JP2000209232A - 無線通信システムにおける無線資源割当方法 - Google Patents
無線通信システムにおける無線資源割当方法Info
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- H04W72/00—Local resource management
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 データの伝送遅延時間が縮まり、しかも無線
通信システムにおけるバンド幅の有効な使用が図れる無
線通信システムにおける無線資源割当方法を提供する。 【解決手段】 本発明は、（ａ）ＡＰが、該当無線端末
に無線資源を割り当て、無線端末からデータを受け取る
ステップと、（ｂ）ＡＰが、受け取ったデータにエラー
が生じたかどうかをチェックするステップと、（ｃ）ス
テップ（ｂ）において、データにエラーが生じた場合、
ＡＰは、１フレーム内において、無線端末に向けてエラ
ー発生メッセージを発すると同時に、無線端末から再送
されたデータを受信するための無線資源を割り当てるス
テップとを含むことを特徴とする。
通信システムにおけるバンド幅の有効な使用が図れる無
線通信システムにおける無線資源割当方法を提供する。 【解決手段】 本発明は、（ａ）ＡＰが、該当無線端末
に無線資源を割り当て、無線端末からデータを受け取る
ステップと、（ｂ）ＡＰが、受け取ったデータにエラー
が生じたかどうかをチェックするステップと、（ｃ）ス
テップ（ｂ）において、データにエラーが生じた場合、
ＡＰは、１フレーム内において、無線端末に向けてエラ
ー発生メッセージを発すると同時に、無線端末から再送
されたデータを受信するための無線資源を割り当てるス
テップとを含むことを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信システム
における無線資源割当方法に係り、より具体的には、デ
ータ再送を考慮した無線通信システムにおける無線資源
割当方法に関する。
における無線資源割当方法に係り、より具体的には、デ
ータ再送を考慮した無線通信システムにおける無線資源
割当方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、無線通信システムは、ブリッジ
機能をする単一のＡＰ（Access Point：接近点）と複数
の無線端末とからなる。ここで、個々の無線端末はＡＰ
と無線資源を共有し、これにより互いに通信可能であ
る。又、個々の無線端末とＡＰとの間には、共有する無
線資源へのアクセス制御方式（ＭＡＣ：Medium Access
Control）と無線資源の割当方式とが規定される。
機能をする単一のＡＰ（Access Point：接近点）と複数
の無線端末とからなる。ここで、個々の無線端末はＡＰ
と無線資源を共有し、これにより互いに通信可能であ
る。又、個々の無線端末とＡＰとの間には、共有する無
線資源へのアクセス制御方式（ＭＡＣ：Medium Access
Control）と無線資源の割当方式とが規定される。
【０００３】図１は、無線端末とＡＰとの間に無線資源
を割り当てる通常の方法を示すフローチャートである。
図１のフローチャートに従い、従来の線資源割当方法に
ついて説明する。先ず、個々の無線端末は、送信すべき
データの存否を判断する（Ｓ１１２）。前記Ｓ１１２に
おいて、送信すべきデータがあった場合、前記個々の無
線端末は、ＡＰへ、無線資源の割り当てを要求する（Ｓ
１１４）。次に、前記ＡＰは、前記個々の無線端末から
の無線資源の割当要求及び自分の送信すべきデータを考
慮した上で、無線資源の割り当てを行う（Ｓ１１６）。
ここで、無線資源とは、バンド幅やタイムスロットを言
う。
を割り当てる通常の方法を示すフローチャートである。
図１のフローチャートに従い、従来の線資源割当方法に
ついて説明する。先ず、個々の無線端末は、送信すべき
データの存否を判断する（Ｓ１１２）。前記Ｓ１１２に
おいて、送信すべきデータがあった場合、前記個々の無
線端末は、ＡＰへ、無線資源の割り当てを要求する（Ｓ
１１４）。次に、前記ＡＰは、前記個々の無線端末から
の無線資源の割当要求及び自分の送信すべきデータを考
慮した上で、無線資源の割り当てを行う（Ｓ１１６）。
