JPH04138047A - 小型モータ - Google Patents

小型モータ

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JPH04138047A
JPH04138047A JP25684790A JP25684790A JPH04138047A JP H04138047 A JPH04138047 A JP H04138047A JP 25684790 A JP25684790 A JP 25684790A JP 25684790 A JP25684790 A JP 25684790A JP H04138047 A JPH04138047 A JP H04138047A
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JP
Japan
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cap
board
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lead wire
holder main
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JP25684790A
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Atsushi Nagai
敦 永井
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Nidec Instruments Corp
Original Assignee
Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、小型モータの端子とリード線との接続部分の
改良に関する。
〔従来の技術〕
小型モータ例えばギヤ付ステ、ピングモータにおいて、
界磁コイルの端子は、基板を介してリード線に接続され
ている。すなわち、界磁コイルの端子は、モータケース
に取り付けられた基板の孔の内部に挿入され、半田付け
によって基板の導電パターンにつながり、この導電パタ
ーンを介してリード線に接続されている。この基板は、
モータケースの切り欠き部分にはめ込まれており、外側
面で開放されている。
このため、端子とリード線との半田部分の絶縁・防滴の
ために、絶縁剤が塗布されている。
〔従来技術の問題点〕
絶縁剤による防滴手段によると、コーティングによる塗
布層が一様とならないため、絶縁性に問題があり、また
コーティング作業に手間がかかって、非能率的であり、
さらにコーティングしてから乾くまでの時間がかかるた
め、作業性が悪い。
〔発明の目的〕
したがって、本発明の目的は、小型モータの端子とリー
ド線との接続部分の絶縁・防滴性を高め、作業性を改善
し、作業時間を短縮させて、能率を上げると同時にコス
トの改善を図ることである。
〔発明の解決手段〕
上記目的の下に、本発明は、モータケースの切り欠き部
にホルダー本体を組み込み、このホルダー本体と一体に
キャップを折り返し可能な状態で形成するとともに、上
記ホルダー本体内に基板をはめ込み、この基板を介して
界磁コイルの複数の端子と、基板に固定されているリー
ド線とを電気的に接続し、この接続状態で、上記キャッ
プを基板の外側面に折り返し、キャップの係合爪をホル
ダー本体の係合爪に係り止めることによって、基板の外
側面での端子とリード線との電気的な接続部分をキャッ
プによって保護するようにしている。
〔発明の作用〕
このように、本発明では、キャップがホルダー本体と一
体に形成されており、端子とリード線との電気的な接′
Iftt、後に、その接続部分の外側面がキャップによ
って被覆されるから、防滴性能および絶縁性が確保でき
、また電気的接続部分の保護のための作業性が改善され
る。
〔実施例」 第1図ないし第5図は、本発明の小型モータ1を示して
いる。
この小型モータ1は、例えばギヤ付のステッピングモー
タであり、カップ状のモータケース2と、その開口面を
塞ぐ板状のモータケース3との内部で永久磁石のロータ
4およびステータとしての界磁コイル5および極歯6を
同心的に備えている。
永久磁石型のロータ4は、ロータ軸7に固定されており
、モータケース2.3の間で回転自在に支持され、モー
タケース3と中間板9との間に収納されたギヤ列8を介
して出力軸10に回転力を伝達する。また、2つの界磁
コイル5は、それぞれコイルボビン11に巻き付けられ
ており、2つのコイルボビン11の間に設けられた端子
台12の複数の端子13に対し、電気的に接続されてい
る。なお、極歯6は、2つのコイルボビン11の間にあ
って、L字形に屈曲し、ロータ4の外周面に沿って一定
の磁気ギヤツブを形成しながら配置されている。
そして、本発明の特徴的な部分は、ホルダー本体14、
ホルダー本体14と一体のキャップ15、および端子1
3をリード線17に接続するための基板16によって組
み立てられている。
上記ホルダー本体14は、例えば長方形状の枠であり、
モータケース2の切り欠き部18に組み込まれ、突起1
9の部分でモータケース3に形成された位置決め孔20
の部分にはめ込まれている。
そして基板16は、ホルダー本体14の内部にはめ込ま
れ、例えば外側の面で導電パターン21を有し、また端
子13とはまり合う接続孔22を備えている。基板16
がホルダー本体工4の内部にはめ込まれた状態で、複数
の端子16は、それぞれ対応の接続孔22の内部に入り
、外側からの半田付は部23によって固定され、それぞ
れの導電パターン21に対し電気的に接続状態となる。
一方、複数のリード線17は、導電パターン21に対し
半田付は部24などによ1て予め固定されているため、
基板16が半田付は部23によって接続された時点で、
それぞれの界磁コイル5は、対応の端子13、基板16
の導電パターン21を介してそれぞれリード線17に接
続される。なお、この実施例の場合に、リード線17は
、基板16の内側面から引き出され、基板16の位置決
め溝25を経て外部に引き出されている。
