JPH04136713U - 操作レバー装置 - Google Patents
操作レバー装置Info
- Publication number
- JPH04136713U JPH04136713U JP4311191U JP4311191U JPH04136713U JP H04136713 U JPH04136713 U JP H04136713U JP 4311191 U JP4311191 U JP 4311191U JP 4311191 U JP4311191 U JP 4311191U JP H04136713 U JPH04136713 U JP H04136713U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- rotating body
- rotor
- nut
- ball screw
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Control Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は操作レバー装置に関し、特に、レバ
ーを直線方向に移動させることにより角度センサのロー
タを回転させることを特徴とする。 【構成】 本考案による操作レバー装置は、ナット(10)
を螺装したボールねじ(11)と、前記ナット(10)に設けら
れたレバー(3)と、前記ボールねじ(11)に設けられた第
1回転体(12)と、前記第1回転体(12)に接合する第2回
転体(13)と、前記第2回転体(13)に接続されロータ(4a)
を有する角度センサ(4)とを備え、前記レバー(3)を直線
方向に移動させることにより前記角度センサ(4)のロー
タ(4a)を回転させるようにした構成である。
ーを直線方向に移動させることにより角度センサのロー
タを回転させることを特徴とする。 【構成】 本考案による操作レバー装置は、ナット(10)
を螺装したボールねじ(11)と、前記ナット(10)に設けら
れたレバー(3)と、前記ボールねじ(11)に設けられた第
1回転体(12)と、前記第1回転体(12)に接合する第2回
転体(13)と、前記第2回転体(13)に接続されロータ(4a)
を有する角度センサ(4)とを備え、前記レバー(3)を直線
方向に移動させることにより前記角度センサ(4)のロー
タ(4a)を回転させるようにした構成である。
Description
【0001】
本考案は、操作レバー装置に関し、特に、レバーを直線方向に移動させること
により角度センサのロータを回転させるための新規な改良に関する。
【0002】
従来、用いられていたこの種の操作レバー装置としては種々あるが、その中で
代表的なものについて述べると、一般に採用されている図2で示す構成を挙げる
ことができる。
すなわち、図2において符号1で示されるものは第1歯車であり、この第1歯
車1には、この第1歯車1よりも小径の第2歯車が噛合されている。
【0003】
前記第1歯車1には、所定の長さを有するレバー3が固定されており、このレ
バー3を矢印A又はBの方向に回動することにより、各歯車1、2を回転させる
ことができるように構成されている。
【0004】
前記第2歯車2の軸2aには、周知のエンコーダ、レゾルバ等からなる角度セ
ンサ4のロータ4aが接続されており、このロータ4aには、船舶等の速度を制
御するための回転型の速度制御器5が接続されている。
【0005】
従って、レバー3を矢印A又はB方向に移動させることにより、各歯車1、2
を介してロータ4a及び速度制御器5を回転させることができ、レバー3の振り
角に相当する角度信号を角度センサ4から得ることができる。
【0006】
従来の操作レバー装置は、以上のように構成されているため、次のような課題
が存在していた。
すなわち、レバーが円運動するため、小形化する場合には、レバー長を短くす
る必要があり、その場合には益々回転半径が小さくなるため、レバーの操作性が
悪化することになっていた。
【0007】
本考案は、以上のような課題を解決するためになされたもので、特に、レバー
を直線方向に移動させることにより角度センサのロータを回転させるようにした
操作レバー装置を提供することを目的とする。
【0008】
本考案による操作レバー装置は、ナットを螺装したボールねじと、前記ナット
に設けられたレバーと、前記ボールねじに設けられた第1回転体と、前記第1回
転体に接合する第2回転体と、前記第2回転体に接続されロータを有する角度セ
ンサとを備え、前記レバーを直線方向に移動させることにより前記角度センサの
ロータを回転させる構成である。
【0009】
本考案による操作レバー装置においては、レバーを直線方向に移動させること
により、ナットを介してボールねじが回転し、この回転が各回転体を介して角度
センサのロータに伝達されるため、このロータと同時回転する速度制御器の回転
角度を検出することができる。
従って、レバーを直線方向に移動させるのみにより、回転角度の検出ができる
ため、レバーの小型化が可能で、全体構成の小型化を可能とすることができる。
【0010】
以下、図面と共に本考案による操作レバー装置の好適な実施例について詳細に
説明する。
なお、従来例と同一又は同等部分には、同一符号を付して説明する。
図1は本考案による操作レバー装置を示す構成図である。
【0011】
