JPH04143153A - 足踏み式パーキングブレーキ装置 - Google Patents

足踏み式パーキングブレーキ装置

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Publication number
JPH04143153A
JPH04143153A JP26610090A JP26610090A JPH04143153A JP H04143153 A JPH04143153 A JP H04143153A JP 26610090 A JP26610090 A JP 26610090A JP 26610090 A JP26610090 A JP 26610090A JP H04143153 A JPH04143153 A JP H04143153A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brake pedal
plate
brake
core metal
resin
Prior art date
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Pending
Application number
JP26610090A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Yamamuro
康一 山室
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NHK Spring Co Ltd
Original Assignee
NHK Spring Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NHK Spring Co Ltd filed Critical NHK Spring Co Ltd
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Publication of JPH04143153A publication Critical patent/JPH04143153A/ja
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  • Mechanical Control Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 C産業上の利用分野コ 本発明は自動車等の車輌のパーキングブレーキを作動さ
せると共に、その解除を行う足踏み式パーキングブレー
キ装置に関する。
[従来の技術] 自動変速機の装着によって近年の自動車では、パーキン
グブレーキを手操作で行うサイドブレーキに替わって足
踏み式パーキングブレーキ装置が採用されている。そし
て、この足踏み式パーキングブレーキ装置においては、
ブレーキペダルを踏み込むとブレーキペダルと一体でブ
レーキペダルの枢支部位にある芯金に密接状態で外挿さ
れたコイルスプリングが拡径し、ブレーキペダルは芯金
と共に回動する。これにより、ブレーキペダルに連結さ
れたブレーキケーブルが引張られてブレーキ本体におい
てブレーキがきいた状態となる。
この状態でブレーキペダルから足を離すとブレーキ本体
側のリターンスプリングによりブレーキペダルを元に戻
そうとする力が働く、シかしながら、この力は芯金のコ
イルスプリングを縮径する方向に作用するので、ブレー
キペダルの回転はロックされる。そして、パーキングブ
レーキを解除するときは、レリーズケーブルを引張るこ
とにより解除部材を介して芯金のコイルスプリングを拡
径させて行う、即ち、芯金のコイルスプリングが拡径す
ればブレーキ本体のリターンスプリングの作用によりブ
レーキペダルは元に戻り、バーキングブレーキは解除さ
れる。
[発明が解決しようとする課題] ところで、従来の足踏み式パーキングブレーキ装置にお
けるブレーキペダルは鉄板であり、軽量化の観点から合
成樹脂製が望まれている。しかしながら、単にブレーキ
ペダルを合成樹脂製にすると、ブレーキがきいたところ
で足を離すと、ブレーキペダルはその位置でコイルスプ
リングによりロックされ、この状態ではブレーキペダル
のブレーキケーブル取付部に200〜300Kgの負荷
が加わり、長時間その状態が保たれるため、樹脂がクリ
ープ変形を起こしてしまうという問題が生じる。
本発明はこのような事情を考慮してなされたものであり
、ブレーキペダルを合成樹脂製にして軽量化を図ると共
に、その際、クリープ変形が生じるという不具合も回避
できる足踏み式パーキングブレーキ装置を提供すること
を目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明は、ブレーキペダルの
回転ロックをブレーキペダルの枢支部位にある芯金に密
接状態で外挿されたコイルスプリングにより行う足踏み
式パーキングブレーキ装置において、前記ブレーキペダ
ルはブレーキケーブルに連結される金属製のプレートと
一体に樹脂成形されており、前記金属製プレートが前記
芯金と一体に連結されたことを特徴としている。
[作 用] 上記構成により、ブレーキがきいた状態では、ブレーキ
ペダルのブレーキケーブルとの連結部に大きな負荷が掛
かるが、この負荷は金属製のプレートを介して芯金に伝
わり、さらにコイルスプリングからコイルスプリングの
フックを経由してベースに伝えられる。この伝達経路で
は直接樹脂部に力が加わらないので、長時間ブレーキが
きいた状態で保持されても樹脂のクリープ変形は起こら
ない。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を第1図乃至第3図に基づいて
説明する。
第1図及び第2図において、車体側に固定されるベース
1の略中央部は上部が底部となった有底筒状に形成され
ており、このベース1の筒部1aに合成樹脂製のブレー
キペダル2の筒部2aが遊嵌状態で外挿されている。こ
のブレーキペダル2の筒部2aの外周には筒状の金属製
の芯金3がブレーキペダル2の樹脂成形時にこのブレー
キペダル2と一体成形されて設けられている。
そして、芯金3の外周には密接状態で外挿されたコイル
スプリング4が配設されており、このコイルスプリング
4の一端のフック部4aはベース1のベースブラケット
1bに係止され、他端のフック部4bは解除部材5の一
端に当接されている。この解除部材5の他端はレリーズ
ケーブル6に連結されている。
第3図に示すように、芯金3の上部には2個の係合突起
3aが形成されており、この係合突起3aと係合する2
個の係合溝7aとこの係合溝7aとは別に3個の切欠き
7bが外周に形成されて先端にはブレーキケーブル8の
連結用孔7cが形成された金属製のプレート7が芯金3
の上部に配設されている。そして芯金3の係合突起3a
とプレート7の係合溝7aとの係合により一体に連結さ
れた芯金3とプレート7は合成樹脂製であるブレーキペ
ダル2にインサート成形されてこれらは一体となってい
る。即ち、プレート7の切欠き7bにはインサート成形
時、樹脂が入り込んでおり、プレート7とブレーキペダ
ル2は一体で、ブレーキペダル2を踏込んだ時、その回
転力はプレート7に伝達される。
本実施例の構成は上記のようであるか・ら、ブレーキペ
ダル2を第1図において反時計方向に踏み込んでいくと
、コイルスプリング4は拡径(巻戻し)し、プレート7
の外周部の切欠き7bに樹脂が入り込んでいるため、プ
レート7はブレーキペダル2と一体となって回転する。
プレート7の先端にはブレーキケーブル8の連結用孔7
Cが設けてあり、第2図に示すようにビンによってブレ
ーキケーブル8が固定されているため、プレ−キペダル
2の動きはプレート7を経てブレーキケーブル8にイ云
わり、ブレーキケーブル8は引き出され、ブレーキがき
きだす。この時、芯金3もその係合突起3aとプレート
7の係合溝7aとの係合により両者は一体となっている
から、プレート7と一体となって回転する。
一定位置までブレーキペダル2を踏み込み十分にブレー
キがきいた状態でブレーキペダル2から足を離すと、ブ
レーキ本体(図示省略)のリターンスプリング(図示省
略)の作用によりブレーキペダル2を元に戻そうとする
力が働く。しかし、この方向の力はコイルスプリング4
を縮径(巻締め)する方向の力なので、瞬時にコイルス
プリング4により芯金3がロックされる。芯金3がロッ
クされると芯金3とプレート7は一体となっているため
プレート7もロックされ、引き出されたブレーキケーブ
ル8はその位置で止まり、ブレーキがきいた状態が保持
される。。
この状態では、ブレーキペダル2のブレーキケーブル8
の連結部位には大きな負荷が掛かるが、この負荷はプレ
ート7を介して芯金3に伝わり、さらにコイルスプリン
グ4からコイルスプリング4のフック部4aを経由して
ベース5に伝えられる。この伝達経路では直接樹脂に力
が加わらない。従って長時間ブレーキがきいた状態で保
持されても樹脂のクリープ変形は起らない。
そして、パーキングブレーキを解除するときは、レリー
ズケーブル6を引張ることにより解除部材5を回動させ
てその一端に当接されているコイルスプリング4の他端
のフック部4bを動かしてコイルスプリング4を拡径さ
せればよい。即ち、コイルスプリング4が拡径すれば、
芯金3のロックは解除され、ブレーキ本体のリターンス
プリングの作用によりブレーキペダル2は元位置に復帰
し、パーキングブレーキは解除される。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明によれば、ブレーキペダルを
合成樹脂製にして軽量化を図っても、回転ロックを直接
樹脂に伝達しないため、樹脂のクリープ変形を回避する
ことができる。また、回転ロック力は金属製のプレート
と芯金とで受けているため、樹脂は薄肉に設計できる。
さらには、芯金とプレートの分割構造のため、ブレーキ
ケーブル取付位置が回転中心より遠く離れても容易に対
応できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の一実施例を示すもので、第
1図は平面図、第2図は第1図の■−■線に沿う断面図
、第3図は芯金とプレートとの分解斜視図である。 1・・・ベース、2・・・ブレーキペダル、3・・・芯
金、3a・・・係合突起、4・・・コイルスプリング、
7・・・プレート、7a・・・係合溝、7b・・・切欠
き、7C・・・連結用孔、8・・・ブレーキケーブル。 特 許 出 願 人  日本発条株式会社代理人 弁理
士 佐 藤 英 昭

