JPH0414507A - 融雪機 - Google Patents

融雪機

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JPH0414507A
JPH0414507A JP11633890A JP11633890A JPH0414507A JP H0414507 A JPH0414507 A JP H0414507A JP 11633890 A JP11633890 A JP 11633890A JP 11633890 A JP11633890 A JP 11633890A JP H0414507 A JPH0414507 A JP H0414507A
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JP
Japan
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snow
snow melting
burner
fuel
section
Prior art date
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Pending
Application number
JP11633890A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyoshi Ota
太田 万喜
Toru Abe
徹 阿部
Kiyoe Ishikawa
石川 清榮
Hiroyoshi Fujiki
藤木 弘義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Tonen General Sekiyu KK
Kobashi Industries Co Ltd
Original Assignee
Kubota Corp
Tonen Corp
Kobashi Industries Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kubota Corp, Tonen Corp, Kobashi Industries Co Ltd filed Critical Kubota Corp
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Publication of JPH0414507A publication Critical patent/JPH0414507A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、融雪機に係り、上部が開放された箱状本体内
の融雪部に雪を投入してバーナの燃焼で融かすのに利用
される。
(従来の技術) 箱状の本体内の融雪部に雪を入れて融雪用バーナからの
熱により融雪する融雪機には、特開平1256612号
公報に開示されるように、本体の外部に燃料タンクと融
雪用バーナとを上下に取付けたものがある。
(発明が解決しようとする課題) 従来の融雪機は、燃料タンク及び融雪用バーナを本体の
外部に露出状態で取付けているため、外観上の体裁が悪
く、また泥土等が付着して掃除が煩わしくなる欠点があ
る。
しかし、これら燃料タンク及びバーナを本体内部に収め
れば、バーナの熱によって燃料タンクが加熱されると共
に、融雪部の上面側の開口面積がそれだけ制限され、雪
の投入が煩わしくなるという問題が新たに生じる。
また、バーナは燃料の霧化が不充分で、燃焼温度も高い
ことから予熱ヒータが必要となりNOxの発生も大きく
なるという問題があった。
本発明は、かかる点に鑑み、燃料タンク及び融雪層バー
ナを本体内に収めながらも、燃料タンクの過熱を防止で
き、しかも融雪部への雪の投入を容易にできるとともに
、バーナとして超音波アトマイザバーナを用いることに
より、NOxの発生を抑え、かつ初期着火を瞬時にでき
るようにした融雪機を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上部が開放された箱状本体1内に、融雪部2
を備え、該融雪部2に投入された雪を燃料タンク9から
供給された燃料を燃焼して融す融雪用バーナ10を備え
ている融雪機において、前述の目的を達成するために、
次の技術的手段を講じている。
すなわち、本発明は、前記箱状本体1に隔壁4を設けて
前記融雪部2と区画された部屋3を本体側部に設け、該
部屋3に前記燃料タンク9と融雪用バーナ10を収納し
て設け、該融雪用バーナ10が超音波アトマイザのバー
ナであることを特徴とするものである。
(作 用) 融雪する際には、融雪部2に雪を入れ、燃料タンク9か
らの燃料を融雪用バーナ10で燃やし、その熱によって
雪を融雪する。
バーナ10は超音波アトマイザバーナであり、第4図で
示す如く一次空気F1により濃混合気をガス化室12D
で作り出し、これを小噴口部12Gからの二次空気F2
により燃焼させ、噴口部12Fにおける二次空気流速と
燃焼速度とのバランスを図ることによって、非常にコン
パクトな青炎F4を実現する。
また、超音波噴霧であることから初期着火は瞬時となり
、しかも、超音波振動の制御によって融雪能力を任意に
調整できる。
従って、燃料タンク9、バーナ10が本体1内にあるに
も拘わらず、融雪部2への雪の投入が容易であるし、融
雪能力を雲量に応じて自由に調節できる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図乃至第5図において、1は上部が開放された箱状
