JP2013534316A - 空間的に分散された信号のマルチチャネル取得の読取方法 - Google Patents
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Abstract
空間的に分散された信号を処理するための読取装置および方法が開示される。読取装置および方法は、複数の検知チャネル間の利得変化の影響を低減/除去することができる。これは、信号分散デバイスの分散特性を引き続き変化させることによってなされ、信号分散デバイスは、データ収集中に信号分散の空間変位を誘導する可能性があり、分散された信号がセンサアレイを横切って移動することが可能になる。分散された信号の変位は、複数回起きることがあり、それ故、センサアレイを横切る利得変化の影響を除去する。蓄積されたデータは、読取動作を完了するために続いて再構築されることができる。
Description
関連出願の相互参照
本出願は、2010年7月30日に出願された米国特許仮出願第61/369,634号の利益を、米国特許法第35条119(e)項に基づいて主張する。該米国特許仮出願第61/369,634号は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
本出願は、2010年7月30日に出願された米国特許仮出願第61/369,634号の利益を、米国特許法第35条119(e)項に基づいて主張する。該米国特許仮出願第61/369,634号は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
本開示は、一般に信号処理の分野に関し、詳細には空間的に分散された信号を表すマルチチャネルの平行データストリームの読取方法に関する。
様々なデバイスを利用して、信号(たとえば、光信号、電気信号など)を分離し、読取機構を横切って分離された信号を空間的に分散させることができ、読取機構が分散された信号を平行した方法で読み取ることが可能になる。たとえば、色分散は、光信号の空間分離を提供することができ、分散された電子位置に沿って分散されたセンサの配列を利用して、空間的に分散された信号をそれぞれの位置で実質的に平行して収集することができる。
このような空間的に分散された信号を読み取るための従来のデバイスは、空間的に分散された信号をそれぞれのセンサに固定して結合され得る。しかし、センサアレイにおけるすべてのセンサが、互いに関して全く同じ挙動をするわけではない。たとえば、センサの感度は変化することがあり、これらのセンサの間の利得変化を生み出す。センサ上でこのように変化し、校正が十分にできないことが多い利得チャネルは、従来の平行読取デバイスの不利益の1つを提供することがあり、スペクトル・アーチファクトを収集されたデータ上に生じることがある。そこでセンサの利得変化の影響を除去することが必要とされる。
本開示は、入力信号を処理するための装置を対象とする。装置は、複数の検知チャネルの間のすべてのタイプの利得変化の影響を低減/除去することがある。装置は、入力信号を受信し、入力信号を複数の分散された信号として空間的に分散するように構成された信号分散デバイスを含むことがある。信号分散デバイスは、時間がある時点から次の時点に進む際に、決定論的分散関数に従って複数の分散された信号の空間分散を変更するようにさらに構成される。また、装置は、複数の分散された信号の少なくとも一部を各時点において受信するように構成されたセンサアレイを含んでもよい。センサアレイは、受信した分散された信号を各時点において電気信号に変換するようにさらに構成される。装置は、センサアレイに通信接続された信号プロセッサをさらに含んでもよい。信号プロセッサは、電気信号を各時点において受信し、センサアレイから受信した電気信号、および異なる時点に対する空間分散に利用された決定論的分散関数に基づいて、複数の分散された信号の少なくとも1つの強度値を決定するように構成される。
本開示のさらなる実施形態は、入力信号を処理する方法を対象とする。方法は、入力信号を複数の分離された信号に分離するステップと、複数の分離された信号を第1の時点で信号の第1のスペクトルとして空間的に分散するステップと、信号の第1のスペクトルの少なくとも一部を第1の時点に対して電気信号に変換するステップと、複数の分離された信号を、信号の第1のスペクトルとは異なる、第2の時点における信号の第2のスペクトルとして空間的に分散するステップと、信号の第2のスペクトルの少なくとも一部を第2の時点に対して電気信号に変換するステップと、第1の時点に対して獲得された電気信号および第2の時点に対して獲得された電気信号に基づいて、複数の分離された信号の少なくとも1つに対する強度値を決定するステップと、を含んでもよい。
