JPH04136957A - 画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 」」其（７）　１１１　ｍ列！ 本発明は、スキャナモータにより回転されるポリゴンミ
ラーによりレーザ光を偏光して像担持体」二に照射し画
像を形成する画像形成装置であって、前記スキャナモー
タを含む光学系のハウジングが画像形成装置の本体と一
体的に構成されたものに関する。

良未■致蒲 従来、レーザプリンタ等の画像形成装置の本体フレーム
は板金等で形成されていて、−力先学系のハウジングは
、光学系の精度維持のため本体フレームとは別フレーム
により形成されていた。しかし近年、装置の低コスト化
及び機械の小型化が進につれて、本体フレームを樹脂で
形成するようになり、光学系のハウジングを本体フレー
ムと一体形成して低コスト化、小型化及び組立性のｌｎ
ｌ　ｌを図るようになってきた。

ところが光学系のハウジングを本体フレームと一体化す
ると、寸法精度、取付は精度上の問題のほかに、スキャ
ナモータの振動が装置本体に伝わり振動による騒音を発
生させたり、反対に画像形成装置の他の機械により発生
ずる振動がスキャナモータに伝わりスキャナモータに悪
影響を及ぼすという問題があった。

発　が解決しようとする課題 本発明は従来技術に於ける上記問題を解決し、本体フレ
ームと光学系のハウジングとが一体的に形成されている
場合であっても、スキャナモータの振動による騒音の発
生の防止された画像形成装置を提供することを課題とす
る。

課題を解決するだめの手段 本発明は上記課題を解決するために、請求項１の発明は
、スキャナモータにより回転されるポリゴンミラーによ
り治レーザ光を偏光して像担持体トに照射し画像を形成
する画像形成装置であって、前記スキャナモータを含む
光学系のハウジングが画像形成装置の本体と一体的に構
成されたものにおいて、前記ハウジングのうちスキャナ
モータが取り付けられた部分の周辺にスリットを設けた
ことを特徴とする請求項２の発明は、上記に加えて、前
記スリットに弾性部材を嵌合させたことを特徴とする。

作　　　用 請求項１の発明によれば、本体フレームと一体形成され
た光学系ハウジングのうちスキャナモタが取り付けられ
る部分の周辺にスリットを設けるので、スリットにより
本体フレームに振動が伝わりにくくなって騒音の発生が
防１１ニされる。

請求項２の発明によれば、スリットに弾性部材を嵌合さ
せるので、光学系のハウジングのうちスキャナモータの
取り付けられる部分が他の部分により弾性的に支持され
るので、振動の伝達が防止されると共にスキャナモータ
の支持条件が改善される。

実施例 第１図は本発明が適用される画像形成装置の一例である
レーザプリンタの概略構造を示す。

先ず本装置の全体について説明する。

レーザプリンタの本体１００は、」二構造体１０１と下
構造体１０２とで構成され、土構造体１０１は下構造体
１０２に軸】０３により開閉自在に取り付けられている
。

本体１００内のほぼ中央には、像担持体の一例であるベ
ルト状の感光体１が設けられ、その周面には、矢印で示
すその回転方向の順に、帯電チャージャ２、現像ユニッ
ト３、転写チャージャ４、クリーニングユニット５が配
置されていて、帯電チャージャ２と現像ユニット３との
間の書込み位置６で感光体１に書込み光線が入射して感
光体１七を露光するように、光学系としての書込み光学
ユニット７が設けられている。

帯電チャージャ２と書込み光学ユニット７により感光体
１上に形成された静電潜像は、現像ユニット３により現
像されてトナー像として形成される。

一方転写紙は、給紙力セント８から給紙ローラ９により
一枚ずつ送り出され、レジストローラ対１０により、感
光体１上に形成されたトナー像と位置が整合するように
タイミングを合わせて転写部に給送され、転写チャージ
ャ４によりその上のトナー像が転写される。転写後の転
写紙は感光体１から分離され、搬送ガイド１３に案内さ
れて定着装置１１まで搬送され、定着ローラＩｌａと加
圧ローラＩｌｂとのニンプ部を通過する際にその上のト
ナー像が加熱定着され画像が完成され、排紙ローラ１２
によって排紙部１４に搬送され、排紙ガイド１５に案内
されて排紙トレイ１６に排出されスタックされる。

