JPH0413790B2 - - Google Patents
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- JPH0413790B2 JPH0413790B2 JP60052597A JP5259785A JPH0413790B2 JP H0413790 B2 JPH0413790 B2 JP H0413790B2 JP 60052597 A JP60052597 A JP 60052597A JP 5259785 A JP5259785 A JP 5259785A JP H0413790 B2 JPH0413790 B2 JP H0413790B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hub
- fit ring
- disk
- shrink fit
- ring
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/02—Details
- G11B17/038—Centering or locking of a plurality of discs in a single cartridge
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/0014—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture record carriers not specifically of filamentary or web form
- G11B23/0021—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture record carriers not specifically of filamentary or web form discs
- G11B23/0028—Details
- G11B23/0035—Details means incorporated in the disc, e.g. hub, to enable its guiding, loading or driving
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B33/00—Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
- G11B33/14—Reducing influence of physical parameters, e.g. temperature change, moisture, dust
- G11B33/1406—Reducing the influence of the temperature
- G11B33/1426—Reducing the influence of the temperature by cooling plates, e.g. fins
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S411/00—Expanded, threaded, driven, headed, tool-deformed, or locked-threaded fastener
- Y10S411/02—Temperature modification
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S411/00—Expanded, threaded, driven, headed, tool-deformed, or locked-threaded fastener
- Y10S411/909—Fastener or fastener element composed of thermo-responsive memory material
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T403/00—Joints and connections
- Y10T403/48—Shrunk fit
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T403/00—Joints and connections
- Y10T403/70—Interfitted members
- Y10T403/7062—Clamped members
Landscapes
- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
A 産業上の利用分野
本発明はデイスク記憶装置に係り、更に詳細に
説明すればデイスク・スピンドル組立体を形成す
るように複数のデイスクをクランプするための手
段に係る。
