JPH0750210Y2 - 電子写真式画像形成装置 - Google Patents

電子写真式画像形成装置

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JPH0750210Y2
JPH0750210Y2 JP1989016608U JP1660889U JPH0750210Y2 JP H0750210 Y2 JPH0750210 Y2 JP H0750210Y2 JP 1989016608 U JP1989016608 U JP 1989016608U JP 1660889 U JP1660889 U JP 1660889U JP H0750210 Y2 JPH0750210 Y2 JP H0750210Y2
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秀夫 青木
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Ricoh Co Ltd
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【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、用紙を感光体の上側に搬送し、用紙の下面
に電子写真プロセスにより画像を形成するプリンタ・複
写機・ファクシミリなどの電子写真式画像形成装置に関
する。
従来の技術 従来、この種の装置は、第5図に示すように装置本体1
のベースカバー2の上側に光書込み手段3を取り付ける
とともに、その光書込み手段3の上方に、感光体4、そ
の感光体まわりの現像手段5・クリーニング手段6など
の他のプロセス手段、および定着手段7等を取り付け
る。
考案が解決しようとする課題 ところで、従来の装置では、特に、光書込み手段3のポ
リゴンモータ8が定着手段7等のそばに配置されると、
熱による影響があるので、定着手段7等の間に断熱材を
設けたり、ポリゴンモータ8を覆うカバーを取り付けた
りしなくてはならなかった。
また、前記光書込み手段3を除く他のプロセス手段およ
び定着手段7等の取り付けは、光書込み手段3を避けて
行なわなくてはならず、配置構成上の制約があった。
そこで、この考案の目的は、ポリゴンモータにカバーを
取り付けたり、定着手段等の間に断熱材を設けたりする
ことをなくすこと、および他のプロセス手段の配置構成
を容易にすることにある。
課題を解決するための手段 上記目的を達成させるために、この考案による電子写真
式画像形成装置は、 上構造体10aを下構造体10bに対し開閉自在に取り付ける
装置本体10と、 その装置本体10の前記下構造体10b内に備える感光体12
と、 前記下構造体10bの底部に設ける断熱性のベースカバー2
9と、 そのベースカバー29の下側に取り付けて該ベースカバー
29の窓孔34を通して前記感光体12上に書込みを行う光書
込み手段18と、 を備えてなる、ことを特徴とする。
作用 そして、画像形成時、感光体12を回転しながら帯電・書
込み・現像を行い感光体12上に画像を形成し、その画像
を用紙に転写する。感光体12は、そのまま回転してクリ
ーニング手段16でクリーニングし、次の画像形成に備え
る。一方、画像転写後の用紙は、定着手段17へと搬送
し、そこで熱と圧力とを加え転写画像を定着して装置本
体10外へと排出する。
実施例 以下、図面を参照しつつ、この考案の実施例につき説明
する。
第1図は、この考案によるレーザプリンタの内部機構の
全体構成概略図である。図中符号10で示すものは、装置
本体である。その装置本体10は、上構造体10aと下構造
体10bとで構成し、その上構造体10aを下構造体10bに軸1
1によって開閉自在に取り付ける。該装置本体10内に
は、ほぼ中央に感光体12を設ける。
その感光体12のまわりには、矢印で示すその回転軸方向
に順に、帯電手段13・現像手段14・転写手段15・クリー
ニング手段16の、光書込み手段を除いた他の電子写真プ
ロセス手段を配置する。そのクリーニング手段16をはさ
んで、感光体12と反対側には、定着手段17を配置する。
そして、これら他の電子写真プロセス手段の下側には、
光書込み手段18を配置し、さらにその光書込み手段18の
下側には、給紙カセット19を配置する。
しかして、その給紙カセット19から給紙ローラ20によっ
て給送された用紙は、現像手段14の側方で大きくUター
ンし、レジストローラ対21によってタイミングをとられ
て感光体12の上側に搬送される。感光体12は、矢示する
ように反時計方向に回転駆動され、その際、帯電手段13
によって表面を一様に帯電され、光書込み手段18からの
レーザ光を照射されて感光体12上に静電潜像が形成され
る。この潜像は、現像手段14を通るときトナーによって
可視像化される。そして、この可視像は、感光体12の上
側に搬送されてきた用紙の下面に転写手段15により転写
される。その転写された用紙は、吸引ファン22による吸
引作用によって搬送ガイド23に吸着され、該搬送ガイド
23に案内されて定着手段17の定着ローラ17aと加圧ロー
ラ17bとの間に搬送され、可視像を定着される。そし
て、定着手段17を出た用紙は、さらに排紙ローラ24によ
って排紙部25へ搬送され、排紙ガイド26に案内されて排
紙トレイ27にスタックされる。
ところで、この考案では、前記光書込み手段18を装置本
体1のベースカバー29の下側に配置するものである。
そのベースカバー29は、装置本体10の底部に配置し、対
向する一対のサイドカバーを連結してそれらと一体また
は別体に形成する。そして、それらベースカバーおよび
サイドカバーで、上述したほとんどの部品を直接または
間接に支持する。
しかして、そのベースカバー29は、第2図に示すように
断熱性の熱硬化性樹脂などで形成する。ベースカバー29
には、両側に脚部30・30を平行に設ける。その脚部30・
30を連結する平板部31には、上側に突出して膨出部32を
