JPH04139945A - 電子黒板システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、電子黒板システムＱこ係り、特（こ電子黒板
より出力されるデータを伝送する際に公衆電話回線を使
用し、相手局のファクシミリ装置を使用することが可能
なファクシミリ通信インターフェース機能付の電子黒板
システムに関する。

〔従来の技術〕

従来、この種の電子黒板システムは、電子黒板より出力
されるデータを伝送する際に相手局に同等の通信インタ
ーフェースを有する電子黒板を設置してデータ伝送を行
っていた。

（発明が解決しようとする課題］ 上述した従来の電子黒板システムは、電子黒板より出力
されるデータを伝送する際に相手局ごとに同等の通信イ
ンターフェースを有する電子黒板の設置が必要となるこ
とから、相手局の範囲が非常に限られるという不都合が
生じ、また、相手局に同等の通信インターフェースを有
する電子黒板の設置が必要であることから、その設置に
費用がかかるという欠点がある。

［発明の目的］ 本発明は、かかる従来例の有する不都合を改善し、と（
に相手局に同等の電子黒板を設置することな（、発信側
の電子黒板に記載の情報を伝送し得るようにした電子黒
板システムを提供することを、その目的とするものであ
る。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の電子黒板システムは、相手局に伝えたい情報を
記載する電子黒板と、この電子黒板に記載された情報の
送り先を呼び出す電話器と、この電話器で情報の送り先
が呼び出された場合に当該電話回線を電子黒板側に切り
換える回線切り換え器とを備え、この回線切り換え器と
電子黒板との間に、電子黒板に記載された情報を記憶す
る記憶部と、この記憶部に記憶された情報をファクシミ
リ通信が可能な音声信号に変換する変調器と、回線切り
換え器および記憶部等を所定のタイミングで駆動制御す
る制御部とを装備する、という構成を採っている。これ
によって前述した目的を達成しようとするものである。

（実施例〕 以下、本発明の一実施例を第１図に基づいて説明する。

第１図に示す実施例は、データを入力する電子黒板１と
、相手局電話番号を送出する電話機８と、画像信号１２
をファクシミリ通信が可能な音声信号１３に変換すると
ともに、その逆も行う変復調部５と、画像信号Ｉ２を記
憶する記憶部４と、画像信号１２を表示するモータ３と
、画像信号１２を出力するプリンタ６とを有している。

また、相手局より伝送されて（る情報を変復調部５を介
し音声信号から画像信号１２に変換し、情報を処理して
電子黒板１．記憶部４．モニタ３．プリンタ６に対し出
力する制御部２と、この制御部２において制御するもの
と変復調部５を含めて一端末として端末側と電話機８を
切換える回線切換機７とを備えている。

本実施例のファクシミリ通信インターフェース機能付の
電子黒板システムと相手局のファクシミす装置１１との
接続を行う場合は、まず電話機８より相手局型番号を入
力する。電話機８より送出したダイヤル信号は回線切換
ａ７を通して公衆電話回線１４に送出され、相手局の回
線切換機９を通して相手局の電話［１０に着信する。公
衆電話回線１４が接続されたところで、電話機１０から
相手局のファクシミリ装置１■に切換える。

一方、本実施例のファクシミリ通信インターフェース機
能付の電子黒板システム側も公衆電話回線１４が接続さ
れたことを確認して回線切換機７で回線を電話機８から
端末側へ手動で切換える。

そして、本実施例における電子黒板システムは、まず、
相手局２０に伝送したいデータを電子黒板１に記し、制
御部２を介して記憶部４に記憶する。

そのデータはもう一度制御部２を介して変復調部５へ入
力される。変復調部５へ入力された画像信号１２は、フ
ァクシミリ通信が可能な音声信号１３に変換し、回線切
換機７を経由し、公衆電話回ｗＡ１４へ送出される。

相手局２０ではファクシミリ通信インターフェ−ス機能
付電子黒板システムから公衆電話回線１４へ送信された
ファクシミリ通信が可能な音声信号１３ば、回線切換機
９を経由して相手局２０のファクシミリ装置１１で受信
する。伝送完了後、回線の切断は回線切換機７にて行う
。