前述の概要および以下の詳細は、どちらも例示および説明に過ぎず、必ずしも本開示を限定しないことを理解されたい。添付図面は、本明細書に組み込まれ、本明細書の一部を構成し、本開示の主題を示す。また、説明および図面は、本開示の原理を説明する働きをする。
本開示の多くの利点は、添付図面を参照することにより、当業者にはよりよく理解できる。
次に、添付図面に示された、開示された本主題の詳細について説明する。
図1は、従来の平行読取機構100を示す構成図である。分光計104を利用して、入力信号102(たとえば、光信号)を分離し、読取機構108を横切って分離された信号/チャネル106を、空間的に分散することができる。読取機構108は、分散された信号/チャネル106を平行した方法で読み取るように構成された、マルチセンサを有するセンサアレイを含んでもよい。
従来の平行読取機構100の不利益の1つは、各センサ上で変化し校正が十分にできないことが多い利得チャネルである。センサの感度は、変化することがあり、したがってこれらのセンサ間の利得変化を生み出す。加えて、センサアレイの利得は、老朽化、汚濁などの様々な理由に起因して、経時的に変化する虞がある。こうした変化/変更は、読取機構108によって収集されたデータに影響を与える虞がある(たとえば、スペクトル・アーチファクトを収集されたデータ上に生じる虞がある)。したがって、利得変化の影響を除去する読取デバイスが強く望まれる。
本開示は、平行読取装置、および平行検知チャネル間のすべてのタイプの利得変化の影響を低減/除去する方法を対象とする。こうした利得変化は、利得変化が経時的に変化しても、低減/除去され得る。これは、信号分散デバイス(たとえば、分光計)の分散特性を連続して変化させることによってなされる。たとえば、本開示による信号分散デバイスは、データ収集中に信号分散の空間変位を誘導するように構成され得、分散された信号がセンサアレイを横切って移動することが可能になる。分散された信号の変位は、(一例として)センサの数と同じ回数生じることがあり、この手法ですべてのセンサが、信号をすべてのチャネルから少なくとも1回蓄積することができ、それ故、利得変化の影響をセンサアレイを横切って除去する。蓄積されたデータは、読取動作を完了するために続いて再収集され得る。
本開示のシステムおよび方法の詳細を示すために、例が提供されている。例は、光信号を処理する概念において説明されているが、様々な他のタイプの入力信号が、本開示の精神および範囲から逸脱することなく、処理され得ることが企図される。
たとえば、分光計は、空間的に分散された光信号を獲得し、それを複数の分散された電気信号(複数のチャネルと呼ばれることもある)に変換するために、信号分散デバイスとして利用されてもよい。同様に、様々なエネルギー準位の電子は、分光計の分散特性に基づいて様々な場所に分散されてもよい。図2を参照すると、センサアレイ200を経て分散された異なるエネルギーを有する電子の位置を示す図が示されている。センサアレイ200は、すべての分散された電子を抽出する必要がないことに留意されたい。すなわち、図2に示されたように、分散された電子のスペクトルは、より小さいおよび/またはより大きい、どちらのエネルギー準位にも拡大または縮小することがあるが、スペクトルの一部(たとえば、一定の割合)のみを、センサアレイ200によって抽出する必要がある場合がある(一例として図2に10個のセンサが示されている)。しかし、センサアレイ200は、本開示の精神および範囲から逸脱することなく、分散された電子の全スペクトルまたはスペクトルの任意の部分を抽出してもよいことが企図される。
f(V)は、分光計の分散関数を表すとする。この場合、Vは、分光計の分散特性を決定することができるパラメータのセットである。さらに、x(E)は、センサアレイ200に対して、分散されたエネルギーEを有する電子の位置を表すとする。x(E)とf(V)との関係、すなわちx(E)=f(V)は、あるエネルギーを有する電子が、スペクトルの所与の分散特性に基づく、ある空間位置に分散されることを示す。
従来のシステムでは、分光計の分散特性は、固定され不変のままである。すなわち、入力信号を受信すると、従来の分光計は、入力信号が受信されている全期間中、同じ手法で入力信号を複数の分散された電子に空間的に分散することがある。したがって、エネルギーEを有する電子を位置x(E)において受信する特定のセンサも、全期間中、固定され不変のままである。空間的に分散された信号をセンサに固定して結合することは、前述の理由により不利益である虞がある。
