JPH04138345A - 配線パターン検査装置 - Google Patents

配線パターン検査装置

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JPH04138345A
JPH04138345A JP2260946A JP26094690A JPH04138345A JP H04138345 A JPH04138345 A JP H04138345A JP 2260946 A JP2260946 A JP 2260946A JP 26094690 A JP26094690 A JP 26094690A JP H04138345 A JPH04138345 A JP H04138345A
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distance
wiring pattern
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thinning
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祐二 丸山
Atsuharu Yamamoto
淳晴 山本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、プリント基板やホトマスク等における配線パ
ターンの不゛良を検査するための配線パターン検査装置
に関するものである。
従来の技術 従来、プリント基板等の不良の検査は人間による目視検
査に頼っていた。ところが、製品の小型化や軽量化が進
むに連れ、配線パターンの細密化や複雑化がより一層進
んでいる。このような状況の中で、人間が高い検査精度
を保ちつつ非常に細密な配線パターンをしかも長時間続
ける事が難し3 ベー。
くなっておシ、検査の自動化が強く望まれている。
配線パターンの欠陥検出方式としては、ジョジ エル、
シー、サンとアニル、ジェイン(JorgeL、 C,
5anz and Anil K、 Jain : ”
Machinevision  techniques
  for  1nspection ofprint
ed wiring boards and  thi
ck−4i1mcircuits”、 0ptical
 5ociety of America。
VOl、3.No、9. september、 I)
I)1465 1482゜1986 )らにより数多く
の方式が紹介されており、主にデザインルール法と比較
法の2つの方式に大別することができる。しかし、これ
らの方法は一長一短がある。
中でも、将来有望で興味深い方式として、ジョン アー
ル、マンデビル(Jon R,Mandevile :
”Novel method  for analys
is of printedcircuit  ima
ges″、 IBM J、 Res、 DEVELOP
、。
VOL、 29. NO,1,JANUAR,Y、 1
985 ) ノもツカあシ、2値化した画像データを収
縮まだは膨張させたのち細線化し、配線パターンの欠陥
を検出する方法を提案しておシ、以下に従来例として説
明する。
第9図に、欠陥検出の処理の流れを示す。(a)〜(d
)は、断線の検出処理を示し、(e)〜(h)はショー
トの検出処理を示している。
(a)は、欠陥を含む画像データを示しておシ、b点お
よび0点が線幅異常と断線の致命的欠陥とし、a点は欠
陥としないものとしている。第1ステツプとして(b)
では、画像の収縮処理(周辺から一画素づつ削シ取る処
理)を行う。この処理によシ、b点の欠陥が断線となシ
欠陥を誇張することになる。第2ステツプとして(りで
は、細線化処理(−本の線になるまで周辺から一画素づ
つ削シ取る処理を繰シ返す)を行う。これによシ、配線
パターンは一本の線となる。第3ステツプとしくd)で
は、3×3論理マスクを走査させLUT(ルック・アッ
プ・テーブル)を参照しながら欠陥検出を行い、b点お
よび0点が断線として検出(目印)できる。さらに、端
子部と配線パターンとの接合点も検出(○印)している
次に、ショートおよび線間異常について(す〜5 へ−
/ (h)の処理の流れに沿って説明する。
(e)は、欠陥を含む画像データを示しており、b点お
よび0点を線間異常とショートの致命的欠陥とし、a点
は欠陥としないものとしている。
第1ステツプとして(f)では、画像の膨張処理(周辺
画素から一画素づつ膨らませる)を行い、これによりb
点がショート状態になる。第2ステツプとして(g)で
は、細線化処理を行い、−本の線にする。第3ステツプ
として(h)では、3×3論理マスクを走査させLUT
