JPH0414190A - 塗りつぶし回路 - Google Patents

塗りつぶし回路

Info

Publication number
JPH0414190A
JPH0414190A JP2117946A JP11794690A JPH0414190A JP H0414190 A JPH0414190 A JP H0414190A JP 2117946 A JP2117946 A JP 2117946A JP 11794690 A JP11794690 A JP 11794690A JP H0414190 A JPH0414190 A JP H0414190A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
line
vector
filling
register
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2117946A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3059189B2 (ja
Inventor
Naohito Shiraishi
尚人 白石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2117946A priority Critical patent/JP3059189B2/ja
Publication of JPH0414190A publication Critical patent/JPH0414190A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3059189B2 publication Critical patent/JP3059189B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、デジタルPPC、ワードプロセッサ、ディス
クトップパブリッシング(DTP)ミクストモードファ
クシミリ又は軽Erl刷などのイメージデータの処理回
路に関し、詳しくは閉した図形内の塗りつぶし処理を行
う塗りつぶし回路に関する。
(ロ)従来の技術 アウトラインフォントなどのように、だ円や多角形の内
部、更に、一般的には線分で囲まれた閉じた領域を特定
の色等で塗りつぶしていく方法がある。例えば、エツジ
・フラグ・アルゴリズムのように、任意の位置にある2
つのビットが−1”の状態であり、この2ビット間デー
タが′0″′の状態である場合に、この2ビット間のデ
ータを反転処理するものである。
しかしながら、従来のエツジ・フラグ・アルゴリズムで
は、境界線上が塗りつぶされたり塗りつぶされなかった
りし、又塗りつぶしより以前にあった図形が消去される
などの問題があった。この問題を解決するために、2枚
のワークブレーンを使用した塗りつぶし法が提案されて
いる6昭和58年度電子通信学会総合全国大会予稿集第
5−95の記事「2プレーン塗りつぶし法」に詳しい。
この2プレーン塗りつぶし方法は、塗りつぶしのために
、始終点を記・億する始終点ブレーンと閉図形の境界線
のドツト列を記憶する境界線ブレーンの計2枚のワーク
ブレーンを備え、境界線ブレーン、始終点ブレーンを順
次走査することにより塗りつぶしを行うものである。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら、上述した2プレーン塗りつぶし法におい
ては、2つのワークブレーンを必要とし、ワークブレー
ンとしてのメモリ容量が大きくなると共に、2つのワー
クブレーンを走査する必要があるため処理時間が長くな
るという問題があった。
不発明は上述した問題点に鑑みなされたものに−で、1
つのワークブレーンで確実に塗りつぶし処理を行うと共
に、塗りつぶし処理の高速化を図ることをその課題とす
る。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、塗りつぶすべき閉鎖領域図形の頂点座標に基
き線ベクトルを発生するベクトル発生回路、この発生回
路にて発生された線ベクトルから線ベクトルの方向を演
算する方向演算回路、この方向演算回路からの出力に基
き外形線の最外点を選択する外形選択回路、前記線ベク
トル発生回路からの8力と外形選択回路の出力に基き閉
鎖領域図形の境界始終点を作成する線描画回路、この境
界始終点間を塗りつぶす塗りつぶし処理回路、この処理
回路から塗りつぶされた画像が書き込まれる画像メモリ
、とを備えてなる。
また、外形選択回路を円又は円弧により描画する場合、
その円又は円弧が内側または外側を塗りつぶすかによっ
て、最外点の選択を変更するように構成してもよい。
更に、外形選択回路を閉図形が直線により描画する場合
、直線と直線の交点を直線の方向により描画点とするか
否か選択するように構成してもよい。