設ける。その膨出部32内には、第1図に示すように下側
に開口する空間33を設ける。また、第2図に示すように
膨出部32には、脚部30・30方向に長いスリット状の窓孔
34をあけ、前記空間33に開口する。
そして、第3図に示すようにベースカバー29の空間33内
には、光書込み手段18の種々の構成要素をベースカバー
29自体に直接取り付ける。即ち、同図において、36はス
キャナモータ、37はポリゴンミラー、38はfθレンズ、
39は第2ミラー、40は前記窓孔34に取り付けるシリンダ
レンズである。
しかして、レーザユニット42から発した画像情報信号に
応じて点滅する光は、スキャナモータ36の軸に一体に取
り付けたポリゴンミラー37に入射し、一定の角度範囲を
繰り返しポリゴン偏向する。偏向光は、fθレンズ38に
より前記感光体12上の光書込み位置で直線上に結像し、
等速度で投影点が移動するように補正され、第2ミラー
39、シリンダレンズ40を介して第1図に示すように前記
感光体12に入射する。そして、入射光の偏向により主走
査が行われ、感光体12の回転により副走査が行われて画
像情報信号に応じた画像が書き込まれ、静電潜像が形成
される。
そして、前記空間33に光書込み手段18を取り付けて後、
その空間33には、蓋板厚41をはめつけてその下向き開口
を塞ぐ。
しかして、以上の実施例では、ベースカバー29に膨出部
32を設けたので、ベースカバー29の強度が増し、そのベ
ースカバー29上側に取り付ける部品の取付精度を向上さ
せることができる。
なお、実施例では、ベースカバー29に光書込み手段18は
各要素をベースカバー29に直接取り付けたが、ユニット
構成としたものを空間33に取り付ける構成としてもよ
い。
考案の効果 以上のことから、この考案によれば、熱源である定着手
段の下方に光書込み手段を設けるから、その光書込み手
段のポリゴンモータ等が、上方にある定着手段からの放
射熱や輻射熱の影響を受けにくく、しかもそれらの間を
断熱性のベースカバーで仕切るから、一層定着手段から
の熱の影響を受けないようにそれらの間を遮断すること
ができる。よって、従来のように定着手段と光書込み手
段間に別途断熱材を設けたり、ポリゴンモータを被うカ
バーを設けたりする必要がなく、部品点数を削減してコ
ストダウンを図ることができる。
また、ベースカバーの下側に光書込み手段を取り付ける
一方、その光書込み手段に邪魔されることなくベースカ
バー上側に直接他の各種部品を取り付けるから、下構造
体内の配置構成を簡素化し、設計・組立て等を容易とし
てコストダウンを図ることができる。
さらに、光書込み手段をベースカバーで隔離して設ける
から、トナーや紙粉などが光書込み手段内に入り込むこ
とを確実に防止してポリゴンミラーの汚れに起因する異
常画像の発生等をなくすことができる。
加えて、この考案によれば、同じ下構造体内に感光体と
光書込み手段を設けるから、感光体上への書込み精度を
高め、画像品質を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案によるレーザプリンタの内部機構の全
体構成概略図、第2図はそのレーザプリンタに備えるベ
ースカバーを上側からみた外観斜視図、第3図はそのベ
ースカバーの空間に取り付けた光書込み手段の外観斜視
図、第4図はそのベースカバーに蓋板を取り付けた断面
図である。第5図は従来のレーザプリンタの内部機構の
全体概略構成図を示す。 10……装置本体、10a……上構造体、10b……下構造体、
12……感光体、16……クリーニング手段、17……定着手
段、18……光書込み手段、29……ベースカバー、34……
窓孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上構造体を下構造体に対し開閉自在に取り
    付ける装置本体と、 その装置本体の前記下構造体内に備える感光体と、 前記下構造体の底部に設ける断熱性のベースカバーと、 そのベースカバーの下側に取り付けて該ベースカバーの
    窓孔を通して前記感光体上に書込みを行う光書込み手段
    と、 を備えてなる、電子写真式画像形成装置。
JP1989016608U 1989-02-15 1989-02-15 電子写真式画像形成装置 Expired - Lifetime JPH0750210Y2 (ja)

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JP1989016608U JPH0750210Y2 (ja) 1989-02-15 1989-02-15 電子写真式画像形成装置

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JP1989016608U JPH0750210Y2 (ja) 1989-02-15 1989-02-15 電子写真式画像形成装置

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JPH02107157U JPH02107157U (ja) 1990-08-27
JPH0750210Y2 true JPH0750210Y2 (ja) 1995-11-15

Family

ID=31229690

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6281651A (ja) * 1985-10-06 1987-04-15 Ricoh Co Ltd 作像装置
JPS63213842A (ja) * 1987-03-03 1988-09-06 Fuji Photo Film Co Ltd カラ−画像記録方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02107157U (ja) 1990-08-27

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