JPH04151135A - カメラの手ブレ検出装置 - Google Patents

カメラの手ブレ検出装置

Info

Publication number
JPH04151135A
JPH04151135A JP27596990A JP27596990A JPH04151135A JP H04151135 A JPH04151135 A JP H04151135A JP 27596990 A JP27596990 A JP 27596990A JP 27596990 A JP27596990 A JP 27596990A JP H04151135 A JPH04151135 A JP H04151135A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
eyeball
camera shake
camera
blurring
shutter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27596990A
Other languages
English (en)
Inventor
Azuma Miyazawa
東 宮沢
Yoichi Yoshida
洋一 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP27596990A priority Critical patent/JPH04151135A/ja
Publication of JPH04151135A publication Critical patent/JPH04151135A/ja
Priority to US08/066,585 priority patent/US5331365A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2217/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B2217/005Blur detection

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、たとえば撮影時における手ブレの発生を検
出するカメラの手ブレ検出装置に関する。
[従来の技術] 従来より、カメラの手ブレを検出する技術としては、た
とえば特開昭52−147423号公報に示されるよう
な加速度センサを利用したちのや、特公昭62−276
85号公報に示されるようなAF(オートフォーカス)
センサを利用したものなとかある。
[発明か解決しようとする課題] しかしながら、加速度センサを利用するようにしたもの
においては、加速度センサが機械的振動センサであるた
め、手ブレのような低周波振動を検知しにくい、またセ
ンサ出力が微弱であり、ノイズかのりやすいなどの欠点
があった。
一方、AFセンサを利用してその画像ずれより手ブレを
検出するようにしたものにおいては、手ブレの影響か出
やすいのはシャツタ秒時の長いとき(暗いとき)である
が、暗いときはセンサの応答速度が延びて実際に合わな
い、またコントラストが低い被写体の場合にはこれを検
知できないなどの欠点かあった。
この発明は上記した欠点に鑑みなされたもので、簡単な
構成で、露光中のカメラの手ブレを精度良く検出する二
とか可能なカメラの手ブレ検出装置を提供することを目
的としている。
[課題を解決するだめの手段] 上記の目的を達成するために、この発明のカメラの手ブ
レ検出装置にあっては、撮影者の眼球の黒目の位置を検
知する眼球検知手段と、フィルムの露光中に、前記眼球
検知手段から出力される前記黒目の位置情報にもとづい
て手ブレを検出する手ブレ検出手段とから構成されてい
る。
[作 用] この発明は、上記した手段により、眼球の黒目の位置の
変化から手ブレか検出できるようになるため、手ブレの
検出を安定に、かつ確実に行い得るものである。
[実施例] 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第1図は、この発明にかかるカメラの手ブレ検出装置の
基本構成を示すものである。
この手ブレ検出装置は、たとえばカメラのファイング近
傍に設けられ、撮影者の眼球とカメラとの相対位置を検
知する眼球検知部1と、シャ・ツタの開口の開始時に同
期して前記眼球の初期位置を記憶する初期位置記憶部2
と、前記眼球の初期位置とシャッタの開口中または開口
終了時における前記眼球位置との差を求める減算部3と
、この減算部3の減算結果より手ブレが撮影結果に影響
するか否かを評価する評価部4とから構成されている。
すなわち、本発明では、撮影者の眼球位置を手ブレ検出
のためのパラメータとして用いるようにしている。
一般に、人間の目というのは、頭かブしたり、カメラか
ブしたとしても、露光中は比較的安定して被写体の方向
を注視しているものである。したかって、カメラかブし
た場合には、眼球の黒目の位置を検知し、この黒目の位
置を絶対位置とするカメラとの相対位置の変化を求める
ことにより、それを検出することかできる。
第2図は、この発明の手ブレ検出装置を、カメラの手ブ
レを検出してそれを撮影者に報知する手ブレ警告装置に
適用した場合を例に示すものである。
なお、二こでは、発明の要旨に関係する部分だけを示し
て説明する。
第2図において、l○は上記した手ブレ検出装置、]1
はし・リーズSW、12は測光部、13は上記4相先部
〕2の4111先値にもとづいてンヤ・ツタ速度を演p
するンヤノタ速度演算部、14はズームし・ンズの1.
