JPH04140093A - モータ駆動回路 - Google Patents

モータ駆動回路

Info

Publication number
JPH04140093A
JPH04140093A JP2263279A JP26327990A JPH04140093A JP H04140093 A JPH04140093 A JP H04140093A JP 2263279 A JP2263279 A JP 2263279A JP 26327990 A JP26327990 A JP 26327990A JP H04140093 A JPH04140093 A JP H04140093A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
coil phase
phase
detection signal
coil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2263279A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Kondo
正夫 近藤
Tatsuhiko Kosugi
辰彦 小杉
Shuichi Hashimoto
修一 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2263279A priority Critical patent/JPH04140093A/ja
Publication of JPH04140093A publication Critical patent/JPH04140093A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概要コ 本発明は、回転検出信号から得られたコイル位相検出信
号によるスイッチングでコイルを通電切替えしてブラシ
レス構造のDCモータを駆動するモータ駆動回路に関し
、 消費電力を最小限に抑えて効率を上げることを目的とし
、 コイル位相検出信号を、モータ消費電力を最小とするよ
うに進相又は遅相させるように構成する。
[産業上の利用分野J 本発明は、ブラシレス構造のDCモータを駆動するモー
タ駆動回路に関し、特にモータ回転検出素子の信号に同
期した巻線のスイッチングによる通電でDCモータを駆
動するモータ駆動回路に関する。
記録媒体等の定速回転が要求される磁気ディスク装置等
にあっては、構造が簡単で同期回転制御も容易にできる
ブラシレス構造のDCモータを使用している。ブラシレ
スDCモータの駆動は、モータの巻線に対応して設けた
ホール素子により各コイル相毎の回転検出信号を求め、
この回転検出信号に同期したスイッチングにより巻線を
順次通電してロータに回転磁界を作用させて回転駆動し
ている。このようにDCモータを一定の回転数で駆動す
る場合には、消費電力を最小限に抑える駆動か望まれる
[従来の技術] 従来、ブラシレス構造のDCモータを対象としたモータ
駆動回路にあっては、ステータコイル毎に設けたホール
素子等の回転検出素子から発生する回転検出信号からコ
イル位相の切替タイミングを検出してコイル位相検出信
号を作り出し、このコイル位相検出信号に従ったスイッ
チングで巻線に順次通電して回転磁界をロータに作用さ
せて駆動している。
[発明が解決しようとする課題] ところで、通常のDCモータにあっては、実際のコイル
位相と、回転検出素子から発生する回転検出信号に基づ
くコイル位相検出信号との間には、位相差を生じている
場合が多い。
この位相差は、意図的に位相差をつけている場合もある
し、モータ製造時のばらつき、あるいは電圧余裕のばら
つきである場合もある。
このように実際のコイル位相と回転検出信号に基づく検
出コイル位相との間に位相差があると、モータに流す電
流は増加し、消費電力が増加する。
このようなモータの効率低下は、モータを一定の回転数
で回転させる場合に非常に不利となる。
具体的に説明すると、第8図は3相2極のDCモータに
つき、実際のコイル位相と回転検出信号から得られた検
出コイル位相との間に位相差がある場合の巻線1〜3の
端子電圧、回転検出信号PHA、PHB、PHC及びコ
イル位相検出信号に基づく巻線1〜3の通電タイミング
を示す。