本開示による装置および方法は、分散された信号のスペクトルが、センサアレイに対して決定論的手法で移動するように、パラメータ集合Vを変化させ続けることができる。したがって、固定された分散特性を有する分光計を利用する代わりに、本開示による分光計が、時間がある時点から次に進む際に、決定論的分散関数に従って分散された電子の分散を変化させることができる。すなわち、パラメータVの集合は、分光計の分散特性を決定し、時間依存するように構成されることができる。たとえば、Vは、f(V(t+Δt))−f(V(t))が定数であるように、時間tの関数として定義されることができる。この手法で、分散された電子のスペクトルは、図3に示されたように、剛体としてセンサアレイを経る所定量を変位させることができる。
図3に示されたように、分光計は、時間tにおいて例示的スペクトル302によって示されたような手法で、センサアレイ306を経る電子を分散すると仮定する。スペクトル302の少なくとも一部は、センサアレイ306によって受信され得る。センサアレイ306は、複数のセンサ(たとえば、陽極)を含むことができ、各センサは、次いで各センサが受信した電子を電気信号に変換し、電気信号を信号プロセッサ308に提供することができる。この工程は読取と呼ばれることがあり、信号プロセッサ308は、電気信号を各センサから、読取が実行されるとき(すなわち、時間t)と同様に記録することができる。
上述のように、分光計は、時間が進むにつれて、決定論的分散関数に従って電子の分散を変更するように構成される。一実施形態では、決定論的分散関数は、スペクトル302を、時間が進むにつれて、センサアレイ306を経る所定量を変位するように構成されてもよい。たとえば、スペクトルは、あるセンサ位置を(図3に示された配向に対して)Δt時間単位毎に右に変位してもよい。このことは図3に示されており、この場合、スペクトル302は、右に変位され、時間t+Δtにおいてスペクトル304として示されている。
スペクトル304の少なくとも一部は、センサアレイ306によって受信されてもよい。センサアレイ306における各センサは、各センサが受信した電子を電気信号に変換し、電気信号を信号プロセッサ308に提供してもよい。信号プロセッサ308は、各センサからの電気信号、およびこの読取が実行される時間(すなわち、時間t+Δt)を記録してもよい。電子の分散は、時間が進むにつれて、決定論的分散関数に従って変化(本例では変位)を続けてもよく、信号プロセッサ308は、センサアレイ306からの電気信号ならびに時間情報を記録し続けてもよいことに留意されたい。
信号プロセッサ308は、時間情報に基づいてセンサから受信した電気信号を構築してもよい。たとえば、スペクトルがあるセンサピッチをΔt時間単位毎に変位させ、センサアレイがΔtによって分離された時間間隔で読み取られる場合の簡略化した例において、スペクトルの第iのチャネルの強度値Iiは、以下の数式により構築される。
式中、Nは、第iのチャネルがセンサアレイによって受信された読取(変位)の総数であり、jは、そこで第iのチャネルが第jの読取で受信された、特定のセンサの指数であり、Ijは、第jの読取において該特定のセンサによって報告された強度値(たとえば、変換された電気信号)である。
式中、Nは、第iのチャネルがセンサアレイによって受信された読取(変位)の総数であり、jは、そこで第iのチャネルが第jの読取で受信された、特定のセンサの指数であり、Ijは、第jの読取において該特定のセンサによって報告された強度値(たとえば、変換された電気信号)である。
この簡略化された例は、本開示による基本工程を示す。すなわち、所与のエネルギースペクトルは、センサアレイを通って移動され、センサアレイは、エネルギースペクトルが通過する度に各センサ要素を利用して読取動作を実行し、読取信号は、次いでセンサアレイから受信した信号、および各読取動作に関連する時間情報に基づいて構築されることができる。同一チャネルが、異なるセンサで異なる時間に受信されることがあっても、分光計の分散特性は、時間に基づく決定論的分散関数に従って変化するので、各読取動作に関連した時間情報により、信号プロセッサ308がデータ損失なしに信号を構築することが可能になる。さらに、読取動作が各センサ/チャネルで同時に起きるので、本開示による読取動作を、依然として実質的に並行した方法で実行することができる。