説明すればデイスク・スピンドル組立体を形成す
るように複数のデイスクをクランプするための手
段に係る。
B 従来技術
デイスク・スピンドルの設計における主要な関
心の1つは、デイスクをどのようにしてクランプ
するかということである。アンバランスな回転力
や熱膨張又は輸送中の衝撃等によつて生じうるデ
イスクの半径方向のずれを最小限度に抑えるため
には、指定された十分な力でデイスク・スタツク
をクランプしなければならない。デイスク・スタ
ツクへクランプ力を加える一般的な方法は、クラ
ンプねじを使用してクランプ部材をデイスク・ス
タツクに対し予荷重するというものである。
心の1つは、デイスクをどのようにしてクランプ
するかということである。アンバランスな回転力
や熱膨張又は輸送中の衝撃等によつて生じうるデ
イスクの半径方向のずれを最小限度に抑えるため
には、指定された十分な力でデイスク・スタツク
をクランプしなければならない。デイスク・スタ
ツクへクランプ力を加える一般的な方法は、クラ
ンプねじを使用してクランプ部材をデイスク・ス
タツクに対し予荷重するというものである。
C 発明を解決しようとする問題点
しかしながら、このようなねじを使用すると、
幾つかの問題が生ずる。これらのねじは十分な引
張強さを備えていなければならないから、デイス
クやスペーサ又はハブのようなアルミニウム製部
品よりも膨張係数が小さい鋼材を使用するのが普
通である。この結果、熱循環が生ずるために、デ
イスク・スタツクのクランプ力が変動したり、場
合によつては永久緩和(permanent relaxation)
が起ることもある。また、限られた数のねじしか
使用することができないから、クランプ力はデイ
スク・スタツクの周囲に均等に分布せず、ねじの
位置にピークが現われてデイスクを歪ませ、かく
て軸方向のラン・アウト及び軸方向の加速度が増
大することになる。さらに、ねじ山がかみあう際
の摩擦が存在するために、締めつけトルクのうち
どれだけが軸方向のクランプ力へ変換されるかを
決定するのが困難である。このことは、デイス
ク・スタツクの周囲におけるクランプ力が変動す
る追加の要因となる。さらに、大きな接触圧力が
与えられる状況では、これらのねじは金属間接触
を伴うから、組立てプロセス中や再加工又はバラ
ンス調整のためにデイスクの取外しが必要となる
場合に、汚染源となる金属粒子を生じやすい。さ
らに、ハブ中に複数のねじ穴を切ることが必要と
なるので、製品のコストが高くなるという問題も
ある。
幾つかの問題が生ずる。これらのねじは十分な引
張強さを備えていなければならないから、デイス
クやスペーサ又はハブのようなアルミニウム製部
品よりも膨張係数が小さい鋼材を使用するのが普
通である。この結果、熱循環が生ずるために、デ
イスク・スタツクのクランプ力が変動したり、場
合によつては永久緩和(permanent relaxation)
が起ることもある。また、限られた数のねじしか
使用することができないから、クランプ力はデイ
スク・スタツクの周囲に均等に分布せず、ねじの
位置にピークが現われてデイスクを歪ませ、かく
て軸方向のラン・アウト及び軸方向の加速度が増
大することになる。さらに、ねじ山がかみあう際
の摩擦が存在するために、締めつけトルクのうち
どれだけが軸方向のクランプ力へ変換されるかを
決定するのが困難である。このことは、デイス
ク・スタツクの周囲におけるクランプ力が変動す
る追加の要因となる。さらに、大きな接触圧力が
与えられる状況では、これらのねじは金属間接触
を伴うから、組立てプロセス中や再加工又はバラ
ンス調整のためにデイスクの取外しが必要となる
場合に、汚染源となる金属粒子を生じやすい。さ
らに、ハブ中に複数のねじ穴を切ることが必要と
なるので、製品のコストが高くなるという問題も
ある。
本発明はこのような従来技術の問題点を解決す
るためになされたもので、ねじの代りに焼ばめリ
ングを使用してデイスク・スタツクをクランプす
るようにしたデイスク組立体を提供することを目
的としている。
るためになされたもので、ねじの代りに焼ばめリ
ングを使用してデイスク・スタツクをクランプす
るようにしたデイスク組立体を提供することを目
的としている。
D 問題点を解決するための手段
本発明の要部をなす焼ばめリングはアルミニウ
ム製であり、その内径は該リングが取付けられる
ハブの外径よりも若干大きく選ばれている。焼ば
めリングを加熱して膨張させると、これをハブの
まわりに位置づけることができる。この焼ばめリ
ングを加熱するには、炉や円筒状加熱装置又は誘
導加熱装置等を使用することができる。
ム製であり、その内径は該リングが取付けられる
ハブの外径よりも若干大きく選ばれている。焼ば
めリングを加熱して膨張させると、これをハブの
まわりに位置づけることができる。この焼ばめリ
ングを加熱するには、炉や円筒状加熱装置又は誘
導加熱装置等を使用することができる。
組立てに際しては、デイスク・スタツクを予荷