ここで、無線資源とは、バンド幅やタイムスロットを言
う。
【０００４】続けて、前記個々の無線端末は、前記ＡＰ
へデータを送信する（Ｓ１１８）。このとき、データ
は、パケット単位又はスロット単位にて送られる。次
に、前記ＡＰが、ＣＲＣ（Cyclic Redundancy Check）
などのエラーチェック情報を用い、前記個々の無線端末
から受け取ったデータにエラーが生じたかどうかを調べ
る（Ｓ１２０）。前記Ｓ１２０において、前記受け取っ
たデータにエラーが生じた場合、前記ＡＰはその旨を前
記無線端末に知らせる（Ｓ１２２）。すると、前記個々
の無線端末は、エラーの生じたデータを再送すべく、前
記ＡＰへデータ再送用無線資源の割り当てを要求する
（Ｓ１２４）。無線端末から無線資源の割当要求を受け
た前記ＡＰは、無線資源の割り当てを行う（Ｓ１２
６）。その後、無線資源を割り当てられた前記個々の無
線端末は、前記ＡＰへ、エラーの生じたデータを再送す
る（Ｓ１２８）。
へデータを送信する（Ｓ１１８）。このとき、データ
は、パケット単位又はスロット単位にて送られる。次
に、前記ＡＰが、ＣＲＣ（Cyclic Redundancy Check）
などのエラーチェック情報を用い、前記個々の無線端末
から受け取ったデータにエラーが生じたかどうかを調べ
る（Ｓ１２０）。前記Ｓ１２０において、前記受け取っ
たデータにエラーが生じた場合、前記ＡＰはその旨を前
記無線端末に知らせる（Ｓ１２２）。すると、前記個々
の無線端末は、エラーの生じたデータを再送すべく、前
記ＡＰへデータ再送用無線資源の割り当てを要求する
（Ｓ１２４）。無線端末から無線資源の割当要求を受け
た前記ＡＰは、無線資源の割り当てを行う（Ｓ１２
６）。その後、無線資源を割り当てられた前記個々の無
線端末は、前記ＡＰへ、エラーの生じたデータを再送す
る（Ｓ１２８）。
【０００５】ところが、図１に示された如き通常の無線
資源割当方法は、無線端末から送られてきたデータにエ
ラーが生じた場合、ＡＰと前記無線端末との間に、無線
資源の割り当てのための通信が行われるので、その分、
データの再送時間が遅れる問題があった。さらに、前記
無線端末は、データを再送すべく、無線資源の割り当て
を要求するメッセージを前記ＡＰに向けて発しなければ
ならない。そこで、その分無線資源が使用され、これ
は、データの実際の伝送率の低下につながる。
資源割当方法は、無線端末から送られてきたデータにエ
ラーが生じた場合、ＡＰと前記無線端末との間に、無線
資源の割り当てのための通信が行われるので、その分、
データの再送時間が遅れる問題があった。さらに、前記
無線端末は、データを再送すべく、無線資源の割り当て
を要求するメッセージを前記ＡＰに向けて発しなければ
ならない。そこで、その分無線資源が使用され、これ
は、データの実際の伝送率の低下につながる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みてなされたものであり、その目的は、複数の無線端末
と単一のＡＰとからなる無線通信システムにおいて、個
々の無線端末から受け取ったデータにエラーが生じた場
合、前記ＡＰが、前記無線端末にエラーの発生を知らせ
ると同時に、前記無線端末から再送されたデータを受信
するための無線資源を割り当てることにより、データの
伝送時間が省かれ、しかもバンド幅の有効な使用が図れ
るような無線資源割当方法を提供するところにある。
みてなされたものであり、その目的は、複数の無線端末
と単一のＡＰとからなる無線通信システムにおいて、個
々の無線端末から受け取ったデータにエラーが生じた場
合、前記ＡＰが、前記無線端末にエラーの発生を知らせ
ると同時に、前記無線端末から再送されたデータを受信
するための無線資源を割り当てることにより、データの
伝送時間が省かれ、しかもバンド幅の有効な使用が図れ
るような無線資源割当方法を提供するところにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記目的を成し遂げるた
めに、本発明による無線資源割当方法は、複数の無線端
末とブリッジ機能をする単一のＡＰとからなる無線通信
システムにおいて無線資源を割当てる方法であって、
（ａ）前記ＡＰが、該当無線端末に無線資源を割り当
て、該無線端末からデータを受け取るステップと、
