JPH04149756A - 通信端末装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） この発明は、データベース等に接続し、伝送された文字
情報を表示する場合、データを受信しながら読み易い表
示処理を行う通信端末装置に関する。

（従来の技術） 一般に、通信回線を介してデータベース等へ接続し、任
意の文字情報を取出して表示する通信端末装置において
は、データベース側との応答の遅延とか、エラー訂正処
理等で一時的な待ち時間が発生し、表示中の文字情報が
１行の途中で一時停止してしまい、読みにくい場合があ
った。

特に、エラー訂正手順として、一般的になったＭＮＰエ
ラー訂正手順では、フレーム単位での確認処理で、エラ
ー発生時とかフロー制御等で一時的に受信データが停止
した場合、１行の途中で表示が一時停止して見える。

例えば第４図（ａ）に示すように送られてきたデータが
Ａ、Ｂ、Ｃ，Ｄ、ＣＲＣＩ、ＣＲＣ２の順序で１フレー
ムの終わり部分にエラー訂正用コードＣＲＣ１，ＣＲＣ
２があって、エラー訂正確認等の処理のため、次のフレ
ームの先頭の文字情報（この場合にはＥ）を表示するま
でに表示が一時停止していた第・４図（ｂ）のようにな
る。この第７４図（ｂ）において、点線は表示が一時停
止した後、次のフレームの文字情報が表示されることを
示している。

つまり、フレーム単位での伝送めため、そのエラー訂正
処理等を行うと、改行単位とは異なったタイミ〉グで表
示処理が行われるので、行の途中で時間があき、利用者
にと−）で見にくい表示となる。

（発明が解決しようとする課題） １−記のように、従来は情報ファイルセンタとかデータ
ベース等と通信中における応答の遅延とかエラー訂正処
理で一時待ち時間が発生し、表示中の文字情報が１行の
途中で一時停止してしまい読みにくい場合かぁ−）な。

本発明は上述した点にかんがみてなされたもので、情報
転送元からの情報を受信しながら表示する場合に、１行
の途中で一時停止することなく１行ごとに文字情報を表
示て′き、利用者が読み易い表示を行うことのできる通
信端末装置を折代することを目的とする６ ［発明の構成］ （課題を解決するための手段〉 本発明の通信端末装置は、通信回線を介して情報転送元
と接続され、前記情報転送元に送信要求のデータを送イ
エすることによって、伝送される情報データを受信して
表示画面に表示するものであって、伝送された情報デー
タを一時蓄積するだめの蓄積メモリ手段と、前記蓄積メ
モリ手段から読出して表示装置に文字情報を表示する読
出・表示手段と、前記情報データ中から改行コードを検
出する改行コード検出手段と、前記改行コーｌ′検出手
段が改行コードを検出した場合、前記読出表示手段を制
御して改行コード前の１行分の文字情報の表示を開始さ
せる制御手段とを備えて構成されている。

（作用） 本発明によれば、情報転送元からの情報は改行コードが
受信されるまで・、蓄積メモリ手段に蓄積され、改行コ
ード検出１〜段に、↓−）で改？″Ｔ：１７−ドが検出
される度に、制御手段によってその改行コード前まて′
の１行分の情報が読出され、表示装置に表示する処理が
行われるので、伝送されてくる情報が行の途中でエラー
訂正処理笠を必要とする場合でも通信端末装置の画面表
示は１行中位で行われるので、利ｌ′ｔＩｇ−には読み
易い表示となる。

（実施例） 以上、図面を４照して本発明を具体的に説明する。

第１図は本発明の一実施例の通信端末装置のプロ・ツク
図を示す。

第１図において、モデムダイヤラ回路１は、モデノ、機
能とダイヤ／１発イ：−機能を４−機能として有し、（
！ｌｉＩ線を紅で情報転送元としての情報ファイルセ〉
・夕から送られてきた情報信号をモデムインターフェー
ス回路２を介してＣＰＵ３に供給する。このｃｐｕ３は
、情報要求を行う時には回線を介してＦつデータを情報
ファイルセンタに送出する。

Ｆ記Ｃ））　Ｕ　３のデータバスＤ　ＢＵＳＳ及びアド
レスバス八ＢＩＪＳＳには、プログコラムＦ１．．　Ｏ
Ｍ　−１、作業Ｒ，ＡＭ５．受信バッファメモリ６、表
示メモリ７、表示制御回路８、漢字ＲＯＭ　９　、六−
ボードインターフェース１１及びチップセレクタ１２が
接続されている。

又、ｃｐｕ３はこれらデータバスＤ　ＢＵＳＳ及びアト
トスバスＡ　ＢＵＳＳに接続さり、た全てチ・・Ｉブ、
つまりプログラムＲＯＭ４　、作業ＲＡＭ５．・・、チ
ップセレクタ１２と制御線（１で接続され、任意チップ
の動作針チップセレクタ１２を通したチップセしフタ伝
号Ｃ８により選択的に制御する、二とができる。

又、Ｃｐ　ＩＪ　３はこのチップセレクタ１２を介１、
て、モデムインターフェース回路２も制御可能である。

上記キーボードインターフェース１１は、キーボード１
４と接続さえしユーザはＡ−ボード１４から文字、デー
タ等を入力することにより、Ｃ））ｔＪ　３を介して情
報センタに情報の送信要求とか、伝送要求によって伝送
されるべき情報ファイルの検索等を行うことができる。

