JPH04144288A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH04144288A
JPH04144288A JP26893390A JP26893390A JPH04144288A JP H04144288 A JPH04144288 A JP H04144288A JP 26893390 A JP26893390 A JP 26893390A JP 26893390 A JP26893390 A JP 26893390A JP H04144288 A JPH04144288 A JP H04144288A
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JP
Japan
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film
gate electrode
coating film
forming
trench
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Pending
Application number
JP26893390A
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English (en)
Inventor
Shinji Yoshida
伸二 吉田
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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  • Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置の製造方法に関し、特に微細パター
ンの形成方法及び平坦化方法に関する。
〔従来の技術〕
従来の半導体装置に於ける微細パターンの形成方法とし
て、MOS)ランジスタのゲートを極パターンの形成を
例として第3図を用いて説明する。
まず第3図(a)に示す様に、半導体基板21上に選択
酸化法により素子分離酸化膜22を形成したのち、素子
領域を再度酸化しゲート酸化膜23を形成する。次に第
3図(b)に示すように、一般的にはCVD法によりゲ
ート電極膜24を形成したのちホトレジスト膜25をゲ
ート電極膜24上に塗布する。次で予め準備した所望の
パターン27を有するガラスマスク26を用いて紫外光
を照射する。
次に第3図(c)に示すように、ホトレジスト膜25を
感光させた後、現像処理によりゲート電極膜24上に所
望のホトレジストパターン28を形成する。次に第3図
(d)に示すように、ホトレジストパターン28をマス
クとして、ゲート電極膜24をエツチングし、ゲート電
&29を形成していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記したMOS)ランジスタのゲート電極の形成方法に
よれば、MOSトランジスタ(Tr)の性能を決定する
ゲート寸法の微細化の限界要因の1つは、ホトリソグラ
フィ技術によるレジストパターン形成の限界にある。
近年のLSIの微細化に於て、要求されるゲート寸法は
、サブミクロンの範囲にある。一方、一般に使用されて
いるホトリソグラフィの紫外光は、G11(波長=43
6nm)や■線(波長−365nm)であり、要求され
るサブミクロンの寸法は光源の波長と極めて近接してい
る為、現在のホトリソグラフィー技術では、紫外光の反
射や干渉の影響を受けやすい状態にある。このため、サ
ブミクロン寸法のゲート電極の形成そのものが困難とな
っている。
また高集積化については多層配線化が進み、デバイス構
造の平坦化が望まれており、前記したMOS)ランジス
タのゲート電極形成方法では、基板に対してゲート電極
の段差が凸状に残り、平坦化が困難である。また金属配
線形成時にも、ゲート電極形成と同様に配線が凸状の段
差を形成してしまう為、多層配線が困難であった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の半導体装置の製造方法は、半導体基板または半
導体基板上に形成された絶縁膜をバターニングして第1
