JPH04139224A - 接着剤プライマー - Google Patents

接着剤プライマー

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JPH04139224A
JPH04139224A JP2415957A JP41595790A JPH04139224A JP H04139224 A JPH04139224 A JP H04139224A JP 2415957 A JP2415957 A JP 2415957A JP 41595790 A JP41595790 A JP 41595790A JP H04139224 A JPH04139224 A JP H04139224A
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chemical
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formulas
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リチャード、グリーブス
Kimleigh George Montag Pratley
キムライ、ジョージ、モンターニュ、プラトリー
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    • C09J123/00Adhesives based on homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Adhesives based on derivatives of such polymers
    • C09J123/02Adhesives based on homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Adhesives based on derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
    • C09J123/18Homopolymers or copolymers of hydrocarbons having four or more carbon atoms
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J5/00Manufacture of articles or shaped materials containing macromolecular substances
    • C08J5/12Bonding of a preformed macromolecular material to the same or other solid material such as metal, glass, leather, e.g. using adhesives
    • C08J5/124Bonding of a preformed macromolecular material to the same or other solid material such as metal, glass, leather, e.g. using adhesives using adhesives based on a macromolecular component
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[0001]
【産業上の利用分野】
本発明は、接着剤による第一プラスチック基体の第二プ
ラスチック基体への結合の促進用プライマー プライマ
ーとそのための溶媒とを含有するプライマー組成物、接
着剤とプライマーとからなる二成分接着剤系、およびプ
ライマーを使用して第一プラスチック基体を第二プラス
チック基体に結合する方法に関する。 [0002]
【従来の技術】
一般に使用されている接着剤、例えば、シアノアクリレ
ート接着剤で結合することが極めて困難である成る種の
プラスチック材料から作られたプラスチック基体が存在
することは、接着剤の分野で周知である。かかる結合の
困難なプラスチック材料としては、ポリエチレン、ポリ
プロピレンなどの低表面エネルギーのプラスチックおよ
びポリアセクール、ポリブチレンテレフタレートなどの
高結晶性材料が挙げられる。これらのプラスチック材料
から作られた基体を接着剤で結合するのは困難であるの
で、かかる材料の結合を必要とする場合には、各種の表
面処理が使用されてきた。表面処理の例としては、基体
表面のコロナ放電暴露、酸エツチング、プラズマ処理な
どが挙げられる。しかしながら、これらの方法は、一般
に、不満足であることが証明されており且つ家庭または
家事範囲内のプラスチック基体の結合には明らかに適用
できない。 更に、接着剤の適用前に被結合プラスチック基体に適用
