JPH04148372A - ハッシュ値算出処理方式 - Google Patents

ハッシュ値算出処理方式

Info

Publication number
JPH04148372A
JPH04148372A JP27308390A JP27308390A JPH04148372A JP H04148372 A JPH04148372 A JP H04148372A JP 27308390 A JP27308390 A JP 27308390A JP 27308390 A JP27308390 A JP 27308390A JP H04148372 A JPH04148372 A JP H04148372A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vector
data
hash value
hash
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27308390A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiro Nakazuru
敏朗 中水流
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP27308390A priority Critical patent/JPH04148372A/ja
Publication of JPH04148372A publication Critical patent/JPH04148372A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Complex Calculations (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 ベクトル計真機に備えられるハツシュ値算出処理方式に
関し、 データ項目長の長いベクトルデータのハツシュ値を高速
に算出することを目的とし、 ハードウェアにより構成されて、2つのベクトルレジス
タの夫々に格納されるデータのハッシュ値を算出すると
ともに、この2つのハシシュ値のハツシュ値を算出して
いく夏山手段を備え、この夏山手段は、ベクトルレジス
タに分割して格納されるベクトルデータのデータ項目に
対してハツシュ操作を施していくことで、ベクトルデー
タのハシシュ値を得るよう処理し、かつ、ベクトルデー
タのデータ項目長がベクトルレジスタの要素サイズの合
計値よりも長い場合には、分割されるベクトルデータの
データ項目に対して施すハツシュ操作により得られるハ
ツシュ値を中間値とし、この中間値に対しては第1段階
目のハツシュ操作を施さないように制御しつつ、この中
間値と未処理の分割されるベクトルデータのデータ項目
とに対してハシシュ操作を施していくように構成する。
【産業上の利用分野〕
本発明は、ベクトル計算機に備えられるハツシュ値夏山
処理方式に関し、特に、データ項目長の長いベクトルデ
ータのハシシュ値を高速に算出できるようにするハシシ
ュ操作処理方式に関するものである。
〔従来の技術〕 データ処理装置においては、処理対象のデータのハツシ
ュ値を算出して、その算出したハツシュ値に従ってデー
タ処理を実行していくことが行われている。従来のデー
タ処理装置では、このハシシュ値をソフトウェア的に計
真処理して算出していくという構成を採っていた。そし
て、ベクトル針)Ellでは、スカラ命令に従ってこの
ハシシュ操作のソフトウェアを起動していくことで、処
理対象のデータのハツシュ値を算出していくという構成
を採っていたのである。
〔発明が解決しようとする課題〕
確かに、ソフトウェアによりハツシュ値を算出していく
方法では、ハシシュ値の算出対象とされるデータのデー
タ長に制限が課されないという利点があるものの、ハシ
シュ値の算出に時間がかかるという問題点があった。
この問題点は、計算機がベクトル計算機として動作する
ような場合に、従来技術では、ベクトルデータに対して
のハツシュ値の算出処理をベクトルデータレベルでサポ
ートしていないために、より大きな問題点として存在し
ていたのである。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、ベ
クトル計算機において、ハードウェア機構に従って、デ
ータ項目長の長いベクトルデータのハシシュ値を高速に
算出できるようにする新たなハツシュ値夏出処理方式の
提供を目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理構成図である。
