JPH04149584A - 定着装置 - Google Patents

定着装置

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JPH04149584A
JPH04149584A JP2274832A JP27483290A JPH04149584A JP H04149584 A JPH04149584 A JP H04149584A JP 2274832 A JP2274832 A JP 2274832A JP 27483290 A JP27483290 A JP 27483290A JP H04149584 A JPH04149584 A JP H04149584A
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JP
Japan
Prior art keywords
guide
upper guide
frames
paper
fixing
Prior art date
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Pending
Application number
JP2274832A
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English (en)
Inventor
Miharu Horii
堀井 美治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP2274832A priority Critical patent/JPH04149584A/ja
Publication of JPH04149584A publication Critical patent/JPH04149584A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は定着装置に関する。詳しくは、複写機およびレ
ーザプリンタ等の電子写真装置に用いられる定着装置に
関する。
[従来の技術] 通常、レーザプリンタ等の電子写真装置では、感光ドラ
ム周面に形成されたトナー画像を用紙に転写した後、当
該用紙上のトナー画像を定sf装置により熱定着してい
る。
従来の定着装置は、第3図に示す如く、左右のフレーム
IIL、]、IRに回転支持されかつ上下に対向配設さ
れたヒートローラ21と加圧ローラ22との間に用紙を
給送しつつ熱定着処理し、熱定着処理後の用紙を用紙ガ
イド30の上側ガイド31と下側ガイド32との間を通
して排出する構成とされているのが一般的である。
具体的には、ヒートローラ21は、ヒーター管等の発熱
源を内蔵しており、印字作業中は表面温度か一定温度(
例えば180℃)となるように温度制御されている。ま
た、ヒートローラ21は、ギヤ25.26等を介して駆
動源(図示省略)から動力伝達されて所定方向に回転さ
れる構成とされている。一方、加圧ローラ22は、用紙
を所定の押圧力をもってヒートローラ21に押付は可能
に形成されている。
また、用紙ガイド30は、ヒートローラ2】および加圧
ローラ22よりも用紙搬送方向(矢印X方向)下流に配
設されており、上側ガイド31および下側ガイド32を
含み構成されている。ここで、上側ガイド31は、ヒー
トローラ21の長手方向(矢印Y方向)に伸延されてい
る。そして、上側ガイド31の図中左端部31Lはフレ
ーム11Lの取付部12Lにネジ35等を用いて固定さ
れており、その図中右端部31Rはフレーム11Rの取
付部12Hにネジ35等を用いて固定されている。
また、通常、上側ガイド31には、ヒートローラ21表
面と接触して熱定着処理後の用紙を当該ヒートローラ2
1から引き離すための分離爪33が取付けられている。
一方、下側ガイド32は、上側ガイド31よりも所定距
離たけ下方に離れて配設されている。
[発明か解決しようとする課題] ところで、上記した定着装置の各部分は、ビートローラ
21によって加熱され熱膨張するか、特に上側ガイド3
1はヒートローラ21の近傍に配設されており、しかも
分離爪33が当該ヒートローラ21に接する構成とされ
ているので1高温加熱され熱膨張が激しい。
ここで、上側ガイド31は、その両端部31L。
31− Rをネジ35等によってフレーム11L 11
Rに固定されているので、かかる熱膨張によって当該フ
レーム11L、11.Rを強く押圧して破損させたり、
当該ガイド31に生じる熱応力によって座屈したりする
おそれがある。特に、最近は大型の用紙を印字ことか多
く、当該大型用紙に対応するため上側ガイド31も長寸
化される傾向にあるので、当該上側ガイド31の長手方
向の熱膨張量か一段と大きくなり上記した不都合(フレ
ームIIL、IIRの破損、上側ガイド31の座屈等)
か生じやすい。
そこで、最近では、かかる不都合か生じるのを防止する
