JPS61239759A - 発呼者番号転送方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （概要〕 直通接続加入者の交換接続において、発呼者のオフフッ
タにて直ちに発呼者番号を発呼者側交換機から送出させ
、被呼加入者側交換機に接続した受付台へ発呼者番号を
迅速に転送出来るようにしたものである。

〔産業上の利用分野〕

本発明は発呼者番号転送方式の改良に関する。

直通電話接続の場合、発呼者はダイヤル操作を要するこ
となく被呼者側の受付台と自動的に接続可能である。

受付台においては発呼者と被呼者の接続を行うために発
呼者番号と被呼者番号を認識する必要があり、発呼者の
番号は受付台に表示される。

発呼者番号は発呼者側から被呼者側交換機を介し受付台
に転送されて来る。

一般に直通電話接続は頻繁に使用される電話機間の接続
に利用されるから、発呼者番号転送は迅速に行なわれる
ことが望ましくまた転送機能が簡単な構成にて実現され
ることが望ましい。

〔従来の技術〕

従来、発呼者番号転送は、被呼者との交換接続を構成し
た後、発呼者側から被呼者側へ転送する方式がとられて
いる。

第３図はこのような発呼者番号転送システムの従来構成
の一例をブロック図にて示す。

図において１は発呼者電話機、２は受信受付台、３は発
呼者側交換機、４は被呼者側交換機、５は発呼者番号送
出装置、６は発呼者番号受信装置である。

交換機３の内線に接続した発呼者１が電話機の送受話器
を上げると、交換機３は発呼者の内線収容位置から直通
接続を認識して、接続先である交換Ｉａ４の受付台２の
番号を自動的に送出する。

交換機４は交換機３からの受信数字により、受付台２と
の接続をつ（る。

次いで受付台は応答信号を返送し、交換機３の内線発呼
者１への通話線は、交換機４からの応答信号受信で極性
の反転を起こす０発呼者番号送出装置５は極性反転を検
出すると内線電話機１に対応した番号を交換機２の受付
台２へ送出する。

交換機４の受付台２では発呼者番号受信装置で受信し、
受付台２の表示部にて番号表示をおこなう。

１　　　　　　第４図は第３図のシステムの動作を示す
タイムチャートである。

発呼者番号転送機能の動作順序は■乃至■にて示す。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来方式は第４図のタイムチャートから明らかな通り、
発呼者側交換機りと被呼者側交換機４の間で、受付台の
番号送受■、受付台２の起動■と応答■による応答信号
の送受■、しかる後の極性反転■による発呼者番号送出
装置の接続後始めて発呼者番号、即ち内線番号の送出■
が行われ、受付台２がこれを検出したときに番号表示が
なされる。

このように発呼者番号を発呼者側から送出するには時間
を要し、また発呼者番号送出装置や発呼者番号受信装置
等の特別な番号転送機能を設けなくてはならない等の欠
点がある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、直通電話接続の場合、発呼者がダイヤル操作
をしなくても、送受話器を上げると交換機によって被呼
者番号が自動的に送出されることに着目して、被呼者番
号を発呼者番号に置き換えて交換接続を行うもので、前
記の問題点は、第１図のように、 発呼者側交換機３が直通接続加入者のオフフッタを検出
すると直ちに発呼者番号を被呼者側交換機４へ送出し、 該発呼者番号が被呼者側交換機４を介し、受付台２にて
受信表示されるように構成した本発明の発呼者番号転送
方式によって解決される。　　・〔作用〕 発呼者側交換機は内線電話機の収容位置にて直通接続を
認識できるから、内線電話番号を受付台へ自動的に送出
し、被呼者側交換機は受信数字をそのまま受付台へ送り
受信数字を表示させることが出来る。

〔実施例〕

本発明を図示実施例に従い詳細に説明する。

第１図は本発明による発呼者番号転送システムのブロッ
ク構成図を示す。

図において第３図の部分に対応する部分は同一番号にて
示す。

交換機３の内線電話機１が送受話器を上げると、交換機
３は自動的に電話機１の番号を交換機４の受付台２へ送
る。交換機４は受信数字によって受付台２へ接続し、受
信数字をそのまま受付台へ送出する。

受付台２はダイヤル番号受信部７にて発呼者番号を受信
するとこれを受付台表示部に表示する。

第２図は本発明による発呼者番号転送システムの動作タ
イムチャートである。

発呼者側交換機３の内線電話機の送受話器の持ち上げ■
によって、交換機３から交換ｔＪ３１４へ内線電話機番
号が通知■され、被呼者側交換機４の受付台２は発呼者
番号■を検出して直ちに受付台に表示する。

受付台２の応答■は応答信号として交換機４から交換機
３へ返送される。

〔発明の効果〕

本発明の発呼者番号転送方式によれば発呼者と被呼側受
付台との接続処理が単純化され接続時間が短縮され、か
つ発呼者番号送出装置が不要となりシステム構成を簡単
にすることが出来等、その作用効果は極めて大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による発呼者番号転送システムのブロッ
ク構成図、 第２図は本発明による発呼者番号転送システムの動作タ
イムチャート、 第３図は従来の発呼者番号転送システムの一構成例のブ
ロック図、 第４図は第３図のシステムの動作を示すタイムチャート
である。 図において、 １　　　　１は発呼者電話機、 ２は受信受付台、 ３は発呼者側交換機、 ４は被呼者側交換機、 ５は発呼者番号送出装置、 ６は発呼者番号受信装置、 ７はダイヤル番号受信部である。 一奏トイ丁畠 享　１　図 汀盤ぜ旧月１；Ａ゛ろぐ／露模俸会）Ｅシス子イ４０１
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Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 発呼者側交換機（３）が直通接続加入者のオフフックを
   検出したとき直ちに発呼者番号を被呼者側交換機（４）
   へ送出し、 該発呼者番号を被呼者側交換機を介し、受付台（２）に
   て表示させるように構成したことを特徴とする発呼者番
   号転送方式。