(ホ)イ乍用 本発明の線の描画時に、その線ベクトルの方向によって
、左よりのもの、右よりのものを分けて描画することに
より、最適な境界始終点が得られ、この両点間を塗りつ
ぶすことで、高精度な塗りつぶし処理が行える。従って
、境界線を再描画することなく塗りつぶしが行える。
(へ)実施例 以下、本発明の実施例を第1区ないし第11図に従い説
明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。こ
の第1図に示すように、ベクトル発生回路(1)には、
塗りつぶすべき閉鎖領域図形の頂点座標(X、Y)が順
次、外部より入力される。
このベクトル発生回路(1)は、入力に基き図形が直線
複数本からなる多角形である場合には、各線分の始点、
終点データと第2区に示す線方向ベクトルパラメータを
発生し、方向演算回路(2)並びに線描画回路(3)に
入力する。
方向演算回路(2)はベクトル発生回路(1)から入力
された情報に基き、多角形が直線を右回り(時計方向)
に順次連続させて描画されるのか、左回り(反時計方向
)に順次連続させて描画されるのかを判別する。そして
、その判別結果を外形線の最外点を選択する外形選択回
路(4)に入力する。
線描画回路(3)はベクトル発生回路(1)から入力さ
れる線分の始点、終点および線方向ベクトルパラメータ
により、プレゼンハムアルゴリズムにより、第4図およ
び第5図に示すように線分を示すドツトを作成する。そ
して、線描画回路(3)は、この作成されたドツトを全
て塗りつぶし回路(5)およびワークブレーンとしての
画像メモリ(6)に入力するのではなく、外形選択回路
(4)からの情報により選択される最外形ドットのみ塗
りつぶし回路(5)および画像メモリ(6)に出力する
。即ち、第4図および第5図に示すように、始点(XS
)および終点(XE)間において、X方向に複数ドツト
並んで線ドツトが作成された場合、右回りおよび左回り
に応じて、ハツチングを施したドツトのみ選択され、塗
りつぶし回路(5)および画像メモリ(6)に入力され
る。
塗りつぶし回路(5)は選択された2つの外形ドツト間
をエツジ・フラグ・アルゴリズムに従って塗りつぶし処
理を施し、画像メモリ(6)に書き込む。
この一連の作業は、書き込みのための制御回路(7)の
制御の下で実行されるが、この際発生される外形線座標
は水平方向に2つ以上連続しない様に発生される。
第4図は線分が右回りの場合の選択ドツトを示す模式図
、第5図は線分が左回りの場合の選択ドツトを示す模式
図である。尚、図中の数字は線方向ベクトルを示す。こ
の第4図および第5図から判るように1選択された各ド
ツトは多角形の最外形ドツトであり、選択されない他の
ドツトは、エツジ・フラグ・アルゴリズムにより塗りつ
ぶし処理の際に塗りつぶされる。
従って、従来の如き、全てのドツトを塗りつぶし回路(
5)に人力すると、この部分が塗りつぶされた箇所と塗
りつぶされない箇所が混在するのに対し、全て確実に塗
りつぶし処理が行える。
第9図は本発明により塗りつぶしを行った場合の模式図
であり、外側の線分は左回り、内側の線分は右回りのデ
ータを入力することにより、斜・線部が確実に塗りつぶ
すことができる。
また、外形選択回路(4)は第6図に示すように、2本
の線分の交点につき、線分ベクトルの方向により交点を
描画するか否か選択する。即ち、線分1:!3よび線分
2が第6図(a)に示す関係にある場合は、第6図(b
)に示すように交点を描画し、第6図(C)に示す関係
にある場合には、第6図(d)に示すように交点を描画
しない。
このように選択することにより、第10図に示す星形図
形においても、各頂点間に不要な水平線を描画すること
なく、斜線部に示すように塗りつぶし処理が行える。
上述した実施例は直線による多角形の塗りつぶしについ
て説明したが、円または円弧の塗りつぶしについて以下
に説明する。
円描画を行う場合には、外部より円の中心点(XC,Y
C)並びに半径(R)がベクトル発生回路(1)に入力
される。ベクトル発生回路(1)は円描画を右回りで行
うか左回りで行うかにより、その方向ベクトルを出力す
る。本実施例においては、右回りで描画を行う場合には
円の内側を塗りつぶし、左回りで行う場合には円の外側
を塗りつぶすように予めコマンドとして設定されている
方向演算回路(2)は、ベクトル発生回路(1)の出力
により、右回りまたは左回り、即ち円の内側を塗りつぶ
すか外側を塗りつぶすかを判別し、外形選択回路(4)
に入力する。
線描画回路(3)は中心点(XC,YC)並びに半径(
R)により、ホーンークブラ(HornKupla )
法により、第7図および第8図に示す円を示すドツトを
作成する。そして、線描画回路(3)は外形選択回路(
4)からの情報により選択される最外形ドツトのみ塗り
つぶ巳回路(5)及び画像メモリ(6)に出力する。即
ち、円の内側の塗りつぶしの場合には第7図、円の外側
