JP2010273502A - モータ駆動装置およびモータ駆動方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】センサレスモータを低回転域で安定的に駆動する。
【解決手段】ゼロクロス検出部(70)は、モータ(1)の中性点電圧と少なくとも一つの巻線の逆起電圧とを比較してゼロクロスを検出するごとに第1の信号(BEMF)を出力する。周期検出部(90)は、第1の信号(BEMF)の周期を検出し、当該周期の終わりの一部期間に第2の信号(WINDOW)を出力する。通電停止部(30)は、少なくとも第2の信号(WINDOW)が出力されている間、モータ(1)の全巻線への通電を停止する。ここで、ゼロクロス検出部(70)は、第2の信号(WINDOW)が出力されている間だけゼロクロスを検出する。
【選択図】図1
【解決手段】ゼロクロス検出部(70)は、モータ(1)の中性点電圧と少なくとも一つの巻線の逆起電圧とを比較してゼロクロスを検出するごとに第1の信号(BEMF)を出力する。周期検出部(90)は、第1の信号(BEMF)の周期を検出し、当該周期の終わりの一部期間に第2の信号(WINDOW)を出力する。通電停止部(30)は、少なくとも第2の信号(WINDOW)が出力されている間、モータ(1)の全巻線への通電を停止する。ここで、ゼロクロス検出部(70)は、第2の信号(WINDOW)が出力されている間だけゼロクロスを検出する。
【選択図】図1
Description
本発明は、モータ駆動装置および方法に関し、特に、センサレスモータの各巻線への通電をPWM制御するモータ駆動装置および方法に関する。
近年、ハードディスク装置や光ディスク装置等のスピンドルモータとして、あるいはエアコンのファンモータやコンプレッサ駆動用モータとして、ブラシレスモータが一般的に採用されている。ブラシレスモータは一般に、広範囲の可変速制御や電力消費量低減のため、インバータ装置を使ってPWM駆動される。
三相巻線を有するブラシレスモータ内部には、通常、ロータの磁極位置検出のため、ホール素子等の位置センサが電気角120度ごとに配置されている。これに対して、低コスト化や小型化を目的としたセンサレスモータが種々開発されている。センサレスモータのロータ位置を検出する方法として、電気角120度通電を行い、モータの中性点電圧と非通電相に発生する逆起電圧とを比較してゼロクロスを検出する方法がある。しかし、この方法でロータ位置を検出した場合、計算上、センサレスモータに最もトルクを発生させるような通電となるため、低回転域ではモータ駆動電流をより少なくする必要がある。また、低回転域になるにつれ逆起電圧の振幅が小さくなるため、ロータ位置の検出が困難になり脱調しやすくなる。
従来、センサレスモータを安定的に低回転駆動するためのさまざまな手法が提案されている。例えば、逆起電圧をCRフィルタで遅延させた信号をロータ位置信号として用い、低回転域ではさらに60度遅延させた信号をロータ位置信号として用いるものがある(例えば、特許文献1参照)。また、逆起電圧のゼロクロスを検出してその周期をマイクロプロセッサで演算および保持しておき、逆起電圧のゼロクロスが検出できなかった場合には保持している周期よりも少しだけ長い周期で転流制御を行うものがある(例えば、特許文献2参照)。また、低回転駆動を目的としたものではないが、ゼロクロスの誤検出防止のために検出対象相への通電を停止した状態でゼロクロスを検出するものがある(例えば、特許文献3参照)。
