JPS63318Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS63318Y2
JPS63318Y2 JP1981104164U JP10416481U JPS63318Y2 JP S63318 Y2 JPS63318 Y2 JP S63318Y2 JP 1981104164 U JP1981104164 U JP 1981104164U JP 10416481 U JP10416481 U JP 10416481U JP S63318 Y2 JPS63318 Y2 JP S63318Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
wheels
rotating shaft
chain
vehicle body
pair
Prior art date
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Expired
Application number
JP1981104164U
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English (en)
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JPS5810791U (ja
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Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP10416481U priority Critical patent/JPS5810791U/ja
Publication of JPS5810791U publication Critical patent/JPS5810791U/ja
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Publication of JPS63318Y2 publication Critical patent/JPS63318Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は足踏式のサイクル電車に関する。
従来、遊園地等に設置されていた電車型遊戯施
設は、電動モータを駆動源とし、子供達が楽しん
で乗つてはいたが、身体の運動にはならず、汗を
流して思い通りの速度で走行し、新たな楽しさを
味わう上では物足りなかつた。
本考案はこのような点に鑑みて考案された全く
新しいサイクル電車であり、小さい子供から身体
の大きい大人まで混ざつて乗つた場合にも足踏力
が平均的に多くの車輪に伝達されて、車輪がスリ
ツプせずに円滑に走行出来、汗を適当に流しなが
ら楽しむことが出来る電車型遊戯施設の提供を目
的とする。
以下、図示の実施例に基づき本考案を詳説す
る。
1は市電に似せた電車型の車体であり、複数の
回転軸16…と複数の車輪対2…とが交互に長手
方向に沿つて配設される。なお、図例では、回転
軸16と車輪対2とは夫々前後一対づつとされて
いる。そして、該車体1は該車輪対2,2にて支
持されてレール3を走行可能とされ、かつ車体1
には平坦な床部4が張設され、その上に前後2個
の座席5,5が取付けられている。側壁部6には
乗り降り用切欠部7,7を形成し、これに開閉扉
体8,8が取付けられ、閉状態に係止可能なロツ
ク装置が付設されている。9は屋根部であり、柱
10…にて上方に支持されている。
11は座席5の前方位置に取付けられる足踏ペ
ダルであり、前方に左右一対、後方に左右一対と
して合計4個の場合を例示するが、該足踏ペダル
11…の内のいずれの一個を踏んだ場合にも前後
の車輪対2,2が同時に回転駆動されるように動
力伝達機構12を介して連動連結されている。
具体的には、床部4上に支持体13を立設し、
足踏ペダル11を枢支し、そのクランク軸部14
に鎖車15を固着すると共に、床部4下に横架さ
れた回転軸16に別の鎖車17を固着し、エンド
レス状のチエーン18を上下の両鎖車15,17
に懸架する。つまり、左右の足踏ペダル11,1
1は、回転軸16の両端側に設けられると共に該
回転軸16を介して連動連結されることになる。
さらにカバー体19にて床部4上のチエーン18
と上鎖車15を被覆する。このように、前方のペ
ダル11,11の人力は前下方の回転軸16に伝
達され、後方のペダル11,11の人力は後下方
の回転軸16に伝達されるが、前後各々の回転軸
16,16に連動用鎖車20,20を固着すると
共に両鎖車20,20相互間に略水平状として床
部4裏面に沿つた連動チエーン21を懸架するこ
とによつて、前後の回転軸16,16…を相互に
連動連結する。また、該回転軸16,16…間の
車輪対2…と、前方の回転軸16…と、を相互に
連動連結している。図例では、前回転軸16と前
車輪対2とは鎖車22,23とチエーン24にて
連動連結されると共に、後回転軸16と後車輪対
2とは、鎖車25,26とチエーン27にて連動
連結されている。
このように動力伝達機構12は鎖車15,1
7,20,22,23,25,26とチエーン1
8,21,24,27等から構成され、特に連動
用鎖車20,20とチエーン21により、前後左
右いずれのペダル11を踏んでも全ての車輪が回
転駆動されるようになつている。なお、チエーン
の適宜位置にそのたわみを防止するテンシヨナ2
8を付設する。そして、上記動力伝達機構12の
