JPH0414777Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0414777Y2 JPH0414777Y2 JP19618284U JP19618284U JPH0414777Y2 JP H0414777 Y2 JPH0414777 Y2 JP H0414777Y2 JP 19618284 U JP19618284 U JP 19618284U JP 19618284 U JP19618284 U JP 19618284U JP H0414777 Y2 JPH0414777 Y2 JP H0414777Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- liquid crystal
- lead wires
- pattern
- lead wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は液晶セルを用いる文字、数字、漢字、
図形などのパターンの表示装置に関する。
図形などのパターンの表示装置に関する。
従来、液晶セルを用いた文字などのパターンの
表示手段としてセブンセグメント方式(8の字
型)及びドツトマトリツクス方式が知られてい
る。前者は多様な表現ができない、パターンの形
状が悪い、漢字や文字の表示ができないなどの欠
点があり、主として数字の表示に用いられてい
る。また後者は多様な表現が可能であり、形状が
かなり良好であり、また漢字、カナなどの表示が
可能であるが、駆動方法が複雑であり、コントラ
ストがよくない、視角が狭い、広い温度範囲で使
用できないなどの欠点を有している。
表示手段としてセブンセグメント方式(8の字
型)及びドツトマトリツクス方式が知られてい
る。前者は多様な表現ができない、パターンの形
状が悪い、漢字や文字の表示ができないなどの欠
点があり、主として数字の表示に用いられてい
る。また後者は多様な表現が可能であり、形状が
かなり良好であり、また漢字、カナなどの表示が
可能であるが、駆動方法が複雑であり、コントラ
ストがよくない、視角が狭い、広い温度範囲で使
用できないなどの欠点を有している。
本考案は漢字、文字、数字などあらゆるパター
ンの表示が可能であり、その形状も良好であり、
かつ上記ドツトマトリツクス方式の欠陥が解決さ
れた液晶表示装置を提供することにある。
ンの表示が可能であり、その形状も良好であり、
かつ上記ドツトマトリツクス方式の欠陥が解決さ
れた液晶表示装置を提供することにある。
本考案は対向する二枚の透明基板の対向面にパ
ターン電極及びその対向電極を各々形成し、前記
基板の対向間隙内に液晶を挟持した構造の液晶セ
ルにおいて、前記パターン電極が選ばれた2つの
パターンの共通部分を表示するための電極と、こ
の共通部分以外のパターン部分をそれぞれ表示す
るための選択的電極より構成されており、前記パ
ターン電極を形成した透明基板の端縁部に、前記
各電極のリード線に対応した外部への引出線を表
面に有する絶縁性プラスチツクフイルムを貼着
し、かつ前記プラスチツクフイルム及び引出線に
は、前記各リード線の上層に位置する個所に貫通
孔があけられており、導電性物質を介して対向す
る前記引出線とリード線を接続させたことを特徴
とする液晶表示装置に関する。
ターン電極及びその対向電極を各々形成し、前記
基板の対向間隙内に液晶を挟持した構造の液晶セ
ルにおいて、前記パターン電極が選ばれた2つの
パターンの共通部分を表示するための電極と、こ
の共通部分以外のパターン部分をそれぞれ表示す
るための選択的電極より構成されており、前記パ
ターン電極を形成した透明基板の端縁部に、前記
各電極のリード線に対応した外部への引出線を表
面に有する絶縁性プラスチツクフイルムを貼着
し、かつ前記プラスチツクフイルム及び引出線に
は、前記各リード線の上層に位置する個所に貫通
孔があけられており、導電性物質を介して対向す
る前記引出線とリード線を接続させたことを特徴
とする液晶表示装置に関する。
第1図は本考案による液晶表示装置における液
晶セルの断面図である。透明基板1にパターン電
極2が設けられ、液晶4を挟持して対向する電極
6の透明基板3との間に接着剤層5が介在してお
り、基板1の端縁部に円部パターン電極と外部へ
の結線を行なうためプリンテツドサーキユツトボ
ート(PCB)が設けられている。
晶セルの断面図である。透明基板1にパターン電
極2が設けられ、液晶4を挟持して対向する電極
6の透明基板3との間に接着剤層5が介在してお
り、基板1の端縁部に円部パターン電極と外部へ
の結線を行なうためプリンテツドサーキユツトボ
ート(PCB)が設けられている。
PCBは第2図にAの拡大図で示すとおり、基
板1の端縁部に設けられたフイルム8であつて、
適当な個所に穿設された孔9に導電性物質を充て