逆起電圧に対するロータ位置の位相遅れはロータの回転速度に依存する。したがって、逆起電圧をCRフィルタで一定量遅延させた信号をロータ位置信号として用いたのでは、回転速度によって発生するトルクが異なり、特に低回転域でのモータの安定駆動が困難となる。また、上述したように低回転域では逆起電圧のゼロクロスが検出しにくくなる。したがって、逆起電圧のゼロクロスが検出できずに演算で求めた逆起電圧のゼロクロスに基づいて転流制御を続けていると、実際の逆起電圧のゼロクロスと演算で求めたものとの誤差が次第に大きくなり、転流制御のタイミングが徐々に外れて脱調するおそれがある。上記問題に鑑み、本発明は、センサレスモータを低回転域で安定的に駆動することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明によって次のような手段を講じた。すなわち、センサレスモータの各巻線への通電をPWM制御するモータ駆動装置であって、モータの中性点電圧と少なくとも一つの巻線の逆起電圧とを比較してゼロクロスを検出するごとに第1の信号を出力するゼロクロス検出部と、第1の信号の周期を検出し、当該周期の終わりの一部期間に第2の信号を出力する周期検出部と、少なくとも第2の信号が出力されている間、モータの全巻線への通電を停止する通電停止部とを備え、ゼロクロス検出部は、第2の信号が出力されている間だけゼロクロスを検出するものとする。
また、センサレスモータの各巻線への通電をPWM制御するモータ駆動装置であって、モータの中性点電圧と少なくとも一つの巻線の逆起電圧とを比較してゼロクロスを検出するごとに第1の信号を出力するゼロクロス検出部と、第1の信号の周期を検出し、当該周期の終わりの一部期間に第2の信号を出力する周期検出部と、少なくとも第2の信号が出力されている間、モータに対するトルク指令をゼロにするトルク指令生成部とを備え、ゼロクロス検出部は、第2の信号が出力されている間だけゼロクロスを検出するものとする。
本発明によると、モータの全巻線への通電を停止する期間を設けることで、トルクを平均的に下げつつゼロクロスを正確に検出することができる。これにより、センサレスモータを低回転域で安定的に駆動することができる。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係るモータ駆動装置の構成を示す。説明の便宜上、本実施形態に係るモータ駆動装置の駆動対象となるモータ1はセンサレス3相モータであるとする。具体的には、モータ1は、永久磁石でできた界磁部を有する図示しないロータと、U相巻線11、V相巻線12、W相巻線13がY結線されたステータとで構成されている。
図1は、第1の実施形態に係るモータ駆動装置の構成を示す。説明の便宜上、本実施形態に係るモータ駆動装置の駆動対象となるモータ1はセンサレス3相モータであるとする。具体的には、モータ1は、永久磁石でできた界磁部を有する図示しないロータと、U相巻線11、V相巻線12、W相巻線13がY結線されたステータとで構成されている。
電流出力部10は、PWM生成部20で生成され通電停止部30を経由して入力されるPWM制御信号CTL0〜5に従ってモータ1の巻線11〜13に駆動電流を供給する。具体的には、電流出力部10は、電源VmとグランドGNDの間に直列接続された2つのスイッチング素子からなるハーフブリッジを3つ、すなわち、3相分並列接続して構成することができる。各スイッチング素子はPWM信号CTL0〜5のそれぞれによってスイッチング制御される。電流検出部40は、電源Vmから電流出力部10およびモータ1の巻線11〜13を経由しグランドGNDに流れる電流を検出して電流検出信号CSを出力する。具体的には、電流検出部40は、抵抗素子で構成することができる。この場合、当該抵抗素子の両端電圧が電流検出信号CSとなる。サンプルホールド部50は、電流検出信号CSを平滑化して電流検出信号VCSを生成する。トルク指令生成部60は、外部入力指令ECおよび電流検出信号VCSに基づいてトルク指令TRQを生成する。具体的には、トルク指令生成部60は、電流検出信号VCSと外部入力指令ECとの誤差を増幅する差動増幅器で構成することができる。