（ｂ）前記ＡＰが、前記受け取ったデータにエラーが生
じたかどうかをチェックするステップと、（ｃ）前記ス
テップ（ｂ）において、データにエラーが生じた場合、
前記ＡＰは、１フレーム内において、前記無線端末に向
けてエラー発生メッセージを発すると同時に、前記無線
端末から再送されたデータを受信するための無線資源を
割り当てるステップとを含むことを特徴としている。
めに、本発明による無線資源割当方法は、複数の無線端
末とブリッジ機能をする単一のＡＰとからなる無線通信
システムにおいて無線資源を割当てる方法であって、
（ａ）前記ＡＰが、該当無線端末に無線資源を割り当
て、該無線端末からデータを受け取るステップと、
（ｂ）前記ＡＰが、前記受け取ったデータにエラーが生
じたかどうかをチェックするステップと、（ｃ）前記ス
テップ（ｂ）において、データにエラーが生じた場合、
前記ＡＰは、１フレーム内において、前記無線端末に向
けてエラー発生メッセージを発すると同時に、前記無線
端末から再送されたデータを受信するための無線資源を
割り当てるステップとを含むことを特徴としている。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき、本
発明の好適な実施例について詳細に説明する。図２は、
本発明にかかる無線通信システムの構成図である。同図
を参照すると、本発明にかかる無線通信システムは、複
数（ここでは２つ）の無線端末２１０、２２０と単一の
ＡＰ ２３０とからなる。
発明の好適な実施例について詳細に説明する。図２は、
本発明にかかる無線通信システムの構成図である。同図
を参照すると、本発明にかかる無線通信システムは、複
数（ここでは２つ）の無線端末２１０、２２０と単一の
ＡＰ ２３０とからなる。
【０００９】個々の無線端末２１０、２２０は、ＡＰ
２３０を介して互いに通信できる。前記ＡＰ ２３０と
前記個々の無線端末２１０、２２０とは、共通の無線資
源を介して互いに通信するので、それらの間には、無線
資源へのアクセス制御方式を規定するための無線ＭＡＣ
プロトコールが定義される。前記個々の無線端末２１
０、２２０は、送信すべきデータが存在した場合、前記
ＡＰ ２３０へ無線資源の割り当てを要求し、無線資源
が割当てられたなら、データを送信する。前記ＡＰ ２
３０は、前記個々の無線端末２１０、２２０から受け取
ったデータにエラーを生じた場合、前記個々の無線端末
２１０、２２０に向けてエラー発生メッセージを発する
と同時に、前記無線端末から再送されたデータを受信す
るための無線資源の割り当てを行う。
２３０を介して互いに通信できる。前記ＡＰ ２３０と
前記個々の無線端末２１０、２２０とは、共通の無線資
源を介して互いに通信するので、それらの間には、無線
資源へのアクセス制御方式を規定するための無線ＭＡＣ
プロトコールが定義される。前記個々の無線端末２１
０、２２０は、送信すべきデータが存在した場合、前記
ＡＰ ２３０へ無線資源の割り当てを要求し、無線資源
が割当てられたなら、データを送信する。前記ＡＰ ２
３０は、前記個々の無線端末２１０、２２０から受け取
ったデータにエラーを生じた場合、前記個々の無線端末
２１０、２２０に向けてエラー発生メッセージを発する
と同時に、前記無線端末から再送されたデータを受信す
るための無線資源の割り当てを行う。
【００１０】図３は、図２の無線通信システムにおける
フレーム構造を示したものである。ここで、フレームと
は、前記個々の無線端末２１０、２２０と前記ＡＰ ２
３０との間にてデータを授受するための時間単位であ
る。図３を参照すると、前記フレームは、前記ＡＰ ２
３０が前記個々の無線端末２１０、２２０に向けてメッ
セージを発するダウンリンク（down−link）期間と、前
記個々の無線端末２１０、２２０が前記ＡＰ ２３０に
向けてメッセージを発するアップリンク（up−link）期
間とからなる。前記ダウンリンク期間は、さらに、同期
を合わせるためのプリアンブル（Preamble）、ブロード
キャスト期間（Broadcast Period）、及び前記個々の無
線端末２１０、２２０に向けてメッセージを発するダウ
ンロード予約期間（download Reservation Period）で
構成される。
フレーム構造を示したものである。ここで、フレームと
は、前記個々の無線端末２１０、２２０と前記ＡＰ ２
