JPS62182971A - デザイン作成機 - Google Patents

デザイン作成機

Info

Publication number
JPS62182971A
JPS62182971A JP61025257A JP2525786A JPS62182971A JP S62182971 A JPS62182971 A JP S62182971A JP 61025257 A JP61025257 A JP 61025257A JP 2525786 A JP2525786 A JP 2525786A JP S62182971 A JPS62182971 A JP S62182971A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
point
line segment
coordinate
pen
routine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61025257A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuzane Oka
岡 保真
Takashi Sato
隆 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOKYO GURAFUITSUKU AATSU KK
Original Assignee
TOKYO GURAFUITSUKU AATSU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOKYO GURAFUITSUKU AATSU KK filed Critical TOKYO GURAFUITSUKU AATSU KK
Priority to JP61025257A priority Critical patent/JPS62182971A/ja
Publication of JPS62182971A publication Critical patent/JPS62182971A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技批氷更 本発明は、デザイン作成機に関するものであり、特に、
部屋の壁、窓、扉等の図形を描画するデザイン作成機に
適用して有効な技術に関するものである。
式」U【敗 コンピュータを用いた印刷デザイン作成機は。
座標読み取り装gt(デジタイザー)を用いて、図形。
間隔、レイアウト等の寸法等の諸条件を入力し、コンピ
ュータによりそれらの入力データにもとすいた図形作成
処理を行っている。
従来のデザイン作成機において、第26図に示すような
途中で曲っている壁(第26図は、説明を解り易くする
ため、壁の幅を広く示している。)を塗りつぶすように
描画する場合、まず、描画する壁の書き始め位置の位置
座標42曲る位置の位置座標口、終了位置の位置座標ハ
を入力する。次に、描画ペンを動かすことによって前記
壁を描画していくのであるが、従来のデザイン作成機の
描画方法は、第26図に示した壁を長方形Aに相当する
部分と、長方形Bに相当する部分を別々に描画する。前
記長方形Aに相当する部分の描画方法は、第27図に示
すように、描画ペンを点a1から点a2まで動かすこと
によってそれらの点を結ぶ線分を描画し、ここで描画ペ
ンが描く線分の太さに相当する幅だけ、描画ペンを点a
2から点a3まで動かしてその間の線分を描画し、この
後点a3から点a4まで描画する。以下同様に描画ペン
を動かすことによって、第26図の壁の長方形Aに相当
する方を塗りつぶす。壁の長方形Bに相当する部分も、
前記長方形Aに相当する部分と同様に、点bIから点b
2までの間の線分を描画し。
ここで描画ペンを線分の太さに相当する幅だけ点b2か
ら点b3まで動かしてそれらの点の間の線分を描画し、
この後1点b3から点b4までの間の線分を描画する。
以下、同様に描画ペンを動かして第26図の壁の長方形
已に相当する部分を塗りつぶしていく。
しかしながら、前記のように、壁の長方形Aに相当する
部分を端から端まで塗りつぶし、同様に長方形已に相当
する部分を端から端まで塗りつぶすのでは、長方形Aと
Bが重っている部分を2度塗りつぶすことになるので1
図形描画に要する時間が長くなるという問題があった。
そこで、第26図に示した壁の長方形Aに相当する部分
と長方形Bに相当する部分が重っている部分の2度描き
を防止するため、前記壁を第28図に示すように、長方
形CとBをそれらが重ならないように合せたものとして
描画する方法があった。この描画方法は、まず、長方形
Cの書き始め位置の位置座標二と終了位置の位置座標ホ
、及び長方形Bの書き始め位置の位置座標へと終了位置
の位置座標トを入力する。この後、例えば、壁の長方形
Cに相当する部分を前記描画方法と同様に塗りつぶし、
次に、長方形Bに相当する部分を塗りつぶす。
ところが1重なっていない長方形Cと長方形Bに分けて
壁の曲っている部分の2度描きを防止したのでは、長方
形Cの終了位置の位置座標ホと、長方形Bの書き始め位
置の位置座標へを別々に入力しなければならないため、
入力する座標が増えて作業時間が増加するという問題点
があった。
見匪立且煎 本発明の目的は、デザイン作成機において、入力する座
標点を増さずに図形の2度描きを防止して、図形描画に
要する時間を短縮する技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
l胛Δ1! 本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
本発明は、前記目的を達成するため、部屋の壁。
窓、扉等の図形の書き始め位置座標2曲がる位置座標、
終了位置座標を入力する入力装置と、前記入力データに
もとずいて図形を作成する図形作成処理装置と、前記入
力座標及びその入力座標にもとずいて作成された図形を
表示するディスプレイとを有するデザイン作成機であっ
て、複数の壁の交る部分を1つの座標によって指定し、
その交わる部分を2度描きせずに前記複数の壁のそれぞ
れの壁を描画する手段を設けたものである。
以下1本発明の構成について、実施例とともに説明する
なお、実施例を説明するための全図において、同一機能
を有するものは同一符号を付け、そのくり返しの説明は
省略する。
叉胤■ まず、本実施例のデザイン作成機のシステム構成を説明
する。
第1図は、本実施例のデザイン作成機のシステム構成を
説明するための図である。
第1図において、lは画像9文字等の図形を入力するた
めの画像入力装置であり1例えばラスタースキャン方式
のビデオカメラ等を用いる。2はディスプレイ5上のフ
リーカーソルをコントロールし1図形の座標点を入力す
