JPH04146830A - 前照灯の回動方法及びその装置 - Google Patents
前照灯の回動方法及びその装置Info
- Publication number
- JPH04146830A JPH04146830A JP2270327A JP27032790A JPH04146830A JP H04146830 A JPH04146830 A JP H04146830A JP 2270327 A JP2270327 A JP 2270327A JP 27032790 A JP27032790 A JP 27032790A JP H04146830 A JPH04146830 A JP H04146830A
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- headlamp
- steering wheel
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- detection sensor
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 26
- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、自動車の前照灯をハンドルの回転角に応じて
回動させ、カーブや曲がり角等においても常に進行方向
を照らすようにした前照灯の回動方法及びその装置に関
する。
回動させ、カーブや曲がり角等においても常に進行方向
を照らすようにした前照灯の回動方法及びその装置に関
する。
(従来の技術)
従来、自動車の前照灯はビーム方向を上下に切り換えて
車体前方の遠近を照らすように構成されているが、何れ
も車体前方の延長線上を照らすように構成しであるため
に、カーブや曲がり角では実際の進路を照らし得ないと
言う問題があり、安全運転上必ずしも好ましいとは言え
なかった。
車体前方の遠近を照らすように構成されているが、何れ
も車体前方の延長線上を照らすように構成しであるため
に、カーブや曲がり角では実際の進路を照らし得ないと
言う問題があり、安全運転上必ずしも好ましいとは言え
なかった。
このため、前照灯を左右に回動可能に構成し、ハンドル
によって操作されるピットマンアームと該前照灯とをワ
イヤローブによって連結し、ハンドルに連動して前照灯
を回動させるように構成した車の急カーブ照明装置が実
開昭52−83146号公報によって開示されている (発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記照明装置は前照灯がワイヤローブを
介して操作されるために、応答速度が遅く、また車の曲
がり具合(車体方向)と前照灯のビーム方向とを的確に
一致させ難く、かつ取付けや調整に手間の掛かるという
欠点を有していた。
によって操作されるピットマンアームと該前照灯とをワ
イヤローブによって連結し、ハンドルに連動して前照灯
を回動させるように構成した車の急カーブ照明装置が実
開昭52−83146号公報によって開示されている (発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記照明装置は前照灯がワイヤローブを
介して操作されるために、応答速度が遅く、また車の曲
がり具合(車体方向)と前照灯のビーム方向とを的確に
一致させ難く、かつ取付けや調整に手間の掛かるという
欠点を有していた。
本発明は、上記欠点を解消し、応答速度が早く、かつ取
付けや調整の簡単な前照灯の回動方法とその装置を提供
せんとするものである。
付けや調整の簡単な前照灯の回動方法とその装置を提供
せんとするものである。
(課題を解決するための手段)
上記課題を解消するために本発明は、ハンドルの回転角
をハンドル回転位置検出用センサによって電気信号に変
換し、該電気信号に基づいて前照灯駆動部を作動させ、
左右に回動可能に構成した前照灯本体を該駆動部によっ
て左右に回動駆動させる前照灯の回動方法を提供すると
共に、また、ハンドル回転位置検出用センサと、左右に
回動可能に構成した前照灯本体と、該前照灯本体を左右
に駆動する駆動部と、上記ハンドル回転位置検出用セン
サの出力信号に基づいて駆動部を制御する制御部とを具
備して前照灯の回動製蓋を構成したことを特徴とする。
をハンドル回転位置検出用センサによって電気信号に変
