JPH04140744A - フイルムプロセサ - Google Patents

フイルムプロセサ

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JPH04140744A
JPH04140744A JP26364190A JP26364190A JPH04140744A JP H04140744 A JPH04140744 A JP H04140744A JP 26364190 A JP26364190 A JP 26364190A JP 26364190 A JP26364190 A JP 26364190A JP H04140744 A JPH04140744 A JP H04140744A
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JP
Japan
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film
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frame quantity
leader
photographed frame
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Pending
Application number
JP26364190A
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English (en)
Inventor
Sumio Yoshikawa
純生 吉川
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明はフィルムプロセサに関し、特に、画像を撮影す
るとともに、撮影コマ数情報や撮影情報等のフィルム記
録情報を収録して、これをプリント時等に用いるように
した写真フィルムパトローネを現像処理するフィルムプ
ロセサに関するものである。
〔従来の技術〕
フィルムプロセサでは、フィルム現像により減少しだ現
像液を補充するために、現像液補充ポンプを備えている
。そして、現像液の補充は、処理すべきフィルムの長さ
を搬送中に光学的に測定し、この処理長さから処理面積
を算出し、この処理面積に応じて補充量を求め、この補
充量となるように現像補充液ポンプを制御して、現像液
が常に一定の濃度及び量となるようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
このようにフィルムの現像処理長さを光学的に検出し、
これに基づき処理面積を算出するため、処理長さの検出
手段等が必要になるという問題がある。
ところで、近年、フィルムに画像を撮影するとともに、
フィルム情報や撮影情報等の各種記録情報を磁気記録層
に収録して、これをパトローネ内に巻き取り収納し、こ
の記録情報を参照してプリントを行う全く新しいタイプ
の写真フィルムパトローネが提案されてきている。
前記フィルム情報としては、フィルム感度、フイルムメ
ーカー、撮影コマ数等があり、これらが、例えばフィル
ムの磁気記録層の先頭エリアに記録される。
本発明はこのフィルム記録情報を利用することにより、
上記処理長さ検出手段等を省略して、構成を簡単にした
フィルムプロセサを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段] 」二記目的を達成するために、本発明は、撮影コマ数情
報を記録媒体に収録した写真フィルムパトローネを現像
処理するフィルムプロセサにおいて、前記撮影コマ数情
報を読み取る手段と、この撮影コマ数情報に基づき現像
液の補充量を算出する手段と、この補充量に基づき現像
液を補充する手段とを備えたものである。
〔作用〕
フィルムプロセサに写真フィルムパトローネがセ・ノド
され、フィルム先端がプロセサ本体内に送られる。この
フィルム送り中に、記録媒体、例えば磁気記録層に収録
された撮影コマ数情報が読み取られる。そして、この撮
影コマ数情報に基づき現像液の補充量が決定され、現像
液の補充が行われる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
第2図に示すように、現像前のネガフィルム11は、写
真フィルムパトローネ10内のスプール12に巻き取ら
れてパトローネ本体13内に収納されている。写真フィ
ルムパトローネ10は、スプール12をフィルム巻き取
り方向とは反対の給送方向へ回転することにより、フィ
ルム先端11aがパトローネ本体13のフィルム出入り
口14から出るフィルム頭出し機能を備えている。この
ため、パトローネ本体13のフィルム収納室15は、フ
ィルム11を全てスプール12に巻き取った状態時のフ
ィルム最大巻径とほぼ同じかやや大きめに形成されてい
る。これにより、スプール12を給送方向に回転するこ
とで、スプール12の回転がフィルム先端11aまで伝
達され、フィルム先端11aがフィルム出入り口14か
ら外部に出る。
フィルム先端11aは、両側縁部を斜めに切り取った形
状とされており、フィルム頭出し時のフィルム送り抵抗
が小さくされている。また、フィルム先端部には、フィ
