JPH0414725A - 水銀スイッチ - Google Patents
水銀スイッチInfo
- Publication number
- JPH0414725A JPH0414725A JP11708790A JP11708790A JPH0414725A JP H0414725 A JPH0414725 A JP H0414725A JP 11708790 A JP11708790 A JP 11708790A JP 11708790 A JP11708790 A JP 11708790A JP H0414725 A JPH0414725 A JP H0414725A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mercury
- electrode
- sealed container
- sealed
- mercury switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N mercury Chemical compound [Hg] QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 55
- 229910052753 mercury Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 55
- 238000009736 wetting Methods 0.000 abstract 3
- 239000011261 inert gas Substances 0.000 description 4
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は傾斜形または衝撃形水銀スイッチに関し、特に
全方向形の水銀スイッチに関する。
全方向形の水銀スイッチに関する。
従来、この種の水銀スイッチは、傾斜形水銀スイッチあ
るいは衝撃形水銀スイッチにしても一対の電極と水銀お
よび不活性ガスを密閉容器内に封止することにより構成
されている。
るいは衝撃形水銀スイッチにしても一対の電極と水銀お
よび不活性ガスを密閉容器内に封止することにより構成
されている。
第３図はかかる従来の一例を水銀スイッチの断面図であ
る。
る。
第３図に示すように、従来の水銀スイッチはカラス材よ
り成る密閉容器３の一方に電極１および６が気密的に封
着され、密閉容器３の他端も密封されている。この密閉
容器３の内部空間には水銀４と不活性ガス５が封じ込め
られており、水銀スイッチが一定方向に傾いたり、ある
いは一定の方向に衝撃による加速度が加えられたりする
と、封入されている水銀４が移動して、電極１と６に同
時に接触し電極１と電極６を電気的に導通状態にする。
り成る密閉容器３の一方に電極１および６が気密的に封
着され、密閉容器３の他端も密封されている。この密閉
容器３の内部空間には水銀４と不活性ガス５が封じ込め
られており、水銀スイッチが一定方向に傾いたり、ある
いは一定の方向に衝撃による加速度が加えられたりする
と、封入されている水銀４が移動して、電極１と６に同
時に接触し電極１と電極６を電気的に導通状態にする。
かかる水銀スイッチの電極１と６には、水銀４が移動し
て接触した時に接触抵抗が小さくなり且つ水銀４が移動
して離れる時に電極１，６の密閉容器３の内部の端面に
近い小さい部分に水銀に濡れる濡れ部ＩＡおよび６Ａを
形成している。
て接触した時に接触抵抗が小さくなり且つ水銀４が移動
して離れる時に電極１，６の密閉容器３の内部の端面に
近い小さい部分に水銀に濡れる濡れ部ＩＡおよび６Ａを
形成している。
上述した従来の水銀スイッチは、水銀とガラス容器の内
壁とが密着し易いなめ、水銀の移動の際の抵抗が大きく
、スイッチ感度が悪くなったり、あるいは感度が不安定
になったりするという欠点がある。更に、水銀が密閉容
器内壁全周にわたって密着した時には、圧力のアンバラ
ンスが生じて水銀が全く移動しなくなるという欠点を有
している。
壁とが密着し易いなめ、水銀の移動の際の抵抗が大きく
、スイッチ感度が悪くなったり、あるいは感度が不安定
になったりするという欠点がある。更に、水銀が密閉容
器内壁全周にわたって密着した時には、圧力のアンバラ
ンスが生じて水銀が全く移動しなくなるという欠点を有
している。
本発明の目的は、かかる感度の不安定を解消し、動作の
安定した水銀スイッチを提供することにある。
安定した水銀スイッチを提供することにある。
本発明の水銀スイッチは、密閉容器の一方に封止された
円柱状の電極と、他方に封止され且つ前記円柱状の電極
の外径よりも大きい内径および外径を持つ円筒状の電極
とを有し、前記両電極の中心線がほぼ一致するように且
つ一定の間隙を持って配置される。
円柱状の電極と、他方に封止され且つ前記円柱状の電極
の外径よりも大きい内径および外径を持つ円筒状の電極
とを有し、前記両電極の中心線がほぼ一致するように且
つ一定の間隙を持って配置される。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第１図は本発明の第一の実施例を示す水銀スイッチの断
面図である。
面図である。
第１図に示すように、本実施例は電極１と電極２を密閉
容器３の両端部分に気密的に封着しており、両者は密閉
容器３の内部で小さな間隙にて対向している。この電極
１の密閉容器３の内側にある部分は水銀４に濡れる濡れ
部ＩＡを形成し、またパイプより成る電極２の密閉容器
３の内側の部分は拡大部２Ａを成形するとともに、端面
２Ｂを除く全面は水銀に濡れないようにしている。尚、
密閉容器３内は不活性ガス５が充填されている。
容器３の両端部分に気密的に封着しており、両者は密閉
容器３の内部で小さな間隙にて対向している。この電極