そして、上記キャップ15は、プラスチック成形などに
よってホルダー本体14と一体に成形され、連結部26
により基板16の外側面に折り返しできるようになって
おり、基板16の位置決めa25と対応する位置で、位
置決め溝27を有し、さらに、これらの位置決め溝27
の両端縁位置で2つの係合爪29を有している。これら
の係合爪29は、ホルダー本体14と一体に成形された
係合爪28と対応し、それらに係り合うようになってい
る。
この小型モータ1の組み立てに際し、モータケース2の
内部に界磁コイル5、ロータ4が納められた後、中間板
9が組み込まれ、ギヤ列8が組み込まれた後、モータケ
ース2の開口面に出力軸10とともにモータケース3が
あてがわれ、かしめなどの手段によって固定される。
次にモータケース2の切り欠き部18にホルダ−本体1
4があてがわれ、その内部に基板16が組み込まれ、端
子13と接続孔22とのはまり合い状態で、半田付は部
23によって両者が固定される。これによって界磁コイ
ル5は、端子13、導電パターン21を介し基板16に
予め半田付けされているリード線17に接続状態となる
このようにして、ホルダー本体14および基板16がモ
ータケース2の側面で、切り欠き部18の内部に固定さ
れる。
この後に、キャップ15が連結部26によって折り曲げ
られ、基板16の外側面にかふせられ、連結部26の弾
性変形を利用して、係合爪29を係合部28に係り合わ
せることによって、開かない状態に設定される。このよ
うに、キャップ15は、折り返しによって、ワンタッチ
で基盤16の外側面に接着剤などを使わないでワンタッ
チで固定される。
このようにして、キャップ15は、基板16の外側面す
なわち端子13やリード線17の半田付は部23.24
を水滴などから保護し、電気的な絶縁状態を確保すると
ともに、防滴構造とする。
〔他の実施例〕
上記実施例は、連結部26の弾性変形を利用して、係合
爪29を係合部28に係り合わせているが、第5図の実
施例は係合爪29自体を弾性変形可能な長さとし、係合
部28をホルダー本体14の内側面に形成する例である
。この実施例の場合に、係合部28と係合爪29との係
り合いがホルダー本体14の内部で行われるため、両者
の係り合いがいっそう確実となる。
〔発明の効果〕
本発明では、次の効果が得られる。
基板の外側面の防滴・絶縁手段がホルダー本体と一体の
キャップによって行われるため、絶縁剤のコーティング
作業が必要とされず、絶縁剤の乾燥に必要な時間がなく
なり、またその塗布作業も必要とされないため、組み立
て時の作業性が改善でき、能率よく組み立てができる。
さらに、従来のコーティング手段による人的な塗布作業
が不可欠であったが、その作業が省略することかでき、
基板の絶縁性および防滴性能の信顛性が向上する。
ホルダー本体とキャップとが一体に成形されるため、両
者の組み合わせのための作業が必要とされず、製作が容
易であり、また両者が常に一体化しているため、部品管
理などの点でも有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の小型モータの平面図、第2図は同小型
モータの側面図、第3図はキャップ開放状態での小型モ
ータの側面図、第4図は小型モータの一部破断側面図、
第5図は係合部分の拡大断面図、第6図は他の実施例の
係合爪分の拡大断面図である。 1・・小型モータ、2.3・・モータケース、4・・ロ
ータ、5・・界磁コイル、11・・コイルボビン、12
・・端子台、13・・端子、14・・ホルダー本体、1
5・・キャップ、16・・基板、17・・リード線、1
8・・切り欠き部、21・・導電パターン、22・・接
続孔、25・・位置決め溝、26・・連結部、28・・
係合爪、・係合爪。 特 許 出 願 人 株式会社三協精機製作所 代 理 人

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. モータケースの切り欠き部に組み込まれたホルダー本体
    内に基板をはめ込み、この基板にモータケース内に収納
    されている界磁コイルの複数の端子を固定して、端子を
    基板に固定されているリード線に電気的に接続し、ホル
    ダー本体と一体に成形されたキャップを基板の外側面に
    折り返して、キャップの先端の係合爪をホルダー本体の
    外側に形成された係合部に係り止めしてなることを特徴
    とする小型モータ。
JP2256847A 1990-09-28 1990-09-28 小型モ―タ Expired - Lifetime JP2528733B2 (ja)

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JPH04138047A true JPH04138047A (ja) 1992-05-12
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013132090A (ja) * 2011-12-20 2013-07-04 Nidec Sankyo Corp モータ
JP2013132091A (ja) * 2011-12-20 2013-07-04 Nidec Sankyo Corp モータ

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JPS4719703U (ja) * 1971-02-10 1972-11-06
JPS61121736A (ja) * 1984-11-14 1986-06-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd モ−タの端子装置

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JP2013132091A (ja) * 2011-12-20 2013-07-04 Nidec Sankyo Corp モータ

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