図中、1は本発明を具備するベクトル計算機、2は処理
データ格納手段であって、ハシシュ値の算出対象となる
ベクトルデータを格納するもの、3は第1のベクトルレ
ジスタ、4は第2のベクトルレジスタ、5は第3のベク
トルレジスタである。
これらの3つのベクトルレジスタ3.45は、ハシシュ
値の算出対象となるベクトルデータのデータ項目の分割
データ部分であるセグメントや、ハツシュ値の算出のた
めに夏山される中間値を格納していくことになる。
6はハードウェアにより構成されるハツシュ値算出手段
であって、入力対象の2つのデータのハシシュ値を算出
して出力するもの、7は算出命令発行手段であって、ハ
ツシュ値算出手段6に対してハシシュ値の算出命令を発
行するもの、8ばデータ人力手段であって、処理データ
格納手段2の格納するベクトルデータのデータ項目を分
割して、第1のベクトルレジスタ3や第2のベクトルレ
ジスタ4等に格納するものである。
このハッシュfILIE出手段6は、ハシシュ値の算出
処理を実行していくために、いずれかのベクトルレジス
タ3.4.5に格納されるセグメント(中間値としての
ハツシュ値のこともある)のハツシュ値を算出する第1
のハツシュ値算出手段9と、他のベクトルレジスタ3,
4.5に格納されるセグメントのハツシュ値を1出する
第2のハツシュ値算出手段IOと、第1のハツシュ値算
出手段9の算出するハツシュ値と第2のハツシュ値算出
手段10の算出するハツシュ値とを入力として、この2
つのハツシュ値のハツシュ値を算出する第3のハツシュ
値算出手段11と、算出命令発行手段6からの指示に応
じて、第1のハツシュ値算出手段9のハツシュ値の算出
処理を抑制する演算抑制手段12とを備えるよう構成さ
れる。
【作用〕
本発明では、ハツシュ値算出対象のベクトルデータのデ
ータ項目長が第1及び第2のベクトルレジスタ3.4の
要素サイズの合計値骨の長さである場合には、データ入
力手段8は、処理データ格納手段2に格納されるベクト
ルデータを2つに分割することで2つのセグメントを得
て、その一方を第1のへクトルレジスタ3に格納してい
くとともに、もう一方を第2のベクトルレジスタ4に格
納していく、そして、算出命令発行手段7は、この第1
のベクトルレジスタ3に格納されるセグメントと、第2
のベクトルレジスタ4に格納されるセグメントとを入力
データとして指定するとともに、第3のベクトルレジス
タ5を出力光のベクトルレジスタとして指定して、ハツ
シュ値算出手段6に対してハツシュ値の算出命令を発行
する。
この算出命令を受けて、第1のハツシュ値算出手段91
よ、第1のベクトルレジスタ3に格納されるセグメント
のハツシュ値を算出し、第2のハツシュ値算出手段lO
は、第2のベクトルレジスタ4に格納されるセグメント
のハツシュ値を算出するとともに、第3のハツシュ値算
出手段11は、この算出される2つのハツシュ値のバッ
ジ゛ユ値を算出して第3のベクトルレジスタにに格納し
ていくよう処理する。
このようにして、ハツシュ値算出対象のベクトルデータ
のデータ項目長が第1及び第2のベクトルレジスタ3.
4の要素サイズの合計値骨の長さのものである場合には
、ハツシュ値算出手段6の算出処理に従って、ハードウ
ェア機構により算出対象のベクトルデータのハツシュ値
を高速に算出していけるようになる。
一方、ハツシュ値算出対象のベクトルデータのデータ項
目長が第1及び第2のベクトルレジスタ3.4の要素サ
イズの合計値骨よりも長い場合には、算出命令発行手段
7は、上述したハツシュ値の算出命令を発行していくこ
とで第3のベクトルレジスタ5に中間値として求められ
るハツシュ値を格納する。そして、データ入力手段8は
、未だ第1及び第2のベクトルレジスタ3.4に格納し
ていないセグメントを例えば第1のベクトルレジスタ3
に格納していく、続いて、算出命令発行手段7は、この
第1のベクトルレジスタ3に格納されるセグメントと、
第3のベクトルレジスタ5に格納されているハツシュ値
の中間値とを入力データとして指定するとともに、例え
ば空いている第2のベクトルレジスタ4を出力光のベク
トルレジスタとして指定し、更に、演算抑制手段12を
動作させていくことを指示して、ハツシュ値算出手段6
に対してハツシュ値の算出命令を発行する。
この算出命令を受けて、演算抑制手段12は、第1のハ
ツシュ算出手段9の演算機能を停止させることで、第3
のベクトルレジスタ5に格納される中間値がそのまま第
3のハツシュ値算出手段11に入力されていくよう制御
し、第2のハツシュ値算出手段IOは、第1のベクトル
レジスタ3に格納されるセグメントのハツシュ値を算出