PWM生成部20は、トルク指令TRQおよび電気角60度に相当する期間、排他的に所定の論理レベル(例えば、Hレベル)となる通電相信号PHS0〜5に基づいて、巻線11〜13に電気角120度通電が行われるようなPWM制御信号CTL0〜5を生成する。通電停止部30は、後述する窓信号WINDOWが出力されていなければPWM制御信号CTL0〜5を通過させ、窓信号WINDOWが出力されている間はPWM制御信号CTL0〜5をすべてハイインピーダンスにする、すなわち、遮断する。具体的には、通電停止部30は、PWM制御信号CTL0〜5のそれぞれと窓信号WINDOWとの論理演算を行う論理回路で構成することができる。
図2は、通電相信号PHS0〜5、窓信号WINDOWおよび巻線11〜13に流れる電流の関係を示す。なお、トルク指令TRQは一定であるとしている。通電相信号PHS0〜5のいずれがHレベルになっているかに応じて通電方向が決定される。例えば、通電相信号PHS0がHレベルのとき、U相巻線11からV相巻線12に電流が流れる。通電相信号PHS1がHレベルのとき、U相巻線11からW相巻線13に電流が流れる。そして、窓信号WINDOWが出力されているとき、すなわち、窓信号WINDOWがHレベルとなっているとき、WM制御信号CTL0〜5がすべて遮断されてモータ1の全巻線への通電が停止する。
図1に戻り、ゼロクロス検出部70は、モータ1の中性点電圧Vcと巻線11〜13の逆起電圧Vu、VvおよびVwとを比較して、各逆起電圧のゼロクロスを検出するごとに検出信号BEMFを出力する。図3は、ゼロクロス検出部70の構成例を示す。比較器71、72および73は、逆起電圧Vu、VvおよびVwのそれぞれと中性点電圧Vcとを比較して、それぞれ、比較結果UN、VNおよびWNを出力する。セレクタ74は、通電相信号PHS0〜5に従って、入力された比較結果UN、VNおよびWNのいずれか一つを出力する。微分パルス生成部75は、窓信号WINDOWがHレベルとなっているとき、セレクタ74の出力変化を検出してパルス信号、すなわち、検出信号BEMFを出力する。
図4は、ゼロクロス検出部70に関する各種信号の波形を示す。なお、便宜上、中性点電圧Vcを一定電圧とし、逆起電圧Vu、VvおよびVwは中性点電圧Vcを中心とした正弦波であるとする。例えば、通電相信号PHS0がHレベルとき、セレクタ74は比較結果WNを選択し、さらに窓信号WINDOWがHレベルのとき、微分パルス生成部75は比較結果WNの立ち下がりエッジのタイミングで検出信号BEMFを出力する。通電相信号PHS1がHレベルのとき、セレクタ74は比較結果VNを選択し、さらに窓信号WINDOWがHレベルのとき、微分パルス生成部75は比較結果VNの立ち上がりエッジのタイミングで検出信号BEMFを出力する。すなわち、ゼロクロス検出部70は、全巻線の逆起電圧について正から負へと変化するときのゼロクロスおよび負から正へと変化するときのゼロクロスのすべてを検出する。したがって、電気角60度ごとに、すなわち、電気角360度区間において検出信号BEMFが6回出力される。
図1に戻り、通電相切替部80は、検出信号BEMPに基づいて通電相信号PHS0〜5を生成する。図5は、通電相切替部80の構成例を示す。通電相切替部80は、検出信号BEMFをカウントする6進カウンタ81と、6進カウンタ81の出力に基づいて通電相信号PHS0〜5を生成するデコーダ82とで構成することができる。図6は、検出信号BEMFおよび通電相信号PHS0〜5の関係を示す。検出信号BEMFが出力されるごとに通電相信号PHS0〜5が順にHレベルとなる。なお、検出信号BEMFと通電相信号PHS0〜5は互いに依存関係にあるため、起動時には検出信号BEMFにかかわらず所定の周波数で通電相信号PHS0〜5を発生させる。これにより、モータ1が回転し始めると検出信号BEMFが出力されるようになる。
通電相信号PHS0〜5の立ち上がりおよび立ち下がりとゼロクロス検出タイミングとがほぼ同じである場合、ゼロクロス検出部70における比較器71〜73のオフセット等によってゼロクロス検出のタイミングが窓信号WINDOWの出力期間からずれてゼロクロスが検出できなくなるおそれがある。したがって、例えば、検出信号BEMFを遅延させて6進カウンタ81に入力して通電相信号PHS0〜5を遅らせるようにしてもよい。これにより、ゼロクロス検出のためのマージンを確保することができる。