ルム先端部送り用のパーフォレーションllbが形成さ
れている。更に、画像記録部11cには位置決め用パー
フォレーションlidが各コマlieに1個ずつ形成さ
れており、このバーフォレーンヨンlidをam的cこ
あるいは光学的に検出することで、カメラやプリンタの
露光枠にフィルムの各コマlieがセットされる。また
、フィルム11の感光乳剤面と反対側の面には透明磁気
記録層がフィルム11の全面に亘って形成されており、
これには、フィルム情報、撮影情報、プリント指示情報
等がフィルム製造時、撮影時、及びDP受付時等に磁気
記録される。
更に、フィルム11の先端部と後端部とには、フィルム
11の全面に亘って形成された磁気記録層の磁気記録エ
リア(図中ハンチングで示される)20及び無記録エリ
ア21.22を識別するためのスタートマーク23と、
エンドマーク24とが形成されている。これらマーク2
3.24は、遮光性のインク層により矩形状に形成され
ている。
そして、インク層形成面とこれ以外の面との光透過率又
は光反射率の違いから、各マーク23.24が検出され
、これに基づき磁気記録エリア20と無記録エリア21
.22との境界近(の無記録エリア21.22内の各切
断線25.26位置で、フィルム先端及び後端が切断さ
れる。本実施例では、スタートマーク23及びエンドマ
ーク24は2個の矩形マークを所定間隔で並べて構成さ
れており、これにより、パーフォレーション1lbli
dを誤って検出することのないようにしである。なお、
各マークはインク層の外に、小孔やノン千を用いてもよ
い。
前記磁気記録エリア20は、フィルム全体の情報を記録
するだめの全体情報記録エリア27と、各コマ毎に個別
に記録する個別情報記録エリア28とに分けられている
。全体情報記録エリア27は、フィルム先端から第1コ
マの前までの位置とされており、個別情報記録エリア2
8は各コマの画像記録エリアとほぼ対応する位置とされ
でいる。
全体情報記録エリア27には、フィルム感度、フィルム
メーカー、フィルム種別、フィルム撮影コマ数等のフィ
ルム情報の外に、増感現像指示情報も書き込まれる。ま
た、個別情報記録エリア28には、撮影光源、ストロボ
撮影、被写体位置、撮影距離等の撮影時の個別情報の外
に、トリミング指示情報や擬似ズーミング情報等も書き
込まれる。
次に、第1図及び第3図を参照して、写真フィルムパト
ローネ10のネガフィルム11を現像処理するフィルム
プロセサについて説明する。このフィルムプロセサは、
第3図に示すようなフィルムリーダー30を用いて各処
理槽31a〜31g内にネガフィルム11を案内する。
フィルムリーダー30は、周知のように可撓性を有する
合成樹脂製薄肉板から構成されており、その送り方向の
中心線に沿って、所定間隔で送り孔30aが形成されて
いる。このフィルムリーダー30には、2個のフィルム
パトローネ10のネガフィルム11がスプライステープ
29により接合され、これがフィルム装填部32にセッ
トされる。また、各処理槽31a〜31g内には、リー
ダー移送手段33が配置されている。リーダー移送手段
33は、周知のようにリーダー30の送り孔30aに係
止してこれを移送するスプロケット34やベルト35等
から構成されている。
フィルム装填部32は、パトローネ保持部37と、リー
ダーセット部38と、フィルム後端を切断するカッター
39とから構成されている。パトローネ保持部37は、
パトローネ本体13がフィルム引出し方向に移動するこ
とのないようにこれを保持する。また、リーダーセット
部38には、フィルムリーダー30が載せられる。この
リーダーセット部38にはリーダー送りローラ対40が
配置されており、リーダー30を現像処理槽31a側に
案内する。リーダー送りローラ対40の上部ローラ40
aは、フィルム装填部32の蓋41側に取り付けられて
いる。このため、蓋41が開いた状態では、リーダー送
りローラ対40がニップ解除状態となり、リーダー30
のセントが容易に行える。
リーダー送りローラ対40のリーダー出口側には、ネガ
フィルム11の磁気記録層に収録されたフィルム情報、
特に撮影コマ数情報及び増悪現像情報を読み取るための
情報読取り磁気ヘッド43が配置されている。第4図に
示すように、磁気ヘッド43からの読取り信号はデコー
ダー44に送られる。デコーダー44は読取り信号を撮
影コマ数データ及び増悪現像データに変換し、これをコ
ントローラ45に送る。
コントローラ45は、撮影コマ数情報からフィルムの処
理面積を算出し、この処理面積に応した現像液の補充量
を決定する。この処理面積と補充量との関係は、予め実
験等により求められており、これが内蔵のルックアップ
テーブルメモリ46に記録されている。コントローラ4
5は、更に、求めた補充量に応じて、ドライバ49を介
し補充液ポンプ50を制御して、所定時間作動させる。
補充液ポンプ50は、タンク51から補充液を現像処理
槽31aに送り込む。この補充時期は該当するフィルム
11が終了した時点で行ってもよ(、またフィルム11
の現像処理中に処理速度に合わせて少しずつ補充するよ
うにしてもよい。更には、フィルム数本分をまとめて補
充するようにしてもよい。
なお、撮影コマ数と処理面積とは同一フィルムサイズで
は比例関係にあるため、撮影コマ数から直ちに補充量を
