JPH04135851U - ガーニツシユの取付構造 - Google Patents

ガーニツシユの取付構造

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Publication number
JPH04135851U
JPH04135851U JP4353091U JP4353091U JPH04135851U JP H04135851 U JPH04135851 U JP H04135851U JP 4353091 U JP4353091 U JP 4353091U JP 4353091 U JP4353091 U JP 4353091U JP H04135851 U JPH04135851 U JP H04135851U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
garnish
plate
wiper shaft
clip
body panel
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4353091U
Other languages
English (en)
Inventor
直樹 仲條
Original Assignee
三菱自動車工業株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ボディパネルに新たに穴等をあけることな
く、ガーニッシュを取付け、かつ見栄えの良さも確保す
る。 【構成】 係合部6aを有するプレート6をワイパーシ
ャフト5に差し込み、プレート6にスペ−サ7、ワッシ
ャ8を重ね、ワイパーシャフト5にナット9を締め込む
ことによってプレート6をボディパネル4に固定する。
長円形の穴3bの内側にプレート6が納まるようにガー
ニッシュ3を保持する。ワイパーシャフト5にクリップ
10を通し、クリップ10の爪部10aをガーニッシュ
3とプレート6との隙間に差し込み、かつ押し込むこと
により爪部10aをプレート6の係合部6aに引っ掛け
ることにより、クリップ10でガーニッシュ3は固定さ
れる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車のガーニッシュの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
図3に示すようにバスなどの自動車1のフロントウインドウ2の下部には見栄 え等の理由からガーニッシュ3が取付けられるものがある。図中、13はワイパ ーである。
【0003】 従来、このガーニッシュ3はビスやボルト、クリップ、接着テープなどでボデ ィパネルに取付けられていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、ビスやボルトで取付ける場合には、ビス等の頭が外から見えてしまう ので見栄えが悪く、ビス等の錆発生、さらには、ボディパネル自体に穴をあける ことから、ボディ自体の錆発生の問題が生じる。
【0005】 また、クリップによる取付けの場合には、ガーニッシュとボディパネルとの隙 間が大きくなってしまい、クリップ止めの穴をあけることから、やはり錆発生の 問題が生じる。
【0006】 さらに、接着テープを用いた場合には、取外しができなくなってしまうという 問題が生じる。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案では、ボディパネルの前面にはワイパ取付部 があることにかんがみ、このワイパ取付部を利用してガーニッシュを取付けるよ うにしたもので、その構成は、ボディパネルの前面において、ボディパネルを貫 通するワイパーシャフトに、係合部を有するプレートを嵌合し、プレートの前面 にスペ−サ,ワッシャを介在させてワイパーシャフトにナットを締め込む一方、 貫通穴を有するガーニッシュを、当該貫通穴をワイパーシャフトに通してボディ パネル前面に合わせ、さらに爪部を有するクリップを前記ワイパーシャフトに通 すと共に爪部を前記プレートの係合部に係合させ、クリップの縁部で前記ガーニ ッシュを押え付けたことを特徴とする。
【0008】
【作用】
上記ガーニッシュの取付構造においては、ボディパネルに新たに穴をあけるこ となくクリップでガーニッシュを取付けることができる。なお、クリップでガー ニッシュを取付けた後、ワイパーシャフトにはワイパーブレードが取付けられる 。
【0009】
【実施例】
図1には本考案の一実施例に係るガーニッシュ取付構造の水平方向の断面を示 し、図2にはその分解斜視を示す。