るためのコマンド及び座標点入力装置(以下、マウスと
いう)である。
3はコマンド、数値等の一般情報を入力するためのキー
ボード、4はコンピュータ等からなる図形作成処理装置
(以下、CPUという)、5はカラーディスプレイであ
り、前記CPUJ内のフレームバッファメモリに記憶さ
れた画像図形及び図形を表示するためのものである。す
なわち、ディスプレイ5は印刷デザインのレイアウトを
行うための画像のラスター情報及び図形のベクトル情報
等を表示するものである。6は自動作図機であり、CP
U4内のメモリに記憶された情報をCPU4からコマン
ド及び数値情報により図示していない制御モータを制御
して描画ペンをX軸方向及びY軸方向に移動させて、C
PU4内のメモリに記憶された情報を線描画するもので
ある。
本実施例のデザイン作成機は、第1図に示したシステム
を構成する各装置と、後述するソフトウェアとからなっ
ている。
次に、本実施例のデザイン作成機の原理を説明する。
第2図は1本実例のデザイン作成機の原理を説明するた
めの壁の一部の平面の模写図、第3図は、第2図に示す
壁を描画ペンによって塗りつぶす際の描画ペンの動きを
説明するための図である。なお、第2図及び第3図は、
描画ペンの動きを解り易すくするため、壁の幅を広く示
している。
第2図において、チは図形の描き始め位置の位置座標、
りは図形の曲る位置の位置座標、ヌは図形の終了位置の
位置座標である。
本実施例のデザイン作成機の原理は、描画ペンを第3図
に示すように動作させて第2図に示した壁を塗りつぶす
ように描画する。まず、描画ペンを降した状態で点al
からa2に向う方向に移動させてそれらの点を結ぶ線分
を描画する。なお、第3図に示す点al及び点a2の位
置は、第2図の図形の符号al及びa2を付して示した
角の部分に相当する。点a2まで線描画したところで。
描画ペンを持上げて点a3まで移動させる。すなわち1
点a2と点a3を結ぶ線分は描画しない。
なお、第3図に示す点a3は、第2図における図形の位
置座標チと点a2を結ぶ線上にあり、また描画ペンによ
って描かれる線分の太さだけ点a2からずらした位置に
ある。すなわち、第3図では便宜的に点a3を点a2か
ら離して示しているが、実際の線描画においては1点a
3は点a2との間に空白がないように接した位置にある
。描画ペンを持上げた状態で点a3まで移動させたとこ
ろで再び描画ペンを降し、この後、描画ペンを点a3か
ら点a4まで動かしてその点a3と点a4を結ぶ線分を
描画する。第3図に示す点a4は、第2図における図形
の位置座標チと点atを結ぶ線上にあり、かつ描画ペン
が描く線分の太さだけ点a1からずらした位置にある。
したがって、第3図では便宜的に点a3と点a4を結ぶ
線分が点atと点a2を結ぶ線分から離して描かれてい
るが。
実際の線描画においては点a3と点a4を結ぶ線分は、
点alと点a2を結ぶ線分との間に空白ができないよう
に、点a、と点a2を結ぶ線分に接して描画される。以
下の描画ペンの動きにおいても同様に、第2図の図形の
塗りつぶしを行う際には、描画ペンが既に塗りつぶした
部分に接するように、線分の太さだけ図形の内側へずら
していく。
描画ペンを点a4まで移動したところで、再び描画ペン
を持上げて点a6まで移動させる0点a6で描画ペンを
降して点a6までの線分を描画する。
このような動作を繰返すことによって、位置座標チ1点
a+1点a2を結ぶ三角形の部分を槽りつぶす、この三
角形の塗りつぶしが終った後、描画ペンを持上げた状態
で点a2まで移動する。そして1点a2から点a7を結
ぶ線分を描画する0点a7で描画ペンを持上げて点a8
まで移動させる。
点a8に来たところで描画ペンを降し、点a8から点a
1までの線分を描画する。点a、で描画ペンを持上げて
点a3まで移動させる0点a3は先に述べたように、位
置座標チと点a2を結ぶ線上にあり、かつ点a2から線
分の太さだけずらした位置にある8点a3に来たところ
で再び描画ペンを降し点a9までの線分を描画する0点
a3と点a9を結ぶ線分の描画と同様にして、点alO
と点a4を結ぶ線分1点a6と点allを結ぶ線分、点
a12と点a5を結ぶ線分、点aI3と点a。
4を結ぶ線分のそれぞれを描画する。
この点a++位置座標チ2点a2.点a7+点a8を結
ぶ線分によって囲まれる部分の図形描画は、先に塗りつ
ぶした点a+1位置位置座標点22を結ぶ三角形の部分
の描画のときと同様に、既に塗りつぶした部分との間に
空白が生じないように図形の外側から内側へ塗りつぶし
ていく。なお、前記点a9+点alot点a++、点a
d2のそれぞれは、点a7+位置座標り2点C6を結ぶ
線分上にある。ここまでの線描画によって点al。
点a2+点a7+点a。を結んだ台形の部分が塗りつぶ
されたことになる。まだ塗りつぶされていない残りの部
分も同様にして塗りつぶされる。すなわち、まず点a、
52点ales位匝座標ヌを結ぶ三角形の部分を塗りつ
ぶす。なお、点a2tと位置座標ヌは同一の点を示して
いる。前記三角形の部分を塗りつぶした後1点age点
asss点a212点EII61点act位置座標りを
結ぶ線分によって囲まれる部分を塗りつぶす。
このように1本発明のデザイン作成機は、第2図に示し
た壁の曲っている部分を2度描きすることなく、その壁
を塗りつぶしていく。
前述の壁の塗りつぶしの原理を応用して、第4図に示し
たように、途中で折れ曲っている平行四線及びそれら平
行四線のそれぞれの端部を結ぶ直線を描画することがで
きる。
第4図は、本実施例のデザイン作成機の原理を応用して
描画することができる図形の一例を示したものである。
第4図において1点C1と点C2及び点C3と点c4は
、点C1,C2を結ぶ線分と、点C3と点c4を結ぶ線
分が平行になる位置にあり、点c5は点c1と点c4を
結ぶ線分上の点ctから174の位置1点c9は点C1
から2/4の位置。
点c8は点CIから374の位置にある。同様に、点C
e1点C8゜1点C7のそれぞれは1点C2と点c3を
結ぶ線分上の点C2から1/4.2/4゜374の位置
にある。また、点d1と点d2は、点d+と点c2を結
ぶ線分と、点d2と点C3を結すぶ線分が平行になる位
置にあり、点dBw点d15+点d4のそれぞれは1点
d、と点d2を結ぶ線分上の点d、から1/4.2/4
.3/4の位置にある。
第4図の図形を描画するには、まず、点C1から点c2
までの間を描画ペンを降したまま動かすことによってそ
れらの点を結ぶ線分を描画する。
ここで、描画ペンを持ち上げて点c3まで動かす。
点C3のところで描画ペンを降ろし、点c3から点c4
.点ca、点cet点c6を通って点clまで描画ペン
を動かすことによってそれらの点を結ぶ線分を描画する
。ここで、描画ペンを持ち上げて点c5の位置までもど
