JPH04140546A - ボールねじ芯ずれ吸収装置 - Google Patents
ボールねじ芯ずれ吸収装置Info
- Publication number
- JPH04140546A JPH04140546A JP26404790A JP26404790A JPH04140546A JP H04140546 A JPH04140546 A JP H04140546A JP 26404790 A JP26404790 A JP 26404790A JP 26404790 A JP26404790 A JP 26404790A JP H04140546 A JPH04140546 A JP H04140546A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball screw
- groove
- slider
- screw nut
- coupling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims abstract description 13
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims abstract description 13
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims abstract description 13
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 abstract description 8
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H25/00—Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms
- F16H25/18—Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms for conveying or interconverting oscillating or reciprocating motions
- F16H25/20—Screw mechanisms
- F16H25/24—Elements essential to such mechanisms, e.g. screws, nuts
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/02—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive adapted to specific functions
- F16D3/04—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive adapted to specific functions specially adapted to allow radial displacement, e.g. Oldham couplings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H25/00—Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms
- F16H25/18—Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms for conveying or interconverting oscillating or reciprocating motions
- F16H25/20—Screw mechanisms
- F16H25/24—Elements essential to such mechanisms, e.g. screws, nuts
- F16H2025/2445—Supports or other means for compensating misalignment or offset between screw and nut
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、直進運動要素として用いられるボールねじの
芯ずれを吸収するボールねじ芯ずれ吸収装置に関する。
芯ずれを吸収するボールねじ芯ずれ吸収装置に関する。
従来の技術
近年、直交系ロボットは半導体設備に用いられており、
高精度な位置決めが要求されている。
高精度な位置決めが要求されている。
以下、図面を参照しながら、上述した従来の直交系ロボ
ットの一例について説明する。
ットの一例について説明する。
第2図は直交系ロボットの直進軸構造を示した[i16
る。モータ12の回転がボールねじ1に伝達され、ボー
ルねじナット2によって直進方向の推力に変換される。
る。モータ12の回転がボールねじ1に伝達され、ボー
ルねじナット2によって直進方向の推力に変換される。
ボールねじナツト2けボールねじスライダ3(以後スラ
イダと称す)に固定され、スライダ3はガイド1oによ
ってガイドされ、ボールねじナツト2により伝えられる
推力により直進方向の運動を行う。モータ12およびガ
イド1oはベース11に取り付けられている。13はモ
ータ12の回転角を検知するために使用されるエンコー
ダである。14はスライダ3に取シ付けられ、スライダ
3と共に移動し、所定の点で作業を行うテーブルである
。
イダと称す)に固定され、スライダ3はガイド1oによ
ってガイドされ、ボールねじナツト2により伝えられる
推力により直進方向の運動を行う。モータ12およびガ
イド1oはベース11に取り付けられている。13はモ
ータ12の回転角を検知するために使用されるエンコー
ダである。14はスライダ3に取シ付けられ、スライダ