屯距離fを検出するズーム位置検出部、]5は干ブし・
警告部であり、これは上記シャ・ツタ速度と上記焦点距
離fより求められる逆数1/fとを比較し、上記逆数1
/fよりもンヤノタ速度か大きい場合に、つまりシャ・
ツタか長秒時となって手ブレの発生する可能性か高い場
合に予備警告(注意)を発するとともに、前記手ブレ検
出装置]0を準備するものである。
手ブレ検出装置10は、上記手ブレ警告部15によって
予価警告か発せられた場合に、シャ・ツタの開口動f1
に同期して動作されるものである。この手ブレ検出装置
10は、眼球検知器1aと位置演算器1bとからなる前
記眼球検知部1、前記初期位置記憶部2、減算器3aと
積分器3bとからなる前記減算部3、評価器4aと手ブ
レ信号発生器4bとからなる前記評価部4により構成さ
れている。
眼球検知部]をなす眼球検知器]aは、一定時間ことに
眼球の黒[1の位置を411定するものである。
眼球検知部1をなす位置演算器]bは、上記眼球検知器
1aの出力より眼球とカメラとの相対位置(眼球位置)
を求めるものである。
なお、上記眼球検知器]aの構成については、後述する
初期位置記憶部2は、前述したように、ンヤッタの開口
の開始時における眼球の位置(初期位置)をシ己憶する
しのである。
減算部3をなす減算器3aは、現在の眼球位置と眼球の
初期位置との差を求めるものである。
減算部3をなす積分器3bは、上記減算器3aの減算結
果を格納する減算用メモリSと、ここでの積分結果を格
納する積分用メモリAとを有し、たとえば上記減算用メ
モIJ SO値と上記積分用メモリAの値とを所定のタ
イミングにて加算した結果を上記積分結果として積分用
メモリAに格納するようになっている。
評価部4をなす評価器4aは、シャッタの開口終了後に
、前記ズーム位置検出部14からの焦点距[fより求め
られる現在のレンズフォーカス群の縦倍率βと上記積分
結果(減算部3の出力)とから、撮影時の焦点距離fに
おけるブレ量を評価するものである。手ブレなどによる
ブレ量は、フィルム面の錯乱円との間に相関関係がある
ので、これは上記縦倍率βと積分用メモリAの値との積
(β・A)により求められる。
ここで、上記縦倍率βはレンズの設計によって決定され
る値であり、焦点距離fに対応する縦倍率βを、たとえ
ばカメラのCPUの内部ROMにテーブルとして持たせ
ておくことにより、簡単に求めることができる。
評価部4をなす手ブレ信号発生器4bは、上記評価器4
aでの評価出力(β・A)と所定値にとを比較し、手ブ
レか撮影結果に影響するか否かによって手ブレ信号を発
するものである。
16はシャッタ制御部であり、図示しないシャッタ用タ
イマにしたかってシャッタの・開口動作を制御するとと
もに、シャッタ制御のためのシャツタ開信号を前記初期
位置記憶部2に、またシャツタ開信号とシャツタ閉信号
とを上記積分器3bに出力するようになっている。
次に、上記した構成の動作について説明する。
ます、レリーズSWがオンされると、測光部12で測光
か行われ、この測光値にもとづいてシャッタ速度演算部
13でンヤッタ速度か演算される。また、ズーム位置検
出部14でレンズの焦点距離fが求められる。
すると、手ブレ警告部15において、この焦点距離fの
逆数1/fとシャッタ速度とが比較される。そして、手
ブレの可能性が判断された場合には、撮影者に対して予
価警告が出されるとともに、手ブレ検出装置10に対し
て動作のための準備命令が出力される。
この状態において、シャッタの開口か開始されると、こ
れに同期して眼球検知部1により検知された眼球の初期
位置か初期位置記憶部2に記憶される。また、眼球用タ
イマのセット時間にしたかって一定時間ごとに眼球の現
在位置が検知されるとともに、減算部3において、この
現在位置と上記初期位置シ己憶部2に記憶されている初
期位置との差か積分される。そして、この動作は、シャ
ッタか閉しられるまで繰り返される。
ンヤッタ用タイマのセット時間にしたかってシャッタか
閉しられると、評価部4において、ブレ量の評価か行わ