んし、基板上のリード線7に対応する外部への引
出線10が結線されている。
板1の端縁部に設けられたフイルム8であつて、
適当な個所に穿設された孔9に導電性物質を充て
んし、基板上のリード線7に対応する外部への引
出線10が結線されている。
基板1の端縁部での結線はパターン電極の複雑
さに応じ1ケ所のみでなく2〜4ケ所の端縁部で
も行ないうる。
さに応じ1ケ所のみでなく2〜4ケ所の端縁部で
も行ないうる。
第4図は上記PCBの別の態様を示す第2図に
対応するAの別の拡大図である。ここで示された
引出線を有するプラスチツクフイルムの製造工程
は第5−1図ないし第5−4図に示すとおりであ
る。
対応するAの別の拡大図である。ここで示された
引出線を有するプラスチツクフイルムの製造工程
は第5−1図ないし第5−4図に示すとおりであ
る。
まづプラスチツクフイルム20の表面、裏面の
全体に銅箔を貼付けるなどの手段により導電性物
資質21を設ける(第5−1図)。ついでエツチ
ングなどの手段により不要個所の導電性物質層を
除く(第5−2図)。ついでプラスチツクフイル
ム及び導電性物質層に貫通孔12をあけ、スルホ
ール両面基板8を作る(第5−3図)。次に貫通
孔12に導電性物質をメツキ等の手段により、表
裏の導電性物質層21間を接続させる。かくて引
出線10が形成される。
全体に銅箔を貼付けるなどの手段により導電性物
資質21を設ける(第5−1図)。ついでエツチ
ングなどの手段により不要個所の導電性物質層を
除く(第5−2図)。ついでプラスチツクフイル
ム及び導電性物質層に貫通孔12をあけ、スルホ
ール両面基板8を作る(第5−3図)。次に貫通
孔12に導電性物質をメツキ等の手段により、表
裏の導電性物質層21間を接続させる。かくて引
出線10が形成される。
このようにして形成された引出線とリード線間
に導電性物資を塗布する等の手段で両者を結線す
る。このように引出線を狭い個所にまとめること
が出来るため、大型液晶表示装置あるいは複雑な
パターン表示においてもコンパクトに引出線をま
とめることが可能となる。
に導電性物資を塗布する等の手段で両者を結線す
る。このように引出線を狭い個所にまとめること
が出来るため、大型液晶表示装置あるいは複雑な
パターン表示においてもコンパクトに引出線をま
とめることが可能となる。
次にパターンの表示方法として、漢字の組合わ
せは図面で表現すれば極めて複雑となるので理解
を容易にするため、一例としてアルフアベツトの
BとDとの組合わせの表示について第3図で以下
説明する。
せは図面で表現すれば極めて複雑となるので理解
を容易にするため、一例としてアルフアベツトの
BとDとの組合わせの表示について第3図で以下
説明する。
第3図では説明のため基板1とその上に設けら
れるPCB(フイルム8)とは互いに離されてお
り、文字BとDを分割するパターン電極の間は実
際は極めて狭いものである。R1は対向電極のリ
ード線であり、R2はパターン電極の中文字Bの
選択的電極のリード線であり、R3はパターン電
極の中共通電極のリード線であり、R4はパター
ン電極の中文字Dの選択的電極のリード線であ
る。まづ文字Bを表示するにはR1とR3間及びR1
とR2間に電圧を印加する。つぎに、文字Dを表
示するためR1とR3間及びR1とR4間に電圧を印加
する。かくして同一の装置を用いて電圧印加する
電極を選択することにより二つの文字の表示が可
能となる。
れるPCB(フイルム8)とは互いに離されてお
り、文字BとDを分割するパターン電極の間は実
際は極めて狭いものである。R1は対向電極のリ
ード線であり、R2はパターン電極の中文字Bの
選択的電極のリード線であり、R3はパターン電
極の中共通電極のリード線であり、R4はパター
ン電極の中文字Dの選択的電極のリード線であ
る。まづ文字Bを表示するにはR1とR3間及びR1
とR2間に電圧を印加する。つぎに、文字Dを表
示するためR1とR3間及びR1とR4間に電圧を印加
する。かくして同一の装置を用いて電圧印加する
電極を選択することにより二つの文字の表示が可
能となる。
本考案の装置において液晶の種類、駆動方法な
どは従来の液晶表示装置と同様のものがそのまま
適用される。
どは従来の液晶表示装置と同様のものがそのまま
適用される。
本考案の液晶表示装置は文字等のパターンを形
状よく表現出来、また同じ位置に2つの文字等の
パターン形成しているため、電圧印加する電極を
選択することにより1つの液晶表示装置で複数の
表示板としての機能をもち、例えば電車等の表示
板に好適に適用出来る。
状よく表現出来、また同じ位置に2つの文字等の
パターン形成しているため、電圧印加する電極を
選択することにより1つの液晶表示装置で複数の
表示板としての機能をもち、例えば電車等の表示
板に好適に適用出来る。
ところで、従来の電車等の表示板は、文字を印
刷したシートをドラム回転により、所望の表示を
