JPH04148870A - 検出コイル - Google Patents

検出コイル

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JPH04148870A
JPH04148870A JP2274719A JP27471990A JPH04148870A JP H04148870 A JPH04148870 A JP H04148870A JP 2274719 A JP2274719 A JP 2274719A JP 27471990 A JP27471990 A JP 27471990A JP H04148870 A JPH04148870 A JP H04148870A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
coil
bobbin
magnetic
magnetic flux
Prior art date
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Pending
Application number
JP2274719A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsushige Hamaguchi
濱口 勝重
Hiroyuki Ota
寛幸 大田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2274719A priority Critical patent/JPH04148870A/ja
Publication of JPH04148870A publication Critical patent/JPH04148870A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 +a+産業上の利用分り!f この発明は、被測定電流1から電気的に絶縁状態で電流
信号を検出する電流センサに用いられる検出コイルに関
する。
(1))従来の技術 被測定電流路から絶縁状態で電流信号を検出する電流セ
ン・す゛は、被測定電流路から所定の絶縁耐圧を得るた
め、または電流信号検出部から被測定電流路に対し影否
を与えないようにするために用いられている。例えば電
話器やファクシミリなど電話回線に接続される機器にお
けるフック信号を検出する回路等に用いられζいる。
上記電流センサとしては、こ1イルを巻回したギャップ
付きコアからなる検出コイルと磁気検出素子とを組み合
ね・Uたものが用いられている。その例を第4図(A)
、  (B)に示す。(A)は側面図、(B)は上面図
である。ここで1は一部にギヤ、ブ2を有するコア、3
はコア1に巻回されたコイルである。このコア1とコイ
ル3とから検出コイル10か構成されている。また5は
回路基板、4は磁気検出素子であり、磁気検出素r4は
回路基板5の−L面に実装されている。そして図に示ず
ように」ア1のギャップ2に磁気検出素7−4が位ニア
5−するよ・)に、ずなわらコ)′1て磁気検出素子4
とともに回路基板5を挟め込む形態でコア1か取り伺げ
られている。
このように構成されたコイル3の両端を被測定電流路に
接続することによって、被測定電流路に流れる電流に略
比例した磁束力化1アlのギヤ・ノブ2間を通り、磁気
検出素子4かその磁束を検出することになる。
(C)発明か解決しようとする課題 とごろが、前述した従来の検出コイル10においては、
二】ア1およびコイル3を回路基板5に対し垂直方向に
、しかも回路基板5の端部に立体的に配置しなければな
らないため、その取りイ]り構造が複雑であって生産性
が極めて低かった。また、上記コア1およびコイル3の
配置関係によって、コア1およびコイル3の幅方向寸法
か電流センソの厚み方向の寸法を定めるため2、全体に
大型であった。
また、従来の検出コイル10においては、回路基板5の
端部からなるべく検出コイル10が突出しないよう、ボ
ビンを用いずにコアJに直接コイル3を巻回しζいる。
とごろが、第4図に示したようにコア1はC形」犬であ
るため自動機によるコイル巻回が困難であり、従来は手
作業(手巻き)によりコイル巻回か行われていた。さら
に、コイルの端子は銅線のままであるため回路基板5に
対して手作業により半田付すしなりればならなかった。
そのため生産性が極めて低かった。また、コアのギャッ
プ間に磁気検出素子4とともに回路基板5を嵌め込まな
ければならないため、ギヤ・ノブか広くなって、磁気検
