JPH04137565A - 光半導体素子 - Google Patents

光半導体素子

Info

Publication number
JPH04137565A
JPH04137565A JP2256915A JP25691590A JPH04137565A JP H04137565 A JPH04137565 A JP H04137565A JP 2256915 A JP2256915 A JP 2256915A JP 25691590 A JP25691590 A JP 25691590A JP H04137565 A JPH04137565 A JP H04137565A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
layer
mesa edge
optical
mesa
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2256915A
Other languages
English (en)
Inventor
Chiaki Nozu
野津 千秋
Shoichi Hanatani
昌一 花谷
Hitoshi Nakamura
均 中村
Shigehisa Tanaka
滋久 田中
Koji Ishida
宏司 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
Japan Display Inc
Original Assignee
Hitachi Device Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Device Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd, Hitachi Consumer Electronics Co Ltd filed Critical Hitachi Device Engineering Co Ltd
Priority to JP2256915A priority Critical patent/JPH04137565A/ja
Publication of JPH04137565A publication Critical patent/JPH04137565A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Light Receiving Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、光通信システムなどにおいて、光信号を電気
信号に変換する受光素子、特にア、<ランシェフオドダ
イオード(以下APDと記す)に関する。
[従来の技術) 近年、急速に普及が進む光通信システムでは、中継距離
の拡大のため、増倍機能を有し、PINフォトダイオー
ドに比へ受信感度か高くなるAPDが一般的に用いられ
る。さらに、通信システムの大容量化には、素子の高速
化が必須であり、受光素子の容量を低減可能なメサ型構
造の受光素子は有望である。例えば、アプライド フィ
ジックス レターズ 55(10)   (1,989
年)第993頁から第995頁(Appl、Phys、
Lett、55(1,0) (1989)pp、993
−995)で論じられているような、メサ型APDがあ
る。
[発明が解決しようとする課題1 半導体受光素子として、メサ型のAPDを用いた場合、
メサエツジ部の電気的特性が不安定であるという問題が
ある。メサエツジ部に入射した信号が電気信号に変換さ
れた場合、素子特性の二安定さのため、この不安定さが
増倍された電気イ号として外部に取り出される。これを
防ぐためし侠、光信号を電気的特性が均一なメサ中央部
にし射させるための位置合わせが必要である。
特に、受光素子をシステムに組み込むにはモジュール化
が必要であるが、モジュール化に際し。
受光素子と光信号の位置合わせは、素子をパソう−ジ内
に組み込んだ状態で、受光素子で発生し、力先電流をモ
ニタしながら受光素子の位置を調ML光電流が最高とな
る状態で光ファイバーと受光源子を接着剤等で固定する
という方法を取っている本方法では、ファイバと受光素
子の位置関係が目視てきないため、受光素子の増倍率が
、メサ部中央よりメサエツジ部で犬であった場合、光信
号をメサエツジ部に入射する位置で固定してしまうとい
う問題が生ずる。
しかし、上記従来技術は、メサ型半導体受光素子のメサ
エツジ部に光が入射することについては配慮されておら
ず、光信号がメサエツジ部に入射することにより安定な
素子動作が得られず、モジュールの歩留まり低下等の問
題がある。このため、受光素子はもともとメサエツジ部
に光信号が入射しないような構造にする必要がある・ 本発明の目的は、光信号がメサエツジ部に入射すること
を防止し、光信号入射時の動作を安定化した半導体受光
素子を提供することにある。
〔課題を解決するための手段1 上記目的を達成するために1本発明においては光信号入
射方向のメサ型受光素子のエツジ部を遮光物質で覆うよ
うにしたものである。さらに、遮光物質としてメサ型受
光素子の電極を用いると、新たなプロセスを追加するこ
となく本発明を実施することができる。
【作用] 本発明の方法では、光信号入射方向に設けられた電極に
より光を遮蔽するものである。これにより、メサ型受光
素子のエツジ部への光入射がなくなるので、従来発生し
ていたエツジ部への光入射による不安定動作を防止する
ことができる。
[実施例] 以下、本発明の詳細な説明する。
本実施例のAPDは、液相成長法、気相成長法、有機金
属気相成長法(MOCVD法)、分子線エピタキシー法
(以下MBE法と記す)等いずれにも適用可能である。
本実施例では、M、 B E法により(100)面n十
−丁nP基板2上にn+ −InA I A s  バ
ッファ層(不純物濃度:2×1018/cm3.厚さ:
 1.0μm) 3 、 n −MQW増倍層(InA
IAs/InGaAs 2 X 1015/cm3,0
.7μm) 4 、 p −I nA1As障壁緩和層
(3×1016/cm3,0.2μm) 5゜p−−I
nGaAs光吸収層(2X 10”/cm’、0゜2μ
m)6.p+ −InGaAsバッファ層(2×ユ O
111/cm  + 〜 l  μm)   7.  
 p+   −I  nGaAs  コンタクト層(5
X 101″/ cm 、〜1 μm) 8を順次連続
成長させ、SAM構造(Separate Ampli
ficatlon  and  multiplica
tion)  を得る。
重クロム酸系エツチング液等を用いて、受光部を所望の
構造にメサエッチングした後、絶縁膜9を設ける。絶縁
膜9はAPDの暗電流特性及び高速応答性から必要に応
じた材料及び形状を設ければ良い。材料としてはSiN
、PSG、SiO2゜PIQ等がありCVD法または塗
布により形成する。
第1図は絶縁膜9としてSiN膜を用いた場合である。
この後、p電極10.n電極11を真空蒸着させる。電
極はエツチングまたはリフトオフにより本発明の形状に
する。p電極LO,n電極]1の材料は、それぞれp+
 −InGaAsコンタクト層8、n+InP基板2と
オーミック接合がとれるように選べば良い。例えば、n
電極11の材料としてはAuZn/Pt/Au、p電極
10の材料としてはT i / A uがある。
その後、入射光を反射あるいは吸収する遮光物質12を
、メサエツジを覆うように形成する。遮光物質の材料と
しては、アモルファスSi、金属等がある。第1図の例
では、メサエツジを覆う遮光物質をメサエツジ下部まで
伸ばしている。
次に、本実施例の動作について述べる。電極10.11
を介してA、 P D 1に逆バイアスを印加する。光
信号12はp+ −InGaAsコンタクト層8、p−
−InGaAsバッファ層7を通り、p−−InGaA
s光吸収層6て吸収され、電子・正孔対を発生すること
により電気信号に変換される。光吸収層6で発生した電
子は電界により障壁緩和層5を通過し、光増倍層4てア
バランシェ増倍し、電極10により電気信号として外部
に取り出される。
従来例を第2図に示す。従来例では、メサエツジ上部に
光を遮断する物質が設けらtていない為、メサエツジ部
に光信号が容易に侵入する。ところが本発明の実施例に
よれば、光増倍層4のメサエツジ上部の遮光物質によっ
てメサエツジ部への光信号の侵入が効果的に阻止される
もう1つの実施例を第3図に示す。第3図は、第1図に
示した構造と同様な構造であり、遮光物質としてAPD
の電極を用いた例である。本実施例によれば、メサエツ
ジ部への光信号の侵入を、電極10そのもので防止する
ことができる。
もう1つの実施例を第4図に示す。第4図は、第1図に
示した構造と同様に結晶成長を行い、メサエッチングに
より受光部を形成した後、P I Q(ポリイミド系樹
脂)膜を用いた絶縁膜9を厚く塗布し、メサエッチング
した部分を埋め込む形として、素子の平坦化を行った例
である。本実施例においても、メサエツジ部を覆うよう
に遮光物質12を形成する。
第5図は第4図と同様にメサ部を平坦化した構造であり
、メサエツジへの光の侵入を電極10を延長することに
よって防止したものである。
第4図、第5図に示した例は、メサエツジ部に光信号が
入射することを防止できる利点のほかに、メサエツジを
覆うために面積の大きくなる電極の容量を低減でき、高
速応答を必要とする受光素子に有効な構造である。
尚、上記実施例では、APDについて述へたが。
本発明はAPDに限らすPINホトダイオード等の縦構
造受光素子にも適用できる。また、半導体材料は上記実
施例に限定されるものではなく、その他のm−v族化合
物半導体、Si、Ge等の半導体にも適用可能である。
【発明の効果) 本発明によれば、メサ型半導体受光素子のメサエツジを
電極で覆うことで、メサエツジに直接光信号が入射する
ことが防止できるので、メサ構造特有のエツジ部の電界
変化による影響を受けることなく、安定な動作を得るこ
とができる。また、光信号を入力する際に光信号を受光
素子の中央に入射させるための位置合わせが容易になる
とともに、モジュール化の際の歩留まり向上・コスト低
減がはかれる。さらに、光増倍層に直接光が入射しない
ことにより、増倍率の低下を防止できるとともに、電気
信号の低雑音化にも有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の光半導体装置の断面図、第2
図は従来のアバランシェホトダイオードの断面図、第3
図、ないし第5図はそれぞれ本発明の他の実施例の光半
導体装置の断面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、単一のPN接合に逆バイアスを印加し、光起電力を
    利用するメサ型構造の半導体受光素子において、受光機
    能を有する領域を限定し、光信号受信時にメサエッジ部
    への光入射を防止する手段を、光信号入射方向のメサエ
    ッジ部に設けたことを特徴とする光半導体素子。 2、上記光入射を防止する手段として、入射光を反射あ
    るいは吸収する遮光物質を用いたことを特徴とする請求
    項1記載の光半導体素子。 3、上記遮光物質として、上記光半導体素子の電極を用
    いたことを特徴とする請求項2記載の光半導体素子。 4、アバランシェ増倍を利用した増倍機能を有すること
    を特徴とする請求項1ないし3記載の光半導体素子。
JP2256915A 1990-09-28 1990-09-28 光半導体素子 Pending JPH04137565A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2256915A JPH04137565A (ja) 1990-09-28 1990-09-28 光半導体素子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2256915A JPH04137565A (ja) 1990-09-28 1990-09-28 光半導体素子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04137565A true JPH04137565A (ja) 1992-05-12