3と共に移動し、所定の点で作業を行うテーブルである
。
発明が解決しようとする課題
しかしながら上記のような構成では、ボールねじナツト
2ガスライダ3に固定されているので、ボールねじ1が
撓んでいたり、またはボールねじ1の取り付は時の芯が
合っていない時には、ヌライダ3を決らせる力が働き、
スライダ3の位置および速度の精度が悪くなるという問
題点を有していた。上記のことを図面を用いて説明する
とたとえば第3図のようになる。第3図はボールねじ1
が自重により撓んだため、ボールねじ1が回転した場合
に芯ずれを起こして、スライダ3ガスライダ3′のよう
に傾き、それにともないスライダ3に取り付けられたテ
ーブル14が図のように傾いて、位置精度が悪くなった
例である。
2ガスライダ3に固定されているので、ボールねじ1が
撓んでいたり、またはボールねじ1の取り付は時の芯が
合っていない時には、ヌライダ3を決らせる力が働き、
スライダ3の位置および速度の精度が悪くなるという問
題点を有していた。上記のことを図面を用いて説明する
とたとえば第3図のようになる。第3図はボールねじ1
が自重により撓んだため、ボールねじ1が回転した場合
に芯ずれを起こして、スライダ3ガスライダ3′のよう
に傾き、それにともないスライダ3に取り付けられたテ
ーブル14が図のように傾いて、位置精度が悪くなった
例である。
本発明は上記問題点に鑑み、回転運動を直進運動に変換
する要素であるボールねじが、回転中心のずれにより振
れ回り運動を起こしても、スライダに変位を伝達せずに
高精度に位置決めを行えるようにするボールねじ芯ずれ
吸収装置を提供することを目的としている。
する要素であるボールねじが、回転中心のずれにより振
れ回り運動を起こしても、スライダに変位を伝達せずに
高精度に位置決めを行えるようにするボールねじ芯ずれ
吸収装置を提供することを目的としている。
課題を解決するだめの手段
上記目的を達成するために本発明のボールねじ芯ずれ吸
収装置は、ボールねじナツトに溝を設け、スライダには
前記溝と直角方向に溝を設け、それぞれの溝に嵌合され
る90’方向の異なる突0句を持つカップリングを前記
溝に嵌合させ、かつボールねじナツトをスライダのボー
ルねじナツト取付面に対し摺動可能なように保持するブ
ラケットを備えている。
収装置は、ボールねじナツトに溝を設け、スライダには
前記溝と直角方向に溝を設け、それぞれの溝に嵌合され
る90’方向の異なる突0句を持つカップリングを前記
溝に嵌合させ、かつボールねじナツトをスライダのボー
ルねじナツト取付面に対し摺動可能なように保持するブ
ラケットを備えている。
作用
本発明は上記した構成によって、ボールねじが芯ずれを
起こし、その結果ボールねじす7)が上下または左右に
振られた場合、ボールねじナツトおよびスライダに設け
られた溝に当接する突起を有するカップリングが溝の間
で摺動運動を起こし、ボールねじの芯ずれを吸収する。
起こし、その結果ボールねじす7)が上下または左右に
振られた場合、ボールねじナツトおよびスライダに設け
られた溝に当接する突起を有するカップリングが溝の間
で摺動運動を起こし、ボールねじの芯ずれを吸収する。
実施例
以下本発明の一実施例を添付図面を用いて説明する。
第1図は本発明のボールねじ芯ずれ吸収装置を分解した
斜視図である。図において、1はボールねじ、2はボー
ルねじナツトである。ボールねじナツト2には上下方向
に溝6.6を設ける。3はスライダであり、スライダ3
にはボールねじナツト2に設けられた溝6と直角方向に
溝6を設ける。
斜視図である。図において、1はボールねじ、2はボー
ルねじナツトである。ボールねじナツト2には上下方向
に溝6.6を設ける。3はスライダであり、スライダ3
にはボールねじナツト2に設けられた溝6と直角方向に
溝6を設ける。
溝6および溝6に当接する突起を持つカップリング4を
ボールねじナット2に設けられた溝5とスライダ3に設
けられた溝6に嵌合させる。そしてボールねじナツト2
の直進方向の推力を伝達するために、ボールねじナツト
2をスライダ3に対して等距離の平面内を移動自在なよ
うに、ブラケット7で保持する。
ボールねじナット2に設けられた溝5とスライダ3に設
けられた溝6に嵌合させる。そしてボールねじナツト2
の直進方向の推力を伝達するために、ボールねじナツト
2をスライダ3に対して等距離の平面内を移動自在なよ
うに、ブラケット7で保持する。
上記のような構成になっているため、ボールねじ1が芯
ずれのために、回転時、上下にずれた場合、ボールねじ
ナット2も上下にずれるが、ボールねじナツト2に設け
られた溝5でカップリング4が摺動し、ボールねじナツ
ト2の上下方向の変位は、スライダ3に伝わらない。ま
た、ボールねじ1が芯ずれのために回転時左右方向にず
れだ場き、ボールねじナット2も左右方向にずれ、カッ
プリング4も同じ量だけ左右にずれるが、スライダ3に
設けられた溝6でカップリング4が摺動し、ボールねし
ナツト2の左右方向の変位はスライダ3に伝わらない、
上下左右方向の変位が同時に生じても、ボールねじナッ
ト2の溝6およびスライダ3の溝6にて変位は各々独立
に吸収される。またカップリング4の突起が900方向
異なるため、上下方向および左右方向のずれは独立に吸
収できるが、回転方向には変位できないので、ボールね
じ1が回転してもボールねじナツト2は回転することな
く、ボールねじ1の回転運動を直進運動に変換する。
ずれのために、回転時、上下にずれた場合、ボールねじ
ナット2も上下にずれるが、ボールねじナツト2に設け
られた溝5でカップリング4が摺動し、ボールねじナツ
ト2の上下方向の変位は、スライダ3に伝わらない。ま
た、ボールねじ1が芯ずれのために回転時左右方向にず
れだ場き、ボールねじナット2も左右方向にずれ、カッ
プリング4も同じ量だけ左右にずれるが、スライダ3に
設けられた溝6でカップリング4が摺動し、ボールねし
ナツト2の左右方向の変位はスライダ3に伝わらない、
