JPH0415156Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0415156Y2 JPH0415156Y2 JP2441787U JP2441787U JPH0415156Y2 JP H0415156 Y2 JPH0415156 Y2 JP H0415156Y2 JP 2441787 U JP2441787 U JP 2441787U JP 2441787 U JP2441787 U JP 2441787U JP H0415156 Y2 JPH0415156 Y2 JP H0415156Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shredded
- cutter
- notch
- cutting blade
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 27
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910000897 Babbitt (metal) Inorganic materials 0.000 description 1
- 244000126211 Hericium coralloides Species 0.000 description 1
- 238000013019 agitation Methods 0.000 description 1
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 235000013399 edible fruits Nutrition 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 235000011389 fruit/vegetable juice Nutrition 0.000 description 1
- 235000012055 fruits and vegetables Nutrition 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 235000013311 vegetables Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
この考案はミキサー用のカツターに関し、さら
に詳細にいえば、果物や野菜等の被細断材料を水
等の液体とともに対流させつつ細断するミキサー
用のカツターに関する。
に詳細にいえば、果物や野菜等の被細断材料を水
等の液体とともに対流させつつ細断するミキサー
用のカツターに関する。
(ロ) 従来の技術
ミキサーを用いて舌ざわりの良い飲み易いジユ
ースを迅速に作るためには、被細断材料を、きめ
細かく均一に細断するとともに、容器内を効率良
く対流させる必要がある。
ースを迅速に作るためには、被細断材料を、きめ
細かく均一に細断するとともに、容器内を効率良
く対流させる必要がある。
このような要件を充足し得るカツターとして、
先端部を烏帽子形状としたものが提供されている
(例えば特開昭59−11818号公報参照)。このカツ
ターは、長い切刃を確保することができ、しか
も、カツターの中央部から外周下方へ至る水流を
発生させて、容器の内面に沿つて上昇し、容器の
中央部に沿つて下降する対流を生じさせることが
できるので、被細断材料を効率良く細断すること
ができる長所を有するが、カツターが攪拌羽根と
して作用し、被細断材料がカツターに集中せずに
外周側へ逃げてしまうことになる。このため、被
細断材料がある程度の大きさに細断されると、そ
れ以上細断され難くなるとともに、被細断材料が
下部カツターに対して接触し難く、きめ細かく細
断するのに長時間を要するという問題が残存して
いる。
先端部を烏帽子形状としたものが提供されている
(例えば特開昭59−11818号公報参照)。このカツ
ターは、長い切刃を確保することができ、しか
も、カツターの中央部から外周下方へ至る水流を
発生させて、容器の内面に沿つて上昇し、容器の
中央部に沿つて下降する対流を生じさせることが
できるので、被細断材料を効率良く細断すること
ができる長所を有するが、カツターが攪拌羽根と
して作用し、被細断材料がカツターに集中せずに
外周側へ逃げてしまうことになる。このため、被
細断材料がある程度の大きさに細断されると、そ
れ以上細断され難くなるとともに、被細断材料が
下部カツターに対して接触し難く、きめ細かく細
断するのに長時間を要するという問題が残存して
いる。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
この考案は上記の問題点の鑑みてなされたもの
であり、被細断材料をカツターに集中させること
ができ、きめ細かい細断を迅速に行なうことがで
きるミキサー用のカツターを提供することを目的
とする。
であり、被細断材料をカツターに集中させること
ができ、きめ細かい細断を迅速に行なうことがで
きるミキサー用のカツターを提供することを目的
とする。
(ニ) 問題点を解決するための手段
上記の目的を達成するための、この考案のミキ
サー用のカツターは、対流中の被細断材料の透過
を許容する切欠を翼片の回転後行側に形成し、こ
の切欠周縁に切欠を通過する被細断材料を細断す
る第2切刃を形成する。
サー用のカツターは、対流中の被細断材料の透過
を許容する切欠を翼片の回転後行側に形成し、こ
の切欠周縁に切欠を通過する被細断材料を細断す
る第2切刃を形成する。
(ホ) 作 用
上述の如く構成したから、対流中の被細断材料
を、切欠を通してカツターに集中させることがで
き、切刃と第2切刃とで短時間に被細断材料を細
断できる。
を、切欠を通してカツターに集中させることがで
き、切刃と第2切刃とで短時間に被細断材料を細
断できる。
(ヘ) 実施例