を塗りつぶす場合には第8図に夫々示した斜線部のット
のみが選択され塗りつぶし回路(5)及び画像メモリ(
6)へ出力される。この外形線座標は水平方向に2つ以
上連続しないように発生される。そして、塗りつぶし回
路(5)は選択された2つの外形ドツト間をエツジ・フ
ラグ・アルゴリズムに従って、塗りつぶし処理を施し、
画像メモリ (6)に書き込む。
第11区は本発明により塗りつぶしを行った場合の模式
図であり、円の内側及び外側が確実に塗りつぶすことが
でき、この図のようなドーナツ形の図形も容易に塗りつ
ぶすことができる。
尚、上述した実施例においては、円の中心点(XC,Y
C)、半径(R)等をベクトル発生回路(1)に入力し
、ベクトル発生回路(1)より方向ベクトルを作成し、
方向演算回路(2)にて方向を判別する構成にしている
が、外部より円外側の塗りつぶしか内側の塗りつぶしか
を識別するコマンド入力するように構成すると、線描画
回路(3)に円の中心点(XC,Y]並びに半径(R)
を直接入力し、外形選択回路(4)に識別コマンドを入
力するようにして、ベクトル発生回路(1)及び方向演
算回路(2)を省略してもよい。
次に本発明の動作につき、第12図ないし第20図のフ
ローチャートに従い更に説明する。
まず、円の外側を塗りつぶす場合 (CIRCLEI)について、第12図ないし第15図
に従い説明する。
まずステップS1において、円の中心点(XC,YC)
並びに半径(R)を線描画回路(3)内部ルシスタ(X
C,YC,R)に設定し、ステップS2に進む。
ステップS2においては、第3図に示すように、円ヲ右
側(LX 1)(7)4つ左側(LX2)の4つの計8
つに分割し、X座標の大きい、即ち右側(7) 半分(
7) 始点の座標LXI  (1)=XC+R1LXI
 (2)=XC+R,LXI (3)=XC。
およびLXI (4)=XCを夫々線描画回路(3)内
部0’)レジスタ(LXI  (1)、LXI(2)、
LXI  (3)、LXI  (4)) に設定する。
続いて、ステップS3においては、X座標の小さい、即
ち左側の半分の始点の座標LX2(1)=XC−R,L
X2 (2)=XC−R1LX2 (3)=XC,Jよ
びLX2 (4)=XCを夫々線描画回路(3)内部の
レジスタ(LX2(1)、LX2  (2)、LX2 
(3)、LX2(4))に設定する。
次にステップS4において、Y座標の始点LY(1)=
YC,LY (2)=YC,LY (3)=YC−R,
およびLY (4)=YC+Rが線描画回路〔3)内部
のレジスタ(LY (1)、LY(2)、LY (3)
、LY (4))に設定する。
その後、ステップS5において、線描画回路(3)内部
のカウンタ(C1)をインクリメントする。即ち、この
カウンタ(C1)値を1〜4に変化させることにより、
第3図に示す1〜4の領域が以下の手順により描画され
る。
次にステップS6においては、ステップS5において設
定されたカウンタ(C1)の値に対応するLXI (1
)・・・、LX2 (1)・・、LY(1)・・・レジ
スタの値を所定のレジスタ領域(PXI、・・・)に設
定し、ステップS7に進む。
ステップS7においては、線描画回路(3)内部のX、
Y、Fレジスタにホーンークララ法に基いて、Xレジス
タにR,Yレジスタに”0”、Fレジスタに”−R”の
値を設定し、ステップS8に進む6 ステップS8においては、ホーンーダブラ法に基いてY
レジスタの値とXレジスタの値を比較し、Yレジスタの
値が大きい場合にはステップS16へ、小さい場合には
ステップS9へ進む。
ステ・ノブS9においては、X、XアドレスがY方向に
変化したときに立てられるフラグが”l“(FL=1)
であるか否か判別し、FL=1であればステップ510
へ進み、FL#lの時にはステップSllに進む。
ステップSIOにおいては、サブルーチンPOUTCを
呼び出す。サブルーチンPOUTCは、第13図(a)
に示すように、XアドレスのPXIレシスクとXアドレ
スのPYIレジスタの示す画像メモリ(6)のデータを
読み出し、その値を反転させる。そして、Xアドレスの
PX2レシスクとXアドレスのPYIレジスタの示す画
像メモリ(6)のデータを読み出し、その値を反転させ
たものを書き込む。この処理によって、第8図に示すよ
うに外側の塗りつぶしとして外側方向に一番遠い変化点
が選ばれ1画像メモリ(6)に書き込まれる。
また、ステップSllでは、ホーンークララ法に基いて
、Fレジスタ値にYレジスタの値を2倍したものと1を
加算し、FLレジスタに設定する。
そして、Yレジスタを1インクリメントし、FLレジス
タを”0”にクリアしてステップS12へ進む。
ステップS 12において、サブルーチンDDA I 
Cを呼び出す。サブルーチンDDAICは第14図(a
)に示すように、デジタル微分解析により、C1の方向
ベクトルの値に対してPY、PXO値を求め、Y方向へ
変化する場合にはフラグをFL= 1に設定する。
