JPH0414378B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0414378B2
JPH0414378B2 JP59040006A JP4000684A JPH0414378B2 JP H0414378 B2 JPH0414378 B2 JP H0414378B2 JP 59040006 A JP59040006 A JP 59040006A JP 4000684 A JP4000684 A JP 4000684A JP H0414378 B2 JPH0414378 B2 JP H0414378B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
program
transmission
memory
processing request
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59040006A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60183663A (ja
Inventor
Shigetatsu Katori
Masahiro Nomura
Yukio Maehashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP59040006A priority Critical patent/JPS60183663A/ja
Priority to DE85102394T priority patent/DE3587643T2/de
Priority to EP85102394A priority patent/EP0153764B1/en
Publication of JPS60183663A publication Critical patent/JPS60183663A/ja
Priority to US07/287,622 priority patent/US5036458A/en
Priority to US07/691,284 priority patent/US5159688A/en
Priority to US07/691,297 priority patent/US5163150A/en
Publication of JPH0414378B2 publication Critical patent/JPH0414378B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/20Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus
    • G06F13/32Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus using combination of interrupt and burst mode transfer

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Bus Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は送受信インタフエース回路を内蔵する
情報処理装置に関する。
近年シングルチツプマイクロコンピユータはプ
ロセス技術の向上による高密度化に伴い、その機
能の高度化及び多様性を増々深めつつあるが、特
に制御用を目的とするもとを主体としてタイマ、
A/Dコンバータ等周辺ハードウエアの充実が目
立つてきている。その中でも送受信インタフエー
ス回路は、マイクロコンピユータの高機能化に伴
う分散処理や各種端末の接続実現のために必要不
可欠なものとなつている。
従来、インタフエース回路を内蔵したマイクロ
コンピユータにおいては、1データ送受信毎に割
込みを発生し、CPUのソフトウエア処理により
データ送受信処理を行なつている。
以下に従来のキヤラクタ制御によるシリアルデ
ータ転送処理の概要を第1図に示すブロツク図を
参照して説明する。
シリアルデータ転送装置100は送信バツフア
レジスタ100−1と受信バツフアレジスタ10
0−2を有し、割込み制御部101に送信完了信
号100−3と受信完了信号100−4を出力す
る。プログラムカウンタ102−1、プログラム
ステータスワード102−2、汎用レジスタセツ
ト102−3を有する実行部102は割込み制御
部101からの割込み要求線101−1の出力を
受けて割込み処理の実行及びその制御を行なう。
実際には他の周辺ハードウエアからの割込み要求
も存在しているが、ここではこれを省略する。
従来のシリアルインタフエース回路を内蔵した