れる。すなわち、眼球の位置検知のための動作が停止さ
れた後、上記焦点距離fより求められるレンズの縦倍率
βと上記した積分結果とにもとづいて、撮影時の焦点距
離fでのブレ量か演算される。そして、このブレ量と所
定値にとか比較され、ブレ量が所定値によりも大きい場
合に手ブレがあったことを知らせるための手ブレ信号か
発生される。
しかして、この手ブレ警告装置では、露光前にシャッタ
速度とレンズの焦点距離fとから手ブレの可能性か判断
されて撮影者に予備警告が出される。また、露光中にお
いては、眼球とカメラとの相対位置の変化から手ブレの
検出が行われるとともに、その大きさから撮影結果に影
響すると判断されるとそれか撮影者に報知されるように
している。したかって、手ブレが出そうな場合には慎重
に撮影を行うことができ、それても手ブレが生じた場合
には撮影のやり直しの必要性を容易に判断し得るもので
ある。
第3図は、前述した手ブレ警告装置を、CPUを主体に
構成した場合を例に示すものである。
すなわち、手ブレ警告装置はCPUなとのマイクロコン
ピュータを用いても実現し得るものであり、この場合、
前述したレリーズ5w11、測光部]2、ズーム位置検
出部14、眼球検知部1、手ブレ警告部15、手ブレ信
号発生器4b、およびシャッタ(図示しない)を駆動す
るシャッタ部52のそれぞれがCPU51に接続された
構成とされている。
なお、ここでは、発明の要旨に関係する主要部分のみを
示している。
第4図は、第3図の構成例にしたかって動作を示すもの
である。
たとえば今、レリースSWI 1かオンされたとする。
すると、測光部12による測光値が取り込まれ、この測
光値にもとづいてシャッタ速度か演算される。
また、ズーム位置検出部14によって検出される、ズー
ムレンズの焦点距離fの取り込みが行われる。
そして、この焦点距離fより求められる逆数1/fと上
記ンヤッタ速度とが比較される。ここでは、逆数1/f
よりもシャッタ速度か大きい場合(ンヤソタ速度>1/
f)に手ブレの発生する可能性が高いと判断され、手ブ
レ警告部15より手ブレ予備警告が出されるとともに、
手ブレ検出装置10を動作させるための手ブレフラグが
「1」に設定される。
この後、手ブレフラクか「1」とされている場合には、
ンヤノタの開口前に上記手ブレ検出装置10か動作され
る。
一方、シャッタ用タイマかセットされ、このセット時間
にしたかってシャッタ部52か制御されることにより、
ンヤソタの開口が開始される。そして、手ブレフラグか
rlJとされている場合には、このシャッタ動作の開始
に同期したシャツタ開信号の供給にともなって、眼球検
知部1がらの眼球の初期位置が取り込まれ、記憶される
。また、上記眼球検知部1の検知動作のインターバルを
決定する眼球用タイマかセットされる。
続いて、積分用メモリAのクリアが行われる。
この後、ンヤッタが閉しるまての間には、上記眼球用タ
イマにセットされた一定時間ごとに眼球の現在位置か眼
球検知部1より取り込まれるとともに、この眼球の現在
位置と上記初期位置との差か求められて減算用メモリS
に格納される。そして、この減算用メモリSの内容を、
上記積分用メモリへの内容に加えたものをさらに積分用
メモリAに格納することにより、積分が行われる。
この結果、積分用メモリへの値は、眼球かその初期位置
付近を中心に行ったり来たりしているようなブレ方の場
合には小さく、初期位置よりどんとん遠ざかるようなブ
レ方の場合には大きくなる。
また、この状態において、上記シャッタ用タイマのオー
・くフローにともなってンヤソタか閉しられると、上記
手ブレフラグか「]」の場合には、眼球検知部]の位置
検知のだめの動作かオフされた後、ブレニの評価が行わ
れる。この場合、ます、上記ズーム位置検出部]4によ
ってあらかじめ検出されている焦点距lfより、現在の
レンズフォーカス群の縦倍率βが求められる。次いて、
この縦(Δ率βと上記積分用メモリAの値との積(β・
A)が求められ、−この積か所定値によりも大きいか否