しようとする各種のプライマー組成物が開発されている
。 [0003] 欧州特許第295013号明細書には下記−殺伐の第一
級脂肪族アミンからなるプライマーが開示されている。 −NH2 (式中、Rは炭素数少なくとも6の脂肪族基であり、R
基は分枝または直鎖であってもよい) その好ましいプライマーはn−オクチルアミンである。 プライマーは溶媒に溶解し、次いで被結合基体に適用さ
れる。 欧州特許第295930号明細書には1,5−ジアザビ
シクロ〔4,3,0)ノン−5−エン、1,8−ジアザ
ビシクロ〔5,4,0)ウンデカ−7−エンまたは1,
5.7−)ジアザビシクロ(4,4,0)デカ−5−エ
ンからなるプライマーが開示されている。プライマーは
、また好適な溶媒に溶解して使用することになっている
。 欧州特許第333448号明細書には下式の第四級アン
モニウム化合物からなるシアノアクリレート接着剤での
表面の結合用プライマーが開示されている。
【化18】 〔式中、R1、R2、R3およびR4は各々他のものに
無関係に変化してもよく、各々アルキル、ヒドロキシア
ルキル、アリール、アルカリール、アラルキルおよびア
ルケニル(場合によってペテロ原子で置換)からなる群
から選ばれ、Aは脱プロトン平衡反応におけるpKA値
が約Oよりも大きい陰イオンである〕その好ましい第四
級アンモニウム塩は、フッ化テトラ−n−ブチルアンモ
ニウムである。 日本特許第0245572号明細書には、シアノアクリ
レート接着剤でプラスチックを結合するためのイミダゾ
ールであるプライマーが開示されている。好ましい例は
、M e CC13の溶液中の2−メチルイミダゾール
として与えられる。 日本特許第02120378号明細書には下式の無極性
高結晶性樹脂用プライマーが開示されている。 R3 その好ましいプライマーは、トルエン中のP B u 
3として与えられる。 日本特許第02117967号明細書には有機ジルコニ
ウム化合物、特にアセチルアセトンジルコニウムZr 
(C6H702)4であるプライマーが開示されている
。 [0004] すべてのこれらの開示のプライマーは、高結晶性である
か低工、ネルギー表面を有する(即ち、無極性である)
かのいずれかのプラスチック材料からなる結合困難なプ
ラスチック基体の結合において若干有用であるが、これ
らのプライマーは一般に、プラスチック材料、例えば、
アクリロニトリル−ブタジェン−スチレン(ABS)、
ポリカーボネート、ナイロン、ポリメタクリル酸メチル
、ポリ塩化ビニルおよびポリスチレンからなる他のプラ
スチック基体を下塗りする際には有用ではない。かくて
、今まで、すべての種類のプラスチック基体の結合に使
用してもよいプライマーおよび接着剤とプライマーとを
含有する二成分接着剤組成物を処方することは可能では
なかった。 [0005]
【課題を解決するための手段】
本発明の第一の態様によれば、下式(I)の化合物から
なる、接着剤による第一プラスチック基体の第二プラス
チック基体への結合の促進用プライマーが提供される。
【化19】 (式中、−(CH2)n−は炭素数1〜6、好ましくは
炭素数2〜6の直鎖または分枝鎖アルキル基であり、p
、q、rおよびSは各々独立に1〜6であり、各Rは独
立に−CH3または−○Hである)料からなっていても
よく、または第一プラスチック基体は、第二プラスチッ
ク基体と異なるプラスチック材料からなっていてもよい
。第一および第二プラスチック基体の原料であるプラス
チック材料は、通常結合することが困難なプラスチック
材料、例えば、低い表面エネルギーによって特徴づけら
れるプラスチック材料、例えば、低密度ポリエチレン、
線状低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレンポリテト
ラフルオロエチレン、エチレンプロピレンジアミンポリ
メチレン(EPDM)ゴム、およびポリオレフィンをベ
ースとする熱可塑性ゴム並びに通常結合することが困難
ではない他のプラスチック材料、例えば、ABS、ポリ
カーボネート、ナイロン、ポリメタクリル酸メチル、ポ
リ塩化ビニルおよびポリスチレンであってもよい。 本発明の好ましいプライマーには、下式(II)の化合
物がある。
【化201 (式中、−(CH2)n−は炭素数2〜6の直鎖または
分枝鎖アルキル基である) 本発明のプライマーの例と
しては、下記のものが挙げられる。 【化21】
【化22】 N、N−ジメチル−N′ N′−ジ (2−ヒドロキシプロピル) 3−プロ パンジアミン
【化23】 N、N、N’ N′ 一テトラキス (2−ヒドロキシエチル) エチレンジアミン
【化24】 N、N、N’ N′ 一テトラキス (2−ヒドロキシプロピル) エチレンジアミン
【化25】 N。 N・。 N′ N′ 一ア トラメチルエタンジアミンまたは N。 N。 N′ N′ 一テトラメチルエチレンジアミン
【化26】 N。 N。 N′ N′ 一テトラメチルメタンジアミン
【化27】 N、N、N’ N′ 一テトラメチルー1゜ 3−プロパンジアミン