１の密閉容器３の内側にある部分は水銀４に濡れる濡れ
部ＩＡを形成し、またパイプより成る電極２の密閉容器
３の内側の部分は拡大部２Ａを成形するとともに、端面
２Ｂを除く全面は水銀に濡れないようにしている。尚、
密閉容器３内は不活性ガス５が充填されている。
かかる水銀スイッチが一定方向に傾くか、或は外部より
衝撃を与えることにより、水銀４を電極２の方向に力を
加えると、水銀４は電極１の水銀に濡れた部分ＩＡに沿
って容易に移動し、電極２と接触して導通状態になる。
衝撃を与えることにより、水銀４を電極２の方向に力を
加えると、水銀４は電極１の水銀に濡れた部分ＩＡに沿
って容易に移動し、電極２と接触して導通状態になる。
すなわち、水銀４は電＆１の水銀濡れ部ＩＡをガイドレ
ールとして、いつも一定の力で移動するため、水銀スイ
ッチの動作が安定化する。
ールとして、いつも一定の力で移動するため、水銀スイ
ッチの動作が安定化する。
第２図は本発明の第二の実施例を示す水銀スイッチの断
面図である。
面図である。
第２図に示すように、本実施例は電極１の密閉容器３の
内側の部分が水銀４に濡れていない部分ＩＢを形成して
おり、この不濡れ部ＩＢを除くと、他の構造は前述した
第一の実施例と同じである。
内側の部分が水銀４に濡れていない部分ＩＢを形成して
おり、この不濡れ部ＩＢを除くと、他の構造は前述した
第一の実施例と同じである。
かかる水銀スイッチにおいて、外部より大きな力が加わ
っても、水銀４は密閉容器３の内壁全周にわたって密着
しないため、水銀４が隔壁になる低圧力部分が生じない
。従って、水銀４の移動が容易に行なわれ、水銀スイッ
チの動作が安定化する。
っても、水銀４は密閉容器３の内壁全周にわたって密着
しないため、水銀４が隔壁になる低圧力部分が生じない
。従って、水銀４の移動が容易に行なわれ、水銀スイッ
チの動作が安定化する。
以上説明したように、本発明の水銀スイッチは、動作が
安定化するとともに、動作特性の秀れた全方向型の傾斜
形及び衝撃形スイッチを実現てきるという効果がある。
安定化するとともに、動作特性の秀れた全方向型の傾斜
形及び衝撃形スイッチを実現てきるという効果がある。
第１図は本発明の第一の実施例を示す水銀スイッチの断
面図、第２図は本発明の第二の実施例を示す水銀スイッ
チの断面図、第３図は従来の一例を示す水銀スイッチ断
面図である。 １．２・・・電極、ＩＡ・・・電極の水銀濡れ部分、Ｉ
Ｂ・・・不濡れ部、２Ａ・・・拡大部、２Ｂ・・・端面
、３・・・密閉容器、４・・・水銀、５・・・不活性ガ
ス。
面図、第２図は本発明の第二の実施例を示す水銀スイッ
チの断面図、第３図は従来の一例を示す水銀スイッチ断
面図である。 １．２・・・電極、ＩＡ・・・電極の水銀濡れ部分、Ｉ
Ｂ・・・不濡れ部、２Ａ・・・拡大部、２Ｂ・・・端面
、３・・・密閉容器、４・・・水銀、５・・・不活性ガ
ス。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、密閉容器の一方に封止された円柱状の電極と、他方
に封止され且つ前記円柱状の電極の外径よりも大きい内
径および外径を持つ円筒状の電極とを有し、前記両電極
の中心線がほぼ一致するように且つ一定の間隙を持って
配置したことを特徴とする水銀スイッチ。 ２、前記密閉容器内に配置される前記円筒状の電極は拡
大部を有し且つ前記拡大部の端面のみを水銀に濡れるよ
うにしたことを特徴とする請求項１記載の水銀スイッチ
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11708790A JPH0414725A (ja) | 1990-05-07 | 1990-05-07 | 水銀スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11708790A JPH0414725A (ja) | 1990-05-07 | 1990-05-07 | 水銀スイッチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0414725A true JPH0414725A (ja) | 1992-01-20 |
Family
ID=14703072
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11708790A Pending JPH0414725A (ja) | 1990-05-07 | 1990-05-07 | 水銀スイッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0414725A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102426977A (zh) * | 2011-09-02 | 2012-04-25 | 李捷逵 | 粉式绝缘高速微型碰撞开关 |
| CN107078468A (zh) * | 2014-11-20 | 2017-08-18 | 罗伯特·博世有限公司 | 火花塞和用于制造火花塞的方法 |
-
1990
- 1990-05-07 JP JP11708790A patent/JPH0414725A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102426977A (zh) * | 2011-09-02 | 2012-04-25 | 李捷逵 | 粉式绝缘高速微型碰撞开关 |
| CN107078468A (zh) * | 2014-11-20 | 2017-08-18 | 罗伯特·博世有限公司 | 火花塞和用于制造火花塞的方法 |
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