Family

ID=17299146

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2256915A Pending JPH04137565A (ja) 1990-09-28 1990-09-28 光半導体素子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04137565A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005129776A (ja) * 2003-10-24 2005-05-19 Hamamatsu Photonics Kk 半導体受光素子
JP2009188171A (ja) * 2008-02-06 2009-08-20 Sony Corp 半導体受光素子およびその製造方法ならびに光通信装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005129776A (ja) * 2003-10-24 2005-05-19 Hamamatsu Photonics Kk 半導体受光素子
JP2009188171A (ja) * 2008-02-06 2009-08-20 Sony Corp 半導体受光素子およびその製造方法ならびに光通信装置
US8035187B2 (en) 2008-02-06 2011-10-11 Sony Corporation Semiconductor light receiving element and optical communication system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7795064B2 (en) Front-illuminated avalanche photodiode
JPS6328506B2 (ja)
US5780916A (en) Asymmetric contacted metal-semiconductor-metal photodetectors
JP2934294B2 (ja) アバランシェフォトダイオード
JPH04111479A (ja) 受光素子
US10312390B2 (en) Light receiving device and method of producing light receiving device
US20070057299A1 (en) Systems and methods having a metal-semiconductor-metal (msm) photodetector with buried oxide layer
US5942771A (en) Semiconductor photodetector
US5569942A (en) Avalanche photo-diode for producing sharp pulse signal
JPH04111478A (ja) 受光素子
US5391910A (en) Light receiving device
JP2797738B2 (ja) 赤外線検知装置
EP0600746B1 (en) Avalanche photo-diode
JPH07118548B2 (ja) ▲iii▼−v族多元化合物半導体pinフオトダイオ−ド
JPH04137565A (ja) 光半導体素子
JPH08274366A (ja) 半導体受光素子
JPS61229371A (ja) フオトダイオ−ド
JP2675574B2 (ja) 半導体受光素子
JP3031238B2 (ja) 半導体受光素子
JPH07202254A (ja) 半導体受光素子
JPH0480973A (ja) 半導体受光素子
JPH0265279A (ja) 半導体受光素子
JPS59232470A (ja) 半導体受光素子
JP2995751B2 (ja) 半導体受光素子
JPS6130085A (ja) 光伝導検出素子