JPH04145521A - 端末装置における画面制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、電子計算機に接続され、データの入出力を
行ない、操作の手助けをするための補助画面を表示する
機能を有する端末装置における画面制御方式に関するも
のである。

［従来の技術］ 第３図は従来の端末装置における画面制御方式の構成を
示すブロック図である。第３−図において、１は電子計
算機、２は電子計算機１と通信回線等で接続され、デー
タの人出力を行ない、操作の手助けをするための補助画
面を表示する機能を有する端末装置、３は端末装置２に
接続され、電子計算機１から送られてきたメツセージや
上記補助画面等を表示するデイスプレィ装置、４は電子
計算機１上で動作しユーザの業務処理を行なうための業
務プログラム、９は補助画面のディレクトリ構造を表示
するための操作を示す。

次に動作について説明する。業務プログラム４はその動
作に従い端末装置２のデイスプレィ装置３に色々な画面
を表示するとともに端末操作員のキーボード入力にした
がって処理が進行していくこれらの課程において、端末
操作員が、入力を行なうべき項目が不明の時は端末キー
ボードの特定ファンクションキーを操作し、端末装置２
でのジョブを電子計算機１とのやりとりとは別のジョブ
（裏ジョブ）とし、このジョブによりＨＥＬＰ画面（補
助画面）を表示させる。

このＨＥＬＰ画面では端末装置２の操作を手助けするた
めの各種の情報（例えば入力コードとその意味の一覧表
等）が表示される。

［発明が解決しようとする課題］ しかし１つの業務システムにおいて多数の業務プログラ
ムが存在する場合、このＨＥＬＰ画面は１つの画面では
おさまりきらず第２図に示すような階層構造をもつ複数
画面となる６したがって端末装置２の特定ファンクショ
ン・キーにより裏ジョブに切り換えた時、まず第２図の
ディレクトリ−画面が表示され、ここにおいて、分表示
を行ないたいＨＥ　Ｌ　Ｐ画面を選択するという複数の
操作ステップの後、目的とするＨＥＬＰ画面が表示され
ることとなる。

このように従来の端末装置における画面制御方式は上述
したようにＨＥＬＰ画面の構成が複雑になると、ＨＥＬ
Ｐ画面表示までの手順が複数ステップになり、端末装置
の操作性が低下するという問題点があった。

この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、表示されているメツセージに対応する補助画
面（ＨＥＬＰ画面）を少ない操作で得られるようにする
ことにより、端末装置の操作性の向上を図れる端末装置
における画面制御方式を提供することを目的とする。

［課題を解決するための手段］ この発明に係わる端末装置における画面制御方式は、電
子計算機１から送られてきたメツセージが表示されてい
る時に対応する補助画面の識別子を該メツセージの特定
部分又は電子計算機１上に備えられメツセージなどを送
出するための業務プログラム４に設けるとともに、端末
装置２側に上記識別子と該識別子が示す表示すべき補助
画面との対応を示す対応表８を設け、電子計算機１がら
メツセージが送られてくると、該メツセージ又は業務プ
ログラム４に含まれる識別子を記憶し、必要ならばその
記憶された識別子に対応する補助画面を対応表８に従っ
て表示する。

［作用］ 端末装置２は、電子計算機１がらメツセージが送られて
くると、メツセージ又は業務プログラム４に含まれる識
別子を記憶し、必要ならば、そのメツセージに関係する
識別子に対応する補助画面を対応表８で選び出し表示さ
せる。

［実施例］ 第１図はこの発明の一実施例に係わる端末装置における
画面制御方式の構成を示すブロック図である。第１図に
おいて、第３図に示す構成要素に対応するものには同一
の符号を付し、その説明を省略する。第１図において、
５は電子計算機１がら端末袋ｗ２へ送信されるメツセー
ジ、６はメツセージ５の特定部分に設けら九た（埋め込
まれた）ＨＥＬＰ画面ＩＤ（補助画面の識別子）、７は
端末装置２上の図示しないメモリに記憶されたＨＥＬＰ
画面ＩＤ、８は端末装置２上に設けられＨＥＬＰ画面Ｉ
Ｄと表示すべきＨＥＬＰ画面との関係を示す対応表であ
る。