続いて、ステップS13においては、ホーンクララ法に
基いて、Fレジスタの値が負であるか、正であるかを判
断し、正である場合にはステップS14へ進み、負であ
る場合にはステップS8へ戻る。
ステップS14においては、ホーンーダブラ法に基いて
、Fレジスタの値からXレジスタの値を2倍にしたもの
を引算し、2を加算し、Fレジスタに格納すると共に、
Xレジスタ値を1デクリメントする。
続いて、ステップS15において、サブルーチンDDA
2Cを呼び出す。サブルーチンDDA2Cは第14図(
b)に示すように、デジタル微分解析により、C1の方
向ベクトルの値に対して、PY、PXの値を算出し、Y
方向に変化する場合にはフラグFL=1に設定する。
そして、ステップS16において、カウンタ値CI=4
か否か、即ち第3図の4方向全てにおいて処理が終了し
たか否か判断され、終了していない場合にはステップS
5へ戻り前述の動作を繰り返す。4万同全ての処理が終
了すると、動作が終了し、第8図に示すように外側の塗
りつぶし用として外側方向に一番遠い変化点のみ選択さ
れたドツトデータが画像メモリ (6)に書き込まれる
その後、塗りつぶし回路(5)において、第15図のフ
ローチャートに示すエツジ・フラグ・アルゴリズムに従
い、2点間の間を塗りつぶし、そのデータを画像メモリ
(6)へ書き込むことにより、塗りつぶし処理が完了す
る。
次に円の内側を塗りつぶす場合(CIRCLE2)につ
いて、第16図および第17図に従い説明する。
ステップS21からステップS26までの手順はCIR
CLEIのステップS1から86まで同一手順であり。
線描画回路(3)内部の各レジスタ領域にボーンークプ
ラ法用の所望のデータが格納される。
ステップS27において、線描画回路(3)内部(7)
L/レジスタPXIO,PX20.PYO)4:、それ
ぞれPXI、PX2PYの値を設定する。このPXIO
1PX20.PYOL/ジスクハ今演算中のPXI、P
X2、PYの前ドツトのアドレスを示すものである。こ
のレジスタの値により、内側の塗りつぶし円特有の変化
点の1ドツト前を画像メモリ(6)に選択して描画する
ことができる。
続いて、ステップ528においては、線描画回路(3)
内部のX、Y、Fレジスタにホーンーダブラ法に基イテ
、X=R,Y=0、F=−PIを設定しステップS29
に進む。
ステップS29においては、ホーンークジラ法に基いて
、F=F+2XY+1およびY=Y+ 1の演算を行な
って、夫々F、Yレジスタにその値を設定し、ステップ
530に進む。
ステップS 30において、サブルーチンDDA I 
Cを呼び出す。
サブルーチンD D A 1 、Cは前述したように、
C1の方向ベクトルの値に対して、PY、DXの値を求
め、Y方向へ変化する場合には、FL=1に設定する。
続いて、ステップS32において、ホーンーダブラ法に
基いて、F2Oか否か判断し、Fレジスタの値がEであ
る場合にはステップS32に進み、負である場合にはス
テップS34に進む。
ステップS’32においては、ホーンークジラ法に基イ
テ、F=F−2xX+2gよびX=X+1の演算を行な
って、夫々F、Xレジスクにその値を設定し、ステップ
S33へ進む。
ステップS33においては、サブルーチンDDA2Cを
呼び出す。
サブルーチンDDA2Cは前述したように、C1の方向
ベクトルの値に対して、PY、PXの値を算出し、Y方
向に変化する場合にはFL=1に設定し、ステップS3
4に進む。
ステップS34においては、ホーンークジラ法に基づい
てYレジスタの値とXレジスタの値を比較し、Yレジス
タの値が大きい場合にはステップS43に進み、Xレジ
スタの値が大きい場合にはステップS35に進む。
ステップS35においては、FL=1であるか否か判断
し、FL=1であればステップS36に進み、FL#l
のときにはステップS37に進む。
ステップS 36においてはサブルーチンPOUTC2
を呼び出す。
サブルーチンPOUTC2は第17図に示すように、1
ドツト前のアドレスPXIO1PX20、およびPYO
のドツトを画像メモリ(6)に描画する。
そして、ステップS37においては、線描画回路(3)
 (7) レジスタl:、夫々PX I 0=PX l
、PX20=PX2、PYO=PYと設定し、ステップ
538に進む。
ステップS38においては、ホーンークララ法に基づい
て、F=F+2XY+1、Y=Y+ 1 、の演算を行
い、夫々FYレジスタにその値を設定すると共に、FL
を”0”にクリアするそして、ステップS39に進む。
ステップ839においては、サブルーチンDDAICを
呼び出す。
サブルーチンDDAICは、前述したように、C1の方
向ベクトルの値に対してPY、DXの値を求め、Y方向
へ変化する場合にはFL=1に設定する。
そして、ステップS40において、前述と同様にF2O
であるか否か判断し、Fレジスタの値が0”より大きい
