JPH04146114A - インラインスクリュー型射出成形機 - Google Patents
インラインスクリュー型射出成形機Info
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- JPH04146114A JPH04146114A JP2269460A JP26946090A JPH04146114A JP H04146114 A JPH04146114 A JP H04146114A JP 2269460 A JP2269460 A JP 2269460A JP 26946090 A JP26946090 A JP 26946090A JP H04146114 A JPH04146114 A JP H04146114A
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- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
に、計量工程におけるスクリューの回転制御に関する。
シリンダーと、加熱シリンダー内に配置されたスクリュ
ーとを備えており、計量工程において、スクリューを回
転駆動させることによって原料樹脂を加熱シリンダーに
取り込んで、原料樹脂を可塑化して加熱シリンダーに溶
融樹脂を蓄える。そして、スクリューを前進駆動して溶
融樹脂を金型キャビティー内に射出して成形品を成形す
るようにしている。
ことによって溶融樹脂が加熱シリンダー内に蓄えられる
が、この際、スクリューは溶融樹脂によって徐々に後退
する。つまり、スクリューの後退位置によって溶融樹脂
の量か決定される。
定された溶融樹脂量を加熱シリンダー内に蓄える際、例
えば、リミットスイッチでスクリューか予め設定された
後退位置に達したこと検出して、スクリューの回転駆動
を停止し、加熱シリンダー内に予め設定された量の溶融
樹脂を蓄えるようにしている回転速度制御方式であった
。
後退位置に達した際、スクリューの駆動を停止するよう
にした場合、スクリューの慣性等によって予め設定され
た後退位置を行き過ぎてしまい、正確に溶融樹脂の計量
が行われないという問題点かあり、その結果、成形品の
品質が低下する。
リューを停止することができるインラインスクリュー型
射出成形機を提供することにある。
スクリューの移動に応して移動信号を送出する信号送出
手段と、この移動信号からスクリューの位置を求め、位
置検出信号を送出する第1の演算手段と、スクリューが
移動した際の初期位置を基準としてスクリューの位置指
令信号を送出する位置指令信号送出手段と、この位置指
令信号と位置検出15号との偏差を求め、偏差15号を
送出する第2の演算手段と、この偏差信号に基づいてス
クリューを回転駆動制御する制御手段とを有することを
特徴としている。
数検出信号を送出する検出手段を偏えて、上記の制御手
段は回転数検出信号に基づいて上記の偏差信号を補正し
て、この補正偏差信号に基づいてスクリューを回転駆動
制御することが望ましい。
動した際の初期位置を基準としてスクリューの位置指令
信号が送出される。一方、信号送出手段からスクリュー
移動に応じて移動信号が送出され、第1の演算手段はこ
の移動信号からスクリューの位置を求めて位置検出信号
を送出する。
偏差を求めて偏差信号を送出する。制御手段はこの偏差
信号に基づいてスクリューの回転駆動を制御する。
置との偏差に基づいてスクリューの回転を制御している
から、つまり、実質的にスクリューの後退位置を制御し
ていることなるから、所定の後退位置に精度よくスクリ
ューを停止させることができる。
求め、この演算回転数でスクリューの回転を制御してい
るわけであるが、この際、実際にスクリュー回転数を検
出して、偏差信号を検出回転数信号で補正するようにす
れば、さらに停止位置の精度を向上させることができる
。
12が進退自在及び回転自在に配置されており、スクリ
ュー12の後端部にはベアリング部材12aか取り付け
られている。そして、このベアリング部材12aを介し
てスクリュー12には油圧モーター13か取り付けられ
ている。この油圧モーター13の駆動によってスクリュ
ー12が回転駆動される。
部材14aの一端が取り付けられ、その他端はピストン
部材14bに取り付けられている。
され、油圧シリンダー14に油圧を供給することによっ
てスクリュー12は加熱シリンダー11の軸方向に進退
する。なお、スクリュー12が回転された際、この回転
力がピストン部材14bに伝わることはない。
その一端で取り付けられており、他端にはビニオン15
bが取り付けられている。このピニオン15bはラック
15c上を回転しつつ移動する。ビニオン15bの回転
軸にはシンクロ発振器(第1図には示さず)等が連結さ
れ、ピニオン15bの回転に応じてシンクロ発振器から
パルス信号か送出される。
れ、これによって油圧モーター13の回転数、つまり、
スクリュー12の回転数か検出され、回転数検出信号が
送出される。
bによって第1の室14c及び第2の室14dに分けら
れており、第1の室14cは第1の電磁方向切換弁17
を介してタンク18に接続されている。一方、第2の室
14dは第2の電磁方向切換弁19を介してタンク18
に接続されている。さらに、第1及び第2の電磁方向切
換弁17及び19は互い連結されるとともに流量制御器
20aを備える可変容量型ポンプ20を介してタンク1
8に接続されている。
弁21を介してタンク18に接続され、第2の電磁方向
切換弁19は油圧モーター13に連結されるとともに比
例電磁式リリーフ弁22を介してタンク18に接続され