大半部は床部4の裏面(下方)側に配設され、床
部4より上方に突出する部位は、カバー体19に
て被覆され、乗客のズボンの巻込みや損傷を防止
して安全対策は万全である。
しかして、車体1の前面及び後面には、シヨツ
クアブソーバ等の緩衝部材29…を突設し、衝突
時の安全を図つている。また、車輪対2の車軸3
0は、軸受31,31を介して取付部材32,3
2に取付けられると共に、この取付部材32はゴ
ムクツシヨン33…を介して車体1の横桁34に
取付けられ、乗り心地の向上が図られている。ま
た第6図中、35はデイスク板、36はデイスク
ブレーキであるが、一方の回転軸16を制動すれ
ば、連動用鎖車20,20及び連動チエーン21
を介して他方の回転軸16をも制動出来る。
なお鎖車17にはラチエツト機構等の一方向ク
ラツチを内有させ、ペダル11を止めて休んでい
ても車体が惰走するようにするのが好ましい。
本考案は上述のように、電車型の車体1に、複
数の回転軸16…と複数の車輪対2…とを交互に
長手方向に沿つて配設すると共に、該車体1を複
数の該車輪対2…にて支持してレール3上を走行
可能とし、さらに、該回転軸16…の両端側に、
該回転軸16…の両端側に、該回転軸16…を介
して連動連結される足踏ペダル11,11…を
夫々設け、かつ、前後の回転軸16,16…を相
互に連動連結すると共に、該回転軸16,16…
間の車輪対2…と、前方の回転軸16…と、を相
互に夫々連動連結して、複数の上記足踏ペダル1
1…の内のいずれか一個を踏んだ場合にも複数の
上記車輪対2…が回転駆動されるように構成した
から、例えば、左側の一個の足踏みペダル11を
踏めば、該左側のペダル11に対応する右側のペ
ダル11、及び該左右のペダル11,11の前後
のペダル11,11が同時に回転すると共に、回
転軸16…に連動連結された車輪対2…が回転す
ることになる。従つて、乗客の内の一人又は少数
の者が大きな力でペダル11を踏んだ場合に、そ
の踏込力は多数の車輪に分散され、多数の車輪を
介してレールに伝えられ、車輪とレールが空転せ
ずに確実にかつ円滑に走行させることが出来る。
特に、踏込力の小さい幼い子供と踏込力の大きい
大人とが共に乗つて夫々のペダル11を踏んだ場
合にも、円滑に走行出来る利点がある。また制動
装置の数を減少出来る利点もある。さらに、すべ
ての車輪対2…が連動連結されているので、一つ
の回転軸16を制動すれば、他の回転軸16が制
動されて、ブレーキもすべての車輪対2に均一に
作用する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す側面図、第2
図は正面図、第3図は要部平面図、第4図は要部
側面図、第5図は動力伝達機構を示す簡略側面
図、第6図は第3図のA−A矢視拡大図である。 1……車体、2……車輪対、3……レール、1
1……足踏ペダル、12……動力伝達機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電車型の車体1に、複数の回転軸16…と複数
    の車輪対2…とを交互に長手方向に沿つて配設す
    ると共に、該車体1を複数の該車輪対2…にて支
    持してレール3上を走行可能とし、さらに、該回
    転軸16…の両端側に、該回転軸16…を介して
    連動連結される足踏ペダル11,11…を夫々設
    け、かつ、前後の回転軸16,16…を相互に連
    動連結すると共に、該回転軸16,16…間の車
    輪対2…と、前方の回転軸16…と、を相互に
    夫々連動連結して、複数の上記足踏ペダル11…
    の内のいずれか一個を踏んだ場合にも複数の上記
    車輪対2…が回転駆動されるように構成したこと
    を特徴とするサイクル電車。
JP10416481U 1981-07-13 1981-07-13 サイクル電車 Granted JPS5810791U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10416481U JPS5810791U (ja) 1981-07-13 1981-07-13 サイクル電車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10416481U JPS5810791U (ja) 1981-07-13 1981-07-13 サイクル電車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5810791U JPS5810791U (ja) 1983-01-24
JPS63318Y2 true JPS63318Y2 (ja) 1988-01-06

Family

ID=29898778

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10416481U Granted JPS5810791U (ja) 1981-07-13 1981-07-13 サイクル電車

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JP (1) JPS5810791U (ja)

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Publication number Publication date
JPS5810791U (ja) 1983-01-24

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