JPH04140278A - 紡績工場の生産管理システム - Google Patents
紡績工場の生産管理システムInfo
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- JPH04140278A JPH04140278A JP2095201A JP9520190A JPH04140278A JP H04140278 A JPH04140278 A JP H04140278A JP 2095201 A JP2095201 A JP 2095201A JP 9520190 A JP9520190 A JP 9520190A JP H04140278 A JPH04140278 A JP H04140278A
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Landscapes
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
- Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
し産業上の利用分野]
本発明は紡績工場における品質生産管理システムに関す
るものである。
るものである。
?従来の技術1
一般に、紡績工場においては、片線受人から、混打綿、
梳綿、練條、vII紡、栢紡1巻返し、検査梱包、倉庫
出荷等、種々の工程を経て糸か生産され、工場外の後工
程、例えば織布、染色等の工程f\と引き渡される。
梳綿、練條、vII紡、栢紡1巻返し、検査梱包、倉庫
出荷等、種々の工程を経て糸か生産され、工場外の後工
程、例えば織布、染色等の工程f\と引き渡される。
第12図は、従来の紡績工場における精紡機がら倉庫ま
での工程のシステム構成の概要を示す。
での工程のシステム構成の概要を示す。
図の左側は、多数台の精紡機1とワインダ2を直結した
いわゆる精紡ワインダとして構成され、精紡機1で生産
される精紡ホビン3は、−斉に玉揚げされて、精紡錘に
沿ってピッチ移動が可能なボビントレイ4に挿立される
。そして、ポビン3はトレイ4に一体に挿着されたまま
ワインダ2に送られ、所定の形状、糸量の巻糸パッケー
ジ5に巻き返えされる。ワインダ2から玉揚げされたパ
ッケージ5は、オーバヘッドコンベア7、荷揚げ装置8
及び荷降し装置9を含むパッケージ搬送システム6によ
り、検査ステーション10へ供給される。
いわゆる精紡ワインダとして構成され、精紡機1で生産
される精紡ホビン3は、−斉に玉揚げされて、精紡錘に
沿ってピッチ移動が可能なボビントレイ4に挿立される
。そして、ポビン3はトレイ4に一体に挿着されたまま
ワインダ2に送られ、所定の形状、糸量の巻糸パッケー
ジ5に巻き返えされる。ワインダ2から玉揚げされたパ
ッケージ5は、オーバヘッドコンベア7、荷揚げ装置8
及び荷降し装置9を含むパッケージ搬送システム6によ
り、検査ステーション10へ供給される。
パッケージの検査ステー5ヨシ10においては作業者の
目視あるいは光学ゴ(検査装置によって、パッケージの
糸屑表面状態かチェツクされ、不良パッケージは搬送ラ
インから外され、良品のパンゲージはストンカー171
に貯留され5バンキング18、ラベル貼り16がなされ
倉庫19へ入庫される。
目視あるいは光学ゴ(検査装置によって、パッケージの
糸屑表面状態かチェツクされ、不良パッケージは搬送ラ
インから外され、良品のパンゲージはストンカー171
に貯留され5バンキング18、ラベル貼り16がなされ
倉庫19へ入庫される。
二発明が解決しようとする課題]
しかし、従来においては、紡績工場内の上記検査ステー
ション等で生産或いは品質に係わる異常か発生した場合
、又は、製品を出荷後、織布、染色等の後工程で品質に
係わる間顕が発生した場合、その不良品質の製品は、精
紡機又はワインダの何号機、何針目で生産された製品で
あるのかを識別することができなかった。従って、対策
を立てる上で、「その問題は何時、何処で、どのような
問題が発生したのか」を把握することが極めて困誼てあ
った。
ション等で生産或いは品質に係わる異常か発生した場合
、又は、製品を出荷後、織布、染色等の後工程で品質に
係わる間顕が発生した場合、その不良品質の製品は、精
紡機又はワインダの何号機、何針目で生産された製品で
あるのかを識別することができなかった。従って、対策
を立てる上で、「その問題は何時、何処で、どのような
問題が発生したのか」を把握することが極めて困誼てあ
った。
上記のように精紡機スはワインダの機台及び錘にまで遡
って、個々の製品の履歴を把握することができないのは
、次のような理由による。
って、個々の製品の履歴を把握することができないのは
、次のような理由による。
■精紡機及び94271台は複数のユニツ1〜(錘)か
らなり、製品はとの機械を通ったがが不明である。
らなり、製品はとの機械を通ったがが不明である。
■精紡機の何台目、何針目のボビンが、自動ワインダの
何台目、何錘目に供給されたかの識別手段かない。
何台目、何錘目に供給されたかの識別手段かない。
■自動ワインダの何台目、何針目の巻上りパンゲージか
との箱に詰められたがを識別する手段がない。
との箱に詰められたがを識別する手段がない。
本発明の目的は、紡績工場内で生産或いは品質に係わる
問題が発生した場合、又は、製品を出荷後、織布、染色
等の後工程で品質に係わる問題が発生した場合、その履
歴から製造元を把握でき対策が立てられる紡績工場の生
産管理システムを提供することにある。
問題が発生した場合、又は、製品を出荷後、織布、染色
等の後工程で品質に係わる問題が発生した場合、その履
歴から製造元を把握でき対策が立てられる紡績工場の生
産管理システムを提供することにある。
[課題を解決するための手段1
本発明の生産管理システムは、精紡機上りのボビンをボ
ビントレイに挿着させてワインダに送り、ワイシダから
1揚けさjtなパ・Iゲージをハンガーに荷揚すし、ハ
ンガーで搬送後、ハンガーから荷降しを行い、パッケー
ジ1−シイに挿着させて検査ステーションへ供給し、良
品のパンゲージを箱詰する紡績工場において3.L記ボ
ピントしイ ハンガー及びバンゲージトしイに記録媒体
を設け、荷揚げ時に機台番号及び錘番号(生産元情報)
をハンガーの記録媒体に記録する書込み装置と、該記録
情報を荷降し時にハンガーの上記記録媒体からパッケー
ジトレイの記録媒体に転記する読取り装置及び書込み装
置と、該転記情報をパッケージトレイから読取りパッケ
ージに生産元情報を付する可視表示手段とを設けたもの
である。
ビントレイに挿着させてワインダに送り、ワイシダから
1揚けさjtなパ・Iゲージをハンガーに荷揚すし、ハ
ンガーで搬送後、ハンガーから荷降しを行い、パッケー
ジ1−シイに挿着させて検査ステーションへ供給し、良
品のパンゲージを箱詰する紡績工場において3.L記ボ
ピントしイ ハンガー及びバンゲージトしイに記録媒体
を設け、荷揚げ時に機台番号及び錘番号(生産元情報)
をハンガーの記録媒体に記録する書込み装置と、該記録
情報を荷降し時にハンガーの上記記録媒体からパッケー
ジトレイの記録媒体に転記する読取り装置及び書込み装