ている。
射出成形サイクル(計量工程、射出工程、及び保圧工程
等)を制御する際には、周知のように、可変容量型ポン
プ20を駆動して流量制御器20aで油圧量を制御する
とともに第1及び第2の電磁方向切換弁17及び19と
リリーフ弁21及び比例電磁式リリーフ弁22を切替制
御することによって行われる。
置について説明する。
号変換器24a及び24bを介して制御装置25に接続
されている。制御装置25はスクリュー位置演算部25
a、スクリュー位置指令値発生部25b、減算器25c
、及び制御補償演算器25dを有しており、後述するよ
うにして流量制御器20aを制御する。
は、まず、第2の電磁方向切換弁19のソレノイド(図
示せず)が励磁され、可変容量型ポンプ20から油圧か
油圧モーター13に与えられ、油圧モーター13が回転
駆動される。これによって、スクリュー12か回転駆動
される。
ら原料樹脂か加熱シリンダー11内に取り込まれ、可塑
化されて、溶融樹脂として加熱シリンダー11の前部に
蓄えられる。そして、溶融樹脂が溜まるにつれてスクリ
ュー12は徐々に後退する。
23からパルス信号が送出される。このパルス信号の一
番目のパルスによってスクリュー位置指令値発生部25
bか起動される。
リュー位置指令値発生部25b起動と同時)時に演算さ
れたスクリューの後退パターンが時間の関数XREF
−f (t) (以下位置指令信号という)として準
備され、スクリュー位置指令値発生部25bは連続して
位置指令信号X R,、を出力する。一方、スクリュー
位置演算部25aはパルス信号のパルス数をカウントし
て積算することによってスクリュー12の現在位置を求
め、位置検出信号x (t)を出力する。
は減算器25cに与えられ、ここで、(XREp x
(t) l =W(t)か演算され、偏差信号として
出力される。そして、この偏差信号W(t)は制御補償
演算器25dに与えられる。
偏差信号W D)に基づいて油圧モーター13に送るべ
き油圧量を求め、信号変換器24cを介して油圧量調整
信号として流量制御器20Hに送る。
油圧モーター13に与えるべく可変容量型ポンプ20を
調節して油圧モーター13に送る油圧量を制御する。
り、スクリューの後退パターンとスクリューの現在位置
とに基づいてスクリュー12の位置制御を行っているか
ら、所定の後退位置に精度よくスクリュー12を後退制
御することかできる。つまり、スクリューの後退パター
ンをスクリューの慣性をも考慮して演算しておくことに
よって精度よく溶融樹脂の計量を行うことができる。
制御する際、回転数検出器16からの回転数検出信号を
考慮して流量制御器20aを制御するようにしてもよい
。つまり、制御補償演算器25dは偏差信号W(t)に
基づいて油圧モーター13の回転制御を行うが、この際
、実際のモーター回転数を見て、回転数の値により偏差
信号W(t)に乗じるゲイン等を変更してよりフレキシ
ブルな位置制御性を狙うべく補正油圧量調整信号を出す
こともできる。
ーター13を回転制御するようにすれば、さらに、精度
よく溶融樹脂の計量を行うことができる。
される。
と予め設定されたスクリュー位置パターンとの偏差に基
づいてスクリューの回転を制御しているから、つまり、
実質的にスクリューの後退位置を制御しているから、所
定の後退位置に精度よくスクリューを停止させることが
できる。従って、精度よく溶融樹脂を計量することがで
き、成形品の品質が向上する。
出成形機の一実施例を示す図、第2図は本発明によるイ
ンラインスクリュー型射出成形機に用いられる制御装置
の一実施例を示すブロック図である。 11・・・加熱シリンダー 12・・・スクリュー 1
3・・・油圧モーター 14・・・油圧シリンダー 1
6・・・回転数検出器、17.19・・・電磁方向切換
弁、18・・・タンク、20・・・可変容量型ポンプ、
21.22・−・リリーフ弁、23・・・シンクロ発振
器、25・・・制御装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、溶融樹脂が蓄えられる加熱シリンダーと、該加熱シ
リンダー内に進退自在に配置されしかも回転可能なスク
リューと、該スクリューを回転させるモーター手段とを
有し、前記スクリューを回転駆動させることによって原
料樹脂を前記加熱シリンダーに取り込んで前記溶融樹脂
を蓄え、前記スクリューを前進駆動して前記溶融樹脂を
射出するようにしたインラインスクリュー型射出成形機
において、前記スクリューの移動に応じて移動信号を送
出する信号送出手段と、該移動信号から前記スクリュー
の位置を求め、位置検出信号を送出する第1の演算手段
と、前記スクリューが移動した際の初期位置を基準とし
て前記スクリューの位置指令信号を送出する位置指令信
号送出手段と、前記位置指令信号と前記位置検出信号と
の偏差を求め、偏差信号を送出する第2の演算手段と、
該偏差信号に基づいて前記モーター手段を駆動制御する
制御手段とを有することを特徴とするインラインスクリ
ュー型射出成形機。 2、特許請求の範囲第1項に記載されたインラインスク
リュー型射出成形機において、前記スクリューの回転数
を検出して回転数検出信号を送出する検出手段をさらに
備え、前記制御手段は該回転数検出信号に基づいて前記
偏差信号を補正して、該補正偏差信号に基づいて前記モ
ーター手段を駆動制御するようにしたことを特徴とする
インラインスクリュー型射出成形機。
Priority Applications (5)
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