図1に戻り、周期検出部90は、検出信号BEMFの周期を検出し、当該周期の終わりの一部期間に窓信号WINDOWを出力する。図7は、周期検出部90の構成例を示す。8分周器91は、検出信号BEMFよりも十分に高い周波数のクロック信号CLKAを8分周する。周期計測カウンタ92は、検出信号BEMFを受けるごとにリセットされて初期値から8分周器91の出力パルスをカウントする。データホールド93は、検出信号BEMFを受けるごとに周期計測カウンタ92の値を保持する。分割周期タイマ94は、検出信号BEMFを受けるごとにデータホールド93の値を目標値として設定し、クロック信号CLKAのパルスを当該目標値だけカウントするごとにパルスを出力する。パルスカウンタ95は、検出信号BEMFを受けるごとにリセットされて初期値から分割周期タイマ94の出力パルスをカウントする。デコーダ96は、パルスカウンタ95の値が所定値となってから次にリセットされるまでHレベルの信号、すなわち、窓信号WINDOWを出力する。
図8は、検出信号BEMF、分割周期タイマ94の出力パルスおよび窓信号WINDOWの関係を示す。分割周期タイマ94の出力パルスは、検出信号BEMFの1周期を8等分したときの各位相に相当する。パルスカウンタ95の初期値が0であるとすると、デコーダ96は、分割周期タイマ94の値が5から7までの間、窓信号WINDOWを出力する。すなわち、窓信号WINDOWは、8等分して得られた位相の終わりの3つを合成したものである。
検出信号BEMFの分割数は8に限られない。検出信号BEMFの1周期をn等分してn個の位相を生成し、そのうちの終わりのm個の位相を合成して窓信号WINDOWを生成することができる。
以上、本実施形態によると、モータの全巻線に対して電流を流さない期間(全相非通電期間)を設けることによって、微小な電流を制御することなくトルクを平均的に下げてモータを低回転域で安定的に駆動することができる。しかも、全相非通電期間に逆起電圧のゼロクロスを検出するため、ノイズの影響を受けることなくより正確にゼロクロスを検出することができ、モータをより安定的に低速回転駆動することができる。
なお、窓信号WINDOWの出力期間をトルク指令TRQに応じて変化させてもよい。図9は、周期検出部90の構成例を示す。周期計測カウンタ92はクロック信号CLKBのパルスをカウントする。可変周波数クロック生成部97は、トルク指令TRQに応じて周波数が変化するクロック信号を生成する。具体的には、トルク指令TRQが大きいときには周波数を低く、トルク指令TRQが小さいときには周波数を高くする。分割周期タイマ94は可変周波数クロック生成部97の出力パルスをカウントする。この構成によると、トルク指令TRQが大きいとき窓信号WINODWの出力期間が短くなり、トルク指令TRQが小さいとき窓信号WINDOWの出力期間が長くなる。これにより、トルク指令TRQが小さいほど全相非通電期間が長くなり、より効果的にトルクを下げることができる。
また、通電停止部30を電源Vmと電流出力部10との間に設けて電流出力部10から電源Vmを切断するようにしてもよい。あるいは、通電停止部30をトルク指令生成部60とPWM生成部20との間に設けてトルク指令TRQをハイインピーダンスにするようにしてもよい。あるいは、通電停止部30をトルク指令生成部60の前段に設けて外部入力指令ECをハイインピーダンスにするようにしてもよい。あるいは、通電停止部30を通電相切替部80とPWM生成部20との間に設けて通電相信号PHS0〜5をハイインピーダンスにするようにしてもよい
(第2の実施形態)
図10は、第2の実施形態に係るモータ駆動装置の構成を示す。本実施形態に係るモータ駆動装置は、トルク指令TRQを操作して全相非通電期間を設定するものである。以下、第1の実施形態と異なる点についてのみ説明する。
