JPH041481A - 真空容器の真空排気機構 - Google Patents
真空容器の真空排気機構Info
- Publication number
- JPH041481A JPH041481A JP9863390A JP9863390A JPH041481A JP H041481 A JPH041481 A JP H041481A JP 9863390 A JP9863390 A JP 9863390A JP 9863390 A JP9863390 A JP 9863390A JP H041481 A JPH041481 A JP H041481A
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- JP
- Japan
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- vacuum
- pump
- vacuum chamber
- turbo
- rotary pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
- Non-Positive Displacement Air Blowers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、真空容器の真空排気機構に関するものであ
る。
る。
第2図は従来の真空装置の真空排気システムを示す図で
あり、図において、1は真空チャン/(,2は真空チャ
ンバ1内を真空排気するターボ分子ポンプ、3は真空チ
ャンバ1とターボ分子ポンプ2間の配管を導通、遮断す
るターボ分子ポンプ吸気弁、4はターボ分子ポンプ2の
補助排気を行うロータリーポンプ、5はターボ分子ポン
プ2とロータリーポンプ4間の配管を導通、遮断するロ
ータリーポンプ吸気弁・ 6は真空チャンバ1内の圧力
を測定する真空計である。
あり、図において、1は真空チャン/(,2は真空チャ
ンバ1内を真空排気するターボ分子ポンプ、3は真空チ
ャンバ1とターボ分子ポンプ2間の配管を導通、遮断す
るターボ分子ポンプ吸気弁、4はターボ分子ポンプ2の
補助排気を行うロータリーポンプ、5はターボ分子ポン
プ2とロータリーポンプ4間の配管を導通、遮断するロ
ータリーポンプ吸気弁・ 6は真空チャンバ1内の圧力
を測定する真空計である。
次に動作について説明する。まず、真空チャンバ1内を
真空状態にするためにロータリーポンプ4を運転させ、
ロータリーポンプ吸気弁5、およびターボ分子ポンプ吸
気弁3を開く。この時から真空チャンバ1内の空気、あ
るいはガス等が排気されて、真空チャンバ1内は真空に
近すいて行く。
真空状態にするためにロータリーポンプ4を運転させ、
ロータリーポンプ吸気弁5、およびターボ分子ポンプ吸
気弁3を開く。この時から真空チャンバ1内の空気、あ
るいはガス等が排気されて、真空チャンバ1内は真空に
近すいて行く。
次に真空チャンバ1内の圧力を真空計6によりチェツク
し、規定の圧力以下になったところでターボ分子ポンプ
2を運転させる。こうして真空チャンバl内の圧力はさ
らに低下し、ますます真空に近ずくことになる。
し、規定の圧力以下になったところでターボ分子ポンプ
2を運転させる。こうして真空チャンバl内の圧力はさ
らに低下し、ますます真空に近ずくことになる。
ここでターボ分子ポンプ2は、吸気側および排気側の圧
力が規定の圧力以下にならないと運転することができず
、高い圧力中で運転すると破損を招く恐れかある。
力が規定の圧力以下にならないと運転することができず
、高い圧力中で運転すると破損を招く恐れかある。
従来の真空装置の真空排気システムに以上のように構成
されているため、真空排気を行っている状態からターボ
分子ポンプ吸気弁3を閉めて、真空子ヤンバl内を大気
圧に戻した後、再度真空排気を開始するときには、ター
ボ分子ポンプ2を停止させ、回転が止まったことご確認
してから再度上記ターボ分子ポンプ吸気弁3を開け、真
空チャンバ1内の圧力が規定以下になるまで待った後、
ターボ分子ポンプ2の運転を再開始する等の処置が必要
で、装置の操作性が恕<、またターボ分子ポンプ2は高
速で回転するため、停止するまで長く時間がかかり、さ
らに回転中に大気を突入させた時等は破損の恐れがある
等の問題があった。
されているため、真空排気を行っている状態からターボ
分子ポンプ吸気弁3を閉めて、真空子ヤンバl内を大気
圧に戻した後、再度真空排気を開始するときには、ター
ボ分子ポンプ2を停止させ、回転が止まったことご確認
してから再度上記ターボ分子ポンプ吸気弁3を開け、真