場合にはステップS41に進み、0”より小さい場合に
はステップS34に戻る。
ステップS41!、mおイテは、F=F−2XX+2、
X=X−1の演算を行い夫々F、Xレジスタに、Yの値
を設定し、ステップS42に進む。
ステップS42において、サブルーチンDDA2Cを呼
び出し、そして、サブルーチンDDA2Cの処理が終了
すると、ステップS34へ戻る。
ステップS34において、Yレジスタの値がXレジスタ
の値より大きくなるとステップS43に進む。
ステップS43において、Y方向への移動があったか、
すなわち、FL=1であるか否か判断され、FL=1の
場合ステップS44に進み、FL≠1の場合ステップS
45に進む。
ステップS44においては、サブルーチンPOUTC2
を呼び出し、このサブルーチンにより1ドツト前のアド
レスPXIO1PX20、およびPYOのドツトを画像
メモリ(6)に描画する。
そして、ステップS45においては、カウンタ値C1=
4か否か、即ち第3図の4方向全てにおいて処理が終了
したか否か判断され、終了していない場合には、ステッ
プS25へ戻り、前述の動作を繰り返す。
4方向全ての処理が終了すると、動作が終了−1第7図
に示すように内側の塗りつぶし用として、内側方向に一
番遠い変化点のみ選択され、そのドツトが画像メモリ(
6)に書き込まれる。
その後、塗りつぶし回路(5)において、第15図のフ
ローチャートに示すエツジ・フラグ・アルゴリズムに基
づいて、2ドツト間の間を塗りつぶし、そのデータを画
像メモリ(6)に書き込むことにより塗りつぶし処理が
完了する。
次に直線による多角形の塗りつぶし動作につき、第18
図ないし第20図のフローチャートに従い説明する。
まずステップ551において、ベクトル発生回路(1)
に人力された頂点座標より線分の本数を算出し、この算
出された本数が線描画回路(3)の内部レジスタMに入
力される。本実施例においては5が人力される。そして
、ベクトル発生回路(1)からの出力により方向演算回
路(2)にて右回りか左回りかが判別され、その判別結
果を外形選択回路(4)のレジスタRLに入力する。
尚、左回りの時RL=1.右回りの時RL=0に設定さ
れる。
そして、ステップS52において、画像メモリ(6)上
のパラメータアドレスを1インクリメントとし、ステッ
プS53へ進む。
ステップS53は画像メモリ(6)から始点のXYアド
レスであるパラメータ(XCI、YCI)終点のXYア
ドレスであるパラメータ(XC2、Y−C2)を読み出
し、線描画回路(3)のレジスタXC1、YCI、XC
I、Y−C2に夫々パラメータデータを設定する。
そして、ステップS54においては、プレゼンハムアル
コリスムニ基き、DELTAX=XC2−XC1,DE
LTAY=YC2−YCIの演算を行いその演算結果が
、夫々線描画回路(3)の該当レジスタに格納される。
ステップS55において、第2図に従って、方向ベクト
ルを求め、例えば方向ベクトルが4の場合にはFL1=
1、FL2=O1FL3=Oと各レジスタに人力され、
ステップS56へ進む。
ステップS56においては、Y方向のドツト数であるD
ELTAYがD E L T A Y < 0 カ否か
判断し、0以上である場合にはステップ358へ進み、
DELTAY<Oの場合にはステップS57において、
DELTAY=DELTAYx−1の演算すなわち、D
ELTAYの数を正にし、FL 1 =0に設定する。
続いてステップ558において、X方向のドツトRテア
ルD E L T A XがDELTAx<oか否が判
断し、0以上でなる場合にはステップS60に進み、D
ELTAX<0(7)場合にはステップS59へ進む。
ステップS59ニオイテ、DELTAX=DELTAX
X−1+7)演算、即ちDELTAX(7)数を負にし
、FL2=1に設定する。
続いて、ステップ560においては、X方向とY方向の
傾きがどちらか大きいかを判定し、Y方向の傾きが大き
い場合、ステップ561において、DELTAXとDE
LTAYを入れ替え、ステップS62に進む。
また、X方向の傾きが大きい場合は、そのままステップ
S62に進む。
ステップS62において、1つ前に描画した方向ベクト
ルを線描画回路(3)のMDIRレジスタに格納すると
共に、D I R=FL 1 x4+FL2X2+FL
3の演算を行なう。
続いて、ステップS63において、プレゼンハムアルゴ
リズムに基づく各パラメータを求める。すなわち、C0
N52、E、C0N5Iをそれぞれ算出してそれぞれの
対応レジスタに格納し、ステップS64に進む。
ステップS64においては、第4図および第5図に示す
描画点のどちらを使用するかを線方向ベクトルと右回り
、左回りの情報から選択し、その選択した描画ドツトを
画像メモリ(6)に書き込み、ステップS65へ進む。
ステップS65において、XレジスタにX01の値、Y
レジスタにYCIの値をそれぞれ格納する。