３０との間にてデータを授受するための時間単位であ
る。図３を参照すると、前記フレームは、前記ＡＰ ２
３０が前記個々の無線端末２１０、２２０に向けてメッ
セージを発するダウンリンク（down−link）期間と、前
記個々の無線端末２１０、２２０が前記ＡＰ ２３０に
向けてメッセージを発するアップリンク（up−link）期
間とからなる。前記ダウンリンク期間は、さらに、同期
を合わせるためのプリアンブル（Preamble）、ブロード
キャスト期間（Broadcast Period）、及び前記個々の無
線端末２１０、２２０に向けてメッセージを発するダウ
ンロード予約期間（download Reservation Period）で
構成される。
【００１１】前記ブロードキャスト期間は、全ての無線
端末が受け取るべきメッセージを送信する期間であっ
て、ブロードキャストメッセージと各種の制御情報、例
えば、ダウンロード予約期間の長さ、ダウンロード予約
期間中に前記無線端末が受け取るべきメッセージの位置
及び長さ、競争期間の長さ、アップロード予約期間の長
さ、アップロード予約期間中に前記無線端末により送ら
れるように割り当てられたメッセージの位置及び長さ、
前フレームのアップロード予約期間中に、前記無線端末
により前記ＡＰに送られたＡＣＫ（Acknowledge）及び
ＮＡＫ（Not Acknowledge）情報などを送信する。
端末が受け取るべきメッセージを送信する期間であっ
て、ブロードキャストメッセージと各種の制御情報、例
えば、ダウンロード予約期間の長さ、ダウンロード予約
期間中に前記無線端末が受け取るべきメッセージの位置
及び長さ、競争期間の長さ、アップロード予約期間の長
さ、アップロード予約期間中に前記無線端末により送ら
れるように割り当てられたメッセージの位置及び長さ、
前フレームのアップロード予約期間中に、前記無線端末
により前記ＡＰに送られたＡＣＫ（Acknowledge）及び
ＮＡＫ（Not Acknowledge）情報などを送信する。
【００１２】そして前記アップリンク期間は、次フレー
ムでメッセージを送信すべく、次フレームのアップロー
ド予約期間中に無線資源への予約要求メッセージを送信
するための競争期間（Contention Period）と、割り当
てられた時間中に、前記無線端末が前記ＡＰにメッセー
ジを送信するためのアップロード予約期間（Upload Res
ervation Period）とで構成される。
ムでメッセージを送信すべく、次フレームのアップロー
ド予約期間中に無線資源への予約要求メッセージを送信
するための競争期間（Contention Period）と、割り当
てられた時間中に、前記無線端末が前記ＡＰにメッセー
ジを送信するためのアップロード予約期間（Upload Res
ervation Period）とで構成される。
【００１３】図４は、本発明にかかる無線資源割当方法
を示すフローチャートである。先に、無線端末は、ＡＰ
へ送信すべきデータが、ＦＩＦＯメモリの一種である送
信キュー（Queue）に存在するかどうかをチェックする
（Ｓ４１０）。前記Ｓ４１０において、データが存在し
た場合、前記無線端末は、前記ＡＰへ、無線資源の割り
当てを要求する（Ｓ４２０）。すると、前記ＡＰは、無
線資源の割り当てを要求した前記無線端末に無線資源を
割り当て（Ｓ４３０）、無線資源を割り当てられた前記
無線端末は、図３に示されたアップリンク期間中に、前
記ＡＰへデータを送信する（Ｓ４４０）。このとき、前
記データの送信は、データにＣＲＣなどのエラーチェッ
ク情報を付加した上で、パケット単位にて行われる。
を示すフローチャートである。先に、無線端末は、ＡＰ
へ送信すべきデータが、ＦＩＦＯメモリの一種である送
信キュー（Queue）に存在するかどうかをチェックする
（Ｓ４１０）。前記Ｓ４１０において、データが存在し
た場合、前記無線端末は、前記ＡＰへ、無線資源の割り
当てを要求する（Ｓ４２０）。すると、前記ＡＰは、無
線資源の割り当てを要求した前記無線端末に無線資源を
割り当て（Ｓ４３０）、無線資源を割り当てられた前記
無線端末は、図３に示されたアップリンク期間中に、前
記ＡＰへデータを送信する（Ｓ４４０）。このとき、前
記データの送信は、データにＣＲＣなどのエラーチェッ
