JPH0414768Y2 - - Google Patents

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JPH0414768Y2
JPH0414768Y2 JP1983131047U JP13104783U JPH0414768Y2 JP H0414768 Y2 JPH0414768 Y2 JP H0414768Y2 JP 1983131047 U JP1983131047 U JP 1983131047U JP 13104783 U JP13104783 U JP 13104783U JP H0414768 Y2 JPH0414768 Y2 JP H0414768Y2
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JP
Japan
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movable base
guide rail
movable
movable table
base
Prior art date
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Expired
Application number
JP1983131047U
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English (en)
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JPS6039072U (ja
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、車両衝突時の衝撃を実際に体験せし
めることを目的とする衝撃体験装置に関する。
交通安全教育において、ドライバーに車両衝突
時の衝撃の強さを教え、ドライバー各自に安全運
転を心掛けさせることは重要である。
しかしながら、従来車両衝突時の衝撃の強さを
ドライバーに感得せしめる手段として、フイルム
等により各スピードで衝突した場合の車両の破損
状態をドライバーに見せることが行なわれている
が、これではドライバーに真の衝撃の強さを身を
もつて体験せしめることができず、安全教育等の
実効が上がらないというのが実情である。
本考案は斯かる実情に鑑みて成されたもので、
その目的とする処は車両衝突時の衝撃をドライバ
ーに実際に体験せしめ、以つて交通安全道徳の向
上を図ることができる衝撃体験装置を提供するに
ある。
斯かる目的を達成すべく本考案は、ガイドレー
ルと、該ガイドレール上に往復動自在に載置さ
れ、乗員座乗用シートを備えた移動台と、該移動
台を前進方向に加速させる加速手段と、該加速手
段に抗して前記移動台を引き戻す戻し駆動装置
と、前記移動台がその前進移動末端部で衝突する
ストツパーとで本考案装置を構成したことをその
特徴とする。
以下に本考案の好適一実施例を添付図面に基づ
いて詳述する。
第1図は本考案に係る装置の側面図、第2図は
同装置の正面図、第3図は第1図−線拡大断
面図、第4図は駆動装置の斜視図である。
図示の如く枠体を成す固定台にはチヤンネル状
の2本のガイドレール2が互いに平行に傾斜して
設置されており、これらガイドレール2上にはそ
の上に一対の乗員座乗用シート3を設置した移動
台4が往復動自在に載置されている。即ち、移動
台4の左右前後には、各々第3図に示す如くガイ
ドレール2の上面を挟持する如く転がるローラ
5,5及びガイドレール2の内側面を転がるガイ
ドローラ6が設けられており、移動台4はこれら
ローラ5,5,6を介してガイドレール2上に移
動自在に載置されている。このガイドレール2は
その上の移動台4を後端側から前端側に向けて加
速するための加速手段として前方側を低く傾斜さ
せている。一方この移動台4の前面(第1図中左
方)にはストツパラバー7が固定されており、固
定台1の支柱1aの上記ラバー7に対応する位置
にも同様のラバー8が固定されている。尚移動台
4上の両シート3の前方及び左右には夫々プロテ
クタ9,10,10が設けられている。
また、固定台1の支柱1aには図示の如くプー
リ11が回転自在に支承されており、同じく、後
方の支柱1bの上部にはプーリ12が回転自在に
支承されており、これら両プーリ11,12間に
はワイヤー13が巻掛けられている。そして、こ
のワイヤー13の両端は図示の如く移動台4の下
部に取り付けられており、該ワイヤー13の一端
にはスプリング14が設けられている。
ところで、第4図に示す如く前記プーリ12と
同軸にスプロケツト15及びクラツチ16が配設
されている。プーリ12の下方には駆動用モータ
17が設置されており、該モータ17の出力軸は
減速機18の入力軸18aにカツプリング19に
て連結されており、減速機18の出力軸18a端
にはスプロケツト20が固定されている。そし
て、スプロケツト20と前記スプロケツト15間
には、図示の如く駆動用チエーン21が張架され
ている。尚、前記移動台4のシート3間にはブレ
ーキレバー22が設けられており、該ブレーキレ
バー22は不図示の制動装置に連結されている。
而して、移動台4が第1図に示す如く最高位に
位置している状態からシート3にドライバーが座
乗し、クラツチ16の係合を解除するとともに、
ブレーキレバー22を操作して移動台4の制動を