次にステップS66において、サブルーチンPOUTを
呼び出す。サブルーチンPOUTは第19区(a)に示
すように、始点を描画するか否かをBIRレジスタとM
DIRレジスタの値、即ち、2つの線の方向ベクトルに
より決定する。そして、画像メモリ(6)のX、Yアド
レスの値を反転させる。
続いて、ステップS67において、プレゼンハムアルゴ
リズムに基づいて、Clカウンタの値をカウントアツプ
し、ステップS68に進む。
ステップ568において、サブルーチンDDAIを呼び
出す。サブルーチンDDAIは第20図(a)に示すよ
うに、デジタル微分解析により、方向ベクトルに対して
、X、Yアドレスを求め、X、Yレジスタに格納する。
次に、ステップS 69において、フラグFLXを0″
′にクリアし、ステップ570に進む。ステップS70
において、プレゼンハムアルゴノズムに基づいて、Eレ
ジスタの値が′0″より大きいか否か判断され、”a”
より大きい場合にはステップ571に、”0″′より小
さい場合にはステップS72に進む。
ステップS71においては、サブルーチンDDA2を呼
び出す。サブルーチンDDA2は第20図(b)に示す
ように、方向ベクトルに対して、X、Yアドレスを求め
、X、Yレジスタに格納する。サブルーチンDDA2が
終了すると、ステップS73に進む。
ステップS72においては、プレゼンハムアルゴリズム
に基づき、Eレジスタの値とC0N52レジスタを加算
したものをEレジスタに格納しステップS74に進む。
またステップS73においては、Eレジスタの値とC0
N5Iレジスタの値を加算し、Eレジスタに格納すると
ともにFLXのフラグを−1”にしてステップS74に
進む。
ステップS74においては、方向ベクトルの2進数での
下位1ビツトが”0”であるか否かを判別し、方向ベク
トルの2進数が”1”、FLXが■−のときステップS
75に進み、方向ベクトルの2進数が”0″’、FLX
が”0″′のときステップ376へ進む。
ステップS75においては、サブルーチンPOUT3を
呼び出す。第19図(c)に示すように、サブルーチン
POUT3においては画像メモリ(6)上のX、Yアド
レスのデータを反転させて再書き込みを行なう。サブル
ーチンPOUT3が終了するとステップS76へ進み、
ステップS76において、プレゼンハムアルゴリズムに
基づいて、C1カウンタの値とDELTAXとの値を比
較し、等しくなければステップS67へ戻り前述した動
作を繰り返す。また等しい場合には、ステップS77に
進む。
ステップS77においては、パラメータカウンタの値が
Mレジスタと等しいか否か、すなわち、線分全てが描画
されたか否かが判断され、■≠Mの場合にはステップS
52へ戻り、前述した動作を繰り返す。そして、全ての
線分が終了すると線描画の動作が終了する。
一方、ステップS64において、RL=1で方向ベクト
ルDIR=0又は1又は6又は7であるか、RL=Oて
方向ペクトDIR=4又は5又は2又は3である場合に
はステップS78に進む。
ステ・ンプS78においては、xo、yo、x、Yレジ
スタにそれぞれXCI、MCIレジスクの値を格納し、
ステップS79へ進む。
ステップS79においては、プレゼンハムアルゴノズム
に基づいて、Clカウンタ値をカウントアツプする。
続いて、ステップS80において、サブルーチンDDA
 1を呼び出す。サブルーチンDDAIは前述したよう
に、方向レジスタDIRの値によりX、Yアドレスを求
める。サブルーチンDDA 1が終了すると、ステップ
S81に進み、ステップ581において、フラグFLX
を”0−にクリアし、ステップS82に進む。
ステップS82からステップ386まで前に述べたステ
ップS70からステップS74までと同一の手順を行な
う。
ステップ586においてFLX≠0で(DIRASD 
1 )≠Oの場合ステップS87へ進み、FLX=Oて
(DIRANDI)=Oの場合ステップ588へ進む。
ステップS87において、サブルーチンPOUT2を呼
び出し、サブルーチンPOL’T2において第19図(
b)に示すように始点を描画するか否か決定する。すな
わち、DIRレジスタと〜IDIRレジスタの値により
交点の始点を描画するか否か決定する。そして、画像メ
モリ(6)のX、Yアドレスを反転させ、ステップS8
8に進む。
ステップS88において、XO,Yレジスタの値を設定
し、ステップS89へ進む。
ステップS89において、Clカウンタの値とDELT
AXを比較し、C15DELTAXの場合にはステップ
S79に進み、前述した動作を繰り返す。又、C1=D
ELTAXの場合にはステップS90に進む6 ステップS90において、サブルーチンPOUT3をよ
び出す。サブルーチンPO1JT3においては、前述し
たように画像メモリ(6)上のX、Yアドレスのデータ
を呼出し反転させて再書き込みを行なう。サブルーチン
POUT3が終了するとステップS77に戻り前に述べ
た動作を繰り返す。