上に示された例は、単に例示であることが理解される。様々な他の決定論的分散関数を利用して、時間がある時点/枠から次に進む際に、電子の空間分散を変化することができる。加えて、読取時間は、スペクトル変位が起きる割合に関連する必要はない。さらに、様々な技法を利用して、分散変化を実施することができる。たとえば、分光計は、強度変調技法を利用して、スペクトルをセンサアレイに対して変位させることができる。別の例では、分光計特性を変化させる代わりに、実際の物理的移動を利用して、信号パターンとセンサアレイとの相対変位を達成できることが考えられる。また、他の技法も、本開示の精神および範囲から逸脱することなく利用できることが企図される。
スペクトルが2つの連続した読取の間で変位された距離は、スペクトルの実際のエネルギー分解能より小さいことが理解できる。図4に示されたように、入力信号402は、分光計を通って送信され得、分光計は、入力信号402を分散された信号404に分離することができる。分光計は、固有の分解能を有することがあるので、分散された信号404の幅/分解能406は、有限である場合がある。分散された信号404が、2つの連続した読取の間で過度に変位された場合、あるセンサ/陽極408は抜かされることがある。信号プロセッサは、依然として信号を構築できるが、センサアレイは十分に利用されない虞があることに留意されたい。したがって、スペクトルが2つの連続した読取の間で変位された距離は、スペクトルの実際のエネルギー分解能より小さいことが(必要ではないが)強く望まれることがある。
また、分光計は、入力信号を空間的に分散するために利用され得る1つの例示的デバイスに過ぎないことも理解される。様々なタイプの分散光または信号分散デバイスを利用して、本開示の精神および範囲から逸脱することなく、入力信号を分散できる。さらに、空間的に分散された光(光子)信号の読取は、本開示による手法で実行できる。
図5は、本開示に従って、入力信号を処理するための装置500を示す構成図である。一実施形態では、信号分散デバイス504は、入力信号502(たとえば、光信号、電気信号など)を受信し、入力信号を複数の分散された信号506として空間的に分散することできる。センサアレイ508は、複数の分散された信号の少なくとも一部を受信し、受信した分散された信号を電気信号に変換することができる。電気信号は、信号プロセッサ510によって受信され、記録され得る。
信号分散デバイス504は、時間が進む際に決定論的分散関数に従って、分散された信号506の空間分散を変化させるように構成される。たとえば、信号分散デバイス504は、分散された信号506を、時間がtからt+Δtに進む際に所定量を変位させることができる。センサアレイ508は、分散された信号の少なくとも一部を時間t+Δtにおいて受信し、受信した分散された信号を電気信号に変換させることができる。時間t+Δtからの電気信号も、信号プロセッサ510によって受信され、記録され得る。信号分散デバイス504は、時間が進む際に決定論的分散関数に従って、分散された信号506の分散を引き続き変化させることができ、信号プロセッサ510は、時間情報および上述された決定論的分散関数に基づいて、センサアレイから受信した信号を構築することができる。
一実施形態では、信号分散デバイス504は、分散された信号506の空間分散を、強度変調技法を利用して変化させるように構成され得る。このような技法により、信号分散デバイス504が分散された信号506をセンサアレイ508に対して一方向に、反対方向に、または1回または複数回往復して変位させることが可能になることがある。センサアレイ508を、センサの数と同じ回数読み取ることができ、この手法で、各センサは、信号を各チャネルから少なくとも1回受信することができ、それ故、センサアレイを横切る利得変化の影響を除去し、利得校正は必要とされない。さらに、センサアレイの利得が経時的に変化しても(たとえば、老朽化、汚濁などに起因して)、このような変化は、本開示による装置の出力に影響を与えることはない。
図6を参照すると、入力信号を処理する方法600が示されている。入力信号は、光信号、電気信号、電気−光信号などであってよい。入力信号は、それらのエネルギー準位に基づいてステップ602において、複数の分散された信号に分離され得る。ステップ604は、分離された信号を信号のスペクトルとして空間的に分散させることができ、その少なくとも一部は、ステップ606において受信され、電気信号に変換され得る。