するとともに、第3のハツシュ値算出手段11は、この
スルーで抜けてくる中間値と算出されるハツシュ値との
ハツシュ値を算出して第2のベクトルレジスタ4に格納
していくよう処理する。そして、ハツシュ値算出対象の
ベクトルデータのデータ項目長が更に長い場合には、こ
の第2のベクトルレジスタ4に格納されたハツシュ値を
中間値として用いて、同様の処理を繰り返していくよう
処理する。
このようにして、ハツシュ値算出対象のベクトルデータ
のデータ項目長が第1及び第2のベクトルレジスタ3,
4の要素サイズの合計値骨よりも長いものである場合に
は、2つのセグメントにより算出されたハツシュ値を中
間値として用いてハツシュ値算出手段6に入力していく
よう処理することで、ハードウェア機構により算出対象
のベクトルデータのハツシュ値を高速に算出していける
ようになる。
【実施例〕
以下、実施例に従って本発明の詳細な説明する。
第2図に、パイプライン構成のハードウェア機構により
構成される本発明の一実施例を図示する。
図中、第1図で説明したものと同じものについては、同
一の記号で示しである。この実施例では、第1のベクト
ルレジスタ3(以下、図中のVRIと略記)として8バ
イトのもの、第2のベクトルレジスタ(以下、図中のV
B2と略記)として8バイトのもの、第3のベクトルレ
ジスタ(以下、図中のVB3と略記)として8バイトの
ものを想定している。
20は第1の入力ハンファであって、第1のベクトルレ
ジスタ3の格納するセグメント(X出対象となるベクト
ルデータのデータ項目の分割データ部分)をラッチする
もの、21は第2の入カバソファであって、第2のベク
トルレジスタ4の格納するセグメントをラッチするもの
、22は第1のシフタであって、第1の入力バッファ2
0の格納するセグメントの下位4バイト部分を割り付け
られたビット要分循環シフトするもの、23は第2のシ
フタであって、第2の入力バッファ21の格納するセグ
メントの上位4バイト部分を割り付けられたビット要分
循環シフトするもの、24は第3のシフタであって、第
2の入力バッファ21の格納するセグメントの下位4バ
イト部分を割り付けられたビット要分(第2のシフタ2
3に割り付けられたビット長とは異なる値に設定される
)循環シフトするものである。
25は第1の排他的論理和回路であって、第1の入力バ
ッファ20の格納するセグメントの上位4バイト部分と
、第1のシフタ22により循環シフトされた該セグメン
トの下位4バイト部分とに対して、ビア)対応で排他的
論理和演算を施すもの、26は第2の排他的論理和回路
であって、第2のシフタ23により循環シフトされたセ
グメントの上位4バイト部分と、第3のシフタ24によ
り循環シフトされた該セグメントの下位4バイト部分と
に対して、ビット対応で排他的論理和演算を施すもの、
27は第3の排他的論理和回路であって、第1の排他的
論理和回路25の算出する4バイトの演算値と、第2の
排他的論理和回路26の算出する4バイトの演算値とに
対して、ビット対応で排他的論理和演算を施すもの、2
8は出力バッファであって、第3の排他的論理和回路2
7の算出する演算値を第3のベクトルレジスタ5に出力
していくものである。
第1図でも説明したように、ハツシュ値算出対象のベク
トルデータのデータ項目長が第1及び第2のベクトルレ
ジスタ3.4の要素サイズの合計値分の長さのものであ
る場合には、第1のベクトルレジスタ3には、該ベクト
ルデータのデータ項目を2つに分割することで得られる
一方のセグメントが格納され、第2のベクトルレジスタ
4には、もう一方のセグメントが格納されていくよう構
成される。そして、ハツシュ値算出対象のベクトルデー
タのデータ項目長が第1及び第2のベクトルレジスタ3
.4の要素サイズの合計値分より長いものである場合に
は、第3のベクトルレジスタ5にランチされるバッジ大
値が中間値として用いられていく構成が採られることに
なる。ここで、この中間値は4バイトに圧縮されている
ものであることから、第3のベクトルレジスタ5に格納
されるときには、例えば上位4バイトとして格納されて
い(とともに、下位4バイトにはオールゼロが格納され
ていく構成が採られることになる。
次に、第3図に示す具体的な処理例に従って、このよう
に構成される本発明の実施例の動作処理について説明す
る。
本発明では、ベクトル命令を発行することで、ベクトル
データのハツシュ値を算出する構成を採ることになる。
このベクトル命令は、ハツシュ値算出対象のベクトルデ
ータのデータ項目長が第1及び第2のベクトルレジスタ
3.4の要素サイズの合計値分の長さのものである場合