全ての線分の処理が終了すると、ドツト描画動作が終了
し、水平方向に2ドツトが連続して存在することなく画
像メモリ(6)に書き込まれる。
その後、塗りつぶし回路(5)において、第15図のフ
ローチャートに示すエツジ・フラグ・アルゴリズムに基
づいて、2ドツト間の間を塗りつぶし、そのデータを画
像メモリ(6)に書き込むことにより塗りつぶし処理が
完了する。
(ト)発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、線の描画時に、そ
の線ベクトルの方向によって、左よりのもの、右よりの
ものを分けて描画することにより、最適な境界始終点が
得られ、この両点間な塗りつぶすことで、高精度な塗り
つぶし処理が行える。従って、境界線を再描画すること
なく塗りつぶしが行えるため、塗りつぶし処理時間が短
縮できるとともに、ワークプレーンも1つで済みメモリ
の容量を大幅に削減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2区は
線方向ベクトルの領域を示す模式図、第3図は円の領域
を示す模式図である。 第4図および第5図は直線の描画ドツトを示す模式図で
あり、第4図は右回り、第5図は左回りを示す。 第6図は三直線の交点の描画状態を示す模式図である。 第7図は円の内側を塗りつぶす場合の描画ドツトを示す
模式図、第8図は円の外側を塗りつぶす場合の描画ドツ
トを示す模式図である。 第9図は直線による多角形の塗りつぶしを示す模式図、
第10図は星形の塗りつぶしを示す模式図、第11図は
円の塗りつぶしを示す模式図である。 第12図ないし第15図は円の外側の塗りつぶし動作を
説明するフローチャートである。 第16図および第17図は円の内側の塗りつぶし動作を
説明するフローチャートである。 第18図ないし第20図は直線による多角形の塗りつぶ
し動作を説明するフローチャートである。 第1図 1・・・ベクトル発生回路、2・・・方向演算回路、3
・・・線描画回路、4・・・外形選択回路、5・・・塗
りつぶし処理回路、6・・・画像メモリ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)塗りつぶすべき閉鎖領域図形の頂点座標に基き線
    ベクトルを発生するベクトル発生回路、この発生回路に
    て発生された線ベクトルから線ベクトルの方向を演算す
    る方向演算回路、この方向演算回路からの出力に基き外
    形線の最外点を選択する外形選択回路、前記線ベクトル
    発生回路からの出力と外形選択回路の出力に基き閉鎖領
    域図形の境界始終点を作成する線描画回路、この境界始
    終点間を塗りつぶす塗りつぶし処理回路、この処理回路
    から塗りつぶされた画像が書き込まれる画像メモリ、と
    を備えてなる塗りつぶし回路。
  2. (2)前記外形選択回路は、円又は円弧により描画する
    場合、その円又は円弧が内側または外側を塗りつぶすか
    によって、最外点の選択を変更することを特徴とする請
    求項第1に記載の塗りつぶし回路。
  3. (3)前記外形選択回路は、閉図形を直線により描画す
    る場合、直線と直線の交点を直線の方向により描画点と
    するか否か選択することを特徴とする請求項第1に記載
    の塗りつぶし回路。
JP2117946A 1990-05-08 1990-05-08 塗りつぶし回路 Expired - Fee Related JP3059189B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2117946A JP3059189B2 (ja) 1990-05-08 1990-05-08 塗りつぶし回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2117946A JP3059189B2 (ja) 1990-05-08 1990-05-08 塗りつぶし回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0414190A true JPH0414190A (ja) 1992-01-20
JP3059189B2 JP3059189B2 (ja) 2000-07-04

Family

ID=14724146

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2117946A Expired - Fee Related JP3059189B2 (ja) 1990-05-08 1990-05-08 塗りつぶし回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3059189B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0916786A (ja) * 1995-06-27 1997-01-17 Nippon Denki Micom Technol Kk ワインディング規則用塗り潰し処理方法