(第2の実施形態)
図10は、第2の実施形態に係るモータ駆動装置の構成を示す。本実施形態に係るモータ駆動装置は、トルク指令TRQを操作して全相非通電期間を設定するものである。以下、第1の実施形態と異なる点についてのみ説明する。
図11は、トルク指令TRQ、通電相信号PHS0〜5、窓信号WINDOWおよび巻線11〜13に流れる電流の関係を示す。トルク指令TRQは、電気角60度の周期で増加、減少、基準値一定を規則的に繰り返す。したがって、各巻線の電流はトルク指令TRQの波形に応じて変化する。窓信号WINDOWは電気角120度の周期で出力される。窓信号WINDOWが出力されているとき、すなわち、窓信号WINDOWがHレベルとなっているとき、WM制御信号CTL0〜5がすべて遮断されてモータ1の全巻線への通電が停止する。
図12は、ゼロクロス検出部70Aの構成例を示す。セレクタ76は、通電相信号PHS0〜5に従って、入力された逆起電圧Vu、VvおよびVwのいずれか一つを出力する。比較器77は、セレクタ76の出力と中性点電圧Vcとを比較して比較結果XNを出力する。微分パルス生成部75は、窓信号WINDOWがHレベルとなっているとき、比較器77の出力変化を検出してパルス信号、すなわち、検出信号BEMFを出力する。このように各相のゼロクロス検出に一つの比較器77を共用することで、比較器を各相分も受ける場合と比較して比較器のオフセットばらつきによるゼロクロス検出誤差を低減することができる。
図13は、ゼロクロス検出部70Aに関する各種信号の波形を示す。なお、便宜上、中性点電圧Vcを一定電圧とし、逆起電圧Vu、VvおよびVwは中性点電圧Vcを中心とした正弦波であるとする。例えば、通電相信号PHS1がHレベルとき、セレクタ76は逆起電圧Vvを選択し、さらに窓信号WINDOWがHレベルのとき、微分パルス生成部75は比較結果XNの立ち上がりエッジのタイミングで検出信号BEMFを出力する。通電相信号PHS3がHレベルのとき、セレクタ76は逆起電圧Vwを選択し、さらに窓信号WINDOWがHレベルのとき、微分パルス生成部75は比較結果XNの立ち上がりエッジのタイミングで検出信号BEMFを出力する。すなわち、ゼロクロス検出部70Aは、全巻線の逆起電圧について負から正へと変化するときのゼロクロスのすべてを検出する。したがって、電気角120度ごとに、すなわち、電気角360度区間において検出信号BEMFが3回出力される。
図14は、通電相切替部80Aの構成例を示す互いに半周期ずれた関係にある検出信号BEMFおよび相切替信号PHSCHGの論理和を生成するORゲート83と、ORゲート83の出力をカウントする6進カウンタ81と、6進カウンタ81の出力に基づいて通電相信号PHS0〜5を生成するデコーダ82とで構成することができる。図15は、検出信号BEMF、相切替信号PHSCHGおよび通電相信号PHS0〜5の関係を示す。検出信号BEMFまたは相切替信号PHSCHGが出力されるごとに通電相信号PHS0〜5が順にHレベルとなる。
図16は、周期検出部90Aの構成例を示す。周期検出部90Aは、図7の周期検出部90における8分周器91を16分周器91Aに変更し、さらに相検出信号PHSCHGを生成する微分パルス生成部98を設けたものである。デコーダ96Aは、検出信号BEMFの1周期を16分割して順番にHレベルとなる分割周期信号D0〜15を出力するとともに、分割周期信号D13〜15がHレベルとなっている間、窓信号WINDOWを出力する。微分パルス生成部98は、デコーダ96Aから受けた分割周期信号D8の立ち上がり変化を検出してパルス信号、すなわち、相切替信号PHSCHGを出力する。
