JPH04148901A - コンクリート擬石ブロック及びその製造方法 - Google Patents

コンクリート擬石ブロック及びその製造方法

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JPH04148901A
JPH04148901A JP27233390A JP27233390A JPH04148901A JP H04148901 A JPH04148901 A JP H04148901A JP 27233390 A JP27233390 A JP 27233390A JP 27233390 A JP27233390 A JP 27233390A JP H04148901 A JPH04148901 A JP H04148901A
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JP
Japan
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water
block
stone
concrete
seed
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JP27233390A
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English (en)
Inventor
Kouichi Mayanagi
真柳 剛一
Isamu Shimizu
勇 清水
Kiyotaka Sugiura
清孝 杉浦
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は七メントコンクリー)・系のプレス成型、振動
成型、振動プレス成型、なとの即時+1:1.η1ブロ
ックの表面擬石什1−げに関するものである。
[従来の技術] セメントコンクリート系の表面種イ】仕に番ヂの製造方
法としては、次のことがあげられる。
■七メントコンクリートブロンクの擬イjイl: −1
tfとして、 般にショツトブラストまたはビシャン/
\ンマーなど番こよる叩きイ11.げとか、割裂番こよ
るスプリット仕−1−げ、あるいは砥石などの研磨材に
よる磨き仕上げがあるが、いずれの仕」―げ方法も仕I
、げ■:程詩にはコンクリ−トブロンクの強度がある程
度発現していなければならない。
このため、打設から什−1−げ「程まで、通常1i!!
間から2週間以−にの養生期間を必要とするし、特別な
強制養生を行なっても期間の短縮にしかならない。この
ことが生産性をドげている要因となっている。
また、いずれの擬石仕−1−げも、工業的には設備費が
大きく、コスト高になっている。
■叩き仕1−げ、およびスプリット什」二げは表面形状
の趣による外観美を持ち、雨天時にも滑るおそれはない
が表面がきざぎざで吸い込みが大きいため、汚れが取れ
にくいので、耐汚染性に劣り、種石の外観美が著しく低
下するという問題があった。
磨き仕上げは、その表面が平滑なため光沢による外観美
と耐汚染性に優れているが、床材に供される場合は滑り
やすく、特に雨天時のように濡れた状態では危険なほど
滑りやすいという問題があった。
[発明が解決[7ようとする課題] 本発明は1記問題を解決するためになきれたものであり
、その[1的とするところは、プ[/ス成形、振動成型
、振動プレス成型などでコンクリ[・ブロックを打設し
、即時に脱型し、養生期間(時間)を置かずに擬イー1
什1−げを施ずことにより、’1ノ?慴を太きくするこ
とと、叩きイ11げ、スブリットイ11げ、および磨き
イ11−げのそれぞれの長所を生かし、短所を抑えるこ
と、つまり外観美をそなえて1耐汚染刊に惧れ、雨天時
でも滑りにくく、かつ安価な設備でも製造可能な擬石仕
上げブロック及びその製造方θ、を提供することにある
[課題を解決するだめの手段] 1i記[1的を達成するため、本発明が採用する「。
段は、プレス成型、振動成型、振動プレス成型などの即
時脱型ブJ沃で成型した比較的混練水量−の少ない成型
直後のコンクリートブロック表面に適;fiの合成樹脂
分散液を噴霧して、ブロック表面上の種石表面に付着し
ているセメント、および細骨材中の微粒粉を洗い、ゆる
ませ、種石表面と遊離させ、ブロックの中へ浸透させ、
種石表面から除去して、種石を露出させてなる即時擬石
仕上げをすることにある。
[作用] 即時脱型方法で成型するコンクリートブロックは、打設
時における形状保持の点から比較的混練水111が少な
いパサパサのコンクリ−I・を振動などにより、締め固