置と、該転記情報をパッケージトレイから読取りパッケ
ージに生産元情報を付する可視表示手段とを設けたもの
である。
[作用]
ボビンの生産元情報である機台番号及び錘番号は、精紡
機−ワインダ開てはボビントレイの記録媒体に書込まれ
て管埋さtLる。また、パッケージの生産元情報である
機台番号及び錘番号は、ハンガーの荷揚げ一荷降し間で
はハンガーの記録媒体に書込まれて管理され、荷降し一
検査スチージョンではパッケージトレイの記録a体に書
込まれて管理され、箱詰されるに先立ちパブゲージトレ
イから外される際にも、ラベリングなどの可視表示手段
により、外されたパッケージに上記生産元情報が付され
て管理される。又、簡易的には複数個のパッケージが入
った梱包ケースに供給されたワインダー機台番号を可視
表示する管理でもよい。
機−ワインダ開てはボビントレイの記録媒体に書込まれ
て管埋さtLる。また、パッケージの生産元情報である
機台番号及び錘番号は、ハンガーの荷揚げ一荷降し間で
はハンガーの記録媒体に書込まれて管理され、荷降し一
検査スチージョンではパッケージトレイの記録a体に書
込まれて管理され、箱詰されるに先立ちパブゲージトレ
イから外される際にも、ラベリングなどの可視表示手段
により、外されたパッケージに上記生産元情報が付され
て管理される。又、簡易的には複数個のパッケージが入
った梱包ケースに供給されたワインダー機台番号を可視
表示する管理でもよい。
従って、精紡機上りのボビンがパッケージに巻き戻され
て倉庫に入るまでの工程で、製品の流れと精紡機又はワ
インダの錘単位の情報の流れが同期化され、その時々の
生産9品質等の詳細情報がコンピュータ管理でき、履歴
を把握できるとともに、可視的に表示された生産元情報
から、品質不良の製品を発見した場合でも、工程1機台
、錘に遡ってその原因を究明することができる。
て倉庫に入るまでの工程で、製品の流れと精紡機又はワ
インダの錘単位の情報の流れが同期化され、その時々の
生産9品質等の詳細情報がコンピュータ管理でき、履歴
を把握できるとともに、可視的に表示された生産元情報
から、品質不良の製品を発見した場合でも、工程1機台
、錘に遡ってその原因を究明することができる。
[実施例]
以下、本発明を図示の実施例について説明する。
第1図は、紡績工場における精紡機から倉庫までの工程
のシステム構成の概要を示したものである。
のシステム構成の概要を示したものである。
図において、1は精紡機、2はワインダであり、それぞ
れ複数の機台、ここでは40台が設置され、精紡Ill
とワインダ2は1組毎に相互に直結されていわゆる精紡
ワインダ2を構成している。精紡機1及びワインダ2の
各機台は、共に多数のユニットを並設して成り、ワイン
ダ2の各機台には定長装置35が設けられている。
れ複数の機台、ここでは40台が設置され、精紡Ill
とワインダ2は1組毎に相互に直結されていわゆる精紡
ワインダ2を構成している。精紡機1及びワインダ2の
各機台は、共に多数のユニットを並設して成り、ワイン
ダ2の各機台には定長装置35が設けられている。
精紡機1で生産される精紡ボビン3は、−斉に玉揚げさ
れて、精紡錘に沿ってピッチ移動が可能なトレイ4に挿
立される。そして、ボビン3はワインダシ側のボビン要
求指令に基づいて間欠移動し、トレイ4に一体に挿着さ
れたままワインダシ側へ向かって矢印方向に搬送される
。ボビン3の糸は、ワインダ2により所定の形状、糸量
の巻糸パッケージに巻き返えされ、満1巻パッゲージ5
はワインダ2から玉揚げされて、オーバヘッドコンベア
7、荷揚げ装置8及び荷降し装置9を含むパッケージ搬
送システム6により、検査ステーション10へ供給され
る。
れて、精紡錘に沿ってピッチ移動が可能なトレイ4に挿
立される。そして、ボビン3はワインダシ側のボビン要
求指令に基づいて間欠移動し、トレイ4に一体に挿着さ
れたままワインダシ側へ向かって矢印方向に搬送される
。ボビン3の糸は、ワインダ2により所定の形状、糸量
の巻糸パッケージに巻き返えされ、満1巻パッゲージ5
はワインダ2から玉揚げされて、オーバヘッドコンベア
7、荷揚げ装置8及び荷降し装置9を含むパッケージ搬
送システム6により、検査ステーション10へ供給され
る。
パッケージの検査ステーション10においては、作業者
の目視あるいは光学式検査装置によって、パッケージの
糸屑表面状態がチエツクされ、不良パッケージは搬送ラ
インから外され、良品のパッケージは品種ごとに選別さ
れてストッカーに貯留される。その後、選別された個々
のパッケージは、可視表示手段としてのラベル貼り16
.自動ビニール詰17.自動箱詰18の工程を経てバッ
キングされ、倉庫19に保管される。
の目視あるいは光学式検査装置によって、パッケージの
糸屑表面状態がチエツクされ、不良パッケージは搬送ラ
インから外され、良品のパッケージは品種ごとに選別さ
れてストッカーに貯留される。その後、選別された個々
のパッケージは、可視表示手段としてのラベル貼り16
.自動ビニール詰17.自動箱詰18の工程を経てバッ
キングされ、倉庫19に保管される。
(1)精紡ワインダ
先ず、第2図により精紡ワインダの部分について説明す
る。
る。
■概要
第2図において、精紡Illで生産される精紡ボビンは
、−斉に玉揚されて、精紡錘に沿ってピッチ移動が可能
な左右のトランスポートバンド23L、23R上の精紡
錘ピツチ間隔で設けられたペグに挿立される。この後、
ワインダ2例のボビン要求指令に基づいて、トランスポ
ートバンド23Rまたは23Lか矢印24方向に間欠移
動し、傾斜した連結コンベヤ25Rまたは25Lを介し
て、ボビンは移送され、コンベヤ2SR,25Lの上端
部からシュート26Rまたは26L内へ落下し、ボビン
供給位置27で待機する前記トレイ4上へ挿着される。
、−斉に玉揚されて、精紡錘に沿ってピッチ移動が可能
な左右のトランスポートバンド23L、23R上の精紡
錘ピツチ間隔で設けられたペグに挿立される。この後、
ワインダ2例のボビン要求指令に基づいて、トランスポ
ートバンド23Rまたは23Lか矢印24方向に間欠移
動し、傾斜した連結コンベヤ25Rまたは25Lを介し
て、ボビンは移送され、コンベヤ2SR,25Lの上端
部からシュート26Rまたは26L内へ落下し、ボビン
供給位置27で待機する前記トレイ4上へ挿着される。
ボビンと一体となったトレイは、糸端準備装置28に供
給されて、ワインダでの糸継に適した状態に糸端が口出
しされ、搬送路29上をワインダシ側へ向かって矢印方
向に搬送される。
給されて、ワインダでの糸継に適した状態に糸端が口出
しされ、搬送路29上をワインダシ側へ向かって矢印方
向に搬送される。
上記ワインダ側においては、ボビンはトレイに挿着され
たまま、各ワインディングユニットへ供給され、巻き返
され、排出される。各ワインディングユニットから搬送
路30へ排出された空ボビン等は、トレイと一体のまま
、ボビン抜き取りステーション31に移送されて、該ス
テーション31において、空ボビン及び残糸を有してい
るもののワインダへの再供給が不可能な極少残糸付きボ
ビンが当該ボビンを挿立したトレイから抜き取られ、空
ボビンは図示してない空ボビン搬送路を経て、精紡I!
ll側の所定位置へ返送され、極少残糸付きボビンは別
途排出又はボックス内へ貯留される。従って、上記ボビ
ン抜き取りステーション31を透過したトレイは、空ト
レイ若しくはワインダへの再供給が可能な残糸付きボビ
ンを有するトレイのみである。
たまま、各ワインディングユニットへ供給され、巻き返
され、排出される。各ワインディングユニットから搬送
路30へ排出された空ボビン等は、トレイと一体のまま
、ボビン抜き取りステーション31に移送されて、該ス
テーション31において、空ボビン及び残糸を有してい
るもののワインダへの再供給が不可能な極少残糸付きボ
ビンが当該ボビンを挿立したトレイから抜き取られ、空
ボビンは図示してない空ボビン搬送路を経て、精紡I!
ll側の所定位置へ返送され、極少残糸付きボビンは別
途排出又はボックス内へ貯留される。従って、上記ボビ
ン抜き取りステーション31を透過したトレイは、空ト
レイ若しくはワインダへの再供給が可能な残糸付きボビ
ンを有するトレイのみである。
精紡ボビン供給位置27に空トレイが到着する度に、前
記精紡機側のトランスポートバンド23又は23Lが1
ピツチずつ回動して精紡ボビン1本が待機する空トレイ
上に供給挿立され、再びワインディングユニットへ供給
される。
記精紡機側のトランスポートバンド23又は23Lが1
ピツチずつ回動して精紡ボビン1本が待機する空トレイ
上に供給挿立され、再びワインディングユニットへ供給
される。
■搬送用トレイ
精紡機とワインダ間においては、ある精紡機ユニットで
生産された糸が、他のユニットで生産された糸に比べ品
質が劣り、巻き返し工程で糸切れか多発するという現象
が生じたとしても、ワインダ側において巻き上がったパ
ッケージ中に糸継箇所が多く存在するという状態を把握
するのにとまどうことがある。すなわち、上記特定の精
紡ユニットで生産された糸は、ワインダにおいてはどの
ワインディングユニットで巻き返されるかは自由であり
、従って、何等かの原因で糸質の悪い糸を生産する精勤
ユニットから玉揚されたボビンと他の正常な精紡ユニッ
トから玉揚されるボビンとがランダムな状態でワインダ
へ供給されるため、ワインダにおいて玉揚されるパッケ
ージの多くに糸質の悪い糸が混入することがある。
生産された糸が、他のユニットで生産された糸に比べ品
質が劣り、巻き返し工程で糸切れか多発するという現象
が生じたとしても、ワインダ側において巻き上がったパ
ッケージ中に糸継箇所が多く存在するという状態を把握
するのにとまどうことがある。すなわち、上記特定の精
紡ユニットで生産された糸は、ワインダにおいてはどの
ワインディングユニットで巻き返されるかは自由であり
、従って、何等かの原因で糸質の悪い糸を生産する精勤
ユニットから玉揚されたボビンと他の正常な精紡ユニッ
トから玉揚されるボビンとがランダムな状態でワインダ
へ供給されるため、ワインダにおいて玉揚されるパッケ
ージの多くに糸質の悪い糸が混入することがある。
従って、精紡ユニットで生産された糸の搬送経路を追跡
し、ワインダにおいて巻き返し中に異常に糸切れが多発
するボビンの生産元である精紡ユニットを把握し、ワイ
ンダでの糸切れ情報を精紡機ヘフィードバックし、精紡
機の各精紡ユニットを管理し得る搬送用トレイが必要と
なる。
し、ワインダにおいて巻き返し中に異常に糸切れが多発
するボビンの生産元である精紡ユニットを把握し、ワイ
ンダでの糸切れ情報を精紡機ヘフィードバックし、精紡
機の各精紡ユニットを管理し得る搬送用トレイが必要と
なる。
このような目的で、精紡ボビンを個々に独立して支持搬
送するボビン搬送用トレイ上に、ボビンの識別情報を書
込み及び消去可能な識別表示部材(記録媒体)を取り付
ける。
送するボビン搬送用トレイ上に、ボビンの識別情報を書
込み及び消去可能な識別表示部材(記録媒体)を取り付
ける。
即ち、第3図、第4図のトレイ4は、円盤状の基体42
上にボビン挿立用のペグ3を形成したもので、合成樹脂
等の非導電性部材で一体成形きれている。トレイ4の内
部には、エア通過孔44が形成されているが、内実のも
のでもよい。
上にボビン挿立用のペグ3を形成したもので、合成樹脂
等の非導電性部材で一体成形きれている。トレイ4の内
部には、エア通過孔44が形成されているが、内実のも
のでもよい。
上記トレイ4の円盤状基体42の上面には、環状凹湧4
5が形成され、該溝内には磁化を強めるための鉄板46
が固着され、さらに該鉄板46上にゴム磁石シート47
からなる記録媒体が固着される。ゴム磁石シート47内
にはフェライト粉が含まれており、磁石を近づけること
により、任意の着磁が行われる。
5が形成され、該溝内には磁化を強めるための鉄板46
が固着され、さらに該鉄板46上にゴム磁石シート47
からなる記録媒体が固着される。ゴム磁石シート47内
にはフェライト粉が含まれており、磁石を近づけること
により、任意の着磁が行われる。
第3図において、トレイの半径r1の円周上の1fli
所に情報の書込み或いは読取りのスタート信号として着
磁された部分48が形成され、半径r2の円周上には、
等ピッチで情報の書込み位置或いは読取り位置を示すク
ロック信号として着磁された部分49a〜491が予め
形成されている。
所に情報の書込み或いは読取りのスタート信号として着
磁された部分48が形成され、半径r2の円周上には、
等ピッチで情報の書込み位置或いは読取り位置を示すク
ロック信号として着磁された部分49a〜491が予め
形成されている。
さらに半径r3上の円周上は、精紡ボビンの識別情報を
書き込む着磁可能部分50として形成されている。第1
、第2図示の実施例では、識別情報書込み部分は4つの
センクションからなり、クロック49aに対応する箇所
50aは後述する精紡機のR側、 Ll)IIを示す情
報が書き込まれ、他の3セクションSl、S2.S3に
おいて当該トレイに挿立されたボビンの生産された精紡
機の「機台番号、針番号」が書き込まれる。
書き込む着磁可能部分50として形成されている。第1
、第2図示の実施例では、識別情報書込み部分は4つの
センクションからなり、クロック49aに対応する箇所
50aは後述する精紡機のR側、 Ll)IIを示す情
報が書き込まれ、他の3セクションSl、S2.S3に
おいて当該トレイに挿立されたボビンの生産された精紡
機の「機台番号、針番号」が書き込まれる。
書込みヘッド(書込み装置)32としては、第4図の如
く、トレイの半径方向に2本の磁気センサ36,37と
書込み用電磁石38とを設けたもの、読取りヘッド(読
取り装置)33としては第5図の如く、トレイの半径方
向に3本の磁気センサ39.40.41を配置したもの
であり、こうのようなヘッド32.33はトレイの書込
み位置。
く、トレイの半径方向に2本の磁気センサ36,37と
書込み用電磁石38とを設けたもの、読取りヘッド(読
取り装置)33としては第5図の如く、トレイの半径方
向に3本の磁気センサ39.40.41を配置したもの
であり、こうのようなヘッド32.33はトレイの書込
み位置。
読取り位置において、トレイ上面のゴム磁石47表面と
寸法aの間隔を設けて移動又は固定設置される。上記寸
法aとしては、1.5111程度が適当である。即ち、
磁気センサ36,39はトレイ上のスタート信号8を読
み取るもの、磁気センサ3740はクロック信号49a
〜49mを読み取るもの、磁気センサ41がボビンの識
別情報を読み取るものである。
寸法aの間隔を設けて移動又は固定設置される。上記寸
法aとしては、1.5111程度が適当である。即ち、
磁気センサ36,39はトレイ上のスタート信号8を読