解除すれば、移動台4はこれに作用する重力に従
つて加速され、その前面に固定したストツパラバ
ー7が固定台1の支柱1aに設けたラバー8に当
接した時点で停止する。この移動台4の衝突によ
り、これとともに移動するドライバーは移動台4
の速度に応じた衝撃を受け、ここに車両衝突時と
同様の衝撃を身をもつて体験することができ、こ
のことはドライバーの交通安全道徳を向上せしめ
る上で非常に有意義である。
移動台4の衝突後、クラツチ16を係合し、モ
ータ17を駆動すれば、これの回転力は減速機1
8、スプロケツト20、チエーン21、及びスプ
ロケツト15を介してプーリ12に伝えられ該プ
ーリ12が回転駆動せしめられる。そして、この
プーリ12の回転により、移動台4はワイヤー1
3にてガイドレール2に沿つて引き戻され、該移
動台4は再び第1図に示す最高位に位置せしめら
れる。尚この移動台4の引き戻しはモータ17に
よらず、不図示のレバーにて手動で成すことがで
きる。また上述の実施例では加速手段としてレー
ルを傾斜させる構成をとつているが、レールを水
平にし、モーター、スプリング、弾性ゴム等の手
段を用いてもよいものである。
以上の説明で明らかな如く本考案によれば、ガ
イドレールと、該ガイドレール上に往復動自在に
載置され、乗員座乗用シートを備えた移動台と、
該移動台を前進方向に加速させる加速手段と、該
加速手段に抗して前記移動台を引き戻す戻し駆動
装置と、前記移動台がその前進移動末端部で衝突
するストツパーとで本考案装置を構成したため、
車両衝突時の衝撃をドライバーに実際に体験せし
めることができ、以つてドライバーの交通安全道
徳の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る装置の側面図、第2図は
同装置の正面図、第3図は第1図−線拡大断
面図、第4図は駆動装置の斜視図である。 1……固定台、2……ガイドレール、3……乗
員座乗用シート、4……移動台、7,8……スト
ツパラバー、11,12……プーリ、13……ワ
イヤー、15,20……スプロケツト、16……
クラツチ、17……駆動用モータ、18……減速
機、21……駆動チエーン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ガイドレールと、該ガイドレール上にローラを
    介して往復動自在に載置され、乗員座乗用シート
    を備えた移動台と、該移動台を前進方向に加速さ
    せる加速手段と、前記移動台の周囲に配設された
    プロテクタと、前記加速手段に抗して前記移動台
    を引き戻す駆動装置と、前記移動台がその前進移
    動末端部で衝突するストツパー等を一体的に構成
    してなる衝撃体験装置。
JP13104783U 1983-08-26 1983-08-26 衝撃体験装置 Granted JPS6039072U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13104783U JPS6039072U (ja) 1983-08-26 1983-08-26 衝撃体験装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP13104783U JPS6039072U (ja) 1983-08-26 1983-08-26 衝撃体験装置

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Publication Number Publication Date
JPS6039072U JPS6039072U (ja) 1985-03-18
JPH0414768Y2 true JPH0414768Y2 (ja) 1992-04-02

Family

ID=30296403

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JP13104783U Granted JPS6039072U (ja) 1983-08-26 1983-08-26 衝撃体験装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100435319B1 (ko) * 2001-07-05 2004-06-10 현대자동차주식회사 자동차용 충돌 시험 장치

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5011641A (ja) * 1973-05-25 1975-02-06
JPS5729388A (en) * 1980-07-29 1982-02-17 Toyo Gorakuki Kk Descent game device

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JPS5011641A (ja) * 1973-05-25 1975-02-06
JPS5729388A (en) * 1980-07-29 1982-02-17 Toyo Gorakuki Kk Descent game device

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JPS6039072U (ja) 1985-03-18

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