図17は、トルク指令生成部90Aの構成例を示す。差動増幅器61は、電流検出信号VCSと外部入力指令ECとの誤差を増幅する。差動増幅器61の出力電圧は直列接続された抵抗62、63および64によって分圧される。セレクタ65は、分割周期信号D0〜15に従って、入力された差動増幅器61の分圧電圧を適宜切り替えてトルク指令TRQとして出力する。なお、抵抗62〜64は必ずしも同じ抵抗値である必要はない。また、直列接続する抵抗は3個に限られない。
図18は、検出信号BEMF、相切替信号PHSCHG、分割周期信号D0〜15、窓信号WINDOWおよびトルク指令TRQの関係を示す。分割周期信号D0、D4、D8、D12がHレベルとなっている期間では抵抗64の電圧がトルク指令TRQとなり、分割周期信号D1、D3、D9、D11がHレベルとなっている期間では抵抗63の電圧がトルク指令TRQとなり、分割周期信号D2およびD10がHレベルとなっている期間では抵抗62の電圧、すなわち、最大値がトルク指令TRQとなる。そして、分割周期信号D5、D6、D7、D13、D14、D15がHレベルとなっている期間ではトルク指令TRQはグランド電位、すなわち、ゼロとなる。したがって、少なくとも窓信号WINDOWが出力されている間、トルク指令TRQはゼロに設定される。
検出信号BEMFの分割数は16に限られない。検出信号BEMFの1周期をn等分してn個の位相を生成し、そのうちの終わりのm個の位相を合成して窓信号WINDOWを生成することができる。また、分割周期信号D2〜10がHレベルとなっている期間は窓信号WINDOWが出力されていないためトルク指令TRQを最大値にしてもよい。
以上、本実施形態によると、トルク指令を操作して全相非通電期間を設けることによって、低回転域でのモータの安定駆動および逆起電圧のより正確な検出が可能となる。また、トルク指令をゼロに設定する前後でトルク指令を段階的に変化させることで、各巻線への電流供給および停止を滑らかに切り替えることができ、1周期内でのトルク変動を低減して、モータをより安定的に低速回転駆動することができる。
なお、全巻線の逆起電圧について正から負へと変化するときのゼロクロスのすべてを検出するようにしてもよい。さらに、全巻線についてゼロクロスを検出する必要はない。いずれか一つあるいはいずれか2つの巻線の逆起電圧について正から負へと変化するときのゼロクロスまたは負から正へと変化するときのゼロクロスを検出するようにしてもよい。
本発明に係るモータ駆動装置およびモータ駆動方法は、センサレスモータを低回転域で安定的に駆動することができるため、低コスト化や小型化が求められる各種装置に有用である。
30 通電停止部
60A トルク指令生成部
70 ゼロクロス検出部
70A ゼロクロス検出部
90 周期検出部
90A 周期検出部
60A トルク指令生成部
70 ゼロクロス検出部
70A ゼロクロス検出部
90 周期検出部
90A 周期検出部
Claims (16)
- センサレスモータの各巻線への通電をPWM制御するモータ駆動装置であって、
前記モータの中性点電圧と少なくとも一つの巻線の逆起電圧とを比較してゼロクロスを検出するごとに第1の信号を出力するゼロクロス検出部と、
前記第1の信号の周期を検出し、当該周期の終わりの一部期間に第2の信号を出力する周期検出部と、
少なくとも前記第2の信号が出力されている間、前記モータの全巻線への通電を停止する通電停止部とを備え、
前記ゼロクロス検出部は、前記第2の信号が出力されている間だけゼロクロスを検出する
ことを特徴とするモータ駆動装置。 - 請求項1のモータ駆動装置において、
前記通電停止部は、前記第2の信号が出力されている間、前記モータの各巻線への通電をPWM制御する信号をハイインピーダンスにする
ことを特徴とするモータ駆動装置。 - 請求項1のモータ駆動装置において、
前記周期検出部は、トルク指令が大きいとき前記第2の信号の出力期間を短く設定し、トルク指令が小さいとき前記第2の信号の出力期間を長く設定する
ことを特徴とするモータ駆動装置。 - センサレスモータの各巻線への通電をPWM制御するモータ駆動装置であって、