み取るもの、磁気センサ3740はクロック信号49a
〜49mを読み取るもの、磁気センサ41がボビンの識
別情報を読み取るものである。
■機台番号及び錘番号の管理
次に、第2図の精紡ワインダにおいて、上記第3図1第
4図のトレイ4を適用した場合のボビン追跡について述
べる。
4図のトレイ4を適用した場合のボビン追跡について述
べる。
上記トレイ4を適用する場合には、第2図の如く、ワイ
ンダ9の入側搬送路2つにはトレイ上に挿立された精紡
ボビンの識別情報を書き込む書込みヘッド32か設置さ
れ、またワインダの出側の搬送路30には、上記情報を
読み取る読取りヘッド33が設置されている。上記ヘッ
ド32.33の動作指令は、コントローラ34により行
われる。
ンダ9の入側搬送路2つにはトレイ上に挿立された精紡
ボビンの識別情報を書き込む書込みヘッド32か設置さ
れ、またワインダの出側の搬送路30には、上記情報を
読み取る読取りヘッド33が設置されている。上記ヘッ
ド32.33の動作指令は、コントローラ34により行
われる。
更にワインダ側には、ワインディングユニットの各種情
報、及び読取りヘッドからの情報を入力処理するコンピ
ュータ内蔵の制御装置たる定長装置35が設置されてい
る。
報、及び読取りヘッドからの情報を入力処理するコンピ
ュータ内蔵の制御装置たる定長装置35が設置されてい
る。
更に、ワインダ2においては、各ワインディングユニッ
トに設けられる糸切れ検出フィーラによって、糸切れが
検出され、定長装置35へ入力されると共に、各ユニッ
トで巻き返し中のボビンの糸切れ回数が加算され記憶さ
れる。また、ワインディングユニットには1本のボビン
巻取中に糸切れ回数が設定回数を越える際に、定長装置
35がらの信号によって点滅するランプが設けられてい
る。
トに設けられる糸切れ検出フィーラによって、糸切れが
検出され、定長装置35へ入力されると共に、各ユニッ
トで巻き返し中のボビンの糸切れ回数が加算され記憶さ
れる。また、ワインディングユニットには1本のボビン
巻取中に糸切れ回数が設定回数を越える際に、定長装置
35がらの信号によって点滅するランプが設けられてい
る。
第2図において、精紡11+11は全ての精紡機に対し
て、当該針を特定する識別記号が与えられる。
て、当該針を特定する識別記号が与えられる。
今、精紡機における玉揚、即ち満巻の精紡ホビンと空ボ
ビンが交換されると、精紡機前面のトランスポートバン
ド23R上に精紡ボビンRB1゜RB2・・・RBnが
載置され、他側のトランスポートバンド23L上に精紡
ボビンRB1.RB2.・・・RBnが載置される。
ビンが交換されると、精紡機前面のトランスポートバン
ド23R上に精紡ボビンRB1゜RB2・・・RBnが
載置され、他側のトランスポートバンド23L上に精紡
ボビンRB1.RB2.・・・RBnが載置される。
上記状態のもとで、ワインダ側のボビン供給ステーショ
ン27からボビン要求信号か精紡機側へ出されると、ま
ず、R側トランスポートバンド23Hの先頭のボビンR
BIから順次待機中の空トレイに供給される。こ、の際
、精紡機からボビンが供給される度に、書込み装置32
によってトレイに供給されたボビンの錘番号RBI〜R
Bnと精紡機の機台番号が書き込まれる。即ち、書込み
位置において、トレイ4は第3図の矢印51方向に一定
速度で回転され、R,Lの区別が例えばR側を着磁する
とすると、ボビンRBIであれば第3図のR−L識別部
分50aが着磁され、さらに、セクションS1の部分に
第1針目に対応する識別符号か着磁される。例えば、第
3号機、001針目の場合、第6図のように’0300
1 Jが付けられる。
ン27からボビン要求信号か精紡機側へ出されると、ま
ず、R側トランスポートバンド23Hの先頭のボビンR
BIから順次待機中の空トレイに供給される。こ、の際
、精紡機からボビンが供給される度に、書込み装置32
によってトレイに供給されたボビンの錘番号RBI〜R
Bnと精紡機の機台番号が書き込まれる。即ち、書込み
位置において、トレイ4は第3図の矢印51方向に一定
速度で回転され、R,Lの区別が例えばR側を着磁する
とすると、ボビンRBIであれば第3図のR−L識別部
分50aが着磁され、さらに、セクションS1の部分に
第1針目に対応する識別符号か着磁される。例えば、第
3号機、001針目の場合、第6図のように’0300
1 Jが付けられる。
続いて、トランスポートバンドか1ピ・ンチ移動して、
第2番目の精紡機のボビンかトレイ4上に供給されると
、該トレイ上には、第6図に示すように、錘番号2に相
当する着磁状態r03002jが書き込まれる。このよ
うにして、ボビンか供給される毎にプラス1した錘番号
が符号化してトレイに書き込まれるのである。
第2番目の精紡機のボビンかトレイ4上に供給されると
、該トレイ上には、第6図に示すように、錘番号2に相
当する着磁状態r03002jが書き込まれる。このよ
うにして、ボビンか供給される毎にプラス1した錘番号
が符号化してトレイに書き込まれるのである。
上記のように機台番号及び錘番号が書き込まれたトレイ
上に支持されて、精紡ボビン3は、第2図の糸端準備装
置28を経て、搬送路29上を矢印方向に移送され、ワ
インディングユニットへ供給される。なお、ボビンをト
レイに挿着されたまま巻き返し位置へ供給するようなワ
インダとして、例えば特開昭57−170354号に開
示されるワインダが適用可能である。
上に支持されて、精紡ボビン3は、第2図の糸端準備装
置28を経て、搬送路29上を矢印方向に移送され、ワ
インディングユニットへ供給される。なお、ボビンをト
レイに挿着されたまま巻き返し位置へ供給するようなワ
インダとして、例えば特開昭57−170354号に開
示されるワインダが適用可能である。
1本のボビンが巻き返し位置へ供給されて巻き返し動作
が開始されると、定長装置35において、ノッテイング
回数が加算され、該ボビンの単位時間(分)当りのノツ
テイング回数が設定値を越えた場合、当該精紡ボビンに
は糸欠点が多すぎるとして、ワインディングの中止指令
を当該ユニ・yトに出力すると共に、ユニットのランプ
を点滅させ、オペレータに知らせる。
が開始されると、定長装置35において、ノッテイング
回数が加算され、該ボビンの単位時間(分)当りのノツ
テイング回数が設定値を越えた場合、当該精紡ボビンに
は糸欠点が多すぎるとして、ワインディングの中止指令
を当該ユニ・yトに出力すると共に、ユニットのランプ
を点滅させ、オペレータに知らせる。
オペレータは、点滅ランプのワインディングユニットの
巻き返し位置にある巻き返し途中のボビンをトレイより
抜き取り、再び巻き取り開始操作を行うと、空トレイは
当該ユニットより第2図の搬送路30上に払い出され、
矢印方向に搬送される。
巻き返し位置にある巻き返し途中のボビンをトレイより
抜き取り、再び巻き取り開始操作を行うと、空トレイは
当該ユニットより第2図の搬送路30上に払い出され、
矢印方向に搬送される。
ボビンを支持していない空トレイが読取りへ・7ド33
位置に至と、第5図のようにして、空トレイ上の識別情
報を読取り、錘番号を読み出し、前記定長装置35へ転
送する。転送されたデータは、定長装置35または各定
長装置35を統括するコンピュータ(モニトロン)で集
計され、精紡機の不良錘番号及びその所属する機台番号
を知ることが可能となる。
位置に至と、第5図のようにして、空トレイ上の識別情
報を読取り、錘番号を読み出し、前記定長装置35へ転
送する。転送されたデータは、定長装置35または各定
長装置35を統括するコンピュータ(モニトロン)で集