に発行するrVHX命令」と、ハツシュ値算出対象のベ
クトルデータのデータ項目長が第1及び第2のへクトル
レジスタ3.4の要素サイズの合計値骨より長いもので
ある場合に、このrVHX命令」の発行を前提にして発
行するrVRH命令」との2つがあるが、第3図に示す
具体例では、ハツシュ操作対象のベクトルデータのデー
タ項目長が第1及び第2のベクトルレジスタ3.4の要
素サイズの合計値骨よりも長い場合を想定しているので
、先ず最初にrVHX命令」を発行し、続いて、「■R
H命令」を発行してい(ことになる。
このrVRH命令」は、第3図の第1段目(最上段)に
示すように、ベクトルロード命令の発行に従って、第1
のベクトルレジスタ3に、ハツシュ値の算出対象のベク
トルデータのデータ項目から切り出された第1セグメン
トのデータ列「a、」が格納され、第2のベクトルレジ
スタ4に、該データ項目から切り出された第2セグメン
トのデータ列「b、」が格納されているとするならば、
先ず最初に、この第1セグメントのデータ列「a、」と
、この第2セグメントのデータ列「b+」とをハツシュ
操作対象として指定してrVHX命令Jを発行していく
ことで実行されることになる。
このようにしてrVHX命令」が発行されると、第1の
シフタ22が、第1セグメントのデータ’aLJの下位
4バイト分を循環シフトする。そして、第1の排他的論
理和回路25が、第1セグメントのデータra、」の上
位4バイトと、循環シフトされた第1セグメントのデー
タ「a、」の下位4バイトとの排他的論理和を演算する
ことで、4バイトのハシシュ値を得る。一方、第2のシ
フタ23が、第2セグメントのデータ「bi」の上位4
バイト分を循環シフトし、第3のシフタ24が、第2セ
グメントのデータ「b、」の下位4バイト分を1!it
シフトする。そして、第2の排他的論理和回路26が、
循環シフトされた第2セグメントのデータ’k)tJの
上位4バイトと、循環シフトされた第2セグメントのデ
ータ「b、」の下位4バイトとの排他的論理和を演算す
ることで、4バイトのハツシュ値を得る。最後に、第3
の排他的論理和回路27が、第1の排他的論理和回路2
5の算出したハツシュ値と、第2の排他的論理和回路2
6の算出したハシシュ値との排他的論理和を演算するこ
とで、4バイトのハシシュ値「H目を算出して、第3図
の第2段目に示すように、この算出したハシシュ値「H
,」を第3のベクトルレジスタ5に格納していくよう処
理する。
続いて、ベクトルロード命令の発行に従って、第3図の
第3段目に示すように、第2のベクトルレジスタ4に、
ハシシュ値の算出対象のベクトルデータのデータ項目か
ら切り出された第3セグメントのデータ列「c門」が格
納されることになる。
このとき、第3図の第4段目に示すように、以後の処理
において第1のベクトルレジスタ3として機能すること
になる第3のベクトルレジスタ5(図中ではVRIと記
しである)には、先のハツシュ値算出処理により算出さ
れたハツシュ値「Hl」が格納されていることになる。
このようにしてセグメントデータと中間値となるハシシ
ュ値「H3」が格納されると、この第3セグメントのデ
ータ列「C1」と、中間値のハツシュ値「H5」とをハ
ツシュ操作対象として指定して、rVRH命令」が発行
されることになる。
このrVRH命令」が発行されると、第1のシフタ22
が、ハシシュ値「Hl」と対をなすオールゼロの4バイ
トを循環シフトし、第1の排他的論理和回路25が、ハ
ツシュ値「H4Jと循環シフトされたオールゼロとの排
他的論理和を演算することで、ハシシュ値「H,」をそ
のままスルーで通すことで、4バイトのハツシュ値「H
8」を得る。一方、第2のシフタ23が、第3セグメン
トのデータ「C目の上位4バイト分を循環シフトし、第
3のシフタ24が、第3セグメントのデータ「C!」の
下位4バイト分を循環シフトする。
そして、第2の排他的論理和回路26が、循環シフトさ
れた第3セグメントのデータ「C,」の上位4バイトと
、循環シフトされた第3セグメントのデータ「C1」の
下位4バイトとの排他的論理和を演算することで、4バ
イトのハツシュ値を得る。最後に、第3の排他的論理和
回路27が、第1の排他的論理和回路25の算出したハ
ッシュ値と、第2の排他的論理和回路26の算出したハ
ツシュ値との排他的論理和を演算することで、4バイト
のハツシュ値「K、」を算出して、第3図の第4段目に
示すように、この算出したハツシュ値「K!」を第3の
ベクトルレジスタ5(ここでは、空いている第1のベク
トルレジスタ3が第3のベクトルレジスタ5として機能
する)に格納していくことで、要求のあったベクトルデ
