JPH04135586A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JPH04135586A
JPH04135586A JP2259539A JP25953990A JPH04135586A JP H04135586 A JPH04135586 A JP H04135586A JP 2259539 A JP2259539 A JP 2259539A JP 25953990 A JP25953990 A JP 25953990A JP H04135586 A JPH04135586 A JP H04135586A
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Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、パチンコ遊技機やコイン遊技機等で代表され
る弾球遊技機に関し、詳しくは、複数種類の識別情報が
可変表示可能な可変表示装置を含み、該可変表示装置の
表示結果が予め定められた特定の識別情報になった場合
に所定の遊技価値を付与可能な状態にする弾球遊技機に
関する。
[従来の技術] この種の弾球遊技機において、従来から一般的に知られ
ているものに、たとえば、打玉の始動入賞に伴って可変
表示装置を可変表示し、その可変表示装置の停止時の識
別情報か特定の識別情報(たとえば777)になれば、
たとえば可変入賞球装置を遊技者にとって有利な第1の
状態に駆動制御して遊技者に所定の遊技価値が付与可能
な状態にするものかあった。そして、可変表示装置の可
変表示中に、遊技者に遊技価値が付与されるがもじれな
いという期待感を持たせ、可変表示に伴う遊技の面白味
を提供せんとしていた。
[発明が解決しようとする課題] この種の従来の弾球遊技機においては、可変表示装置の
可変表示中に遊技者に期待感を持たせる関係上、その可
変表示装置の可変表示時間か短すぎる場合には十分な期
待感を遊技者に持たせることができず、一方、可変表示
時間が長すぎた場合には遊技がスローテンポとなり遊技
者が苛立ち感を抱いてしまう不都合がある。そこで、可
変表示装置の可変表示時間は遊技者に十分な期待感を抱
かせることができながらも遊技者が苛立ち感を覚えない
程度の期間である必要がある。
一方、単位時間あたりの打玉の始動入賞数はスランプ等
の関係で遊技中においてかなり大きく変動することが一
般的に知られているが、従来では可変表示時間が常にほ
ぼ一定に定められていた。
その結果、可変表示時間を比較的短く設定していた場合
には、始動入賞数が少ない状態のときに可変表示がすぐ
終了してしまい、可変表示装置の可変表示に伴う期待感
を遊技者に十分提供できないという不都合があった。一
方、可変表示時間を比較的長く設定していた場合には、
始動入賞数が多く可変表示中にさらに始動入賞が発生す
るような状態のときにその始動入賞に基づく可変表示を
入賞した個数ぶん行なうのに長い時間がかかり、その間
遊技者が苛立ちを感じたり、また打球操作を中断して弾
球遊技機の稼動率が低下してしまう不都合が生ずる。
本発明は、かかる実情に艦み、始動入賞数が多い状態と
始動入賞数が少ない状態とのいずれの状態であっても、
可変表示装置の可変表示に伴う期待感を遊技者に十分提
供できながらも、可変表示時間が長すぎることに伴う遊
技者の苛立ち感および弾球遊技機の稼動率の低下の問題
を解決し得る弾球遊技機を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、複数種類の識別情報が可変表示可能な可変表
示装置を含み、該可変表示装置の表示結果が予め定めら
れた特定の識別情報になった場合に所定の遊技価値を付
与可能な状態にする弾球遊技機であ7て、 打玉の入賞により前記可変表示装置を可変表示させるよ
うに定められた始動入賞領域と、該始動入賞領域に入賞
した入賞玉を検出する始動入賞玉検出手段と、 該始動入賞玉検出手段の検出出力に基づいて前記可変表
示装置を可変表示させ、予め決められた可変表示時間の
経過に基づいて前記可変表示装置を停止制御する可変表
示制御手段とを含み、該可変表示制御手段は、前記可変
表示装置の可変表示中に前記始動入賞玉検出手段の検出
出力が導出された場合に、前記可変表示時間を短縮して
早期に停止制御を行なうことが可能な表示時間短縮手段
を含むことを特徴とする。
[作用コ 本発明によれば、始動入賞領域に打玉が入賞すれば可変
表示装置が可変表示され、予め決められた可変表示時間
の経過に基づいて前記可変表示装置が停止する。そして
、表示時間短縮手段の働きにより、可変表示装置の可変
表示中に始動入賞があった場合には、前記可変表示時間
が短縮化されて可変表示装置が早期に停止制御される。
つまり、始動入賞数が少なく可変表示中に再度始動入賞
が生じない状態のときには、可変表示装置が通常の可変
表示時間可変表示され、一方、始動入賞数が多(可変表
示中に始動入賞が発生した場合には、前記可変表示時間