マイクロコンピユータは、この他に割込み処理プ
ログラム等を格納するプログラムメモリ
(ROM)103、送受信処理データを保持する
データメモリ(RAM)104を含み、内部バス
105により相互に接続されている。またデータ
メモリ104には予め送受信割込みによるソフト
ウエア処理に必要とされる送信データ格納領域を
指定するアドレス情報及び送信サーチキヤラクタ
情報が格納された送信パラメータ退避領域104
−1、受信データ格納領域を指定するアドレス情
報及び受信サーチキヤラクタ情報が格納された受
信パラメータ退避領域104−2、送信データ格
納領域104−3および受信データ格納領域10
4−4が設定されている。
まずシリアル送信処理においては、送信バツフ
アレジスタ100−1の送信データが送信ライン
100−5を通して外部に出力され、送信バツフ
アレジスタ100−1が空になると、シリアルデ
ータ転送装置100は送信完了信号100−3を
アクテイブにして送信完了を割込み制御部101
に通知する。割込み制御部101は割込み要求線
101−1をアクテイブにして送信割込み要求発
生を実行部102に通知し、これに応答して実行
部102は送信割込み処理を実行する。この割込
みサービスでは、まずそれまでのCPUのプログ
ラム処理内容を保持しておく為にプログラムカウ
ンタ102−1、プログラムステータスワード1
02−2、汎用レジスタセツト102−3の内容
をスタツクに退避し、その後送信パラメータ退避
領域104−1から送信データ格納領域104−
3のアドレスを読み出してポインタにロードする
処理を行なう。次にポインタで指定された送信デ
ータ格納領域104−3から送信データを読み出
して送信サーチキヤラクタとの比較を行ない、一
致が検出されない場合送信データを送信バツフア
レジスタ100−1に格納し、送信データ格納領
域104−3のアドレス情報の更新を行なつた
後、プログラムカウンタ102−1、プログラム
ステータスワード102−2、汎用レジスタセツ
ト102−3の各内容をスタツクから復帰して送
信割込みサービスを完了する。また送信データ送
信キヤラクタとの一致が検出された時には、この
送信データを送信バツフアレジスタ100−1に
転送した後割込み処理ブログラムで指定された所
定の送信手順完了処理を行なう。
次にシリアル受信処理では、受信ライン100
−6を通してシリアルデータを受信し、受信バツ
フアレジスタ100−2への格納を完了すると、
シリアルデータ転送装置100は受信完了信号1
00−4をアクテイブにして受信完了を割込み制
御部101に通知する。割込み制御部101は割
込み要求線101−1をアクテイブにして受信割
込み要求発生を実行部102に通知し、それによ
り実行部102は受信割込み処理を実行する。こ
の時も送信割込みと同様プログラムカウンタ10
2−1、プログラムステータスワード102−
2、汎用レジスタセツト102−3の各内容をス
タツクに退避した後、受信パラメータ退避領域1
04−2から受信データ格納領域104−4のア
ドレスを読み出してポインタにロードする。そし
て受信バツフアレジスタ100−2から受信デー
タを読み出して受信サーチキヤラクタとの比較を
行ない一致が検出されない場合、受信データをポ
インタで指定された受信データ格納領域104−
4に格納し、受信データ格納領域104−4のア
ドレス情報を更新した後プログラムカウンタ10
2−1、プログラムステータスワード102−
2、汎用レジスタセツト102−3を復帰して受
信割込みサービスを完了する。また受信データと
受信サーチキヤラクタとの一致が検出された時に
は、この受信データを受信データ格納領域に格納
した後割込み処理プログラムで指定された所定の
受信手順完了処理を行なう。
以上の様に従来のマイクロコンピユータにおい
ては、キヤラクタ制御によるシリアルデータ転送
処理を割込みによるソフトウエア処理によつて実
現している。このプログラムカウンタ、プログラ
ムステータスワード、汎用レジスタセツトの退避
及び復帰を伴うCPUの割込み処理は、本来の送
受信バツフアとメモリ間のデータ転送のみに要す
る時間に比べて非常に長い処理時間を有するもの
である。従つて、これがCPUのメインの処理能
力を低下させると共に高速シリアルデータ転送の
実現の大きな妨げとなつている。
本発明はキヤラクタ制御によるデータ転送機能
をハードウエアによつて実現する事により、ソフ
トウエア割込み処理の介入によるCPUの負担を
軽減した高速データ転送が可能な情報処理装置を
提供する事を目的とする。
本発明は、送信処理に伴う第1の処理要求と受
信処理に伴う第2の処理要求を発生する発生部
と、送受信データ及びプログラムを記憶するメモ