換し、該電気信号に基づいて前照灯駆動部を作動させ、
左右に回動可能に構成した前照灯本体を該駆動部によっ
て左右に回動駆動させる前照灯の回動方法を提供すると
共に、また、ハンドル回転位置検出用センサと、左右に
回動可能に構成した前照灯本体と、該前照灯本体を左右
に駆動する駆動部と、上記ハンドル回転位置検出用セン
サの出力信号に基づいて駆動部を制御する制御部とを具
備して前照灯の回動製蓋を構成したことを特徴とする。
この場合、前照灯本体の回動位置を検出する前照灯位置
検出用センサを設け、上記ハンドル回転位置検出用セン
サと上記前照灯位置検出用センサの出力信号に基づいて
制御部が駆動部を制御するように構成することができる
。
検出用センサを設け、上記ハンドル回転位置検出用セン
サと上記前照灯位置検出用センサの出力信号に基づいて
制御部が駆動部を制御するように構成することができる
。
(作用)
ハンドルを操作すると、ハンドル回転位置検出用センサ
からハンドルの回転角に応じた電気信号が出力され、該
信号に基づいて前照灯本体が駆動部を介して制御部によ
って駆動される。
からハンドルの回転角に応じた電気信号が出力され、該
信号に基づいて前照灯本体が駆動部を介して制御部によ
って駆動される。
また、前照灯位置検出用センサが設けられている場合に
は、駆動された前照灯本体の回動位置信号が制御部に入
力され前照灯本体の駆動精度が向上する。
は、駆動された前照灯本体の回動位置信号が制御部に入
力され前照灯本体の駆動精度が向上する。
(実施例)
以下、本発明に係る前照灯の実施例を図面によって説明
する。
する。
第1〜8図は第1の実施例を表している。
前照灯本体1は、前後面が開口した筒状のケース2に軸
受部3によって左右に回動自在に軸支されており、後部
には軸支点(回動中心)をピッチ面の中心とした微動ギ
ヤ4が設けられている。
受部3によって左右に回動自在に軸支されており、後部
には軸支点(回動中心)をピッチ面の中心とした微動ギ
ヤ4が設けられている。
また、ケース2の側壁後部に止着された取付板5には駆
動軸にギヤ6を止着したサーボモータ7と、回動軸にギ
ヤ8を止着し前照灯の回動角を検出する前照灯位置検出
用センサ9が止着され、両ギヤ6.8が上記微動ギヤ4
に噛合して駆動部を構成している。
動軸にギヤ6を止着したサーボモータ7と、回動軸にギ
ヤ8を止着し前照灯の回動角を検出する前照灯位置検出
用センサ9が止着され、両ギヤ6.8が上記微動ギヤ4
に噛合して駆動部を構成している。
上記センサ9は、第5.6図に示すように円板状の基板
10の上に環状の抵抗体11を形成し、その表面に接点
12を摺動させる構成を有した所謂回転可変抵抗器で、
抵抗体11の両端に電圧をかけて中間端子13の出力電
圧を検出して回転角を検出するものである。
10の上に環状の抵抗体11を形成し、その表面に接点
12を摺動させる構成を有した所謂回転可変抵抗器で、
抵抗体11の両端に電圧をかけて中間端子13の出力電
圧を検出して回転角を検出するものである。
一方、上端にハンドル14を止着したハンドルンヤフト
15下部には、該ンヤフトに止着したギヤ16とこれに
噛合するギヤ17を介して接点が回動する上記センサ9
と同様のハンドル回転位置検出用センサ18が設けられ
ている。
15下部には、該ンヤフトに止着したギヤ16とこれに
噛合するギヤ17を介して接点が回動する上記センサ9
と同様のハンドル回転位置検出用センサ18が設けられ
ている。
第8図は、本発明の電気接続を表す回路図で、19は、
前照灯位置検出用センサ9からの出力電圧とハンドル回
転位置検出用センサ18からの出力電圧とを入力し、デ
ィジタル信号に変換して出力するADコンバータである
。20はLSIであって、上記ADコンバータ19の二
出力を比較演算してモータ駆動用の信号を出力する制御
部である。21は該出力信号をアナログ信号に変換し、
トランジスタ群22を介してサーボモータ7を駆動する
DAコンバータである。23は安定化%E源IC,24
は電源遅延回路である。
前照灯位置検出用センサ9からの出力電圧とハンドル回
転位置検出用センサ18からの出力電圧とを入力し、デ
ィジタル信号に変換して出力するADコンバータである
。20はLSIであって、上記ADコンバータ19の二
出力を比較演算してモータ駆動用の信号を出力する制御
部である。21は該出力信号をアナログ信号に変換し、
