JPH04145746A - データパケットの衛星回線アクセス方式 - Google Patents

データパケットの衛星回線アクセス方式

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JPH04145746A
JPH04145746A JP2269802A JP26980290A JPH04145746A JP H04145746 A JPH04145746 A JP H04145746A JP 2269802 A JP2269802 A JP 2269802A JP 26980290 A JP26980290 A JP 26980290A JP H04145746 A JPH04145746 A JP H04145746A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
data
data packet
packet
terminal station
Prior art date
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Pending
Application number
JP2269802A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Morikawa
森川 透
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2269802A priority Critical patent/JPH04145746A/ja
Publication of JPH04145746A publication Critical patent/JPH04145746A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデータパケットの衛星回線アクセス方式に関し
、特に非常に広範囲に分散している複数の端末局が端末
局間同士で直接通信を行うデータパケットの衛星回線ア
クセス方式に関する。
〔従来の技術〕
従来、非常に広範囲に分散している複数の端末局同士で
通信を行ったり、それらが持つコンピュータ関連装置等
の共用利用及び、そのプログラム、データ等の資産の共
有をしたりする通信ネットワークシステムとしては、衛
星回線を利用したパケット交換型の通信方式がある。そ
の衛星回線へのアクセス方法としては、端末局が自由に
データパケットの送信を行うランダムアクセス方式や、
予めデータパケットの長さや、それを送信するタイミン
グを予約しておいて、それに従って通信を行うチャンネ
ル予約方式や、衛星通信回線を時間的に分割して親局で
ある制御局の制御に従って通信を行うTDMA方式等が
使われていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のデータパケットの衛星回線アクセス方式
において、まず、ランダムアクセス方式では、これを用
いた通信ネットワークに参加している端末局が好き勝手
にデータパケットを送信するので、衛星回線上でデータ
パケットの部分的、或いは全体的な衝突が生じて、その
データパケットが失われてしまう欠点がある9 一方、データパケット長が一定値に固定されているタイ
プの予約アクセス方式では、短いデータを送る端末局が
あった場合に、無駄な時間が生じる欠点がある。また、
そのデータ伝送のための予約を宣言する予約領域も必要
とされる。
また、TDMAのようなアクセス方式では、予約アクセ
ス方式と同様な短所に加えて、各端末局のデータパケッ
トの送信タイミング等を制御をする親局である制御局が
必要とされ、通信システムか複雑になる上に、その制御
にかかるコストも無視できない。
〔課題を解決するための手段〕
上述した従来のデータパケットの衛星回線アクセス方式
は、複数の端末局間で衛星回線を用いてデータ通信を行
うデータパケットの衛星回線アクセス方式において、デ
ータパケットの中にアドレス部を2個設けてランダムな
長さのデータパケットを送る第1の手段と、各端末局の
データパケット間の衝突を防止する送信順序を決めてお
き、伝送異常の場合に再送要求部を有する制御データを
送る第2の手段と、送信すべきデータを持たない端末局
の場合にアドレス部とクロージングフラグのみを送出す
る第3の手段とを有する。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図、第2図、第3図は本発明の一実施例のデータパ
ケットのデータフォーマットである。第4図、第5図、
第6図は本実施例のデータフォーマットを適用して衛星
通信を行った場合の通信状況を説明する説明図である。
次に各データフォーマットを対応する図面により説明す
る。第1図′のデータフォーマットは送信元アドレス(
ADDRI’)+送信先アドレス(ADDR2)、制御
フィールド(C)、情報フィールド(■)、クロージン
グフラグ(CF)から構成される。このデータフォーマ
ットは、アドレスフィールドが、送信元アドレスと送信
先アドレスの2つの情報を持っている。ただし、情報フ
ィールドの最大炎と、ガードタイムは決められているも
のとする。ここで言うガートタイムとは2つのデータパ
ケットの間におかれる空き時間の最大値のことで3バイ
ト以上とする。また、予め各端末局に衛星回線の使用順
序が決められており、各端末局はその順序に従ってデー
タパケットを送信する0次に第2図に示すデータフォー
マットは、端末局か送信すべきデータを持っていない場
合に、送信元アドレスとクロージングフラグのみを付け
て送信先アドレスも情報フィールドも付けないパケット
を送信する場合を示している。第3図のデータフォーマ
ットは2個の再送要求先アドレス(ADDR3)+クロ
ージングフラグ(CF)から構成される。このデータフ
ォーマットはある端末局が送信したデータパケットの伝
送に失敗した場合に、その端末局以外の端末局が送信す
る再送要求パケットである。
次にこの衛星回線に参加している各端末局が、このデー
タフォーマットにより回線アクセスする状況を説明する
。参加している複数の端末局は、常に衛星回線上に送ら
れてくるパケットをすべて取り込み、そのデータパケッ