が短縮可能となり早期に可変表示装置を停止制御可能と
なる。
[発明の実施例コ 次に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。なお、本実施例では弾球遊技機の一例としてパチンコ
遊技機を取上げて説明するが、本発明はこれに限らず、
コイン遊技機等のように打玉を弾発して遊技を行なうも
のであればすべて含まれる。
第1図は、パチンコ遊技機における遊技領域に配設され
た各種機器や装置を示す正面図である。
遊技領域223には図示しない打球装置によりバーf−
ンコ玉が1つずつ打込まれる。この遊技領域223には
、複数種類の識別情報が可変表示可能な可変表示装置1
が設けられている。また、遊技領域223の下方位置に
は、開閉板5〕が開閉することにより打玉が入賞しやす
い遊技者にとって有利な第1の状態と打玉が入賞しにく
いまたは入賞しない遊技者にとって不利な第2の状態と
に変化する可変入賞球装置3と、始動入賞口9b、9C
とが一体的に設けられている。さらに遊技領域223に
は、打込まれたパチンコ玉がいずれの入賞領域や入賞装
置にも入賞しなかった場合にアウト玉として回収するア
ウト口50や始動入賞口9a等が設けられている。
遊技領域223に打込まれたパチンコ玉が始動入賞口9
a、9b、9cのいずれかに入賞すれば、始動入賞玉検
出器11a、llb、lieのうちの対応する始動入賞
玉検出器により検出され、その検出出力に基づいて前記
可変入賞球装置]−が可変表示を開始する。この可変入
賞球装置1は、左図柄、中図柄、右図柄の3つの図柄を
それぞれ可変表示する可変表示器1a、lb、lcを含
み、前記始動入賞口9a、9b、9cへのパチンコ玉の
入賞に伴ってすべての可変表示器1a、lb。
1cが一斉に可変表示を開始し、予め決められた可変表
示時間の経過によりまず向かって左の図柄が停止され、
さらに所定時間経過した後に中央の図柄が停止され、さ
らに所定時間経過した後に右の図柄が停止される。なお
、この停止順序は左。
中央、右以外の順序であってもよい。また、可変表示装
置1は1つ、2つまたは4つ以上の可変表示器からなる
ものであってもよい。さらに、可変表示装置1は、通常
時可変表示させておき、始動入賞により改めて可変開始
するものであってもよい。その場合には、始動入賞によ
り可変表示の明るさや速さを切換えて可変開始を報知す
るように構成することが望ましい。さらに、本実施例で
は7セグLEDにより可変表示する可変表示装置1を示
すか、その他に、回転ドラム式可変表示装置。
液晶表示式可変表示装置、ドツトマトリクス式可変表示
装置、エレクトロルミネセンスを用いた可変表示装置、
複数のランプか点灯走行して可変表示を行なうルーレッ
ト式可変表示装置1回転ディスク式可変表示装置等であ
ってもよい。また、所定箇所に停止スイッチを設け、予
め決められた可変表示時間の経過以前であっても停止ス
イッチが抑圧操作されれば可変表示装置を停止制御して
もよい。
可変表示器1a、lb、lcは、0〜9の10種類の数
字を可変表示するものであり、可変表示装置1の表示結
果が、第1図に示す横3行および斜め対角線上に2列の
合計5列のライン上にたとえば777が揃えば大当り状
態となり、ソレノイド16か励磁されて開閉板51が開
成される。この開閉板51の開成は、所定時間(たとえ
ば30秒間)の経過または打玉の所定個数(たとえば1
0個)の入賞のうち早い方の条件が成立するまで継続さ
れる。図中52は特定入賞領域(Vポケット)であり、
この特定入賞領域52にパチンコ玉が入賞すれば特定入
賞玉検出器12によりその入賞上が検出される。また、
この可変入賞球装置3内に入賞したすべてのパチンコ玉
は入賞個数検出器13により検出され、その入賞個数検
出器13による入賞上のカウント数が入賞個数表示器1
4により表示される。開閉板51が開成して第1の状態
となっている可変入賞球装置3内に進入したパチンコ玉
が前記特定入賞領域52内に入賞すれば、可変入賞球装
置3がその第1の状態が終了して一旦第2の状態になっ
た後再度開閉板51が開成されて第1の状態に繰り返し
継続制御される。
この繰り返し継続制御の上限回数はたとえば16回に定
められている。この可変入賞球装置3の第1の状態の繰
り返し継続回数が開成回数表示器2により表示される。
可変表示装置〕が可変表示中などにパチンコ玉が始動入
賞口9a、9b、9cに入賞すればその始動入賞が一旦
記憶されるのであり、その記憶値が始動入賞記憶表示器
5により表示される。その始動入賞の記憶の上限値はた
とえば「4」に定められている。可変表示装置1が可変
表示中に始動入賞が発生した場合であっても、その始動
入賞が記憶されてその記憶値に基づいて可変表示装置が
可変表示される。この始動入賞口9a、9b、9Cによ
り、打玉の入賞により可変表示装置を可変表示させるよ
うに定められた始動入賞領域が構成されている。始動入
賞玉検出器11a、llb。
11cにより、前記始動入賞領域に入賞した入賞圧を検
出する始動入賞玉検出手段が構成されている。なお、図