リ部と、第1、第2の処理要求に基づく処理及び
プログラムを実行するCPUとを備えた情報処理
装置において、CPUはプログラム実行にかかわ
る自らの状態を保持したまま第1、第2の処理要
求に対応したデータ転送処理を行ない得るデータ
転送処理手段と、所定の送受信データの検出処理
を行なうデータ検出処理手段とを有し、発生部が
送受信に伴う第1、第2の処理要求を発生した時
CPUはデータ転送処理手段及びデータ検出処理
手段により高速に送受信データ処理を行なう事を
特徴とする。
本発明では送信完了、受信完了のI/O要求に
よる送信バツフアレジスタまたは受信バツフアレ
ジスタとデータメモリ間のキヤラクタ制御による
データ転送処理をプログラム処理を介入すること
なしに行なうことができる。
このデータ転送(以下、サーチモード自動デー
タ転送という)は、周辺ハードウエアからのI/
O要求が発生した時にCPUが現在のプログラム
実行動作を停止し、その時のCPUのステータス
(プログラムカウンタ、プログラムステータスワ
ード)及び汎用レジスタセツト中のデータを退避
することなく保持したまま、他のプログラム処理
の介入なしにCPU自身が、所定のキヤラクタサ
ーチによる転送制御で、データ転送処理を行なう
というものである。また連続処理に起こりがちな
転送の暴走から受信側のデータメモリを保護する
為、予め定められたサーチキヤラクタとの一致検
出の他に、最大データ送受信回数をセツトしてお
くことにより、もしサーチキヤラクタとの一致検
出にミスが生じても最大データ送受信回数との一
致によりシリアル送受信を完了する様にしてい
る。この様にサーチモード自動データ転送処理で
は、ソフトウエア処理が主体となる送信完了割込
みまたは受信完了割込みの発生頻度を極力抑え、
CPUのソフトウエア処理負担を軽減すると共に、
サーチキヤラクタ制御及び最大転送回数制御によ
る二重のデータ転送制御を行なつている。
またサーチモード自動データ転送処理では、送
受信データと所定のサーチキヤラクタとの一致、
またはデータ転送回数と最大データ送受信回数と
の一致による所定数の送受信完了後の処理は、割
込みで対応する。
第2図にこの機能を実現するブロツク図を示
す。シリアルデータ転送装置100は送信バツフ
アレジスタ100−1と受信バツフアレジスタ1
00−2を有し、I/O要求制御部201に送信
完了信号100−3と受信完了信号100−4を
出力する。実行部は、I/O要求制御部201か
らのI/O処理実行要求線201−1及びI/O
処理実行形態指定線201−2を受けて実行部の
動作を制御するI/O要求受付け部202、割込
み処理プログラム等のプログラムを格納するプロ
グラムメモリ103、送受信処理データを保持す
るデータメモリ104、次に実行するプログラム
のアドレスを指すプログラムカウンタ102−
1、算術論理演算機能を持つ算術論理演算ユニツ
ト(以下ALUという)203、実行部全体の動
作状態を示すプログラムステータスワード102
−2、処理中のデータを保持する汎用レジスタセ
ツト102−3、次に実行すべき命令を保持する
命令レジスタ204、命令レジスタ204の内容
を解読し、各種制御信号を発生する命令デコーダ
205、命令デコーダ205の出力により実行部
全体の動作を制御する実行制御部206より構成
されている。さらに実行部はサーチモード自動デ
ータ転送に必要とされる第1、第2のサーチモー
ド自動転送レジスタ群207,208を有し、こ
れらサーチモード自動転送レジスタ群207,2
08はシリアル送受信完了を検出するためのサー
チキヤラクタの値を保持するサーチキヤラクタレ
ジスタ(以下、SCRという)207−1,20
8−1、データメモリのアドレスを指定するメモ
リポインタ(以下、MPという)207−2,2
08−2、特殊レジスタのアドレスを指定する
SFRポインタ(以下、SFRPという)207−
3,208−3、サーチモード自動データ転送の
転送処理回数を保持するターミナルカウンタ(以
下、TCという)207−4,208−4を含み、
上記全機能ユニツトが内部バス105に接続され
ている。
このブロツク図を参照して、以下に本発明のシ
リアル送受信におけるサーチモード自動データ転
送処理の動作について述べる。
送信I/O要求については、まずシリアルデー
タ転送装置100が、送信バツフアレジスタ10
0−1内の送信データが外部への送信により空に
なると、送信完了信号100−3をI/O要求制
御部201に出力する。I/O要求制御部201
はそれを受けてI/O要求受付け部202にI/
O処理実行要求線201−1とI/O処理実行形
態指定線201−2を通して信号を出力する。
I/O要求受付け部202はI/O処理実行要求