かにより、ブレ量の評価、つまり手ブレの発生が判断さ
れる。
すなわち、縦倍率βと積分用メモリAの値との積か所定
値によりも大きい場合(k<β・A)に、手ブレイイり
と判断され、手ブレ信号発生器4bより手ブレ信号か出
力される。この手ブレの発生を警告するための手ブレ信
号は、一定の時間、たとえば1 secの時間か経過さ
れるまで出力される。
この後、警告動作かオフされ、手ブレフラグが初期の状
態「0」に戻されることにより、一連の処理は終了され
る。
このように、手ブレか発生した場合にはそれを撮影者は
容易に知り得るようになるため、再度の撮影を行うこと
により、手ブレのない優れた撮影結果の取得かiJ能と
なる。
次に、実施例の詳細についてさらに説明する。
第5図は、上記眼球検知器]aの一構成例を示すもので
ある。
発光ダイオードLEDは眼球Eおよびその周辺に光をロ
ー射するものであり、フォトトランジスタAt 、A2
 、B+ 、B2は上記眼球E付近がらの反射光を受光
するものである。この場合、上記フォトトランジスタA
t 、A2 、B+ 、B2の受光範囲は、それぞれa
l 、 2 、bl +  b2となっている。
ここで、上記発光ダイオードLEDを、たとえば赤外光
を発するものとした場合、撮影者が眩しさを感したり、
表示用の光と見間違えることかなく、好適である。また
、可視光域用の発光ダイオードを用いる場合には、逆に
表示用の発光ダイオードと兼用させることかでき、この
場合にはコスト的に有利となる。特に、合焦表示用の発
光ダイオードなとは必ず発光されるものであるため、こ
れを利用するようにしても良い。
第6図は、上記した手ブレ検出装置10をハードウェア
で構成した場合を例に示すものである。
すなわち、フォトトランジスタA 1.  A2 。
B、、B2は、眼球Eの各受光範囲al+  a2b、
、b2における反射光をそれぞれ受光し、光電変換する
ものである。
差動増幅器21aは、上記フォトトランジスタA、、A
2で光電変換された光電流の差((A IA 2 ) 
)を増幅し、ホールド回路22aまたは引き算回路23
aに出力するものである。同様に、差動増幅器2−1b
はフォトトランジスタA、、A2の光電流の差(AI 
−A2 )を増幅してホールト回路22bまたは引き算
回路23bに、差動増幅器21Cはフォトトランジスタ
B、、B2の光電流の差を増幅してホールド回路22(
または引き算回路23Cに、差動増幅器21dはフォト
トランジスタB、、B2の光電流の差を増幅してホール
ド回路22dまたは引き算回路23dにそれぞれ出力す
るものである。これらの差動増幅器21a、21b、2
1c、21dにより、前述した第2図の位置演算器1b
か構成される。
ホールド回路22a、22b、22c、22dは前述の
初期位置記憶部2に相当するものであり、シャツタ開信
号に同期して、その時点、つまり眼球Eの初期位置にお
ける各差動増幅器21a21b、21c、21dの出力
をそれぞれホールドするものである。
引き算回路23a、23b  23c  23dは前述
の減算器3aに相当するものであり、それぞれ上記ホー
ルド回路22a、22b、22c。
22dの出力と各差動増幅器21a、21b。
21c、21dの出力とを比較し、眼球Eの現在位置と
初期位置との差を求めるものである。
加算回路24a、24b、24c、24dは前述の積分
器3bに相当するものであり、シャツタ開信号の供給か
らンヤッタ閉信号の供給までの間、一定時間ことの眼球
Eの現在位置と上記初期位置との差を加舞することによ
り、結果として積分を行うものである。
β乗算回路25a、25b、25c、25dは前述の評
価器4aに相当するものであり、上記各加算回路24a
、24b、24c、24dの出力に縦倍率βを乗算し、
撮影時の焦点距離fにおけるブレ量を求めるものである
比較器26a、26b、26c、26dは、各β乗算回
路25a、25b、25c、25dの出力を、所定値に
としての参照値REF。
REF2.REF3.REF4とそれぞれ比較するもの
であり、β乗算回路25a、25b。