めて成型する。本発明者は、このようなブロックは空隙
率が大きくポーラスであり、比較的吸水性が大きいこと
に着[11,た。
粗骨材80−1.70 重:H:部、細骨材50〜J。
OΦ:;11部、セメント35〜65屯(一部、水9〜
23重t1H一部を混合してなるパサパサのコンクリー
トを〕、(層とし、御影石なとの種石としての粗骨月8
0〜150重量部、四種細骨材およびその他の微粒粉2
0〜60屯都部、セメント30〜60玉量部、水8〜2
1屯−星部を混合してなるパサパサのコシクリ−1・を
表層と11.てプレス、振動、マタは振動プレスなどの
即時成型方式で一体成型したままのブロック表面は、1
fII影石なとの種石の粗骨材表面にセメン]・および
微粒粉が混練水とともに4=J着して表面を覆うため、
種石の持つ、天然石の美しさを生かした化粧面とはなら
ない。
そこで、あらかじめアクリル系樹脂エマルションなどの
水分散型合成樹脂の適当な濃度、例えば5〜25%に調
整した水分散液を適当な圧力、例えば0 、5−5Kg
/ cm’、適ゞ′1な用出j11、例えば1−15u
/min 、適当な噴霧早、例えば0.3〜71 / 
m’の範囲で一流体方式あるいは二流体方式のスプレー
で成型直後のブロック表面に噴霧する。ただし、アクリ
ル系樹脂エマルジョンの代りに、スチレン系、エチレン
耐酸ビニル系、パーサティック酸耐酸ビニル系、塩化ビ
ニル系、jl−3化ビニリデン系、ポリウレタン系、の
各エマルジョンおよびその程合の希釈分散液、またはア
クリル系、ポリウレタン系の各水溶液でよい。
御影石なとの種石表面に4=lI着して被覆する成分を
・定範囲の噴霧圧をともなう噴霧液によって、洗い、ゆ
るませ、種石表面から除去し、種石表面を露出させ、種
石の持つ、天然石の美しさを生かした化怠1面を形成す
る。噴霜液州は比較的小屋−で、溢れることはなく、排
水処理などの工程なくして美しい擬石仕」−げが得られ
る。
この噴霧工程を2〜3回繰り返すと、より効果的となる
。だだし、インターバルは20分以内の範囲とする。
また、敗布する噴霧液の中の合成樹脂により、擬石表面
に透明な保護膜が形成され、光沢、耐久シト+l1il
 iり染性、強度アップ、白偵防+11−の品質向l−
で効果的となる。
なお、一般に、即時脱型方法で成型するコンクリ−)・
ブロックは、混練水だけではセメン]・の水和反応に必
要な水量の確保が困難な場合が多く、1−分な強度発現
が得られないが、本発明は、ブロフクに噴霧液が浸透す
ることにより反応水を補充し、十分な強度が得られる。
[実施例] 次に本発明の実施例について述べる。
[実施例−1] 第1図に示すように、コンクリート基層10のLに表層
20を設ζJて、ブ1/ス成型によりコンクリート中板
を一体成型した。その成型直後に表層表面に噴霧液を−
・流体方式(圧力3 Kg/ c m’、噴り量0 、
7Kg/ cm’、吐出量2 、2 Q/min ) 
テ噴霧し、第2図の浸透範囲23まで浸透させIこ 。
養生後のコンクリート1・板は・)・板表面の御影砕石
21の破断面が均一に露出し、天然石の趣を生かした外
観美のある擬石平板が得られた。
コンクリートの配合は次のとおりである。
基層 部数 砕石砂(0、15〜5mm)   1.050砕石砂利
(9〜12mm)     380玉砂利(9〜12m
m)      450ポルトランドセメ 氷                        
  130表層 御影砕石(12〜15mm) 硅砂(0 、 1 5 〜1 、 2mm)ポルトラン
ドセメント 水 部数 4、 2 0 噴霧液 アクリル系樹脂 水 その他の添加剤 部数 [実施例−2] 第3図に示すように、コンクリート基層30の上に表層
40を設けて、振動成型により床用コンクリートブロッ
クを一体成型した。その成型直後に表層表面に噴霧液を
一流体方式(圧力2Kg/cm′、噴霧量0 、 5K
g/ crn’、吐出量1.6M/min)で各2回噴
霧した。ただし、1回と2回のインターバルを3分間と
した。
第4図に示すように、モルタル42は噴霧液の浸透範囲
43に含まれ、養生後のコンクリートブロックは実施例
−1と同様、ブロック表面の御影砕石41の破断面が均
一に露出し、天然石の趣を生かした外観美のある擬石平
板が得られた。
配合は次のとおり。
基層 部数 砂(0 、 1 5 〜5mm)     3 1 0
砕石砂利(9 〜12mm)     280ポルトラ
ンドセメン 木                        
   40混和剤                1
表層 部数 御影砕石(5mm)        220硅砂(0.