線201−1がアクテイブであることを検出する
と同時にI/O処理実行形態指定線201−2の
レベルをサンプリングし、もしこれがロウレベル
であればI/O要求受付け部202はこのI/O
要求を割込み処理と認識し、命令レジスタ204
に割込み処理コードを設定する。また実行制御部
206はプログラムカウンタ102−1のアドレ
ス更新を禁止して、プログラムカウンタ102−
1、プログラムステータスワード102−2の値
をデータメモリ104を退避する。これは通常の
割込み処理である。次にI/O要求制御部201
は内部バス105上に送信割込みプログラムの分
岐アドレスを出力し、実行制御部206がこの割
込み分岐アドレスをプログラムカウンタ102−
1に転送する事により送信割込み処理プログラム
が起動される。この割込みサービスプログラムが
終了するとデータメモリ104に退避していたデ
ータをプログラムカウンタ102−1及びプログ
ラムステータスワード102−2に復帰し、実行
途中のプログラム処理を再開する。
一方、I/O処理実行形態指定線201−2が
ハイレベルであれば、I/O要求受付け部202
はこのI/O要求がサーチモード自動データ転送
要求である事を認識し、命令レジスタ204にサ
ーチモード自動データ転送処理コードを設定す
る。実行制御部206はプログラムカウンタ10
2−1のアドレス更新を禁止し、プログラムカウ
ンタ102−1、プログラムステータスワード1
02−2及び汎用レジスタセツト102−3の値
を別に退避せずに保持したまま、以下に示す処理
を開始する。
まずI/O要求制御部201は、内部バス10
5上に第1のサーチモード自動転送レジスタ群2
07のアドレスを出力し、実行制御部206が、
この第1のサーチモード自動転送レジスタ群20
7のアドレスを読込んで、このレジスタ群を選択
する。次に実行制御部206は第1のサーチモー
ド自動転送レジスタ群207のMP207−2の
指す送信データ格納領域104から送信データを
読み出し、ALU203を用いてSCR207−1
の値との減算を行ない、その結果が0でなければ
この送信データをSFRP207−3で指される送
信バツフアレジスタ100−1に転送する。そし
てALU203を用いてMP207−2の値を1加
算して再びMP207−2へ格納し、TC207
−4の値を1減算して再びTC207−4へ格納
する。
以上一連の処理でシリアル送信における1回の
サーチモード自動データ転送処理を終了するわけ
であるが、SCR207−1の値と送信データと
の減算において結果が0になる、つまりサーチキ
ヤラクタと送信データとの一致を検出するか、あ
るいはTC207−4の値が減算により0になつ
た時には、一連のデータ送信を完了したとみな
し、この送信データを送信バツフアレジスタ10
0−1に転送した後I/O要求制御部201は
I/O処理実行要求線201−1を再びアクテイ
ブにすると共にI/O処理実行形態指定線201
−2を今度はロウレベルにして送信割込み要求を
発生させ、送信割込みプログラムを起動する。
次に受信I/O要求についての動作を説明す
る。シリアルデータ転送装置100は受信バツフ
アレジスタ100−2がフルになると、受信完了
信号100−4をI/O要求制御部201に出力
する。I/O要求制御部201はそれを受けて
I/O要求受付け部202にI/O処理実行要求
線201−1とI/O処理実行形態指定線201
−2を出力する。I/O要求受付け部202は
I/O処理実行要求線201−1がアクテイブで
あることを検出すると共にI/O処理実行形態指
定線201−2のレベルサンプルし、もしこれが
ロウレベルであれば、I/O要求受付部202は
このI/O要求を割込み処理と認識し、受信割込
み処理プログラムを起動する。この時の処理動作
は、I/O要求制御部201が内部バス105上
に受信割込みサービスプログラムの分岐アドレス
を出力する事以外は、送信I/O要求と同様であ
る。
I/O処理実行形態指定線201−2がハイレ
ベルであると、I/O要求受付け部202は、こ
のI/O要求がサーチモード自動データ転送要求
である事を認識し、命令レジスタ204にサーチ
モード自動データ転送処理コードを設定する。実
行制御部206はプログラムカウンタ102−1
のアドレス更新を禁止し、プログラムカウンタ1
02−1、プログラムステータスワード102−
2及び汎用レジスタセツト102−3の値を保持
したまま以下に示す処理を開始する。
I/O要求制御部201は内部バス105上に
第2のサーチモード自動転送レジスタ群208の
アドレスを出力し、実行制御部206がこの第2
のサーチモード自動転送レジスタ群208のアド
レスを読み込んで、このレジスタ群を選択する。
次に実行制御部206は第2のサーチモード自