 (ルック・アップ・テーブル)を参照しながら欠陥検
出を行い、b点および0点がT分岐としてショートが検
出(目印)できる。さらに、端子部と配線パターンとの
接合点も検出(○印)している。
以上のようにして、断線や線幅異常およびショートや線
間異常が検出できる。
なお、細線化処理・膨張処理および収縮処理等の画像処
理手法については、森俊二、板倉栂子著:″画像認識の
基礎〔■〕”、オーム社に詳しく記載されているので詳
細な説明は省略した。
6 べ−7 発明が解決しようとする課題 以上の様に、2値化画像を収縮や膨張処理を施し、欠陥
を誇張した上で細線化し3×3の論理マスクを走査し欠
陥を検出する方式について説明した。この方法は、デザ
インルール法に基づくもので確実に欠陥が検出できる有
望な方法と言えよう。
しかし、この方法は、デザインルール法に基づくもので
、線幅違反および最小線間違反検出の設定が複数の場合
、画像の収縮や膨張および細線化処理プロセスが複数必
要となり、ハードウェアの負担が増大する。また、細線
化できない太い配線パターンのショートや大きなランド
間ショート等は検査できないという課題がある。
本発明は、上記課題を鑑み簡単な構成で、各種の線幅異
常を検出でき、さらにラージショートやランド間ショー
トの検出ができる配線パターン検査装置を提供するもの
である。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するだめ本発明の技術的課題は、プリン
ト基板上に形成された配線パターンを光電7 へ−/ 変換する画像入力手段と、前記画像入力手段からの濃淡
画像を2値画像に変換する2値化手段と、配線パターン
の背景側から1画素づつ削りながら全画素に対して予め
定めた回数を繰シ返し細線化処理し、削られた対象画素
を示すフラグとスケルトン画像を出力する第1の細線化
処理手段と、前記第1の細線化処理手段からの削られた
対象画素を示すフラグで細線化の段数値を背景からの距
離値として付与した距離変換画像を出力する距離画像変
換手段と、前記第1の細線化手段からのスケルトン画像
をさらに細線化処理のみを所定の回数行う第2の細線化
処理手段と、前記第2の細線化処理手段からのスケルト
ン画1象からエツジを抽出し、エツジ画像を出力するエ
ツジ抽出手段と、前記距離画像変換手段からの距離変換
画像と1つ以上の任意の設定閾値と比較すると共に前記
エツジ抽出手段からのエツジ画像−一ら終端とT分岐と
を抽出する特徴抽出手段と、前記特徴抽出手段からの特
徴情報を予め良品基板で収集し基準データとして記憶す
る特徴情報記憶手段と、前記特徴抽出手段からの特徴情
報と前記特徴情報記憶手段からの基準データと比較し真
の欠陥のみを検出する判定手段とから構成したものであ
る。
作    用 本発明は、プリント基板上に形成された配線パターンを
光電変換し、得られた濃淡画像を2値化手段により2値
画像に変換する。2値画像を用いて、配線パターンの背
景から1画素づつ削シ取るような第1の細線化処理をす
るとともに削シ取られた画素に背景からの距離値を付与
し、スケルトン画像と距離変換画像とを得る。スケルト
ン画像をさらに第2の細線化処理手段で細線化処理のみ
を行い、そのエツジを抽出しエツジ画像を得る。
距離変換画像を1つ以上任意の閾値と比較し線幅異常を
検出するとともにエツジ画像から終端T分岐を抽出する
特徴抽出を行い、距離変換画像により線幅の測長が必要
なプロセスと配線パターンの接続関係を検出するプロセ
スに分けて処理する。
配線パターンの接続関係を検出するプロセスは、さらに
細線化処理のみを所定の回数行うとともに、9 ベーン スケルトン画像のエツジを抽出することにより少ない細
線化処理回数で太い配線パターンも線図形にし特徴抽出
するもので、線幅異常の検出に加えラージショートやラ
ンド間ショート等の太い配線パターンの欠陥も簡便に検
査できる。
実施例 以下、第1図を参照しながら本発明の第1の実施例につ
いて説明する。
第1図は、本発明の配線パターン検査装置の実施例を示
すブロック図である。第1図において、101はプリン
ト基板、102は104のリング状のライトガイドなど
の拡散照明装置と103のCODカメラのような撮像装
置を備えた画像入力手段、105は濃淡画像を2値画像
に変換する2値化手段、106は2値画隊を用いて背景
から1画素づつ削シ取る第1の細線化処理手段、107
は背景からの最短距離値に変換する距離画像変換手段、
108はさらに細線化処理を行う第2の細線化処理手段
、109はスケルトン画像からエツジを検出するエツジ
抽出手段、110は距離変換画像を用いである任10 