25c、25dの出力が上記参照値REF。
RE F 2 、  RE F 3 、  RE F 
4を越える場合に手ブレの発生を判断してハイレベル信
号を出力するようになっている。
OR回路27は、比較器26a、  26b。
26c、  26(3のとれががらハイレベル信号が供
給されたときに手ブレ信号を出力するものである。
このOR回路27と上記比較器26a、26b26c、
  26dとにより、前述の手ブレ信号発生器4bか構
成される。
なお、この実施例では、フォトトランジスタを4個使用
した場合を例に示したが、これは検出の精度に応して変
更することができる。
また、フォトトランジスタA + 、  A2  (フ
ォトトランジスタB、、B2も同様)には、差動増幅器
以下の回路か2個ずつ用意されているが、これは眼球と
カメラとの相対位置の変化の絶対値を求めるものであり
、たとえば引き算回路の出力が絶対値として出力される
ものにすれば、1個ずっで良い。
第7図は、前述の第6図に示した、引き算回路23a、
23b、23c、23dの各出力のビーク値を検出し、
眼球Eとカメラとの相対位置の変化量のピークにより手
ブレ警告を行うようにしたものである。
すなわち、前記引き算回路23a、23b23C,23
dの各出力は、ピークホールド回路31a、31b、3
1c、31dにそれぞれ供給される。
ピークホールド回路31a、31b、31c31dては
、シャツタ開信号からンヤ・ツタ閉信号までの間の、前
記引き算回路23a、23b。
23C,23dの各出力のピーク値かホールトされる。
そして、この各ピークホールド回路3]a3]b  3
1.c、31dてピークホールドされたそれぞれのピー
ク値は比較器25a、26b26C,26dに送られ、
前述の如く、所定値にとしての各参照値REF、、RE
F、、、REF3RE F 、、とそれぞれ比較される
。また、同様にして、二の比較器26a、26b、26
c、26dの出力のとれかか/\イレヘルとなると、手
ブレの可能性かあるとして、前記OR回路27より手ブ
レ信号か出力される。
上述の第6図および第7図に示した各実施例は、フォト
トランジスタの受光範囲内における黒目と白目との割合
または黒目と目のまわりの皮膚との割合によってフォト
トランジスタの光電流か変化することを利用して、その
光電流とカメラおよび眼球間の位置関係を対応付けたも
のである。
この他、CCDやフォトダイオードアレイのようなセン
サ列により、眼球とカメラとの相対位置を直に求めるよ
うにしても良い。
第8図ないし第10図は、このセンサ列により眼球とカ
メラとの相対位置を直に求めるようにした場合を例に示
すものである。
第8図に示すように、発光ダイオードLEDは眼球Eに
光を照射し、センサアレイ41はその眼球Eからの反射
光を受光するように配置されている。この場合、センサ
アレイ41はその受光素子1、〜i、、jユ〜Joが略
+字形となるように形成され、その交点部分に、撮影者
かファインダの中心をのぞいているときの眼球Eからの
反射光か当たるように配置するのか望ましい。
第0図は上記した構成の動作を示すもので、ユニでは上
記でレザアレイ41の出力を図示しないCPUで取り込
んで処理するようにした場合についで説明する。
たとえば今、/ヤノタ開信号か入力されると、その時点
におけるセッサアレイ4〕のデータか取り込まれる。そ
して、二のセンサデータよりヒ゛り値となる素〕−の位
置か求められ、記悟される。
二の場合、〕・ヤノタの開口の開始時におけるセンサデ
ータは、たとえば第10図に破線で示すように1.「、
i p。をピーク値とする曲線となっている。
これは、眼球Eの黒「1の反射率か小さいためてあり、
したかって二のピーク位置P。がおおよそ黒目の中心と
いうことになる。
続いて、dimax、djmaxに適当な初期値か設定
された後、再度、センサデータの取り込みか行われる。
そして、二のセンサデータのヒ。
り位置と上記ピーク位置P。との差、つまり第10図に
示す変化jmdi、d]かそれぞれ求められる。