す。そして、再び、描画ペンを降して点c6まで動かす
ことによってそれらの点を結ぶ線分を描画する0点C6
のところで描画ペンを持上げて点c7の位にまで動かす
点c7のところで描画ペンを降した後1点C8まで動か
してそれらの点を結ぶ線分を描画する0点C8のところ
で描画ペンを持ち上げて点C9の位置まで動かし、ここ
で再び描画ペンを降して゛点C9から点CIOまでの線
分を描画する0次に、描画ペンを持ち上げて点d+まで
移動させた後、描画ペンを降し、点dtから点C2まで
描画ペンを動かしてそれらの点を結ぶ線分を描画する。
ここで描画ペンを持ち上げて点C3の位置まで動かす。
点C3の位置で描画ペンを降して点C3から点d2* 
d4r ”i + dsを通り点d、までの線分を描画
する。ここで、描画ペンを持ち上げて点d3までもどす
、そして点d3の位置で描画ペンを降して点c6までの
線分を描画する。以下の描画ペンの動きは、前記と同様
であるので省略する。
このように描画ペンを動かすことによって第5図に示し
たような図形も描画することができるが、描画ペンの動
きの説明は省略する。
第5図は、前記本実施例のデザイン作成機の原理を応用
して描画することができる図形のうち。
第4図に示した図形と異る図形を示したものである。
第5図において、点819点e6.点f+1点f6は、
点e1と点f1を結ぶ線分と、点e5と点f5を結ぶ線
分が平行になる直線上にあり1点C2、Q3.04のそ
れぞれは1点eIと点e5を結ぶ線分の点e1からl/
4.2/4.3/4の位置にある。点f2..fa、f
4のそれぞれは。
点f!とfsを結ぶ線分上の点f1から1/4.2/4
.3/4の位置にある。点g1と点g5は、点glと点
f+を結ぶ線分と、点g5と点12を結ぶ線分が平行に
なる位置にある。なお、点12は、後述する点h5から
延ばした直線と点g5がら延ばした直線との交点である
0点g2*g3+g4のそれぞれは1点g1と点g6を
結ぶ線分上の点glから1/4.2/4.3/4の位置
にある。
点h+は点f5から延ばした直線上にあり1点h5は、
点h+とf5を結ぶ線分の右側にあり、かつその線分と
平行な直線上にある。点h2゜h、、h4は、点h+と
点h5を結ぶ線分上の点り、からl/4,2/4,3/
4の位置にある。点i、は1点h1と点f5を結ぶ線分
に平行でかつ点h4を通る直線と1点f1と点gIを結
ぶ線分に平行でかつ点g4を通る直線との交点である。
次に、本実施例の前記原理にもとずいて、壁を塗りつぶ
す描画、平行線の描画のソフトウェアについて説明する
本実施例の前記ソフトウェアは、第1図に示す画像入力
装置1及びマウス2によって、描画する図形の種類(2
本線、4本線等の平行線、壁)。
図形の幅2図形の描き始め位置の位置座標2図形の曲る
位置の位置座標1図形の描き終り位置の位置座標、描画
ペンが描(線の幅を入力する。この後、第10図から第
25図に示したソフトウェアの手順に基づいて第1図に
示したシステムを動作させることにより、2本線、4本
線、n本線、壁等の図形を描画する。
ここでソフ1へウェアの説明で用いる文字、記号の意味
を説明する。
PWはペンの太さ、 WIDは図形の幅、 PX (1)、PY (1)は点Piの第1人力点の値
、PX (2)、PY (2)は第2人力点の値。
SX、SYは図形の始点の座標。
EX、EYは終点の座標。
ANC,ANGLは図形がX軸方向となす角。
cx、cyは点P1と点P2の中点。
LNGは点P1又は点P2と中点の距離、すなわち図形
の長さの112゜ SQR(X)L:に7Fxを与t6関数、変数配列X(
L Y()は後述する回転座標系における図形の各点の
座標の配列をたくわえる所。
変数NODは座標の数をあられす変数名。
文字列変数DR$は、(3M I )文字(Iは自然数
)の文字列で3文字で1つの命令を表す、1文字目は命
令の種類1次の2文字目は命令が作用する座標の番号を
表す。本実施例で用いる命令の記号は+1 、、 TI
、“−”、K” 41 E 71の4つであり、その意
味は次に示すと通りである。
−”はスペースであり # −Q l 11であれば、
座標(X(1)、Y(1))までペンUPで移動し、−
15″であれば、座標(X(15)、Y(15))まで
ペンUPで移動する。
II  11はマイナスであり、″−01″であれば、
現在のペンの位置より座標(X(1)、Y(1))まで
ペンDOWNで移動、つまり直線を描く。
” K ”は特別な命令を意味し、次の2文字に関係な
く壁の塗りつぶしを行う。このとき必要とする座標ハ、
(X(1)、Y(1)) −(X(6)、Y(6))で
ある。
II E ggは壁の塗りつぶしを意味し、次にくる2
文字が1を表せば壁の始点の端部、三角形(X(1)。
Y(1))−(X(5)、Y(5))−(X(4)、Y
(4))の塗りつぶしを行い、2を表せば終点の端部、
三角形(X(2)、Y(2))−(X(6)、Y(6)
)−(X(3)、Y(3))の塗りつぶしを行う。例え
ば。
座標(x(1)、y(1))がら座標(X (2)、Y
 (2))まで直線を描かせるにはDR$を’−01−
02”にセットする。
CSはcos(ANGL)の値。
SNは5in(ANGL)の値、 点(DX、DY)は、後述する回転座標係の点(X(I
 )、Y(I ))を角度ANGLだけ回転させた座標
、 SCLは出力倍率。
xo、yoは出力装置におけるオフセラ1−値。
COD$は出力命令の記号、 Nは座標の番号。
VALは文字列を数字に変換する関数、LENは文字列
の長さを与える関数、 BK、FWは描画図形の始点または終点に同種図形がつ
ながっているかどうかを示すフラグ、BLは後述する基
本座標系における図形の始点左側の座標値を表す変数、
同様に、BRは図形の始点右側の座標値を表す変数、F
Lは図形の終点左側の座標値を表す変数、FRは図形の
終点右側の座標値を表す変数である。
5WAP  A、Bは変数Aと変数Bの値を入れ換える
命令である。
SSX、SSY、EEX、EEYは図形の始点、終点の
座標、 RX、UYはpx−py座標系における有効図形範囲を
表す座標値、 BX、BYはブロックの番号。
変数INDEXはブロック内のデータ数。
DI、D2は点P、と点P2の距離の近似値。
ABS(X)はXの絶対値を与える関数。
DANGは第6図に示したように、図形Aとこれの端部
○につながっている図形Bとがなす角度0のことである
。第6図は、D、ANCを説明するための図である。第
6図では、図形A及び図形Bの幅は示していない。第6
図における・ (黒丸)は入力点を示している。なお、
第6図における角度θは、図形Bが図形Aに対してなす
角度である。
ここで、0は一180度以上、+180度以下である。
LANGとRANGを第7図を用いて説明する。
第7図はLANG及びRANGを説明するための図であ