ベー7 意の設定閾値と比較するとともにエツジ画像から終端お
よびT分岐を検出する特徴抽出手段、112は良品基板
で予め特徴情報を基準データとして記憶しておく特徴情
報記憶手段、111は被検査基板の特徴情報と特徴情報
記憶手段112からの基準データと比較判定する判定手
段である。
第1図を基に、以下に説明する。
プリント基板101上に形成された配線パターンを、リ
ング状のライトガイド等の拡散照明装置104で照明し
、CODカメラ(−次元または二次元)などの撮像装置
103を備えた画像入力手段102で濃淡画像として得
る。本実施例では、ラスクスキャンのイメージで以後説
明するものとし、撮像装置として一次元のCODカメラ
を用いた例を示す。画像入力手段102で得られた濃淡
画像から背景と配線パターンを分離するだめに、2値化
手段105で予め濃度ヒストグラム等で得られた任意の
閾値と比較し2値画像に変換する。
第1の細線化処理手段106は、2値化手段105から
の2値画像を用いて、配線パターンの背景か11 ベー
ン ら1画素づつ削る細線化処理を全画素に対して定めた回
数実施し、削られた対象画素を示すフラグとスケルトン
画像を出力する。距離画像変換手段107は、第1の細
線化処理手段106からの削られた対象画素であること
を示すフラグで細線化の段数値を配線パターンの背景か
らの距離値として付与した距離変換画像を出力する。第
2の細線化処理手段108は、第1の細線化処理手段1
06からのスケルトン画像をさらに背景から1画素づつ
削る細線化処理のみを所定の回数施す。エツジ検出手段
109は、第2の細線化処理手段108のスケルトン画
像のエツジを抽出しエツジ画像を出力する。
特徴抽出手段110は、距離変換手段107からの距離
変換画像と1つ以上の任意の設定閾値と比較し配線パタ
ーンの線幅異常を検出するとともに、エツジ抽出手段1
09からのエツジ画像から終端およびT分岐を検出し配
線パターンの断線やショート等の接続異常を検出する。
特徴情報記憶手段112は、特徴抽出手段110からの
線幅異常や接続異常等の特徴情報を予め良品基板で収集
し基準データとして記憶しておく。判定手段111は、
特徴抽出手段110からの被検査基板での特徴情報を特
徴情報記憶手段112に予め記憶しておいた基準データ
と比較し真の欠陥のみを検出するものである。
以上の動作を繰シ返し、順次行うことによりプリント基
板101の全面について検査することができる。この一
連の動作は、適当な信号により同期しておこなうもので
ある。
次に、第1の細線化処理手段106、距離画像変換手段
107、第2の細線化処理手段、エツジ抽出手段109
、特徴抽出手段110、判定手段111および特徴情報
記憶手段についてさらに詳しく説明する。
捷ず最初に細線化処理について説明する。細線化処理は
、配線パターンの外側から1画素づつ削る処理を所定回
数繰シ返すことによりスケルトン画像(−本の線図形)
を得るものであり、細線化処理の一般的な手法を第2図
(b)〜(f)を用いて説明する。
2値化画隊を第2図(b)に示すような3×3の13 
へ−7 走査窓で走査し、注目画素(窓の中央画素*)が1の時
、近傍の8画素d1〜d8の状態に応じて注目画素を0
(つまり、削る)に変換するかどうかをLUT (ルッ
クアップテーブル)を用いて判定する。注目画素の消去
判定を、4方向に分けて処理しているが、これは偶数画
素幅のパターンの消去を防ぐもので、LUT (A)〜
LUT (D)には上下左右の消去判定パターンをそれ
ぞれ登録するもので、その−例を第2図(C)〜(f)
に示す。
次に第1の細線化処理手段について、第2図(a)を用
い1画素削る細線化処理の詳細ブロック図を示し説明す
る。
2値化手段105からの2値画像201を、ラインメモ
リ202および3×3走査窓203に入力し、図には記
載していないが画素同期信号のタイミングをとりながら
転送していくものである。3×3走窓203の出力を消
去判定テーブルの書き込まれたLUT (A) 204
に入力し、注目画素を消去するかどうかを判断する。同
様のことをカスケード接続し4方向について処理し、1
画素分削れたスケル14 べ−7 トン画像を出力するもので、削りたい所定の回数会同−
の処理をすれば一本のスケルトン画像を得ることができ
る。さらに、2値画@201をスケルトン画像215と
同期を取るための遅延メモリ214で遅延し、スケルト
ン画像215との排他的論理和216を取ることにより
削れた対象画素を示すフラグ217を出力する。
次に、第3図に距離画像変換手段107の詳細ブロック
図を示し以下に説明する。
まず、第1の細線化手段106は、1画素細線化処理ブ
ロック301をn段接続し、スケルトン画像312およ