出素子4を通る磁束密度が城少し、十分な感度を得にく
いという問題があった。
この発明の目的は、上述の問題を解消して、生産性が高
く小型で高感度な電流センソを構成することのできる検
出コイルを提供するごとにある。
(d1課題を解決するための手段 この発明の検出コイルは、磁束を検出する磁気検出素子
と共に用いられ、一部にギャップを有するコアとコイル
およびコイルを巻回するボビンからなる検出コイルであ
って、 それぞれ一端をボビン内に挿入することによりボビン外
において他端間でギャップを形成する2つのコア片から
コアを構成し、上記2つのコア片のそれぞれを基板に対
し平行に支持するコア載置部をボビンの基板実装面側に
設け、上記コア載置部の底部またば側部にコイルの端部
を電気的に接続する基板実装用端子を設ルノたことを1
.〒徴とするte1作用 この発明の検出コイルはコアとコイルおよびボビンから
なる。コアは2つのコア片からなり、この2つのコア片
のそれぞれ一端をボビン内に挿入することによって、ボ
ビン外において他端間にギャップが形成される。また、
ボビンの基板実装面側に設けられているコア載置部によ
って、2つのコア片がそれぞれ基板に対し平行に支持さ
れる。
さらにコア載置部の底部または側部に設けられている基
板実装用端子によってコアおよびコイルとともにボビン
が基板上に実装される。このようにボビンを用いてコイ
ルを巻回するようにしたため、前述したコイル巻回の作
業性、基板に対するコイルの接続性など各種問題が解消
される。また、コアはコイルおよびボビンとともに基板
の片面において平行に取り伺げられるため、ボビンを用
いたにも係わらず基板を含めた厚み方向寸法を従来に比
較して著しく薄<てきるよ・うになる。
(fl実施例 この発明が適用される電流セン・す”の1実施例を第1
図(A)〜(C)に示す。同図(A、)は上面図、(B
)は正面図、(C)は右側面図である。
また」二記電流センリーに用いるコアの構造を第2図に
示す。
第2図のようにコア1は略コ字型の2つのコア片1a、
lbからなり、この2つのコア片1a1bを組み合わせ
ることにより一箇所にギャップ2を形成する。
第1図において6はボビンであり、このボビンとの間て
コア片la、ILIIがそれぞれフェス等で固定されて
いる。またこのホビン6にはコイル3が一定巻数巻回さ
れている。ホビン6の下部にはその両端にコア片1a、
l、bのそれぞれを載置するための一対のコア載置部6
aが形成されている。このコア載置部6aば、コア片i
a、lbのそれぞれを基板に対し平11に支持し、それ
ぞれの側部に端子7a〜7fか埋め込まれている。上記
コイル3の始端と終端はそれぞれ端子7aおよび7dに
半田伺げされている。
以上のよ・)にギヤノブを有する。:7アとコイルおよ
びボビンからなる検出コイル10か第1図(B)、(C
)に示すよ・)に回路基板5の上部に表面実装されてい
る。すなわち同図(A)に示した端子7a〜7fがそれ
ぞれ回路基板5の表面に形成されているランド部分(不
図示)にそれぞれ半田付げされている。なお、6つの◇
:L;子7a〜7fのうち7b、7c、7e、7fはそ
れぞれ実装用のダミ一端rである。F記コイル3の始端
と終端を例えば端子7aおよび7bに′−L口」付LJ
した場合は、端子7 c 、7 d +  7 e 、
7 +がダミ一端子となる。また、ダミ一端子の数はこ
の例に限らない。
第1図において4は磁気検出素子であり、コア1のギャ
ップ2に近接して回路基板5の上部に表面実装されてい
る。この磁気検出素子4は第1図(A)、  (B)に
おいて紙面に左右方向、第1図(C)においては紙面に
垂直方向の磁束成分を検出する位置関係に実装されてい
る。
以上のよ・うに構成したことにより、コイル3に被測定
電流が流れれば、被測定電流に略比例した磁束がコアの
ギャップ2間を通る。コアのギャップからの漏れ磁束は
一定の割合で磁気セン・す4を通るため、結局磁気セン
・す・4は被測定電流に略比例した磁束密度を検出する
。この磁気センサ4が例えば強磁性体磁気抵抗効果型磁
気検出素子であれば、磁気検出素子に接続した回路によ
って上記磁束密度の絶対値に略比例した電圧信号を発生
させることができる。
このようにボビン6を用いてコア1を支持するとともに
二2゛ア周囲にコイル3を巻回したことにより、ホビン
に設けた端子73〜7fを他の電子部品の表面実装方法
と同様に回路基板5上に実装Jることによって検出コイ
ルを回路基板上に取り付りることができる。例え口部品
自動搭載機はコイル部分を吸引するかチャソキンクする
