JPH04136579A - 電磁式切換弁 - Google Patents

電磁式切換弁

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JPH04136579A
JPH04136579A JP25872390A JP25872390A JPH04136579A JP H04136579 A JPH04136579 A JP H04136579A JP 25872390 A JP25872390 A JP 25872390A JP 25872390 A JP25872390 A JP 25872390A JP H04136579 A JPH04136579 A JP H04136579A
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JP
Japan
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sleeve
filter
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valve
circumferential groove
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JP25872390A
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Hiroyuki Nakadousono
博幸 中堂薗
Yasushi Miura
康 三浦
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Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、可変バルブタイミングシステム等の油圧制御
に使用する電磁式切換弁に関するものである。
(従来の技術) 従来より油圧制御に使用する電磁切換弁としては、第2
図に記載されたもの等が知られている。
第2図に基づいて従来型の電磁切換弁の構造を説明する
と、22はスリーブであり、このスリーブ22は電磁切
換弁を取付けるための部材に形成された段付き穴27に
嵌合固定されている。スリーブ22と電磁切換弁を取付
けるための部材の段付穴27とによって、後述するフィ
ルタ23を収容するスペース28が形成されており、こ
のスペース28は電磁切換弁を取付けるための部材に形
成された油路26と連通されている。スペース28内に
位置するスリーブ22の外周には円周溝29が形成され
ており、この円周溝29の外周にはフィルタ23が圧入
されている。更に円周溝29は孔30を介してスリーブ
22の内周に形成された円周溝31に連通している。こ
のように形成されたスリーブ22の内周にはソレノイド
21の作動によって軸方向に摺動するバルブスプール3
が嵌合されており、前記スリーブ22の内周に形成した
円周溝31はバルブスプール3の外周に形成された円。
周溝32と共に流路を形成している。またバルブスプー
ル3の前記円周溝32は孔33により、バルブスプール
3の中心部に形成された流出路34と連通されている。
またスリーブ22と電磁切換弁を取付けるための部材と
の間にはシール24が設けられており、オイルが流出路
側に漏れるのを防止している。従ってこの構造のバルブ
によると、バルブスプール3が第2図の状態にあるとき
は、オイルは油路26→スペース28→フイルタ23→
スリーブの円周溝29→孔30→スリーブの円周溝31
→バルブスプールの円周溝32→孔33→流出路34を
通って、図示しないアクチュエータ等へ流れていく。ま
たソレノイド21が作動し、バルブスプール3が図中右
方へ吸引されると、スリーブの円周溝31がバルブスプ
ール3によって塞がれ、油路26と流出路34との連通
が断たれるようになっている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら上記構成の電磁切換弁にあっては、スリー
ブに圧入したフィルタ23を収納するためのスペース2
8を電磁切換弁を取付けるための部材側に形成しなけれ
ばならず、この結果電磁切換弁を取付けるための部材側
に段部27を加工する必要が生じ、加工が複雑になると
いう問題がある。また段部27があるために、この弁体
を組立てる時にオイルシール24がこの段部で傷付いた
り、切れたりするという不都合がある上、オイルシール
24を段部27から外れた位置で、電磁切換弁を取付け
るための部材と接触させる必要があり、このためスリー
ブの全長が長くなるという問題があった。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上述した技術課題を解決するために講じた本発明の技術
手段は、電磁切換弁を構成するスリーブの圧油流入口部
分にフィルターを嵌合するための小径部を形成し、該小
径部にフィルターとシールリングとを嵌合したことであ
る。
(作用) 本発明は、スリーブに設ける円筒状のフィルタ12をス
リーブ4に形成した小径部に嵌合して設け、更にフィル
タ12に隣接してシールリングI3を設けたため、電磁
式切換弁を取付ける部材側の穴にフィルタを収納するた
めの段部を形成する必要がな(なる(即ち、単純な円筒
穴にする)と共にオイルの漏れを防止できる。また、シ
ールリング13をフィルタに隣接して設けたため、弁本
体の長さを短くすることもできる。
(実施例) 以下、本発明の技術的課題を具体化した好適な実施例に
ついて添付図面に基づき説明する。
第1図は本発明の実施例の電磁式切換弁の断面図である
。図において電磁式切換弁1は取付はフランジ部τを有
する磁性体からなるホルダ2と、このホルダ2に固着さ
れたスリーブ4と、スリーブ4中に液密的に嵌合された
非磁性体のスプールバルブ3とを有しており、スプール
バルブ3はスリーブ4に嵌合したストップリング4−a
によりスリーブ4から抜は出すのを防止されている。ス
プールバルブ3には磁性体であるコアムービング11が
圧入固着されており、更にコアムービング11には非磁
性体であるリテーナlOが圧入固着されている。前記ホ
ルダ2の内部にはコイル5を巻いたボビン6が配設され
ており、更にそのボビン6の内部に磁性体であるコア7
が配設されている。コア7とコアムービング11との間
にはスプリング9が配設されており、このスプリング9
によってスプールバルブ3はスリーブ4のストップリン