び1画素細線化処理ブロック301の各段からの削られ
た対象画素を示すフラグを出力している。距離画像変換
手段107では、1画素細線化処理ブロック301の各
段に対応したセレクタと多値のラインメモリから構成さ
れ最終段からは距離変換画像313が出力される。
最初は、1画素細線化処理ブロック+1からのフラグで
セレクタ302の距離値″0”または”1”のどちらか
を選択し、ラインメモリ303に記憶す15 ・\−7 る。つまシ、フラグがII I IIなら距離値は“1
″を選択する。次に、1画素細線化処理ブロック≠2か
らのフラグでセレクタ304で、ラインメモリ303か
らのデータか距離値”2″′のどちらかを選択し、前処
理結果と合成する。この処理を、1画素細瞬化処理ブロ
ックナnまで繰り返すことで、最終的に各段で得られた
距離値の合成結果として距離変換画像313を得ること
ができる。
次に、第4図に第2の細線化処理手段108の詳細ブロ
ックを示し以下に説明する。
基本的には、第1の細線化処理手段と同じである。異な
るところは、細線化処理のみを行うために削られたこと
を示すフラグを出力する必要ない点であシ、説明は省略
する。
次に、第5図にエツジ抽出手段109の詳細ブロックを
示し以下に説明する。
第2の細線化処理手段108からのスケルトン画像41
5を入力し、ラインメモリ501と3×3走査窓502
で3×3とPLD (プログラマブル・ロジック°デバ
イス)503とでマスク処理するものである。PLI)
 503は、エツジ抽出ロジックを構成するものとする
。エツジ抽出は、通常注目画素およびその周辺画素との
パターンで検出するもので、出力をgxyとしたとき次
の論理式(1)でPLD503を構成するものである。
8連結工ツジ画像の場合 gxy==fxy*(a*cee*g)   ・−・・
(1)参考のために4連結工ツジ画隊の場合の論理式を
以下に示しておく。
4連結工ツジ画像の場合 gxy=fxys(asbacedeeef@g*h)
次に、第6図に特徴抽出手段110の詳細ブロック図を
示し以下に説明する。
特徴抽出手段110は、距離変換画像からの線幅異常の
検出とエツジ画像からの接続異常の検出とがある。まず
、エツジ画像からの接続異常の検出について説明する。
ラインメモリ601と3×3走査窓602及びLUT 
603とでマスク処理するものである。LUT 603
は、注目画素およびその周辺画素とのパターンで検出す
るもので、T分岐60417ベー7 の検出パターンと端点605の検出パターンがテーブル
化されている。
次に、線幅異常の検出について説明する。基本的な考え
方は、スケルトン両峰上のマスク走査によシスケルトン
位置を検出し、そのときの線幅を測長し設定閾値と比較
するものである。また、遅延メモリ606および遅延メ
モリ613は、T分岐・端点検出と同期をとるだめのも
のである。第1の細線化処理手段からのスケルトン画(
g!312を入力し、ラインメモリ614と3×3走査
窓615とLUT616とでマスク処理しスケルトン検
出するものである。LUT6]6には、注目画素とその
周辺画素のパターンからスケルトン検出のパターンがテ
ーブル化されている。線幅の測長は、距離画像変換手段
107からの距離変換画像313を入力し、ラインメモ
リ607と3×3走査窓608と線幅演算609とでマ
スク処理によシ線幅を演算するものである。
線幅演算609は、いろいろのやり方があるが本実施例
では、注目画素の距離値とその周辺8画素の距離値の平
均距離を加算する(2)の方法を採用す18 ベージ るものである。
線幅W = fxy +1 /8 (Σdi 十0.5
 )   ・−(2)(di:d1〜d8周辺画素の距
離値、fxy:注目画素の距離値を示す) 次に、線幅Wと設定閾値612とを比較して、線幅違反
611を検出するものである。また、本実施例では、1
つの設定閾値と比較したが、最小線幅と最大線幅等の複
数閾値を設定することも容易に実現できる。また、特徴
情報としては、以上説明してきた特徴の種類と共に、座
標データが一緒に出力される。
次に、特徴情報記憶手段112と判定手段111につい
て説明する。
特徴情報記憶手段112は、特徴抽出手段110からの
線幅異常や接続異常等の特徴情報を予め良品基板で収集
し基準データとして記憶するものである。
判定手段111は、特徴抽出手段110からの被検査基
板での特徴情報を特徴情報記憶手段112に予め記憶し
ておいた基準データと比較し真の欠陥の19 へ−7 みを検出するもので、第7図にその処理フローを示す。
(イ)被検査基板の特徴情報が通知されると、(ロ)特
徴情報記憶手段112からの基準データと比較されて、
(ハ)一致すれば良品として判定され、(ニ)不一致で
あれば欠陥として判定される。
次に、第8図の処理画像を用いて、本発明の処理例につ
いて説明する。
第8図(a)は距離変換された距離変換画像の例を示し
、(b)は特徴抽出によって得られた線幅異常の例を示
す。本実施例では、最小線幅7画素以下および最大線幅
13画素以上を線幅異常として検出している。第8図(
C)は、スケルトン画像からエツジ検出した画像例を示
す。
スケルトン画像をエツジ抽出し特徴抽出することは○印
で示した接合点をT分岐として検出することにより、ラ
ージショートやランド間ショートを容易に検出すること
ができる。
発明の詳細 な説明したように本発明は、配線パターンの背景から1
画素づつ削り取るような第1の細線化処理をするととも
に、削り取られた画素に背景からの距離値を付与し、ス
ケルトン画像と距離変換画像とを得て、線幅以上を検出
する。さらに、スケルトン画像を第2の細線化処理手段
で細線化処理のみを行い、そのエツジを抽出しエツジ画
像を得て、端点およびT分岐等の配線パターンの接続関
係の検出をする。つまり、距離変換面(3)により線幅
の測長が必要なプロセスと配線パターンの接続関係を検
出するプロセスに分けて処理するものである。配線パタ
ーンの接続関係を検出するプロセスは、さらに細線化処
理のみを所定の回数行うとともに、スケルトン画像のエ
ツジを抽出することにより少ない細線化処理回数で太い
配線パタンも線図形にし特徴抽出するもので、線幅異常
の検出に加えラージショートやランド間ショート等の太
い配線パターンの欠陥も簡便に検査できる等、その効果
は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における配線パターン検査装
置のブロック結線図、第2図は同装置に21 ヘーノ 詳細ブロック結線図、第4図は同装置の第2の細線化処
理手段の詳細ブロック結線図、第5図は同装置のエツジ
抽出手段の詳細ブロック結線図、第6図は同装置の特徴
抽出手段の詳細ブロック結線図、第7図は判定手段の処
理フロー図、第8図は本発明の処理状態を示す図、第9
図は従来の配線パターン検査装置の処理の状態を示した
図である。 101・・・プリント基板、102・・画像入力手段、
103・・・撮像装置、105・・・2値化手段、10
6・・・第1の細線化処理手段、107・・距離画像変
換手段、108・・第2の細線化処理手段、109・エ
ツジ抽出手段、110・・・特徴抽出手段、111・・
・判定手段、112・・・特徴情報記憶手段、202・
・・ラインメモリ、203・・・3×3走査窓、204
・・・LUT 0代理人の氏名 弁理士 小鍜治   
明 ほか2名国 へ 暇 凶1ト 第8図 (a) 第 図 (a) (b) (e) (f) (C) (d) (g)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  プリント基板上に形成された配線パターンを光電変換
    する画像入力手段と、前記画像入力手段からの濃淡画像
    を2値画像に変換する2値化手段と、配線パターンの背
    景側から1画素づつ削りながら全画素に対して予め定め
    た回数を繰り返し細線化処理し、削られた対象画素を示
    すフラグとスケルトン画像を出力する第1の細線化処理
    手段と、前記第1の細線化処理手段からの削られた対象
    画素を示すフラグで細線化の段数値を背景からの距離値
    として付与した距離変換画像を出力する距離画像変換手
    段と、前記第1の細線化手段からのスケルトン画像をさ
    らに細線化処理のみを所定の回数行う第2の細線化処理
    手段と、前記第2の細線化処理手段からのスケルトン画
    像からエッジを抽出し、エッジ画像を出力するエッジ抽
    出手段と、前記距離画像変換手段からの距離変換画像と
    1つ以上の任意の設定閾値と比較すると共に前記エッジ
    抽出手段からのエッジ画像から終端とT分岐とを抽出す
    る特徴抽出手段と、前記特徴抽出手段からの特徴情報を
    予め良品基板で収集し基準データとして記憶する特徴情
    報記憶手段と、前記特徴抽出手段からの特徴情報と前記
    特徴情報記憶手段からの基準データと比較し真の欠陥の
    みを検出する判定手段とを具備した配線パターン検査装
    置。
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Cited By (3)

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