前記モータの中性点電圧と少なくとも一つの巻線の逆起電圧とを比較してゼロクロスを検出するごとに第1の信号を出力するゼロクロス検出部と、
前記第1の信号の周期を検出し、当該周期の終わりの一部期間に第2の信号を出力する周期検出部と、
少なくとも前記第2の信号が出力されている間、前記モータに対するトルク指令をゼロにするトルク指令生成部とを備え、
前記ゼロクロス検出部は、前記第2の信号が出力されている間だけゼロクロスを検出する
ことを特徴とするモータ駆動装置。 - 請求項4のモータ駆動装置において、
前記トルク指令生成部は、前記トルク指令を所定値からゼロにおよびその逆に段階的に変化させる
ことを特徴とするモータ駆動装置。 - 請求項1および4のいずれか一つのモータ駆動装置において、
前記周期検出部は、前記第1の信号の1周期をn等分してn個の位相を生成し、そのうちの終わりのm個の位相を合成して前記第2の信号を生成する
ことを特徴とするモータ駆動装置。 - 請求項1および4のいずれか一つのモータ駆動装置において、
前記ゼロクロス検出部は、前記逆起電圧が前記中性点電圧を上回ったときおよび下回ったときのいずれか一方をゼロクロスとして検出する
ことを特徴とするモータ駆動装置。 - 請求項7のモータ駆動装置において、
前記ゼロクロス検出部は、前記中性点電圧と前記モータの特定の一つの巻線の逆起電圧とを比較してゼロクロスを検出する
ことを特徴とするモータ駆動装置。 - センサレスモータの各巻線への通電をPWM制御するモータ駆動方法であって、
前記モータの中性点電圧と少なくとも一つの巻線の逆起電圧とを比較してゼロクロスを検出するごとに第1の信号を出力するステップと、
前記第1の信号の周期を検出し、当該周期の終わりの一部期間に第2の信号を出力するステップと、
少なくとも前記第2の信号が出力されている間、前記モータの全巻線への通電を停止するステップとを備え、
前記第2の信号が出力されている間だけゼロクロスを検出する
ことを特徴とするモータ駆動方法。 - 請求項9のモータ駆動方法において、
前記第2の信号が出力されている間、前記モータの各巻線への通電をPWM制御する信号をハイインピーダンスにする
ことを特徴とするモータ駆動方法。 - 請求項9のモータ駆動方法において、
トルク指令が大きいとき前記第2の信号の出力期間を短く設定し、トルク指令が小さいとき前記第2の信号の出力期間を長く設定する
ことを特徴とするモータ駆動方法。 - センサレスモータの各巻線への通電をPWM制御するモータ駆動方法であって、
前記モータの中性点電圧と少なくとも一つの巻線の逆起電圧とを比較してゼロクロスを検出するごとに第1の信号を出力するステップと、
前記第1の信号の周期を検出し、当該周期の終わりの一部期間に第2の信号を出力するステップと、
少なくとも前記第2の信号が出力されている間、前記モータに対するトルク指令をゼロにするステップとを備え、
前記第2の信号が出力されている間だけゼロクロスを検出する
ことを特徴とするモータ駆動方法。 - 請求項12のモータ駆動方法において、
前記トルク指令を所定値からゼロにおよびその逆に段階的に変化させる
ことを特徴とするモータ駆動方法。 - 請求項9および12のいずれか一つのモータ駆動方法において、
前記第1の信号の1周期をn等分してn個の位相を生成し、そのうちの終わりのm個の位相を合成して前記第2の信号を生成する
ことを特徴とするモータ駆動方法。 - 請求項9および12のいずれか一つのモータ駆動方法において、
前記逆起電圧が前記中性点電圧を上回ったときおよび下回ったときのいずれか一方をゼロクロスとして検出する
ことを特徴とするモータ駆動方法。 - 請求項15のモータ駆動方法において、
前記中性点電圧と前記モータの特定の一つの巻線の逆起電圧とを比較してゼロクロスを検出する
ことを特徴とするモータ駆動方法。
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