【化28】
【化29】 N  N  N’   N’−テトラメチル−1,6−
ヘキサンジアミン。 [0006] 本発明の第二の態様によれば、下記(a)および(b)
を含むことからなる、接着剤による第一プラスチック基
体の第二プラスチック基体への結合の促進用プライマー
組成物が提供される。 (a)上記式(I)の化合物または上記式(I)の2種
以上の化合物の混合物または上記(I)の化合物と第一
プラスチック基体の第二プラスチック基体への結合の促
進用の別のプライマーとの混合物であるプライマー(b
)プライマー(1種以上)用の溶媒本発明のプライマー
と組み合わせてもよい他のプライマーとしては、n−オ
クチルアミンおよびアセチルアセトン酸ジルコニウムが
挙げられる。 プライマー用の好適な溶媒は、プライマーを溶解する有
機溶媒である。好適な溶媒の一例は、アセトンと1.1
.2−)リクロロ−1,2,2−トリフルオロエタンと
の共沸混合物であるフレオン(Freon)TA (E
 Iデュポン・デ・ヌムール・エンド・カンパニー・イ
ンコーホレーテッドの商標)である。 [0007] 本発明の第三の態様によれば、下記(C)および(d)
を含む二成分接着剤系が提供される。 (C)上記式(I)の化合物または上記式(I)の2種
以上の化合物の混合物または上記(I)の化合物と第一
プラスチック基体の第二プラスチック基体への結合の促
進用の別のプライマーとの混合物である、接着剤での第
一プラスチック基体の第二プラスチック基体への結合の
促進用プライマー(b)好適な接着剤、好ましくはシア
ノアクリレート接着剤[0008] 本発明の第四の態様によれば、下記(i)〜(iii)
の工程を含んでなる、第一プラスチック基体を第二プラ
スチック基体に接着剤により結合する方法が提供される
。 (i)第一プラスチック基体または第二プラスチック基
体または第一プラスチック基体と第二プラスチック基体
との両方を、接着剤での2種のプラスチック基体の結合
の促進用プライマー(該プライマーは上記式(I)の化
合物または上記式(■)の2種以上の化合物の混合物ま
たは上記(I)の化合物と第一プラスチック基体の第二
プラスチック基体への結合の促進用の別のプライマーと
の混合物である)で処理すること、 (ii)接着剤を第一プラスチック基体または第二プラ
スチック基体またはそれらの両方に適用すること、 (iii)第一プラスチック基体を第二プラスチック基
体に接着すること。 [0009]
【実施例】
本発明の最も重要な点は、第一プラスチック基体の第二
プラスチック基体への結合の促進用プライマー(そのプ
ラスチック基体は通常結合することが困難であるプラス
チックから作られていても、通常結合することが困難で
はないプラスチック材料から作られていてもよい)であ
る。かくて、本発明のプライマーは、すべての種類のプ
ラスチックの互いの接着用の家庭市場、即ち、家事およ
び工業市場で販売し使用するための二成分接着剤系の生
産を可能にする。 本発明のプライマーは、上記のような式(I)の化合物
(該化合物は炭素結合ダブル第三級アミン単位を含有す
る線状化合物である)である。 本発明の好ましいプライマーは、上記式(II)を有す
るもの(式中、2個の窒素原子は単純にメチル基で置換
されている)である。本発明の特に好ましいプライマー
用、上記式(■工■)〜(v■■)オヨヒ(エエ■)〜
(X■)ノもノテある。 本発明のプライマーは、そのまま使用してもよいが、好
ましくは一般に有機溶媒であるプライマー用に好適な溶
媒に溶解されたプライマー組成物として使用さ特開平4
−139224 (j7) れる。本発明のプライマーおよびプライマー組成物は、
2種のプラスチック基体がいわゆる低い表面エネルギー
プラスチック材料または通常結合することが困難である
高結晶性プラスチック材料から作られても、または基体
が通常結合することが困難ではない他のプラスチック材
料または2種の組み合わせから作っても、互いに2種の
プラスチック基体の結合を促進する。本発明の成るプラ
イマーは、結合することが困難であるプラスチック材料
から作られた基体上により良く作動する一方、本発明の
他のプライマーは、通常結合することが困難ではないプ
ラスチック材料から作られた基体上により良く作動する
。 また、本発明のプライマーは、プラスチック材料から作
られた基体を金属、木材などの別の種類の材料から作ら
れた基体に結合することを促進するために使用してもよ
い。 また、本発明のプライマーは、第一プラスチック基体の
第二プラスチック基体への結合の促進用の他のプライマ
ーとの組み合わせで使用してもよく、例えば、化合物I
Vとn−オクチルアミンとの組み合わせ(欧州特許第2
95013号明細書に開示)またはアセチルアセトンジ
ルコニウム(J Pio 2120378号明細書に開
示)が可能である。 [0010] 本発明の第三の態様は、(C)本発明のプライマー お
よび(d)好適な接着剤、好ましくはシアノアクリレー