る。
LANGとは、第7図に示すように1図形Aとそれの端
部についている複数の図形とがなすそれぞの角度θのう
ち最も大きい角度0、すなわち最も+180度に近い角
度のことである。
LANGとは1図形Aとそれの端部についている複数の
図形とがなすそれぞれの角度θのうち、最も小さい角度
O1すなわち最つども一180度に近い角度のことであ
る。なお、図形Aについている図形が1つの場合は、L
ANG=RANGである。
変数NDは線を引くループの回数を与える変数で1図形
の幅をペンの太さで割った値。
変数Nは、三次元配列においてデータ(ポインタ)の数
を表す。
制御変数Iは、ND−1までループを実行する変数。
変数TBLPは図形データの配列上での位置を示すポイ
ンタ(テーブルポインタ)である。
次に、各入力点の座標が収められる座標系について説明
する。
第8図は、座標系を説明するための図である。
第8図に示すように、各図形の入力点は、有効図形範囲
の左下ずみを原点(0,0)、右上ずみを(RX、UY
)とするPX、PY座標系に収められている。ここで、
有効図形範囲とは図形の表示を示す範囲のことである。
回転座標系とは、図形の回転の中心を原点として図形の
傾きの方向にX座標をとったX−Y座標系のことである
。ここで。
回転の中心とは、2点入力図形の場合、点P1(+)X
(1)、PY(1)) と点P2  (PX(2)、P
Y(2))の中点(CX、CY)のことで、傾きの方向
とは点P1から点P2へ向うベクトルの方向である1例
えば、回転座標系で点PI、P2を表すとそれぞれ(−
t、Na、O)、(LNG、O)となる。LNGは図形
の長さく点P1とP2の距Im)の1/2である。
次に、壁、2本線、3本線、n本線の描画データの作成
に用いられる基本座標について説明する。
第9図は、基本座標を説明するための図である。
基本座標とは、!、2本線、3本線、n本線の描画デー
タに共通又はデータ作成に必要な座標のことで、第9図
に示す点1〜点6のことである。
次に1図形のサーチ等に用いるブロックについて説明す
る。
ブロックとは、図形のサーチ等のために設けた概念であ
り、有効図形範囲を例えば縦横それぞれ20分割して4
00のブロックに分ける。そして。
それぞれのブロックについてそのブロック内に入力点を
もつ図形のデープルポインタをそのブロックの配列内に
蓄えておく。ブロック1つの縦横の大きさをそれぞれM
ODX、MODYとすると点(PX、PY)は、横にI
NT(PX/MODX)、縦にINT(PY/MODY
)番目のブロックに入る。
ここで、INT(X)はXを越えない最大の整数を与え
る。実際には、3次元配列ブロック(X、Y。
N)を用いている。ここで、ブロック(X、Y、O)に
は横X、縦Y番目のブロック内に入っているデータ(ポ
インタ)の数INDEXが入っていて、ブロック(X、
Y、1)からブロック(X、Y、INDEX)まで図形
のテ−ブポインタが入っている。
このブロックを使うことによって図形のサーチ数が少な
くて済み、スピードアップが図れる。
第1O図及び第11図は、第1図のデザイン作成機に図
形を描画させるルーチンの概略を説明するための流れ図
である。
第10図の(1)において、呼び出し元からはテーブル
ポインタの値を変数TBLPに、ペンの太さを変数PW
に入れて持ってくる。次に、(2)において1図形デー
タをセットする。すなわち、TBLPの値をデータテー
ブルより持ってくる。
なお、第10図の(2)では、壁、n本線等の2点入力
図形の場合に必要なデータだけを示している。MENU
には、図形の種類、WIDには図形の幅、PX(1)、
PY(1)、PX(2)、PY(2)には、それぞれ第
1人力点、第2人力点の値が入っている。次に、(3)
において、角度を求めるルーチンへ渡す変数に値をセッ
トする。次に。
(4)において、角度を求める。次に、(5)において
、(4)で求めた角度(ラジアン)を変数ANGLに代
入する。この場合、ANGLには1点P 1 (PX(
1)、PY(1))より点P2 (px(2)、p12
))を見たときの角度(0〜2π)の値が入る。次に、
(6)において、点P1と点P2の中点(cx、cy)
を求める。また、点P L (P 2)と中点との距離
を変数LNGに代入する。5QR(X)はffの値を与
え、X△2はXの2乗を与える。次に、(7)において
、変数配列X()、Y()には回転座標系における図形
の座標、変数NODには必要な座標の数、文字変数DR
$には描画書式をセットする。次に(8)において、変
数CSにcos(ANGL)の値、SNに5in(AN
GL)の値を代入する。これは、後の(10)における
計算のスピードを上げるためである0次に、(9)にお
いて、制御変数Iに1を代入する0次に、(10)にお
いて1回転座標系の点(X(I)。
Y(I))を出力座標系の点(X(I )、Y(I )
)に変換する。ここで1点(DX、DY)は回転座標系
の点(X(I)、Y(I))をこの座標系の原点を中心
に角度ANGLだけ回転させた座標である。また、SC
Lは出力倍率、(XO,YO)は出力装置におけるオフ
セット値である0次に、(11)において、制御変数■
に1を加える1次に、IがN。
Dより大きければ(10)に戻る0次に、第11図の(
13)において、制御変数Iに1を代入する。
次に、(14)において、工番目の文字をCOD$に代
入する。DR$のI+1番目からI+2番目の2文字を
数値に変換してNに代入する。ここで、Δ$(I : 
J)は文字列へ$の1番目の文字から3番目の文字まで
の文字列を与える。また、VAL(A$)は文字列A$
を数値に変換した値を与える。
次に、(15)において、ペンを現在の位により点(X
(N)、Y(N))へペンDOWNの状態で移動する。
その後、(24)へ飛ぶ。次に、(17)において、C
OD$が−″でなければ(19)へ飛ぶ。
次に、 (18)において、ペンを現在の位置より(X
 (N ) 、 Y (N ) ) ヘヘンD OW 
N +7)状態で移動する。その後、(24)へ飛ぶ。
次に、 (19)において、COD$が11 K 11
でなければ(21)へ飛ぶ。
次に、(20)において、壁の塗りつぶしを行う。
なお、壁の塗りつぶしのルーチンについては後述する。
(20)の後、(24)へ飛ぶ。次に、(21)におい
て、CoD$が’E”’t’なければ(23)へ飛ぶ。
次に、(22)において、壁の端部の塗りつぶしを行う
。なお、壁の塗りつぶしのルーチンについては後述する
。(22)の後、(24)へ飛ぶ。
次に、(23)において、その他の処理を行う、その他
の処理とは、本件で言及する図形以外の図形で用いる円
弧の描画9箱型の塗りつぶし、m型の塗りつぶし等であ
る。(23)の後−(24)へ、飛ぶ。次に、(24)