求めるようにしてもよい。同様に補充量とポンプ作動時
間とも比例関係にあるため、撮影コマ数とポンプ作動時
間との関係を予め求めておき、撮影コマ数から直ちにポ
ンプ作動時間を求めるようにしてもよい。
また、コントローラ45は増悪現像情報を読み取った場
合には、この増悪現像情報に応じてフィルム搬送系のモ
ータ52をドライバ53を介し制御し、フィルムの各現
像処理槽内通過速度を遅くして、増感現像を行う。
ネガフィルム11は、各処理槽31a〜31gを通過す
ることにより、周知のように発色現像、漂白、定着、洗
浄、乾燥等の各処理が行われる。
そして、処理槽3igから出たリーダー30は、その送
り孔30aがフィルム集積部54のフック54aに引っ
掛かり、これによりリーダー30が簗積部54にセット
される。そして、現像済みのネガフィルム11は垂れ下
がった状態で集積される。やがて、エンドマーク24が
図示しないマークセンサにより検出されると、フィルム
所定送すの後にカッタ39が作動して、ネガフィルム1
1を後端切断線26で切断する。
なお、上記実施例では、フィルム頭出しとフィルム先端
のリーダーへの接合は人手により行うようにしたが、こ
れに代えて、第5図に示すように、フィルム頭出しとリ
ーダー接合とを自動で行うようにしてもよい。この場合
には、上記第1実施例のフィルムプロセサに、フィルム
頭出し機構55と、リーダーセント部56と、スプライ
ス部57とを設ける。
フィルム頭出し機構55は、スプールを回動する回動軸
58を備えており、スプールI2を給送方向に回動する
。引出しローラ対59は、頭出しされたフィルム先端を
コンブしてパトローネ本体13から引き出す。カッタ6
0は、フィルム先端部11aを接合し易いように切断す
るとともに、ネガフィルム11が全て引き出された時の
エンドマーク検出信号に基づきフィルム後端を切断する
リーダーセント部56は、引出しローラ63及びリーダ
ー送りローラ対64.65によりリーダー受は皿62か
らリーダー30を引き出して、これをスプライス部57
にセットする。スプライス部57は、切断されたフィル
ム先端とリーダーとの突き合わせ部をスプライステープ
により接合する。接合後のネガフィルム11はリーダー
送りローラ対65により現像処理槽31a側に移送され
る。この移送中に、ネガフィルム11の全体情報記録エ
リア27に記録された撮影コマ数情報や増感現像情報が
読出し用磁気ヘッド66により読み出され、これに基づ
き現像液の補充と、増感現像とが行われる。
また、上記各実施例は、フィルムリーダー30を用いて
各処理槽312〜31. gに案内しているが、この外
にリーダー30を用いずにフィルム先端を挟持するクリ
ップにより各現像処理槽内にフィルムを室内するように
してもよい。この場合には、フィルム頭出し機構のみを
フィルム装填部に設けるだけでよい。
また、上記実施例では、記録媒体としてフィルムに形成
した磁気記録層を用いたが、この外に、パトローネ側に
埋め込んだLSIメモリー等に撮影コマ数情報を記録し
てもよく、この場合にはLSIメモリーから撮影コマ数
情報を読み取り、これに基づき現像液の補充を行う。
(発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、写真フィルムパ
トローネに撮影コマ数情報を記録しておき、フィルム現
像時にこの撮影コマ数情報を読み取り、これに基づき現
像液の補充量を求めるようにしたから、従来のように、
フィルム処理長さの検出手段等を用いる必要がなく、構
成を簡単にす4゜ ることかできる。しかも、フィルム現像前にフィルム記
録情報を読み出すようにしたから、増感現像情報等を記
録したフィルムの場合には、これを読み取って自動的に
増感現像も行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を実施したフィルムプロセサを示す概
略図である。 第2図は、同フィルムプロセサで処理されるフィルムを
示す正面図である。 第3図は、フィルムをリーダーに接合した状態を示す斜
視図である。 第4図は、補充ポンプの制御を示す機能ブロック図であ
る。 第5図は、他のフィルムプロセサの要部を示す概略図で
ある。 10・ ・・写真フィルムパトローネ 11・・・ネガフィルム 27・・・全体情報記録エリア 30・・・フイルムリーダー ・フィルム装填部 ・磁気ヘッド ・補充液ポンプ ・フィルム頭出し部 ・リーダーセット部 ・スプライス部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)撮影コマ数情報を記録媒体に収録した写真フイル
    ムパトローネを現像処理するフィルムプロセサにおいて
    、前記撮影コマ数情報を読み取る手段と、この撮影コマ
    数情報に基づき現像液の補充量を算出する手段と、この
    補充量に基づき現像液を補充する手段とを備えたことを
    特徴とするフィルムプロセサ。
JP26364190A 1990-10-01 1990-10-01 フイルムプロセサ Pending JPH04140744A (ja)

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