上下左右方向の変位が同時に生じても、ボールねじナッ
ト2の溝6およびスライダ3の溝6にて変位は各々独立
に吸収される。またカップリング4の突起が900方向
異なるため、上下方向および左右方向のずれは独立に吸
収できるが、回転方向には変位できないので、ボールね
じ1が回転してもボールねじナツト2は回転することな
く、ボールねじ1の回転運動を直進運動に変換する。
なお、本実施例ではボールねじナツト2に上下方向の溝
6を設け、スライダ3に左右方向の溝6を設けたが、逆
にしてもよい。
6を設け、スライダ3に左右方向の溝6を設けたが、逆
にしてもよい。
発明の効果
以上のように本発明は、ボールねじナツトをスライダと
等距離の平面内を移動自在にブラケットで保持し、かつ
その一部分に溝を設け、スライダには前記溝と直角方向
に溝を設け、それぞれの溝に嵌合させて摺動可能な突起
を持つカップリングをボールねじナツトとスライダの間
に介在させた芯ずれ吸収機構を設けることにより、ボー
ルねじが回転中心のずれにより振れ回り運動を起こして
も、そのずれがスライダに伝わることなく、高精度の位
置決めを行える。
等距離の平面内を移動自在にブラケットで保持し、かつ
その一部分に溝を設け、スライダには前記溝と直角方向
に溝を設け、それぞれの溝に嵌合させて摺動可能な突起
を持つカップリングをボールねじナツトとスライダの間
に介在させた芯ずれ吸収機構を設けることにより、ボー
ルねじが回転中心のずれにより振れ回り運動を起こして
も、そのずれがスライダに伝わることなく、高精度の位
置決めを行える。
第1図は本発明による芯ずれ吸収装置の主要部の分解斜
視図、第2図は従来の直進軸の斜視図、第3図はボール
ねじの回転中心のずれによる振れ回りが起こった場合の
同直進軸の正面図である。 1・・・・・・ボールねじ、2・・・・・・ボールねじ
ナツト、3・・・・・・スライダ、4・・・・・・カプ
リング、6・・・・・・溝(ボールねじナツトの溝部)
、6・・・・・・溝(スライダの溝部)、7・・・・・
・ブラケット。 代理人の氏名 弁理士 小鍜治 明 ほか2名スーーー
コで−ルp(″ ?−ご/LρL’f赫 5−−−スライタ゛ 4・−・カプリング 7−−ブラγプ卜
視図、第2図は従来の直進軸の斜視図、第3図はボール
ねじの回転中心のずれによる振れ回りが起こった場合の
同直進軸の正面図である。 1・・・・・・ボールねじ、2・・・・・・ボールねじ
ナツト、3・・・・・・スライダ、4・・・・・・カプ
リング、6・・・・・・溝(ボールねじナツトの溝部)
、6・・・・・・溝(スライダの溝部)、7・・・・・
・ブラケット。 代理人の氏名 弁理士 小鍜治 明 ほか2名スーーー
コで−ルp(″ ?−ご/LρL’f赫 5−−−スライタ゛ 4・−・カプリング 7−−ブラγプ卜
Claims (1)
- 溝部を有するボールねじスライダと、この溝部と直角方
向の溝部を有し上記スライダと等距離の平面内を移動自
在にブラケットに保持されてこのスライダに取付けられ
ているボールねじナットと、表裏に形成された突部が上
記スライダおよびボールねじナットの溝部に各々摺動自
在に嵌合しているカプリングとを備えたボールねじ芯ず
れ吸収装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26404790A JPH04140546A (ja) | 1990-10-01 | 1990-10-01 | ボールねじ芯ずれ吸収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26404790A JPH04140546A (ja) | 1990-10-01 | 1990-10-01 | ボールねじ芯ずれ吸収装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04140546A true JPH04140546A (ja) | 1992-05-14 |
Family
ID=17397814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26404790A Pending JPH04140546A (ja) | 1990-10-01 | 1990-10-01 | ボールねじ芯ずれ吸収装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04140546A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0745230B1 (en) * | 1994-02-19 | 2001-12-05 | Thales Optics Limited | Lens mounting |
US6327924B2 (en) * | 1997-10-20 | 2001-12-11 | Smc Kabushiki Kaisha | Actuator for converting rotary motion into rectilinear motion |
-
1990
- 1990-10-01 JP JP26404790A patent/JPH04140546A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0745230B1 (en) * | 1994-02-19 | 2001-12-05 | Thales Optics Limited | Lens mounting |
US6327924B2 (en) * | 1997-10-20 | 2001-12-11 | Smc Kabushiki Kaisha | Actuator for converting rotary motion into rectilinear motion |
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