JP2017034061A (ja) * 2015-07-31 2017-02-09 大日本印刷株式会社 パターン編集プログラム、ショットデータ作成プログラム、パターン編集装置、ショットデータ作成装置、パターン編集方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11034501B2 (en) 2018-01-17 2021-06-15 Packaging Concepts & Design, LLC Packaging system and method

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0916786A (ja) * 1995-06-27 1997-01-17 Nippon Denki Micom Technol Kk ワインディング規則用塗り潰し処理方法
JP2017034061A (ja) * 2015-07-31 2017-02-09 大日本印刷株式会社 パターン編集プログラム、ショットデータ作成プログラム、パターン編集装置、ショットデータ作成装置、パターン編集方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3059189B2 (ja) 2000-07-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4620287A (en) Method and apparatus for representation of a curve of uniform width
EP0356103B1 (en) Scan-conversion process and processor
JPS60132274A (ja) 直線発生装置
US6437793B1 (en) System for rapidly performing scan conversion with anti-aliasing upon outline fonts and other graphic elements
JPS63271290A (ja) 文字パタ−ン生成方式
US5461703A (en) Pixel image edge enhancement method and system
JP2002163665A (ja) 描画装置
CA1319996C (en) Method and apparatus for decomposing a quadrilateral figure for display and manipulation by a computer system
JPH0414190A (ja) 塗りつぶし回路
JPH0336668A (ja) Cadシステムにおける形状生成方式
JPH03119387A (ja) デジタル活字面の輪郭を形成する方法およびその装置
JPH03209499A (ja) アウトライン・フォントの形成方法およびその描画装置
JPH0350686A (ja) 図形処理方式
JPH0668247A (ja) ディジタル画像データ変倍方法および装置
JP2782904B2 (ja) 多角形塗りつぶし方式
JP3548867B2 (ja) 画像変形方法およびその装置
JP3133807B2 (ja) 輪郭抽出方法及びその装置
JPH01205388A (ja) 高品質文字・図形等の生成方式
JPH01166275A (ja) 並行処理を利用した塗り潰し画像データ生成方法
JPH0143354B2 (ja)
JPS62182971A (ja) デザイン作成機
JPS61241880A (ja) 閉図形塗りつぶし装置
JPH0433180A (ja) シェーディング生成装置
AU2493384A (en) Method and apparatus for representation of a curve of uniformwidth
JPH0612497A (ja) 画像処理方法及びその装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080421

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090421

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090421

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100421

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees