JPH04138325A - アレイ検出器の感度補正装置 - Google Patents

アレイ検出器の感度補正装置

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JPH04138325A
JPH04138325A JP2261289A JP26128990A JPH04138325A JP H04138325 A JPH04138325 A JP H04138325A JP 2261289 A JP2261289 A JP 2261289A JP 26128990 A JP26128990 A JP 26128990A JP H04138325 A JPH04138325 A JP H04138325A
Authority
JP
Japan
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circuit
pixel
array detector
sensitivity
value
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Pending
Application number
JP2261289A
Other languages
English (en)
Inventor
Megumi Hirooka
恵 廣岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
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Publication of JPH04138325A publication Critical patent/JPH04138325A/ja
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  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)
  • Measurement Of Radiation (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、赤外線等の光あるいは放射線などを測定する
アレイ検出器の各画素出力の感度を補正するための係数
を求める装置に関する。
〈従来の技術〉 アレイ検出器を用いて画像を撮像する場合、検出器やそ
の信号処理回路のそれぞれの特性にバラツキが存在する
。このため、検出器の各画素ごとの補正係数をあらかじ
め求めておき、測定時の各画素の出力をその係数により
補正する必要がある。
この補正係数を求める方法としては、従来、アレイ検出
器の全面に均一強度の光を照射し、各画素出力が全て等
しくなるように、それぞれの画素に対応する補正係数を
決定している。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところで、上述の従来法によれば、アレイの検出面の全
面にわたって光を均一に照射するための光源を構築する
ことは非常に困難であり、どうしても空間的に濃淡が存
在し、その濃淡か感度補正係数に反映されるという問題
かあった。
本発明の目的は、光源からの照射光に空間的濃淡があっ
ても、その濃淡には影響されずに各画素のそれぞれの感
度補正を正確に行うための補正係数を得ることのできる
装置を提供することにある。
く課題を解決するための手段〉 上記の目的を達成するための構成を、実施例に対応する
第1図を参照しつつ説明すると、本発明は、アレイ検出
器Aを画素P・・・Pの配列方向に沿って、かつその画
素幅分づつ移動させる手段(駆動機構30)と、その移
動前後の各画素Pの出力値をそれぞれ記憶する記憶回路
(第1および第2の記憶回路M1およびM2)と、上記
の移動前後において同じ領域に位置した異なる二つの画
素の出力比をそれぞれ演算する除算回路D・・・Dを備
え、その各除算結果を、それぞれ各画素Pの出力の感度
補正を行うためのデータとして供するよう構成したこと
によって特徴づけられる。
く作用〉 例えば、ある画素P(i)の出力データを格納しておき
、次に走査によりその画素P (i)の位置に異なる画
素P (i+1)が位置したときのその画素の出力デー
タと、先に格納したデータとの比を演算することにより
、その演算値は同じ光照射領域を異なる二つの画素P 
(i)およびP (i+1)で測定した光強度の比であ
り、従ってその値は領域に入射する光の強度には関係の
ない、二つの画素間における感度比を定量的に示す値と
なる。従ってアレイ走査により各画素の相対的な感度補
正係数を求めることがてきる。
〈実施例〉 本発明の実施例を、以下、図面に基づいて説明する。
第1図本発明実施例の回路構成を示すブロック図である
アレイ検出器へには、複数個の画素P・・・Pか1次元
状に形成されており、このアレイは駆動機構30によっ
てその画素配列方向に、画素幅分づつステップ状に走査
される。
また、アレイ検出器Aは、光照射によりその入力光強度
に応じた信号が各画素Pからそれぞれ出力され、その各
出力信号は信号処理回路10によって所定の処理か施さ
れた後、それぞれ第1の記憶回路M1・・・Mlに一時
格納される。そしてその記憶回路M1の記憶データは、
lステップの走査ごとに順次後段の第2の記憶回路M2
に転送されそこに格納される。またこの記憶回路M2は
転送されてくるデータを順次更新して格納する。
一方、隣合う画素2間には、その一方の第2の記憶回路
M2と他方の第1の記憶回路M1との記憶データの比を
演算する除算回路りがそれぞれ接続されている。そして
各除算回路りの演算値は補正係数記憶回路20にそれぞ
れ個別に記憶される。
なお、第1図において、画素P、第1および第2の記憶
回路M1およびM2ならびに除算回路りのそれぞれの添
字は、次の作用説明のために付した引数である。
次に、本発明実施例の作用を各回路の動作とともに説明
する。第2図はその作用説明図である。
なお、まずは説明を簡略化するために互いに隣合う二つ
の画素P (i)およびP(i+1)について述べる。
まず、アレイ検出器Aに光を照射すると、画素P(i)
に入射した光の強度データは第1の記憶回路Ml(i)
に格納される。次いで1ステツプの走査を行うと、その