ータのハツシュ値を算出していくよう処理する。第4図
に、ハツシュ値「K、」が算出されるまでの演算過程を
図式化して示す。
このようにして、本発明では、ベクトル処理に従ってベ
クトルデータのハツシュ値を算出していくのである。
図示実施例について説明したが、本発明はこれに限定さ
れるものではない0例えば、実施例では、排他的論理和
回路に従うハツシュ値の算出構成のものに適用したもの
で開示したが、本発明はこれに限定されるものではなく
、他の論理演算に従うハツシュ値の算出構成を採るもの
に対してもそのまま適用できるのである。また、実施例
では、ハツシュ値の中間値を1回のもので済ませられる
ベクトルデータのデータ項目長のもので開示したが、本
発明はこれに限定されるものではなく、更に長いデータ
項目長のものに対してもそのまま適用できるのである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、ベクトル計真機
において、ベクトル命令を発行していくことで、データ
項目長の長いベクトルデータのハツシュ値を高速に算出
できるようになるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成図、 第2図は本発明の一実施例、 第3図及び第4図は本発明の詳細な説明図である。 図中、1はベクトル計夏機、2は処理データ格納手段、
3ば第1のベクトルレジスタ、4は第2のベクトルレジ
スタ、5は第3のベクトルレジスタ、6はハツシュ値算
出手段、7は算出命令発行手段、8はデータ入力手段、
9は第1のハツシュ値算出手段、10は第2のハツシュ
値算出手段、11は第3のハツシュ値算出手段、12は
演算抑制手段である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ベクトルデータのハッシュ値を算出するためのハッシュ
    値算出処理方式であって、 ハードウェアにより構成されて、2つのベクトルレジス
    タの夫々に格納されるデータのハッシュ値を算出すると
    ともに、該算出される2つのハッシュ値のハッシュ値を
    算出していくことで、2つのベクトルレジスタに格納さ
    れるデータのハッシュ値を算出するハッシュ値算出手段
    (5)を備え、上記ハッシュ値算出手段(5)は、上記
    ベクトルレジスタに分割して格納されるハッシュ値算出
    対象のベクトルデータのデータ項目に対してハッシュ操
    作を施していくことで、該ベクトルデータのハッシュ値
    を得るよう処理し、 かつ、この処理にあたって、ハッシュ値算出対象のベク
    トルデータのデータ項目長が上記ベクトルレジスタの要
    素サイズの合計値よりも長い場合には、分割されるベク
    トルデータのデータ項目に対して施すハッシュ操作によ
    り得られるハッシュ値を中間値とし、該中間値に対して
    は第1段階目のハッシュ操作を施さないように制御しつ
    つ、該中間値と未処理の分割されるベクトルデータのデ
    ータ項目とに対してハッシュ操作を施していくことで、
    データ項目長の長いベクトルデータのハッシュ値を算出
    していくよう処理することを、特徴とするハッシュ値算
    出処理方式。
JP27308390A 1990-10-11 1990-10-11 ハッシュ値算出処理方式 Pending JPH04148372A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27308390A JPH04148372A (ja) 1990-10-11 1990-10-11 ハッシュ値算出処理方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27308390A JPH04148372A (ja) 1990-10-11 1990-10-11 ハッシュ値算出処理方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04148372A true JPH04148372A (ja) 1992-05-21

Family

ID=17522908

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27308390A Pending JPH04148372A (ja) 1990-10-11 1990-10-11 ハッシュ値算出処理方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04148372A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012519327A (ja) * 2009-02-26 2012-08-23 マイクロソフト コーポレーション Simd命令を用いるrdpビットマップハッシュアクセラレーション