動転送レジスタ群208のSFRP208−3で指
される受信バツフアレジスタ100−2から受信
データを読み出し、ALU203を用いてSCR2
08−1の値との減算を行ない、その結果が0で
なければこの受信データをMP208−2で指さ
れる受信データ格納領域104に転送する。そし
てALU203を用いて、MP208−2の値を1
加算して再びMP208−2へ格納し、TC20
8−4の値を1減算して再びTC208−4へ格
納する。
以上一連の処理でシリアル受信における1回の
サーチモード自動データ転送処理を終了するわけ
であるが、SCR208−1の値と受信データと
の減算において結果が0になるつまりサーチキヤ
ラクタと受信データとの一致を検出するか、ある
いはTC208−4の値が減算により0になつた
時には一連のデータ受信を完了したとみなし、こ
の受信データを受信バツフアレジスタ100−2
に格納した後送信時と同様I/O要求制御部20
1はI/O処理実行要求線201−1を再びアク
テイブにすると共にI/O処理実行形態指定線2
01−2を今度はロウレベルにして、受信割込み
要求を発生させ受信割込プログラムを起動する。
以上述べてきた様に本発明では、送受信I/O
要求が発生した時に通常のソフトウエア割込み処
理とサーチモード自動データ転送処理の2種類の
対応手段を有し、これをソフトウエアにより選択
できるシリアル情報処理装置の実現を可能にして
いる。
特にサーチモード自動データ転送処理において
は、割込みによるソフトウエア処理を排除するこ
とによつて、CPUのステータス、データの退避
及び復帰や命令実行に費していた時間を大幅に削
減することができると共に、キヤラクタにより制
御と最大転送回数による制御の2重のデータ転送
制御を行なう事により、高速でかつ信頼性の高い
データ転送処理を可能にしている。
また他の実施例として、予めアドレス割付けら
れた多数のシリアル情報処理装置によるシリアル
データ転送システムにおいては、各シリアル情報
処理装置のアドレス情報をサーチキヤラクタとし
て設定し、サーチキヤラクタをシリアルデータ転
送処理のスタート情報とするサーチモード自動デ
ータ転送処理により、ソフトウエアによる割込み
処理の介入なしに受信先シリアル情報処理装置を
選択し、シリアルデータ転送処理を開始する事が
可能である。これより、各シリアル情報処理装置
のアドレス情報をもつサーチキヤラクタと、シリ
アルデータ転送処理のエンド情報をもつサーチキ
ヤラクタの両者を組合わせたサーチモード自動デ
ータ転送処理によるシリアルデータ転送システム
の構成が、容易に可能である事も言うまでもな
い。
上記の様に本発明に基づくシリアル情報処理装
置は画期的なシリアルデータ転送処理手段を提供
し、その有用性は極めて高い。また、シリアル転
送のみならず、パラレル転送にも同様に本発明が
適用できることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のマイクロコンピユータのブロツ
ク図を示し、第2図は本発明の一実施例によるサ
ーチモード自動データ転送機能を有するマイクロ
コンピユータの詳細なブロツク図を示す。 100……シリアルデータ転送装置、100−
1……送信バツフアレジスタ、100−2……受
信バツフアレジスタ、100−3……送信完了信
号線、100−4……受信完了信号線、100−
5……送信ライン、100−6……受信ライン、
101……割込み制御部、101−1……割込み
要求線、102……実行部、102−1……プロ
グラムカウンタ、102−2……プログラムステ
ータスワード、102−3……汎用レジスタセツ
ト、103……プログラムメモリ、104……デ
ータメモリ、104−1……送信パラメータ退避
領域、104−2……受信パラメータ退避領域、
104−3……送信データ格納領域、104−4
……受信データ格納領域、105……内部バス、
201……I/O要求制御部、201−1……
I/O処理実行要求線、201−2……I/O処
理実行形態指定線、202……I/O要求受付け
部、203……ALU、204……命令レジスタ、
205……命令デコーダ、206……実行制御
部、207……第1のサーチモード自動転送レジ
スタ群、207−1……SCR(サーチキヤラクタ
レジスタ)、207−2……MP(メモリポイン
タ)、207−3……SFRP(スペシヤルフアンク
シヨンレジスタポインタ)、207−4……TC
(ターミナルカウンタ)、208……第2のサーチ
モード自動転送レジスタ群、208−1……
SCR、208−2……MP、208−3……
SFRP、208−4……TC。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 転送されてきたデータを外部に送信し次のデ