トランジスタ群22を介してサーボモータ7を駆動する
DAコンバータである。23は安定化%E源IC,24
は電源遅延回路である。
次に本実施例の作動状態を説明するが、説明を簡単にす
るために、当初、ハンドル14はセンター位置にあって
前照灯本体1は車体前方の直進方向を照らし、前照灯位
置検出用センサ9及びハンドル回転位置検出用センサ1
8からは基準電圧が出力されているものとする。
るために、当初、ハンドル14はセンター位置にあって
前照灯本体1は車体前方の直進方向を照らし、前照灯位
置検出用センサ9及びハンドル回転位置検出用センサ1
8からは基準電圧が出力されているものとする。
この状態で、ハンドル14を右又は左に回すと、ハンド
ルシャフト15下部のハンドル回転位置検出用センサ1
8の回転軸がギヤ16.17を介して回転し、該センサ
の出力電圧が変化する。この出力電圧はADコンバータ
19でディジタル信号に変換されてLSI20に出力さ
れる。該信号を入力したLSI20はモータ駆動信号を
出力し、DAコンバータ21、トランジスタ群22を介
してサーボモータ7を左又は右に回転させ、ギヤ6及び
微動ギヤ4を介して前照灯本体1を右又は左に回動する
。これと同時に、センサ9の回転軸が微動ギヤ4に噛合
したギヤ8を介して左又は右に回動され、前照灯本体1
の回動角に応じた電圧を出力する。この出力電圧も上記
ハンドル回転位置検出用センサ18の出力電圧と同様に
、ADコンバーク19を介してLSI20に入力され、
該LSI20でハンドル回転位置検出用センサ18の出
力信号と比較され、LSI20が上記ハンドル14の回
転角に応じた所要回動角になった時にモータ駆動信号を
停止する。
ルシャフト15下部のハンドル回転位置検出用センサ1
8の回転軸がギヤ16.17を介して回転し、該センサ
の出力電圧が変化する。この出力電圧はADコンバータ
19でディジタル信号に変換されてLSI20に出力さ
れる。該信号を入力したLSI20はモータ駆動信号を
出力し、DAコンバータ21、トランジスタ群22を介
してサーボモータ7を左又は右に回転させ、ギヤ6及び
微動ギヤ4を介して前照灯本体1を右又は左に回動する
。これと同時に、センサ9の回転軸が微動ギヤ4に噛合
したギヤ8を介して左又は右に回動され、前照灯本体1
の回動角に応じた電圧を出力する。この出力電圧も上記
ハンドル回転位置検出用センサ18の出力電圧と同様に
、ADコンバーク19を介してLSI20に入力され、
該LSI20でハンドル回転位置検出用センサ18の出
力信号と比較され、LSI20が上記ハンドル14の回
転角に応じた所要回動角になった時にモータ駆動信号を
停止する。
また、ハンドル14を戻し或いは逆方向に切った場合に
も、LSI20が前照灯本体1の回動角に応じて出力さ
れるセンサ9からの信号と、ハンドル14の回転角に応
じて出力されるセンサ18からの信号とに基づいてサー
ボモータ7を駆動し、前照灯本体1を所要角度まで回動
する。
も、LSI20が前照灯本体1の回動角に応じて出力さ
れるセンサ9からの信号と、ハンドル14の回転角に応
じて出力されるセンサ18からの信号とに基づいてサー
ボモータ7を駆動し、前照灯本体1を所要角度まで回動
する。
したがって、右折或いは左折する場合でも、ハンドル操
作に応じて素早く進行方向を照らすことができる。また
、前照灯本体10回動角を前照灯位置検出用センサ9で
検出し、該センサ9からの信号とハンドル回転位置検出
用センサ18からの信号を比較して前照灯本体1を回動
させるため前照灯本体1の回動角を正確に制御すること
ができ、進行方向を確実に照らすことができる。さらに
、前照灯本体1とハンドル14とが電気的に接続されて
いるために取付けや調整が簡単であり、かつ故障が少な
い。
作に応じて素早く進行方向を照らすことができる。また
、前照灯本体10回動角を前照灯位置検出用センサ9で
検出し、該センサ9からの信号とハンドル回転位置検出
用センサ18からの信号を比較して前照灯本体1を回動
させるため前照灯本体1の回動角を正確に制御すること
ができ、進行方向を確実に照らすことができる。さらに
、前照灯本体1とハンドル14とが電気的に接続されて
いるために取付けや調整が簡単であり、かつ故障が少な
い。
第9〜12図は、第2の実施例を表すもので、以下上記
実施例と異ブ;るところを詳述する。