この通信端末装置は、情報ファイルセンタから送出され
るデータを受信バッファメモリ６に書込んだ後、文字デ
ータに変換する処理を行ってデイスプレィ１３に表示す
る場合、デイスプレィ１３への文字情報の表示を１行の
途中で表示を中断することなく、１行単位で表示するよ
うにしていることが特徴となっている。

このデイスプレィ１３への文字情報の表示の動作を第２
図のフローチャートを参照して以下に説明する。

ユーザは、キーボード１４によりＩＤコードデータ等を
入力することにより、回線を介してこの端末装置を情報
ファイルセンタにアクセスできる。

そして、情報ファイルセンタから送られてくるインデッ
クスデータとかインデックス選択後に選択された検索フ
ァイルのデータ等がモデムインターフェース回路２を経
てＣＰＵ３に供給される。ＣＰＵ３は、供給されるデー
タにエラーがあるか否か、エラーの有無の判断を行い（
第２図のステップＳ１）、エラーありと判断した場合に
は、ステップＳ２ａのようにエラーありと判断されたデ
ータの再度の送信要求を情報ファイルセンタに送出する
。

一方、エラーがなかった場合には、さらにステップＳ２
ｂによって、データ中に改行コードの有無を判断する。

そして、改行コードが検出されない場合には、ステップ
Ｓ３ａに示すように、受信データを受信バッファメモリ
６に書込む処理を行う。改行コードが検出された場合に
は、ステップＳ３ｂに示すように、この改行コード検出
前まで、受信バッファメモリ６に書込んであったデータ
を読出し、デイスプレィ１３に表示する処理を行う。

つまり、ＣＰＵ３は、受信バッファメモリ６からデータ
を読出して、漢字ＲＯＭ９のデータに変換する処理を行
って、表示メモリ７に書込む、この表示メモリ７に書込
まれたデータは、表示制御回路８を介してデイスプレィ
１３に表示されることになる。

上記ステップＳ３ａ又はＳ３ｂの処理が行われた後、ス
テップＳ４で受信データの終了か否かの判断が行われ、
終了でないと判断した場合には、再びステップＳ１に戻
り、終了であると判断すると表示処理を終了する。

このようにして、ＣＰｔＪ３は、改行コードを検出する
と、この改行コード検出前まで、受信バッファメモリ６
に格納していたデータ１行分を読出し、表示処理を行う
処理の制御をする。

例えば従来例の説明で使用した第４図（ａ）に示すよう
に受信データＡ、Ｂ、Ｃ，・・・が１フレーム毎にエラ
ー訂正コードＣＲＣＩ、ＣＲＣ２が付加されて送られて
くると、フレームの境界部分でエラー訂正とか、バッフ
ァフロー処理等のため、従来例では第４図（ｂ）に示す
ように、ＡＢＣＤと表示した後、次の文字情報が行われ
るまでに表示が一時停止するが、この一実施例では改行
コード前までのデータを１区切りの単位としてバッファ
メモリ６に書込む処理を行う、つまり、第４図（ａ＞の
データの場合、１行の途中でエラー訂正等の処理を行う
が、改行コードが検出されるまでは表示を行わないで、
改行コードが検出された時、第３図に示すように改行コ
ード前までの１行分のデータの表示を行うので、１行の
途中で表示かが中断することがない。

つまり、デイスプレィ１３への文字情報の表示は１行分
づつ行われることになる。このため、通信中における情
報センタとの応答による遅延とか、エラー訂正処理があ
るとしても、表示中の文字情報が１行の途中で一時停止
することなく、１行単位で連続して表示されるので、利
用者には読み易い表示となる。

尚、通信端末装置側において、送信側とは独立的に、１
行の文字情報の表示数を選択／設定できる場合には、受
信データにおけるデータ数をエラー訂正コードとか改行
コード等を除外してカウントして、設定した表示数で１
行毎に表示するようにしても良い。

（発明の効果） 以上述べたように本発明によれば、情報転送元から伝送
される情報データにおける改行コードを検出して、改行
コード検出の度に、改行コード前の１行分の文字情報を
表示する処理を行うようにしであるので、通信中に情報
転送元との応答の遅延とか受信した情報データのエラー
訂正処理がある場合にも１行の途中で表示が一時停止す
ることなく表示でき、利用者に読み易い表示を可能にす
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の通信端末装置の構成を示す
ブロック図、第２図は受信した情報データに対応する文
字情報を表示する処理内容を示すフローチャー■・図、
第３図は一実施例による文字情報の表示例を示す説明図
、第４図は従来例における表示動作を説明する説明図で
ある。 １・・・モデムダイヤラ回路 ２・・モダムインターフェース回路 ３・・ＣＰＵ ６・・受信バッファメモリ ７・・・表示メモリ　　　　　８・・・表示制御回路９
・・・漢字ＲＯＭ ・Ｌ　ＣＤディスブνイ 第 図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 通信回線を介して情報転送元と接続され、前記情報転送
   元に送信要求のデータを送信することによって、伝送さ
   れる情報データを受信して表示画面に表示するものであ
   って、伝送された情報データを一時蓄積するための蓄積
   メモリ手段と、前記蓄積メモリ手段から読出して表示装
   置に文字情報を表示する読出・表示手段と、前記情報デ
   ータ中から改行コードを検出する改行コード検出手段と
   、前記改行コード検出手段が改行コードを検出した場合
   、前記読出・表示手段を制御して改行コード前の１行分
   の文字情報の表示を開始させる制御手段とを備えたこと
   を特徴とする通信端末装置。