JPH032165Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH032165Y2 JPH032165Y2 JP15033684U JP15033684U JPH032165Y2 JP H032165 Y2 JPH032165 Y2 JP H032165Y2 JP 15033684 U JP15033684 U JP 15033684U JP 15033684 U JP15033684 U JP 15033684U JP H032165 Y2 JPH032165 Y2 JP H032165Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spike
- spikes
- heel
- toe
- foot
- Prior art date
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- Expired
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
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- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
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- 229910052721 tungsten Inorganic materials 0.000 description 2
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Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、ゴルフアーの歩行時並び接地時に
おける安定性の大なる疲労性の小さいゴルフシユ
ーズを目差したもので、詳しくは、最初の履用時
から足裏のスパイク部に適切な応力が作用するゴ
ルフシユーズ底のスパイク配列構造に関するもの
である。
おける安定性の大なる疲労性の小さいゴルフシユ
ーズを目差したもので、詳しくは、最初の履用時
から足裏のスパイク部に適切な応力が作用するゴ
ルフシユーズ底のスパイク配列構造に関するもの
である。
(従来の技術〕
従来のゴルフシユーズは、踏面部、爪先部、踵
部すべて等長のスパイクを使用しているものであ
り、通常の鉄材使用のスパイクの場合は、約10〜
30ラウンドの使用期間の間に、スパイクの不均衡
による応力のアンバランスが摩耗によつて修整さ
れ、スパイクに適切な応力が作用する最良の履用
感と接地時に安定固定が形成がされる。すなわ
ち、慣らし修整期間を必要とするものであつた。
従つて、スパイク材質に、タングステンおよび鉄
材の先にタングステンチツプを取り付けたもの、
あるいは、セラミツク材等の特殊スパイク使用の
場合は、強度の耐摩耗性のため、靴の使用期間中
ほとんど摩耗修整されず、最初の製作時の状態が
持続し、スパイクの不均衡応力が足裏に作用し、
使用期間中常に不安定要因と疲労を促進する状況
が継続される。また、芝生を損傷する誘因ともな
つているものである。
部すべて等長のスパイクを使用しているものであ
り、通常の鉄材使用のスパイクの場合は、約10〜
30ラウンドの使用期間の間に、スパイクの不均衡
による応力のアンバランスが摩耗によつて修整さ
れ、スパイクに適切な応力が作用する最良の履用
感と接地時に安定固定が形成がされる。すなわ
ち、慣らし修整期間を必要とするものであつた。
従つて、スパイク材質に、タングステンおよび鉄
材の先にタングステンチツプを取り付けたもの、
あるいは、セラミツク材等の特殊スパイク使用の
場合は、強度の耐摩耗性のため、靴の使用期間中
ほとんど摩耗修整されず、最初の製作時の状態が
持続し、スパイクの不均衡応力が足裏に作用し、
使用期間中常に不安定要因と疲労を促進する状況
が継続される。また、芝生を損傷する誘因ともな
つているものである。
この考案は、従来のスパイク構成の欠点を解消
し、ゴルフシユーズの使用期間中常に均等的な適
切な応力が足裏に作用する最良の履用感と安定し
た着地固定が得られるように、シユーズの両端部
に必要以上の抵抗を与えないように、スパイクの
位置とその位置におけるスパイク長を適正化する
必要がある。因つて、ほとんど摩耗しない特殊ス
パイクを使用したゴルフシユーズの場合には特に
必要である。
し、ゴルフシユーズの使用期間中常に均等的な適