ト接着剤からなる二成分接着剤系である。 本発明のプ
ライマーと併用するのに好適なシアノアクリレート接着
剤は、下記−殺伐によって表わすことができる。
【化30】 (式中、R1はアルキル、アルケニル、シクロアルキル
、アリール、アルコキシアルキル、アラルキル、ハロア
ルキルまたは別の好適な基である)そのうちα−シアノ
アクリル酸低級アルキルが好ましく、α−シアノアク1
ノル酸エチルが特に好ましい。 多くのα−シアノアクリレートは、本発明で使用しても
よし)形態の一成分瞬間接着剤として商業上得ることが
できる。−例は、プラトリー・スーツ(−・グル−(P
ratley 5uper Glue)  (プラトリ
ー・ポリマーズ・リミテ・ノドによって供給されるシア
ノアクリル酸エチル)である。 また、接着剤は、接着剤に加えて、安定剤、増粘剤、接
着促進剤、可塑剤、染料、耐熱性添加剤、耐衝撃性変性
剤、香料などを含有してもよV)。 相容性溶媒中のシアノアクリレート接着剤の希薄溶液も
、使用できる。 [0011] 本発明の第四の態様は、(i)〜(iii)の工程を含
んでなる、第一プラスチ・ツク基体を第二プラスチック
基体に接着剤により結合する方法である。 (i)第一プラスチック基体または第二プラスチック基
体またはそれら両方を本発明のプライマーで処理するこ
と、 (ii)接着剤、好ましくはシアノアクリレート接着剤
を第一プラスチ・ツク基体または第二プラスチック基体
またはそれら両方に適用すること、(iii)第一プラ
スチック基体を第二プラスチック基体に接着すること。 一般に、プライマーは第一プラスチック基体と第二プラ
スチ・ツク基体の両方に適用されるであろう。しかしな
がら、プラスチック基体の一方が結合すること力ぐ困難
ではないプラスチック材料からなり且つ他方のプラスチ
・ツク基体が通常結合することが困難なプラスチック材
料からなる場合には、プライマーを通常結合することが
困難である材料からなるプラスチック基体に適用するこ
とだけが必要であることがある。 同様に、接着剤を共−プラスチック基体または第二プラ
スチック基体の一方のみに適用することが可能であるが
、接着剤は、一般に、第一プラスチック基体と第二プラ
スチック基体との両方に適用されるであろう。 プラスチック基体にプライマーを適用し、そのプラスチ
・ツク基体を接着剤で被覆した後、それらを互いに接着
する。得られた第一プラスチック基体と第二プラスチッ
ク基体との間の接着は、促進され加速され且つ2つのプ
ラスチック基体の間の結合は、本発明のプライマーなし
で達成できるもの以上に強化される。 本発明のプライマーと通常のシアノアクリレート接着剤
との併用を後述の例で例示する。 [0012] JJロイド張力計T30Kを使用して、結合試験を単一
重ね剪断中で引張速度10mm/分で英国標準B553
50、パートC5に従って実施した。試験片は、100
mmX 25mmX 5mmであった。 すべてのプライマーをEIデュポン・デ・ヌムール・エ
ンド・カンパニー・インコーホレーテッドによって供給
されるアセトン/トリクロロトリフルオロエタン共沸混
合物であるフレオンTAに溶解し、プライマー濃度は0
.1%であった。プライマー組成物を試験片に塗布し、
空気中で3分間乾燥させた。プラトリー・スーパー・グ
ルー(プラトリー・ポリマーズ・リミテッドによって供
給されるシアノアクリル酸エチル)を使用して、試験片
を結合した。重なり面積は、125mm2であった。す
べての重ね剪断接着強度は、MPa単位である。 表1は、プライマーを使用しない対照と比較して、接着
剤を10分間硬化させた時の結果を示す。 使用したプライマーは、次の通りであった。 N、 N、 N’  、 N’−テトラメチルエチレン
ジアミン(化合物VII)、N、 N、 N’ 、 N
’−テトラメチル−1,3−ブタンジアミン(化合物I
II)、N、N−ジメチル−N’  、 N’−ジ(2
−ヒドロキシプロピル)−1,3−プロパンジアミン(
化合物IV)。 [0013] 低密度ポリエチレン 線状低密度ポリエチレン 高密度ポリエチレン ポリプロピレン単独重合体 シリコーンゴム ゼロ(Nil)  0.97 ゼロ    1.48 ゼロ    0.88 ゼロ    3.75 ゼロ    〉1.1 0.15  1,36 0.15  1,00 1.11  2,84 2.81  5,70 0.63   >1.1 ポリアセタール単独重合体 ポリテトラフルオロエチレン サントプレン★ EPDMゴム ナイロン〔ポリアミド〕 ポリカーボネート ポリメタクリル酸メチル ポリ塩化ビニル BS ゼロ    0.56  0.67  1.02ゼロ 
   2.66  1.04  1.19ゼロ    
>0.88 0.76   >0.880.30   
   >1.60  >1.60  >1.60ゼロ 
   1,14  3,42  2.07ゼロ    
0.16  5.1  3.07ゼロ    0.63
  2.21   >8.2>7.2     >7.