重するか又は焼ばめリングに予荷重を加えればよ
い。もしデイスク・スタツクの予荷重がクランプ
部材へ加えられるならば、加熱して膨張した焼ば
めリングをクランブ部材へ押つけるだけでよい。
この場合には、荷重能力が限られているロボツト
を使用することができる。代替的に、ハブのまわ
りに位置づけられた焼ばめリングが収縮する際
に、デイスク・スタツクの予荷重を該リングへ直
接的に加えることもできる。この場合には、焼ば
めリングの収縮前に適正なスタツク・クランプ力
が得られることを保証するために、焼ばめリング
が位置づけられている間該リングを連続的に加熱
することが必要である。
重するか又は焼ばめリングに予荷重を加えればよ
い。もしデイスク・スタツクの予荷重がクランプ
部材へ加えられるならば、加熱して膨張した焼ば
めリングをクランブ部材へ押つけるだけでよい。
この場合には、荷重能力が限られているロボツト
を使用することができる。代替的に、ハブのまわ
りに位置づけられた焼ばめリングが収縮する際
に、デイスク・スタツクの予荷重を該リングへ直
接的に加えることもできる。この場合には、焼ば
めリングの収縮前に適正なスタツク・クランプ力
が得られることを保証するために、焼ばめリング
が位置づけられている間該リングを連続的に加熱
することが必要である。
再加工のためにデイスクを取換えることが必要
となる場合は、誘導加熱装置の誘導コイル焼ばね
リングの外周に挿入することにより、該リングを
取外すことができる。この誘導コイルは、焼ばめ
リングを非常に速かに加熱するように、従つてハ
ブ又はクランブ部材へ極く僅かの熱エネルギしか
伝わらないように、高い交流電圧パルスで駆動さ
れる。
となる場合は、誘導加熱装置の誘導コイル焼ばね
リングの外周に挿入することにより、該リングを
取外すことができる。この誘導コイルは、焼ばめ
リングを非常に速かに加熱するように、従つてハ
ブ又はクランブ部材へ極く僅かの熱エネルギしか
伝わらないように、高い交流電圧パルスで駆動さ
れる。
焼ばめリングの寸法は、再加工の際に誘導加熱
装置を使用して焼ばめリングを取外すことができ
るように、最適の大きさに選ばれている。ハブと
接触する焼ばめリングの内表面には、ハブへ伝わ
る熱の流れの速度を減少させるように、グルーブ
が設けられている。また焼ばめリングの端部に
は、ベル・クランプと接触する面積を減少させる
ように、コーナ・ブレーキが設けられている。コ
ーナ・ブレーキは、自動組立てに適するように、
焼ばめリングの各端部に対称的に設けられてい
る。このようにハブ及びクランプ部材と接触する
焼ばめリングの面積は減少されているが、該リン
グの外表面は誘導コイルの交流磁束をできるだけ
多く受取るように最大の大きさに選ばれている。
かくて、焼ばめリングへの熱が増強されているの
に対し、焼ばめリングからの熱の流れは実質上抑
止されている。この結果、焼ばめリングはこれが
接触するハブ又はクランプ部材よりも一層速かに
加熱されて、選択加熱及び膨張を生ぜしめるの
で、再加工のためにデイスクを取外すことが極め
て容易となる。
装置を使用して焼ばめリングを取外すことができ
るように、最適の大きさに選ばれている。ハブと
接触する焼ばめリングの内表面には、ハブへ伝わ
る熱の流れの速度を減少させるように、グルーブ
が設けられている。また焼ばめリングの端部に
は、ベル・クランプと接触する面積を減少させる
ように、コーナ・ブレーキが設けられている。コ
ーナ・ブレーキは、自動組立てに適するように、
焼ばめリングの各端部に対称的に設けられてい
る。このようにハブ及びクランプ部材と接触する
焼ばめリングの面積は減少されているが、該リン
グの外表面は誘導コイルの交流磁束をできるだけ
多く受取るように最大の大きさに選ばれている。
かくて、焼ばめリングへの熱が増強されているの
に対し、焼ばめリングからの熱の流れは実質上抑
止されている。この結果、焼ばめリングはこれが
接触するハブ又はクランプ部材よりも一層速かに
加熱されて、選択加熱及び膨張を生ぜしめるの
で、再加工のためにデイスクを取外すことが極め
て容易となる。
E 実施例
第1図に示したデイスク記憶装置用のスピンド
ル組立体5は、スピンドル軸6、ハブ及びデイス
ク8のスタツクを含む。ハブ7を固着したスピン
ドル軸6は概ね円筒状の外表面9を有し、これを
取囲むようにデイスク8のスタツクが装着され
る。ハブ7の上表面に設けられたラグ11は、ハ
ブ7に取付けられたスピンドル組立体5の他の部
品を整列させるように作用する。ハブ7の下表面
14から延びる輪形突起部13及び輪形みぞ15
は、スピンドル軸6お外表面9を取囲むように中
央の輪形みぞ17へ嵌入するデイスク駆動装置の
基部(図示せず)と協働する。
ル組立体5は、スピンドル軸6、ハブ及びデイス
ク8のスタツクを含む。ハブ7を固着したスピン
ドル軸6は概ね円筒状の外表面9を有し、これを
取囲むようにデイスク8のスタツクが装着され
る。ハブ7の上表面に設けられたラグ11は、ハ