トの送信先アドレスを見て自分宛のデータパケットであ
ればそれを受は取り、他の端末局宛のデータパケットで
あればそれを廃棄する。さらに、衛星回線上のデータパ
ケットの送信元アドレスも監視していて、自分の送信層
の一つ前の端末局からのデータパケットの送信が終了す
るまで自分の送信を待ち状態とする。そして、自分の送
信順の一つ前の端末局の送信元アドレスが確認されたら
、そのデータパケットのクロージングフラグを待って、
ガードタイム以内で、それに引き続いて自分のデータパ
ケットを送信する。自分のデータパケットを送信し終え
ると、次以降の端末局のデータパケットの送信を待って
いる状態となる。第4図は、参加端末局が4端末の場合
に、前述のような正常な通信状況における端末A、B、
C,D、が順次データ送信している状態を示し、端末り
が送信終了後に所定のガードタイムをおいて、また、A
局がデータ送信を開始する。
次に、伝搬異常が発生した場合の動作を第5図により説
明する。端末Aからのデータパケットで送信元アドレス
は正常に伝送されたが、それ以降のどこかの部分で伝搬
異常があって、データパケットの最大長りを越えてもク
ロージングフラグが確認されない場合には、端末局Aの
次にデータパケットを送信するはずの端末Bでは、デー
タパケットの伝送時間をカウントしていて、(L+G)
後に端末局A宛の第3図のデータフォーマットの再送要
求パケットを送信する。端末局Aでは、自分は正常にデ
ータパケットの送信を行ったつもりでいるので、自分の
データパケットのクロージングフラグの送信直後からガ
ードタイム分経った後に自分の端末局アドレスが三路連
続で受信されると、自分のデータパケットの送信が失敗
したものとみなし、その再送要求パケットのクロージン
グフラグを確認すると、それに続いてガードタイム内に
もう一度同じデータパケットを再送する。そして、再送
分が正常伝送されると端末局Bは自分のデータパケット
を送信する。そして、端末局Bからデータパケットが送
信開始されたのを確認すると、端末局Aは自分の送信し
た再送パケットを正常受信されたものとみなす。
次に、端末局Bが送信した端末局Aのデータパケットの
再送要求パケットが衛星通信回線上で伝送に失敗した場
合を第6図により説明する。この時には、端末局Cが衛
星回線を監視しているので、端末局Aのデータパケット
の送信開始から(L+G)後に端末局Bから端末局Aに
対するデータパケットの再送要求パケットが送信されな
かったり、仮に再送要求パケットが送信されても途中で
何らかの理由により失われたりした場合、端末局Aのデ
ータパケットの送信開始から(L+G+G)後に、端末
局A宛の再送要求パケットを送信する。ここで端末局B
は自分の出した再送要求パケットの伝送に失敗したこと
が分かるが、自分の代わりに端末局Cが端末局Aに対し
てデータパケットの再送要求をしたので、そのまま待機
して、端末局Aからのデータパケットの再送を待つ、も
ちろん端末局Aはこの間も待ち状態にある。
同様に、上述の端末局Cの再送要求パケットが伝送に失
敗した場合には、その次の端末局りが再送要求パケット
を送信する。すなわち、各端末局は自分の送信順の一つ
前の端末局のデータパケット送信を監視して、自分の参
加している通信ネットワークの制御をする役割を持つこ
とになる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、広域に分散した端末局で
構成される衛星通信ネットワークシステムに、ランダム
な長さのデータパケットを送るデータフォーマットおよ
び送信すべきデータを持たない端末局がある場合のデー
タフォーマット、およびデータ再生要求のデータフォー
マット、およびデータ再送要求のデータフォーマットを
有する衛星回線アクセス方式とすることにより、衛星通
信回線を有効に使うことが可能となる効果がある。また
、このような衛星回線アクセス方式とすることにより、
ネットワークの制御を行う親局を必要とせずに、複数の
端末局がお互いに制御をしあう方式なので、システムの
構成が簡単になると共に通信コストを下げることができ
る効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図はそれぞれ本発明の一実施例の
データフォーマット、第4図、第5図、第6図は本実施
例を適用した複数端末同士のデータ授受を説明する説明
図である。 ADDRI、ADDR2・・・送信元アドレス、送信先
アドレス、C・・・制御フィールド、■・・・情報フィ
ールド、CF・・・クロージングフラグ、ADDR3・
・・再送要求先アドレス。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の端末局間で衛星回線を用いてデータ通信を行
    うデータパケットの衛星回線アクセス方式において、デ
    ータパケットの中にアドレス部を2個設けてランダムな
    長さのデータパケットを送る第1の手段と、各端末局の
    データパケット間の衝突を防止する送信順序を決めてお
    き、伝送異常の場合に再送要求部を有する制御データを
    送る第2の手段と、送信すべきデータを持たない端末局
    の場合にアドレス部とクロージングフラグのみを送出す
    る第3の手段とを有することを特徴とするデータパケッ
    トの衛星回線アクセス方式。 2、前記第1および第2および第3の手段のデータフォ
    ーマット送出機能を有する複数の端末局同士において送
    信順序の後位局が監視する方式とすることにより、衛星
    回線の制御局を必要とすることなく相互にデータパケッ
    トの授受を行うことを特徴とする請求項1記載のデータ
    パケットの衛星回線アクセス方式。
JP2269802A 1990-10-08 1990-10-08 データパケットの衛星回線アクセス方式 Pending JPH04145746A (ja)

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Citations (6)

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