において、制御変数Iに3を加える。次に、(25)に
おいて、■が文字列DR$の長さより大きくなければ(
14)へ戻る。ここで、LEN(A$)とは文字列A$
の長さを与える。次に、(26)において、図形描画の
ルーチンが終了し、呼び出し元へ戻る。
次に、第12図の流れ図を用いてANG(角度)を求め
るルーチンを説明する。
第12図の(1)において、角度を求めるルーチンが始
まる。このルーチンでは、SX、SY。
EX、EYを受けとり1点(sx、sy)から点(EX
、EY)を見た角度ANCを返す。ここで、角度の単位
はラジアンで0≦ANC<2πを満す。
次に、(2)において、点(EX、EY)の点(SX、
SY)からの変位(DX、DY)を求める。次に、(3
)において、DXが0でなければ(7)へ飛ぶ。次に、
(4)において、DYが0以下であれば(6)へ飛ぶ。
次に、(5)において、ANCにπ/2を代入し、(1
2)へ飛ぶ。次に、(6)において、八NGに3π/2
を代入し、 (12)へ飛ぶ。次に、(7)において、
ANCにt、an−’(DX/DY)+πを代入する。
ATN(X)はtan−’(タンジェントの逆関数)を
与え、その値は一π12≦A T N (X)≦π/2
の範囲である。次に、(8)において、DXが0以下で
あれば(12)へ飛ぶ。
次に、DYが0以上であれば、(11)へ飛ぶ。次に、
(10)においてANCにπを加え、(11)へ飛ぶ。
次に、(11)において、ANCよりπを減じる。次に
、 (12)において、ANC(角度)を求めるルーチ
ンは終了し、呼び出し元へANCを返す。
次に、第13図の流れ図を用いて、描画のためのデータ
をセットするルーチンを説明する。
第13図の(1)において、描画のためのデータをセッ
トするルーチンが始る。呼び出し元よりTBLP、ME
NU、WID、PX(1)、PY(1)、PX(2)、
PY(2)を受けとり、X()。
Y()、NOD、DR$を返す。次に、(2)において
、MENUの値が壁を表わす値と等しくなければ(4)
へ飛ぶ。次に、(3)において、壁の描画データをセッ
トする。なお、壁のデータをセットするルーチンについ
ては後述する。壁の描画データをセットした後、(11
)へ飛ぶ。次に。
(4)において1MENUの値が2本線を表わす値と等
しくなければ(6)へ飛ぶ。次に、(5)において、2
本線の描画データをセットする。なお。
2本線の描画データをセットするルーチンについては後
述する。データをセットした後、 (11)へ飛ぶ0次
に、(6)において、MENUの値が3本線を表わす値
と等しくなければ(8)へ飛ぶ。
次に、(7)において、3本線の描画データをセットす
る。なお、3本線の描画データをセットするルーチンに
ついては後述する。3本線の描画データをセットした後
、 (11)へ飛ぶ。次に、(8)において、MENU
の値が4本線を表わす値と等しくなければ(lO)へ飛
ぶ。次に、(9)において、4本線の描画データをセッ
トする。なお、4本線を描画データをセットするルーチ
ンにいては後述する。描画データをセットした後、(1
1)へ飛ぶ。次に、 (l O)において、その他の処
理を行う。ここで、その他の処理とは本件で言及する以
外の図形の場合の処理である。(10)の後、(11)
へ飛ぶ。次に、(11)において、描画データをセット
するルーチンが終了し、図形の描画データX(L ’y
(L NOD、DR$を呼び出し元へ返す。ここで、X
()、Y()は変数配列を表わす。
次に、第14図の流れ図を用いて、壁の描画データをセ
ットするルーチンを説明する。
第14図の(1)において、壁の描画データをセットす
るルーチンが始まる。TBLP、MENU、LNG、W
ID、PX(1)、PY(1)、r’X(2)、PY(
2)を受けとり、X()、Y()、NOD、DR$を返
す。次に、(2)において1回転座標系の基本となる座
EX(1)、Y(1)〜X(6)、Y(6)及び描画図
形の始点、(PX(1)、PY(1))、終了点(PX
(2)、PY(2))に同種図形がつながっているかど
うかのフラグBK、FWをセラ1−する。BK、FWは
つながっていればl、つながっていなければ0の値をも
つ。次に、(3)において、BKが0でなければ(5)
へ飛ぶ。次に、(4)において、DR$に文字列”EO
IKOI”をセットする。この後、(6)へ飛ぶ。
次に、(5)において、DR$に文字列”KOI”をセ
ットする。次に、(6)において、FWが0でなければ
(8)へ飛ぶ。次に、(7)において。
DR$の後に、文字列″’EO2″を付は加える。A$
&B$はA$の後のB$を結合した文字列を与える。次
に、(8)において、NODに6をセットする。次に、
(9)において、壁の描画データをセットするルーチン
が終了し、X()、Y()。
NOD、DR$を呼び出し元へ返す。
次に、第15図の流れ図を用いて2本線の描画データを
セットするルーチンを説明する。
第15図の(1)において、2本線の描画データをセッ
トするルーチンが始る。TBLP、MENU、LNG、
WID、PX(1)、PY(1)、PX(2)、PY(
2)を受けとり、X()、Y()。
NOD、DR$を返す。また、このルーチンは、3本線
、4本線の描画データをセットするルーチンからも呼ば
れるので他に必要なフラグBK、FWも返す6次に、(
2)において1回転座標系の基本となる座標X(1)、
Y(1)〜X(6)、Y(6)をセットする。また、B
K、FWを持ってくる。次に、(3)において、BKが
Oでなければ(5)へ飛ぶ。次に、(4)において、D
R$に文字列′″−04−01−02”をセットする。
セットした後。
(6)へ飛ぶ。次に、(5)において、DR$に文字列
″’、=01−02”をセットする。次に、(6)にお
いて、FWが0でなければ(8)へ飛ぶ。
次に、(7)において、DR$の後に、文字列′″−0
3−04”をつなげる。この後、(9)へ飛ぶ。次に、
(8)において、DR$の後に文字列゛−03−04″
をつなげる。次に、(9)において、NODに4をセッ
トする。次に、(10)において、2本線の描画データ
をセットするルーチンが終了し、X()、Y()、NO
D、DR$、BK、FWを呼び出し元へ返す。
次に、第16図の流れ図を用いて3本線の描画データを
セットするルーチンを説明する。
第16図の(1)において、3本線の描画データをセッ
トするルーチンが始まる。TBLP、MENU、WID
、LGN、PX(1)、PY(1)。
PX(2)、PY(2)を受けとり、X(L Y(LN
OD、DRtfを返す0次に、(2)において、2本蔓
の描画データをセラ]・する、X(L Y()。
DR$、BK、FWを持ってくる1次に、BKが0でな
ければ(5)へ飛ぶ0次に、(4)において、X(5)
にX(1)の値を代入する。まん中の線の先端を点1.