ク情報を付加した上で、パケット単位にて行われる。
【００１４】続けて、前記ＡＰ ２３０は、エラーチェ
ック情報を用い、前記無線端末から受け取ったデータに
エラーが生じたかどうかを調べる（Ｓ４５０）。前記Ｓ
４５０において、前記ＡＰ ２３０が、受け取ったデー
タにエラーを検出した場合、図３に示された１フレーム
内において、該当無線端末に向けてエラー発生メッセー
ジを発すると同時に、前記無線端末から再送されたデー
タを受信するための無線資源を割り当てる。例えば、前
記ＡＰ ２３０は、ダウンリンク期間におけるブロード
キャスト期間中に、エラー発生メッセージを前記無線端
末に向けて発すると同時に、アップリンク期間における
アップロード予約期間中に、前記無線端末がエラーの生
じたデータを再送できるように、無線資源、例えば、バ
ンド幅若しくはタイムスロットを割り当てる（Ｓ４６
０）。
ック情報を用い、前記無線端末から受け取ったデータに
エラーが生じたかどうかを調べる（Ｓ４５０）。前記Ｓ
４５０において、前記ＡＰ ２３０が、受け取ったデー
タにエラーを検出した場合、図３に示された１フレーム
内において、該当無線端末に向けてエラー発生メッセー
ジを発すると同時に、前記無線端末から再送されたデー
タを受信するための無線資源を割り当てる。例えば、前
記ＡＰ ２３０は、ダウンリンク期間におけるブロード
キャスト期間中に、エラー発生メッセージを前記無線端
末に向けて発すると同時に、アップリンク期間における
アップロード予約期間中に、前記無線端末がエラーの生
じたデータを再送できるように、無線資源、例えば、バ
ンド幅若しくはタイムスロットを割り当てる（Ｓ４６
０）。
【００１５】ここで、前記エラー発生メッセージは、ダ
ウンリンク期間におけるブロードキャスト期間中に送ら
れてきたＮＡＫ情報及び無線割当情報を含む。これによ
り、前記ＡＰ ２３０は、受け取ったデータからエラー
を検出した場合、該当無線端末からの、データ再送のた
めの無線資源の割当要求の有無を問わず、自動的に無線
資源を割り当てる。エラー発生メッセージを受け取った
該当無線端末は、前記ＡＰ ２３０から割り当てられた
無線資源を用い、データの再送を行う（Ｓ４７０）。
ウンリンク期間におけるブロードキャスト期間中に送ら
れてきたＮＡＫ情報及び無線割当情報を含む。これによ
り、前記ＡＰ ２３０は、受け取ったデータからエラー
を検出した場合、該当無線端末からの、データ再送のた
めの無線資源の割当要求の有無を問わず、自動的に無線
資源を割り当てる。エラー発生メッセージを受け取った
該当無線端末は、前記ＡＰ ２３０から割り当てられた
無線資源を用い、データの再送を行う（Ｓ４７０）。
【００１６】しかし、前記Ｓ４５０において、前記ＡＰ
２３０が、前記無線端末から受け取ったデータからエ
ラーを検知できなかった場合、図３に示されたダウンリ
ンク期間におけるブロードキャスト期間中に、ＡＣＫ情
報を前記無線端末に送信すると同時に、送信すべきデー
タの存否を調べるために待機する。
２３０が、前記無線端末から受け取ったデータからエ
ラーを検知できなかった場合、図３に示されたダウンリ
ンク期間におけるブロードキャスト期間中に、ＡＣＫ情
報を前記無線端末に送信すると同時に、送信すべきデー
タの存否を調べるために待機する。
【００１７】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、Ａ
Ｐがデータにエラーが生じたことを検出し、該当無線端
末に向けてエラー発生メッセージを発すると同時に、前
記無線端末から再送されるデータを受信するための無線
資源を割り当てることにより、即座でエラーの生じたデ
ータの再送が可能になることから、データの伝送遅延時
間が縮まる。さらに、無線端末からの、データ再送のた
めの無線資源の割当要求が不要になることから、無線通
信システムにおけるバンド幅の有効な使用が図れる。本
発明は、上記した実施例に制限されることなく、本発明
の技術的思想内であれば、当業者による種々なる変形が
可能であることは言うまでもない。
Ｐがデータにエラーが生じたことを検出し、該当無線端
末に向けてエラー発生メッセージを発すると同時に、前
記無線端末から再送されるデータを受信するための無線
資源を割り当てることにより、即座でエラーの生じたデ
ータの再送が可能になることから、データの伝送遅延時