ことによって基板上の所定位’Ifに搭載することがで
きる。そのため実装方法が単純化され生産性か著しく向
」二する。また、基板上の検出コイルの高さはコイルの
巻き高さにより定まるため、電流セン・す゛全体が大幅
に薄型となる。従ってこの電流センサを回路基板上の一
部にafJで、他の電子部品とともに表向実装し、樹脂
コーチインクすることなとによって、従来のハイフリソ
l’ I Cと同様に回路全体を一体化することができ
る。
第1図に示した実施例では、ホビンの基板実装面側にコ
ア載置部6aを設り、コア1を載置するよ・)にしたが
、このコア載置部6aばコア片1a1bがこのコア載置
部6aよりも下側に移動することがないように位置規制
するだめのものであるため、コア片1a、ibばコア載
置部6aからいくらか浮き上がった状態で固定されてい
てもよい。また、第3図に示すようにコアを」1上から
挟持するよ・)に支持して上下方向に位置規制するよう
にしてもよい。第3図(A)は上面図、(B)は正面図
、(C)は右側面図である。第1図に示した例と異なる
点はボビン6の」二部にス[・ソバ6bを設けた点であ
る。第3図に示すように2つの517片1a、31:+
ばボビン6に挿入された状態でコア載置部6aとストッ
パ6b間に挟持される。
このことによりコア1のギャップ部の浮き一部がりを確
実に阻止して磁気検出素子4との間隔を適正に保つ。
尚、コア載置部6aはコア片1a、lbを基板に対し平
行に支持するものであるが、ここでいう「平行」とは幾
何学的な厳密な意味での平行である必要はなく、例えば
コア載置部6aにいくらかの勾配を設けてコア片1a、
ibがいくらか傾くようにしてもよい。このような場合
もここでいう下行の範昭に属する。
また、第1図および第3図に示した例てはコ・イルを巻
回するボビンから実装用の端−tを引き出すよ・)にし
たが、ボI」ンのト部から側部にかりて印刷電極を設け
、その電極に゛:1イルの端部を半田(・JDJすると
ともに、その電極によって検出二)・イルを回路基板L
Qこ表面実装するよ・)乙こしζもよい。
(g1発明の効果 この発明によれは、ボビンを用いてコ・Cルを巻回する
ようにしたため、コイルを凹の自動化が可能となり、ボ
ビンを′:Iイルおよび」アとともに基板上に実装する
ことによっ′ζ検出コイル全体を取り付けることができ
るため、他の電を部品と同様の工程−C基板上に実装て
きるようになる。それに伴い取り付は精度も安定しり、
置引の揃った電流セン・りを構成することができる。ま
た、基板に対しコアが平行に取り付けられるため基板を
含めて全体を薄型に構成することができる。さらに、コ
アのギャップ部には基板が介在しないため、ギヤ、7ブ
寸法を最適値に設定して磁気検出素子による電流信号検
出感度を高めることが−できる。
〕 )
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例である電流セン・りの
構造を表す図であり、(A)は−1−面図、(13)は
正面図、(C)はイ」側面図である。第2図は開電流セ
ンソ′に用いられるコアの構造を表ず」二面図である。 第3図はこの発明の第2の実施例に係る電流センソの構
造を表す図であり、(A)は上面図、(B)は正面図、
(C)は右側面図である。第4図(A)および(B)は
従来の検出コイルを用いた電流センソの正面図および上
面図てあコア、 一1イル、 回路基板、 コア載置部、 端子、 ギャップ、 磁気検出素子、 ボビン、 ストッパ、 検出コイル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁束を検出する磁気検出素子と共に用いられ、一
    部にギャップを有するコアとコイルおよびコイルを巻回
    するボビンからなる検出コイルであって、 それぞれ一端をボビン内に挿入することによりボビン外
    において他端間でギャップを形成する2つのコア片から
    コアを構成し、上記2つのコア片のそれぞれを基板に対
    し平行に支持するコア載置部をボビンの基板実装面側に
    設け、上記コア載置部の底部または側部にコイルの端部
    を電気的に接続する基板実装用端子を設けたことを特徴
    とする検出コイル。
JP2274719A 1990-10-12 1990-10-12 検出コイル Pending JPH04148870A (ja)

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