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ブレーキペダルの回転ロックをブレーキペダルの
    枢支部位にある芯金に密接状態で外挿されたコイルスプ
    リングにより行う足踏み式パーキングブレーキ装置にお
    いて、前記ブレーキペダルはブレーキケーブルに連結さ
    れる金属製のプレートと一体に樹脂成形されており、前
    記金属製プレートが前記芯金と一体に連結されたことを
    特徴とする足踏み式パーキングブレーキ装置。
JP26610090A 1990-10-03 1990-10-03 足踏み式パーキングブレーキ装置 Pending JPH04143153A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26610090A JPH04143153A (ja) 1990-10-03 1990-10-03 足踏み式パーキングブレーキ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26610090A JPH04143153A (ja) 1990-10-03 1990-10-03 足踏み式パーキングブレーキ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04143153A true JPH04143153A (ja) 1992-05-18

Family

ID=17426318

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26610090A Pending JPH04143153A (ja) 1990-10-03 1990-10-03 足踏み式パーキングブレーキ装置

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JP (1) JPH04143153A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016002909A (ja) * 2014-06-18 2016-01-12 株式会社オートテクニカ 足踏み式パーキングブレーキ装置
JP2020047158A (ja) * 2018-09-21 2020-03-26 豊田鉄工株式会社 ペダルアーム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016002909A (ja) * 2014-06-18 2016-01-12 株式会社オートテクニカ 足踏み式パーキングブレーキ装置
JP2020047158A (ja) * 2018-09-21 2020-03-26 豊田鉄工株式会社 ペダルアーム

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