2  0.74   >7.22.59     2,
60  6,75  2.21★サントプレン(San
toprene)は、ポリプロピレンとEPDMゴムと
の緊密混合物からなる熱可塑性ゴムである。それは、モ
ノサンド・インコーホレーテッドから供給されている。 〉強度は、基体が接着剤前に破壊したことを示す。 [0014] 表2は、プライマーを使用しない対照と比較して、接着
剤を24時間硬化させた時の結果を示す。 低密度ポリエチレン 線状低密度ポリエチレン 高密度ポリエチレン ポリプロピレン単独重合体 シリコーンゴム ポリアセタール単独重合体 ポリテトラフルオロエチレン サントプレン★ EPDMゴム ゼロ   4.3 0.20   5.59 0.92   3.00 0.68   6.15 ゼロ   >1.10 0.92   2.44 0.76   6.48 0、48    >0.88 >1.60   >1.60 0.76  3.05 1.25  5.79 4.01  5.54 8.41  9.11 >1.10  >1.10 3.11  6,91 5.67  9.16 >0.88  >0.88 >1.60  >1.60 ナイロン〔ポリアミド、]        9.35 
  1.97  8.04  10.13ポリカーボネ
ート           11.11  7.03 
 9.57  17.’41ポリメタクリル酸メチル 
      2.08   1.70   >8.2 
 >8.2ポリ塩化ビニル           >7
.2   >7.2  >7.2  >7.2AB S
                >9.6   >9
.6  >9.6  >9.6ポリスチレン     
       >7.6  2.18   >7.6 
 >7.6[0015] 表1および2は、化合物■■■、特に10分硬化後に化
合物IIIによってすべての基体上で達成された優秀な
結果を示す。化合物IVは、低い表面エネルギー基体、
特に線状低密度ポリエチレン上で良好である。 表3は、フレオンTA中の下記プライマーの0.1%溶
液をプライマーを使用しない対照と比較するものである
。 ビス(ジメチルアミノ)メタンまたは N、 N、 N’  、 N’−テトラメチルメタンジ
アミン(化合物VIII)ビス(ジメチルアミノ)エタ
ンまたは N、 N、 N’ 、 N’−テトラメチルエタンジア
ミン(化合物VII)、1.3−ビス(ジメチルアミノ
)プロパンまたはN、 N、 N’ 、 N’−テトラ
メチル−1,3−プロパンジアミン(化合物IX)1.
3−ビス(ジメチルアミノ)ブタンまたはN、 N、 
N’  、 N’−テトラメチル−1,3−ブタンジア
ミン(化合物III)、1.4−ビス(ジメチルアミノ
)ブタンまたはN、 N、 N’  、 N’−テトラ
メチル−1,4−ブタンジアミン(化合物X)1.6−
ビス(ジメチルアミノ)ヘキサンまたはN、 N、 N
’ 、 N’−テトラメチル−1,6−ヘキサンジアミ
ン(化合物X工)。 接着剤は24時間硬化させた。重ね剪断強度はMPa単
位である。 [0016] 高密度ポリエチレン 1.05  1.28  4.0
1  2.81  5.54  4.19  4.96
ポリプロピレン   0.68  3.68  8.4
1  5.63  9.18  10.63 8.93
単独重合体 ナイロン      9.35  6.08  8.0
4  10.11 10.13 4.75  2.78
〔ポリアミド〕 ポリカーボネート  11.11 15.63 9.5
7  12.89 17.41 18.50 11.6
1ポリメタクリル酸メ 2.08   >8.2  >
8.2  >8.2  >8.2  >8.2 5゜6
