ましい。
ここでいう副走査方向のずれ調整とは、予め感光体ベル
トIOに対向する位置に機械的精度(0,3〜0.5m
m)で設置されているレーザ書き込み系ユニット19〜
22をさらに精度良く、すなわち、l走査分以内の精度
でもって副走査方向のずれを補正することである。なお
、機械的精度でもって設置された各レーザ書き込み系ユ
ニット19〜22の走査ラインLはフォトセンサFSI
−FSs上からはずれることがない。
副走査方向補正回路500は、レーザ書き込み系ユニッ
ト19からの走査ラインLの副走査方向へのずれを検知
し、モータ19Mを任意の向きに回動して走査光学系を
収納したユニット19を振るこトニより、走査ラインL
の副走査方向へのずれを補正するものであり、マイクロ
ブロセンザ55、インデックス検知回路51、レジスト
マーク検出回路52.53、表示器54、ドライブ回路
56及びパルスモータ121とからなる。
インデックス検知回路51は、第2図に示すようにミラ
ー196を介して入射するレーザ光を受光する7オトセ
ンサ197からの出力信号を任意の設定値に基づいて矩
形状のインデックス信号IDを出力する。
レジストマーク検知回路52.53は、レーザによる光
走査により、レジストマーク102.103を通過した
透過光によるフォトセンサFS 1 、 FS2からの
出力信号のピーク値又は任意の設定値に基づいて矩形状
のレジスト信号RL、RRを出力する。なお、レジスト
マーク102.103を検知するためのレーザによる光
走査は、全域に行う必要はなく、基準マークやエンコー
ダによるベルト位置の検知に基づきレジストマーク10
2,103を含む領域に限定して行われてもよい。
マイクロプロセッサ55は、インデックス信号■Dを検
知してからレジスト信号RL、RRを検知する時間を予
め記憶しており、■走査の時間内で検知するレジスト信
号RL、RRの有無から走査ラインLの副走査方向のず
れを検知して、その結果を表示器44に送出すると共に
ドライブ回路56を駆動する。すなわち、−走査内にR
L、RRの一方しか無い場合は露光光学系が傾いている
と判断する。そして、両方のレジスト信号RL  RR
が一走査内に出るまでのインデックス信号IDのカウン
ト数が傾き量となる。
表示器54はマイクロプロセッサ55からの信号により
走査ラインLがずれた方向及び量を表示する。
ドライブ回路56は後述の画素クロックCLKでパルス
モータ19Mを上記ずれ量を補正する方向に回動する。
次に、本実施例の副走査補正回路500の動作について
説明する。
まず、インデックス信号IDを検知してから走査内で予
め設定した時間内にレジスト信号RL及びレジスト信号
RRを検知すると、マイクロプロセンサ55は、走査光
学系からの走査ラインLがずれていないことを示す表示
信号を表示器54に送出する。表示器54は“ずれなし
″を表示する。このとき、マイクロプロセッサ55はド
ライブ回路56に駆動信号を送出しない。
一方、インデックス信号IDを検知してから一走査内の
予め設定した時間内にレジスト信号RLを検知し、予め
設定しt;時間内にレジスト信号RRを検知しないとき
、マイクロプロセッサ55は、レーザ書き込み系ユニッ
ト19の走査光学系からの走査ラインLは副走査方向と
逆方向にずれていることを示す表示信号を表示器54に
送出すると共にレジスト信号RL検出からレジスト信号
RL  RRの両方を検出する間のインデックス信号I
Dのカウント数に対応して駆動信号をドライブ回に56
に送出する。表示器54は“副走査方向とBD倍信号カ
ウント数“を表示する。ドライブ回路56はモータ19
Mのロータ19Rを時計方向に回動することにより、ユ
ニ7ト19は/ヤフト19hを回動中心として副走査方
向に振る。
逆に、インデックス信号IDを検知してから予め設定し
た時間内にレジスト信号RLを検知せず、レジスト信号
RRを検知すると、マイクロプロセッサ55は、レーザ
書き込み系ユニット19の走査光学系からの走査ライン
Lは副走査方向にずれていることを示す表示信号を表示
器54に送出すると共にレジスト信号RRを検出してか
らレジスト信号RL、RRの両方を検出する間のインデ
ックス信号IDのカウント数に応じて駆動信号をドライ