計され、精紡機の不良錘番号及びその所属する機台番号
を知ることが可能となる。
この読取りヘッド位置においても書込み位置と同様に、
トレイを1回転させて読み取ることは勿論であるが、ト
レイと書込み又は読取りヘッドとは、相対的に回転すれ
はよく、トレイを位置固定し、ヘッドを1回転させるこ
とも可能である。
トレイを1回転させて読み取ることは勿論であるが、ト
レイと書込み又は読取りヘッドとは、相対的に回転すれ
はよく、トレイを位置固定し、ヘッドを1回転させるこ
とも可能である。
上記読取り装置33を通過した空トレイは、ボビン供給
位置27へ移送され、再び新たな精紡ボビンを受は取り
、当該ボビンを生産した精紡機の機台番号及び錘番号が
新たに書き込まれ、前回書き込まれていた機台番号及び
錘番号は消去されるのである。
位置27へ移送され、再び新たな精紡ボビンを受は取り
、当該ボビンを生産した精紡機の機台番号及び錘番号が
新たに書き込まれ、前回書き込まれていた機台番号及び
錘番号は消去されるのである。
なお、定長装置35では、次のような品質情報も収集管
理される。■運転効率、■巻取糸長、■糸継試行回数、
■糸継成功回数、■糸継が複数回連続して不成功であっ
た場合に突出する黄ボタン突出回数、■ボビン1個当り
の糸切れが異常に多い場合を監視するためのB Q C
(Bobbin Qual 1tyCheck )発生
回数、■糸の太さが異常に太くて紺い欠点、糸の太さが
異常に太くて長い欠点、糸の太さが異常に細くて長い欠
点とかの場合に生じるクリアラーカット、■上記精紡機
の不良錘番号及びその所属する機台番号の収集。
理される。■運転効率、■巻取糸長、■糸継試行回数、
■糸継成功回数、■糸継が複数回連続して不成功であっ
た場合に突出する黄ボタン突出回数、■ボビン1個当り
の糸切れが異常に多い場合を監視するためのB Q C
(Bobbin Qual 1tyCheck )発生
回数、■糸の太さが異常に太くて紺い欠点、糸の太さが
異常に太くて長い欠点、糸の太さが異常に細くて長い欠
点とかの場合に生じるクリアラーカット、■上記精紡機
の不良錘番号及びその所属する機台番号の収集。
また、各定長装置35を統括するコンピュータ(モニト
ロン)の場合では、上記定長装置35の■〜■の各貴台
ごとの集中監視の他に、■糸切れの発生原因分析、■黄
ボタンの発生原因分析、■運転効率低下の要因分析、ス
プライサ−チエッカ(糸継部の糸強力自動測定器)の測
定データ収集がある。
ロン)の場合では、上記定長装置35の■〜■の各貴台
ごとの集中監視の他に、■糸切れの発生原因分析、■黄
ボタンの発生原因分析、■運転効率低下の要因分析、ス
プライサ−チエッカ(糸継部の糸強力自動測定器)の測
定データ収集がある。
上記実施例では、トレイに固着したゴム磁石シートに精
紡錘番号を書き込んで、精紡機の管理システムについて
説明したが、上記ゴム磁石シートに挿着されるボビンの
種類を識別するための情報を書き込むことも可能である
。
紡錘番号を書き込んで、精紡機の管理システムについて
説明したが、上記ゴム磁石シートに挿着されるボビンの
種類を識別するための情報を書き込むことも可能である
。
上記第3図から第6図につき説明したように、ボビン搬
送トレイ4に、書込み、消去可能な識別情報表示部材を
設け、挿着されるボビンの識別情報を書き込めば、トレ
イ自体が識別情報をボビンと一体で移送するので、トレ
イにトレイ独自の識別マークを付したような場合に比べ
、ボビンの追跡調整を簡単に行うことができる。
送トレイ4に、書込み、消去可能な識別情報表示部材を
設け、挿着されるボビンの識別情報を書き込めば、トレ
イ自体が識別情報をボビンと一体で移送するので、トレ
イにトレイ独自の識別マークを付したような場合に比べ
、ボビンの追跡調整を簡単に行うことができる。
(2)パッケージ搬送システム
■概要
第7図はパッケージ搬送システムのレイアウトを示す。
上記精紡ワインダにおける計40台の各ワインダ2で生
産された満巻パッケージ5(PI〜Pn )は、図示し
てないオートドツファで玉揚されて、161台毎にワイ
ンディングユニットWl、W2゜・・・Wnに沿って敷
設された搬送コンベア52により、それぞれ順序を変え
ることなく機台端部へ搬送される。そして、該機台端部
に設けた荷揚げ装置8(第8図)によって上方へ1個ず
つ昇挙され、上方を巡回走行するオーバヘッドコンベア
7のバラゲージハンガー53に受は渡される。
産された満巻パッケージ5(PI〜Pn )は、図示し
てないオートドツファで玉揚されて、161台毎にワイ
ンディングユニットWl、W2゜・・・Wnに沿って敷
設された搬送コンベア52により、それぞれ順序を変え
ることなく機台端部へ搬送される。そして、該機台端部
に設けた荷揚げ装置8(第8図)によって上方へ1個ず
つ昇挙され、上方を巡回走行するオーバヘッドコンベア
7のバラゲージハンガー53に受は渡される。
オーバヘッドコンベア7の矢印54方向の回動により搬
送されるパッケージ5は、荷降し装置9の位置で、下方
のコンベア56上に待機するパッケージ搬送用トレイ(
パッケージトレイ)T上に、第10図の如く移載挿着さ
れる。この後、パッケージはトレイTと一体的に矢印5
7方向に搬送され、パッケージ検査ステーション10へ
供給される。
送されるパッケージ5は、荷降し装置9の位置で、下方
のコンベア56上に待機するパッケージ搬送用トレイ(
パッケージトレイ)T上に、第10図の如く移載挿着さ
れる。この後、パッケージはトレイTと一体的に矢印5
7方向に搬送され、パッケージ検査ステーション10へ
供給される。
上記パッケージ検査ステーション10において所定のチ
エツク項目を検査されたパッケージのうち、合格パッケ
ージと不合格パッケージが選別され、不合格パッケージ
は、例えば分岐#I59へ可動ガイド58により送り込
まれ、パッケージ抜取り装置11によりトレイから抜き
取られたパッケージPiがボックス12内へ収容される
。
エツク項目を検査されたパッケージのうち、合格パッケ
ージと不合格パッケージが選別され、不合格パッケージ
は、例えば分岐#I59へ可動ガイド58により送り込
まれ、パッケージ抜取り装置11によりトレイから抜き
取られたパッケージPiがボックス12内へ収容される
。
一方、合格と判定されたパッケージは、検査ステーショ
ン10から払い出され、コンベア13上を移送されて、
抜取り装置15a〜15cによりトレイTrと分離され
て、ストッカー14を構成するパッケージユツトクライ
ン14a〜14cヘスドツクされる。パッケージを抜き
取られて空になっなトレイTr、Tiは、再びパッケー
ジ受取り位置Rヘコンベア60,61.62等により搬
送され、パッケージ受は取りに備える。
ン10から払い出され、コンベア13上を移送されて、
抜取り装置15a〜15cによりトレイTrと分離され
て、ストッカー14を構成するパッケージユツトクライ
ン14a〜14cヘスドツクされる。パッケージを抜き
取られて空になっなトレイTr、Tiは、再びパッケー
ジ受取り位置Rヘコンベア60,61.62等により搬
送され、パッケージ受は取りに備える。
■パッケージハンガー
第8図に示すように、軌道63に沿って走行するチェー
ンに支持材64で吊着されたバラゲージハンガー53は
、該支持材64の下面に固定されたパッケージ載置アー
ム65を備え、これにより、荷揚げ装置8からパッケー
ジ5を受は取り又は荷降し装置9に引渡しできるように
構成されている。
ンに支持材64で吊着されたバラゲージハンガー53は
、該支持材64の下面に固定されたパッケージ載置アー
ム65を備え、これにより、荷揚げ装置8からパッケー