2  チル 表4は、低密度ポリエチレン上のプライマーとして使用
する化合物■vの異なる濃度を比較するものである。硬
化時間は、24時間であった。重ね剪断結果はMPa単
位である。 [0017] 表土 工v 0.5%             2.19I
V0.25%             3.33IV
0.1%              4.30IV 
 0.05%              3.72表
4は、濃度0.1%が好ましいが、濃度が特に重要では
ないことを示す。 表5は、下記の3種のプライマーの0.1%溶液の結果
を、それらをプライマーを使用しない以外はプラトリー
・スーパー・グルーを使用した対照と比較する。 化合
物IV、 N、 N、 N’ 、 N’−テトラキス(2−ヒドロ
キシエチル)エチレンジアミンまたは2.2’2″、2
“ −エチレンジニトリロテトラエタノール(化合物■
) N、 N、 N’ 、 N’−テトラキス(2−ヒドロ
キシプロピル)エチレンジアミン(化合物VI)。 接着剤を24時間硬化した。重ね剪断強度をMPa単位
で与える。 [0018] 表】 75開平4−139221 (23) 基体               対照   IV 
   V    VI低密度ポリエチレン      
  ゼロ   4.30  2.12  2.44高密
度ポリエチレン        1.05   3.0
0  1.55  1.61ポリプロピレン単独重合体
     0.68   6.15  10.19 5
.58ナイロン〔ポリアミド)       9.35
   1,97  4.34  4.79ポリカーボネ
ート          11.11  7.03  
9.37  14.23ポリメタクリル酸メチル   
   2.08   1,70  4.86  7.0
6[0019] これらの結果は、化合物IVがLDPE上で非常に高い
強度、HDPEおよびPPHP上でかなりの強度を有す
ることを示す。化合物VおよびVIは、低い表面エネル
ギー基体および通常のプラスチック上でかなりの強度を
有する。 表6は、各種の表面を欧州特許第295930号明細書
に開示のプライマー18−ジアザビシクロ(5,4,0
)ウンデカ−7−エン(DBU、lで下塗りしそれを化
合物I工Iと比較した結果を与える。両方のプライマー
とも、0.1%でフレオンTAに溶解し、両方の基体表
面上に下塗りした。対照は、プライマーなしのプラトリ
ー・スーパー・グルー接着剤であった。 [0020] 低密度ポリエチレン   ゼロ  1,36線状低密度
ポリエチレン ゼロ  1.0高密度ポリエチレン  
 ゼロ  2.84ポリプロピレン     ゼロ  
5.70シリコーン       ゼロ  〉1.1ポ
リアセタール     ゼロ  1.02PTFE  
        ゼロ  1.19サントプレン★  
   ゼロ  >0.88E P DMゴム     
  0.30   >1.601.30   ゼロ 1.26  0.20 1.08  0.92 3.80  0.68 0.99   ゼロ 1.40  0,92 3.89  0.76 >0.88 0.48 >1.60  >1.6 3.05  2.92 5.79  6.10 5.54  3.76 9.77  11.7 >1.1   >1.1 6.91  2.99 9.16  5.32 >0.88  >0.88 >1.6   >1.6 ナイロン        ゼロ  2.07  0.9
2  9.35  10.13 2.03ポリカーボネ
ート    ゼロ  3.07  1.56  11.
11 17.41 2.68ポリメタクリル酸メチル 
ゼロ  >8.2 1.96  2.08   >8.
