JPH0492175A - 電磁弁 - Google Patents

電磁弁

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JPH0492175A
JPH0492175A JP20709290A JP20709290A JPH0492175A JP H0492175 A JPH0492175 A JP H0492175A JP 20709290 A JP20709290 A JP 20709290A JP 20709290 A JP20709290 A JP 20709290A JP H0492175 A JPH0492175 A JP H0492175A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
magnetic
spring
passage
stator
Prior art date
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Pending
Application number
JP20709290A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomomitsu Ban
伴 倫光
Hitoshi Takeuchi
仁司 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisan Industry Co Ltd
Original Assignee
Aisan Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Aisan Industry Co Ltd filed Critical Aisan Industry Co Ltd
Priority to JP20709290A priority Critical patent/JPH0492175A/ja
Publication of JPH0492175A publication Critical patent/JPH0492175A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電磁弁に関するものである。
[従来の技術] 従来の電磁弁には、例えば第3図に断面図で示されるも
のがある。図において、可動鉄心としてのプランジャ3
0は、第4図に正面図で示されるような円形の薄板ばね
材の内部に隙間31aを入れた保持板ばね31と軸受4
3をもって、コイル33を貫通した中空円筒44に対し
て無摺動にかつ同心軸上に支持されている。プランジャ
30は、電磁吸引力とバックスプリング39の反発力と
の釣り合い点の変化をバルブ32の移動量に変えられる
ようになっている。保持板ばね31は、磁性リング41
の取付片41aにかしめるなどして取り付けられている
。コイル33は、プランジャ30、ケース35、磁性リ
ング41,42、ステータ34で磁路を形成している。
前記電磁弁は、バルブ32を備えたプランジャ30を保
持板ばね31で支持することによって、バルブ32の開
閉時のフリクションを低減させるものである。なおこの
ような電磁弁は、例えば実開閉60−122077号公
報に開示されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら前記従来の電磁弁は、いわば−数的な電磁
弁のものにプランジャ30の開閉作動をガイドするため
の保持板ばね31を追加した構造となっている。このた
め、保持板ばね31により部品点数が増えるととともに
その取付構造の複雑化を招くため、コストアップを免れ
ない。
そこで本発明は、前記した問題点を解決するためになさ
れたものであり、その目的はコストの低減を図ることの
できる電磁弁を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 前記課題を解決する本発明の電磁弁は、軸方向に沿う第
1の通路及びその端面に弁座を有するステータと、 ステータに巻装されかつ磁性材からなるケースに収容さ
れたコイルと、 コイルに対する通電のオン・オフによって前記弁座を開
閉させるバルブと、 バルブを間にして前記第1の通路の反対側に位置する第
2の通路を有しかつ前記ケースの当該端面を覆うカバー
と、 前記カバーと前記コイルとの間にてケースに支持されか
つ前記両通路を連通ずる連通路を有するとともに前記バ
ルブを弾性をもって開状態に支持する磁性材からなる磁
性板ばねと、 を備えたものである。
[作用] 前記手段によれば、バルブを支持した磁性板ばねは、そ
のバルブの開閉動をガイドする働きをなすだけでなく、
バルブを復帰させるためのノ(・ツクスプリングと、磁
路を形成するための磁路形成部材と、ステータに吸引さ
れる可動鉄心としての働きをなす。つまり磁性板ばねに
4部材の機能をもたせている。
[実施例] 本発明の一実施例について説明する。なお第1図に本例
に係る電磁弁が断面図で示され、また第2図に磁性保持
ばねの正面図が示されている。
第1図において、磁性材からなるステータ4は、円柱シ
ャフト状に形成されるとともにその基端部(図示左端部
)に円板状のフランジ4Bが形成されている。ステータ
4は、その中心部に軸方向に沿う第1の通路4aを有し
ているとともにその先端面(図示右端面)に平面状の弁
座4Aを有している。ステータ4の基端面には、前記第
1の通路4aに連通する通路7aを有するパイプ7が取
り付けられている。
ステータ4に、合成樹脂製ボビン3aが圧入によって取
り付けられている。このボビン3aにコイル3が巻線さ
れている。
ステータ4のフランジ4Bの外周には、コイル3を収容
する磁性材からなる円筒形ケース5の一端面がかしめに
よって取り付けられている。なおコイル3は、図示しな
いターミナルを介して制御回路を含む電気回路に接続さ
れていて、その制御回路からの信号に基づいて通電され
る。
ケース5の他端部内周には、先端側を大径とする段座部
5aが形成されている。ケース5の他端部内周に磁性板
ばね1とカバー8が嵌められかつその他端をかしめるこ
とによって固定されている。
カバー8は9例えば合成樹脂などの非磁性材からなり、
前記ケース5の先端部内径とほぼ等しい外形の円板形状
をなしかつその中央部に第2の通路8aが開口されてい
る。カバー8の外側面には、その通路8aに連通ずる通
路6aを有するバイブロが取り付けられている。なおり
バー8の外周には、磁性板ばね1の外周部に当接する環