中81はランプであり、可変入賞球装置3が第1の状態
となった大当り状態の発生により点灯または点滅し、大
当り状態が発生した旨を表示できるように構成されてい
る。
本実施例では、始動入賞領域を、打玉が入賞することに
より所定個数(15個)の景品玉か払い出される入賞口
で構成したが、それに代えて、上方から進入したパチン
コ玉をそのまま再度遊技領域に放出する通過口で構成し
てもよい。このように本発明でいう「入賞」とは、「通
過」を含む広い概念である。また、始動入賞口を可変入
賞球装置(電動チューリップ等)で構成してもよい。そ
の場合に、その可変入賞球装置(電動チューリップ等)
を開成(開閉)させるにおいては、遊技領域内の特定の
入賞口への打玉の入賞または通過口への通過、可変表示
装置(1と兼用でも別のものでよい)の表示結果に基づ
いて開成(開閉)させるようにしてもよい。さらに、本
実施例における可変入賞球装置3は、その第1の状態の
繰り返し継続回数の上限がたとえば16回と決められた
ものを示したが、それに代えて、繰り返し継続回数の上
限値が可変表示装置1の大当り時の識別情報の組合わせ
の種類によって変化するものであってもよい。
また、本実施例では、開閉板51が開成することによっ
て第1の状態となる可変入賞球装置3を示したが、それ
に代えて、開閉板51が連続して繰り返し開閉すること
により第1の状態となる可変入賞球装置であってもよい
。さらに可変入賞球装置の第2の状態としては、打玉か
全く入賞できないのではなく打玉か入賞し難いものでも
よい。
また、一対の開閉翼片か左右に開閉したり左右に摺動す
る可変入賞球装置であってもよい。また、可変表示装置
の停止時の表示結果が予め定められた特定の識別情報に
なれば直接景品玉を払い出したり得点を付与してもよい
第2図は、パチンコ遊技機に用いられる制御回路を示す
ブロック図である。
マイクロコンピュータ60は以下に述べるような各種機
器の動作を制御する機能を有する。このため、マイクロ
コンピュータ60は、たとえば数チップのLSIで構成
される。その中には制御動作を所定の手順で実行するこ
とのできるMPU61と、MPU61の動作プログラム
データを格納するROM62と必要なデータの書込みお
よび読出しができるRAM6Bとを含む。
さらに、マイクロコンピュータ60は入力信号を受けて
MPU61に入力データを与えるとともにMPU61か
らの出力データを受けて外部に出力する入出力回路64
と、MPU61から音データを受けるサウンドジェネレ
ータ69と、電源投入時にMPU61にリセットパルス
を与えるパワーオンリセット回路65と、MPU61に
クロック信号を与えるクロック発生回路66と、クロッ
ク発生回路66からのクロック信号を分周してリセット
パルスを定期的(たとえば2m5ec毎)にMPU61
に与えるパルス分周回路(定期リセット回路)67と、
MPU61からのアドレスデータをデコードするアドレ
スデコード回路68とを含む。
アドレスデコード回路68はMPU61からのアドレス
データをデコードし、ROM62.RAM63.入出力
回路64.サウンドジェネレータ69にそれぞれチップ
セレクト信号を与える。
なお、この実施例では、MPU62は、その内容の書換
え、すなわち、必要か生じた場合には、その中に格納さ
れたMPU61のためのプログラムデータを変更するこ
とかできるようにプログラマブルROMが用いられる。
そして、MPU61かこのROM62内に格納されたプ
ログラムデータに従ってかつ以下に述べる各制御信号の
出力に応答して、種々の機器に対し制御信号を与える。
マイクロコンピュータ60は、入力信号として、次のよ
うな信号が与えられる。
まず、パチンコ玉が始動入賞口9a、  9b、  9
Cに入賞すればその入賞玉が始動入賞玉検出器11a、
llb、1.1cにより検出されその検出信号が検出回
路70を介してマイクロコンピュータ60に与えられる
。パチンコ玉が可変入賞球装置3内に進入して特定入賞
領域52内に入賞すればその入賞玉が特定入賞玉検出器
12により検出されその検出信号が検出回路72を介し
てマイクロコンピュータ60に与えられる。可変入賞球
装置3内に入賞したパチンコ玉はすべて入賞個数検出器
13により検出されその検出信号が検出回路73を介し
てマイクロコンピュータ60に与えられる。
次に、マイクロコンピュータ60は以下の回路および装
置に制御信号を与える。
まず、ソレノイド駆動回路74を介してソレノイド16
に可変入賞球装置駆動用制御信号を与える。7セグLE
D駆動回路75を介して、可変表示器1a、lb、lc
に可変表示制御信号を与える。つまり、前述したように
、始動入賞玉検出器11a、llb、lleの検出出力
に基づいて可変表示装置を可変表示させるための制御信
号を導出し、予め決められた可変表示時間の経過を最小
必要条件とする所定の停止条件の成立に基づいて可変表
示装置を停止制御させるための制御信号を導出する。こ
の7セグLED駆動回路75とマイクロコンピュータ6