ために一上側カイド31をフレーム11L、11Rに段
付ネジ等を用いてカタをもたせた状態で取付けることが
行われている。しかし、かかる構成では、上側ガイド3
1と下側ガイド32どの位置関係か狂いやすく用紙を円
滑にガイドして排出することができないことが多々生じ
る。
本発明の目的は、上記事情に鑑み、上側ガイドの熱膨張
を吸収して用紙を円滑に排出することかできる定着装置
を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、左右のフレームに回転支持されかつ上下に対
向配設されたヒートローラと加圧ローラとの間に用紙を
給送しつつ熱定着処理し、熱定着処理後の用紙を用紙ガ
イドの上側ガイドと下側ガイドとの間を通して排出する
定着装置において、前記上側ガイドの長手方向の一端部
を固定手段を用いて前記両フレームの一方側に固定する
とともに、当該上側ガイドの他端部を一方変位許容手段
を用いて前記両フレームの他方側に上下方向には拘束し
かつ長手方向には変位可能に取付けたことを特徴とする
[作 用〕 本発明では、上側ガイドは、一方変位許容手段によって
フレームに対して当該ガイド長手方向には変位可能とさ
れ拘束されていないので、ヒートローラによって加熱さ
れると同方向に自由熱膨張する。そのため、熱膨張によ
って上側ガイドが両フレームを押圧することはなく、ま
た熱応力も発生しない、これにより、両フレームが破損
したり上側ガイドが座屈するような事態の発生が防止さ
れる。
この際、上側ガイドは、一方変位許容手段によって上下
方向には拘束されているので、当該上側ガイドと下側ガ
イドとの上下方向の位置関係は変化しない。そのため、
両力イトの協働により熱定着処理後の用紙を円滑にガイ
ドして排出することかできる。
これにより、上側ガイドの熱膨張を吸収して用紙を円滑
に排出することかできる。
「実施例〕 本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
本実施例に係る定着装置は、複写機に適用されており、
第1図に示す如く、ヒートローラ21゜加圧ローラ22
.用紙ガイド30(上側ガイド31、下側ガイド32)
、固定手段(35)および−力変位許容変位手段(12
L、41>を含み構成されている。
なお、第3図に示した構成要素と同一のものについては
同一の符号を付し、その説明を省略もしくは簡略化する
ここで、上側ガイド31の長手方向く矢印Y方向)の一
端部は、固定手段を用いて両フレームエIL、1.IH
の一方側に固定されている。本実施例では、固定手段は
、一般用のネジ35より構成されており、このネジ35
を用いて上側ガイド31の第1図右端部31Rか図中右
方のフレーム11Rに固定されている。
また、上側ガイド31の長手方向の他端部は、−力変位
許容手段を用いて両フレーム11L、1】Rの他方側に
上下方向(矢印X方向)には拘束されかつ長平方向(矢
印Y方向)には変位可能に取付けられている。本実施例
では、−力変位許容手段は、図中左方のフレーム11.
 Lの取付部12Lと、上側ガイド31の図中左@部3
1Lに形成された差込部41とから形成されており、こ
の−力変位許容手段を用いて上側ガイド31の左端部3
1LかフレームIILに上下方向には拘束されかつ長手
方向には変位可能に取付けられている。
より具体的には、差込部41は、第2図に示す如く、フ
レーム1. I Lの取付部12Lを、上下方向(矢印
X方向)に拘束しかつ矢印)′方向に変位可能に収容す
る凹部42と、この四部42に収容された取付部12L
か用紙搬送方向(X方向)に変位するの・・ 1制する
位置決め突起43とを含み構成されて 。。
なお、−んガイド31には、複数個(本実施例では4個
)の分離爪33が取り付けられている。
また、上側ガイド31および下側ガイド32はダラスチ
ック製とされている。
次に作用について説明する。
上側ガイド31は、印字作業中、ヒートローラ21によ
って加熱され熱膨張される(特に、本実施例の上側ガイ
ド31は、ヒートローラ21と直接接触する分離爪33
が取付けられているので高温加熱され熱膨張が激しい。
)。この際、上側ガイド31は、−力変位許容手段によ
ってフレーム11Lに対して当該ガイド長手方向(Y方
向)には変位可能とされ拘束されていないので自由熱膨
張する。そのため、熱膨張によって上側ガイド31が両
フレームIIL、IIRを押圧することはなく、また熱
応力も発生しない。これにより、両フレームIIL、I
IRか破損したり上側ガイド31が座屈するような事態
の発生か防止される。
また、この際、上側ガイド31は、−力変位許容手段に
よって上下方向(X方向)には拘束されているので、当
該上側ガイド31と下側ガイド32との上下方向の位置
関係は変化しない。また、分離爪33が、ヒートローラ
21から離れたり押付けられ過ぎるようなこともない。
そのため、両ガイド31.32と分離爪33との協働に