次に、時間が第1の時点から次に進むにつれて、信号の分散は、先に記載されたように変化することがある。一実施形態では、ステップ608は、分離された信号を信号の第2のスペクトルとして分散することができ、信号の第2のスペクトルは、ステップ604において提供された信号の第1に述べられたスペクトルと異なる。たとえば、信号の第2のスペクトルは、信号の第1のスペクトルから所定量が変位され得る。別の例では、第2のスペクトルにおける信号は、第1のスペクトルにおける信号に比べて一部または全部が再校正され得る。ある時点から次への変更が決定論的手法で実行される限り、様々な技法を利用して、分離された信号の分散を変更することができることが企図される。また、信号分散の変更は、離散的なステップサイズの方法である必要はないことも企図される。すなわち、信号分散の変更は、1つの連続動作で実行され得、読取時間が信号分散の変更より短い限り、全く同じ結果を達成することができる。
ステップ610は、次いで受信され、信号の第2のスペクトルの少なくとも一部を電気信号に変換することができる。ステップ612は、前述のように、第1の時点から(たとえば、ステップ606から)獲得した電気信号、および第2の時点から(たとえば、ステップ610から)獲得した電気信号に基づいて、1つまたは複数の分離された信号に対する強度値を決定することができる。
方法600に示された2つの時点は、例示に過ぎないことに留意されたい。信号の分散は、複数回変更することがあり、複数の読取動作は、本開示の精神および範囲から逸脱することなく実行され得る。一実施形態では、分散は、センサアレイを横切る利得変化の影響を除去/低減させるために、センサの数と同じ(またはそれより多い)回数(各読取動作におけるセンサアレイに対して)変更され得る。しかし、分散が変更される具体的な回数は、必ずしもセンサの数によって決定されないことが理解される。分散は、こうした変更が利得変化の除去/低減に役立つ限り、あらゆる十分な回数を変更してよい。
本開示は、ソフトウェア/ファームウェア・パッケージの形で実行されてもよいことを理解されたい。このようなパッケージは、開示された機能および本開示の工程を実行するために、コンピュータをプログラミングするために使用される記憶されたコンピュータ・コードを含む、コンピュータ可読記憶媒体/デバイスを利用するコンピュータ・プログラム製品であってもよい。コンピュータ可読媒体は、あらゆるタイプの従来のフロッピーディスク、光ディスク、CD−ROM、磁気ディスク、ハードディスクドライブ、光磁気ディスク、ROM、RAM、EPROM、EEPROM、磁気もしくは光カード、または電子命令を記憶するためのあらゆる他の適切な媒体を含み得るが、これに限定されない。
開示された方法は、単一の生産デバイスを通して、および/または複数の生産デバイスを通して、命令集合として実行され得る。さらに、開示された方法におけるステップの具体的な順番または階層は、例示的手法の例であることが理解される。設計の嗜好に基づいて、方法におけるステップの具体的な順番または階層を再構築することができるが、本開示の範囲および精神内であることが理解される。添付の方法クレームは、見本の順番における様々なステップの要素を表し、表された具体的な順番または階層を必ずしも限定することを意味しない。
本開示のシステムおよび方法ならびにそれに伴う利点の多くは、前述によって理解されると考えられ、様々な変形が、開示された主題から逸脱することなく、またはその材料の利点のすべてを犠牲にすることなく、構成部品の形、構造および配置でなされ得ることが明らかになる。記載された形は、例示に過ぎない。
Claims (20)
- 入力信号を処理する装置であって、
前記入力信号を受信し、前記入力信号を複数の分散された信号として空間的に分散するように構成された信号分散デバイスであって、前記信号分散デバイスは、時間がある時点から次の時点に進む際に、決定論的分散関数に従って前記複数の分散された信号の空間分散を変更するようにさらに構成された、信号分散デバイスと、
前記複数の分散された信号の少なくとも一部を各時点において受信するように構成されたセンサアレイであって、前記センサアレイは、前記受信した分散された信号を各時点において電気信号に変換するようにさらに構成された、センサアレイと、
前記センサアレイに通信接続された信号プロセッサであって、前記信号プロセッサは、各時点に対する前記電気信号を受信するように構成され、前記信号プロセッサは、前記センサアレイから受信した前記電気信号、および異なる時点に対する空間分散に利用された前記決定論的分散関数に基づいて、前記複数の分散された信号の少なくとも1つの強度値を決定するようにさらに構成された、信号プロセッサと、