第8図において、モータを駆動する巻線1〜3の電圧値
は、電源電圧と各巻線1〜3のモータ回転による誘起電
圧との差、即ち斜線で示す部分となる。しかし、実際の
コイル位相と検出コイル位相との位相差によって巻線1
〜3の斜線部の面積は、位相差が零の場合に比べて大き
くなっており、そのためモータに流れる電流値も大きく
なって消費電力が増加する問題があった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたの
で、モータの消費電力を最小限に抑えて効率を上げるよ
うにしたモータ駆動回路を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 第1図は本発明の原理説明図である。
まず本発明は、ブラシレス構造のDCモータ10を駆動
するモータ駆動回路を対象とする。
このようなモータ駆動回路として本発明にあっては、 モータ10に設けた回転検出手段12−1〜12−3の
回転検出信号に基づいてコイル位相の切替タイミングを
示すコイル位相検出信号を生成するコイル位相検出手段
14と; 該コイル位相検出手段14のコイル位相検出信号に基づ
いたスイッチングてモータ10の巻線を順次通電して回
転磁界を作り出すモータ制御手段16と; モータ10の電流を検出する電流検出手段18と 電流検出手段18の検出電流の値から消費電力を算出し
、該消費電力が最小となるようにコイル位相検出手段1
4からモータ制御手段16に与えるコイル位相検出信号
を進相又は遅相させるコイル位相制御手段20と; を設けたことを特徴とする。
ここでコイル位相検出手段14は、モータ10のコイル
毎に設けた回転検出手段12−1〜12−3の回転検出
信号の立上り及び立下り変化をコイル位相切替タイミン
グとするコイル位相検出信号を生成する。また回転検出
手段12−1〜12−3としてホール素子を用いる。更
に、モータ10として、3つのステータコイル24−1
〜24−3と偶数2N(但し、nは1,2.3.−−−
の正数)の磁極有するロータ26とを備えた3相2N極
のDCモータ、例えば3相2極、3相4極、3相6極、
3相8極等のDCモータを使用する。
更にまた、モータ制御手段16は、回転基準信号とモー
タ10の回転検出信号との位相差を零するように各コイ
ル位相毎の通電時間を制御するパルス幅制御手段(PW
M)を備える。
[作用コ このような構成を備えた本発明のモータ駆動回路にあっ
ては、回転検出信号からコイル位相の切替タイミングが
検出されてから、実際にモータの相切替えを行うまでの
時間を制御することによって、定常回転時のモータの消
費電力を最小にするものである。即ち、第1図(b)に
示すように、実際のコイル位相と検出コイル位相とを一
致させることで、斜線で示す部分の面積を最小限に抑え
定常回転時、常に低消費電力になるようにモータを駆動
することができる。
[実施例] 第2図は本発明の一実施例を示した実施例構成図である
第2図において、10はモータであり、この実施例にあ
ってはブラシレス構造をもっ3相2極のDCモータを例
にとっている。即ち、ロータ26はS極とN極の2つの
磁極をもち、ロータ26の周囲に3つのステータコイル
(以下、単に「コイル」という)24−1.24−2.
24−3を配置している。コイル24−1〜24−3の
それぞれに対応して、回転検出素子としてのホール素子
12−1.12−2.12−3が設けられる。ホール素
子12−1〜12−3はロータ26の半回転毎に方向の
異なる磁束を受け、1回転で1サイクルとなる回転検出
信号をそれぞれの配置位置に応じた位相差、即ち120
°の位相差をもって生成する。ホール素子12−1〜1
2−3からの回転検出信号はPHA、PHB、PHCと
してプロセッサ(MPU)30の入力レジスタ32に与
えられる。
入力レジスタ32で取り込まれたモータ10の回転検出
信号PHA−PHCは、第3図に示すプロセッサ30の
機能ブロック図のコイル位相検出部14によりコイル位
相切替タイミングを与えるコイル位相検出信号を作り出
す。コイル位相検出部14からのコイル位相検出信号は
、後の説明で明らかにする位相シフト部52を介してモ
ータ制胛部16に与えられる。モータ制御部16は回転
検出信号PHA−PHCに対し次表−1に示すデコーダ
出力T1〜T6を生ずる。
表−1 この表−1のデコーダ出力T1〜T6は各コイル位相内
でモータ10のコイル24−1〜24−3に対する通電
のためのスイッチング条件を決めている。
前記表−1で与えられるデコーダ出力T1〜T6は次表
−2の変換規則に従ってスイッチング信号LAI、LA
2.LBI、LB2.LCI、LC2に変換される。
表−2 この表−2から得られたスイッチング信号LA1〜LC
2は、第2図に示すように出力レジスタ36を介してレ
ベル変換回路40に与えられる。
出力レジスタ36からのスイッチング信号LAI〜LC
2は0〜5ボルトの信号レベルであることから、レベル
変換回路40において、モータ駆動回路42に使用して
いるFET50−1〜50−6を駆動可能な、例えば0
〜36ボルトの信号レベルをもつスイッチング信号LA
I〜LC2に変換される。
モータ駆動回路42には6つのスイッチング素子として
のFET50−1〜50−6が設けられており、モータ
10に設けられた3つのコイル24−1〜24−3をプ
ロセッサ30に設けられた第3図に示したモータ制御部
16による前記表−1及び表−2の変換で得られたスイ
ッチング信号LAI〜LC2を受けてオン制御され、コ
イル24−1〜24−3からロータ26に回転磁界が作
用するように通電切替えが行われる。
第4図は第2図の実施例におけるモータ制御のタイミン
グチャートを示したもので、回転検出信号PHA、PH
B、PHCの立上がり及び立下がりがモータコイルのコ
イル位相の切替タイミングとして検出され、コイル位相
を切替えるためのコイル位相検出出力が得られる。
一方、前記表−1に示したデコーダ出力T1〜T6は回
転検出信号PHA−PHCの組合せに対し回転検出信号
PHAの立下がりを基準としたモータ1回転の間にT1
〜T6の順番にデコーダ出力がコイル位相検出出力に同
期して行われ、これを1回転毎に繰返している。
第2図のモータ駆動回路42に設けたFET50−1〜
50−6のスイッチングによるモータ10のコイル24
−1〜24−3の通電切替えは、次のように行われる。
まず、前記表−1に示したデコーダ出力T1のコイル位
相にあっては、スイッチング信号LAIとLC2のみが
1となり、FET50−1と506がオンする。このた
め、モータ10のコイル24−1から24−3に電流が
流れる。
次のデコーダ出力T2のコイル位相にあっては、スイッ
チング信号LAIとLB2が1であることからFET5
0−1と50−4がオンし、モータ10のコイル24−
1から24−2に電流が流れる。
次のデコーダ出力T3のコイル位相にあっては、スイッ
チング信号LB2とLClが1であることからFET5
0−4と50−5がオンし、モータ10のコイル24−
3から24−2に電流が流れる。
以下、デコーダ出力T4〜T6の各コイル位相について
も前記表−2のスイッチング信号LAI〜LC2に従っ
たFET50−1〜50−6の中の上側の1つと下側の
1つのいずれかがオンし、回転磁界をロータ26に作用
するようにコイル24−1〜24−3の中の2つに電流
を流す。
更に第3図のプロセッサ30の機能ブロック図に示すよ
うに、モータ制御部16に対しては目標インデックス信
号E2と媒体インデックス信号E3が入力されている。
目標インデックス信号E2は上位装置等からモータ1回
転の基準信号として与えられる。媒体インデックス信号
E3は例えば磁気ディスクであればディスク媒体に対す
るヘッド続出信号から実際のディスク1回転を示す信号
として得られる。
第5図は第3図に示した目標インデックス信号E2と媒
体インデックス信号E3のタイミングチャートであり、
目標インデックス信号E2及び媒体インデックス信号E
3のHレベルへの立上がり期間がモータ1回転を示して
いる。
モータ制御部16は第5図に示す目標インデックス信号
E2のHレベルへの立上がりに対する媒体インデックス
信号E3のHレベルへの立上がりの時間差(位相差)T
eを検出し、この時間差Teを0とするように、第4図
に示す各コイル位相でモータ10のコイルに流す通電時
間、即ちスイッチング信号のオンパルス期間T。Nを可
変するパルス幅制御(PWM制御)を行うようにしてい
る。
このような目標インデックス信号E2と媒体インデック
ス信号E3の時間差Teに基づ<PWM制御により目標
インデックス信号E2に同期したモータ10の回転制御
が行われる。
再び第2図を参照するに、本発明にあっては、モータ駆
動回路42に電流検出抵抗44を設けており、電流検出
抵抗44の検出電圧を電流検出回路18に入力している
。電流検出回路18の電流検出信号はコイル位相毎にモ
ータ駆動回路42によるコイル24−1〜24−3のス
イッチングが行われるパルス的な電流検出信号となるた
め、ローパスフィルタ46を通すことで直流信号に変換
し、ADコンバータ48でデジタル信号に変換して入力
レジスタ34よりプロセッサ30に取込んでいる。
入力レジスタ34から取込まれた電流検出信号E1は、
第3図のプロセッサ機能ブロック図に示すように、コイ
ル位相制御部20に入力される。
コイル位相制御部20は電流検出信号E1に基づいてモ
ータ10の消費電流Pを算出する。例えば、モータ10
の負荷抵抗をRとすると、単位時間当りの消費電流Pは P=I2R として算出される。続いてコイル位相制御部2゜は算出
されたモータ10の消費電流Pが最小となるようにコイ
ル位相検出部14からのコイル位相検出信号を進相ある
いは遅相するように位相シフト部52を制御する。
第6図はコイル位相制御部20によるシフト時間ΔTの
設定説明図である。
第6図において、初期状態で電流検出信号E1に基づく
消費電力がPLで動作点6oにあった場合には、位相シ
フト部52においてコイル位相検出信号を遅らせるよう
に遅延シフト時間を増やすと、コイル位相検出信号の遅
れに応じて消費電力が低下し、遅延シフト時間ΔToの
動作点70で消費電力は最小電力Pm1nとなる。この
最小消費電力Pm1nが得られたときのコイル位相検出
信号を遅らせるシフト時間ΔToが実際のコイル位相と
回転検出信号PHA−PHCから得られた検出コイル位
相との位相差を零とするための最適シフト時間となる。
尚、第6図の最適シフト時間の設定説明図にあっては、
コイル位相検出信号を遅延させるシフト時間ΔTの設定
を例にとるものであったが、逆にコイル位相検出信号を
速くするシフト時間の設定により最小電力Pm1nを与
える最適シフト時間ΔToが得られる場合もある。
第7図は本発明の動作タイミングチャートを示したもの
で、モータ10のコイル24−1〜24−3の誘起電圧
による端子電圧で示す実際のコイル位相の変化に対し、
ホール素子12−1〜12−3から得られる回転検出信
号PHA−PHCによるコイル位相検8信号との間にΔ
Toに相当する位相差が存在している。
そこで、第3図及び第6図に示したようにコイル位相制
御部20によりモータ10の消費電力を算出し、消費電
力を最小電力P winとするようにコイル位相検出信
号をシフトすることで、コイル24−1〜24−3の各
通電タイミングに示す実際のコイル位相に一致したスイ
ッチングによる通電切替えが行われる。その結果、コイ
ルの誘起電圧と電源電圧との間の通電タイミングに対応
した斜線部の面積は最小となり、この斜線部がモータ1
0のコイル24−1〜24−3に実際に加わる電圧であ
ることからコイル電流が最小限に抑えられ、消費電力の
減少により効率を高めることができる。
尚、第3図に示したコイル位相制御部20によるモータ
電流の検出と実際のコイル位相と検出コイル位相とを一
致させるための最適値ΔToの設定は、モータ駆動によ
り定速運転に入った直後の初期状態における調整ルーチ
ンとして実行し、運転中は最初の初期ルーチンで得られ
た最適シフト時間ΔTOを使用したコイル位相検出信号
の進相あるいは遅相を行えば良い。
また上記の実施例にあっては、モータの消費電流を検出
し、消費電力を最小とするように最適シフト時間ΔTO
を決めているが、最適シフト時間ΔToの設定はこれに
限定されず、例えば第7図の回転検出信号PHAの立上
がりと回転検出信号PHAを得るためのホール素子12
−1を設けているコイル24−1の巻線端子電圧のゼロ
クロスタイミングの差として検出することもできる。
更に本発明の逆の使い方として、用途に応じては実際の
コイル位相に対し回転検出信号に基づく検出コイル位相
を強制的にシフトさせるような制御を行うこともできる
更に、上記の実施例は3相2極のDCモータを例にとる
ものであったが、ステータコイル3相に対しロータの磁
極数は偶数2N(但し、Nは1゜2、 3. 4.  