なす方式、複数のガラス板等に透明部分と不透明
部分とから文字を形成し、背面からランプで照明
し、所望の表示をなす方式等が知られているが、
前者は、機構のメンテナンスが必要、表示個所以
外の部品が相当のスペースを必要とする等の欠点
があり、一方後者は、ランプの交換ひん度が多
く、また夜間等においては、照明により目にちら
つきが残り、運転手にとつて障害となる等の欠点
があつたが、本考案の液晶表示装置は長寿命のた
めメンテナンスがほとんど不要で、また表示個所
以外の部品のスペースが狭くてすみ、さらに目に
光によるちらつき等がないため、従来の方式に比
較し、画期的な表示板といえる。
刷したシートをドラム回転により、所望の表示を
なす方式、複数のガラス板等に透明部分と不透明
部分とから文字を形成し、背面からランプで照明
し、所望の表示をなす方式等が知られているが、
前者は、機構のメンテナンスが必要、表示個所以
外の部品が相当のスペースを必要とする等の欠点
があり、一方後者は、ランプの交換ひん度が多
く、また夜間等においては、照明により目にちら
つきが残り、運転手にとつて障害となる等の欠点
があつたが、本考案の液晶表示装置は長寿命のた
めメンテナンスがほとんど不要で、また表示個所
以外の部品のスペースが狭くてすみ、さらに目に
光によるちらつき等がないため、従来の方式に比
較し、画期的な表示板といえる。
第1図は本考案の液晶表示装置の液晶セルの断
面図、第2図は第1図のAの拡大図、第3図は文
字BとDの表示のための説明図、第4図はAの別
の態様の拡大図、第5図は第4図のPCBの製造
フローシートを示す。 1……透明基板、2……パターン電極、6……
対向電極、8……フイルム、9……孔、10……
引出線、11……導電性物質、12……貫通孔、
R1……対向電極リード線、R2,R3,R4……パタ
ーン電極のリード線。
面図、第2図は第1図のAの拡大図、第3図は文
字BとDの表示のための説明図、第4図はAの別
の態様の拡大図、第5図は第4図のPCBの製造
フローシートを示す。 1……透明基板、2……パターン電極、6……
対向電極、8……フイルム、9……孔、10……
引出線、11……導電性物質、12……貫通孔、
R1……対向電極リード線、R2,R3,R4……パタ
ーン電極のリード線。
Claims (1)
- 対向する二枚の透明基板の対向面にパターン電
極及びその対向電極を各々形成し、前記基板の対
向間隙内に液晶を挟持した構造の液晶セルにおい
て、前記パターン電極が選ばれた2つのパターン
の共通部分を表示するための電極と、この共通部
分以外のパターン部分をそれぞれ表示するための
選択的電極より構成されており、前記パターン電
極を形成した透明基板の端縁部に、前記各電極の
リード線に対応した外部への引出線を表面に有す
る絶縁性プラスチツクフイルムを貼着し、かつ前
記プラスチツクフイルム及び引出線には、前記各
リード線の上層に位置する個所に貫通孔があけら
れており、導電性物質を介して対向する前記引出
線とリード線を接続させたことを特徴とする液晶
表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19618284U JPH0414777Y2 (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19618284U JPH0414777Y2 (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61112386U JPS61112386U (ja) | 1986-07-16 |
JPH0414777Y2 true JPH0414777Y2 (ja) | 1992-04-02 |
Family
ID=30753846
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19618284U Expired JPH0414777Y2 (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0414777Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110911499A (zh) * | 2019-09-27 | 2020-03-24 | 北京时代民芯科技有限公司 | 一种玻封电压调整二极管、管芯及其制造方法 |
-
1984
- 1984-12-27 JP JP19618284U patent/JPH0414777Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61112386U (ja) | 1986-07-16 |
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