今度は、変化ff1diと上記設定値dimax。
変化ff1djと上記設定値djmaxとかそれぞれに
比較される。そして、変化量d1か設定値dimaxよ
りも大きい場a (d i>d imax)こは、二の
設定値dimaxか変化量diによって再設定され、変
化Qdjか設定値djmaxよりも大きい場合(d j
 >djma x)には、この設定値djmaxか変化
Wdjによって再設定される。
こうして、ンヤノタ閉信号か入力されるまで、上記した
センサデータの取り込み以降の処理か繰り返される。
方、ンヤノタ閉信号か入力されると、上記のようにして
求められた設定値dimax。
djmaxかそれぞれに対してあらかじめ設定される参
照値diref、djrefと比較される。
そして、設定値dimaxか参照値direfよりも大
きい場合(dimax>diref)、または設定値d
jmaxか参照値direfよりも大きい場合(d j
max>d i re f)に、手ブレの可能性かある
として手ブレ警告が発せられる。
上記したように、眼球の黒目の位置の変化から手ブレを
検出するようにしている。
すなわち、眼球とカメラとの相対位置の変化を求め、こ
の変化量を評価することによって手ブレの可能性を判断
するようにしている。これにより、従来の欠点を解消し
た新規な方法で、手ブレの検出が安定に、かつ確実に行
えるようになる。したがって、簡単な構成で、露光中の
カメラの手ブレ精度良く検出することかできるものであ
る。
また、この方式によれば、T T L (throug
hthe 1ens)式のAF右カメラも適用でき、つ
まり実際にシャッタが開口しているときはミラーのアッ
プにより光かフィルム面へ導かれるようになっているA
F右カメラおいても、露光中の手ブレを検出できるもの
である。
なお、上記した実施例においては、レリーズSWかオン
されることにより、測光とシャッタ速度の演算とを行う
カメラに用いた場合を例に説明したが、これに限らす、
たとえばレリーズとは無関係に測光とシャッタ速度の演
算とを繰り返す常時測光式カメラにも適用できる。
その他、この発明の要旨を変えない範囲において、種々
変形実施可能なことは勿論である。
[発明の効果コ 以上、詳述したようにこの発明によれば、露光中は黒目
が動きにくいことを利用しているため、簡単な構成で、
露光中のカメラの手ブレを精度良く検出することか可能
なカメラの手ブレ検出装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す手ブレ検出装置の基
本構成図、第2図は手ブレ警告装置に適用した場合を例
に示すブロック図、第3図は手ブレ警告装置をマイクロ
コンピュータを主体に構成した場合を例に示すブロック
図、第4図は上記第3図の構成例にしたかって動作を説
明するために示すフローチャート、第5図は眼球検知器
の一例を示す構成図、第6図は手ブレ検出装置をハード
ウェアで構成した場合を例に示す回路構成図、第7図は
同しく手ブレ検出装置を)\−ドウエアで構成した場合
の他の例を示す回路構成図、第8図はセンサ列によって
眼球とカメラとの相対位置を直に求めるようにした場合
を例に示す眼球検知器の構成図、第9図は上記第8図の
構成における動作を説明するために示すフローチャート
、第10図は同しく動作を説明するためにセンサデータ
の一例を示す図である。 1・・−眼球検知部、1a・・・眼球検知器、1b・・
・位置演算器、2・・・初期位置記憶部、3・・・減算
部、3a・・・減算器、3b・・・積分器、4・・評価
部、4a・・・評価器、4b・・手ブレ信号発生器、]
0・・手ブレ検出装置、11・・・レリーズSW、12
・・測光部、13・・・シャ・ツタ速度演算部、14・
・・ズーム位置検出部、15・・・手ブレ警告部、16
・・シャッタ制御部、21a〜21d・・・差動増幅器
、22a〜22d・・・ホールド回路、23a〜23d
・・引き算回路、24a〜24d・・・加算回路、25
a〜25d・・・β乗算回路、268〜26d−比較器