の本体で、前後方向に長い平面視矩形状に構成されてお
り、この本体1の内部は融雪部2と後端部の部屋3とに
隔壁4を介して区画されている。隔壁4の上部は後玉が
り状に傾斜する傾斜天井部5を有し、この傾斜天井部5
上に、融雪部2側に傾斜する置載台6が設けられている
。置載台6は板状であって、後端部のヒンジ7により本
体1の後側壁8に起伏自在に枢着されている。
9は燃料タンク、10は融雪用バーナであって、これら
は燃料タンク9が上側となるように部屋3内に上下に配
置されている。燃料タンク9は隔壁4の傾斜天井部5に
近接して部屋3内の左右略全幅にわたって設けられてい
る。そして、燃料タンク9の給油口10aは、傾斜天井
部5の孔を貫通して上側に突出するように設けられてお
り、給油時には置載台6をヒンジ7廻りに上方に起立さ
せて給油口10aから燃料(灯油等)を給油できるよう
になっている。なお、1)は給油口キャップである。
融雪用バーナ10は、バーナヘッド部12、バーナヘッ
ド部12側に空気を供給するブロワ−13、及びブロワ
−13を駆動するモータ14等により構成されている。
バーナへ・7ド部12は燃料を超音波によりアトマイズ
化する超音波アトマイザ−を備えた超音波式であり、こ
のバーナへ・ンド部I2には燃料タンク9からの燃料が
燃料ボンプエ5により供給するようになっている。
ブロワ−13はフランジ16を介して隔壁4に着脱自在
に取付けられ、またバーナヘッド部12は少なくともそ
の先端部側、つまりガス化室、燃焼筒等が隔壁4から融
雪部2側に突出するように配置されている。
第4・5図を参照して超音波アトマイザバーナ10につ
いて詳述すると、バーナヘッド部12は、振動子12A
で振動するバーナチップ12Bを備え、このバーナチッ
プ12Bは一次空気F1のための案内筒12Cで外周が
覆われており、ガス化室120に臨出されている。
ガス化室12Dにはポンプ15からの燃料(灯油等)の
点滴ノズル12Eを介して滴下可能とされ、ここに、−
次空気Flによりガス化室120で濃混合気を作るよう
にされている。
ガス化室12Dの外周縁は噴口12Fとされているとと
もにダクト19で覆われ、このダクト19で二次空気F
2を形成可能としており、この二次空気F2は小噴口部
12Gより噴出可能とされている。
従って、−次空気F1により濃混合気を作り出し、これ
を小噴口部12Gからの二次空気F2に燃焼させ、噴口
部における二次空気流速と燃焼速度とのバランスを図る
ことによって火炎F3を非常にコンパクトな青炎F4と
しているのである。
なお、燃焼制御装置12Hのコントロール盤121によ
り振動子124は制御され、燃料供給量、送風量等は制
御可能であり、制御装置12Hも部屋3に収められてい
る。
17は燃焼缶体で、この燃焼缶体17は本体1の融雪部
2内に周囲及び底側に所定の間隙ができるように配置さ
れている。そして、この燃焼缶体17にはバーナヘッド
部12と対向する開口部18が形成されると共に、この
開口部18を取囲むダクト19が着脱自在に取付けられ
、またダクト19はバーナヘッド部12に外嵌した状態
で隔壁4に着脱自在に取付けられている。なお、燃焼缶
体17の前端部は本体1の底壁20に受具21を介して
載せられている。燃焼缶体17の天井部22には、第6
図及び第7図に示すように、前後方向の突条部23が左
右方向に3個突出形成されており、その各突条部23の
頂部には前後方向に複数個の熱風孔24が形成されてい
る。
また各突条部23の上側には帯板を傘状に折曲げた傘板
25がスペーサ26等を介して取付けられている。傘板
25と突条部23との間には所定の間隙があり、傘板2
5の左右両側の傾斜部分には、突条部23の熱風孔24
と一致しないように熱風孔27が形成されている。
燃焼缶体17の底部及び天井部22は全体として後部が
りに傾斜しており、また3個の突条部23及び傘板25
は、融雪効果を促進させるために中央の突条部23及び
傘板25が左右両側よりも高くなっている。
燃焼缶体17と本体1との間は融雪用水槽28となって
おり、特に燃焼缶体17と本体1及び隔壁4との間には
、融雪部2に投入された雪が一部入り得る程度の間隙か
確保されている。
29は融雪用水槽28の水を排水する排水口で、燃焼缶
体17の上下略中央部に対応する位置で本体1の前側壁
30に取付けられている。31は排水コックで、融雪用
水槽28内の水を抜取るように前側壁30の下端部に取
付けられている。なお、本体1の底壁20は排水コック
31側が最も低くなるように傾斜状になっている。32
は前部把手、33は後部把手で、これらは本体1上部の
前後両端に取付けられている。34は前輪、35は後輪
で、これら前・後輪34゜35は本体1の横幅内に収ま
るように車軸36.37を介して本体lに取付けられて
いる。なお後輪35は、融雪機全体の重心位置の後方近
傍に配置されている。38は雪切れセンサで、傾斜天井
部5に取付けられており、最も遅くまで残る雪載台6上
の雪がなくなった時に雪切れを検出して、バーナ10を
停止させるようになっている。燃料ポンプ15は抵抗値
を変えることにより燃料の供給量を3段階又は無段階に
調節できるようになっている。
次に動作を説明する。融雪作業をする際には、融雪用バ
ーナ10を作動させ、燃料タンク9がら燃料ポンプ15
によりバーナヘッド部12に供給した燃料を超音波方式
によりガス化して燃焼させながら、ブロワ13からの送
風により燃焼缶体17内に送込む。