ブ7に取付けられたスピンドル組立体5の他の部
品を整列させるように作用する。ハブ7の下表面
14から延びる輪形突起部13及び輪形みぞ15
は、スピンドル軸6お外表面9を取囲むように中
央の輪形みぞ17へ嵌入するデイスク駆動装置の
基部(図示せず)と協働する。
デイスク8は突起部19によつてハブ7上で支
持される。これらの突起部19はデイスク8のス
タツクを(上向きの軸方向に)支持するような半
径方向の表面を規定する。スペース20の各々に
は、開口部21がそれぞれ設けられている。ベ
ル・クランプ22の突起部24及びハブ7の突起
部19は、最上部のデイスク表面と最下部のデイ
スク表面面の近傍に開口部をそれぞれ形成する。
ベル・クランプ22中の開口部25は、スピンド
ル組立体5の軸方向上部からデイスク8のスタツ
クとハブ7の間のスペースに向かう空気の連続通
路を与えるが、このスペースの箇所では空気の流
れは各デイスク8の表面に沿つて外向きの半径方
向に流れるように分割される。
持される。これらの突起部19はデイスク8のス
タツクを(上向きの軸方向に)支持するような半
径方向の表面を規定する。スペース20の各々に
は、開口部21がそれぞれ設けられている。ベ
ル・クランプ22の突起部24及びハブ7の突起
部19は、最上部のデイスク表面と最下部のデイ
スク表面面の近傍に開口部をそれぞれ形成する。
ベル・クランプ22中の開口部25は、スピンド
ル組立体5の軸方向上部からデイスク8のスタツ
クとハブ7の間のスペースに向かう空気の連続通
路を与えるが、このスペースの箇所では空気の流
れは各デイスク8の表面に沿つて外向きの半径方
向に流れるように分割される。
クランプ作用を与える焼ばめリング30(第1
図及び第2図参照)は、ハブ7外径よりも若干小
さな内径を有する。図示の如く焼ばめリング30
の断面は矩形であり、その中央部には円筒状内表
面33から外側に延びる輪形グループ31が設け
られ、また円環状内表面33のうち軸方向の各端
部には輪形コーナ・ブレーキ32が設けられる。
従つて、焼ばめリング30の内径を規定する円筒
状内表面33の面積は、グループ31及びコー
ナ・ブレーキ32の分だけ少なくなる。輪形コー
ナ・ブレーキ32は1つだけ設けてもよいが、図
示のように2つのコーナ・ブレーキ32を設ける
と、焼ばめリング30の形状が対称的となつて
(輪方向の)自動組立てを容易に行うことができ、
しかも円筒状内表面33の面積が減少するという
利点がある。またコーナ・ブレーキ32は、軸方
向の各端部にある表面36の半径方向の面積をも
減少させる。このように、ベル・クランプ22に
対向する軸方向の表面36及び円筒状内表面33
の面積が減少されているので、組立中にハブ7及
びベル・クランプ22への熱伝導損失が減少する
ことになる。
図及び第2図参照)は、ハブ7外径よりも若干小
さな内径を有する。図示の如く焼ばめリング30
の断面は矩形であり、その中央部には円筒状内表
面33から外側に延びる輪形グループ31が設け
られ、また円環状内表面33のうち軸方向の各端
部には輪形コーナ・ブレーキ32が設けられる。
従つて、焼ばめリング30の内径を規定する円筒
状内表面33の面積は、グループ31及びコー
ナ・ブレーキ32の分だけ少なくなる。輪形コー
ナ・ブレーキ32は1つだけ設けてもよいが、図
示のように2つのコーナ・ブレーキ32を設ける
と、焼ばめリング30の形状が対称的となつて
(輪方向の)自動組立てを容易に行うことができ、
しかも円筒状内表面33の面積が減少するという
利点がある。またコーナ・ブレーキ32は、軸方
向の各端部にある表面36の半径方向の面積をも
減少させる。このように、ベル・クランプ22に
対向する軸方向の表面36及び円筒状内表面33
の面積が減少されているので、組立中にハブ7及
びベル・クランプ22への熱伝導損失が減少する
ことになる。
焼ばめリング30の内径は、ハブ表面37の外
径(例えば、0.006インチ=1.52cm)よりも小さ
い。
径(例えば、0.006インチ=1.52cm)よりも小さ
い。
焼ばめリング30の内径とハブ表面37の外径
との間の締まりばめは、焼ばめリング30を加熱
することによつて行われる。焼ばめリング30を
加熱するには炉や、円筒状加熱装置又は誘導加熱
装置等を使用することができる。さらに、デイス
ク8のスタツクを予荷重するか又は焼ばめリング
30へ予荷重を加えることによつて、組立てを行
うことができる。ベル・クランプ22へ予荷重を
加えるようにすれば、加熱して膨脹した焼ばめリ
ング30をベル・クランプ22へ固く押つけるだ
けでよい。この方法では、荷重能力が限られてい
るロボツトを使用することができる。代替的な方
法を使用する場合は、焼ばめリング30が収縮し
てハブ表面37を締めつけようとする際に、軸方
向のスタツク予荷重を焼ばめリング30へ直接に
加えることが必要である。この方法は第1図から
理解しうるように軸方向に沿つた下向きの力を含