2  >8.2PVC>7.2  >7.2 3.12
   >7.2  >7.2  >7.2ABS   
       2,59  2,21  1.13  
 >9.6  >9.6  >9.6ポリスチレン  
    0.85   ’/、’73  1.72  
 >7.6  >7.6 6.66★サントプレンはポ
リプロピレンとEPDMゴムとの緊密混合物からなる熱
可塑性ゴムである。それは、商標であり且つモノサンド
・インコーホレーテッドによって供給されている。 〉強度は基体が接着剤前に破壊したことを示す。 このことは、DBUおよび化合物IIIが低い表面エネ
ルギーの基体上では同様の結果を有するが、化合物II
Iが10分硬化した時にはすべての通常の基体上でそし
て24時間硬化した時にはナイロン、ポリカーボネート
およびポリスチレン上で優れていることを示す。 [0021] 表7は、フレオンTAに溶解された化合物IV(0,0
4%)と化合物III(0,1%)との混合物の結果を
与える。対照は、プライマーなしのプラトリー・スーパ
ー・グルーである。 [0022] 低密度ポリエチレン   ゼロ  1.36高密度ポリ
エチレン   ゼロ  2.84ポリ工チレン単独重合
体 ゼロ  5.70ナイロン〔ポリアミド〕 ゼロ 
 2.07ポリカーボネート    ゼロ  3.07
ポリメタクリル酸メチル ゼロ  〉8.2〉強度は基
体が接着剤前に破壊したこと1.42   ゼロ 3.04  0.92 3.36  0.68 2.26  9.35 2.94  11.11 1.07  2.08 を示す。 3.05  2.93 5.54  5.72 9.77  11.14 10.13  4.61 17.41  8.93 >8.2  7.90 このことは、化合物IVと化合物IIIとの混合物は使
用できるが、化合物III単独がより良いことを示す。 [0023] 表8は、プライマーなしのプラトリー・スーパー・グル
ーを使用した対照と比較して異なる基体上での各種のプ
ライマーの結果を与える。 フレオンTA中のn−オクチルアミン(欧州特許第02
95013号明細書に開示)(OA)1%、 トリクロロエタン中のフッ化テトラブチルアンモニウム
(欧州特許第0333448号明細書に開示)(TBA
F)0.25%、フレオンTA中の2−メチルイミダゾ
ール(JP第0245572号明細書に開示)(2MI
)0.1% フレオンTA中のアセチルアセトンジルコニウム(JP
第02117967号明細書に開示)(ZAA)0.1
%。 すべての接着剤は24時間硬化させた。 [0024] 低密度ポリエチレン   ゼロ  3.05  1.2
7  2,06  2.75  1.32高密度ポリエ
チレン   0.92  5.54  4.10  1
.78  6.97  0.74ポリ工チレン単独重合
体 0.68  9.77  3.38  3,99 
 7.04  3.95ナイロン〔ポリアミド〕9.3
5  10.13 3.12  2.66  2.04
  6.29ポリカーボネート    11.11 1
7.41 8.21  7,85  6.94   >
20.03ポリメタクリル酸メチル 2.08   >
8.2 6.65  2.98  3.25   >8
.2このことは、2MIが低い表面エネルギー基体上で
良好であるが、通常のプラスチック上で不良であり且つ
逆にZAAが逆であることを示す。しかしながら、化合
物(III )は、両方の種類のプラスチック上で良好
である。OAおよびTMAFは、すべてのプラスチック
上でかなりであるだけである。 表9は、プライマーの異なる混合物と、プライマー単独
、プライマーなしのプラトリー・スーパー・グルーを使
用した対照との比較を与える。 [0025] 表研 IV O,IZ   2MI O,IZ基体4   I
V   2MI  ZAA   ZAAo、1Z  Z
AAo、1’4低密度ポリエチレン ゼロ  4.3 
2.75  1.32    3.45   3.08
高密度ポリエチレン 0.92  3.00 6.97
  0.74    5.16   8.15ポリプロ
ピレン   0.68  6.15 7.04  3.
95    10.67  9.66ポリカーボネート
  11.11 7.03 6.94   >20.0
3  6.48   7.50ポリメタクリル酸メ 2
.08  1.70 3.25   >8.2   9
.88   3.96チル この表は、低エネルギーのプラスチック上でのみ良好で
あるプライマーがZAAと混合するすることによって性
能が向上して通常のプラスチック上でより良く遂行する
ことができる力板全体の性能が依然として化合物(II
I )程良くはないことを示す。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下式( I )の化合物からなる、接着剤による第一プラ
    スチック基体の第二プラスチック基体への結合の促進用
    プライマー。 【化1】 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、−(CH_2)_n−は炭素数1〜6の直鎖ま
    たは分枝鎖アルキル基であり、p、q、rおよびsは各
    々独立に1〜6であり、各Rは独立に−CH_3または
    −OHである)
  2. 【請求項2】 −(CH_2)_n−が、炭素数2〜6の直鎖または分
    枝鎖アルキル基である、請求項1に記載のプライマー。
  3. 【請求項3】 プライマーが、下式(II)の化合物である、請求項1に
    記載のプライマー。 【化2】 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、−(CH_2)_n−は炭素数2〜6の直鎖ま