ブ回路56に送出する。表示器54は“副走査方向とB
Dのカウント数“を表示する。ドライブ回路56はモー
タ19Mのロータ19Rを反時計方向に回動する二とに
より、ユニット19はシャフト19hを回動中心・とじ
て反副走査方向に振る。前述のようにして走査光学系か
らの走査ラインLの副走査方向へのずれを調整すること
ができる。副走査方向のずれ調整を向上させるには前述
のレーザビーム焦点の調整時とは違い、ベルト状像形成
体の移動速度を画像形成時より充分遅くする。具体的に
は172〜1/lOにすることにより、実効的にレーザ
等による走査速度をあげることにより、高いずれ調整を
行うことが可能となる。なお、副走査方向のずれ調整は
画像形成毎に行う必要はなく、予め電源投入時の焦点調
整後あるいは調整指示を行う場合に限ることが好ましい
副走査補正回路の動作を示すタイムチャートである第9
図に基づいて、副走査方向のずれのw4整を説明する。
同図中において、IDはインデックス検知回路51から
のインデックス信号を示し、RLはレジストマーク検知
回路52からのレジスト信号を示し、RRはレジストマ
ーク検知回路53がらのレジスト信号を示している。
ベルト感光体10を搬送しながら走査露光を行うと、レ
ーザ光を受けたフォトセンサ197からの出力信号に基
づいて、インデックス検知回路51はインデックス信号
■Dを1走査毎に出力する。今、仮に第7図におけるイ
ンデックス信号IDの左がらl〜5走査とすると、レジ
スト信号RLは2走査目に検出されている。一方しシス
ト信号RRは4走査目に検出されている。すなわち、レ
ジスト信号RLが検出されてからレジスト信号RRを検
出する間のインデックス信号IDのカウント数は2回(
2走査)である。よって、レーザ書き込み系ユニ7ト1
9はフォトセンサFSI側が感光体ベルト10の搬送方
向上流側に2走査分ずれていることになる。従って、マ
イクロプロセッサ55は、表示器54に副走査方向とI
D信号のカウント数である2回を表示するとともに、ド
ライブ回路56にモータ19Mのロータ19Rを時計方
向に回動することにより、ユニット19をシャフト19
hを回動中心として搬送方向上流側に(副走査方向)に
2走査分だけ振るよう信号を出力する。
上述の副走査方向へのずれをすべてのレーザ書き込み系
ユニット19〜22についてレジストマーク102.1
03に対して調整を行うことにより、各レーザ書き込み
系ユニットの間隔すなわち画像形成開始位置をも調整し
たことになり、各レーザ書き込み系ユニットによる潜像
形成をずれることなく重ね合わせることができる。
なお、上述の副走査補正回路500だけではレーザ書き
込み系ユニット19〜22それぞれの間隔を正確に調整
することができないことがある。すなわち、各レーザ書
き込み系ユニット19〜22は走査ラインLに対し平行
になっているが、各レーザ書き込み系ユニット19〜2
2による潜像を形成する露光開始点が異なるためである
。この場合は、電気的に各レーザ書き込み系ユニツ)1
9〜22の出力タイミングを同じ露光開始点になるよう
にずらせばよい。
第1O図は主走査方向のずれを防止する主走査補正回路
を示すブロック図、第11図は主走査補正回路の動作を
示すタイムチャートである。主走査方向の補正は画像形
成毎に行われる。
主走査補正回路550は、インデックス検知回路51と
レジストマーク検出回路52とマイクロプロセッサ58
とクロック同期回路57及びカウンタ59とからなる。
インデックス検出回路5I及びレジストマク検出回路5
2は前述しであるので省略する。
マイクロプロセッサ58は、インデックス信号IDを検
知してからレジスト信号RLを検出するまでの時間t、
 (i −1,2,3・・・)を複数回に亘って計時し
、これらを平均した平均時間り、をレジスタに記憶し、
新!ニなインデックス信号IDを検知してから前記平均
時間り、だけ遅延して(ある(・は、前記平均時間t1
+σだけ遅延して)出力信号を出力する。
クロック同期回路57は、マイクロプロセッサ58から
の出力信号に同期した画素クロックを出力するものであ
り、基準画素クロックを発生する発振回路57a、基準
クロックの位相を遅延しt;多相のカウンタを生成する