0とにより、前記始動入賞玉検出手段の検出出力に基づ
いて前記可変表示装置を可変表示させ、予め決められた
可変表示時間の経過を必要最小条件とする所定の停止条
件の成立に基づいて前記可変表示装置を停止制御する可
変表示制御手段が構成されている。
一方、マイクロコンピュータ60は、後述するように、
パチンコ玉の始動入賞のタイミングに基づいて可変表示
装置の停止時の表示結果が予め定める特定の識別情報に
なるように表示制御するか否かを決定し、それに基づい
て可変表示装置の表示制御信号を導出する。可変表示装
置を予め定める特定の忠別情報にするように表示制御信
号を導出すれば、前述したように、マイクロコンピュー
タ60はソレノイド駆動回路74を介してソレノイド1
6に可変入賞球装置を第1の状態に駆動制御させるため
の制御信号を導出する。さらに、前述したように、第1
の状態にある可変入賞球装置内に進入したパチンコ玉か
特定入賞領域52内に入賞して特定入賞玉検出器12か
ら検出信号が導出されれば、マイクロコンピュータ60
は、ソレノイド16に対し、可変入賞球装置をその第1
の状態が終了して第2の状態になった後再度第1の状態
に駆動制御する繰り返し継続制御を行なうための制御信
号を導出する。
マイクロコンピュータ60はさらに7セグLED駆動回
路75を介して、開成回数表示器2.入賞個数表示器1
4に対しそれぞれ開成回数表示用制御信号、入賞個数表
示用制御信号を与える。マイクロコンピュータ60はL
ED駆動回路76を介して、始動入賞記憶表示器5に記
憶表示制御信号を与える。さらにマイクロコンピュータ
60は、ランプ駆動回路77を介してランプ81にラン
プ点灯用制御信号を与える。またアンプ78を介してス
ピーカ79に音発生用制御信号を与える。なお、前記各
種機器および制御回路には電源回路80から所定の直流
電流が供給される。
第3A図ないし第3D図は、第2図に示した制御回路の
動作を説明するためのフローチャートである 第3A図はメインルーチンを示し、たとえば2ms e
 c毎に1回実行される。まずステップS(以下単にS
という)1では、RAMエラーがあったか否かの判断が
なされ、ない場合にはS3に進むが、プログラムの暴走
や電源投入時等にはYESの判断がなされS2に進み、
初期データがセットされた後に83に進む。S3および
S4でスイッチチエツク処理が行なわれ、S5に進み、
音・ランプ・LEDコントロール処理が行なわれ、S6
に進みソレノイドコントロール処理が行なわれ、S7に
進み、図柄LEDコントロール処理が行なわれ、S8に
進み前記S3ないしS7の処理によってセットされたデ
ータを出力する処理が行なわれる。次に89に進み、当
り外れ決定用カウンタを「]」にインクリメントする処
理が行なわれる。このメインルーチンがたとえば2m5
eC毎に実行されるごとにS9により当り外れ決定用カ
ウンタが「1」ずつインクリメントされる。この当り外
れ用決定用カウンタの上限値はたとえば「219コに定
められている。次にSlOに進み、当り外れ決定用カウ
ンタがr220Jに達したか否かの判断がなされ、達し
ていない場合にはそのままS12に進むが、達している
場合にはS11に進み、当り外れ決定用カウンタをクリ
アして「0」にした後に810に進む。このように当り
外れ決定用カウンタは「0」からカウントアツプされて
r220Jに達すればクリアされて再度「0」からカウ
ントアツプし直すのである。そして、当り外れ決定用カ
ウンタが「0」の場合に可変表示装置〕の可変表示にお
いて大当りが発生するように定められている。その結果
、実際のプログラム上の大当りの発生確率は1/220
となる。
一方、大当りが発生する図柄は、可変表示装置1(第1
図参照)によって表示される3つの図柄のうち横3行お
よび斜め対角線上に2列の合計5ライン上にr777J
が揃った場合であり、その結果見掛上の大当りの発生確
率は、5/103−1/200となる。
次に812では、当り図柄決定用カウンタを「1コイン
クリメントする処理がなされ、813に進み、当り図柄
決定用カウンタが「5」であるか否かの判断がなされ、
「5」でなければそのまま81.5に進むが、「5」に
なっている場合には51、4に進み、当り図柄決定用カ
ウンタをクリアした後に515に進む。つまり、前述し
たように、大当りの図柄は、横3行および斜め対角線上
に2列の合計5ライン上にr777Jが揃う合計5種類
の識別情報の組合せになるために、当り図柄決定用カウ
ンタのカウント値も0〜4の5種類用意し、当り外れ決
定用カウンタの値により当りが決定された場合には後述
するように当り図柄決定用カウンタのカウント値に基づ
いて可変表示装置を当りの識別情報の組合わせになるよ
うに停止制御するものである。
次に815に進み、停止図柄決定用カウンタの1桁目に
「3」を加算する処理が行なわれる。この停止図柄決定
用カウンタとは、当り外れ決定用カウンタのカウント値
に基づいて外れであることが決定された場合に可変表示
装置3の停止時の横中央ラインの識別情報を決定するた