以下、実施例を示す添付図面によつて詳細に説
明する。
明する。
第5図はこの考案のミキサー用のカツター1を
装備したミキサーの上部構造を示す断面図であ
る。上記カツター1は、互いに直交させて設けら
れた上部カツター1aと下部カツター1bとで構
成されており、それぞれ容器2の底部に導入され
た回転軸3に対して一体回転可能に固定されてい
る。上記回転軸3は、容器台7に対して、軸受け
メタル4を介して回転自在に固定されており、そ
の下端部には回転駆動源に係合させるためのジヨ
イント5が取付けられている。上記容器2は、パ
ツキン6にて気密性が確保された状態で、容器台
7に対して嵌入されており、また、上部カツター
1aと下部カツター1bとは、回転軸3に嵌挿さ
れたスリーブ8にて間隔が規制された状態で互い
に離反されている。さらに、容器2の開口部に
は、蓋体9が嵌合されている。
装備したミキサーの上部構造を示す断面図であ
る。上記カツター1は、互いに直交させて設けら
れた上部カツター1aと下部カツター1bとで構
成されており、それぞれ容器2の底部に導入され
た回転軸3に対して一体回転可能に固定されてい
る。上記回転軸3は、容器台7に対して、軸受け
メタル4を介して回転自在に固定されており、そ
の下端部には回転駆動源に係合させるためのジヨ
イント5が取付けられている。上記容器2は、パ
ツキン6にて気密性が確保された状態で、容器台
7に対して嵌入されており、また、上部カツター
1aと下部カツター1bとは、回転軸3に嵌挿さ
れたスリーブ8にて間隔が規制された状態で互い
に離反されている。さらに、容器2の開口部に
は、蓋体9が嵌合されている。
第1図はカツター1の分解斜視図であり、上部
カツター1aについては、一方の翼片10aが斜
め上方へ、他方の翼片10bが斜め下方へそれぞ
れ折曲されており、中央部に回転軸3に対する取
付け孔11が形成されている。上記取付け孔11
は、略D字状に形成されており、その直線部11
aにて回転軸3との相対回転が規制されている。
また、翼片10a,10bの回転後行側には、あ
る程度細断された野菜、果物等の被細断材料を透
過させるための切欠12が形成されている。
カツター1aについては、一方の翼片10aが斜
め上方へ、他方の翼片10bが斜め下方へそれぞ
れ折曲されており、中央部に回転軸3に対する取
付け孔11が形成されている。上記取付け孔11
は、略D字状に形成されており、その直線部11
aにて回転軸3との相対回転が規制されている。
また、翼片10a,10bの回転後行側には、あ
る程度細断された野菜、果物等の被細断材料を透
過させるための切欠12が形成されている。
一方、上部カツター1bについては、一方の翼
片10cが斜め上方へ折曲され、他方の翼片10
dが水平に形成されているものであり、上部カツ
ター1aと同様、回転軸3に対する取付け孔11
と切欠12とが形成されている。ただし、取付け
孔11の直線部11aについては、上部カツター
1aのそれに対して直角にずらした位置に設けら
れている。
片10cが斜め上方へ折曲され、他方の翼片10
dが水平に形成されているものであり、上部カツ
ター1aと同様、回転軸3に対する取付け孔11
と切欠12とが形成されている。ただし、取付け
孔11の直線部11aについては、上部カツター
1aのそれに対して直角にずらした位置に設けら
れている。
そして、上部カツター1aおよび下部カツター
1bのそれぞれの回転先行側には、裏面に切刃1
3が形成され、切欠12の周縁には、切欠12を
透過する被細断材料を細断する第2切刃14が上
方に向つて切起し形成されている。
1bのそれぞれの回転先行側には、裏面に切刃1
3が形成され、切欠12の周縁には、切欠12を
透過する被細断材料を細断する第2切刃14が上
方に向つて切起し形成されている。
以上の構成のカツター1であれば、容器2内に
水等の液体とともに投入された被細断材料を、そ
の回転作用によつて、対流させつつ効率良く、し
かもきめ細かく細断することができる。さらに詳
述すると、上記カツター1を高速回転させると、
その裏面に形成された切刃13の作用によつて、
被細断材料が下方へ引き寄せられる結果、第5図
の矢印に示すように、容器2の内面に沿つて上昇
し、容器2の中央部に沿つて略鉛直に下降する対
流を生じさせることができる。そして、被細断材
料がある程度細かく細断された時点で、カツター
1に向かつて下降してくる被細断材料を、上部カ
ツター1aおよび下部カツター1bの切欠12を
通して、下方へ導くことができる。この結果、被
細断材料をカツター1に集中させることができる
ので、これを効率良くカツター1に接触させるこ
とができ、ひいてはきめ細かい細断を迅速に行な
わせることができる。
水等の液体とともに投入された被細断材料を、そ
の回転作用によつて、対流させつつ効率良く、し
かもきめ細かく細断することができる。さらに詳
述すると、上記カツター1を高速回転させると、
その裏面に形成された切刃13の作用によつて、
被細断材料が下方へ引き寄せられる結果、第5図
の矢印に示すように、容器2の内面に沿つて上昇
し、容器2の中央部に沿つて略鉛直に下降する対
流を生じさせることができる。そして、被細断材
料がある程度細かく細断された時点で、カツター
1に向かつて下降してくる被細断材料を、上部カ
ツター1aおよび下部カツター1bの切欠12を
通して、下方へ導くことができる。この結果、被
細断材料をカツター1に集中させることができる
ので、これを効率良くカツター1に接触させるこ
とができ、ひいてはきめ細かい細断を迅速に行な
わせることができる。
また、上記切欠12の作用によつて、細断され
た被細断材料を含む液体が、容器2の内面に沿つ
て高く上昇するのを抑制することができるので、
液循環が速くなり、その分細断時間を短縮するこ
とができる。
た被細断材料を含む液体が、容器2の内面に沿つ
て高く上昇するのを抑制することができるので、
