JPH04143178A - エアスポイラ制御装置 - Google Patents

エアスポイラ制御装置

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JPH04143178A
JPH04143178A JP26470090A JP26470090A JPH04143178A JP H04143178 A JPH04143178 A JP H04143178A JP 26470090 A JP26470090 A JP 26470090A JP 26470090 A JP26470090 A JP 26470090A JP H04143178 A JPH04143178 A JP H04143178A
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JP
Japan
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air spoiler
vehicle speed
vehicle
load
detected
Prior art date
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Pending
Application number
JP26470090A
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English (en)
Inventor
Mutsumasa Koujiya
糀谷 睦雅
Seiji Kawaguchi
清司 川口
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、エアスポイラ制御装置に関するものである
〔従来の技術〕
従来の可動スポイラ制御装置としては、例えば、実公昭
49−47612号公報に記載されているような車速に
応じてリヤスポイラの高さを変化させ、空力性能と後方
視界の両立を狙ったものや、特公平1−12715号公
報のように、車速とともに走行条件(路面状態、横風等
)によってもエアスポイラの状態を制御するものがある
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、このような従来の装置では、高速域においては
空力性能(特に、揚力低減)を向上させるためにエアス
ポイラを展開させるだけであり、高速域内における細か
い制御は行われていない。
この発明の目的は、高速時において操縦安定性を確保す
ることができるエアスポイラ制御装置を提供することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、車両の前側底部又は車両の後部の少なくと
もいずれか一方に展開可能に配設されたエアスポイラと
、前記エアスポイラの展開度を調整する駆動手段と、車
速を検出する車速検出手段と、車両の接地荷重を検出す
る荷重検出手段と、車速に応じた最適接地荷重を記憶し
た記憶手段と、前記車速検出手段により検出された車速
が高速域にあるとき、前記荷重検出手段により検出され
た接地荷重が前記記憶手段のデータに基づくその時の車
速に応じた最適接地荷重となるように、前記駆動手段を
制御して・前記エアスポイラの展開度を調整する制御手
段とを備えたエアスポイラ制御装置をその要旨とするも
のである。
〔作用〕
制御手段は車速検出手段により検出された車速か高速域
にあるとき、荷重検出手段により検出された接地荷重が
記憶手段のデータに基づくその時の車速に応じた最適接
地荷重となるように、駆動手段を制御してエアスポイラ
の展開度を調整する。
〔実施例〕
以下、この発明を具体化した一実施例を図面に従って説
明する。
第2図に示すように、自動車の車両1の前側底部にはフ
ロントエアスポイラ2が設けられている。
第3図に示すように、フロントエアスポイラ2は、ポリ
ウレタン、FRP等の樹脂よりなり、車両lの前側部の
下側湾曲形状に一致するように湾曲した形状となってい
る。このフロントエアスポイラ2の裏面側には湾曲面を
有する金属製のリテーナ(図示路)が固定されている。
又、リテーナの裏面左右両側には、2つで一組をなすブ
ラケット3a、3bがそれぞれ一組ずつ突出されている
一方、車両前側部の内側には、図示しないフレームから
延設された左右一対のバンパステー4a。
4bが設けられている。各バンパステー4a、4bの外
側には、モータ用ステー5がスペーサ6を介してボルト
によりそれぞれ固定されている。左右のモータ用ステー
5には駆動手段としての電動式モータ7a、7bがそれ