CN105009186A (zh) * 2013-03-07 2015-10-28 佳能株式会社 哈希值生成装置
JP2017134840A (ja) * 2012-09-28 2017-08-03 インテル・コーポレーション 単一の命令に応じて回転及びxorを実行するためのシステム、装置及び方法
US9985780B2 (en) 2013-02-21 2018-05-29 Canon Kabushiki Kaisha Hash value generating device that performs round processing of a hash algorithm

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012519327A (ja) * 2009-02-26 2012-08-23 マイクロソフト コーポレーション Simd命令を用いるrdpビットマップハッシュアクセラレーション
US9071843B2 (en) 2009-02-26 2015-06-30 Microsoft Technology Licensing, Llc RDP bitmap hash acceleration using SIMD instructions
JP2017134840A (ja) * 2012-09-28 2017-08-03 インテル・コーポレーション 単一の命令に応じて回転及びxorを実行するためのシステム、装置及び方法
US9985780B2 (en) 2013-02-21 2018-05-29 Canon Kabushiki Kaisha Hash value generating device that performs round processing of a hash algorithm
CN105009186A (zh) * 2013-03-07 2015-10-28 佳能株式会社 哈希值生成装置
US9973336B2 (en) 2013-03-07 2018-05-15 Canon Kabushiki Kaisha Hash value generating device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11442728B2 (en) Sequence alignment method of vector processor
KR100346515B1 (ko) 수퍼파이프라인된수퍼스칼라프로세서를위한임시파이프라인레지스터파일
JPH04296937A (ja) ハードウエアデータストリング演算コントローラ及び主記憶ストリング動作を行わせる方法
JPS6077265A (ja) ベクトル処理装置
JPS58114274A (ja) デ−タ処理装置
JP3004108B2 (ja) 情報処理装置
JPH04148372A (ja) ハッシュ値算出処理方式
US5390306A (en) Pipeline processing system and microprocessor using the system
JP2000322235A (ja) 情報処理装置
KR20080049727A (ko) 별도의 직렬 모듈을 지닌 프로세서 어레이
JPH0612253A (ja) マイクロコンピュータ
JPS60144830A (ja) 情報処理装置
JPS60178539A (ja) 情報処理装置におけるバイパス制御方式
JP3488815B2 (ja) アドレス記憶回路
JP3124361B2 (ja) メモリデータロード装置
JPS5999552A (ja) マイクロコンピユ−タ
KR970007262B1 (ko) 데이타패스 및 명령세트 확장이 용이한 risc 구조
JPS5995646A (ja) 演算制御装置
JP2583614B2 (ja) ベクトル演算装置
JPH04168526A (ja) ループ制御方式
JPS5896346A (ja) 階層型演算方式
JPS61100836A (ja) 移動命令論理比較命令処理方式
JPS60144874A (ja) ベクトルデ−タ処理装置
JPH0619705A (ja) パイプライン制御方式
JPS58205256A (ja) データ処理方法