めのものであり、前記10種類の図柄に対応した値をカ
ウントするものである。停止図柄決定用カウンタの1桁
目とは、左図柄用の可変表示器1a(第1図参照)によ
って表示される図柄である。また、停止図柄決定用カウ
ンタの2桁目とは、中図柄用の可変表示装置1b(第1
図参照)によって表示される図柄である。3桁目とは、
右図柄用の可変表示装置ICによって表示される図柄で
ある。停止図柄決定用カウンタの値が「0」ないし「9
」の場合にはそれぞれ「0」ないし「9」の図柄が表示
される。また、横中央ラインの識別情報が決定されれば
、横上ライン、横下ラインの識別情報は、横中央ライン
の識別情報に対しそれぞれr+IJ。
r−IJした値に決定されることになる。
次に、S16に進み、1桁目が「10」以上であるか否
かの判断がなされ、「10」以上でない場合には再びS
15に進み停止図柄決定用カウンタの1桁目に「3」が
加算される処理がなされる。
一方、S16により1桁目が「10」以上であると判断
された場合にはS17に進み、1桁目のカウント値から
「10」を減算する処理がなされるとともに停止図柄決
定用カウンタの2桁目に「1」を加算する処理がなされ
る。次に818に進み、停止図柄決定用カウンタの2桁
目かrlDJであるか否かの判断がなされ、「10」で
ない場合には再びS15に戻るが、「10」である場合
にはS19に進み、2桁目のカウント値から「10」を
減算する処理が行なわれ、停止図柄決定用カウンタの3
桁目に「1」を加算する処理かなされる。
次に820に進み、3桁目か「10」か否かの判断がな
され、「10」でない場合にはS15に戻るが、「10
」である場合にはS21に進み、3桁目のカウント値か
らrコ、OJを減算する。このS15ないしS21によ
る処理は、前記S1ないしS14の処理を行なった後に
残っているリセット待ち時間の間繰返し行なわれるので
あり、パルス分周回路67(第2図参照)からのリセッ
トパルスが出力された段階でS15ないしS21の処理
を終了させてSlに戻る。本実施例の場合には、2m5
ec毎にリセットパルスが出力されるため1:、2m5
ecから前記SコないしS14までの処理時間を減算し
た残り時間を利用してS15ないしS21の処理が繰返
し行なわれる。
第3B図は、第3A図の53.S4によって定義された
サブルーチンプログラムを示すフローチャートである。
まずS22によりカウントスイッチ(入賞個数検出器1
3)のチエツク処理が行なわれ、S23によりVスイッ
チ(特定入賞玉検出器12)のチエツク処理が行なわれ
、S24により始動入賞スイッチA(始動入賞玉検出器
11a)のチエツク処理が行なわれ、S25により始動
入賞スイッチB(始動入賞玉検出器11b)のチエツク
処理が行なわれ、S26により始動入賞スイッチC(始
動入賞玉検出器11c)のチエツク処理が行なわれてサ
ブルーチンプログラムが終了する。なお、前記S22.
S23.S25.S2’6のチエツク処理の詳細な説明
は省略する。なお、S25.S26の詳細は第3C図に
示すフローチャートと同様である。
第3C図は、第3B図の824により示したチエツク処
理のサブルーチンプログラムを示すフローチャートであ
る。まず、S27により、始動入賞スイッチA(始動入
賞玉検出器11a)がONになっているか否の判断がな
される。そしてパチンコ玉が始動入賞口9a(第1図参
照)に入賞すれば、S27によりYESの判断がなされ
、S29に進み、始動入賞スイッチ入チエツクカウンタ
が最大か否かの判断がなされる。その始動入賞スイッチ
入チエツクカウンタは、この始動入賞スイッチAチエツ
クサブルーチンプログラムか実行される毎にS32より
「1」ずつ加算されるものであり、その最大値はたとえ
ばr255Jである。
そして未だに最大に達していない場合にはS30に進み
、始動入賞スイッチ入チエツクカウンタが「1」にイン
クリメントされ、531に進み、始動入賞スイッチAチ
エツクカウンター「2」であるか否かの判断がなされる
。そして未だに「2」に達していない場合にはそのまま
サブルーチンプログラムが終了するが、「2」に達して
いる場合にはS32に進み、始動入賞記憶カウンター「
4」であるか否かの判断がなされる。始動入賞カウンタ
の上限値が「4」であるため、すでにその上限値である
「4」に達している場合にはそのままサブルーチンプロ
グラムが終了するが、未だに「4」に達していない場合
には333に進み、始動入賞が発生したことに伴う始動
入賞記憶カウンタの「1」の加算処理かなされる。次に
S34に進み、当り外れ決定用カウンタのカウント値が
「0」であるか否かの判断がなされる。この当り外れ決
定用カウンタは、前述したように89により「1」ずつ
加算されSllによりクリアされるものである。そして
、当り外れ決定用カウンタが「0」である場合にはS3
5に進み、始動入賞記憶カウンタの値に対応するデータ
記憶エリアに大当りデータを記憶する処理がなされてS
37に進む。一方、当り外れ決定用カウンタが「0」で