より熱定着処理後の用紙を円滑にガイドして排出するこ
とかできる。
しかして、この実施例によれば、上側ガイド31の長平
方向(Y方向)の右端部31Rを固定手段(35)を用
いて両フレーム1.IL、IIRの一方側(IIR>に
固定するとともに、当該上側ガイド31の左端部31L
を一方変位許容手段(12L、41)を用いて両フレー
ム11L、11Rの他方側(IIL)に上下方向(X方
向)には拘束しかつ長手方向(Y方向)には変位′ii
T能に取付けた構成としたので、上側ガイド31の熱膨
張を吸収して用紙を円滑に排出することかできる。
また、固定手段を一般用のネジ35から構成したので、
固定手段として段付ネジのような特殊ネジを使用する従
来の定着装置と比較してメンテナンス上、コスト上有利
となる。
なお、上記実施例においては、固定手段(35)および
一方変位許容手14(12L、4])を用いて上側ガイ
ド31の右端部31Rをフレーム11Rに固定し、その
左端部31LをフレームIILに上下方向には拘束しか
つ長手方向には変位可能に取付けた。しかし、固定手段
(35)および−力変位許容手段(12L、41)と同
様に構成された固定手段および一方変位許容手段を用い
ることにより、上側ガイド31の左端部31Lをフレー
ムIILに固定し、その右端部31RをフレームIIR
に上下方向には拘束しかつ長手方向には変位可能に取付
けてもよい。
また、固定手段をネジ35から構成したが、上部ガイド
31の一端部(31R)をフレーム(IIR)に確実に
固定することができれば、どのように構成してもよい。
さらに、−力変位許容手段は、フレームIIL側の取付
部12Lと、上側ガイド31側の差込部41とから構成
したか、上側ガイド31側に取付部12Lと同一構成の
取付部を設け、かつフレームIIL側に差込部41と同
−構成の差込部を設け、当該取付部および差込部から一
方変位許容手段を構成してもよい。
[発明の効果] 本発明によれば、上側ガイドの長手方向の一端部を固定
手段を用いて両フレームの一方側に固定するとともに、
当該上側ガイドの他端部を一方変位許容手段を用いて両
フレームの他方側に上下方向には拘束しかつ長手方向に
は変位可能に取付けた構成としたので、上側ガイドの熱
膨張を吸収して用紙を円滑に排出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す分解斜視図である。第
2図は要部を示す斜視図である。第3図は従来の定着装
置を示す分解斜視図である。 ILL・・・左のフレーム、 1、IR・・・右のフレーム、 12L・・・左のフレームの取付部 (−力変位許容手段)、 21・・・ヒートローラ、 22・・・加圧ローラ、 30・・・用紙ガイド、 31・・・上側ガイド、 32・・・下側ガイド、 35・・・ネジ(固定手段)、 41・・・差込部(−力変位許容手段)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)左右のフレームに回転支持されかつ上下に対向配
    設されたヒートローラと加圧ローラとの間に用紙を給送
    しつつ熱定着処理し、熱定着処理後の用紙を用紙ガイド
    の上側ガイドと下側ガイドとの間を通して排出する定着
    装置において、 前記上側ガイドの長手方向の一端部を固定手段を用いて
    前記両フレームの一方側に固定するとともに、当該上側
    ガイドの他端部を一方変位許容手段を用いて前記両フレ
    ームの他方側に上下方向には拘束しかつ長手方向には変
    位可能に取付けたことを特徴とする定着装置。
JP2274832A 1990-10-12 1990-10-12 定着装置 Pending JPH04149584A (ja)

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JP2274832A JPH04149584A (ja) 1990-10-12 1990-10-12 定着装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011154096A (ja) * 2010-01-26 2011-08-11 Ricoh Co Ltd 定着装置及び画像形成装置
JP2016160007A (ja) * 2015-02-27 2016-09-05 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58111964A (ja) * 1981-12-25 1983-07-04 Ricoh Co Ltd シ−ト分離装置
JPS6142559B2 (ja) * 1982-03-16 1986-09-22 Kanegafuchi Chemical Ind

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