実施例と異ブ;るところを詳述する。
前照灯本体1aの後部には作動棹31が突設され、該作
動棹31の端部は、一端をケース2aの側壁に軸着した
油圧シリンダ32のピストンロッド33が連結されると
共に、その端部が基部より幅狭となって後方に突出して
いる。
動棹31の端部は、一端をケース2aの側壁に軸着した
油圧シリンダ32のピストンロッド33が連結されると
共に、その端部が基部より幅狭となって後方に突出して
いる。
前照灯位置検出用センサ9aは、前照灯本体1aが車体
前方直進方向を照らす向き(基準位置)の時に、上記作
動棹31の端部が位置する部位に配置され、該端部が光
を反射或いは遮ることによって前照灯本体1aの基準位
置を検出する光センサである。
前方直進方向を照らす向き(基準位置)の時に、上記作
動棹31の端部が位置する部位に配置され、該端部が光
を反射或いは遮ることによって前照灯本体1aの基準位
置を検出する光センサである。
上記油圧シリンダ32は、モータ34で駆動されるオイ
ルポンプ35から送られたオイルをソレノイド36.3
7を介して供給されている。上記モータ34及びソレノ
イド36,371!夫々DAコンバータ21a及びトラ
ンジスタ群22aを介してLSI20aによって駆動さ
れる。
ルポンプ35から送られたオイルをソレノイド36.3
7を介して供給されている。上記モータ34及びソレノ
イド36,371!夫々DAコンバータ21a及びトラ
ンジスタ群22aを介してLSI20aによって駆動さ
れる。
また、ハンドルンヤフト15a下部に止着したギヤ16
aには、円周上に多数の小孔を設けた多孔板38が軸を
介して併設したギヤ8aが噛合し、該多孔板38の周部
には該多孔板38を上下から挟むように配置し小孔を通
る光の断続に応じて信号を出力する二組の投受光素子を
具備したハンドル回転位置検出用センサ18aが設けら
れている。
aには、円周上に多数の小孔を設けた多孔板38が軸を
介して併設したギヤ8aが噛合し、該多孔板38の周部
には該多孔板38を上下から挟むように配置し小孔を通
る光の断続に応じて信号を出力する二組の投受光素子を
具備したハンドル回転位置検出用センサ18aが設けら
れている。
39は、前照灯の点灯したことを検知する前照灯感知ス
イッチである。
イッチである。
上記前照灯は、ハンドル14aを回転すると多孔板38
がギヤ16a、8aを介して回転し、該多孔板38の小
孔が投受光素子間を右或いは左から横断して光を断続し
、ハンドル14aの回転角と回転方向に応じた信号がセ
ンサ18aから出力される。
がギヤ16a、8aを介して回転し、該多孔板38の小
孔が投受光素子間を右或いは左から横断して光を断続し
、ハンドル14aの回転角と回転方向に応じた信号がセ
ンサ18aから出力される。
LSI2[1aでは、センサ9a、18aから出力され
た信号に基づいてモータ34とソレノイド36又はソレ
ノイド37の何れかを作動させて、油圧シリンダ32の
ピストンロッド33を前後させ、前照灯本体1aをハン
ドル14aの回転角度に応じて回動させる。
た信号に基づいてモータ34とソレノイド36又はソレ
ノイド37の何れかを作動させて、油圧シリンダ32の
ピストンロッド33を前後させ、前照灯本体1aをハン
ドル14aの回転角度に応じて回動させる。
また、ハンドル14aを直進状態に戻した場合には、予
めセンサ9aの出力を方向性を加味して加算した積算値
を0にする向きに油圧シリンダ32を作動させて、強制
的に前照灯本体1aを基準位置方向に回動させる。作動
棹31の先端がセンサ9a内に入ると該センサ9aが作
動し、その出力信号を受けたLSI20aが両ソレノイ
ド36゜37を閉塞してピストンロッド33の作動を停
止する。これによって前照灯本体1aは、ハンドル14
aを直進方向に戻した時にはより素早く車体前方を照ら
すことができる。また、ハンドル14aを直進方向に戻
す度毎にLSI20aの積算値を0とすることによって
前照灯本体1aの基準位置を設定しなおすことができ、
累積的な位置誤差の発生を防止する。
めセンサ9aの出力を方向性を加味して加算した積算値
を0にする向きに油圧シリンダ32を作動させて、強制
的に前照灯本体1aを基準位置方向に回動させる。作動
棹31の先端がセンサ9a内に入ると該センサ9aが作
動し、その出力信号を受けたLSI20aが両ソレノイ
ド36゜37を閉塞してピストンロッド33の作動を停