を備える装置。 - 前記入力信号は光信号を含み、前記信号分散デバイスは分光計を含み、前記複数の分散された信号は、異なるエネルギー準位を有する複数の分離された電子を含む、請求項1に記載の装置。
- 前記センサアレイは、複数の空間的に分散された陽極を含む、請求項2に記載の装置。
- 前記信号分散デバイスは、前記複数の分離された信号の空間分散を、強度変調を利用して変更させるように構成された、請求項1に記載の装置。
- 前記決定論的分散関数は、前記複数の分散された信号を、時間がある時点から次に進む際に、所定量を変位させるように構成された、請求項1に記載の装置。
- 前記所定量は、前記信号分散デバイスの分散分解能以下である、請求項5に記載の装置。
- 前記複数の分散された信号は、所与の方向または前記所与の方向とは反対の方向のうちの少なくとも1つに変位可能である、請求項5に記載の装置。
- 入力信号を処理する方法であって、
前記入力信号を複数の分離された信号に分離するステップと、
前記複数の分離された信号を第1の時点において信号の第1のスペクトルとして空間的に分散するステップと、
信号の前記第1のスペクトルの少なくとも一部を前記第1の時点に対して電気信号に変換するステップと、
前記複数の分離された信号を、信号の前記第1のスペクトルとは異なる、第2の時点における信号の第2のスペクトルとして空間的に分散するステップと、
信号の前記第2のスペクトルの少なくとも一部を前記第2の時点に対して電気信号に変換するステップと、
前記第1の時点に対して獲得された前記電気信号および前記第2の時点に対して獲得された前記電気信号に基づいて、前記複数の分離された信号の少なくとも1つに対する強度値を決定するステップと、
を含む方法。 - 前記入力信号は光信号を含み、前記光信号は分離され、分光計を利用して空間的に分散される、請求項8に記載の方法。
- 前記分光計は、前記複数の分離された信号の前記空間分散を、時間が前記第1の時点から前記第2の時点に進む際に、強度変調を利用して変更させるように構成された、請求項9に記載の方法。
- 信号の前記第2のスペクトルは、所定量によって変位された信号の前記第1のスペクトルである、請求項10に記載の方法。
- 前記所定量は、前記分光計の分散分解能以下である、請求項11に記載の方法。
- 光信号を読み取るための装置であって、
前記光信号を受信し、前記光信号を複数の分散された電子として空間的に分散するように構成された分光計であって、前記分光計は、前記複数の分散された電子の空間分散を、時間がある時点から次の時点に進む際に、決定論的分散関数に従って変更させるようにさらに構成された、分光計と、
前記複数の分散された信号の少なくとも一部を各時点において受信するように構成されたセンサアレイであって、前記センサアレイは、前記受信した分散された信号を各時点において電気信号に変換するようにさらに構成された、センサアレイと、
前記センサアレイに通信接続された信号プロセッサであって、前記信号プロセッサは、各時点に対する前記電気信号を受信するように構成され、前記信号プロセッサは、前記センサアレイから受信した前記電気信号、および異なる時点に対する空間分散に利用された前記決定論的分散関数に基づいて、前記複数の分散された信号の少なくとも1つの強度値を決定するようにさらに構成された、信号プロセッサと、
を備える装置。 - 前記分光計は、前記複数の分散された電子のそれぞれに関連するエネルギー準位に基づいて、前記複数の分離された電子を空間的に分散する、請求項13に記載の装置
- 前記センサアレイは、複数の空間的に分散された陽極を含む、請求項13に記載の装置。
- 前記分光計は、前記複数の分離された電子の前記空間分散を、強度変調を利用して変更させるように構成された、請求項13に記載の装置。
- 前記決定論的分散関数は、前記複数の分散された信号を、時間がある時点から次に進む際に、所定量を変位させるように構成された、請求項13に記載の装置。
- 前記所定量は、前記分光計の分散分解能以下である、請求項17に記載の装置。
- 前記複数の分離された電子は、所与の方向または前記所与の方向とは反対の方向のうちの少なくとも1つに変位可能である、請求項17に記載の装置。
- 前記複数の分散された電子は、前記センサアレイ内に含まれる陽極の数と少なくとも同じ回数変位される、請求項17に記載の装置。
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