空チャンバ1内の圧力が規定以下になるまで待った後、
ターボ分子ポンプ2の運転を再開始する等の処置が必要
で、装置の操作性が恕<、またターボ分子ポンプ2は高
速で回転するため、停止するまで長く時間がかかり、さ
らに回転中に大気を突入させた時等は破損の恐れがある
等の問題があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、ターボ分子ポンプを停止することなしに真空
チャンバの大気導入、真空排気の再開始を行なうことが
できるとと5に、操作性が向上し、操作ミス等によるタ
ーボ分子ポンプの破損を防止できる真空装置の真空排気
システムを得ることを目的とする。
たもので、ターボ分子ポンプを停止することなしに真空
チャンバの大気導入、真空排気の再開始を行なうことが
できるとと5に、操作性が向上し、操作ミス等によるタ
ーボ分子ポンプの破損を防止できる真空装置の真空排気
システムを得ることを目的とする。
この発明に係る真空装置の真空排気システムは、真空チ
ャンバとターボ分子ポンプ吸気弁間と、ロータリーポン
プ吸気弁とロータリーポンプ間とをバイパス配管で接続
し、かつバイパス配管にはノ(イバス排気弁を設けたも
のである。
ャンバとターボ分子ポンプ吸気弁間と、ロータリーポン
プ吸気弁とロータリーポンプ間とをバイパス配管で接続
し、かつバイパス配管にはノ(イバス排気弁を設けたも
のである。
この発明における真空装置の真空排気システムは、真空
チャンバが真空状態から、ターボ分子ポンプ吸気弁を閉
めて大気圧に戻された後、再度真空排気を開始する時に
、ターボ分子ポンプを停止させることなしに、バイパス
排気弁を開け、ロータリーポンプのみにて真空排気を行
い、真空チャンバ内が規定の圧力以下になった時に上記
バイパス排気弁を閉めた後、ターボ分子ポンプ吸気弁を
開けてターボ分子ポンプにて真空排気分行う。
チャンバが真空状態から、ターボ分子ポンプ吸気弁を閉
めて大気圧に戻された後、再度真空排気を開始する時に
、ターボ分子ポンプを停止させることなしに、バイパス
排気弁を開け、ロータリーポンプのみにて真空排気を行
い、真空チャンバ内が規定の圧力以下になった時に上記
バイパス排気弁を閉めた後、ターボ分子ポンプ吸気弁を
開けてターボ分子ポンプにて真空排気分行う。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、1は真空チャ・ンバ、2は真空チャンバ1
内を真空排気するターボ分子ポンプ、3は真空チャンバ
1とターボ分子ポンプ2間の配管を導通、遮断するター
ボ分子ポンプ吸気弁、4はターボ分子ポンプ2の補助排
気を行うロータリーポンプ、5はターボ分子ポンプ2と
ロータリーポンプ4間の配管を導通、遮断するロータリ
ーポンプ吸気弁・6は真空チャンバ1内の圧力を測定す
る真空計、7&は真空チャンバ】とターボ分子ポンプ吸
気弁3間に、7bはロータリーポンプg&l=5とロー
タリーポンプ4間にf!続され、両点を結フ各々バイパ
ス配管、8はバイパス配管7a、7b 途中の経路に配
置され、バイパス配管を導通、遮断するためのバイパス
排気弁である。
図において、1は真空チャ・ンバ、2は真空チャンバ1
内を真空排気するターボ分子ポンプ、3は真空チャンバ
1とターボ分子ポンプ2間の配管を導通、遮断するター
ボ分子ポンプ吸気弁、4はターボ分子ポンプ2の補助排
気を行うロータリーポンプ、5はターボ分子ポンプ2と
ロータリーポンプ4間の配管を導通、遮断するロータリ
ーポンプ吸気弁・6は真空チャンバ1内の圧力を測定す
る真空計、7&は真空チャンバ】とターボ分子ポンプ吸
気弁3間に、7bはロータリーポンプg&l=5とロー
タリーポンプ4間にf!続され、両点を結フ各々バイパ
ス配管、8はバイパス配管7a、7b 途中の経路に配
置され、バイパス配管を導通、遮断するためのバイパス
排気弁である。
次に本実施例の動作について説明する。真空チャン/<
1が大気圧状態であり、ターボ分子ポンプ吸気弁3は閉
、ターボ分子ポンプ2は停止、ロータリーポンプ吸気弁
5は閉、ロータリーポンプ4は停止の状態から、真空チ
ャンバ1のJiL空排気を開始する時は、まずロータリ
ーポンプ4を運転させる。次にロータリーポンプ吸気弁
5を開き、次いでターボ分子ポンプ吸気弁3を開く。ロ
ータリーポンプ4のみにて真空チャンバ1内の真空排気
を行いながら真空計6にて真空チャンバl内の圧力をチ
ェツクし、規定圧力以下になったらターボ分子ポンプ2
を運転する。こうして真空チャンバ1内は低圧力まで真
空排気されること(こなる。この時、真空チャンバl内
で任意の処理ひ行うことが可能になるわけであるが、処