転写後の感光体■は、クリーニングユニット５によりそ
の上に残留したトナーをクリーニングされ、次の作像プ
ロセスに備えられる。

次に本体の下部の構造及び書込み光学ユニ７ト７の構成
について説明する。

書込み光学ユニット７は、本体１００の一部分をなす光
学系のハウジングとしてのベースカバー１０４の下側に
配置されている。

ベースカバー１０４は、断熱性の熱硬化樹脂等で作られ
ていて、本体１００の底部を構成し、幅方向（第１図に
おいて紙面に直角の方向）に相対向する一対のサイドカ
バーを連結してこれらと一体又は別体に形成されている
。そしてプリンタを構成する前記機器類のほとんどは、
サイドカバー及びベースカバー１０４に直接又は間接に
支持されている。又ベースカバー１０４には、幅方向の
両側に脚部］０５ａ、１０５ｂが平行に設けられ、これ
らはベースカバ−１０４の平板部１０４ａにより連結さ
れている。そしてベースカバー１０４は上側に突出した
膨出部１０４ｂを有し、その内部は下側に開口した空間
１０４Ｃになっている。

又膨出部１０４ｂには２幅方向に長いスリット状の窓孔
１０４ｄが設けられ、空間１０４Ｃと通じている。

空間１０４Ｃ内には、書込み光学ユニット７を構成する
スキャナモータ７ａ、ポリゴンミラー７ｂ、［θレンズ
７Ｃ１第２ミラー７ｄ等が配設され、これらは直接、間
接にベースカバー１０４に取り付けられている。

スキャナモータ７ａの軸にはポリゴンミラー７ｂが一体
に取り付けられて回転され、図示しないレーザプリンタ
から発した画像情報信号に応じて点滅する光はポリゴン
ミラー７ｂに入射し、これにより一定の角度範囲を繰り
返しポリゴン偏向される。偏向光は、ｆθレンズ７Ｃに
より感光体１」二の光書込み位置６で直線」二に結像し
等速で投影点が移動するように補正され、第２ミラー７
ｄ、シリンダレンズ７ｅを介して感光体Ｉ上に入射され
る。そして入射光の偏光により主査が行われ、感光体１
の回転により副走査が行われて画像信号に応した画像が
書き込まれ、静電潜像が形成される。

このような書込み光学ユニット７が空間１０／１ｃ内で
ベースカバー１０４に取り付けられた後、蓋板１０６が
嵌め込まれ下側の開口が閉塞される。

なお以上の如く膨出部１０４ｂを設けると、ベスカバー
１０４の強度が増し、これに取り付けられる部品の取り
付は精度が向上される。

第２図はベースカバー１０４を含む下構造体１０２の斜
視図であり、第３図はベースカバー１０４の断面図であ
る。ベースカバー１０４は、ベースフレーム、メインフ
レーム及び光学系ハウジングが一体に構成されたもので
ある。そして前述の如く、ベースがバー１０４にはその
裏側から光学系部品が取り付けられるようになっている
。

第４図は、ベースカバー１０４の膨出部１０／１ｂを第
１図の矢印六方向から見た平面図である。

ベースカバ−１０４には、その下面側にスキャナモータ
７ａを取り付けた基板７ａ−１がビス７ａ−２により固
定されている。スキャナモータ７ａには前述の如くポリ
ゴンミラー７ｂが一体に取り付けられている。そして基
板７ａ−１の周辺には、一部にリブ部１０４ｂ−１を残
してＬ字形のスリット１０４ｂ−２が形成されている。

このスリットｌ０４ｂ−２によりスキャナモータ７ａの
振動がベースカバー１０／ｌに伝わりにくくなり、騒音
の発生が防止れれる。

スリットＩ　Ｏ４ｂ−２には、必要により振動が伝わり
にくいゴム等の弾性物質を嵌合させることにより、スキ
ャナモータ７ａの支持条件を良くすると共にプリンタ本
体内と空間１０４ｃとの間をシールすることができる。

雀−−−−４釆 以上の如く本発明によれば、請求項１の発明においては
、スキャナモータの取り付けられた部分の周辺にスリッ
トを設けるので、スリットによりスキャナモータ７ａの
振動が本体に伝わりにくくなり、騒音の発生が防止され
る。

請求項２の発明においては、スリットに弾性部材を嵌合
するので、Ｌ記に加えて、スキャナモータの支持条件を
良好にすると共に、光学系の設置部分のシール性を保こ
とができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はレーザプリンタの縦断面図、第２図は本体の下
構造体の斜視図、第３図はベースカバの断面図、第４図
は第１図のＡ矢視の平面図である。 ・・・・・・ベルト状の感光体（像担持体）ａ・・・・
スキャナモータ ｂ・・・・ポリゴンミラ ００・・本体 ０４１．ベースカバ＝（光学系のハウジング）０４ｂ−
２・・・・スリット

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）スキャナモータにより回転されるポリゴンミラー
   によりレーザ光を偏光して像担持体上に照射し画像を形
   成する画像形成装置であって、前記スキャナモータを含
   む光学系のハウジングが画像形成装置の本体と一体的に
   構成されたものにおいて、 前記ハウジングのうちスキャナモータが取り付けられた
   部分の周辺にスリットを設けたことを特徴とする画像形
   成装置。
2. （２）前記スリットに弾性部材を嵌合させたことを特徴
   とする請求項１に記載の画像形成装置。