4と同じところまで伸ばす6次に。
(5)において、FWが0でなければ(7)へ飛ぶ。次
に、(6)において、X(6)にX(2)の値を代入す
る。まん中の線の先端を点2,3と同じところまで伸ば
す0次に、(7)において、NODに6をセットする。
また、2本線のルーチンでセットしたDR$に文字列″
″−05−06”をつなげる。次に、(8)において、
3本線の描画データをセットするルーチンが終了し、X
(L Y()。
NOD、DR$を返す。
次に、第17図の流れ図を用いて4本線の描画データを
セットするルーチンを説明する。
第17図の(1)において、4本線の描画データをセッ
トするルーチンが始まる。TBLP、MENU、WrD
、LNG、PX(1)、PY(1)。
PX(2)、PY(2)を受けとり、X(L y()。
NOD、DR$を返す0次に、(2)において、2本線
の描画データをセットする。X()、Y()、DR$を
持ってくる1次に、(3)において、BKが0でなけれ
ば(5)へ飛ぶ6次に、(4)において、X(5)、x
(s)にX(1)の値を代入する。内側の2本線の先端
を点1.4と同じところまで伸ばす。その後、(6)へ
飛ぶ。次に、(5)において1点4と点5を2:1に内
分する点のX座標をX(8)に代入し、また点1と点5
を2:1に内分する点のX座標をX(5)に代入する。
次に、(6)において、FWが0でなければ(8)へ飛
ぶ。次に、(7)において、X(6)、X(7)にX(
2)の値を代入する。内側の2本線の先端を点2,3と
同じところまで伸ばす。その後、(9)へ飛ぶ。次に、
(8)において、点3と点6を2=1に内分する点のX
座標をX(7)に代入し、点2と点6を2=1に内分す
る点のX座標をX(6)に代入する。次に、(9)にお
いて、Y(5)、Y(6)にY(1)の1/3の値(−
1/3・WI D)、Y(7)。
Y(8)に1/3・WIDを代入する。また、NODに
8をセットし、DR$に文字列”、=05−06−〇7
−08”をつなげる。次に、 (10)において、4本
線の描画データをセットするルーチンが終了し、X(L
 Y(L NOD、DR$を呼び出し元へ返す。
次に、第18図の流れ図を用いて、基本座標のデータを
セットするルーチンを説明する。
第18図の(1)において、基本座標をセットするルー
チンが始まる。TBLP、MENU、LNG、WID、
PX(1)、P’Y(L)、PX(2)。
PY(2)を受けとり、X(1)、Y(1) 〜X(6
)。
Y(6)、BK、FWを返す0次に、(2)にお、いて
、BK、FW、BL、BR,FL、FRをセットする。
なお+ BK、FW、BL、BR,FL。
FRをセットするルーチンの詳細については後述する。
次に、(3)において、座標1に(−LNG−BL、−
WID)、座標2に(LNG+FR,−WID)、座標
3に(LNG+FL、WID)、座標4に(−LNG−
BR,WI D)、座標5に(−LNG。
0)、座標6に(LNG、O)をそれぞれセラ1へする
次に、(4)において基本座標のデータをセットするル
ーチンが終了し、X()、Y()、BK。
FWを呼び出し元へ返す。
次に、第19図の流れ図を用いてBK、FW。
BL、BR,FL、FRをセットするルーチンを説明す
る。
第19図の(1)において、BK、FW、BL。
BR,FL、FRをセットするルーチンが始まる。
TBLP、MENU、LNG、WID、PX(1)。
PY(1)、PX(2)、PY(2)を受けとり、BK
FW、BL、BR,FL、FRを返す。次に。
(2)において、OMENtJにMENU、0W11]
ニーWID、0TBLPにTBLP、SS)]::PX
(1)、SSYにPY(1)、EEXにPX(2)。
EEYにPY(2)の値をそれぞれ代入する。次に、(
3)において、FLAG、LFT、RGTを求める。な
お、FLAG、LFT、RGTを求めるルーチンについ
ては後述する1次に、(4)において、FWにFLAG
、FLにLFT、FRにRGTの値をそれぞれ代入する
0次に、(5)において、SSXとEEX、SSYとE
EYの値をそれぞれ交換する。すなわち、始点と終点を
入換える。
次に、(6)において、FLAG、LFT、RGTを求
める。なお、FLAG、LFT、RGTを求めるルーチ
ンについては後述する。次に、(7)において、BKに
FLAG、BLにLFT、BRにRGTの値をそれぞれ
代入する。次に、(8)において、MENUにOMEN
U、WIDに0WID、TBLPに0TBLP、PX(
1)にEEX。
pv(1)にEEY、PX(2)にSSX、PY(2)
にSSYの値を代入する。すなわち、各変数の値を元に
戻す。次に、(9)において、BK、FW。
BL、BR,FL、FRをセットするルーチンは終了し
、BK、FW、BL、FRを呼び出し元へ返す。
次に、第20図乃至第23図の流れ図を用いて、FLA
G、LFT、RGTを求めるルーチンを説明する。
第20図の(1)において、FLAG、LFT。
RGTを求めるルーチンが始まる。0TBLP。
OMENU、0WID、SSX、SSY、EEX。
EEYを受けとり、FLAG、LFT、RGTを返す1
次に、(2)において、FLAGにOを代入する。次に
、(3)において、点(EEX、EEY)が有効範囲外
であれば(37)へ飛ぶ。ここで、有効範囲とは、原点
(0,0)と点(RX、UY)を対角とする矩形内(R
X>O,UY>O)である0次に、(4)において、角
度を求めるルーチンへ渡す変数へ値をセットする。次に
、(5)において。
角度を求める。次に、(6)において、(5)で求めた
角度を変数0ANGへ代入。この場合0ANGには点(
SSX、5SY)より点(EEX、EEY)を見た角度
が入る。次に、(7)において、点(EE X、E E
 Y)が含まれるブロックの番号(BX。
T3Y)を求める。また、ブロック(BX、BY)内の
データ数を変数INDEXに代入する。次に。
(8)において、制御−変数Iに1を代入する。次に、
(9)において、ブロック(BX、BY)内のI番目の
データのテーブルポインタの値を変数TBLPに代入す
る。次に、(lO)において、TBLPが○TBLPに
等しければ(29)へ飛ぶ。次に。
(11)において、TBLPの示すMENtJ、WID
、PX(1)、PY(1)、PX(2)、PY(2)を
データテーブルより持ってくる。次に、 (12)にお
いて、MENUがOMENUに等しくなければ。
(29)へ飛ぶ。次に、 (13)において、点(EE
X、EEY)と点PI (PX(1)、PY(1))、
点P2 (PX(2)、PY(2))の距離の近以値(
X座標の変位の絶対値とY座標の絶対値の和)を求め、
それぞれDi、D2に代入する。ここで、正確な距離を
求めないのは、計算時間の短縮のためである。 (13
)におけるABS(X)はXの絶対値を与える0次に、
 (14)において、Di、D2が両方とも1より大き
ければ(29)へ飛ぶ。
本来ならば(13)、 (14)は1点(EEX、EE
Y)が点PL、P2どちらにも等しくないならば。
(29)へ飛ぶ、」とすべきところであるが、実用上、
多少の点のずれを考慮している訳である0次に、(15
)において、D2がD1以上であれば(17)へ飛ぶ。
次に、 (16)において、PX(1)とPX(2)、
PY(1)とPY(2)の値をそれぞれ入れ替える。5
WAPA、Bとは、変数Aと変数Bの値を入れ替える命
令である。次に、(17)において、角度を求めるルー