の溝を形成する工程と、前記第1の溝を含む全面に導電
膜を形成し前記第1の溝内に自己整合的に第2の溝を形
成する工程と、前記第2の溝内を含む全面に塗布膜を形
成したのちエツチングし第2の溝内のみに塗布膜を残す
工程と、残された前記塗布膜をマスクとして前記導電膜
をエツチングする工程とを含んで構成される。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を説明するための工程順
に示した断面斜視図であり、本発明をMOSトランジス
タのゲート電極の形成に適用した場合である。
まず第1図(a)に示すように、選択酸化法を用いて半
導体基板l上に素子分子酸化膜2を形成する。次に第1
図(b)に示すように、ホトリソグラフィー技術により
、MOS)−ランジスタのゲート電極を形成する部分に
、ゲート電極を包含する大きさのホトレジスト開ロバタ
ーンを形成し、素子分子酸化膜2の一部と、能動領域て
かつ、ゲートを極形成位置に主に、異方性エツチングを
使用して第1の渭10Aを形成する0M03)−ランジ
スタを形成する場合、この状態に於てしきい値電圧を制
御する為のチャネル部のイオン注入による不純物導入を
行なう。
次に第1図(C)に示すように、第1の溝10Aの形成
が完了した半導体基板1を熱酸化し、ゲート酸化膜3を
形成する。次に第1図(d)に示すように、CVD法に
よりゲート電極膜4を積層する。ゲート電極膜4の材質
については、多結晶シリコンや高融点金属であるタング
ステン(W)及び、チタン(Ti)等、またはシリコン
と高融点金属の合金を使用する。CVD法を用いてゲー
ト電極膜を積層することにより、第1の渭10Aの上部
には、自動的に第1の溝を追従した第2の溝10Bが構
成される。
次に第1図(e)に示すように、塗布膜5としてホトレ
ジスト膜、シリカ膜、ポリイミド膜等の膜を形成し、異
方性エツチングにより塗布膜5をエツチング処理して第
2の溝10Bの内部に塗布膜5の一部を残留させる。次
に第1図(f)に示すように、第2の溝10B内に残留
させた塗布膜5をマスクとして、ゲート電極膜4を工・
ンチングし、ゲート電極6を形成する。エツチングに対
するマスクとして使用された塗布[5は、ゲート電極膜
4のエツチング終了後に除去する。
MOS型トランジスタとしては、以下ゲート電極6をマ
スクとして、自己整合的にソーストレイン部に不純物イ
オンを注入し、欠陥除去の為アニールを行ない、層間絶
縁膜を積層し、コンタクトホールを開口後金属配線を形
成してトランジスタ形成が完了となる。
CVD法によるゲート電[iM4の成長レートは、平坦
化部分と側面部分に於て、はぼ等しい値にできる。従っ
て第1の渭10Aを形成する為のホトレジスト開ロバタ
ーンの寸法は、所望のゲート電極寸法を0.5μm、ゲ
ート電極膜厚が4000人である場合、第2の溝10B
の幅を0.5μmとする必要があるので、ゲート電極膜
4の第1の渭10Aの側面に成長する寸法、つまりゲー
ト電極膜厚の2倍と所望のゲート電極寸法の和となる。
よって、(0,4μm×2)+0.5μm=1.3μm
となる。
第1の渭10Aの深さについては、残留する塗布膜5が
ゲート電極膜のエツチングのマスクとして作用する必要
性から、ゲート電極膜厚が4000人の場合でシリカ膜
を使用した場合、シリカ膜とゲート電極膜のエツチング
に対する選択比が1対2とすれば第1の溝の側壁に成長
したゲート電極膜の縦方向膜厚は、第1の渭10Aの深
さとゲート電極膜厚さの和となる為、第1の溝の深さが
4000人であれば、ゲート電極膜の最大の厚さは80
00人でありこれをエツチングするのに使用可能なシリ
カ膜厚は4000人となる。よってシリカ塗布膜厚と第
1の溝の深さは4000Å以上必要である。
第2図は本発明の第2の実施例を説明するための工程順
に示した断面斜視図であり、本発明を半導体装置に於け
る配線形成に適用した場合である。
まず第2図(a)に示すように、半導体基板11上に第
1の絶縁膜12を形成し、さらに、特定のエツチング条
件下で第1の絶縁膜よりエツチングレートが2〜3倍以
上速い、第2の絶縁膜13を形成する。CF4系ガスを
用いる異方性エツチング法の場合、第1及び第2の絶縁
膜は酸化膜及び窒化膜が条件をみたす0次に第2図(b