ぞれ固定され、同モータ7a、7bは正転及び逆転が可
能となっている。
叉、各モータ用ステー5の前端には断面り字状をなすブ
ラケット8が外方へ向かってそれぞれ突設されている。
各モータ7a、7bの出力軸には、はぼ5字状をなすメ
インリンク9の基端側か一体回動可能に固定されている
。又、各モータ用ステー5の外方へ向かって突設された
ブラケット8には、メインリンク9と同様にほぼ5字状
をなすサブリンクIOの基端側か回動可能に取り付けら
れている。この左右のメインリンク9及びサブリンク1
0の先端側がブラケッ)3a、3bに対して回動可能に
支持されている。
そして、モータ7a、7bの駆動によりフロントエアス
ポイラ2が前後方向に移動され、第4図に示す最も後方
に位置したとき収納状態となる。
又、第5図にはフロントエアスポイラ2が最も前方に位
置した状態を示す。
第2図において、車両lには前車軸に加わる接地荷重を
検出する荷重検出手段としての荷重センサ11が設けら
れている。この荷重センサ11は本実施例ではストロー
クセンサが使用され、荷重センサ11の上端が車体側に
支持されるとともに荷重センサ11の下端がタイヤ側(
ロアアーム)に支持されている。そして、可変抵抗を用
いて車体側とタイヤ側との距離(ストローク)を抵抗値
として検出して、バネの伸縮から前車軸に加わる接地荷
重を検出する。
又、車両には車速検出手段としての車速センサ12が設
けられるとともに、フロントエアスポイラ2の展開度を
制御するためのコントローラ13が内蔵されている。
次に、エアスポイラ制御装置の電気的構成を説明する。
第1図に示すように、コントローラ13は、記憶手段及
び制御手段としてのマイクロコンピュータ(以下、マイ
コンという)14と、入力インターフェイス15と、出
力インターフェイス16と、A/D変換器17と、D/
A変換器18とを備えている。マイコン14は車速セン
サ12及び荷重センサ11からの信号を入力インターフ
ェイス15及びA/D変換器17を介して入力する。又
、マイコン14はD/A変換器18と出力インターフェ
イス16を介してモータ7a、7bを駆動制御する。
又、マイコン14は第6図に示すマツプを記憶している
。このマツプは車速に対する前輪での最適接地荷重帯域
Zlを設定したものである。つまり、各車速におけるヨ
ーレイトを最小とするための接地、荷重線L1を実験的
に求め、この荷重線L1に対しWの安全領域を設定し、
この帯状領域をマツプ化したものである。
次に、このように構成したエアスポイラ制御装置の作用
を第7図に基づいて説明する。
イグニッションスイッチがオン位置へ操作されると、マ
イコン14はステップ100で車速センサ12による車
速Vを取り込み、ステップ101で車速Vが設定速度v
O以上か否か判定し、設定速度vO未満であればステッ
プ102でモータ7a、7bを駆動してフロントエアス
ポイラ2を第4図に示す格納状態にする。これは、車速
か低い場合には揚力が小さく車両挙動に影響を及ぼしに
くいからである。
又、マイコン14はステップ101において車速Vが設
定速度70以上であれば、ステップ103で第6図のマ
ツプからその時の車速■での最適接地荷重帯域Zlを算
出する。つまり、その時の車速VAにおける最適接地荷
重帯域Zlでの最大値F Amaxと最小値FAmin
を求める。
そして、マイコン14はステップ104で荷重センサ1
1による検出荷重Fsを取り込み、ステップ105で検
出荷重Fsとその時の車速での最適接地荷重帯域Z 1
  (FAmax、 FAmin)とを比較する。マイ
コン14は検出荷重Fsがその時の車速での最適接地荷
重帯域Zlより大きい(F s >F Amax)と、
ステップ106でモータ7a、7bを駆動してフロント
エアスポイラ2を後方に所定量移動(収納側に移動)す
る。又、マイコン14は検出荷重Fsがその時の車速で
の最適接地荷重帯域Z1より小さい(F s < FA
min)と、ステップ107でモータ7a、7bを駆動
してフロントエアスポイラ2を前方に所定量移動(展開
側に移動)する。そして、マイコン14はステップ10
6.107の処理後、ステップ104に戻る。
このステップ104,105,106の繰り返し、ある
いは104,105,107の繰り返しにより、検出荷
重Fsがその時の車速での最適接地荷重帯域Zl内に入
るとステップ105からステップ100に戻る。
このようにして、マイコン14は車速センサ12と荷重
センサ11からの信号に基づいて、車速に対し適正な接
地荷重が得られるようにフロントエアスポイラ2の突出
状態(展開度具合)を制御する。
このように本実施例では、車両1の前側底部にフロント