チンへ渡す変数に値をセットする6次に、(18)にお
いて−ANC(角度)を求める。この場合、ANCには
点Pl(PX(1)、PY(1))より点P2 (PX
(2)、PY(2))を見た角度が入る0次に、(19
)において、 (18)で求めた角度と0ANGの差を
変数DANGに代入する。次に、(20)において、D
ANGが一π以上であれば(22)へ飛ぶ0次に。
(21)において、DANGに2πを加える1次に、(
22)において、DANGがπ以下であれば(24)へ
飛ぶ0次に、(23)において、DANGより2πを減
じる。なお、(20)〜(23)ではDANGの値を−
π≦DANG≦πの範囲に直している1次に、(24)
において、FLAGが0でなく、かつDANGがLAN
G以下であれば(26)へ飛ぶ、つまり、FLAGが0
(点(EEX、EEY)につながっている同種図形がな
い)ならば。
無条件に(25)を実行し、すでにつながっている場合
は、DANGがLANGより大きければ(25)を実行
する0次に、(25)において、LANGにDANG、
LWID、にWIDの値をそれぞれ代入する0次に、(
26)において、FLAGが0でなく、かつDANGが
RANG以上であれば(28)へ飛ぶ、つまり、FLA
Gが0(点(EEX、EEY)にすでにつながっている
同種図形がない、)ならば、無条件に(27)を実行し
、すでにつながついる場合は、DANGがRANGより
小さければ(27)を実行する0次に、(27)におい
て、RANGにDANG、RWIDにWIDの値をそれ
ぞれ代入する0次に、(28)において、FLAGに1
を代入する。つまり1点(EEX、EEV)につながっ
た同種図形のうち1番目のときは(25)、(27)の
両方が実行され、2番目のときはどちらか一方が実行さ
れ、また、3番目のときは「どちらかが実行されるか又
はどちらも実行されない。Jのいずれかである0次に、
(29)において、制御変数Iに1を加える0次に、(
3o)において、制御変数IがINDEX以下であれば
(9)へ戻る0次に、(31)において、5in(L 
A NG)の値が0.O1以下であれば(33)へ飛ぶ
、この分岐はLFTの絶対値が大きくなりすぎるのを防
ぐためである6次に、(32)において、LFTに(O
WI DXcoi(LANG) −LWI D)/5i
n(LANG)の値を代入する。この後(34)へ飛ぶ
次に、(33)において、LFTに0を代入する。
次に、(34)において、S IN(RANG)の値が
0、O1以下であれば(36)へ飛ぶ、この分岐は、R
GTの絶対値が大きくなりすぎるのを防ぐためである0
次に、(35)において、RGTに(RWID−OWI
D)4cos(RANG))/5in(RANG)の値
を代入する。この後、(37)へ飛ぶ0次に。
(36)において、RGTにOを代入する0次に。
(37)において、FLAGがOでなければ(39)へ
飛ぶ1次に、(38)において、LF’r、RGTに0
WIDを代入する。この処理は、点(EEX。
EEY)に同種図形が付いていないときの処理である。
次に、(39)において、FLAG、LFT。
RGTを求めるルーチンは終了し、FLAG、LFT、
RGTを呼び出し元へ返す。
次に、第24図の流れ図を用いて、壁の塗りつぶしを行
わせるためのルーチンを説明する。
第24図の(1)において、壁を塗りつぶすルーチンが
始まる。呼び出し元より座標配列X()2Y()、ペン
の太さPWを持ってくる。次に、(2)において、変数
NDに線を引くループの回数を代入する。ここで、IN
T(X)は、Xを越えない最大の整数であり、−INT
(−X)は、Xの小数部分を切り上げた値を与える。例
えばXが4のとき−INT (−X)=4であり、Xが
4.1のとき−INT(−X)=5である。次に、(3
)において、座標4から座標5までの変位、座w3から
座標6までの変位、座標1から座標5までの変位。
座標2から座標6までの変位のそれぞれを、線を引くル
ープの回数NDで割り、その割ったそれぞ゛れの値を(
LX 1 、LY 1)、(LX2.LY2)。
(RX 1 、RY 1 )、 (RX 2 、RY 
2)に代入する。
次に、(4)において、制御変数Iに0を代入する。次
に、(5)において、点(X(4)+LxtHT、Y(
4)+LY1〆I)から点(X(3)+LX2誉I、Y
(3)+LY2基I)まで、(X(2)+RX 2 H
I 、Y(2)+RY 2バ■)から点(X(1)+R
X1xI、Y(1)+RY1只■)までそれぞれ直線で
結ぶ。次に、(6)において、制御変数Iに1を加える
。次に、(7)において、■がND−1より小さければ
(5)へ戻る。次に。
(8)において1点(X(5)、Y(5))から点(X
(6)、Y(6))まで直線で結ぶ。次に、(9)にお
いて壁の塗りつぶしを行わせるルーチンは終了し。
座標配列X()、Y()、ペンの太さPWを呼び出し元
へ返す。
次に、第25図の流れ図を用いて、壁の端部の塗りつぶ
しを行わせるためのルーチンを説明する。
第25図の(1)において、壁の端部の塗りつぶしを行
うルーチンが始まる。呼び出し元より座標配列X()t
 ’y(L変数N、ペンの太さpwを持ってくる。次に
、(2)において、Nが1でなければ(4)へ飛ぶ。N
が1ならば始点の端部。
2ならば終点の端部の塗りつぶしである。次に、(3)
において、roに5.工1に4.I2に1をそれぞれ代
入し、この後(5)へ飛ぶ0次に。
(4)において、IOに6.I1に2.I2に3をそれ
ぞれ代入すし、この後(5)へ飛ぶ。次に、(5)にお
いて、変数NDに線、を引く回数を代入する0次に、(
6)において、座標IOの座標11、I2からの変位を
、線を引く回数で割ったものをそれぞれ(DX 1 、
DY I L (DX 2 、D’Y 2)に代入する
1次に、(7)において、制御変数■に0を代入する。
次に、(8)において、IMoD2が0であれば(9)
へ移り、0でなければ(lO)へ移る。(9)では点(
X(I 1)+DX 1舛I、Y(I 1)+DY1舛
I)から点(X(I 2)+DX2纂I、Y(12)+
DY2纂I)までの直線を描画する。(10)では、点
(X(I 2)+DX2xI、Y(I 2)+DY2D
I)から点(X(It)+DX1緘t、y(I 1)+
oY I HI)までの直線を描画する。つまり、(9
)を右から左への直線描画とすれば、(10)は左から
右への直線描画である。(8)〜(10)の制御変数工
が偶数であれば(9)を実行し、置数であれば(i o
)を実行する0次に、 (11)において、制御変数I
に1を加える0次に、 (12)において、IがND−
1より小さければ(8)へ戻る。次に、(13)におい
て、壁の端部を塗りつぶすルーチンは終了し、座標配列
X()、l  )を変数N、ペンの太さpwを呼び出し
元へ返す。
羞困 以上、説明したように、本発明によれば次の効果を得る
ことができる。
(1)複数の壁が交わる部分を1つの座標によって指定
し、この交る部分を2度描きせずに前記複数の壁のそれ
ぞれを描画する図形描画手段を設けたことにより、複数
の壁の交わる部分を1度しか描画しないので、その壁の
交わる部分を再度描画するために要する時間だけ、デザ
イン作成機の図形描画における出力時間を短縮すること
ができる6(2)前記(1)により、複数の壁の交わる
部分と、それ以外の壁の部分との濃淡を一様にすること
ができる。
(3)前記(1)により、複数の壁の交わる部分に、交