    たは分枝鎖アルキル基である)
  4. 【請求項4】 プライマーが、下式(III)の化合物である、請求項1
    に記載のプライマー。 【化3】 ▲数式、化学式、表等があります▼(III)
  5. 【請求項5】 下式の化合物からから選ばれた化合物である、請求項1
    に記載のプライマー。 【化4】 ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) 【化5】 ▲数式、化学式、表等があります▼(V) 【化6】 ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) 【化7】 ▲数式、化学式、表等があります▼(VII) 【化8】 ▲数式、化学式、表等があります▼(IX) 【化9】 ▲数式、化学式、表等があります▼(X) 【化10】 ▲数式、化学式、表等があります▼(X I )
  6. 【請求項6】 下記(a)および(b)を含んでなる、接着剤による第
    一プラスチック基体の第二プラスチック基体への結合の
    促進用プライマー組成物。 (a)下式( I )の化合物または下式( I )の2種以
    上の化合物の混合物であるプライマー 【化11】 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、−(CH_2)_n−は炭素数1〜6の直鎖ま
    たは分枝鎖アルキル基であり、p、q、rおよびsは各
    々独立に1〜6であり、各Rは独立に−CH_3または
    −OHである) (b)プライマー用溶媒
  7. 【請求項7】 プライマーが、−(CH_2)_n−が炭素数2〜6の
    直鎖または分枝アルキル基である式( I )の化合物で
    ある、請求項6に記載のプライマー組成物。
  8. 【請求項8】 プライマーが、下式(II)の化合物である、請求項6に
    記載のプライマー組成物。 【化12】 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、−(CH_2)_n−は炭素数2〜6の直鎖ま
    たは分枝鎖アルキル基である)
  9. 【請求項9】 プライマーが、下式(III)の化合物である、請求項6
    に記載のプライマー組成物。 【化13】 ▲数式、化学式、表等があります▼(III)
  10. 【請求項10】 プライマーが、請求項5の化合物である、請求項6に記
    載のプライマー組成物。
  11. 【請求項11】 溶媒が、アセトンと1,1,2−トリクロロ−1,2,
    2−トリフルオロエタンとの共沸混合物である、請求項
    6ないし10のいずれか1項に記載のプライマー組成物
  12. 【請求項12】 下記(c)および(d)からなる二成分接着剤系。 (c)下式( I )の化合物である、接着剤による第一
    プラスチック基体の第二プラスチック基体への結合の促
    進用プライマー【化14】 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、−(CH_2)_n−は炭素数1〜6の直鎖ま
    たは分枝鎖アルキル基であり、p、q、rおよびsは各
    々独立に1〜6であり、各Rは独立に−CH_3または
    −OHである) (d)好適な接着剤
  13. 【請求項13】 プライマーが、−(CH_2)_n−が炭素数2〜6の
    直鎖または分枝アルキル基である式( I )の化合物で
    ある、請求項12に記載の二成分接着剤系。
  14. 【請求項14】 プライマーが、下式(II)の化合物である、請求項12
    に記載の二成分接着剤系。 【化15】 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、−(CH_2)_n−は炭素数2〜6の直鎖ま
    たは分枝鎖アルキル基である)
  15. 【請求項15】 プライマーが、下式(III)の化合物である、請求項1
    2に記載の二成分接着剤系。 【化16】 ▲数式、化学式、表等があります▼(III)
  16. 【請求項16】 プライマーが、請求項5の化合物である、請求項12に
    記載の二成分接着剤系。
  17. 【請求項17】 接着剤が、シアノアクリレート接着剤である、請求項1
    2ないし16のいずれか1項に記載の二成分接着剤系。
  18. 【請求項18】 接着剤が、α−シアノアクリル酸エチルである、請求項
    17に記載の二成分接着剤系。
  19. 【請求項19】 下記(i)〜(iii)の工程を含んでなる、第一プラ
    スチック基体を接着剤により第二プラスチック基体に結
    合する方法。 (i)2種のプラスチック基体の接着剤での結合を促進
    するのに、第一プラスチック基体または第二プラスチッ
    ク基体またはそれら両方を下式( I )の化合物からな
    るプライマーで処理すること、 【化17】 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、−(CH_2)_n−は炭素数1〜6の直鎖ま
    たは分枝鎖アルキル基であり、p、q、rおよびsは各
    々独立に1〜6であり、各Rは独立に−CH_3または
    −OHである) (ii)接着剤を第一プラスチック基体または第二プラ
    スチック基体またはそれら両方に適用すること、 (iii)第一プラスチック基体を第二プラスチック基
    体に接着すること。
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