なかった場合にはS36に進み、始動入賞記憶カウンタ
の値に対応するデータ記憶エリアに外れデータを記憶す
る処理がなされてS37に進む。たとえば、始動入賞記
憶カウンタが「1」の場合には、データ記憶エリアのエ
リア1に大当りデータまたは外れデータが記憶され、始
動入賞記憶カウンタが「2」の場合にはデータ記憶エリ
アのエリア2に大当りデータまたは外れデータが記憶さ
れ、さらに、始動入賞記憶カウンタか「3」の場合には
エリア3に、始動入賞記憶カウンタが「4」の場合には
エリア4にそれぞれ記憶されることになる。
次にS37では、始動入賞記憶カウンタの値≧2である
か否かの判断がなされる。この始動入賞記憶カウンタは
、前記533により「1」ずつインクリメントされ、可
変表示装置が可変表示される毎に「1」ずつデクリメン
トされる(S48参照)。そのために、可変表示装置が
可変表示中に2個以上パチンコ玉が始動入賞すればS3
7によリYESの判断がなされて540に進む。S40
では、始動入賞記憶カウンタの値に対応する時間データ
記憶エリアに短縮時間データを記憶する処理がなされて
サブルーチンプログラムが終了する。
一方、始動入賞記憶カウンタが「2」未満の場合にはS
38に進み、基本タイマーく2秒であるか否かの判断が
なされる。この基本タイマーとは、可変表示装置の可変
表示時間を定めるためのものであり、可変表示装置の最
初の図柄(左図柄)が停止して確定されるまでの時間を
定めるものである。そして、基本タイマーが2秒以上で
ある場合には前記S40に進むが、2秒未満の場合には
S39に進み、始動入賞記憶カウンタの値に対応する時
間データ記憶エリアに通常時間データを記憶する処理が
なされてサブルーチンプログラム終了する。要するに、
始動入賞記憶カウンタの値がrOJのときに始動入賞が
あった場合には、可変表示中でかつ基本タイマーの残り
時間が2秒以上のときに短縮時間データか記憶され、可
変表示中でない場合または可変表示中であっても基本タ
イマーの残り時間が2秒未満の場合には通常時間データ
が記憶される。一方、始動入賞記憶カウンタの値が1−
3のときに始動入賞が行なわれた場合には必ず短縮時間
データが記憶される。このように、538の処理を行な
うことによって可変表示終了間際に始動入賞があった場
合には当該始動入賞に基づく可変表示時の可変表示時間
は通常時間となるので、可変表示時間が短くなりすぎて
可変表示に伴う期待感を十分に遊技者に提供できなくな
る不都合が解決できる。なお、この538の処理を行な
わないようにしてもよい。
第3D図は、第3A図の87に定義された図柄LEDコ
ントロール処理のサブルーチンプログラムを示すフロー
チャートである。
S41ないしS4Bによりそれぞれ、右図柄停止フラグ
がセットされているか否か、中図柄停止フラグがセット
されているか否か、左図柄停止フラグがセットされてい
るか否かの判断が行なわれ、すべての図柄停止フラグか
セットされていない場合にはS44に進む。右図柄停止
フラグは後述するS62によりセットされS68により
クリアされる。中図柄停止フラグは後述するS59によ
りセットされS62によりクリアされる。左図柄停止フ
ラグは後述するS55によりセットされS59によりク
リアされる。次にS44では、大当りフラグがセットさ
れているか否かの判断がなされ、セットされている場合
にはそのままサブルーチンプログラムが終了するが、セ
ットされていない場合にはS45に進む。この大当りフ
ラグは後述するS67によりセットされる。S45では
、始動入賞記憶カウンター0であるか否かの判断がなさ
れ、始動入賞記憶カウンタの値が「0」の場合にはその
ままサブルーチンプログラムが終了するが、「0」でな
い場合にはS46に進み、外れインターバルタイマーが
終了しているか否かの判断がなされる。この外れインタ
ーバルタイマーとは、後述するS66によりセットされ
る1秒程度の短い時間を計時するタイマーであり、可変
表示装置の表示結果が外れの場合にその外れた事実を遊
技者に視認させるために必要なものである。この外れイ
ンターバルタイマーが終了していない場合にはそのまま
サブルーチンプログラムが終了するが、終了している場
合にはS47に進み、当り外れデータ記憶エリア(S3
5.S36参照)と時間データ記憶エリア(S39.S
40参照)のそれぞれのエリア1のデータを呼出す処理
がなされる。
次にS48に進み、始動入賞記憶カウンタを「1」デク
リメントし、S49に進み、データ記憶エリアの記憶デ
ータをそっくりエリア4からエリア1の方向に1つずつ
シフトさせる処理がなされる。
たとえば今まで当り外れデータ記憶エリアのエリア2に
記憶されていた当り、外れデータカフS49の処理がな
されると当り外れデータ記憶エリアのエリア1に記憶さ
れることになる。また、今まで時間データ記憶エリアの
エリア2に記憶されていた通常時間データまたは短縮時
間データが349の処理がなされると時間データ記憶エ
リアのエリア1に記憶されることになる。
次に550に進み、S47により呼出したデータか大当