理終了後、ターボ分子ポンプ吸気弁3を閉めて真空チャ
ンバ1内を大気圧かあるいは大気圧に近い圧力まで戻し
た後・再度真空排気を開始Tる必要があるときは、ロー
タリーポンプ吸気弁5を閉め、ターボ分子ポンプ2を停
止させることなしに、真空排気系から遮断し、次いでバ
イ/ぐス排気弁8を開け、ロータリーポンプ4のみにて
真空チャンバ1内の真空排気を行い、真空チャンバ内の
圧力を真空計6にてチエツクして規定圧力以下になった
時、バイパス排気弁8を閉め、次いでロータリーポンプ
吸気弁5およびターボ分子ポンプ吸気弁3を開ける。
1が大気圧状態であり、ターボ分子ポンプ吸気弁3は閉
、ターボ分子ポンプ2は停止、ロータリーポンプ吸気弁
5は閉、ロータリーポンプ4は停止の状態から、真空チ
ャンバ1のJiL空排気を開始する時は、まずロータリ
ーポンプ4を運転させる。次にロータリーポンプ吸気弁
5を開き、次いでターボ分子ポンプ吸気弁3を開く。ロ
ータリーポンプ4のみにて真空チャンバ1内の真空排気
を行いながら真空計6にて真空チャンバl内の圧力をチ
ェツクし、規定圧力以下になったらターボ分子ポンプ2
を運転する。こうして真空チャンバ1内は低圧力まで真
空排気されること(こなる。この時、真空チャンバl内
で任意の処理ひ行うことが可能になるわけであるが、処
理終了後、ターボ分子ポンプ吸気弁3を閉めて真空チャ
ンバ1内を大気圧かあるいは大気圧に近い圧力まで戻し
た後・再度真空排気を開始Tる必要があるときは、ロー
タリーポンプ吸気弁5を閉め、ターボ分子ポンプ2を停
止させることなしに、真空排気系から遮断し、次いでバ
イ/ぐス排気弁8を開け、ロータリーポンプ4のみにて
真空チャンバ1内の真空排気を行い、真空チャンバ内の
圧力を真空計6にてチエツクして規定圧力以下になった
時、バイパス排気弁8を閉め、次いでロータリーポンプ
吸気弁5およびターボ分子ポンプ吸気弁3を開ける。
以上のことにより、真空チャンバ1は再度低圧力まで真
空排気されることになる。
空排気されることになる。
なお上記冥流側では、真空排気用のポンプにはロータリ
ーポンプとターボ分子ポンプの2つを使用したものを示
したが、ロータリーポンプとターボ分子ポンプの間にメ
刀二カルブ−スターポンプの入った8つのポンプシステ
ムでも艮い。
ーポンプとターボ分子ポンプの2つを使用したものを示
したが、ロータリーポンプとターボ分子ポンプの間にメ
刀二カルブ−スターポンプの入った8つのポンプシステ
ムでも艮い。
以上のようにこの発明によれば、ターボ分子ホ。
ンプを停止させることなく真空チャンバ内を真空排気し
たり、大気圧へ戻したりする動作をくり返し行うことが
できるので、操作性が同上し、またターボ分子ポンプが
停止するまで次動作を待たされる必要が無いので、装置
のスループントが向上する。さらに操作ミス等によるタ
ーボ分子ポンプの破損を避けることができる。
たり、大気圧へ戻したりする動作をくり返し行うことが
できるので、操作性が同上し、またターボ分子ポンプが
停止するまで次動作を待たされる必要が無いので、装置
のスループントが向上する。さらに操作ミス等によるタ
ーボ分子ポンプの破損を避けることができる。
第1図はこの発明の一実施例による真空装置の真空排気
システムを示す機能プロンク図、第2図は従来の真空装
置の真空排気システムを示す機能ブロック図である。 図中、1は真空チャンバ、2はターボ分子ポンプ、3は
ターボ分子ポンプ吸気弁、4はロータリーポンプ、5は
ロータリポンプ吸気弁、6は真空計、7&%7bはバイ
パス配管、8はバイパス排気弁である〇 なお図中同一符号は同一または相当部分を示す。
システムを示す機能プロンク図、第2図は従来の真空装
置の真空排気システムを示す機能ブロック図である。 図中、1は真空チャンバ、2はターボ分子ポンプ、3は
ターボ分子ポンプ吸気弁、4はロータリーポンプ、5は
ロータリポンプ吸気弁、6は真空計、7&%7bはバイ
パス配管、8はバイパス排気弁である〇 なお図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 真空チャンバと、この真空チャンバ内を真空排気する
ためのターボ分子ポンプと、上記真空チャンバと上記タ
ーボ分子ポンプの間に位置し、真空排気配管を開閉する
ターボ分子ポンプ吸気弁と、上記ターボ分子ポンプの排
気口側に位置し、ターボ分子ポンプの補助排気を行うロ
ータリーポンプと、上記ターボ分子ポンプと上記ロータ
リーポンプとの間に位置し、ターボ分子ポンプの排気、
およびロータリーポンプの吸気を行うために真空排気配
管を開閉するロータリーポンプ吸気弁と、上記真空チャ