液循環が速くなり、その分細断時間を短縮するこ
とができる。
しかも、切欠12周縁には、第2切刃14を形
成しているので、第2切刃14が切欠12を透過
する被細断材料を細断する。従つて切刃13と第
2切刃14によつて被細断材料を迅速に細断する
ことができる。
成しているので、第2切刃14が切欠12を透過
する被細断材料を細断する。従つて切刃13と第
2切刃14によつて被細断材料を迅速に細断する
ことができる。
第3図a,bは、切欠12を櫛歯状に構成した
場合を示している。この実施例においては、各櫛
歯に対応させて上方へ起立す第2切刃14が形成
されており、この第2切刃14によつて、さらに
効率良く被細断材料を細断できるようにしてい
る。第4図a,bは、上記実施例と同様に、切欠
12を櫛歯状に構成しているものであるが、各櫛
歯の上面に第2切刃14が形成されている点が異
なる。
場合を示している。この実施例においては、各櫛
歯に対応させて上方へ起立す第2切刃14が形成
されており、この第2切刃14によつて、さらに
効率良く被細断材料を細断できるようにしてい
る。第4図a,bは、上記実施例と同様に、切欠
12を櫛歯状に構成しているものであるが、各櫛
歯の上面に第2切刃14が形成されている点が異
なる。
(ト) 考案の効果
以上の如く、本考案に依れば、被細断材料を切
欠を介してカツターに集中させることができ、切
刃と第2切刃とで短時間に被細断材料を細断でき
る。
欠を介してカツターに集中させることができ、切
刃と第2切刃とで短時間に被細断材料を細断でき
る。
図面はいずれも本考案の実施例を示し、第1図
はカツターの分解斜視図、第2図a,bは平面図
と断面図、第3図a,bは切欠を櫛歯状に形成し
た実施例の平面図と断面図、第4図a,bは切欠
を櫛歯状に形成した他の実施例の平面図と断面
図、第5図はミキサーの上部構造を示す断面図で
ある。 1……カツター、2……容器、10a,10
b,10c,10d……翼片、12……切欠、1
3……切刃、14……第2切刃。
はカツターの分解斜視図、第2図a,bは平面図
と断面図、第3図a,bは切欠を櫛歯状に形成し
た実施例の平面図と断面図、第4図a,bは切欠
を櫛歯状に形成した他の実施例の平面図と断面
図、第5図はミキサーの上部構造を示す断面図で
ある。 1……カツター、2……容器、10a,10
b,10c,10d……翼片、12……切欠、1
3……切刃、14……第2切刃。
Claims (1)
- 容器内の被細断材料を液体とともに対流させつ
つ細断する切刃を翼片端縁の回転先行側の裏面に
形成したミキサー用のカツターにおいて、前記翼
片端縁の回転後行側に、対流中の被細断材料の透
過を許容する切欠を設け、この切欠周縁に切欠を
透過する被細断材料を細断する第2切刃を設けた
ことを特徴とするミキサー用のカツター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2441787U JPH0415156Y2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2441787U JPH0415156Y2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63132642U JPS63132642U (ja) | 1988-08-30 |
JPH0415156Y2 true JPH0415156Y2 (ja) | 1992-04-06 |
Family
ID=30823626
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2441787U Expired JPH0415156Y2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0415156Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-02-20 JP JP2441787U patent/JPH0415156Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63132642U (ja) | 1988-08-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA1158528A (en) | Rotary cutter blade | |
JPS6257338B2 (ja) | ||
JPH0415156Y2 (ja) | ||
JPH03193013A (ja) | フードミキサー | |
JPH0415157Y2 (ja) | ||
JPS63158028A (ja) | ミキサ−用のカツタ− | |
JP2000051103A (ja) | 電動調理器のカッター装置 | |
JPS6033048B2 (ja) | 調理機 | |
JPH0428538Y2 (ja) | ||
JPH0266229U (ja) | ||
JPS5924277Y2 (ja) | 調理器 | |
US757144A (en) | Mixing-machine. | |
JPS6135136Y2 (ja) | ||
JPS6119249B2 (ja) | ||
JPS6121007Y2 (ja) | ||
JPS6135145Y2 (ja) | ||
JPS63119716A (ja) | 電動調理器のカツタ−体 | |
JPH0128743Y2 (ja) | ||
JPS6040287B2 (ja) | 調理兼用餅つき機 | |
JPS6135143Y2 (ja) | ||
JPH0141387Y2 (ja) | ||
JPS6144490B2 (ja) | ||
JPH0530680Y2 (ja) | ||
JPH11206582A (ja) | 調理器 | |
JPS6135139Y2 (ja) |