りのデータであるか否かの判断がなされ、大当りのデー
タであった場合にはS5]に進み、当り図柄決定用カウ
ンタの現在値に対応する大当り図柄を今回の予定停止図
柄として記憶する処理がなされてS55に進む。この8
51の処理に基づいて、可変表示装置か大当り図柄の識
別情報の組合せになるように制御される。一方、呼出し
たデータが大当りでなかった場合にはS 52に進み、
停止図柄決定用カウンタの値が大当りとなる値であるか
否かの判断がなされ、大当りとなる値でないと判断され
た場合には853に進み、停止図柄決定用カウンタの現
在値をそのまま今回の予定停止図柄として記憶した後に
855に進む。この853の処理によって記憶された今
回の予定停止図柄に基づいて、可変表示装置が外れの識
別情報の組合わせになるように制御される。一方、停止
図柄決定用カウンタの値が大当りとなる値てあ−、た場
合にはS54に進み、停止図柄決定用カウンタの現在の
値の3桁目を+3した値を今回の予定停止図柄として記
憶する処理がなされてS55に進む。つまり、S50に
よりNOの判断がなされた場合には可変表示装置を外れ
の識別情報の組合わせで表示制御しなければならないの
であるか、そのときの停止図柄決定用カウンタの値がた
またま大当りの図柄になるものであった場合には強制的
に外れの識別情報の組合わせになるように制御する必要
があり、そのために354により、強制的に右の図柄を
「3」たけずらせて停止制御させるのである。
S55ては、呼出しデータに対応する時間を基本タイマ
ーにセットし、左図柄停止フラグをセットする処理がな
されてサブルーチンプログラムが終了する。この呼出し
データとは前記S47により時間データ記憶エリアのエ
リア1から呼出した時間データであり、前記S39また
はS40により記憶された通常時間データまたは短縮時
間ブタのことである。そして、呼出データが通常時間デ
ータの場合にはたとえば5秒程度の時間が基本タイマー
にセットされ、短縮時間データの場合にはたとえば2.
5秒程度の時間がセットされる。
この第3D図に示す図柄LEDコントロールサブルーチ
ンプログラムの次回の実行に際しては、S55により既
に左図柄停止フラグがセットされているために843に
よりYESの判断がなされてS56に進む。S56では
、左図柄LED変動処理と中図柄LED変動処理と右図
柄LED変動処理とがなされてS57に進む。S57で
は、基本タイマーか終了しているか否かの判断がなされ
、終了していない場合には図柄LEDコントロールサブ
ルーチンプログラムがそのまま終了する。
方、基本タイマーが終了している場合には858に進み
、左図柄が予定停止図柄か否かの判断が行なわれる。そ
して、左図柄が予定停止図柄でなかった場合にはそのま
まサブルーチンプログラムが終了する。そしてこのサブ
ルーチンプログラムか繰り返し実行されて558の判断
が繰り返し行なわれるのであり、その間に左図柄LED
が変動して左図柄か予定停止図柄となった場合にはS5
9に進み、左図柄停止フラグがクリアされ、中図柄停止
フラグがセットされてサブルーチンプログラムが終了す
る。
次回の図柄LEDコントロールザブルーチンプログラム
が実行されるに際し、前記S59により既に中図柄停止
フラグがセットされているために642によりYESの
判断がなされS60に進み、中図柄LEDと右図柄LE
Dの変動処理が行なわれる。その結果、左図柄LEDの
変動処理は行なわれないために左図柄は停止制御される
ことになる。S61では、中図柄が予定停止図柄か否か
の判断が行なわれ、予定停止図柄でない場合にはそのま
まサブルーチンプログラムが終了し、予定停止図柄にな
った段階で962に進み、中図柄停止フラグがクリアさ
れ、右図柄停止フラグがセットされてサブルーチンプロ
グラムが終了する。
図柄LEDコントロール処理のサブルーチンプログラム
の次回の実行に際し、既にS62により右図柄停止フラ
グがセットされているために841によりYESの判断
がなされて563に進み、右図柄LED変動処理がなさ
れる。その結果、中図柄LEDの変動処理がなされない
ことになるために中図柄は停止制御されることになる。
S64では、右図柄が予定停止図柄か否かの判断がなさ
れ、予定停止図柄でなかった場合にはそのままサブルー
チンプログラムが終了するが、予定停止図柄となった段
階で565に進み、予定停止図柄が大当りか否かの判断
がなされる。予定停止図柄が大当りでなかった場合には
S66により外れインターバルタイマー(たとえば1秒
程度)がセットされて868に進む。一方、予定停止図
柄が大当りであった場合にはS67に進み、大当りフラ
グがセットされて、大当りインターバルタイマーがセッ
トされてS68に進む。この大当りインターバルタイマ
ーとは、可変表示装置の停止時の表示結果が大当りの識
別情報の組合わせとなってから実際に可変入賞球装置3
が第1の状態になるまでのインターバル時間を計時する
ためのものであり、たとえば4秒程度の時間を計時する
ものである。