エアスポイラ2を展開可能に配設し、モータ7a、7b
(駆動手段)によりフロントエアスポイラ2の展開度を
調整できるようにし、マイコン14(記憶手段、制御手
段)には第6図に示す車速に応じた最適接地荷重を記憶
し、マイコン14は車速センサ12(車速検出手段)に
より検出された車速か設定速度Vo以上の高速域にある
とき、荷重センサ11(荷重検出手段)により検出され
た接地荷重Fsがマツプデータに基づくその時の車速に
応じた最適接地荷重となるように、モータ7a、7bを
制御してフロントエアスポイラ2の展開度を調整するよ
うにした。その結果、設定速度Vo以上の高速時におい
て操縦安定性を確保することができることとなる。
尚、この発明は上記実施例に限定されるものではなく、
例えば、上記実施例では自動車の車両1の前側底部に設
けられたフロントエアスポイラ2に具体化したが、第8
図に示すようにか、車両lの後部に回動可能に設けたリ
ヤエアスポイラ19に応用してもよい。つまり、第9図
に示すように板状のリヤエアスポイラ19が車両lのト
ランク上部に設けられ、リヤエアスポイラ19内を貫通
するシャフト20の一端部にウオームホイール21が設
けられている。このウオームホイール21は正逆転可能
なモータ22からの駆動力がウォ−ムギャ23を通じて
伝えられ、リヤエアスポイラ19を回動して最もボディ
に密着した格納状態と、ボディから離れる展開状態にす
る。そして、後車軸に加わる接地荷重を荷重センサにて
検出して、車速か高速域(例えば、1100k/hr以
上)のときに後輪側が最適接地荷重になるようにリヤエ
アスポイラ19の展開度を制御してもよい。
さらに、車両の前側底部にフロントエアスポイラ2を展
開可能に設けるとともに、車両の後部にリヤエアスポイ
ラ19を展開可能に設け、両スポイラ2,19を制御し
てもよい。即ち、前後輪両側が最適接地荷重になるよう
にフロントエアスポイラ2及びリヤエアスポイラ19の
展開度をそれぞれ制御してもよい。
又、エアスポイラの展開・収納のための駆動に油圧を用
いてもよい。高速状態で、エアスポイラを展開するのに
は非常に大きな力が必要であり、その点で油圧を用いる
ことは有利となる。
又、エアスポイラの展開・収納のための駆動力に空圧を
用いてもよい。この場合、空圧は油圧と同様に電気モー
タよりも大きな力を得やすいため、駆動源として有利で
ある。
さらに、マツプによる最適接地荷重とするためのエアス
ポイラの展開度の制御を行う車速は適宜設定可能である
ことはいうまでもない。
さらに、車速に応じた最適接地荷重は、マツプによる記
憶の他にも、関数化して記憶してもよい。
〔発明の効果〕
以上詳述したようにこの発明によれば、高速時において
操縦安定性を確保することができる優れた効果を発揮す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例のエアスポイラ制御装置の電気的構成を
示す図、第2図は車両の側面図、第3図は車両の前部の
斜視図、第4,5図はエアスポイラの動作を説明するた
めの図、第6図はマツプを示す図、第7図はフローチャ
ート、第8図は別例の車両の斜視図、第9図は別例のエ
アスポイラの駆動機構を示す図である。 1は車両、2はフロントエアスポイラ、7a。 7bは駆動手段としてのモータ、11は荷重検出手段と
しての荷重センサ、12は車速検出手段としての車速セ
ンサ、14は記憶手段及び制御手段としてのマイコン。 特許出願人 日本電装 株式会社 代 理 人 弁理士 恩1)博宣(ほか1名)第61!
1 ゑ 棗(にThhr )

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、車両の前側底部又は車両の後部の少なくともいずれ
    か一方に展開可能に配設されたエアスポイラと、 前記エアスポイラの展開度を調整する駆動手段と、 車速を検出する車速検出手段と、 車両の接地荷重を検出する荷重検出手段と、車速に応じ
    た最適接地荷重を記憶した記憶手段と、 前記車速検出手段により検出された車速が高速域にある
    とき、前記荷重検出手段により検出された接地荷重が前
    記記憶手段のデータに基づくその時の車速に応じた最適
    接地荷重となるように、前記駆動手段を制御して前記エ
    アスポイラの展開度を調整する制御手段と を備えたことを特徴とするエアスポイラ制御装置。
JP26470090A 1990-10-01 1990-10-01 エアスポイラ制御装置 Pending JPH04143178A (ja)

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