JPH04148722A - 仕分けコンベヤキャリッジの傾転装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は、仕分はコンベヤの搬送物を載置して搬送す
るキャリッジに於いて、搬送物を仕分は位置で仕分は搬
送するためにキャリッジのトレーを傾転する傾転装置に
関する。

（従来の技術） 従来の仕分はコンベヤのキャリッジのトレー傾転装置は
、機構か複雑で、仕分は高速化の要求により、走行速度
が高くなると、傾転時の騒音が高くなり、作業環境が悪
化している。

（発明が解決しようとする課題） 従来の仕分はコンベヤのキャリッジの小し−傾転装置は
、上記した通り、その作動音が大きく騒音となるという
問題点があった。また、機構的に複雑なため、故障の原
因にもなるという問題点があった。さらには、トレー傾
転装置に故障が生ずるとその仕分はコンベヤは稼働でき
なくなり、復旧に時間がかかり、仕分は作業に混乱を生
ずるという問題点もあった。

出願人は、騒音が少なく、高速化に適応し、故陣の少な
いキャリッジを開発し、提案しである。

この新規なキャリッジは、コンベヤ案内路に案内される
走行車輪を有する台車と、この台車上に傾転可能に支持
されるトレーとからなり、該台車の下部に下方への弾圧
力を付与した摩擦板を設けた構成としである。

本発明は、・この新規なキャリッジに適する新規な傾転
装置を提供することを目的とし、さらに、その構造を簡
単とし、故障少なく安価に提供できることを目的とする
ものである。

（課題を解決するための手段） 上記目的を達成するために、本発明の傾転装置において
は、キャリッジの走行台に支柱を起立し、この支柱の上
端にトレーをその進行方向後方位置でユニバーサルジヨ
イントにより傾転可能に支持し、トレーの進行方向前方
位置の下方に臨ませてキャリッジの走行台に軸受は部を
設け、この軸受は部にトレーの進行方向１こ沿う中心線
を中心として対称位置に略くの字に屈曲形状をした支持
レバーをその屈曲部を軸支して設け、夫々の上向きレバ
ーの上端でトレーを支持し、上記ユニバーサルジヨイン
トと左右の上向きレバーとの三点支持によりトレーを水
平に支持し、支持レバーの下向きレバーの移動域に出没
可能に設けたトリッパ−の上向き作動による支持レバー
の転倒によりトレーを傾転するようにしたことを特徴と
するものである。

（作用） 本発明傾転装置によれば、トレーはユニバーサルジヨイ
ント位置とその前方に位置する左右対称の２点の支持レ
バーとの三点支持により水平に支持されており、２点の
支持レバーによる支持の１点の支持が支持レバーの転倒
により解かれることにより、トレーはその進行方向に向
けて斜めに傾転する。

（実施例） 以下図面に示した実施例により本発明の詳細な説明する
。

図中１がキャリッジのトレーで、第１図にはこのトレー
１を省略して想像線で示しである。図中２が図示しない
キャリッジの走行台に起立した支柱で、その上端に上記
トレー１をその進行方向後方位置でユニバーサルジヨイ
ント３により傾転可能に支持しである。この支持点はト
レー１の進行方向に沿う中心線の後方位置である。

トレー１の進行方向前方位置の下方に臨ませて、キャリ
ッジの図示しない走行台に軸受は部４を設け、この軸受
は部４にトレー１の進行方向に沿う中心線を中心として
対称位置に、略くの字に屈曲形成した支持レバー５，５
をその屈曲部を軸支６．６して設けである。夫々の支持
レバー５．５は、その軸支屈曲部より上方にある上向き
レバー７．７と、軸支屈曲部より斜め下方に向く下向き
レバー８．８からなり、上記上向きレバー７．７が常時
垂直に指向するよう、捻じりバネ９．９により復帰性向
が付与されている。この上向きレバー７．７が垂直に指
向する位置で、その位置を確保するよう軸受は部４にス
トッパー１０．１０が設けてあり、このストッパーが下
向きレバー８゜８を停止する。

この上向きレバー７．７は、その上端をトレー１の下部
に設けた受は台１１に当接させてあり、この上向きレバ
ー７．７の２点と、上記ユニバーサルジヨイント３の１
点の合計３点によりトレー１を水平に支持しである。

図中１２が、支持レバー５の下向きレバー８の下端の移
動域に臨んで出没自在に設けたトリッパ−で、トレー１
上の搬送物の仕分は送り位置で上動して該支持レバー５
を軸６を中心に回動し、そのトレー１に対する支持作用
を解くようにしである。

上記の通り本発明傾転装置を有するキャリッジのトレー
エは、ユニバーサルジヨイント３位置と左右対称位置に
ある支持レバー７．７の位置の３点支持により水平に維
持されている。しかして搬送物がその仕分は位置に達す
ると、コンピュータ制御によりトリッパ−１２が上動し
、支持レバーの下向きレバー８を押し上げ、支持レバー
５をその上向きレバー７を内側に傾くよう転倒させ、ト
レー１に対する支持作用を解除する。この支持作用が解
除されると、トレーは、水平状態を維持でキス、ユニバ
ーサルジヨイント３の位置を支点として第２図に点線で
示したように傾転し、搬送物を仕分は搬送する。

（発明の効果） 斜上の如く、本発明傾転装置によれば、トレーの後方位
置をユニバーサルジヨイントで支持し、その前方位置で
支持レバーにより左右対称に２点支持しであるから、該
支持レバーの１点の支持作用を解除すれば、トレーは容
易に傾転し搬送物を仕分は搬送する。本発明では、上記
の簡単な構成であるから構造を簡単とし、故障を少なく
し安価に提供し得る利点を有する。また後方のユニバー
サルジヨイント位置で支持し前方の２点の１点の支持を
解除するから、トレーは斜め前方に斜めに傾転し、搬送
物を円滑に仕分けできる効果も有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明傾転装置を示す平面図でトレーを省略し
て示しである。第２図は本発明装置の正面図である。 １−、　トレー ３−ユニバーサルジ ５−支持レバー ７−上向きレバー ９−一捻じりバネ １１−一一受は台 ２−支柱 ヨインド　４−軸受は部 ６−軸支 ８−一下向きレバー １０−−−ストッパー

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　キャリッジの走行台に支柱を起立し、この支柱の上端
   にトレーをその進行方向後方位置でユニバーサルジョイ
   ントにより傾転可能に支持し、トレーの進行方向前方位
   置の下方に臨ませてキャリッジの走行台に軸受け部を設
   け、この軸受け部にトレーの進行方向に沿う中心線を中
   心として対称位置に略くの字に屈曲形状をした支持レバ
   ーをその屈曲部を軸支して設け、夫々の上向きレバーの
   上端でトレーを支持し、上記ユニバーサルジョイントと
   左右の上向きレバーとの三点支持によりトレーを水平に
   支持し、支持レバーの下向きレバーの移動域に出没可能
   に設けたトリッパーの上向き作動による支持レバーの転
   倒によりトレーを傾転するようにしたことを特徴とする
   仕分けコンベヤキャリッジの傾転装置。