わる壁の数に相当する複数の座標データを入力してそれ
らの壁の交わる部分を塗り分ける場合より前記壁の交わ
る部分に入力する座標データが少なくなるので、座標の
入力に要する作業時間を低減することができる。
(4)前記(1)により、1度描画したところを描画ペ
ンが再度描画することがないので、描画ペンの磨耗を低
減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の一実施例のデザイン作成機のシステ
ム構成を説明するための図。 第2図は、本発明の一実施例のデザイン作成機の原理を
説明するための壁の一部の平面の模写図、第3図は、第
2図に示す壁を描画ペンによって塗りつぶす際のその描
画ペンの動きを説明するための図、 第4図は1本発明のデザイン作成機の原理を用いて描画
することができる図形の一例を示した図。 第5図は、前記デザイン作成機の原理を用いて描画する
ことができる図形のうち第4図の図形と異る図形を示し
た図、 第6図は、DANGを説明するための図、第7図は、L
ANG、RANGを説明するための図、 第8図は、座標系を説明するための図。 第9図は、基本座標系を説明するための図。 第10図乃至第25図は、本発明のデザイン作成機に図
形の描画を行わせるルーチンを説明するための流れ図。 第26図乃至第28図は、従来のデザイン作成機の図形
描画の問題点を説明するための壁の一部の平面の模写図
である。 図中、l・・・画像入力装置、2・・・マウス、3・・
・キーボード、4・・・CPU、5・・・カラーディス
プレイ、6・・・自動作図機である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、部屋の壁、窓、扉等の図形の書き始め位置座標、曲
    がる位置座標、終了位置座標を入力する入力装置と、前
    記入力データにもとずいて図形を作成する図形作成処理
    装置と、前記入力座標及びその入力座標にもとずいて作
    成された図形を表示するディスプレイとを有するデザイ
    ン作成機であって、複数の壁の交る部分を1つの座標点
    によって指定し、その交わる部分を2度描することなく
    前記複数の壁のそれぞれの壁を描画する手段を設けたこ
    とを特徴とするデザイン作成機。
JP61025257A 1986-02-07 1986-02-07 デザイン作成機 Pending JPS62182971A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61025257A JPS62182971A (ja) 1986-02-07 1986-02-07 デザイン作成機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61025257A JPS62182971A (ja) 1986-02-07 1986-02-07 デザイン作成機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62182971A true JPS62182971A (ja) 1987-08-11

Family

ID=12160964

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61025257A Pending JPS62182971A (ja) 1986-02-07 1986-02-07 デザイン作成機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62182971A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04248677A (ja) * 1991-02-04 1992-09-04 Daikin Ind Ltd 建築図等における壁または梁の作図方法およびその装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5762083A (en) * 1980-09-30 1982-04-14 Fujitsu Ltd Picture forming device

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5762083A (en) * 1980-09-30 1982-04-14 Fujitsu Ltd Picture forming device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04248677A (ja) * 1991-02-04 1992-09-04 Daikin Ind Ltd 建築図等における壁または梁の作図方法およびその装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4620287A (en) Method and apparatus for representation of a curve of uniform width
US5241653A (en) Apparatus and method for adjusting and displaying scaled, rasterized characters
US5115402A (en) Scan-conversion process and processor for converting a graphic primitive to a pixel map
JP3375638B2 (ja) アンチ−アライアジング装置及び目的グリッドへの水平・垂直エッジの自動高速合わせの方法
JPH06309466A (ja) グラフィカル・イメージの表示装置及び方法
US5982376A (en) Three-dimensional graphic display apparatus with improved high-speed anti-aliasing
JPS6324419A (ja) 複合文書処理装置
JPS63271290A (ja) 文字パタ−ン生成方式
US5463723A (en) Method and apparatus for filling polygons
JPH01304588A (ja) クリッピング処理方式
JP3547250B2 (ja) 描画方法
JPH0336668A (ja) Cadシステムにおける形状生成方式
US7916141B2 (en) Image processing system using vector pixel
JP2634851B2 (ja) 画像処理装置
JPS62182971A (ja) デザイン作成機
JPH0561954A (ja) 画像処理装置
JPH09311954A (ja) 3次元図形表示システムおよび3次元図形の表示方法
JPH08272984A (ja) ピクセル位置記述方法
JP2007323583A (ja) 画像変換装置及び画像変換プログラム
KR100679289B1 (ko) 벡터화소를 이용한 이미지 처리 시스템
JP2613653B2 (ja) 画像処理装置
JPH0350686A (ja) 図形処理方式
JP3139805B2 (ja) 画像処理方法及びその装置
JP2642374B2 (ja) 図形クリツピング方法
JP2782904B2 (ja) 多角形塗りつぶし方式