止する。これによって前照灯本体1aは、ハンドル14
aを直進方向に戻した時にはより素早く車体前方を照ら
すことができる。また、ハンドル14aを直進方向に戻
す度毎にLSI20aの積算値を0とすることによって
前照灯本体1aの基準位置を設定しなおすことができ、
累積的な位置誤差の発生を防止する。
第13〜15図は、第3の実施例を表すもので、以下上
記各実施例と異なるところを詳述する。
記各実施例と異なるところを詳述する。
前照灯本体1bの後方に突設した作動棹3Laの端部に
は、長手方向に沿って長孔(図示せず)を設けると共に
、後述する駆動環41端邪に同様の長手方向に沿う長孔
(図示せず)を形成し、ガイドリング等(図示せず)に
よって左右にのみ移動するように規制された連結棒42
の両端部を上記両長孔にネジ等を挿通して遊着し、駆動
環41の回動によって前照灯本体1bが連動して回動す
るように構成しである。
は、長手方向に沿って長孔(図示せず)を設けると共に
、後述する駆動環41端邪に同様の長手方向に沿う長孔
(図示せず)を形成し、ガイドリング等(図示せず)に
よって左右にのみ移動するように規制された連結棒42
の両端部を上記両長孔にネジ等を挿通して遊着し、駆動
環41の回動によって前照灯本体1bが連動して回動す
るように構成しである。
43は、駆動ユニットであって、モータ44と、該モー
タ44の回転を前照灯本体1bの左右への回動角程度に
まで減少せしめる歯車列45を介して駆動され、上端に
止着した駆動環41によって連結棒42に力を伝達する
駆動軸46と、該駆動軸46下部に設けた前照灯位置検
出用センサ9bとを具備している。該センサは投受光素
子を対向配置し、その間に駆動軸46に固着した遮光2
板を設けた光センサである。また、ハンドル回転位置検
出用センサとしては、上記実施例の如き、ハンドル操作
に伴って多孔板を回転させて投光素子の光を断続させ、
回転角に応じた信号を発生させるもの等適宜構成のもの
が使用可能である。
タ44の回転を前照灯本体1bの左右への回動角程度に
まで減少せしめる歯車列45を介して駆動され、上端に
止着した駆動環41によって連結棒42に力を伝達する
駆動軸46と、該駆動軸46下部に設けた前照灯位置検
出用センサ9bとを具備している。該センサは投受光素
子を対向配置し、その間に駆動軸46に固着した遮光2
板を設けた光センサである。また、ハンドル回転位置検
出用センサとしては、上記実施例の如き、ハンドル操作
に伴って多孔板を回転させて投光素子の光を断続させ、
回転角に応じた信号を発生させるもの等適宜構成のもの
が使用可能である。
而して、上記前照灯は、ハンドルの回転によって生じる
ハンドル回転位置検出用センサからの信号を入力したL
SIが、該信号に応じてモータ44を駆動する。該モー
タ44の回転は歯車列45を介して駆動軸46に伝達さ
れ、駆動環41、連結棒42を介して作動棹31aに伝
達され、前照灯本体1bを左又は右に回動する。
ハンドル回転位置検出用センサからの信号を入力したL
SIが、該信号に応じてモータ44を駆動する。該モー
タ44の回転は歯車列45を介して駆動軸46に伝達さ
れ、駆動環41、連結棒42を介して作動棹31aに伝
達され、前照灯本体1bを左又は右に回動する。
また、ハンドルを戻して直進する時は、前記実施例と同
様にLSIが予め方向性を加味して加算した積算値を0
にする向きにモータ44を直ちに駆動させ、駆動軸46
を回転させる。前照灯位置検出用センサ9bが所定位置
、即ち、前照灯が直進方向を照らす位置に対応した位置
になった時の信号を検出すると、LSIはモータ44の
駆動を停止する。このため、前照灯本体1bはハンドル
を直進方向に戻した時にはより素早く車体前方を照らす
ことができる。
様にLSIが予め方向性を加味して加算した積算値を0
にする向きにモータ44を直ちに駆動させ、駆動軸46
を回転させる。前照灯位置検出用センサ9bが所定位置
、即ち、前照灯が直進方向を照らす位置に対応した位置
になった時の信号を検出すると、LSIはモータ44の
駆動を停止する。このため、前照灯本体1bはハンドル
を直進方向に戻した時にはより素早く車体前方を照らす
ことができる。
第16.17図は、第4の実施例を表すもので、以下上
記各実施例と異なるところを詳述する。
記各実施例と異なるところを詳述する。
51は、モータであって、ケース2bの内側面に止着し
た取付板5aに止着し、ギヤ6a、52を介してプーリ
53に連結している。
た取付板5aに止着し、ギヤ6a、52を介してプーリ
53に連結している。
該プーリ53には、前照灯本体ICの上面左右に突設し
た支軸54.55に両端を止着した駆動ベルト56が張
設されている。
た支軸54.55に両端を止着した駆動ベルト56が張
設されている。
上記前照灯は、前記各実施例と同様にハンドルの回転に
よって生じる信号に応じてLSIがモータ51を駆動し
、ギヤ6a、52、プーリ53を介して駆動ベルト56
を左又は右に駆動し前照灯本体1cを左右に回動させる
。
よって生じる信号に応じてLSIがモータ51を駆動し
、ギヤ6a、52、プーリ53を介して駆動ベルト56
を左又は右に駆動し前照灯本体1cを左右に回動させる
。
なお、上記各実施例では、説明の都合上主成いは右の一
方の前照灯とハンドルとの組合せに関して述べたが、左
右一対の前照灯とハンドルとの組合せであっても何ら変
わるところはない。
方の前照灯とハンドルとの組合せに関して述べたが、左
右一対の前照灯とハンドルとの組合せであっても何ら変
わるところはない。
(発明の効果)
以上のようにして本発明によれば、前照灯によって直進
状態は勿論、カーブや曲がり角においても常に車の進行
方向を照らすことができ、車をより安全に運転すること
ができる。
状態は勿論、カーブや曲がり角においても常に車の進行
方向を照らすことができ、車をより安全に運転すること
ができる。
しかも、本発明によれば、ハンドルと前照灯が電気的に
接続されているために応答速度が早く、かつ取付けや調
整を簡単に行うことができる。
接続されているために応答速度が早く、かつ取付けや調
整を簡単に行うことができる。
また、前照灯の回動角を検出するセンサを設けその出力
信号を制御部に入力することによって前照灯をより精度
よく安定して回動させることができる。
信号を制御部に入力することによって前照灯をより精度
よく安定して回動させることができる。
第1図は本発明の第1の実施例を表す前照灯の斜視図、
第2図は第1図の■−H線断面図、第3図は同じく背面
図、 第4図は作動状態を表す横断面図、第5図はセンサの構
造を表す断面図、 第6図は第5図のVl−VI線断面図、第7図はハンド
ル回転位置検出用センサの取付は状態を表す一部切欠断
面図、 第8図は第1の実施例の電気接続を表す回路図、第9図
は本発明の第2の実施例を表す構成図、第1O図はその
ハンドル部分の構成を表す斜視図、 第11図は同じく一部切欠断面図、 第12図は第2の実施例の電気接続を表す回路図、 第13図は第3の実施例の前照灯を表す斜視図、第14
図はその作動状態を表す横断面図、第15図は同じく駆
動部の構造を表す縦断面図、第16図は第4の実施例の
前照灯を表す斜視図、第17図はその作動状態を説明す
るための横断面図である。 1.1a、lb、IC・・・前照灯本体、9.9a。 9b・・・前照灯位置検出用センサ、14.14a・・
・ハンドル、18.18a・・・ハンドル回転位置検出
用センサ。
図、 第4図は作動状態を表す横断面図、第5図はセンサの構
造を表す断面図、 第6図は第5図のVl−VI線断面図、第7図はハンド
ル回転位置検出用センサの取付は状態を表す一部切欠断
面図、 第8図は第1の実施例の電気接続を表す回路図、第9図
は本発明の第2の実施例を表す構成図、第1O図はその
ハンドル部分の構成を表す斜視図、 第11図は同じく一部切欠断面図、 第12図は第2の実施例の電気接続を表す回路図、 第13図は第3の実施例の前照灯を表す斜視図、第14
図はその作動状態を表す横断面図、第15図は同じく駆
動部の構造を表す縦断面図、第16図は第4の実施例の
前照灯を表す斜視図、第17図はその作動状態を説明す
るための横断面図である。 1.1a、lb、IC・・・前照灯本体、9.9a。 9b・・・前照灯位置検出用センサ、14.14a・・
・ハンドル、18.18a・・・ハンドル回転位置検出
用センサ。
Claims (3)
- (1)ハンドルの回転角をハンドル回転位置検出用セン
サによって電気信号に変換し、該電気信号に基づいて前
照灯駆動部を作動させ、左右に回動可能に構成した前照
灯本体を該駆動部によって左右に回動駆動させることを
特徴とする前照灯の回動方法。 - (2)ハンドル回転位置検出用センサと、左右に回動可