図1において符号10で示されるものは、長手形状のボールねじ11に螺装さ
れたナットであり、このナット10の上面にはレバー3が垂直状に植設されてい
る。
【0012】
前記ボールねじ11の端部11aには、小径のギヤ等からなる第1回転体12
が取付けられており、この第1回転体12には、この第1回転体12よりも大径
のギヤ等からなる第2回転体13が接合して設けられている。なお、前述のボー
ルねじ11は、図示していないが、ケーシング(図示せず)に設けられた軸受に
よって回転自在に設けられている。
【0013】
前記第2回転体13には、周知のエンコーダ、レゾルバ等の角度センサ4のロ
ータ4aが接続されており、このロータ4aには、船舶等の速度を制御するため
の回転型をなす速度制御器5に接続されている。
【0014】
前述の構成において、レバー3を矢印A又はB方向に直線移動させると、ボー
ルねじ11が比例して回転するため、各回転体12、13が回転する。同時に、
角度センサ4のロータ4a及び速度制御器5も連動して回転するため、レバー3
の直線方向の移動量に応じた角度信号を出力することができる。
【0015】
なお、前述の実施例の場合、レバー3の目盛は等分とすることができ、レバー
3をディテント又はノッチ機構等により、レバー3自体を所定距離間隔ごとに位
置決めすることが可能である。
【0016】
本考案による操作レバー装置は、以上のように構成されているため、次のよう
な効果を得ることができる。
すなわち、レバーを直線方向に移動することにより角度出力を得ることができ
るため、レバーの小型化及び全体構成の小型化を達成することができる。
また、レバーのスライド量指示は等分目盛で行うことができ、しかも、レバー
長に関係なく指示目盛の分解能の向上を得ることができる。
さらに、レバーの直線移動に対し、ディテント又はノッチ機構を設けることが
でき、レバーの所定位置における位置決めを容易に行うことができる。
【図1】本考案による操作レバー装置を示す構成図であ
る。
る。
【図2】従来の操作レバー装置を示す構成図である。
3 レバー
4 角度センサ
4a ロータ
10 ナット
11 ボールねじ
12 第1回転体
13 第2回転体
Claims (1)
- 【請求項1】 ナット(10)を螺装したボールねじ(11)
と、前記ナット(10)に設けられたレバー(3)と、前記ボ
ールねじ(11)に設けられた第1回転体(12)と、前記第1
回転体(12)に接合する第2回転体(13)と、前記第2回転
体(13)に接続されロータ(4a)を有する角度センサ(4)と
を備え、前記レバー(3)を直線方向に移動させることに
より前記角度センサ(4)のロータ(4a)を回転させるよう
に構成したことを特徴とする操作レバー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4311191U JPH04136713U (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 操作レバー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4311191U JPH04136713U (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 操作レバー装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04136713U true JPH04136713U (ja) | 1992-12-18 |
Family
ID=31923497
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4311191U Pending JPH04136713U (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 操作レバー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04136713U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6020556U (ja) * | 1983-07-20 | 1985-02-13 | 品川白煉瓦株式会社 | 耐火筒内外周面のパツチング補修装置 |
JPS6042906B2 (ja) * | 1976-12-15 | 1985-09-25 | ナシヨナル リサ−チ デベロツプメント コ−ポレ−シヨン | サンプルの核磁気共鳴スピン密度分布を表わす信号を取り出す方法 |
-
1991
- 1991-06-10 JP JP4311191U patent/JPH04136713U/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6042906B2 (ja) * | 1976-12-15 | 1985-09-25 | ナシヨナル リサ−チ デベロツプメント コ−ポレ−シヨン | サンプルの核磁気共鳴スピン密度分布を表わす信号を取り出す方法 |
JPS6020556U (ja) * | 1983-07-20 | 1985-02-13 | 品川白煉瓦株式会社 | 耐火筒内外周面のパツチング補修装置 |
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