み、また(焼ばめリング30の収縮前に適正なク
ランプ力が得られることを保証するために)リン
グ30が表面37のまわりに最終的に位置づけら
れるまでリング30が膨張状態にあることを必要
とする。従つて、この方法によれば、最終的な位
置づけが行われるまで焼ばめリング30を連続的
に加熱することが必要となる。
との間の締まりばめは、焼ばめリング30を加熱
することによつて行われる。焼ばめリング30を
加熱するには炉や、円筒状加熱装置又は誘導加熱
装置等を使用することができる。さらに、デイス
ク8のスタツクを予荷重するか又は焼ばめリング
30へ予荷重を加えることによつて、組立てを行
うことができる。ベル・クランプ22へ予荷重を
加えるようにすれば、加熱して膨脹した焼ばめリ
ング30をベル・クランプ22へ固く押つけるだ
けでよい。この方法では、荷重能力が限られてい
るロボツトを使用することができる。代替的な方
法を使用する場合は、焼ばめリング30が収縮し
てハブ表面37を締めつけようとする際に、軸方
向のスタツク予荷重を焼ばめリング30へ直接に
加えることが必要である。この方法は第1図から
理解しうるように軸方向に沿つた下向きの力を含
み、また(焼ばめリング30の収縮前に適正なク
ランプ力が得られることを保証するために)リン
グ30が表面37のまわりに最終的に位置づけら
れるまでリング30が膨張状態にあることを必要
とする。従つて、この方法によれば、最終的な位
置づけが行われるまで焼ばめリング30を連続的
に加熱することが必要となる。
再加工のためにデイスク8のスタツクを分解す
ることが必要となる場合は、誘導加熱装置を使用
して焼ばめリング30を取外すことができる。こ
の場合、焼ばめリング30の円筒状外表面38を
取囲むように誘導コイルを挿入し、該リングを速
かに加熱するように誘導コイルに高い交流電圧パ
ルスを供給すればよい。このように、焼ばめリン
グ30の表面33及び36の面積が減少されてい
るために、ハブ7及びベル・クランプ22への熱
伝導を最小限に維持しつつ焼ばめリング30を加
熱して膨脹させることができるので、焼ばめリン
グ30を容易に取外すことができる。
ることが必要となる場合は、誘導加熱装置を使用
して焼ばめリング30を取外すことができる。こ
の場合、焼ばめリング30の円筒状外表面38を
取囲むように誘導コイルを挿入し、該リングを速
かに加熱するように誘導コイルに高い交流電圧パ
ルスを供給すればよい。このように、焼ばめリン
グ30の表面33及び36の面積が減少されてい
るために、ハブ7及びベル・クランプ22への熱
伝導を最小限に維持しつつ焼ばめリング30を加
熱して膨脹させることができるので、焼ばめリン
グ30を容易に取外すことができる。
F 発明の効果
以上詳述したように、本発明によれば、焼ばめ
リングを使用することにより一様なクランプ力を
与えることができ、また組立時間及びコストを減
少させることができるので、実用的には極めて有
用である。
リングを使用することにより一様なクランプ力を
与えることができ、また組立時間及びコストを減
少させることができるので、実用的には極めて有
用である。
第1図は本発明に従つたスピンドル組立体の断
面図、第2図は第1図の焼ばめリングを示す拡大
断面図である。 6……スピンドル軸、7……ハブ、8……デイ
スク、19……突起部、20……スペーサ、30
……焼ばめリング、31……グルーブ、32……
コーナ・ブレーキ、33……内表面、38……外
表面。
面図、第2図は第1図の焼ばめリングを示す拡大
断面図である。 6……スピンドル軸、7……ハブ、8……デイ
スク、19……突起部、20……スペーサ、30
……焼ばめリング、31……グルーブ、32……
コーナ・ブレーキ、33……内表面、38……外
表面。
Claims (1)
- 1 スピンドル軸に固定したハブ上の支持部材に
よつて少くとも1つのデイスクを該スピンドルに
対し垂直な方向に支持せしめるとともに、上記ハ
ブの一部を取囲むような形状を有する焼ばめリン
グを上記ハブへ締着せしめることにより、上記デ
イスクへスピンドル軸方向の予定のクランプ力が
加わるようにしたことを特徴とするデイスク組立
体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/624,330 US4639802A (en) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | Shrink ring for disk clamping |
US624330 | 1984-06-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS619879A JPS619879A (ja) | 1986-01-17 |
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