)に示すように、ホトリソグラフィー技術と、前記した
特定のエツチング条件で、かつ異方性を有するエツチン
グにより第2の絶縁M!A13をエツチングし、第1の
溝14Aを形成する。
次に第2図(c)に示すように、さらにA1等の配線膜
15を均一に成長させ、第2の渭14Bを自己整合で形
成する。第2の溝14Bは第1の渭14Aに比較して配
線WA1.5の側壁部成長によって狭くなる。次に第2
図(d)に示すように、第2の溝14Bを含む全面にホ
トレジスト等の第1の塗布膜17を積層し、異方性エツ
チング処理により第2の溝14B内に第1の塗布膜17
の一部を残留させる。
次に第1図(e)に示すように、残留した第1の塗布膜
17をマスクとして配線膜15を異方性エツチングする
。配線膜15の膜厚と、第1の渭14Aの深さ分をエツ
チングした場合、第2の渭14Bの幅と同等の幅の配線
15Aが得られる。
次に第2図(f)に示すように、全面に第2の塗布膜1
8を全面に形成する。次に第1図(g>に示すように、
この第2の塗布1118を異方性エツチング処理し、第
1の溝14Aと配線15Aとによって構成される溝部を
第2の塗布膜18で埋込み、平坦な表面を有する埋込み
配線の形成が完了する。
配線膜15を異方性エツチングする場合で、配線膜15
の膜厚分のみをエツチングした場合は第2図(h)に示
す様に、第1の溝14Aの幅と同一幅の配線15Bが得
られる。この後、エツチングのマスクとして使用した塗
布膜17を除去することにより、第2図(i)に示すよ
うに、平坦な埋込み配線15Bが形成される。但し、配
線膜の厚さと第1の溝14Aの深さ分をエツチングした
場合に比較して配線15Bの幅は広くなる。
第1の渭14Aの深さ及び幅や、配線膜15の膜厚等に
ついては第1の実施例と同一の関係にあれば良い。
〔発明の効果〕
以上説明した様に本発明は、半導体基板又は絶縁膜に第
1の渭を形成し、次で全面に導電膜を形成して第1の溝
内に第2の溝を形成し、さらに塗布膜を積層して、異方
性エツチングにより塗布膜をエツチングして第2の溝内
のみに塗布膜の一部を残留させ、残留した塗布膜をマス
クとして導電膜をパターニングすることにより、既知の
ホトリソグラフィーによって形成可能なパターン寸法よ
リ、より微細なパターンを形成できる効果がある。更に
第1の溝内にパターンを形成するので、表面を平坦化す
ることがより容易となり、多層配線形成に適した半導体
装1が得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の第1及び第2の実施例を説
明するための半導体チップの斜視図、第3図は従来例を
説明するための半導体チップの断面図である。 1・・・半導体基板、2・・・素子分離酸化膜、3・・
・ゲート酸化膜、4・・・ゲート電極膜、5・・・塗布
膜、6−・・ゲート電極、11・・・半導体基板、12
・・・第1の絶縁膜、13・・・第2の絶縁膜、14A
・・・第1の溝、14B・・・第2の溝、15・・・配
線膜、15A。 15B・・・配線、17・・・第1の塗布膜、18・・
・第2の塗布膜、21・・・半導体基板、22・・・素
子分離酸化膜、23・・・ゲート酸化膜、24・・・ゲ
ート電極膜、25・・・ホトレジスト膜、26・・・ガ
ラスマスク、27・・・パターン、28・・・ホトレジ
スト膜(ターン、29・・・ゲート電極。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  半導体基板または半導体基板上に形成された絶縁膜を
    パターニングして第1の溝を形成する工程と、前記第1
    の溝を含む全面に導電膜を形成し前記第1の溝内に自己
    整合的に第2の溝を形成する工程と、前記第2の溝内を
    含む全面に塗布膜を形成したのちエッチングし第2の溝
    内のみに塗布膜を残す工程と、残された前記塗布膜をマ
    スクとして前記導電膜をエッチングする工程とを含むこ
    とを特徴とする半導体装置の製造方法。
JP26893390A 1990-10-05 1990-10-05 半導体装置の製造方法 Pending JPH04144288A (ja)

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