相手局２０のファクシミリ装置１１からデータを伝送す
る場合は、相手局２０の電話機１０から電話番号を入力
し、相手局２０の回線切換機９を経由し、公衆電話回線
１４に送出する。そして回線切換機７を経由して電話機
８に接続される。公衆電話回線１４が接続されたことを
確認した後で、手動にて端末側に切換える。相手局２０
も電話機８の着信信号により相手局２０のファクシミリ
装置１１に切換える。相手局２０のファクシミリ装置〕
】より入力されたデータは、ファクシミリ通信が可能な
音声信号１３として相手局２０の回線切換機９を経由し
て公衆電話回線１４に送出され、回線切換機７を経由し
変復調部５に入力される。

ファクシミＩＪ　ｉｌ信が可能な音声信号１３は変復調
部５で画像信号１２に変換され、制御部２を介してプリ
ンタ６より出力する。同時に制御′６０部２を介する画
像信号１２は記憶部４に入力される。

記憶部４に入力された画像信号１２は、再び制？Ｉｎ部
２を介してモニタ３に表示することができる。

伝送完了後、回線の切断は相手局２０の回線切換機９に
て行う。

またデータ伝送の際、電話機８と電話機１０ば送受信と
もオンフンク状態にて行う。

［発明の効果］ 以上説明したように、本発明による電子黒板システムに
よれば、電子黒板より出力されるデータを伝送する際に
、相手局に同等の通信インターフェースを有する電子黒
板を設置することなく、自由にファクシミリ装置のある
相手にデータを伝送することが可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例についてシステム構成を示す。 ？ １・・・・・・電子黒板、２・・・・・・制御部、３・
・・・・・モニタ、４・・・・・・記憶部、５・・・・
・・変復調部、６・・・・・・プリンタ、７・・・・・
・回線切換機、８・・・・・・電話機、９・・・・・・
相手局の回線切換機、１０・・・・・・相手局の電話機
、１１・・・・・・相手局のファクシミリ装置、１２・
・・・・・画像信号、１３・・・・・・ファクシミリ通
信が可能な音声信号、１４・・・・・・公衆電話回線、
２０・・・・・・相手局。 出願人　　日本電気エンジニアリング 株式会社 代理人　　弁理士　　　高　橋　　勇 １２：画准険イ言号 １３：ファクラミリ通イ言が可能な竜声イ言邑１４：公
衆電言舌回線

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）、相手局に伝えたい情報を記載する電子黒板と、
   この電子黒板に記載された情報の送り先を呼び出す電話
   器と、この電話器で前記情報の送り先が呼び出された場
   合に当該電話回線を前記電子黒板側に切り換える回線切
   り換え器とを備え、この回線切り換え器と前記電子黒板
   との間に、前記電子黒板に記載された情報を記憶する記
   憶部と、この記憶部に記憶された情報をファクシミリ通
   信が可能な音声信号に変換する変調器と、前記回線切り
   換え器および記憶部等を所定のタイミングで駆動制御す
   る制御部とを装備したことを特徴とする電子黒板システ
   ム。
2. （２）、相手局に伝えたい情報を記載する電子黒板と、
   この電子黒板に記載された情報の送り先を呼び出すと共
   に外部から呼び出しがあった場合にこれを受信する電話
   器と、この電話器で前記情報の送り先が呼び出された場
   合もしくは外部から呼び出しが合った場合に必要に応じ
   て当該電話回線を前記電子黒板側に切り換える回線切り
   換え器とを備え、 この回線切り換え器と前記電子黒板との間に、前記電子
   黒板に記載された情報を記憶する記憶部と、この記憶部
   に記憶された情報をファクシミリ通信が可能な音声信号
   に変換しもしくは逆変換する変複調器と、この変複調器
   をはじめ前記回線切り換え器および記憶部を所定のタイ
   ミングで駆動制御する制御部とを装備し、 前記制御部に、前記変複調器を介して送られてくる情報
   を記録するプリンタを併設したことを特徴とする電子黒
   板システム。