グ4−aに向けて押圧されている。従ってコイル5に電
流が流れると磁力が発生し、これによってコア7により
コアムービング11がスプリング9に抗して図中右方へ
移動する。コアムービング11の右方向への移動により
、スプールバルブ3も右方へ移動し、これによって後述
するように流路が切替えられるようになっている。なお
、ホルダ2とコア7とは図に示す如く、端部で密着固定
7−aされている。
続いて流路について説明すると、スリーブ4には、電磁
式切換弁を取付けるための部材に形成された流路すに対
向する位置の内周及び外周に、孔dで連通された円周溝
14.15が形成されており、更に電磁式切換弁を取付
けるための部材に形成された流路aに対向する位置には
、スリーブ本体の直径よりも小径の段部16が形成され
ている。この段部16は円周溝20を介して孔gによっ
て後述するスプールバルブ3の円周溝17と連通してお
り、前記小径の段部16の孔gに対向する位置にはフィ
ルタ12が密着嵌合されていると共に、このフィルタ1
2に連続してシールリング13が嵌合され、ストップリ
ングSによってスリーブ4からの抜けが防止されている
。スプールバルブ3には、スリーブの前記円周溝15に
対向した位置に孔eと連通ずる円周溝I8が、また孔g
に対向した位置に円周溝17が形成されており、これら
によって切換可能な流路が形成されている。
今、図に示すように制御回路からの信号が無く、スプー
ルバルブ3がスプリング9によってストップリング4−
aに押圧されている状態のときには、圧油は流路a→フ
ィルタ12→孔gを通ってスリーブ17の円周溝17に
達するが、円周溝17は他の流路と連通されていないた
め、ここで圧油はストップされ、流路aとCとの連通が
断たれた状態となっている。更に流路すはスリーブの円
周溝14→スリーブの孔d→スリーブの円周溝15→ス
プールバルブの円周溝18→スプールパルプの孔eを通
って流路Cに連通されており、流路す中の作動油圧はド
レンされるようになっている。従ってこの状態の時は図
示しない可変バルブタイミングシステム中の流量切換弁
は非作動の状態となっている。
次に制御回路からの信号により、コイル5に。
電流が流され、コア7に磁力が発生すると、コアムービ
ング11がスプリング9に抗して図中右方へ移動し、こ
れと共にスプールバルブ3も右方へ移動する。この状態
になると、スプールバルブ3に形成した円周溝17がス
リーブ4に形成した孔gと円周溝15とを連通し、更に
スプールバルブ3に形成した円周溝18のスリーブ4の
円周溝15との連通が断たれるため、圧油は流路a→フ
ィルタ12→スリーブの孔g→スプールバルブの円周溝
17→スリーブの円周溝15→スリーブの孔d→スリー
ブの円周溝14を通って流路すに流れ、流路すに連通さ
れている可変バルブタイミングシステムの流路切換弁を
切換える。
ところで本発明は上述したように、スリーブに設ける円
筒状のフィルタ12をスリーブ4に形成した小径部に嵌
合して設け、更にフィルタ12に連設して設けたシール
リング13によってオイルの漏れを防止するようにした
ため、従来の如く電磁式切換弁を取付けるための部材に
フィルタを収納するための段部を形成する必要がなくな
り、更にシールリング13もフィルタの巾に合わせて第
1図中右方に寄せて配置することが可能となるため、弁
本体の長さを短くすることができる。
〔発明の効果〕 以上述べてきたように本発明によれば、電磁切換弁を取
付けるための部材に形成する電磁切換弁取付用の穴形状
を段付き形状にすることなく、単純な円筒形状とするこ
とが出来るため部材の加工が容易になる。また電磁切換
弁を部材に取付ける時に、シール取付部付近に油圧通路
等の穴や段差があってもシールを傷付けることなく取付
けることができる。更にフィルタ外周部にシールリング
を取付けることにより電磁弁の軸方向の長さを短くする
ことができ、これにより油圧通路を広く取れる等の優れ
た効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例としての電磁切換弁の断面図で
あり、第2図は従来の電磁切換弁の断面図である。 図の主要部分の説明 l・・・・電磁切換弁 2・・・・ホルダ 3・・・・スプールバルブ 4−・・スリーブ 5・・・・コイル 6−・・−ボビン 7・・・・コア 9−・・スプリング IO・・・・リテーナ 11・−コアムービング 12−・・フィルタ 13・・・・シールリング 14、15.17.18−・−円周溝 16・・−・小径部 21・・・・電磁切換弁 22・・・・スリーブ 23・・・・フィルタ 24・・・・0リング 26・・・・油圧通路 d、e、g・・・・孔 4−a、S・・・・ストップリング

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  電磁切換弁を構成するスリーブの圧油流入口部分にフ
    ィルターを嵌合するための小径部を形成し、該小径部に
    フィルターとシールリングとを嵌合したことを特徴とす
    る電磁式切換弁。
JP25872390A 1990-09-27 1990-09-27 電磁式切換弁 Expired - Lifetime JP2897386B2 (ja)

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JP2897386B2 JP2897386B2 (ja) 1999-05-31

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10220624A (ja) * 1996-06-28 1998-08-21 Nok Corp ソレノイドバルブ
JP2008175348A (ja) * 2007-01-22 2008-07-31 Nissin Kogyo Co Ltd 電磁弁
JP2015214914A (ja) * 2014-05-09 2015-12-03 株式会社テージーケー 制御弁

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JP2008175348A (ja) * 2007-01-22 2008-07-31 Nissin Kogyo Co Ltd 電磁弁
JP2015214914A (ja) * 2014-05-09 2015-12-03 株式会社テージーケー 制御弁

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