、27 、、、 OR回路、31a〜31d・・ピーク
ホールド回路、4トセンサアレイ、51・・CPU、5
2・ ンヤ・ツタ部、A1A2 、B+ 、B2・・フ
ォトトランジスタ、LED・発光ダイオード、E・・・
眼球。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 撮影者の眼球の黒目の位置を検知する眼球検知手段と、 フィルムの露光中に、前記眼球検知手段から出力される
    前記黒目の位置情報にもとづいて手ブレを検出する手ブ
    レ検出手段と を具備したことを特徴とするカメラの手ブレ検出装置。
JP27596990A 1990-10-15 1990-10-15 カメラの手ブレ検出装置 Pending JPH04151135A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27596990A JPH04151135A (ja) 1990-10-15 1990-10-15 カメラの手ブレ検出装置
US08/066,585 US5331365A (en) 1990-10-15 1993-05-21 Camera shaking detection apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27596990A JPH04151135A (ja) 1990-10-15 1990-10-15 カメラの手ブレ検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04151135A true JPH04151135A (ja) 1992-05-25

Family

ID=17562943

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27596990A Pending JPH04151135A (ja) 1990-10-15 1990-10-15 カメラの手ブレ検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04151135A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4769553B2 (ja) 撮像装置
JP2000292684A5 (ja) 一眼レフレックスタイプの電子的撮影装置
JP2005086669A (ja) カメラ
JPH10148858A (ja) 防振制御装置
JP2010060843A (ja) 撮像装置
JP2001272591A (ja) 電子スチルカメラ
JP5216137B2 (ja) カメラおよびカメラの制御方法
US6754444B2 (en) Camera with vibration isolation function
JP2000180709A (ja) 測距装置
JP2010145887A (ja) カメラシステム
US5628034A (en) Image recording apparatus with movement detector and laser emitter
JPS63194237A (ja) カメラ
JPH0854558A (ja) 自動焦点カメラ
JPH04151135A (ja) カメラの手ブレ検出装置
JP2011113062A (ja) カメラ
JP2002072065A (ja) 測距装置
JP3955201B2 (ja) オートフォーカスカメラ
JPH04117777A (ja) 電子スチルカメラ
JPH0797174B2 (ja) 自動焦点調節装置
JP2014016513A (ja) レンズ制御装置、及び撮像装置
JPH03142421A (ja) カメラ
JP2590839B2 (ja) 自動焦点調節カメラ
JPH0922040A (ja) 手振れ軽減カメラ
JP2590873B2 (ja) 焦点検出装置を備えたカメラ
JP2022185313A (ja) 撮像装置