能に構成した前照灯本体と、該前照灯本体を左右に駆動
する駆動部と、上記ハンドル回転位置検出用センサの出
力信号に基づいて駆動部を制御する制御部とを具備して
なる前照灯回動装置。 - (3)ハンドル回転位置検出用センサと、左右に回動可
能に構成した前照灯本体と、該前照灯本体を左右に駆動
する駆動部と、上記前照灯本体の回動位置を検出する前
照灯位置検出用センサと、上記ハンドル回転位置検出用
センサと、上記前照灯位置検出用センサの出力信号に基
づいて駆動部を制御する制御部とを具備してなる前照灯
回動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2270327A JPH04146830A (ja) | 1990-10-08 | 1990-10-08 | 前照灯の回動方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2270327A JPH04146830A (ja) | 1990-10-08 | 1990-10-08 | 前照灯の回動方法及びその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04146830A true JPH04146830A (ja) | 1992-05-20 |
Family
ID=17484724
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2270327A Pending JPH04146830A (ja) | 1990-10-08 | 1990-10-08 | 前照灯の回動方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04146830A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007203857A (ja) * | 2006-02-01 | 2007-08-16 | Toyota Motor Corp | 多灯式ヘッドランプ装置 |
JP2007286059A (ja) * | 2006-04-12 | 2007-11-01 | Valeo Vision | 数個の磁界決定手段によりヘッドライトの回転角位置を測定するための方法および装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6153241B2 (ja) * | 1979-01-16 | 1986-11-17 | Kayaba Industry Co Ltd | |
JPS63137059A (ja) * | 1986-11-28 | 1988-06-09 | Yazaki Corp | ヘツドライト駆動装置 |
JPH02127139A (ja) * | 1988-11-04 | 1990-05-15 | Koito Mfg Co Ltd | 車輌用コーナリングランプシステム |
-
1990
- 1990-10-08 JP JP2270327A patent/JPH04146830A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6153241B2 (ja) * | 1979-01-16 | 1986-11-17 | Kayaba Industry Co Ltd | |
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JPH02127139A (ja) * | 1988-11-04 | 1990-05-15 | Koito Mfg Co Ltd | 車輌用コーナリングランプシステム |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007203857A (ja) * | 2006-02-01 | 2007-08-16 | Toyota Motor Corp | 多灯式ヘッドランプ装置 |
JP2007286059A (ja) * | 2006-04-12 | 2007-11-01 | Valeo Vision | 数個の磁界決定手段によりヘッドライトの回転角位置を測定するための方法および装置 |
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