この場合、振動子12Aの振動数、送風機(フロヮー1
3)の送風量、燃料滴下量は雪量に応じて適正に制御さ
れる。そして、この燃焼缶体17内の燃焼熱によって天
井部22側を加熱すると共に、その熱風が天井部22の
各突条部23に形成された熱風孔24から傘板25側へ
と流れ、傘板25を加熱しながら左右両端、及び熱風孔
27を経て矢示の如く流れて行く。従って、本体1の融
雪部2内に第1図の如く雪Aを入れておけば、燃焼缶体
17の上側の雪を加熱して融雪することができる。融雪
によって発生した水Bは、下方に流れて融雪用水槽28
にたまる。
そして、この水温は、成る程度作業を続ければ約16℃
ぐらいの温水になる。一方、燃焼缶体17の外周には所
定の間隙があるので、融雪部2内の雪が間隙を通って下
がり、水槽28内の温水によって融雪される。このため
、温水を直ちに外部に放出する場合に比べて熱の無駄が
なく、効率的に融雪できる。また、水槽28の水、或い
は間隙の雪が本体工に対して断熱用として作用し、本体
1の外側の塗装等を焼損することはない。水槽28の水
は排水口29から外部に流出するので、水槽28内は常
に一定の水位にある。
融雪部2に雪を入れる場合、雪載台6上にも雪を載せて
おけば、その雪は融雪部2側へと移動して行く。従って
、燃料タンク9、融雪用バーナ10が本体1丙にあるに
も拘らず、融雪部2への雪の投入が容易に行なえる。ま
た燃料タンク9と雪載台6とが近接しているので、この
雪載台6に雪を載せておけば、融雪用バーナ10の熱に
よって燃料タンク9が過熱されることもない。更に燃料
タンク9、融雪用バーナ10が本体1内の部屋3にある
ので、これらが外部に露出する場合のように、泥等が付
着して掃除が煩わしくなることもない。
燃料の供給に燃料ポンプ15を用いると、バーナヘッド
部12への燃料の供給が安定するため、傾斜地でも使用
できる。また雪の投入量が少ない場合には、燃料ポンプ
15による燃料の供給量を調節し、燃料の無駄な消費を
なくする。
移動時には、通常、後部把手33を持って後方から押し
て行く。しかし、階段等を登るときには前部把手32を
持って本体lの前部側を持上げ、後輪35のみを接地さ
せて移動する。この時、後輪35の前方近傍に全体の重
心があるので、比較的容易に前部側を持上げることがで
きる。また融雪用バーナ10等が本体1内にあり、後方
への突出が少ないので、前部側を十分に持上げることが
できる。
燃焼缶体17のメンテナンス時には、ダクト19から、
又はダクト19と共に隔壁4から燃焼缶体17を取外す
なお、前輪34はキャスター型でも良いし、また後輪3
5のみで移動させる構造にするならば、前輪34に代え
てスタンドを用いても良い。
バーナ10は超音波式であればよく、従って、図示した
部分予混合型でも、図示省略した拡散型であってもよい
但し、部分予混合型の方がターンダウン比の連続的な制
御が可能である等の利点がある。
(発明の効果) 本発明によれば、隔壁4を設けて融雪部2と区画した部
屋3を本体1内部に設けたので、融雪部2への雪投入量
は充分でかつ投入も容易でありながら、バーナ10、タ
ンク9の過熱を防止できる。
また、バーナ10は超音波アトマイザであることから振
動制御、燃料制御によってNOxの発生を抑え、無段調
節をも可能として融雪能力を雲量に応じて適正にできる
ばかりか初期着火も瞬時にできる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は側面断面図、
第2図は平面図、第3図は正面図、第4図はバーナ概念
図、第5図はバーナ原理図、第6図は燃焼缶体部分の正
面断面図、第7図は同破断側面図である。 1・・−・本体、2−融雪部、3−・・部屋、4−・・
隔壁、6・−・・雪載台、9−・燃料タンク、10・・
・融雪用バーナ、17−燃焼缶体、28−・融雪用水槽
、29−排水口。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上部が開放された箱状本体(1)内に、融雪部(
    2)を備え、該融雪部(2)に投入された雪を燃料タン
    ク(9)から供給された燃料を燃焼して融す融雪用バー
    ナ(10)を備えている融雪機において、 前記箱状本体(1)に隔壁(4)を設けて前記融雪部(
    2)と区画された部屋(3)を本体側部に設け、該部屋
    (3)に前記燃料タンク(9)と融雪用バーナ(10)
    を収納して設け、該融雪用バーナ(10)が超音波アト
    マイザのバーナであることを特徴とする融雪機。
JP11633890A 1990-05-02 1990-05-02 融雪機 Pending JPH0414507A (ja)

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JP11633890A JPH0414507A (ja) 1990-05-02 1990-05-02 融雪機

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100838159B1 (ko) * 2008-03-31 2008-06-13 이텍산업 주식회사 고용해력을 갖는 적설 용해장치
CN109594515A (zh) * 2017-09-11 2019-04-09 宁夏天绿健知识产权运营有限公司 一种加热型雾化输出式智能除雪方法

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