次に868では、右図柄停止フラグがクリアされ、サブ
ルーチンプログラムか終了する。この右図柄停止フラグ
がクリアされることにより、すべての図柄停止フラグが
クリアされて可変表示装置のすべての図柄が停止制御さ
れる。前記S40と855により、前記可変表示装置の
可変表示中に前記始動入賞玉検出手段の検出出力が導出
された場合に、前記可変表示時間を短縮して早期に停止
制御を行なうことか可能な表示期間短縮手段が構成され
ている。
本実施例では、始動入賞時の始動入賞記憶カウンタの値
や基本タイマーの残り時間で前記表示時間を変化させる
ようにしたが、可変表示開始時の始動入賞記憶カウンタ
の値で可変表示時間を変化させるようにしてもよい。具
体的には、S55の前に、「始動入賞記憶カウンタがO
か否か」のステップを挿入し、rOJの場合には「次回
の可変表示時間を通常時間に決定」する処理を行ない、
「0」でない場合には「次回の可変表示時間を短縮時間
に決定」する処理を行なう。そして、S55の処理内容
を、「前回の可変表示時間において決定した可変表示時
間を基本タイマーにセット。
左図柄停止フラグセット」に修正する。この場合には、
S37〜S40のステップは不要となる。
このように、前回の呼出しデータ(時間データ)に基づ
いて今回の可変表示装置の可変表示制御を行なうことに
より、始動入賞記憶がない状態での可変表示終了間際に
複数個の始動入賞があった場合であっても1個目の始動
入賞に基づく可変表示時の可変表示時間は通常時間とな
るので、始動入賞時から可変表示装置が停止するまでの
時間があまりにも短くなりすぎる(たとえば5秒以下と
なる)不都合を防止できる利点がある。また、可変表示
開始時の始動入賞記憶カウンタの値で可変表示時間を変
化させる場合おいて、始動入賞記憶カウンタの値ごとに
可変表示時間を異ならせるようにしてもよい。たとえば
、始動入賞記憶カウンタの値が「0」の場合には可変表
示時間を5秒、始動入賞記憶カウンタの値が「1」の場
合には可変表示時間を4秒、始動入賞記憶カウンタの値
が「2」の場合には可変表示時間を3秒、始動入賞記憶
カウンタの値が「3」の場合には可変表示時間を2秒と
なるように制御してもよい。
本実施例では遊技者がパチンコ玉を購入してそのパチン
コ玉により遊技を行なう弾球遊技機を示したが、それに
代えて、所定の有価価値を特定可能な情報が記録された
カード等の記録媒体を用いて遊技が可能ないわゆるカー
ド式弾球遊技機であってもよい。
[発明の効果] 本発明は、始動入賞数が少なく可変表示中に始動入賞が
生じない状態のときには、可変表示装置の可変表示が少
なくとも通常の可変表示時間の経過により停止するため
、可変表示装置の可変表示に伴う期待感を遊技者に十分
提供でき、しかも、始動入賞数が多く可変表示中に始動
入賞が生じた場合には、前記可変表示時間が短縮されて
可変表示装置が早期に停止するために、可変表示時間が
長すぎることに伴う遊技者の苛立ち感および弾球遊技機
の稼動率の低下を極力防止できる弾球遊技機を提供し得
るに至った。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る弾球遊技機の一例のパチンコ遊
技機の遊技領域およびその遊技領域に設けられた各種装
置を示す正面図である。 第2図は、パチンコ遊技機に用いられる制御回路を示す
ブロック図である。 第3A図ないし第3D図は、第2図に示した制御回路の
動作を説明するためのフローチャートである。 図中、1は可変表示装置、3は可変入賞球装置、9a、
9b、9cは始動入賞領域の一例の始動入賞口、lla
、llb、lieは始動入賞玉検出手段の一例の始動入
賞玉検出器、52は特定入賞領域、12は特定入賞玉検
出器、13は入賞個数検出器、5は始動入賞記憶表示器
、60はマイクロコンピュータである。 第3A図 第3B図 第3C図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  複数種類の識別情報が可変表示可能な可変表示装置を
    含み、該可変表示装置の表示結果が予め定められた特定
    の識別情報になった場合に所定の遊技価値を付与可能な
    状態にする弾球遊技機であって、 打玉の入賞により前記可変表示装置を可変表示させるよ
    うに定められた始動入賞領域と、該始動入賞領域に入賞
    した入賞玉を検出する始動入賞玉検出手段と、 該始動入賞玉検出手段の検出出力に基づいて前記可変表
    示装置を可変表示させ、予め決められた可変表示時間の
    経過に基づいて前記可変表示装置を停止制御する可変表
    示制御手段とを含み、該可変表示制御手段は、前記可変
    表示装置の可変表示中に前記始動入賞玉検出手段の検出
    出力が導出された場合に、前記可変表示時間を短縮して
    早期に停止制御を行なうことが可能な表示時間短縮手段
    を含むことを特徴とする、弾球遊技機。
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