遅延回路57b1マイクロプロセツサ58からの出力信
号の位相と最も同期したクロックを検出する同期検出回
路57C1同期検出回路57cからの出力信号と遅延回
路57bからの出力信号とから同期したクロック選択回
路57d、マイクロプロセンサ58からの出力信号Tと
、クロック選択回路57dからの画素クロックCLKを
マイクロプロセッサ58からの出力信号に基づいて出力
するカウンタ59とからなる。この画素クロックCLK
に基づいて画像信号か出力される。
本実施例の主走査補正回路550の動作について説明す
る。
マイクロプロセンサ58がインデックス信号IDを入力
してからレジスト信号RLを入力するまでの時間を複数
回にわたって計時し、これらを平均しI:平均時間t、
をレジスタに記憶する。画像形成時には、マイクロプロ
セッサ58はインデックス信号IDを入力すると、前記
平均時間り、を用いて出力信号を出力する。クロック同
期回路57はマイクロプロセンサ58からの出力信号に
最も位相の同期したクロックCLKを出力する。カウン
タ59はマイクロプロセッサ58からの出力信号を入力
してから所定時間(画像の主走査幅に相当する時間)に
わたってクロックCLKを出力する。これによって主走
査方向のずれを防止する。
主走査補正回路550の動作を示すタイムチャートであ
る第11図に基づいて、主走査方向のずれの補正を説明
する。同図中において、IDはインデックス回路51か
らのインデックス信号を示し、RLはレジストマーク検
知回路52からのレジスト信号を示し、Tはマイクロプ
ロセッサ58かもの出力信号を示し、CLKはカウンタ
59から出力される画素クロックを示すものである。
感光体ベル)10を搬送しながら走査露光を行うと、レ
ーザ光を受けたインデックス回路サ191からの出力信
号に基づいて、インデックス検知回路51はインデック
ス信号IDを1走査毎に出力する。
マイクロプロセッサ58がインデックス信号IDを入力
してからレジストi号RLを入力するまでの時間を複数
回にわたって計時しく例えば、同図中においてはjl+
F+Fの3回計測している)、これらを平均した平均時
間t、をレジスタに記憶する。
そして、画像形成時にインデックス信号IDが入力され
ると、前記平均時間L1だけ遅延してマイクロプロセッ
サ58は出力信号Tを出力する。一方、クロ/り同期回
路57により前期出力信号Tに最も位相が同期している
クロックCLKを出力する。この画素クロックCLKに
基づいて画像信号が出力される。カウンタ59はマイク
ロプロセッサ58からの出力信号Tを入力してから所定
時間(画像の主走査幅に相当する時間)にわたってクロ
/りCLKを出力する。
以上は、主走査の書き出しタイミングに関したものであ
るが、レーザ書き込み系ユニ・ノド19〜22の各ポリ
ゴンミラーの回転同期を同一としても、光学系配置など
により、1dot以内に完全に走査幅を規定することは
困難である。それ故、走査光学系の平行度を調整後に、
走査幅調整を行った後、主走査書き出しタイミング調整
を行うことが望ましい。
なお、主走査幅の調整は、レジスト信号RL。
RRが検出される時間差を用いて、所定の時間より短け
れば書き込み系のドツトクロックを遅らせ、逆に所定の
時間より長ければ書き込み系のドツトクロックを早める
ことにより調整する。このドツトクロックの調整は、各
レーザビームに与えられるドツトクロックの周波数を変
化させることにより行う二とができる。
以下に、本実施例のカラー画像形成装置の動作を第1図
乃至第11図jこ基づいて説明する。
電源投入時、感光体ベル)10は回動ローラ11゜12
により時計方向に搬送され、一方でレーザ書き込み系ユ
ニフト19がレーザビームを走査露光する。
ここで、レーザビームがレジストマーク102.103
を透過してフォトセンサFS1.FS2iこより検出さ
れると、回動ローラ11.12は感光体ベルトIOの搬
送を止める。すなわち、フォトセンサFSI、FS2上
にレジストマーク102,103が在ることになる。
この状態でレーザビームの焦点調整を行う。すなわち、
レジストマーク102の基準パターンをレーザビームが
走査し、基準パターンを通過した透過光の強度を7オト
センサFSIにより検出し、マイクロプロセッサ37は