ジ5を受は取り又は荷降し装置9に引渡しできるように
構成されている。
支持材64の上面には、トレイ4の場合と同様に、非磁
性材料から成る基体上に鉄板及びゴム磁石シート(記録
媒体)を積層して成る記録媒体担持体70が設けである
。この記録媒体担持体70には、ドツト状の複数個の着
磁領域が、ハンガー53の移動方向に2列に設けられて
おり、その第1列目の着磁領域71はタイミング用とし
て予め着磁されており、他の第2列目の着磁領域72は
パッケージ生産元情報である機台番号と錘番号の記録用
となっている。
性材料から成る基体上に鉄板及びゴム磁石シート(記録
媒体)を積層して成る記録媒体担持体70が設けである
。この記録媒体担持体70には、ドツト状の複数個の着
磁領域が、ハンガー53の移動方向に2列に設けられて
おり、その第1列目の着磁領域71はタイミング用とし
て予め着磁されており、他の第2列目の着磁領域72は
パッケージ生産元情報である機台番号と錘番号の記録用
となっている。
一方、第9図に示すように、軌道63側にはこれらに対
応する磁気ヘッドが設けられている。即ち、荷揚げ装置
8の位置においては、着磁領域72に機台番号と錘番号
を書き込む書込みへ、ンド(書込み装置)74が設けら
れ、また、荷降し装置9の位置においては、着磁領域7
2に書き込まれた機台番号と錘番号を読み取る読取りヘ
ッド(読取り装置)75とが設けられる。73は、タイ
ミング着磁領域71からハンガーの定位置到着を検知し
、書込みのタイミング信号又は読取りタイミング信号を
発生するタイミングセンサである。
応する磁気ヘッドが設けられている。即ち、荷揚げ装置
8の位置においては、着磁領域72に機台番号と錘番号
を書き込む書込みへ、ンド(書込み装置)74が設けら
れ、また、荷降し装置9の位置においては、着磁領域7
2に書き込まれた機台番号と錘番号を読み取る読取りヘ
ッド(読取り装置)75とが設けられる。73は、タイ
ミング着磁領域71からハンガーの定位置到着を検知し
、書込みのタイミング信号又は読取りタイミング信号を
発生するタイミングセンサである。
■パッケージ搬送トレイ
第10図に示すように、パッケージ搬送トレイTは、そ
の上面周方向に沿って複数個の着磁領域76を有する。
の上面周方向に沿って複数個の着磁領域76を有する。
この着磁領域76の構成は、既に述べた精紡ボビン3の
搬送トレイ4の場合と同様の磁気記録媒体より成る。
搬送トレイ4の場合と同様の磁気記録媒体より成る。
第7図において、荷降し装置9には、このパッケージ搬
送トレイTの着磁領域76にパラゲージ生産元情報を書
込むための書込み装置77が設けてあり、検査ステーシ
ョン10には、書き込まれたパラゲージ生産元情報を読
み取るための読取装置78が設けである。
送トレイTの着磁領域76にパラゲージ生産元情報を書
込むための書込み装置77が設けてあり、検査ステーシ
ョン10には、書き込まれたパラゲージ生産元情報を読
み取るための読取装置78が設けである。
0機台番号及び錘番号の管理
a、ワインダー荷揚げ一荷降し間
今、第1番目の機台において、そのワインダの全ユニッ
トWl、W2.・・・Wnに渡って延びるストックバー
か作動すると、当該機台にストックされていた複数のパ
ッケージ5(P1〜P3)が、−斉に搬送コンベア52
上に払い出される。このとき、前回のストックバーの作
動までに玉揚されたパッケージは、全てどのユニットで
巻き上がったものであるか(何針口のパッケージか)が
、当該機台の定長装置35のメモリに入力され、それぞ
れ記憶される。
トWl、W2.・・・Wnに渡って延びるストックバー
か作動すると、当該機台にストックされていた複数のパ
ッケージ5(P1〜P3)が、−斉に搬送コンベア52
上に払い出される。このとき、前回のストックバーの作
動までに玉揚されたパッケージは、全てどのユニットで
巻き上がったものであるか(何針口のパッケージか)が
、当該機台の定長装置35のメモリに入力され、それぞ
れ記憶される。
尚、上記ストックバーの作動は、各機台毎に例えば10
分間隔で順次行われ、第1番目以降の機台についても同
様に払い出された何針口のパッケージであるかが記憶さ
れる。
分間隔で順次行われ、第1番目以降の機台についても同
様に払い出された何針口のパッケージであるかが記憶さ
れる。
上記パッケージは、搬送コンベア52により、それぞれ
順序を変えることなく機台端部へ搬送されるので、荷揚
げ装置8では、ワインデイグユニットWl、W2.・・
・Wnのうち、玉揚動作を行ったユニットと搬送されて
きたパッケージとを対応させることができる。図示の第
1番目の機台の場合、最初にオーバヘッドコンベア7の
パッケージハンガー53に受は渡されるのは、ユニット
W1で生産されたパッケージP1であり、続いてユニッ
トW2のパッケージP2であり、最後はユニットW3の
パッケージP3である。
順序を変えることなく機台端部へ搬送されるので、荷揚
げ装置8では、ワインデイグユニットWl、W2.・・
・Wnのうち、玉揚動作を行ったユニットと搬送されて
きたパッケージとを対応させることができる。図示の第
1番目の機台の場合、最初にオーバヘッドコンベア7の
パッケージハンガー53に受は渡されるのは、ユニット
W1で生産されたパッケージP1であり、続いてユニッ
トW2のパッケージP2であり、最後はユニットW3の
パッケージP3である。
中央制御装f80は、上記定長装?1i35に記憶され
たユニットの識別記号つまり錘番号と、上記玉揚げされ
た順番つまり搬送される順番とによって、荷揚げされる
パッケージ5の錘番号を特定する6また、中央制御装置
80は、その錘番号がどの40台の機台のうちのいずれ
の定長装置から得られたものであるかを、例えばストッ
クバーの作動順序により把握し、これによって、機台番
号も特定する。そして、荷揚げ装置8の書込みヘッド7
4に対し指示して、パッケージ5を上方のハンガー53
に移載するごとに、該当する機台番号と錘番号とを、オ
ーバヘッドコンベア7のハンガー53に設けである記録
媒体担持体70の着磁領域72に書き込んで行く。
たユニットの識別記号つまり錘番号と、上記玉揚げされ
た順番つまり搬送される順番とによって、荷揚げされる
パッケージ5の錘番号を特定する6また、中央制御装置
80は、その錘番号がどの40台の機台のうちのいずれ
の定長装置から得られたものであるかを、例えばストッ
クバーの作動順序により把握し、これによって、機台番
号も特定する。そして、荷揚げ装置8の書込みヘッド7
4に対し指示して、パッケージ5を上方のハンガー53
に移載するごとに、該当する機台番号と錘番号とを、オ
ーバヘッドコンベア7のハンガー53に設けである記録
媒体担持体70の着磁領域72に書き込んで行く。
このようにして、次々とオーバヘッドコンベア7のハン
ガー53には、ワインダW1〜Wnで払い出された満巻
パッケージが移載され、各パッケージ5は、その生産機
台番号及び錘番号と一体的に搬送される。
ガー53には、ワインダW1〜Wnで払い出された満巻
パッケージが移載され、各パッケージ5は、その生産機
台番号及び錘番号と一体的に搬送される。
オーバヘッドコンベア7により荷降し装置9へ搬送され
たパッケージは、ハンガー53から検査ステーション1
0に連なるコンベアベルト56上のトレイTに移載され
る。この時、荷降しされるパッケージを載置していたハ
ンガーに記録されている識別記号、つまり機台番号及び
錘番号が、読み取り装置75で読み取られると共に、該
パッケージを挿着するトレイT上の記録媒体(第10図
<76))に、当該パッケージの生産元情報が書き込ま