切な応力が足裏に作用する最良の履用感と安定し
た着地固定が得られるように、シユーズの両端部
に必要以上の抵抗を与えないように、スパイクの
位置とその位置におけるスパイク長を適正化する
必要がある。因つて、ほとんど摩耗しない特殊ス
パイクを使用したゴルフシユーズの場合には特に
必要である。
スパイクシユーズの歩行時におけるスパイクの
地面に対する刺し込み、引き抜きの挙動およびス
パイクの着地時の足裏に及ぼす応力並びに使用結
果を探究の結果、踏面部側および踵部のふまず部
方向側と、爪先部の内方側、先端側および踵部の
後方側、その他爪先部の外方側のスパイク長に高
低差を設定することによつて、従来の疲労性の大
なる履用感と、着地時に局部的に大きな応力が作
用することなく、容易に安定した接地固定が得ら
れ、従来の欠陥が解消されうることを見いだした
ものである。すなわち、踏面部側と踵部のふまず
部方向側のスパイク長に対し、爪先部の内方側と
先端側および踵部の後方側のスパイク長を75%〜
85%の範囲に、爪先部の外方側のスパイク長を88
%〜100%の範囲内に設定することによつて好適
な履用感と安定した接地固定の目的を達成しうる
ものである。
地面に対する刺し込み、引き抜きの挙動およびス
パイクの着地時の足裏に及ぼす応力並びに使用結
果を探究の結果、踏面部側および踵部のふまず部
方向側と、爪先部の内方側、先端側および踵部の
後方側、その他爪先部の外方側のスパイク長に高
低差を設定することによつて、従来の疲労性の大
なる履用感と、着地時に局部的に大きな応力が作
用することなく、容易に安定した接地固定が得ら
れ、従来の欠陥が解消されうることを見いだした
ものである。すなわち、踏面部側と踵部のふまず
部方向側のスパイク長に対し、爪先部の内方側と
先端側および踵部の後方側のスパイク長を75%〜
85%の範囲に、爪先部の外方側のスパイク長を88
%〜100%の範囲内に設定することによつて好適
な履用感と安定した接地固定の目的を達成しうる
ものである。
上記のとおり、踏面部、爪先部、踵部のスパイ
ク長に高低差を設定することによつて、離着地時
に、爪先部および踵の後方部のスパイクの刺し込
み、離脱に、より高い応力が掛からず、他の位置
のスパイクと相呼応して平均的な応力として足裏
に作用するため違和感を与えることなく一体的な
履用感と好適な歩行が得られる。また、シユーズ
の固定の主体をなす踏面部と踵部のふまず部方向
側のスパイク長が容易に安定位置に挿入固定さ
れ、他の位置のスパイクの固定と相呼応して、ス
イングに好適な安定固定が得られる。
ク長に高低差を設定することによつて、離着地時
に、爪先部および踵の後方部のスパイクの刺し込
み、離脱に、より高い応力が掛からず、他の位置
のスパイクと相呼応して平均的な応力として足裏
に作用するため違和感を与えることなく一体的な
履用感と好適な歩行が得られる。また、シユーズ
の固定の主体をなす踏面部と踵部のふまず部方向
側のスパイク長が容易に安定位置に挿入固定さ
れ、他の位置のスパイクの固定と相呼応して、ス
イングに好適な安定固定が得られる。
例示の図面に基づいて、この考案の態様を示
す。
す。
第1図は、この考案の、スパイク10本配列型の
ゴルフシユーズ底の裏面の一例を示したもので、
第2図は、同側面図で、一部スパイクの嵌合断面
を示したものであり、第3図は、この考案のスパ
イク11本配列型のゴルフシユーズ底の裏面の一例
を示したものである。
ゴルフシユーズ底の裏面の一例を示したもので、
第2図は、同側面図で、一部スパイクの嵌合断面
を示したものであり、第3図は、この考案のスパ
イク11本配列型のゴルフシユーズ底の裏面の一例
を示したものである。
図において、1,2は踏面部Tのスパイク、3
は爪先部STの外方側のスパイク、4は爪先部ST
の内方側のスパイク、4aは爪先部STの先端側
のスパイク、5は踵部Hのふまず部S方向側のス
パイク、6は踵部Hの後方側のスパイクであり、
Fはスパイクの嵌合金具で、外底部に埋設されて
いるものである。
は爪先部STの外方側のスパイク、4は爪先部ST
の内方側のスパイク、4aは爪先部STの先端側
のスパイク、5は踵部Hのふまず部S方向側のス
パイク、6は踵部Hの後方側のスパイクであり、
Fはスパイクの嵌合金具で、外底部に埋設されて
いるものである。
なお、本実施例では、踏面部Tのスパイク1,
2と踵部Hのふまず部S方向側のスパイク5のス
パイク長に8mmのスパイクを使用、爪先部STの
外方側のスパイク3のスパイク長に7.5mmを使用、
爪先部STの内方側のスパイク4と爪先部STの先