【0010】 フロントウインドウ下部のボディパネル4にはその裏面より前面にワイパーシ ャフト5が突き出されている。ボディパネル4の前面において、ワイパーシャフ ト5にはプレート6が嵌合される。プレート6の両端部には前側に折れ曲がって 係合部6aが形成されている。プレート6の前面側にはスペ−サ7、ワッシャ8 が嵌合され、次いでナット9がねじ込まれ、締め付けられる。ナット9を締め込 むことによりプレート6は固定される。
【0011】 ガーニッシュ3のワイパーシャフト5に対応する位置には長円形の凹部3aが 形成され、凹部3aの底には長円形の貫通穴3bがあけられており、ガーニッシ ュ3はこれらの貫通穴3bをワイパーシャフト5に通してボディパネル4の前面 に合わせられる。このとき、穴3bの内側に前記プレート6が納まった状態とな る。
【0012】 一方、クリップ10は前記凹部3a内に納まり得るように長円形をなし、その 裏面には爪部10aが突き出して設けられている。また、クリップ10の中央部 には前記スペ−サ7に通すための穴10bが設けられている。
【0013】 したがって、クリップ10の穴10bをワイパーシャフト5の先端からスペ− サ7に通し、爪部10aをガーニッシュ3とプレート6との隙間に差し込み、か つ押し込むことにより、クリップ10の爪部10aはプレート6の係合部6aに 引っ掛かり、ガーニッシュ3の凹部3aの部分がクリップ10の縁部10cで押 え付けられ、ガーニッシュ3は固定されることになる。
【0014】 この実施例の如く、ガーニッシュ3に凹部3aを設けて、そこにクリップ10 を嵌め込むようにして、面が同一面となるようにしておけば、ガーニッシュ3の 見栄えを損うこともない。
【0015】 なお、クリップ10を装着した後、ワイパーシャフト5の先端のねじ部5aに はワイパーブレード11がナット12により固定される。
【0016】 上記実施例では、プレート6の左右に折り曲げ部を設けて、これを係合部とし ているが、折り曲げ部の平坦部にクリップ10の爪部10aが嵌合する穴をあけ て、これを係合部としてもよい。また、係合部6a、爪部10aは左右に設けて あるが、上下あるいは他の方向に設けてあってもよい。さらに、凹部3a、クリ ップ10を長円形(小判形)としてあるが、これらの形状も円形その他の形状で あってもよい。
【0017】 上記実施例は、バスのフロントガーニッシュの取付けを例としてあげたが、ワ ンボックスカーのフロントガーニッシュ、さらにはワイパーが取付けられるバス などのリアガーニッシュにも適用可能である。
【0018】
【考案の効果】
本考案に係るガーニッシュの取付構造によれば、ワイパーシャフトの取付部を 利用してガーニッシュをも取付けるようにしたので、ボディパネルに新たに穴を あけたり、ビス等をねじ込んだりする必要がなくなり、錆発生の問題が解消でき 、また、ワイパーシャフトの取付けと併せてガーニッシュ取付け作業が行えるの で、作業工数が減少し、作業も容易となる。さらに、ビス等がなくなり、ガーニ ッシュとクリップとを一体感を持たせたものとすることができるので見栄えも良 くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例に係るガーニッシュ取付構造の断面図
である。
【図2】その分解斜視図である。
【図3】バスの外観図である。
【符号の説明】
3 ガーニッシュ 4 ボディパネル 5 ワイパーシャフト 6 プレート 6a 係合部 7 スペ−サ 8 ワッシャ 9 ナット 10 クリップ 10a 爪部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボディパネルの前面において、ボディパ
    ネルを貫通するワイパーシャフトに、係合部を有するプ
    レートを嵌合し、プレートの前面にスペ−サ,ワッシャ
    を介在させてワイパーシャフトにナットを締め込む一
    方、貫通穴を有するガーニッシュを、当該貫通穴をワイ
    パーシャフトに通してボディパネル前面に合わせ、さら
    に爪部を有するクリップを前記ワイパーシャフトに通す
    と共に爪部を前記プレートの係合部に係合させ、クリッ
    プの縁部で前記ガーニッシュを押え付けたことを特徴と
    するガーニッシュの取付構造。
JP4353091U 1991-06-11 1991-06-11 ガーニツシユの取付構造 Withdrawn JPH04135851U (ja)

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