、S/Nの値を演算し、設定値になるように移動手段を
駆動してレーザビームの焦点を合わせる。レーザ書き込
み系ユニット19の焦点が合うと、引き続き次のレーザ
書き込み系ユニット20の焦点調整を行い、すべてのレ
ーザ書き込み系ユニットについて焦点調整を行う。
焦点調整が済むと、感光体ベルトIOは画像形成時の等
連線速度の175の等速度で2つの回動ローラ11,1
2を時計方向に回転することにより副走査方向Xに搬送
する。
レーザ書き込み系ユニット19〜22は、搬送されてい
る感光体ベル1−10に走査露光を行い、第8図に示す
ような副走査補正回路でレーザ書き込み系ユニットを副
走査方向に振ることにより副走査方向へのずれを調整す
る。すなわち、レジスト信号RLとレジスト信号RRと
が検出される時間差が所定時間内でなければ、インデッ
クス信号!Dのカウント数に2じて、モータ19Mを駆
動して、副走査方向のずれを補正する 上述の副走査方向へのずれをすべてのレーザ書き込み系
ユニット19〜22について調整を行った後、待機状態
に入る。
そして、プリント時は感光体ベルトlOを画像形成スピ
ードで移動させつつ帯電器15で一様に帯電する。レー
ザ書き込み系ユニット19からの露光直m■に第9図に
示すようなインデックス信号IDとレジスト信号RLと
から主走査方向へのずれを補正し、一画面分の像露光を
行う。つまり、レーザ書さ込み系ユニット19は、レジ
ストマーク102ヲ検知してから予め設定した時間経過
後に感光体ベルト10上における主走査方向へのずれを
検知し、これを補正してレーザ光を照射することにより
、常に感光体ベルトlの所定位置から像露光を開始する
。以後、1画面分のイエローデータに基づいた露光走査
を行う。これにより、感光体ベルトIO上の所定位置に
潜像を形成する。該潜像は現像器23によりイエロート
ナーで現像される。
次いで、マゼンタデータ、/アンデータ及び黒データに
基づく像形成も前述と同様に感光体ベルト10上におけ
る各レーザ書き込み系ユニットの主走査方向へのずれを
主走査補正回路550で検知してこれを補正すると共に
インデックス信号IDを検知してから予め設定しt:時
間経過後にレーザ書き込み系ユニット20〜22から露
光を開始して常に感光体ベルトlOの所定位置から露光
を開始することにより、複数のレーザ書き込み系ユニッ
ト19〜22を厳格な機械精度で位置決しなくても色数
に応じたa像形成を繰り返し行う際I:潜像を形成する
露光開始点がずれることを防止して色ずれを防止するこ
とができる。
なお、主走査幅の調整(ドツトクロックの調整)は、待
機状態前であるレーザビームの焦点調整、副走査方向へ
のずれを調整した後に行うことが好ましい。また、続い
て主走査方向の書き出し開始位置の設定も待機状態前に
行ってもよい。
上述の笑施例において、ベルト状像形成体を用いること
により、レーザビームのしよってん合い、レーザ書き込
み系ユニットの平行配置を容易とすることができる利点
を有し、また、レーザ書き込み系ユニットによる光走査
により、ベルト状像形成体のレジストマークを検出する
ことが特徴であり、これによって各レーザ書き込み系ユ
ニットのレーザビームの焦点が調整でき、さらIこ、レ
ーザ書き込み系ユニントとレジストマークとの相対的位
置を検知することかでき、高精度な画像の位置合わせが
可能となる。この時、し】ストマークの検出は検出手段
をベルト状像形成体背面に密着して設定することができ
、結像位置と一致するので高精度のレジストマークの検
出ができる。
し、ストマークはベルト状像形成体の片端に設すること
もでさるが、既に説明した様に両端に設ける二とにより
、レーザ書き込み系ユニットの傾き検知にも用いる二と
ができる。検知された傾き補正1i、手動でも説明した
自動装置jこよって行うことができる。
まt:、本実施例ではビームの焦点調整と主走査方向お
よび副走査方向のずれの調整とをレジストマークによっ
ておこなったが、これらを別体l二、すなわち、焦点調
整用の基準パターンを有するマークとレジストマークと
を設けてもよいことはいうまでもない。また、レジスト
マークを検出するフォトセンサと基準パターンを検出す
る7fトセンサを別体に設けてもよい。