状の突出環8Aが形成されている。
また磁性板ばね1は、磁性材(例えば炭素工具鋼)から
なる板ばねで形成されており、前記ケース5の先端部内
径とほぼ等しい外形の円板形状でかつその中心の取付孔
1bに円形バルブ2が取り付けられている。
磁性板ばね1は、そのバルブ2が軸方向(図示左方)に
移動して前記弁座4Aを閉じれるように第2図に示され
る形状となっている。すなわち磁性板ばね1には、内周
部から外周部に向かって放射状にかつ右回り方向に傾斜
されかつその外端に連続して円周方向に延びる長溝状を
した適数本(図は3本を示す。)の隙間1aが形成され
ている。なお隙間1aは、後述する空間11.12を連
通ずる連通路を形成するものである。
第1図に示されるように、前記磁性板ばね1の外周部が
ケース5の股座部5aにて支持されることで、その磁性
板ばね1とボビン3aとの間に前記第1の通路4aに通
じる空間11が形成されている。また磁性板ばね1にカ
バー8の突出環8Aが当接することで、その磁性板ばね
1とカバー8の突出環8A内の内側面との間に前記第2
の通路8aに通じる空間12が形成されている。またこ
れにより、バルブ2が常には開状態に支持されている。
前記した電磁弁において、コイル3に対する通電がオフ
状態のとき(非通電時)には、磁性板ばね1が自由状態
にあり、バルブ2がステータ4の弁座4Aを開いた状態
となっている。従って、流体である例えば空気は、パイ
プ7の通路7aから、第1の通路4a、バルブ2と弁座
4Aとの間、空間11、磁性板ばねlの隙間1a、空間
12を通って第2の通路8aからバイブロの通路6aへ
と流れる。なお、この流れを第1図に実線矢印で示した
また、コイル3に対する通電がオン状態のとき(通電時
)には、ステータ4、ケース5、磁性板ばね1、ステー
タ4の順に磁気が流れる。この時、磁性板ばね1とステ
ータ4の間に吸引力が発生し、この吸引力が磁性板ばね
1のばね力に打ち勝つことでそのばね1の内周部をステ
ータ4に引き寄せることで、バルブ2が弁座4Aを閉じ
る(第1図中、二点鎖線参照)。従って、前記空気の流
通が遮断される。
この状態より、コイル3に対する通電がオフされると、
バルブ2が磁性板ばね1のばね力によって原状位置に復
帰されるため、ステータ4の弁座4Aが開かれた状態と
なる。
前記した電磁弁によると、バルブ2を支持した磁性板ば
ね1は、そのバルブ2の開閉動をガイドする働きをなす
だけでなく、バルブ2を復帰させるためのバックスプリ
ングと、磁路を形成するための磁路形成部材と、ステー
タ4に吸引される可動鉄心としての働きをなす。つまり
磁性板ばねlが4部材の機能を果たすことになる。
このため、従来必要とされたバックスプリング(第3図
中符号、39)、磁性リング41.プランジャ30を排
除することができ、部品点数の削減及び構造の簡素化を
図ることができ、よってコストを大幅に低減することが
できる。
なお本発明は前記実施例に限定されるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である
[発明の効果] 本発明によれば、バルブを支持した磁性板ばねが (a)バルブガイド (b)バックスプリング (C)磁路形成部材 (d)可動鉄心 としての機能を兼ね備えものであるから、部品点数の削
減及び構造の簡素化を図ることかでき、よって低コスト
の電磁弁が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1,2図は本発明を具体化した一実施例を示すもので
、第1図は電磁弁の断面図、第2図は磁性板ばねの正面
図である。 第3,4図は従来例を示すもので、第3図は電磁弁の断
面図、第4図は磁性板ばねの正面図である。 ・・・磁性板ばね ・・・バルブ ・・・ステータ A・・・弁座 ・・・カバー a・・・隙間(連通路) ・・コイル a・・・第1の通路 ・・・ケース a・・・第2の通路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 軸方向に沿う第1の通路及びその端面に弁座を有するス
    テータと、 ステータに巻装されかつ磁性材からなるケースに収容さ
    れたコイルと、 コイルに対する通電のオン・オフによって前記弁座を開
    閉させるバルブと、 バルブを間にして前記第1の通路の反対側に位置する第
    2の通路を有しかつ前記ケースの当該端面を覆うカバー
    と、 前記カバーと前記コイルとの間にてケースに支持されか
    つ前記両通路を連通する連通路を有するとともに前記バ
    ルブを弾性をもって開状態に支持する磁性材からなる磁
    性板ばねと、 を備えたことを特徴とする電磁弁。
JP20709290A 1990-08-04 1990-08-04 電磁弁 Pending JPH0492175A (ja)

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JP20709290A JPH0492175A (ja) 1990-08-04 1990-08-04 電磁弁

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JPH0492175A true JPH0492175A (ja) 1992-03-25

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR970010485A (ko) * 1995-08-23 1997-03-27 랄프 베렌스; 만프레드 크네취 유압식 브레이크 장치용 전자 밸브
JPH09170515A (ja) * 1995-12-21 1997-06-30 Nippon Carbureter Co Ltd 燃料噴射弁
US7237605B2 (en) 2005-01-06 2007-07-03 Denso Corporation Heat exchanger
US7255158B2 (en) 2005-01-06 2007-08-14 Denso Corporation Heat exchanger
CN102661430A (zh) * 2012-05-22 2012-09-12 黄冈力达实业有限公司 补偿式微控电磁阀
JP2013100914A (ja) * 2013-02-12 2013-05-23 Nippon Soken Inc 電磁弁

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