    ータの送信が可能となると送信完了信号を発生す
    るデータ送信部と、前記送信完了信号を検出して
    処理要求信号を発生する処理要求制御部と、プロ
    グラムを記憶するプログラムメモリと、前記プロ
    グラムメモリの実行すべき命令が格納されている
    番地を指定するプログラムカウンタと、前記プロ
    グラムメモリから読み出された命令を実行する実
    行部と、前記実行部の動作状態を格納するプログ
    ラムステータスワードレジスタと、送信サーチキ
    ヤラクタおよび送信データを格納するデータメモ
    リとを備え、前記実行部は前記処理要求信号に応
    答して前記プログラムカウンタおよび前記プログ
    ラムステータスワードレジスタの内容の更新を禁
    止してこれらの内容を退避させることなくそのま
    まの状態に保持し、かつ前記プログラムメモリに
    記憶されている命令を用いることなく、前記デー
    タメモリから前記送信サーチキヤラクタおよび前
    記送信データを読み出して比較し、これらが不一
    致のときに当該読み出した送信データを前記デー
    タ送信部に転送することを特徴とする情報処理装
    置。 2 前記実行部は、前記送信サーチキヤラクタと
    読み出した送信データとが一致したとき又は前記
    読み出した送信データの前記データ送信部への転
    送処理を所定回数実行したときに前記処理要求制
    御部に割込み処理要求の発生させるように制御
    し、当該割込み処理要求に応答して前記実行部は
    前記プログラムカウンタおよび前記プログラムス
    テータスワードレジスタの内容を退避させ、前記
    プログラムカウンタを用いて前記割込み処理要求
    に対応するプログラムを前記プログラムメモリか
    ら読み出し実行することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の情報処理装置。 3 外部から送信されたデータを受信し受信完了
    信号を発生するデータ受信部と、前記受信完了信
    号を検出して処理要求信号を発生する処理要求制
    御部と、プログラムを記憶するプログラムメモリ
    と、前記プログラムメモリの実行すべき命令が格
    納されている番地を指定するプログラムカウンタ
    と、前記プログラムメモリから読み出された命令
    を実行する実行部と、前記実行部の動作状態を格
    納するプログラムステータスワードレジスタと、
    受信サーチキヤラクタを格納するデータメモリと
    を備え、前記実行部は前記処理要求信号に応答し
    て前記プログラムカウンタおよび前記プログラム
    ステータスワードレジスタの内容の更新を禁止し
    てこれらの内容を退避させることなくそのままの
    状態に保持し、かつ前記プログラムメモリに記憶
    されている命令を用いることなく、前記データ受
    信部から受信したデータと前記データメモリから
    前記受信サーチキヤラクタとを読み出して両者を
    比較し、これらが不一致のときに前記受信したデ
    ータを前記データメモリに書き込むことを特徴と
    する情報処理装置。 4 前記実行部は、前記受信サーチキヤラクタと
    前記受信したデータとが一致したとき又は前記受
    信したデータの前記データメモリへの書込み処理
    を所定回数実行したときに前記処理要求制御部に
    割込み処理要求を発生させるように制御し、当該
    割込み処理要求に応答して前記実行部は前記プロ
    グラムカウンタおよび前記プログラムステータス
    ワードレジスタの内容を退避させ、前記プログラ
    ムカウンタを用いて前記割込み処理要求に対応す
    るプログラムを前記プログラムメモリから読み出
    し実行することを特徴とする特許請求の範囲第3
    項記載の情報処理装置。
JP59040006A 1984-03-02 1984-03-02 情報処理装置 Granted JPS60183663A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59040006A JPS60183663A (ja) 1984-03-02 1984-03-02 情報処理装置
DE85102394T DE3587643T2 (de) 1984-03-02 1985-03-04 Informationsverarbeitungseinheit mit Unterbrechungsfunktion.