次に動作について説明する。電子計算機１の業務プログ
ラム４から端末装置２ヘメツセージが送信されてくると
、そのメツセージに含まれるＨＥＬＰ画面ＩＤは端末装
置２上に記憶される。つまり、業務プログラム４から送
信された最新のメツセージ、即ちデイスプレィ装置３上
に表示されているメツセージ（画面）に対応するＨＥＬ
Ｐ画面ＩＤが常に端末装置２上に記憶されていることに
なる。ここで端末装置２に備えられる特定ファンクショ
ン・キーにより裏ジョブが起動されると、当該ＨＥＬＰ
画面ＩＤと当該ＨＥＬＰ画面ＩＤが示す表示すべきＨＥ
ＬＰ画面との対応を示す対応表８より、対応するＨＥＬ
Ｐ画面が選び出され、その他の操作を行なわずに直接に
デイスプレィ装置３に表示される。

上記実施例によれば、特定ファンクション・キーの操作
で裏ジョブに切り換えた時、端末操作員の特別な操作な
しで目的とするＨ　Ｅ　Ｌ　Ｐ画面を自動的に表示する
ことができる。

なお上記実施例では、電子計算機１より送信されるメツ
セージにＨＥＬＰ画面ＩＤを埋め込む方式としたが、業
務プログラムによりＨＥＬＰ画面が、一意的に決定され
る場合には業務プログラムＩＤを埋め込む方式でもよい
。又電子計算機からのメツセージにより一意的にＨＥ　
Ｌ　Ｐ画面が決定できない場合には埋め込まれたＩＤに
よるＨＥＬＰ画面より、さらに目的とするＨ　Ｅ　Ｌ　
Ｐ画面を選択させてもよいが、この場合でも当初にＨＥ
ＬＰ画面のディレクトリ−を表示する従来方式に比べる
と、はるかに少ない操作で目的のＨＥ　Ｌ　Ｐ画面を得
ることができる。

［発明の効果］ 以上のように本発明によれば、電子計算機から送られて
きたメツセージが表示されている時に対応する補助画面
の識別子を該メツセージの特定部分又は業務プログラム
に設けるとともに、端末装置側に上記識別子と該識別子
が示す表示すべき補助画面との対応を示す対応表を設け
、メツセージが送られてくると、識別子を記憶し、必要
ならばその識別子に対応する補助画面を対応表にしたが
って表示するようにしたので、表示されているメツセー
ジに対応する補助画面を少ない操作で（例えば１回の操
作）で得ることができ、これにより端末装置の操作が非
常に容易になり、操作性が向上するという効果が得られ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例に係わる端末装置における
画面制御方式の構成を示すブロック図、第２図は補助画
面のディレクトリ−構造図、第３図は従来の端末装置に
おける画面制御方式の構成を示すブロック図である。 １・・・電子計算機、２・・・端末装置、３・・・デイ
スプレィ装置、４・・・業務プログラム、５・・・送信
メツセージ、６・・・補助画面の識別子、７・・・記憶
された補助画面の識別子、８・・・対応表。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電子計算機に接続され、データの入出力を行ない、操作
   の手助けをするための補助画面を表示する機能を有する
   端末装置において、上記電子計算機から送られてきたメ
   ッセージが表示されている時に対応する補助画面の識別
   子を、該メッセージの特定部分又は上記電子計算機上に
   備えられメッセージなどを送出するための業務プログラ
   ムに設けるとともに、上記端末装置側に上記識別子と該
   識別子に対応する補助画面との対応関係を示す対応表を
   設け、上記電子計算機からメッセージが送られてくると
   、該メッセージ又は上記業務プログラムに含まれる識別
   子を記憶し、必要ならばその記憶された識別子に対応す
   る補助画面を上記対応表に従って表示することを特徴と
   する端末装置における画面制御方式。