・・・の整数)となる適宜の組合せのDCモータを使用
でき、例えば3相4極、3相6極、3相8極等のDCモ
ータを使用することもできる。このようなモータ極数の
増加に対しては、1回転で得られる回転検出信号PHA
−PHCの周期が極数の増加に応じて短くなる以外は同
じであり、本発明をそのまま適用できる。
[発明の効果コ 以上説明してきたように本発明によれば、実際のモータ
位相に一致するように回転検出信号に基づく検出コイル
位相をシフトさせる制御を行うことで、モータ消費電力
を減少させ、定速運転するブラシレス構造のDCモータ
における効率を大幅に向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図; 第2図は本発明の実施例構成図; 第3図は第2図のプロセッサ機能ブロック図;第4図は
本発明のモータ制御タイミングチャート:第5図は本発
明におけるインデックスのタイミングチャート; 第6図は本発明の最適シフト時間設定説明図;第7図は
本発明の動作タイミングチャート;第8図は従来の動作
タイミングチャート処理フロー図である。 図中、 10:モータ(ブラシレス構造のDCモータ)12−1
〜12−3:回転検出手段(ホール素子)14:コイル
位相検出手段(コイル位相検出部)16:モータ制御手
段(モータ制御部)18、電流検出手段(電流検出回路
) 20:コイル位相制御手段(コイル位相制御部)24−
1〜24−3ニスチータコイル(フィル)26二ロータ
(2極) 30:プロセッサ(MPU) 32.34:入力レジスタ 36:出力レジスタ 40ニレベル変換回路 42:モータ駆動回路 44:電流検出抵抗 46:ローパスフィルタ(L P F)48:ADコン
バータ 50−1〜50−6 : FET 52:位相シフト部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ブラシレス構造のDCモータ(10)を駆動する
    モータ駆動回路に於いて、 前記モータ(10)に設けた回転検出手段(12−1〜
    12−3)の回転検出信号に基づいてコイル位相の切替
    タイミングを示すコイル位相検出信号を生成するコイル
    位相検出手段(14)と;該コイル位相検出手段(14
    )のコイル位相検出信号に基づいたスイッチングで前記
    モータ(10)の巻線を順次通電して回転磁界を作り出
    すモータ制御手段(16)と; 前記モータ(10)の電流を検出する電流検出手段(1
    8)と; 該電流検出手段(18)の検出電流の値から消費電力を
    算出し、該消費電力が最小となるように前記コイル位相
    検出手段(14)から前記モータ制御手段(16)に与
    えるコイル位相検出信号を進相又は遅相させるコイル位
    相制御手段(20)と; を設けたことを特徴とするモータ駆動回路。
  2. (2)請求項1記載のモータ駆動回路に於いて、前記コ
    イル位相検出手段(10)は、前記モータ(10)のコ
    イル毎に設けた回転検出手段(12−1〜12−3)の
    立上り及び立下り変化をコイル位相切替タイミングとす
    るコイル位相検出信号を生成することを特徴とするモー
    タ駆動回路。
  3. (3)請求項1記載のモータ駆動回路に於いて、前記回
    転検出手段(12−1〜12−3)としてホール素子を
    用いたことを特徴とするモータ駆動回路。
  4. (4)請求項1記載のモータ駆動回路に於いて、前記モ
    ータ(10)として、3つのステータコイル(24−1
    〜24−3)と偶数2N(但し、nは1,2,3,・・
    ・の正数)の磁極数を有するロータ(26)とを備えた
    3相2N極のDCモータを使用したことを特徴とするモ
    ータ駆動回路。
  5. (5)請求項1記載のモータ駆動回路に於いて、前記モ
    ータ制御手段(16)は、回転基準信号と前記モータ(
    10)の回転検出信号との位相差を零するように各コイ
    ル位相毎の通電時間を制御するパルス幅制御手段を備え
    たことを特徴とするモータ駆動回路。
JP2263279A 1990-10-01 1990-10-01 モータ駆動回路 Pending JPH04140093A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2263279A JPH04140093A (ja) 1990-10-01 1990-10-01 モータ駆動回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2263279A JPH04140093A (ja) 1990-10-01 1990-10-01 モータ駆動回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04140093A true JPH04140093A (ja) 1992-05-14

Family

ID=17387261