本実施例のレーザ書き込み系ユニットはレーザ、LED
光学系を用いたが、その他にLC5,Lr5A、ELな
とも同様に用いることができる。
また、本実施例ではまず最初に機械的精度(103〜0
.5mm)でもって各レーザ書き込み系ユニットを配設
した後Iこ、レーザビームの焦点ヲ調整シ、1走査幅単
位あるいは1ドツト幅巣位の微妙なずれを補正するもの
であり、特に画像を重ね合わせるカラー画像形成におい
て特に有効である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は像形成体の周囲tこレー
ザ露光装置を含む像形成手段を配置した画像形成装置に
おいて、該像形成体上に該露光装置によるレーザビーム
の主走査方向と直交する縞状を有する基準パターンと、
該基準パターンを反射あるいは透過した該レーザビーム
走査光の強度を検出する検出手段と、該検出手段により
検出された該走査光の強度が予め設定されている設定値
になるように該露光装置を移動させる移動手段を備える
ことにより露光装置の調整を行い、色ずれを防止するも
のである。すなわち、簡単な構成で、安定で、かつ、正
確にレーザビームの焦点ずれを検出し、さらに検出され
た焦点ずれを自動的に補正することができる。さらに、
この検出手段を利用して、複数のレーザ書き込み系ユニ
ットを位置補正して平行度を保ち、かつ主走査方向への
ずれを補正して色数1こ応じた潜像形成を繰り返し行う
際に潜像を形成する露光開始点がずれることを防止する
こともI走査幅、あるいは、1ドツト幅の高精度で、色
ずれを防止することができるカラー画像形成装置を提供
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明一実施例としてのベルト状像形成体を
備えたカラー画像形成装置の概略構成を示す図。第2図
は、−十→レーザ書き込み系ユニ・】トの走査光学系を
示す図。第3図は、本実施例のレーザ書き込み系ユニ7
トと像形成体との位置関係を示す図。第4図は、レーザ
ビームの焦点調整用の基準パターンを兼用したレジスト
マークを示す図。第5図は、レーザビームの走金時間と
レジストマークを透過した透過光強度の関係を示す図。 第6図は、レーザビーム焦点調整用の移動手段を示す図
。第7図は、本実施例のレーザ書き込み系ユニットの調
整態様を示す斜視図。第8図は、副走査方向のずれを補
正する副走査補正回路を示すブロック図。第9因は、副
走査補正回路の動作を示すタイムチャート。第1θ図は
、主走査方向のずれを防止する主走査補正回路。第11
図は、主走査補正回路の動作を示すタイムチャート。 10・・・感光体ベルト 19.20,21.22・・・レーザIき込み系ユニッ
ト37.5558・・・マイクロプロセンサ38・・・
焦点調整用移動手段 段51・・インデックス検知回路 52.52・・レジストマーク検知回路54・・・表示
器     57・・・クロンク同期検出回路102.
103・・・レジストマーク M1.19M、2OL21M、22M、・・パルスモー
タFSI −FS8・・光検知手段としての7オトセン
サID・・・インデックス信号 RR,RL・・・レジスト信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)像形成体の周囲にレーザ露光装置を含む像形成手
    段を配置した画像形成装置において、該像形成体上に該
    露光装置によるレーザビームの主走査方向と交互する縦
    縞状の基準パターンと、該基準パターンを反射あるいは
    透過した該レーザビーム走査光の強度を検出する検出手
    段と、該検出手段により検出された該強度に基づいて該
    露光装置を移動させる移動手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. (2)前記基準パターンは前記レーザ露光装置による主
    走査あるいは副走査方向の露光開始位置を決定する基準
    であるレジストマークを兼用することを特徴とする請求
    項1記載の画像形成装置。
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