JPH0415043Y2 - - Google Patents

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JPH0415043Y2
JPH0415043Y2 JP5922988U JP5922988U JPH0415043Y2 JP H0415043 Y2 JPH0415043 Y2 JP H0415043Y2 JP 5922988 U JP5922988 U JP 5922988U JP 5922988 U JP5922988 U JP 5922988U JP H0415043 Y2 JPH0415043 Y2 JP H0415043Y2
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JP
Japan
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arch
foot
outsole
sole
inward
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JP5922988U
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JPH01161604U (ja
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は靴底に係るもので、詳しくは靴底の土
踏まず部位の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の靴底は、第6図に示す、足の土踏まず部
に相当する部分(シヤンク部分)の本底の内側へ
のカーブイは通常、靴底の最先と踵の中心点とを
結ぶ仮想線ロより、可なり外側に位置し、カーブ
も緩やかで仮想線ロからカーブイまでの最小寸法
ハは、シヤンク部分の横巾寸法ニの略1/3の巾に 設けられている。
〔考案が解決しようとする課題〕
従来の靴は、土踏まず部に相当する部分の本底
の内側へのカーブイが緩いために、足の土踏まず
よりも、靴底のカーブの方がはるか外側に位置し
ており、従つて、足の土踏まず部はアーチ形を形
成しているにも拘わらず、足の土踏まずよりも大
きな表面積の平板状の本底で歩行しているので、
アーチ形を形成している足の土踏まず部は刺激を
受けることなく、アーチを形成する筋膜や靱帯、
筋肉の強化力を弱めて土踏まず部の形成を阻害
し、体力にも大きく影響することが近来大きな問
題点となつている。
本考案は、従来の技術の有するこのような問題
点に鑑みてなされたものであり、その目的とする
ところは、足裏の土踏まずのアーチに沿つた最も
近い形状に靴底を形成することにより、甲皮のク
ツシヨンで歩く度に常に足の土踏まずを下側より
軟らかく適度の刺激を与えることが出来ると共
に、本底の重量も軽く、且つ、屈曲性も良く、履
心地の頗る良好な靴底を提供しようとするもので
ある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案における靴
底は、本底の足の土踏まず部に相当する部分の内
側へのカーブを深く内側に向かつて急カーブに曲
げて、靴の最先と、踵の中心点を結ぶ仮想線上位
置にまで最も内側に曲がつた最曲先端部分を位置
せしめることにより足の土踏まず部分の甲皮を内
側に引き上げ、アーチ形を形成したものである。
〔作用〕
本底の足の土踏まず部に相当する部分が、深く
内側に向かつて曲設されているため、土踏まず部
分の甲皮の下端部を内側に深く引き込むため、甲
皮は第5図の2点鎖線に示す従来の位置よりも実
線に示す位置にまで内側方向に向かつて下端部が
斜めに引き込まれると共に斜め上方向に従来位置
より上昇し、靴の履用時には、足の土踏まず部を
適度に刺激する。
〔実施例〕
実施例について図面を参照して説明する。
第1図において、Aは本底1の最先2と踵3の
中心点4とを結ぶ仮想線である。5は足の土踏ま
ず部に相当する部分の内側へのカーブで、カーブ
5の最も内側に曲がつた最曲先端部6を略前記、
仮想線Aの線上にまで内側に向かつて深く曲設す
る。
第4図において、7は内面に裏皮8及びクツシ
ヨン材9を適宜貼着した甲皮で、下端部は前記、
深く内側にカーブした本底1に付着せしめる。1
0は深く内側にカーブした本底1に向かつて甲皮
7の側面の高位置より斜め内側に向かつて広範囲
に斜めに形成した甲皮7の土踏まず部の傾斜面で
ある。
〔考案の効果〕
本考案は以上説明したように構成されているの
で、以下に記載されるような効果を奏する。
本底の土踏まず部に相当する部分の内側へのカ
ーブの最曲先端部分を靴の最先と踵の中心点とを
結ぶ線上位置にまで深くすることにより、甲皮の
土踏まず部分が、内側位置に斜めに深く吊込まれ
て、高位置の斜面を形成するため、此の甲皮の斜
面で形成された柔らかい斜面10が、歩行時に
は、足の土踏まず部を下側より柔らかく受けた状
態で適度に刺激し、健康の増進に大きく寄与し、
又、本底のシヤンク部分が細いために重量も軽
く、屈曲性も良好で履心地も頗る良好な靴底が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は靴底側の底面図、第2図及び第3図は
斜視図、第4図は第1図のB−B線上の土踏まず
部位の縦断面図、第5図は土踏まず部位の従来と
の関係を示す縦断面図、第6図は従来の靴底側の
底面図である。 1……本底、2……最先、3……踵、4……中
心点、5……カーブ、6……最曲先端部、7……
甲皮、8……裏皮、9……クツシヨン材、10…
…傾斜面、A……仮想線、イ……カーブ、ロ……
仮想線、ハ……最小寸法。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本底1の土踏まず部に相当する部分の内側への
    カーブ5の最曲先端部6を、本底1の最先と踵3
    の中心点4とを結ぶ線上にまで内側に向かつて深
    く曲設し、甲皮7の土踏まず部を前記、最曲先端
    部6に向かつて斜め内側方向に深く吊込みし、傾
    斜面10を高い位置に形成して成る靴底。
JP5922988U 1988-04-30 1988-04-30 Expired JPH0415043Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5922988U JPH0415043Y2 (ja) 1988-04-30 1988-04-30

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JP5922988U JPH0415043Y2 (ja) 1988-04-30 1988-04-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01161604U JPH01161604U (ja) 1989-11-09
JPH0415043Y2 true JPH0415043Y2 (ja) 1992-04-06

Family

ID=31285011

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JP5922988U Expired JPH0415043Y2 (ja) 1988-04-30 1988-04-30

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JPH01161604U (ja) 1989-11-09

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