間が縮まる。さらに、無線端末からの、データ再送のた
めの無線資源の割当要求が不要になることから、無線通
信システムにおけるバンド幅の有効な使用が図れる。本
発明は、上記した実施例に制限されることなく、本発明
の技術的思想内であれば、当業者による種々なる変形が
可能であることは言うまでもない。
【図１】 通常の無線端末とＡＰとの間に無線資源を割
り当てる方法を示すフローチャートである。
り当てる方法を示すフローチャートである。
【図２】 本発明にかかる無線通信システムの構成図で
ある。
ある。
【図３】 図２の無線通信システムにおけるフレーム構
造を示すものである。
造を示すものである。
【図４】 本発明にかかる図２の無線通信システムにお
いて、無線資源を割り当てる方法を示すフローチャート
である。
いて、無線資源を割り当てる方法を示すフローチャート
である。
２１０ 無線端末 ２２０ 無線端末 ２３０ ＡＰ
Claims (2)
- 【請求項１】 複数の無線端末とブリッジの機能をする
単一のＡＰとからなる無線通信システムにおいて無線資
源を割り当てる方法であって、 （ａ）前記ＡＰが、該当無線端末に無線資源を割り当
て、該無線端末からデータを受け取るステップと、 （ｂ）前記ＡＰが、前記受け取ったデータにエラーが生
じたかどうかをチェックするステップと、 （ｃ）前記ステップ（ｂ）において、データにエラーが
生じた場合、前記ＡＰは、１フレーム内において、前記
無線端末に向けてエラー発生メッセージを伝送すると同
時に、前記無線端末から再送されたデータを受信するた
めの無線資源を割り当てるステップとを含むことを特徴
とする無線通信システムにおける無線資源割当方法。 - 【請求項２】 前記ステップ（ｃ）は、ダウンリンク期
間とアップリンク期間とからなる１フレーム内におい
て、前記ダウンリンク期間中に、エラー発生メッセージ
を該当無線端末に向けて発すると同時に、前記無線端末
から再送されたデータを受信するための無線資源を割り
当てるステップであることを特徴とする請求項１に記載
の無線資源割当方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR199863169 | 1998-12-31 | ||
| KR1019980063169A KR100304648B1 (ko) | 1998-12-31 | 1998-12-31 | 무선통신시스템에서무선자원할당방법 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000209232A true JP2000209232A (ja) | 2000-07-28 |
Family
ID=19569775
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11346879A Pending JP2000209232A (ja) | 1998-12-31 | 1999-12-06 | 無線通信システムにおける無線資源割当方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US7197313B1 (ja) |
| JP (1) | JP2000209232A (ja) |
| KR (1) | KR100304648B1 (ja) |
| CN (1) | CN1114308C (ja) |
| GB (1) | GB2347585B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014131310A (ja) * | 2004-05-07 | 2014-07-10 | Interdigital Technology Corp | 拡張専用チャンネル送信に対するデータライフスパンタイマーの実装実施 |
Families Citing this family (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100590894B1 (ko) * | 2004-10-20 | 2006-06-19 | 삼성전자주식회사 | 통신 시스템의 트래픽 전송 방법 및 시스템 |
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