れるように中央制御装置80により指令され、生産元情
報の転記が書込み装置77により行われる。
たパッケージは、ハンガー53から検査ステーション1
0に連なるコンベアベルト56上のトレイTに移載され
る。この時、荷降しされるパッケージを載置していたハ
ンガーに記録されている識別記号、つまり機台番号及び
錘番号が、読み取り装置75で読み取られると共に、該
パッケージを挿着するトレイT上の記録媒体(第10図
<76))に、当該パッケージの生産元情報が書き込ま
れるように中央制御装置80により指令され、生産元情
報の転記が書込み装置77により行われる。
b、自動バラゲージ検査−ストツカ間
トレイと一体的に搬送されるパッケージは、検査ステー
ション10において、公知のCCDカメラ等の検査装置
によって、巻き形状(綾落ち、菊巻き、テールの有無等
)や1重量や、混番(異品種混入)等のチエツクが施さ
れる。該ステーションにおいて、検査の結果不合格と判
定された不合格パッケージは、読取装置78により、そ
のトレイに記録されている生産元情報が読み取ることに
より、当該パッケージを巻き取った自動ワインダーの機
台番号、錘番号を知ることができる。検査ステーション
10での検査結果は、処理装置81によって、データ処
理することにより、各種パ・ンケージの検査結果がリス
トアツブされ、不良パッケージか多発しているバラゲー
ジ生産元を容易に知ることかできる。尚、不合格パッケ
ージPiは、パッケージ抜取り装置11によりトレイか
ら抜き取られてボックス12内へ収容される。
ション10において、公知のCCDカメラ等の検査装置
によって、巻き形状(綾落ち、菊巻き、テールの有無等
)や1重量や、混番(異品種混入)等のチエツクが施さ
れる。該ステーションにおいて、検査の結果不合格と判
定された不合格パッケージは、読取装置78により、そ
のトレイに記録されている生産元情報が読み取ることに
より、当該パッケージを巻き取った自動ワインダーの機
台番号、錘番号を知ることができる。検査ステーション
10での検査結果は、処理装置81によって、データ処
理することにより、各種パ・ンケージの検査結果がリス
トアツブされ、不良パッケージか多発しているバラゲー
ジ生産元を容易に知ることかできる。尚、不合格パッケ
ージPiは、パッケージ抜取り装置11によりトレイか
ら抜き取られてボックス12内へ収容される。
一方、合格と判定されたパッケージは、検査ステーショ
ン10から払い出され、コンベア13上を移送される間
に、抜取り装置15a〜15cによりトレイから抜き取
られ、パッケージスト・ンクライン14a〜14cへ銘
柄A、B、Cごとにストックされる。その際、読取装置
79によりパッケージのトレイが読み取られ、パッケー
ジストックライン14a〜14cへ入った順番毎に、機
台番号及び錘番号が中央制御装置80に記録され、スト
ックライン14a〜14cからの取り出しは銘柄を指定
することで行われる。
ン10から払い出され、コンベア13上を移送される間
に、抜取り装置15a〜15cによりトレイから抜き取
られ、パッケージスト・ンクライン14a〜14cへ銘
柄A、B、Cごとにストックされる。その際、読取装置
79によりパッケージのトレイが読み取られ、パッケー
ジストックライン14a〜14cへ入った順番毎に、機
台番号及び錘番号が中央制御装置80に記録され、スト
ックライン14a〜14cからの取り出しは銘柄を指定
することで行われる。
C1自動ラベル貼り
ストックライン14a〜14cから取り出されたパッケ
ージは、可視表示手段たる自動ラベル貼り16の工程に
送られ、ワインダの機台番号、錘番号1日時、銘柄等、
必要事項がプリントされたラベル82が、第11図に示
すごとく、パッケージ5の紙管83の内面にラベリング
される。このラベル82により、作業者は機能番号及び
錘番号を目視でき、生産元を識別可能となる。
ージは、可視表示手段たる自動ラベル貼り16の工程に
送られ、ワインダの機台番号、錘番号1日時、銘柄等、
必要事項がプリントされたラベル82が、第11図に示
すごとく、パッケージ5の紙管83の内面にラベリング
される。このラベル82により、作業者は機能番号及び
錘番号を目視でき、生産元を識別可能となる。
d、自動ビニール詰め一自動箱詰め
一箱に梱包されるパッケージの個数は、予め決められて
いる。そこで、ストッカー14を出た時点で、パッケー
ジはどの箱に入れられるか決めておけば、箱の中にどの
パッケージか入っているかが判る6箱の外には、日時、
銘柄、ロット番号。
いる。そこで、ストッカー14を出た時点で、パッケー
ジはどの箱に入れられるか決めておけば、箱の中にどの
パッケージか入っているかが判る6箱の外には、日時、
銘柄、ロット番号。
仕向は先等、必要事項かラベリングされる。
以上のようにして、箱の中のパッケージは、■精紡機の
機台番号、錘番号、生産日時、詳細情報 ■自動ワインダの機台番号、錘番号、生産日時詳細情報 ■自動バラゲージ検査の詳細情報等 の履歴が明確になる。
機台番号、錘番号、生産日時、詳細情報 ■自動ワインダの機台番号、錘番号、生産日時詳細情報 ■自動バラゲージ検査の詳細情報等 の履歴が明確になる。
[発明の効果コ
以上述べたように、本発明によれば、精紡機から倉庫ま
での工程で、製品の流れと精紡機又はワインダの錘単位
の情報の流れとが同期化され、可視的にも表示されるた
め、その生産元情報の管理及び履歴の把握ができる。ま
た、品質不良の製品を発見した場合でも、工程、l1台
、錘に遡ってその原因を究明し、対策を立てることがで
きる。
での工程で、製品の流れと精紡機又はワインダの錘単位
の情報の流れとが同期化され、可視的にも表示されるた
め、その生産元情報の管理及び履歴の把握ができる。ま
た、品質不良の製品を発見した場合でも、工程、l1台
、錘に遡ってその原因を究明し、対策を立てることがで
きる。
第1図は本発明の実施例に係る品質生産管理システムの
概要図、第2図はその精紡ワインダの構成を示す平面図
、第3図は精紡ボビンのトレイを示す平面図、第4図は
書込みヘッドの一例を示す概略構成図、第5図は読取り
ヘッドの一例を示す概略構成図、第6図はゴム磁石シー
トの着磁状態と精紡錘の関係を示す説明図、第7図はパ
ッケージ搬送システムの構成を示す図、第8図はそのパ
ッケージハンガの構成を示す図、第9図はハンガーに対
する書込みヘッドと読取りヘッドの構成を示す図、第1
0図はパッケージ及びパッケージトレイを示す斜視図、
第11図はパッケージにラベルを付した状態を示す斜視
図、第12図は従来の品質生産管理システムの概要図で
ある。 図中、1は精紡機、2はワインダ、3は精紡ボビン、4
はトレイ、5はパッケージ、6はパッケージ搬送システ
ム、7はオーバヘッドコンベア、8は荷揚げ装置、9は
荷降し装置、10は検査ステーション、11はパッケー
ジ抜取り装置、14はストッカー、16は自動ラベル貼
り(可視表示手段)、1つは倉庫、32は書込みヘッド
(書込み装置)、33は読取りヘッド(読取り装置)、
35は定長装置、47はゴム磁石シート(記録媒体)、
70は記録媒体担持体、74は書込みヘッド(書込み装
置)、75は読取りヘッド(読取り装置)、77は書込
み装置、78゜79は読取り装置、80は中央制御装置
、82はラベルく可視表示手段)を示す。
概要図、第2図はその精紡ワインダの構成を示す平面図
、第3図は精紡ボビンのトレイを示す平面図、第4図は
書込みヘッドの一例を示す概略構成図、第5図は読取り
ヘッドの一例を示す概略構成図、第6図はゴム磁石シー
トの着磁状態と精紡錘の関係を示す説明図、第7図はパ