第1の記憶回路M 1 (i)は第2の記憶回路M 2
 (i)に転送されそこに記憶される。
この第1回目の走査により、アレイ走査前の画素P (
i)が位置していた領域に画素P (i+1)が重なり
、その光強度データは第1の記憶回路M 1 (i+1
)に格納されることになる。そして、この−回目の走査
が終了した時点で、記憶回路M 2 (i)と記憶回路
M 1 (i+1)との記憶データの比が除算回路D(
i、 1+1)によって演算され、その演算値は補正係
数記憶回路20に入力される。ここで、除算回路D (
i、 I+1)による演算値は、同じ領域を異なる二つ
の画素P (i)およびP(i+1)で測定した光強度
の比であり、従ってその値は領域に入射する光の強度に
は関係のない、二つの画素間における感度比を定量的に
示す値となる。
以上は、第2図において領域Nへの入射光についての説
明であり、−回目の走査では画素P (i)とP (i
+1)との感度比’ R(i、 i+1)か得られ、次
いいで2回目の走査では、画素P (i+1)とP (
i+2)との感度比2R(i+1. i+2)が得られ
、このように走査を続けてゆくことによって、全ての隣
合う画素の感度比を得ることができるわけであるが、実
際にはアレイ検出器Aの全面に光が入射するので、回の
アレイ走査で、’R(1,2)、 ’R(2,3)、 
’R(3,4)・・・’R(i、 i+1)・・・とい
った具合に全ての隣合う画素間における感度比を得るこ
とができる。なお、感度比の精度をより高くするために
は複数回のアレイ走査を行う方がよい。
ここで、第2図において’R(i、 i+1)、 ’R
(i、 i+1)。
3R(i、 i+l)・・・はそれぞれ異なる領域に照
射される光に用いて算出した値となるわけであるが、そ
の各感度比は、上記したように各領域への照射光の強度
に関係のない定量的な値であり、光源からの光に空間的
な濃淡があっても、検出感度比を光強度のみの比で表す
ことができない極端な光強度条件以外では、全て同じ値
となる。従って、これらの感度比’ R(i、 i+1
)、 ’R(i、 i+1)、 3R(i、 i+1)
・・・の平均値を求めればより精度の高い値を得ること
ができる。
以上の実施例において、アレイ検出器Aのほか信号処理
回路10・・・10および駆動機構30は撮像装置等に
もともと備えられたものてあり、このような撮像装置に
第1および第2の記憶回路M1・・・MlおよびM2・
・・M2、除算回路りならびに補正係数記憶回路20を
組み込んでおくことで、実際の測定を行う前に補正係数
を決定するよう構成すれば、撮像装置等自体に感度補正
機能をもたすことも可能となる。
なお、以上の実施例においては、1次元アレイ検出器に
本発明を適用した例について説明したが、これに限られ
ることなく、2次元アレイ検出器にも本発明を適用でき
ることは勿論で、この場合、アレイを画素配列方向に沿
う2方向にそれぞれ走査を行えばよい。
また、本発明は赤外線等の光の測定のほか、例えば放射
線等の測定に用いられる種々のアレイ検出器に適用可能
である。
〈発明の効果〉)1 以上説明したように、本発明によれば、アレイ検出器を
走査して、同じ領域に位置した異なる二つの画素の出力
データの比を演算し、その演算値を画素出力の補正係数
として供するよう構成したから、光源からアレイ検出器
に照射する光に空間的な濃淡があっても、常に正確な感
度補正をすることか可能となる。これにより、アレイ検
出器の全面にわたって光を均一に照射するための光源や
線源等が不要となり、その構造の簡略化をはかることが
できる。しかも、アレイ検出器自体の感度に経年変化が
発生した場合であっても、その影響を受けることなく長
期にわたって正しい補正を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の構成を示すブロック図で、第2
図はその作用説明図である。 A・・・アレイ検出器 P・・・P・・・画素 Ml・・・Ml・・・第1の記憶回路 M2・・・M2・・・第2の記憶回路 D・・・D・・・除算回路 10・・・10・・・信号処理回路 20 ・ ・補正係数記憶回路 30 ・ ・駆動機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の画素が形成されたアレイ検出器の上記各画素出力
    の感度を、それぞれ補正するための係数を求める装置で
    あって、上記アレイ検出器を画素配列方向に沿って、か
    つ画素幅分づつ移動させる手段と、その移動前後の各画
    素の出力値をそれぞれ記憶する記憶回路と、上記移動前
    後において同じ領域に位置した異なる二つの画素の出力
    比をそれぞれ演算する除算回路を備え、その各除算結果
    を、それぞれ上記各画素の出力の感度補正を行うための
    データとして供するよう構成したことを特徴とするアレ
    イ検出器の感度補正装置。
JP2261289A 1990-09-28 1990-09-28 アレイ検出器の感度補正装置 Pending JPH04138325A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06326927A (ja) * 1992-12-04 1994-11-25 Hughes Aircraft Co 映像を保持できる非均一抑制手段を備えたセンサシステム
JP2008517488A (ja) * 2004-09-15 2008-05-22 レイセオン・カンパニー ミサイル探索装置のflirとミサイルボアサイトの相関および非均一性補償
JP2013534316A (ja) * 2010-07-30 2013-09-02 ケーエルエー−テンカー コーポレイション 空間的に分散された信号のマルチチャネル取得の読取方法
JP2014183542A (ja) * 2013-03-21 2014-09-29 Canon Inc 放射線撮像システム
JP2015102397A (ja) * 2013-11-22 2015-06-04 株式会社リガク 補正情報生成方法および補正情報生成装置

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