1.5−1.2mm)   110ポルトランドセメン
ト60 水 11ル和剤 噴霧液 アクリル系樹脂 水 その他の添加剤 部数 [発明の効果] 記のとおり、本発明の方法はトにヤメンンI・コンクリ
ートの即時脱型成型ブロックの即時擬石仕上げの製造方
法であり、J&型から加工までの養生期間、強度発現な
どの管理が不要で、即時に什1−かり、土業的にも比較
的安価な設備で実施できる。
本発明の方法により、既存の擬石の長所を生かした外観
美をそなえ、汚染性に優れ、かつ、雨天面でも滑りにく
い機能を持つ本発明の擬石ブロックが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はノ1(層と表層とからなるプレス成
型によるコンクリート1i板の断面図であり、基層・表
層は共に硬練り二〕ンクリ−I・が使用され、第1図は
成型説41111′l後の状!、稈、を、第2図ill
その(l′I後に噴霧液を塗711し、噴°N液ととも
(、′セメンI・および微粒粉を浸透して除去1.た状
態をそれぞれ模式的に承り一断面図である。 第3図及び第4図1」基層と表層とからなる振動成型に
よる一コンクリート床用ブロックの噴霧工程前後の断面
図であり、回じ〈基層・表層は共に硬練りコンクリート
が使用され、第3図は成型脱型直後の状7ハ;を、第4
図はぞの直後+、=噴宵噴霧塗布[7、噴霧液ととも番
、′ヤメントおよび微粒粉を浸透して除去した状態をそ
れぞれ模式的に示す断面図である。 図においで、符5シ10は基層コンクリート、20は表
層コンクリート、21は御影砕石(種石)、22は中メ
ントおよび微オ1ン粉のモルタル、23は噴霧液の浸透
範囲、30は基層コンクリド、40は表層コンクリート
、41は御影石(種石)、42はセメンIおよび微粒粉
のモルタル、43は噴霧液の浸透範囲をそれぞれ示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)粗骨材と細骨材とセメントおよび、水を混合してな
    るスランプ値0の基層と、化粧用として、種骨材とその
    他の細骨材とセメントおよび、水を混合してなるスラン
    プ0の表層とを、振動、またはプレスあるいは振動プレ
    スのような即時脱型方法で一体成型されたコンクリート
    擬石ブロックにおいて、表面は水分散型合成樹脂を水で
    希釈した液によって噴霧洗浄されて透明な保護膜が表面
    に形成されたコンクリート擬石ブロック。 2)粗骨材と細骨材とセメントおよび、水を混合してな
    るスランプ値0の基層と化粧用として、種骨材とその他
    細骨材とセメントおよび、水を混合してなるスランプ値
    0の表層とを、振動、またはプレス、あるいは振動プレ
    スのような即時脱型方法で一体成型をおこない、脱型直
    後の未硬化のブロック表面に水分散型合成樹脂を水で希
    釈した液を噴霧し、その噴霧液でブロック表面上のセメ
    ントおよび細骨材中の微粒成分を洗い、成型ブロック中
    へ吸い込ませて、種骨材を露出させてなるコンクリート
    擬石ブロックの製造方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06345513A (ja) * 1993-06-04 1994-12-20 Okutama Kogyo Kk 擬石ブロック
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KR100744799B1 (ko) * 2005-11-29 2007-08-02 (주)세라스톤 건축용 내외장재 부착패널
JP2015226984A (ja) * 2014-05-30 2015-12-17 株式会社ユニソン コンクリートブロックの製造方法及びその製造システム
CN108943906A (zh) * 2018-08-14 2018-12-07 武汉晨工科技有限公司 一种具有仿石材表面装饰装修一体化轻质板材

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