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2263279A Pending JPH04140093A (ja) 1990-10-01 1990-10-01 モータ駆動回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04140093A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002136168A (ja) * 2000-10-20 2002-05-10 Keihin Corp ブラシレスモーターの駆動制御方法および装置
JP2011097677A (ja) * 2009-10-27 2011-05-12 Mitsubishi Electric Corp モーター駆動装置
JP2014003751A (ja) * 2012-06-15 2014-01-09 Fuji Electric Co Ltd 同期電動機の制御装置
KR102017150B1 (ko) * 2018-04-17 2019-09-02 엘지전자 주식회사 압축기 구동장치 및 이를 구비하는 공기조화기

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59123482A (ja) * 1982-12-29 1984-07-17 Fanuc Ltd 同期モータの制御装置
JPS59156182A (ja) * 1982-12-20 1984-09-05 サンドストランド・コ−ポレ−シヨン ブラシレス直流アクチユエ−タ装置における制御装置のための進相波形発生器

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59156182A (ja) * 1982-12-20 1984-09-05 サンドストランド・コ−ポレ−シヨン ブラシレス直流アクチユエ−タ装置における制御装置のための進相波形発生器
JPS59123482A (ja) * 1982-12-29 1984-07-17 Fanuc Ltd 同期モータの制御装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002136168A (ja) * 2000-10-20 2002-05-10 Keihin Corp ブラシレスモーターの駆動制御方法および装置
JP2011097677A (ja) * 2009-10-27 2011-05-12 Mitsubishi Electric Corp モーター駆動装置
JP2014003751A (ja) * 2012-06-15 2014-01-09 Fuji Electric Co Ltd 同期電動機の制御装置
KR102017150B1 (ko) * 2018-04-17 2019-09-02 엘지전자 주식회사 압축기 구동장치 및 이를 구비하는 공기조화기

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101446662B1 (ko) 전기 기계의 제어
AU2003269132B2 (en) Control of an electrical reluctance machine
EP1959560B1 (en) Control of an electrical machine
JPH05176587A (ja) モ−タ駆動方法およびシステム
JPS6240085A (ja) ブラシレスモ−タ
JP2010273502A (ja) モータ駆動装置およびモータ駆動方法
JP3906429B2 (ja) 同期モータの駆動装置
JP3600572B2 (ja) モータのトルクリップル低減方法
JP4226224B2 (ja) インバータ装置
US6128436A (en) Speed monitoring and control for a brushless motor
JP3353586B2 (ja) ブラシレスdcモータの駆動装置
JPH10341588A (ja) 誘導負荷の電流ゼロ交差検出および電圧モードpwm駆動の最適化
JPH04140093A (ja) モータ駆動回路
JP7161598B2 (ja) ブラシレス永久磁石モータを制御する方法
JP4572026B2 (ja) ブラシレスdcモータの駆動装置および駆動方法
KR102238456B1 (ko) 스위치드 릴럭턴스 모터를 구동하는 구동 회로
JP3296636B2 (ja) ブラシレス直流モータの駆動方法
KR20210073596A (ko) 무브러시 영구 자석 모터의 제어 방법
JP3283793B2 (ja) ブラシレスモータの駆動制御装置
JP2003506002A (ja) トルクの不規則性を低減するために電子的に整流される直流モータを備えた電気的ドライブ装置
JP2001190083A (ja) モータ駆動回路
JP3350253B2 (ja) ブラシレスモータの制御装置
JP2000116173A (ja) ブラシレス直流電動機及びその速度制御方法
JP2679879B2 (ja) ブラシレスモータの速度制御装置
JPH10174475A (ja) スイッチド・リラクタンスモータの起動制御方法