EP85102394A EP0153764B1 (en) 1984-03-02 1985-03-04 Information processor having an interruption operating function
US07/287,622 US5036458A (en) 1984-03-02 1988-12-20 Information processor executing interruption program without saving contents of program counter
US07/691,284 US5159688A (en) 1984-03-02 1991-04-25 Information processor performing interrupt operation in two modes
US07/691,297 US5163150A (en) 1984-03-02 1991-04-25 Information processor performing interrupt operation without saving contents of program counter

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59040006A JPS60183663A (ja) 1984-03-02 1984-03-02 情報処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60183663A JPS60183663A (ja) 1985-09-19
JPH0414378B2 true JPH0414378B2 (ja) 1992-03-12

Family

ID=12568821

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59040006A Granted JPS60183663A (ja) 1984-03-02 1984-03-02 情報処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60183663A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012059098A (ja) * 2010-09-10 2012-03-22 Nec Commun Syst Ltd 情報処理システム、および、情報処理方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2643931B2 (ja) * 1986-11-07 1997-08-25 日本電気株式会社 情報処理装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS545636A (en) * 1977-06-15 1979-01-17 Sanyo Electric Co Ltd Input/output control system for electronic computer
JPS5810226A (ja) * 1981-07-13 1983-01-20 Toshiba Corp デ−タ処理装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS545636A (en) * 1977-06-15 1979-01-17 Sanyo Electric Co Ltd Input/output control system for electronic computer
JPS5810226A (ja) * 1981-07-13 1983-01-20 Toshiba Corp デ−タ処理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012059098A (ja) * 2010-09-10 2012-03-22 Nec Commun Syst Ltd 情報処理システム、および、情報処理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60183663A (ja) 1985-09-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5696989A (en) Microcomputer equipped with DMA controller allowed to continue to perform data transfer operations even after completion of a current data transfer operation
JPH01131949A (ja) 処理依頼機能を持つ並列計算機
JP2531760B2 (ja) ベクトル処理装置
US6108755A (en) Asynchronous access system to a shared storage
JP2877095B2 (ja) マルチプロセッサシステム
JPH0414378B2 (ja)
JPS623361A (ja) ステ−タス通報方式
JPH0414377B2 (ja)
EP0500967B1 (en) Method of nonsynchronous access to shared memory
JP2595697B2 (ja) メッセージ処理システム
JPH0535456B2 (ja)
JPH0425581B2 (ja)
JPS6382536A (ja) チヤネル装置
JPH0713881A (ja) 通信処理装置
JPH06348671A (ja) プログラム転送方式
JPH02299048A (ja) 転送制御方式
JPS6119145B2 (ja)
JP2000259524A (ja) データ受信回路
JPH0571980B2 (ja)
JPS6146545A (ja) 入出力命令制御方法
JPS63187944A (ja) 通信制御装置
JPH0315217B2 (ja)
JPS61105662A (ja) ダイレクトメモリアクセス装置およびデ−タ転送装置
JPS5918733B2 (ja) デ−タ送受信制御装置
JPH01286071A (ja) 情報処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term