ンバ内の圧力をモニタする真空計とを備えた真空装置に
おいて、上記真空チャンバと上記ターボ分子ポンプ吸気
弁の間と、上記ロータリーポンプ吸気弁と上記ターボ分
子ポンプの間とを結ぶバイパス配管を設け、さらにバイ
パス配管に上記真空チャンバと上記ロータリーポンプ間
を導通、遮断できるバイパス排気弁を設けたことを特徴
とする真空容器の真空排気機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9863390A JPH041481A (ja) | 1990-04-13 | 1990-04-13 | 真空容器の真空排気機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9863390A JPH041481A (ja) | 1990-04-13 | 1990-04-13 | 真空容器の真空排気機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH041481A true JPH041481A (ja) | 1992-01-06 |
Family
ID=14224911
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9863390A Pending JPH041481A (ja) | 1990-04-13 | 1990-04-13 | 真空容器の真空排気機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH041481A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6454524B1 (en) | 1998-07-21 | 2002-09-24 | Seiko Instruments Inc. | Vacuum pump and vacuum apparatus |
WO2006020473A1 (en) * | 2004-08-11 | 2006-02-23 | The Boc Group, Inc. | An integrated high vacuum pumping system |
CN114910213A (zh) * | 2022-04-19 | 2022-08-16 | 广州美东能源有限公司 | 一种高效lng储罐真空度检测维护方法 |
-
1990
- 1990-04-13 JP JP9863390A patent/JPH041481A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6454524B1 (en) | 1998-07-21 | 2002-09-24 | Seiko Instruments Inc. | Vacuum pump and vacuum apparatus |
WO2006020473A1 (en) * | 2004-08-11 | 2006-02-23 | The Boc Group, Inc. | An integrated high vacuum pumping system |
US7140847B2 (en) | 2004-08-11 | 2006-11-28 | The Boc Group, Inc. | Integrated high vacuum pumping system |
EP1781946A1 (en) * | 2004-08-11 | 2007-05-09 | The Boc Group, Inc. | An integrated high vacuum pumping system |
JP2008510093A (ja) * | 2004-08-11 | 2008-04-03 | ザ・ビーオーシー・グループ・インコーポレーテッド | 一体型高真空ポンピングシステム |
JP4931811B2 (ja) * | 2004-08-11 | 2012-05-16 | エドワーズ・バキューム・インコーポレーテッド | 一体型高真空ポンピングシステム |
EP1781946A4 (en) * | 2004-08-11 | 2012-12-19 | Edwards Vacuum Inc | INTEGRATED HIGH VACUUM PUMP SYSTEM |
CN114910213A (zh) * | 2022-04-19 | 2022-08-16 | 广州美东能源有限公司 | 一种高效lng储罐真空度检测维护方法 |
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