端側のスパイク4aおよび踵部の後方側のスパイ
ク6のスパイク長に6.5mmを使用したゴルフシユ
ーズ底を示したものである。因つて、上記の最高
のスパイク長と、最低のスパイク長に約80%の高
低差を設けたものである。
2と踵部Hのふまず部S方向側のスパイク5のス
パイク長に8mmのスパイクを使用、爪先部STの
外方側のスパイク3のスパイク長に7.5mmを使用、
爪先部STの内方側のスパイク4と爪先部STの先
端側のスパイク4aおよび踵部の後方側のスパイ
ク6のスパイク長に6.5mmを使用したゴルフシユ
ーズ底を示したものである。因つて、上記の最高
のスパイク長と、最低のスパイク長に約80%の高
低差を設けたものである。
この考案は、上記説明のとおり、踏面部、爪先
部および踵部に設定されるスパイクにおいて、そ
れぞれのスパイク位置のスパイク長に適切な高低
差を設けた配列構造のため、足裏にアンバランス
な抵抗感が少なく、疲労感を与えることなく、良
好な歩行性とゴルフシユーズとしてのスイング時
に地面に密接的なすぐれた安定性が得られるもの
である。
部および踵部に設定されるスパイクにおいて、そ
れぞれのスパイク位置のスパイク長に適切な高低
差を設けた配列構造のため、足裏にアンバランス
な抵抗感が少なく、疲労感を与えることなく、良
好な歩行性とゴルフシユーズとしてのスイング時
に地面に密接的なすぐれた安定性が得られるもの
である。
第1図は、この考案の外底の一例を示すゴルフ
シユーズ底の平面図、第2図は一部スパイクの嵌
合断面を示した第1図の側面図、第3図は、この
考案の外底の他の例を示すゴルフシユーズ底の平
面図である。 T……踏面部、ST……爪先部、S……ふまず
部、H……踵部、1,2……踏面部のスパイク、
3……爪先部の外方側のスパイク、4……爪先部
の内包側のスパイク、4a……爪先部の先端側の
スパイク、5……踵部のふまず部方向側のスパイ
ク、6……踵部の後方側のスパイク。
シユーズ底の平面図、第2図は一部スパイクの嵌
合断面を示した第1図の側面図、第3図は、この
考案の外底の他の例を示すゴルフシユーズ底の平
面図である。 T……踏面部、ST……爪先部、S……ふまず
部、H……踵部、1,2……踏面部のスパイク、
3……爪先部の外方側のスパイク、4……爪先部
の内包側のスパイク、4a……爪先部の先端側の
スパイク、5……踵部のふまず部方向側のスパイ
ク、6……踵部の後方側のスパイク。
Claims (1)
- ゴルフシユーズの踏面部、爪先部および踵部に
おけるスパイク長に高低差を設ける構造とし、踏
面部側と、踵部のふまず部方向側とのスパイク長
に対し、爪先部の内方側と先端側および踵部の後
方側のスパイク長を75%〜85%の範囲に、爪先部
の外方側スパイク長を88%〜100%の範囲内に設
定したゴルフシユーズ底のスパイク配列構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15033684U JPH032165Y2 (ja) | 1984-10-03 | 1984-10-03 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15033684U JPH032165Y2 (ja) | 1984-10-03 | 1984-10-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6166502U JPS6166502U (ja) | 1986-05-07 |
JPH032165Y2 true JPH032165Y2 (ja) | 1991-01-22 |
Family
ID=30708482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15033684U Expired JPH032165Y2 (ja) | 1984-10-03 | 1984-10-03 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH032165Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-10-03 JP JP15033684U patent/JPH032165Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6166502U (ja) | 1986-05-07 |
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