ッケージ搬送システムの構成を示す図、第8図はそのパ
ッケージハンガの構成を示す図、第9図はハンガーに対
する書込みヘッドと読取りヘッドの構成を示す図、第1
0図はパッケージ及びパッケージトレイを示す斜視図、
第11図はパッケージにラベルを付した状態を示す斜視
図、第12図は従来の品質生産管理システムの概要図で
ある。 図中、1は精紡機、2はワインダ、3は精紡ボビン、4
はトレイ、5はパッケージ、6はパッケージ搬送システ
ム、7はオーバヘッドコンベア、8は荷揚げ装置、9は
荷降し装置、10は検査ステーション、11はパッケー
ジ抜取り装置、14はストッカー、16は自動ラベル貼
り(可視表示手段)、1つは倉庫、32は書込みヘッド
(書込み装置)、33は読取りヘッド(読取り装置)、
35は定長装置、47はゴム磁石シート(記録媒体)、
70は記録媒体担持体、74は書込みヘッド(書込み装
置)、75は読取りヘッド(読取り装置)、77は書込
み装置、78゜79は読取り装置、80は中央制御装置
、82はラベルく可視表示手段)を示す。
Claims (1)
- 1、精紡機上りのボビンをボビントレイに挿着させてワ
インダに送り、ワインダから玉揚げされたパッケージを
ハンガーに荷揚げし搬送後荷降しを行い、パッケージト
レイに挿着させて検査ステーションへ供給する紡績工場
において、上記ボビントレイ、ハンガー及びパッケージ
トレイに記録媒体を設け、荷揚げ時に機台番号及び錘番
号をハンガーに記録する書込み装置と、該記録情報を荷
降し時にパッケージトレイに転記する読取り装置及び書
込み装置と、該転記情報を読取りパッケージに付する可
視表示手段とを設けたことを特徴とする紡績工場の生産
管理システム。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9520190A JP2513897B2 (ja) | 1990-04-12 | 1990-04-12 | 紡績工場の生産管理システム |
DE4112073A DE4112073A1 (de) | 1990-04-12 | 1991-04-12 | Anlage zur produktionsueberwachung in einer spinnerei |
ITRM910253A IT1244556B (it) | 1990-04-12 | 1991-04-12 | Sistema di controllo di produzione in uno stabilimento di filatura. |
US07/924,593 US5289983A (en) | 1990-04-12 | 1992-07-22 | Production control system in spinning mill |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9520190A JP2513897B2 (ja) | 1990-04-12 | 1990-04-12 | 紡績工場の生産管理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04140278A true JPH04140278A (ja) | 1992-05-14 |
JP2513897B2 JP2513897B2 (ja) | 1996-07-03 |
Family
ID=14131142
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9520190A Expired - Fee Related JP2513897B2 (ja) | 1990-04-12 | 1990-04-12 | 紡績工場の生産管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2513897B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06183522A (ja) * | 1992-12-17 | 1994-07-05 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体ウエハ搬送装置 |
JPH06211323A (ja) * | 1992-11-30 | 1994-08-02 | Olympus Optical Co Ltd | 物流管理システム |
JPH06329437A (ja) * | 1993-05-24 | 1994-11-29 | Shimadzu Corp | ガラス繊維の巻取り処理装置および巻取り処理方法 |
JPH07292529A (ja) * | 1994-04-18 | 1995-11-07 | Kanebo Ltd | 巻糸体の処理装置と品質管理装置と出荷検索装置 |
JP2006335442A (ja) * | 2005-06-03 | 2006-12-14 | Murata Mach Ltd | 巻取チューブのラベル貼付装置および自動ワインダー |
KR100807034B1 (ko) * | 2000-12-13 | 2008-02-25 | 코닝 인코포레이티드 | 광섬유를 자동제조 하기 위한 방법 및 장치 |
CN112722664A (zh) * | 2021-01-05 | 2021-04-30 | 湖南先森智能科技有限公司 | 成品仓储装置及其使用方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2006134783A1 (ja) * | 2005-06-15 | 2009-01-08 | 村田機械株式会社 | 巻き糸パッケージの巻取り管および巻き糸パッケージの管理装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS563310A (en) * | 1979-06-22 | 1981-01-14 | Takahiro Yoshida | Turnbuckle |
JPS62285878A (ja) * | 1986-06-02 | 1987-12-11 | Murata Mach Ltd | ボビン搬送用トレイ |
JPS63166570U (ja) * | 1986-12-23 | 1988-10-31 | ||
JPH01270985A (ja) * | 1988-04-22 | 1989-10-30 | Teijin Ltd | 糸条巻取製品の銘柄判別方法 |
-
1990
- 1990-04-12 JP JP9520190A patent/JP2513897B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
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JP2006335442A (ja) * | 2005-06-03 | 2006-12-14 | Murata Mach Ltd | 巻取チューブのラベル貼付装置および自動ワインダー |
CN112722664A (zh) * | 2021-01-05 | 2021-04-30 | 湖南先森智能科技有限公司 | 成品仓储装置及其使用方法 |
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---|---|
JP2513897B2 (ja) | 1996-07-03 |
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